JP6255900B2 - 電源装置、携帯機器、及び電圧生成方法 - Google Patents

電源装置、携帯機器、及び電圧生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、所定の電圧値を有する電圧を出力する電源装置、電圧生成方法、及び前記電源装置を備える携帯機器に関する。
スイッチング回路を用いて入力電圧を出力電圧に変換する電源装置が知られている。このような電源装置では、出力電圧の精度を高めるために、スイッチング回路に制御回路を設け、スイッチング回路の動作を制御する。制御回路は、A/Dコンバータ、基準電圧生成回路、及び演算回路を備える(特許文献1)。
特開2003−259629号公報
しかし、A/Dコンバータ、基準電圧生成回路、及び演算回路などをスイッチング回路に接続すると、回路規模が大きくなり、コストや故障率が増大するばかりでなく、電源装置の消費電力が増えて、電圧変換効率が悪化するおそれがある。
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであり、回路規模を抑えながら、消費電力が少ない電源装置、電圧生成方法、及び前記電源装置を備える携帯機器を得ることを目的とする。
本願第1の発明による電源装置は、入力電圧を受信して、入力電圧を出力電圧に変換して出力する電圧変換部と、基準電圧を受信して基準電圧の属性を測定し、かつ出力電圧を受信して出力電圧の属性を測定する基準電圧測定部と、基準電圧の属性及び出力電圧の属性に応じて補正電圧の電圧値を決定して出力する補正電圧出力部とを備え、電圧変換部は、補正電圧を受信する帰還入力部を有し、帰還入力部を介して受信した補正電圧の電圧値に基づいて入力電圧を出力電圧に変換することを特徴とする。
補正電圧出力部は、基準電圧の属性に応じて出力電圧の属性を補正し、補正した出力電圧の属性に応じて補正電圧の電圧値を決定することが好ましい。出力電圧を設計電圧に近づけることができる。
記憶部をさらに備え、補正電圧出力部は、補正された出力電圧の属性に基づいてポート値を決定し、ポート値に応じて決定した電圧値を有する補正電圧を出力し、記憶部はポート値を記憶することが好ましい。記憶されたポート値を用いて出力電圧を設計電圧に近づけることができる。
電源装置は、調整工程と、調整工程を実行した後に実行される実動作工程とを実行可能であって、調整工程にあるとき、基準電圧測定部は、基準電圧を受信して基準電圧の属性を測定し、かつ出力電圧を受信して出力電圧の属性を測定し、補正電圧出力部は、基準電圧の属性に応じて出力電圧の属性を補正し、補正された出力電圧の属性に基づいてポート値を決定し、記憶部はポート値を記憶し、実動作工程にあるとき、補正電圧出力部は、記憶部からポート値を読み出し、ポート値に応じて補正電圧の電圧値を決定して出力することが好ましい。あらかじめ調整工程を実行しておけば、実際の動作時において、記憶されたポート値を用いて出力電圧を設計電圧に近づけることができる。
基準電圧の属性を記憶する記憶部をさらに備えることが好ましい。記憶された基準電圧の属性を用いて出力電圧を設計電圧に近づけることができる。
電源装置は、調整工程と、調整工程を実行した後に実行される実動作工程とを実行可能であって、調整工程にあるとき、基準電圧測定部は、基準電圧を受信して基準電圧の属性を測定し、記憶部は、基準電圧の属性を記憶し、実動作工程にあるとき、補正電圧出力部は、記憶部から基準電圧の属性を読み出し、基準電圧測定部は、出力電圧を受信して出力電圧の属性を測定し、補正電圧出力部は、基準電圧の属性に応じて出力電圧の属性を補正し、補正した出力電圧の属性に応じて補正電圧の電圧値を決定して出力することが好ましい。あらかじめ調整工程を実行しておけば、実際の動作時において、記憶されたポート値を用いて出力電圧を設計電圧に近づけることができる。
補正電圧出力部は、抵抗器を介して帰還入力部と接続し、第1の補正電圧値、第2の補正電圧値、又は第3の補正電圧値を有する補正電圧を出力し、電圧変換部は、第1の補正電圧値を受信したときには、第1の出力電圧値を有する出力電圧を出力し、第2の補正電圧値を受信したときには、第2の出力電圧値を有する出力電圧を出力し、第3の補正電圧値を受信したときには、第3の出力電圧値を有する出力電圧を出力することが好ましい。設計電圧に出力電圧をより近似させることができる。
基準電圧測定部は、基準電圧及び出力電圧をデジタル変換してデジタル電圧値を出力し、属性はデジタル電圧値であることが好ましい。デジタル電圧値を用いて出力電圧を設計電圧に近づけることができる。
