JP6259020B2 - 模型 - Google Patents

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本発明は、模型に関する。
第1部分と、第1部分に対して相対回動可能に連結される第2部分とを備えた模型が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図7に示す特許文献1に記載された人形の模型において、脚部10は、胴体1に対して回動可能に連結されている。胴体1は、突出片2と、突出片2に固定された球体20とを有し、脚部10は、球体20を収納する収納室12を有している。脚部10は、収納室12の内周面と球体20の外周面との滑り対偶により回動される。
実公平7−45273号公報
特許文献1に記載された模型において、収納室12の内周面と球体20の外周面との滑り対偶により回動された脚部10は、収納室12の内周面と球体20の外周面との摩擦によって回動後の状態に保持される。しかし、脚部10の回動が繰り返されるのに伴い、収納室12の内周面及び球体20の外周面に磨耗が生じ、脚部10の保持力が低下してしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、二つの部分を相対回動可能に且つ回動後の状態を確実に保持可能に連結することを目的とする。
本発明に係る模型は、回動軸部を有する第1部分と、前記回動軸部が挿入され、挿入された前記回動軸部を回動可能に且つ軸方向に移動可能に支持する軸支持部を有し、前記第1部分に対して相対回動可能に連結される第2部分と、を備え、前記第1部分及び前記第2部分のうち、いずれか一方には凸部が設けられ、他方には前記回動軸部が前記軸支持部に挿入されるのに伴い前記凸部と嵌合して前記第2部分の相対回動を規制する凹部が設けられており、前記回動軸部及び前記軸支持部には、互いに係合し、前記凸部が前記凹部に嵌合する第1位置と前記凸部が前記凹部から脱する第2位置との間で該回動軸部の軸方向の移動を規制する係止部がそれぞれ設けられていることを特徴とする。また、本発明に係る模型は、回動軸部を有する第1部分と、前記回動軸部が挿入され、挿入された前記回動軸部を回動可能に且つ軸方向に移動可能に支持する軸支持部を有し、前記第1部分に対して相対回動可能に連結される第2部分と、を備え、前記第1部分には凸部が設けられ、前記第2部分には前記回動軸部が前記軸支持部に挿入されるのに伴い前記凸部と嵌合して前記第2部分の相対回動を規制する凹部が設けられており、前記凸部は、前記回動軸部の基端部に設けられ、前記回動軸部の中心軸まわりに回転対称な多角形に形成されており、前記凹部は、前記軸支持部の開口縁部に設けられ、前記凸部と同一な多角形に形成されていることを特徴とする
また、本発明に係る模型においては、前記凸部は、前記回動軸部の基端部に設けられ、該回動軸部の中心軸まわりに回転対称な多角形に形成されており、前記凹部は、前記軸支持部の開口縁部に設けられ、前記凸部と同一な多角形に形成されていてもよい。
また、本発明に係る模型においては、前記凸部の角部は、面取りされ、又は丸められていてもよい。
また、本発明に係る模型においては、前記凸部及び前記凹部の角数は4以上6以下であってもよい。
また、本発明に係る模型においては、前記回動軸部の前記係止部は、該回動軸部の外周に環状に形成された溝であり、前記軸支持部の前記係止部は、前記溝に収容される突起であってもよい。
本発明によれば、第1部分及び第2部分を相対回動可能に且つ回動後の状態を確実に保持可能に連結することができる。
本発明の実施形態を説明するための、模型の一例の構成を分解して示す図である。 図1の模型の胴体部と腕部との連結部分の構成を示す図である。 図2の連結部分における胴体部の内部の構成を示す図である。 図2の連結部分における胴体部の内部の構成を示す図である。 図1の模型の腕部の保持態様を示す図である。 図1の模型の腕部に対する回動操作に伴う腕部の動きを示す図である。 従来の模型の構成を示す図である。
図1は、本発明の実施形態を説明するための、模型の一例の構成を分解して示す。
図1に示す模型101は、全体として人形を呈し、頭部102、胴体部103、左右一対の腕部104、左右一対の脚部105とを備えている。腕部104及び脚部105は、胴体部103に対して相対回動可能に連結される。
以下、胴体部103と腕部104との連結を例に、本発明を詳細に説明する。
図2は、胴体部103と腕部104との連結部分を示し、図3及び図4は、連結部分における胴体部103の内部の構成を示す。
腕部104には、回動軸部110が設けられており、胴体部103には、回動軸部110が挿入される軸支持部111が設けられている。軸支持部111は、挿入された回動軸部110を回動可能に且つ軸方向に移動可能に支持する。なお、胴体部103に回動軸部110が設けられ、腕部104に軸支持部111が設けられていてもよい。
また、腕部104には、凸部112が設けられており、胴体部103には、凸部112が嵌合可能な凹部113が設けられている。図示の例では、凸部112は、回動軸部110の基端部に設けられており、凹部113は、回動軸部110が挿入される軸支持部111の挿入開口部の開口縁部111aに設けられている。なお、凸部112及び凹部113は、回動軸部110や軸支持部111とは別に、胴体部103及び腕部104の互いの接触面103a,104aに設けられていてもよい。
回動軸部110の基端部に設けられた凸部112は、回動軸部110の中心軸まわりに回転対称な多角形に形成され、凸部112が嵌合可能な凹部113は、軸支持部111の中心軸まわりに回転対称な多角形で、且つ凸部112と同一な多角形に形成されている。図示の例では、凸部112及び凹部113は外縁が四角形状に形成されている。
そして、多角形(四角形)に形成された凸部112の角部112aは、面取りされ、又は丸められている。