電圧変換部は、複数の設計電圧を出力電圧として出力可能であって、補正電圧出力部は、複数の設計電圧の各々に対して、補正電圧を受信し、補正電圧の電圧値に基づいて入力電圧を出力電圧に変換することが好ましい。複数の出力電圧を複数の設計電圧に各々近づけることができる。
本願第2の発明による携帯機器は、請求項1に記載の電源装置と、入力電圧を出力する電池と、出力電圧を受信して動作する周辺部とを備えることを特徴とする。
本願第3の発明による電圧生成方法は、基準電圧を受信して基準電圧の属性を測定するステップと、入力電圧を受信して、入力電圧を出力電圧に変換して出力するステップと、出力電圧を受信して出力電圧の属性を測定するステップと、基準電圧の属性に応じて出力電圧の属性を補正するステップと、補正した出力電圧の属性に応じて補正電圧の電圧値を決定するステップと、補正電圧の電圧値に基づいて入力電圧を出力電圧に変換するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、回路規模を抑えながら、消費電力が少ない電源装置、電圧生成方法、及び前記電源装置を備える携帯機器を得る。
本実施形態による電源装置を概略的に示したブロック図である。 電源装置が備える電源回路を概略的に示した図である。 個々の電源装置が出力する出力電圧のばらつきを示した図である。 個々の電源装置が出力する出力電圧のばらつきを示した図である。 第1の調整処理を示したフローチャートである。 第1の出力処理を示したフローチャートである。 第2の調整処理を示したフローチャートである。 第2の出力処理を示したフローチャートである。
以下、本願発明の第1の実施形態による電源装置100について図1から6を用いて説明する。図1は、電源装置100を備えるデジタルカメラ200を示す。まず、図1を用いてデジタルカメラ200の構成について説明する。
携帯機器であるデジタルカメラ200は、電源装置100と、DSP201と、撮像素子であるCCD202と、撮像レンズ203と、モニタ204と、記録媒体205と、操作部材206とを主に備える。
撮像レンズ203は、複数のレンズから成り、被写体像をCCD202に結像させる。CCD202は、被写体像を撮像し、画像信号を出力する。DSP201は、画像信号を処理して、画像及び画像ファイルを生成し、モニタ又は記録媒体205に送信する。
記録媒体205は、デジタルカメラ200に着脱自在に接続される、例えばSDカードであって、画像ファイルを記録する。
モニタ204は、デジタルカメラ200の背面に設けられる、例えば液晶モニタであって、画像を表示する。
操作部材206は、例えば二段式スイッチであるシャッターレリーズボタンや、十字キーや、押し下げ式スイッチ等であって、ユーザの操作に応じてDSP201に信号を送信する。DSP201は、操作部材206から受信した信号に応じて動作する。
電源装置100は、制御部110と電圧変換部を成す電源回路120とを主に備える。電源回路120は、バッテリ(電池)102に接続され、所定の電圧(入力電圧)をバッテリ102から受電する。そして、入力電圧を出力電圧に変換して出力する。電源回路120は、1つの入力電圧を用いて、複数の出力電圧を生成及び出力可能である。本実施形態では、一例として1.1V、1.8V、及び3.3Vを出力する。出力された電圧は、デジタルカメラ200が備える各部材に供給され、各部材は供給された電圧を用いて動作する。制御部110は、記憶部を成すメモリ101を用いながら、電源回路120の動作を制御する。
次に、図2を用いて電源装置100について説明する。
制御部110は、基準電圧測定部を成すA/Dコンバータ111と、演算部112と、スイッチ113とを主に備える。演算部112とスイッチ113とが補正電圧出力部を成す。
A/Dコンバータ111は、アナログポート110aを介して制御部110の外部から電圧を受電する。そして、受電した電圧の電圧値をデジタル変換してデジタル電圧値を演算部112に出力する。これにより、A/Dコンバータ111は電圧の属性を測定する。ここで、電圧の属性とは、デジタル電圧値をいう。デジタル電圧値は、制御部110に接続されるメモリ101に記憶される。
演算部112は、A/Dコンバータ111からデジタル電圧値を受電して、デジタル電圧値に基づいてスイッチ113を制御する。
スイッチ113は、演算部112の制御に応じて、1.80Vの電圧値を有するHi出力ポート113a、0Vの電圧値を有するLo出力ポート113b、及びハイインピーダンスを有するHiZ入力ポート113cのいずれか1つを、電圧ポート110bに接続する。これにより、1.80V、0V、及びハイインピーダンスのいずれか1つが、電圧ポート110bにより補正電圧として入出力される。
アナログポート110aには、安定化電源装置207が選択的に接続される。安定化電源装置207は、基準電圧をアナログポート110aに供給する。A/Dコンバータ111は、基準電圧の電圧値をデジタル変換してデジタル基準電圧値を得る。デジタル基準電圧値はメモリ101に記憶される。
電源回路120は、電圧変換部であるDCDCコンバータ121を主に備える。DCDCコンバータ121は、Vinポート121aと、LXポート121bと、帰還入力部であるFBポート121cとを備える。Vinポート121aは、バッテリ102に接続され、バッテリ102から入力電圧を受電する。LXポート121bは、コイル122を介して周辺部210及び検出ポート120aに接続され、コイル及びキャパシタ123を介してグラウンド124に接地され、コイル及び第1の分圧抵抗125を介してFBポート121cと接続され、コイル122、第1の分圧抵抗125、及び第1の抵抗114を介して電圧ポート110bと接続され、第1の分圧抵抗及び第2の分圧抵抗126を介してグラウンド124に接地される。周辺部210は、前述のCCD202、DSP201、モニタ204、及び記録部材等のデジタルカメラ200が備え、かつ電力を消費する部材である。FBポート121cは、第1の抵抗(抵抗器)114を介して電圧ポート110bに接続されるとともに、第1の分圧抵抗125及びコイル122を介してLXポート121bに接続される。DCDCコンバータ121は、Vinポート121aを介して受電した入力電圧を出力電圧に変換し、LXポート121bから出力する。
次に、制御部110を用いてDCDCコンバータ121の出力電圧を調整する処理について説明する。
電源装置100は、調整工程と、実動作工程とを実行可能である。調整工程では、電源装置100は安定化電源を用いて、出力電圧を調整するために用いるポート値を取得する。実動作工程では、ポート値を用いて出力電圧を出力する。
調整工程について説明する。まず、アナログポート110aを安定化電源装置207に接続する。そして、安定化電源がA/Dコンバータ111に1.10Vの基準電圧を出力する。A/Dコンバータ111は、基準電圧をデジタル変換して、デジタル基準電圧値を演算部112に出力する。次に、安定化電源をアナログポート110aから切断し、アナログポート110aに検出ポート120aを接続する。そして、DCDCコンバータ121を動作させる。DCDCコンバータ121は、バッテリ102から入力電圧を得て、入力電圧を出力電圧に変換し、LXポート121bから出力電圧を出力する。A/Dコンバータ111は、出力電圧をデジタル変換して、デジタル出力電圧値を演算部112に出力する。演算部112は、デジタル基準電圧値に基づいてデジタル出力電圧値を補正する。調整工程においても、DCDCコンバータ121がA/Dコンバータ111に電圧を供給している。A/Dコンバータ111に供給される電圧が規定の電圧に対して誤差を含む場合、A/Dコンバータ111が出力するデジタル基準電圧値及びデジタル出力電圧値もまた誤差を含むことになる。しかしながら、デジタル基準電圧値を予め測定し、これに基づいてデジタル出力電圧値を補正すれば、A/Dコンバータ111に供給される電圧が含む誤差を補正することができる。次に、演算部112は、デジタル出力電圧値が1.11V以上か、あるいは1.09V以下かを判断する。1.11V以上である場合には、ポート値をHiに設定し、メモリ101に記憶させる。他方、1.09V以下である場合には、ポート値をLoに設定し、メモリ101に記憶させる。あるいは、1.11Vより小さく、かつ1.09Vよりも大きい場合には、ポート値をHiZに設定し、メモリ101に記憶させる。
次に、実動作工程について説明する。演算部112は、メモリ101からポート値を読み出す。そして、ポート値がHiである場合には、スイッチ113を制御して、Hi出力ポート113aに電圧ポート110bを接続させる。これにより、電圧ポート110bから1.80Vが出力される。電圧ポート110bから出力された1.80Vの電圧は、第1の抵抗114を経て、出力電圧が1.10Vであるときよりも高い電圧としてFBポート121cに印加される。このとき、DCDCコンバータ121は、FBポート121cに印加された電圧に応じて出力電圧を変更する。すなわち、出力電圧を0.02V下げる。これにより、調整工程で補正されたデジタル出力電圧値が1.11Vから1.13Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取ることになる。