胴体部103は、凹部113の一部をそれぞれに含む正面側の第1部材106と、背面側の第2部材107とに二分割されており、第1部材106と第2部材107とが互いに接合されて構成されている。
図3及び図4に示すように、第2部材107の内面には半円筒状に形成された支持壁120が設けられている。図示は省略するが、第1部材106の内面にも、同様に半円筒状に形成された支持壁120が設けられている。第1部材106と第2部材107とが互いに接合されるのに伴い、第1部材106及び第2部材107の各々の支持壁120は、一体となって軸支持部111を構成する。
支持壁120の内周面には突起121が形成されている。突起121は、半円環状に形成され、支持壁120の内周面の周方向に延びて設けられている。また、回動軸部110の外周面には溝122が形成されている。溝122は、円環状に形成され、回動軸部110の外周面の周方向に延びて設けられている。そして、溝122の幅W2は、突起121の幅W1よりも大きく形成されており、突起121を収容可能である。
回動軸部110が軸支持部111に挿入されるのに伴い、軸支持部111の突起121が回動軸部110の溝122に収容され、突起121と溝122とが互いに係合する。突起121と溝122との係合により、回動軸部110は軸支持部111から抜け止めされる。
そして、突起121が溝122における回動軸部110の基端側の端面に当接する第1位置(図3)と、突起121が溝122における回動軸部110の先端側の端面に当接する第2位置(図4)との間で、回動軸部110はその軸方向に移動可能に軸支持部111によって支持される。
回動軸部110が上記第1位置にあるとき、回動軸部110の基端部に設けられている凸部112は、軸支持部111の開口縁部111aに設けられている凹部113に嵌合している。凸部112と凹部113との嵌合により、腕部104は、胴体部103に対する回動を規制された状態に保持される。一方、回動軸部110が上記第2位置にあるとき、凸部112は凹部113から脱しており、腕部104は、胴体部103に対して回動自在とされる。
凸部112は、回動軸部110の中心軸まわりに回転対称な四角形に形成され、凹部113もまた、軸支持部111の中心軸まわりに回転対称な四角形で、且つ凸部112と同一な四角形に形成されている。したがって、図5に示すように、腕部104が略90°回動される毎に凸部112は凹部113に嵌合可能な状態となる。そして、凸部112が凹部113に嵌合可能となった状態で回動軸部110が軸支持部111に押し込まれことにより、凸部112が凹部113に嵌合し、腕部104は胴体部103に対する回動を規制されて回動後の状態に保持される。
なお、凸部112及び凹部113は外縁が四角形状であるものとして説明したが、例えば六角形状などの他の多角形状に形成することもでき、凸部112及び凹部113を六角形に形成した場合には、略60°おきに腕部104の保持が可能となる。凸部112及び凹部113の角数を増加させるほどに、腕部104の保持が可能となる回転角の間隔は狭くなり、より多くの位置で腕部104の保持が可能となるが、保持力とのバランスを考慮すれば、凸部112及び凹部113の角数は4〜6が好ましい。
ここで、腕部104の回動を規制するための凸部112の角部112aは、上記のとおり面取りされ、又は丸められている。
図6(A)に示すように、凸部112と凹部113とが嵌合し、腕部104の胴体部103に対する回動が規制されている状態で、腕部104が強引に回動されると、図6(B)に示すように、角部112aの面取り又は丸めに応じた僅かな回転角で腕部104が回動され、これを契機として、図6(C)に示すように、凹部113近傍における第1部材106及び第2部材107の各々の接合面の間隔を広げながら、腕部104がさらに回動される。このとき、凸部112には第1部材106及び第2部材107の反力が働き、かかる反力は凸部112を凹部113から押し出すように作用し、図6(D)に示すように、凸部112が凹部113から脱し、腕部104は、胴体部103に対して回動自在とされる。
このように、凸部112の角部112aを面取りし、又は丸めることにより、腕部104に対する強引な回動操作に対して凸部112と凹部113との嵌合を自動的に解除させることができ、胴体部103や腕部104の破損を抑制することができる。
以上、人形の模型101における胴体部103と腕部104との連結部分を例に説明したが、上述した構成は、例えば胴体部103と脚部105との連結部分にも適宜、適用することができる。また、肘、膝、首等の連結部分にも適宜、適用することができる。
101 模型
102 頭部
103 胴体部
104 腕部
105 脚部
110 回動軸部
111 軸支持部
112 凸部
113 凹部
121 突起(係止部)
122 溝(係止部)

Claims (3)

  1. 回動軸部を有する第1部分と、
    前記回動軸部が挿入され、挿入された前記回動軸部を回動可能に且つ軸方向に移動可能に支持する軸支持部を有し、前記第1部分に対して相対回動可能に連結される第2部分と、
    を備え、
    前記第1部分には凸部が設けられ、前記第2部分には前記回動軸部が前記軸支持部に挿入されるのに伴い前記凸部と嵌合して前記第2部分の相対回動を規制する凹部が設けられており、
    前記凸部は、前記回動軸部の基端部に設けられ、前記回動軸部の中心軸まわりに回転対称な多角形に形成されており、
    前記凹部は、前記軸支持部の開口縁部に設けられ、前記凸部と同一な多角形に形成されている模型。
  2. 請求項記載の模型であって、
    前記凸部の角部は、面取りされ、又は丸められている模型。
  3. 請求項2記載の模型であって、
    前記凸部及び前記凹部の角数は4以上6以下である模型。
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