ポート値がLoである場合には、Lo出力ポート113bに電圧ポート110bを接続させる。これにより、電圧ポート110bが0Vとなる。電圧ポート110bから出力された0Vの電圧は、第1の抵抗114を経て、出力電圧が1.10Vであるときよりも低い電圧としてFBポート121cに印加される。このとき、DCDCコンバータ121は、FBポート121cに印加された電圧に応じて出力電圧を変更する。すなわち、出力電圧を0.02V上げる。これにより、調整工程で補正されたデジタル出力電圧値が1.07Vから1.09Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取ることになる。
ポート値がHiZである場合には、HiZ入力ポート113cに電圧ポート110bを接続させる。これにより、電圧ポート110bがハイインピーダンスになる。電圧ポート110bからは電圧が出力されず、LXポート121bから出力された出力電圧のみがFBポート121cに印加される。このとき既に、DCDCコンバータ121は、FBポート121cに印加された電圧に応じて出力電圧を出力している。FBポート121cに印加された電圧が変わらないため、DCDCコンバータ121は現在出力中の電圧で出力電圧を出力し続ける。これにより、調整工程で補正されたデジタル出力電圧値が1.09Vから1.11Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取ることになる。
次に図3及び4を用いて、本実施形態の原理について説明する。
図3は、設計上の出力電圧、すなわち設計電圧が1.1Vである場合における、DCDCコンバータ121における出力電圧の個体差を示したグラフである。DCDCコンバータ121は、FBポート121cを介して受電した電圧に基づいて、出力電圧を調整する。しかしながら、第1の分圧抵抗及び第2の分圧抵抗126の値が製造誤差を含む場合、FBポート121cに入力される電圧に誤差が生じる。この誤差を含む電圧に基づいてDCDCコンバータ121が出力電圧を調整すると、出力電圧にばらつきが生じる可能性がある。ここでは、出力電圧に±0.03Vのばらつきが生じていると仮定する。
図4を参照して、本実施形態による処理について説明する。
図4の「1.電圧規格」は、周辺部210により要求される電力の仕様を示す。ここでは、設計要求電圧が1.10V、最低要求電圧が1.00V、最高要求電圧が1.20Vであるとする。
「2.DCDC個体ばらつき」は、DCDCコンバータ121の出力電圧のばらつきを示す。DCDCコンバータ121の設計電圧が1.10Vであるとき、前述のように出力電圧に±0.03Vのばらつきが生じているため、出力電圧は、最低電圧が1.07V、最高電圧が1.13Vの範囲でばらつく。ここで、周辺部210が動作可能な限度まで出力電圧を下げれば、デジタルカメラ200全体の消費電力を抑えることができる。そこで、「4.DCDC個体ばらつき」を用いて、最低要求電圧まで最低電圧を下げる手段について説明する。
「4.DCDC個体ばらつき」は、最低要求電圧まで最低電圧を下げた場合のDCDCコンバータ121の出力電圧を示す。このとき、DCDCコンバータ121の設計電圧を1.03Vまで下げると、DCDCコンバータ121の最低電圧が1.00Vとなって最低要求電圧と一致する。すなわち、1.10V−1.03V=0.07Vに相当する電力を低減することができる。
他方、本実施形態を用いて出力電圧のばらつきを補正した場合について説明する。
「3.FBポート電圧加算」は、前述の調整工程及び実動作工程を経て出力された出力電圧の電圧値を示す。「2.DCDC個体ばらつき」において、下側領域127cに属していた個体及び上側領域127aに属していた個体が、前述の調整工程及び実動作工程を経ることにより、中間領域127bに属する個体となる。
「5.FBポート電圧加算」は、前述の調整工程及び実動作工程を経た個体の設計電圧を1.01Vに下げた場合の出力電圧のばらつきを示す。DCDCコンバータ121の設計電圧を1.01Vまで下げると、DCDCコンバータ121の最低電圧が1.00Vとなって最低要求電圧と一致する。すなわち、1.10V−1.01V=0.09Vに相当する電力を低減することができる。これにより、調整工程及び実動作工程を経ないで出力電圧を出力する場合と比較して、0.09V−0.07V=0.02Vだけ設計電圧を下げることができ、0.02Vに相当する電力を低減することができる。
次に、図5を用いて、調整工程を成す第1の調整処理について説明する。
始めのステップS51では、アナログポート110aを安定化電源装置207に接続し、安定化電源装置207からA/Dコンバータ111に1.10Vの基準電圧を供給する。A/Dコンバータ111は、基準電圧をデジタル変換して、デジタル基準電圧値を演算部112に出力する。
次のステップS52では、安定化電源装置207をアナログポート110aから切断し、アナログポート110aに検出ポート120aを接続する。そして、DCDCコンバータ121を動作させ、DCDCコンバータ121からLXポート121bを介してA/Dコンバータ111が出力電圧を受電する。A/Dコンバータ111は、出力電圧をデジタル変換して、デジタル出力電圧値を演算部112に出力する。
次のステップS53では、演算部112が、デジタル基準電圧値に基づいてデジタル出力電圧値を補正する。これにより、A/Dコンバータ111に供給される電圧に起因してデジタル出力電圧値に含まれる誤差を補正する。
次のステップS54では、演算部112が、デジタル出力電圧値が1.11V以上か否かを判断する。1.11V以上である場合、処理はステップS55に進み、そうでない場合、ステップS56に進む。
ステップS55では、ポート値をHiに設定する。そしてステップS59に進む。
ステップS56では、デジタル出力電圧値が1.09V以下か否かを判断する。1.09V以下である場合、処理はステップS57に進み、そうでない場合、ステップS58に進む。
ステップS57では、ポート値をLoに設定する。そしてステップS59に進む。
ステップS58では、ポート値をHiZに設定する。そしてステップS59に進む。
次のステップS59では、ステップS55、S57、又はS58において設定したポート値をメモリ101に記憶させる。そして、調整処理を終了する。
次に、図6を用いて、実動作工程を成す第1の実動作処理について説明する。
始めのステップS61では、演算部112は、メモリ101からポート値を読み出す。そして次のステップS62では、ポート値に応じてスイッチ113を制御する。すなわち、ポート値がHiである場合には、Hi出力ポート113aに電圧ポート110bを接続させ、ポート値がLoである場合には、Lo出力ポート113bに電圧ポート110bを接続させ、ポート値がHiZである場合には、HiZ入力ポート113cに電圧ポート110bを接続させる。そして処理が終了する。
これにより、調整工程で補正されたデジタル出力電圧値が1.11Vから1.13Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取り、1.07Vから1.09Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取り、1.09Vから1.11Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取ることになる。
本実施形態によれば、A/Dコンバータ及びスイッチ113を設けるだけで、DCDCコンバータ121が出力する電圧のばらつきを抑えることができる。スイッチ113からDCDCコンバータ121との間には、わずかな電流しか流れないため、例えばマイコンからDCDCコンバータ121のFBポート121cに電圧を直接出力することができる。また、A/Dコンバータ111もマイコンが内蔵する程度のもので十分である。そのため、トランジスタ等のスイッチング部材を設ける必要がなく、回路規模を抑えることができる。
また、設計電圧を極力低くして最低要求電圧に近づけることにより、消費電力を抑えることができる。
次に、図7及び8を用いて第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。第2の実施形態では、調整工程及び実動作工程の内容が第1の実施形態と異なる。拠って、調整工程及び実動作工程について説明する。
調整工程について説明する。まず、アナログポート110aを安定化電源装置207に接続する。そして、安定化電源装置207がA/Dコンバータ111に1.10Vの基準電圧を出力する。A/Dコンバータ111は、基準電圧をデジタル変換して、デジタル基準電圧値を演算部112に出力する。次に、演算部112は、デジタル基準電圧値をメモリ101に記憶させる。
次に、実動作工程について説明する。まず、演算部112は、メモリ101からデジタル基準電圧値を読み出す。
次に、アナログポート110aに検出ポート120aを接続する。そして、DCDCコンバータ121を動作させる。DCDCコンバータ121は、バッテリ102から入力電圧を得て、入力電圧を出力電圧に変換し、LXポート121bから出力電圧を出力する。A/Dコンバータ111は、出力電圧をデジタル変換して、デジタル出力電圧値を演算部112に出力する。演算部112は、デジタル基準電圧値に基づいてデジタル出力電圧値を補正する。調整工程においても、DCDCコンバータ121がA/Dコンバータ111に電圧を供給している。A/Dコンバータ111に供給される電圧が規定の電圧に対して誤差を含む場合、A/Dコンバータ111が出力するデジタル基準電圧値及びデジタル出力電圧値もまた誤差を含むことになる。しかしながら、デジタル基準電圧値を予め測定し、これに基づいてデジタル出力電圧値を補正すれば、A/Dコンバータ111に供給される電圧が含む誤差を補正することができる。次に、演算部112は、デジタル出力電圧値が1.11V以上か、あるいは1.09V以下かを判断する。
デジタル出力電圧値に対応する電圧値が1.11V以上である場合には、スイッチ113を制御して、Hi出力ポート113aに電圧ポート110bを接続させる。これにより、電圧ポート110bから1.80Vが出力される。電圧ポート110bから出力された1.80Vの電圧は、第1の抵抗114を経て、出力電圧が1.10Vであるときよりも高い電圧としてFBポート121cに印加される。このとき、DCDCコンバータ121は、FBポート121cに印加された電圧に応じて出力電圧を変更する。すなわち、出力電圧を0.02V下げる。これにより、調整工程で補正されたデジタル出力電圧値が1.11Vから1.13Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取ることになる。
デジタル出力電圧値が1.09V以下である場合には、Lo出力ポート113bに電圧ポート110bを接続させる。これにより、電圧ポート110bが0Vとなる。電圧ポート110bから出力された0Vの電圧は、第1の抵抗114を経て、出力電圧が1.10Vであるときよりも低い電圧としてFBポート121cに印加される。このとき、DCDCコンバータ121は、FBポート121cに印加された電圧に応じて出力電圧を変更する。すなわち、出力電圧を0.02V上げる。これにより、調整工程で補正されたデジタル出力電圧値が1.07Vから1.09Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取ることになる。
デジタル出力電圧値が1.11Vより小さく、かつ1.09Vよりも大きい場合には、HiZ入力ポート113cに電圧ポート110bを接続させる。これにより、電圧ポート110bがハイインピーダンスになる。電圧ポート110bからは電圧が出力されず、LXポート121bから出力された出力電圧のみがFBポート121cに印加される。このとき既に、DCDCコンバータ121は、FBポート121cに印加された電圧に応じて出力電圧を出力している。FBポート121cに印加された電圧が変わらないため、DCDCコンバータ121は現在出力中の電圧で出力電圧を出力し続ける。これにより、調整工程で補正されたデジタル出力電圧値が1.09Vから1.11Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取ることになる。
次に、図7を用いて、調整工程を成す第2の調整処理について説明する。
始めのステップS71では、アナログポート110aを安定化電源装置207に接続し、安定化電源からA/Dコンバータ111に1.10Vの基準電圧を供給する。A/Dコンバータ111は、基準電圧をデジタル変換して、デジタル基準電圧値を演算部112に出力する。
次のステップS72では、演算部112は、デジタル基準電圧値をメモリ101に記憶させる。ポート値をメモリ101に記憶させる。そして、調整処理を終了する。
次に、図8を用いて、実動作工程を成す第2の実動作処理について説明する。
始めのステップS81では、演算部112は、メモリ101からデジタル基準電圧値を読み出す。
次のステップS82では、アナログポート110aに検出ポート120aを接続する。そして、DCDCコンバータ121を動作させ、DCDCコンバータ121からLXポート121bを介してA/Dコンバータ111が出力電圧を受電する。A/Dコンバータ111は、出力電圧をデジタル変換して、デジタル出力電圧値を演算部112に出力する。
次のステップS83では、演算部112が、デジタル基準電圧値に基づいてデジタル出力電圧値を補正する。これにより、A/Dコンバータ111に供給される電圧に起因してデジタル出力電圧値に含まれる誤差を補正する。
次のステップS84では、演算部112が、デジタル出力電圧値が1.11V以上か否かを判断する。1.11V以上である場合、処理はステップS85に進み、そうでない場合、ステップS86に進む。
ステップS85では、Hi出力ポート113aに電圧ポート110bを接続させる。そして、調整処理を終了する。
ステップS86では、デジタル出力電圧値が1.09V以下か否かを判断する。1.09V以下である場合、処理はステップS87に進み、そうでない場合、ステップS88に進む。
ステップS87では、Lo出力ポート113bに電圧ポート110bを接続させる。そして、調整処理を終了する。
ステップS88では、HiZ入力ポート113cに電圧ポート110bを接続させる。そして、調整処理を終了する。
これにより、補正されたデジタル出力電圧値が1.11Vから1.13Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取り、1.07Vから1.09Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取り、1.09Vから1.11Vまでの間である場合、出力電圧が1.09Vから1.11Vまでの間の値を取ることになる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得る。
なお、いずれの実施形態においても、制御部110を設けずにDSP201が制御部110を兼ねても良く、DSP201を設けずに制御部110がDSP201を兼ねても良い。
また、いずれの実施形態においても、ポート値やデジタル電圧値をメモリ101に記憶せず、使用時に調整工程と実動作工程とを実行しても良い。
いずれの実施形態においても、電圧値として示した値は例示であって、これら以外の値を用いてもよい。
いずれの実施形態においても、携帯機器はデジタルカメラ200に限定されず、電圧を調整する装置を備える携帯機器であればよい。
100 電源装置
101 メモリ
102 バッテリ
110 制御部
110a アナログポート
110b 電圧ポート
111 A/Dコンバータ
112 演算部
113 スイッチ
113a Hi出力ポート
113b Lo出力ポート
113c HiZ入力ポート
114 第1の抵抗
120 電源回路
120a 検出ポート
121 DCDCコンバータ
121a Vinポート
121b LXポート
121c FBポート
122 コイル
123 キャパシタ
124 グラウンド
125 第1の分圧抵抗
126 第2の分圧抵抗
127a 上側領域
127b 中間領域
127c 下側領域
200 デジタルカメラ
201 DSP
202 CCD
203 撮像レンズ
204 モニタ
205 記録媒体
206 操作部材
207 安定化電源装置
210 周辺部

Claims (11)

  1. 入力電圧を出力電圧に変換して出力する電圧変換部と、
    基準電圧および前記出力電圧を測定する基準電圧測定部と、
    補正電圧を決定して出力する補正電圧出力部とを備え、
    前記補正電圧出力部は、
    前記基準電圧測定部から受信した前記基準電圧、前記出力電圧、および前記電圧変換部の出力ばらつきに基づいて補正電圧を決定し、
    前記補正電圧に対応するポートに接続を切り換えることによって、前記補正電圧を出力し、
    前記電圧変換部は、帰還入力部を有し、前記帰還入力部を介して受信した前記補正電圧に基づいて前記入力電圧を前記出力電圧に変換する電源装置。
  2. 記憶部をさらに備え、
    前記記憶部は前記補正電圧に対応するポートのポート値を記憶する、請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記電源装置は、調整工程と、前記調整工程を実行した後に実行される実動作工程とを実行可能であって、
    前記調整工程にあるとき、
    前記基準電圧測定部は、前記基準電圧および前記出力電圧を測定し、
    前記補正電圧出力部は、前記補正電圧に対応するポートのポート値を決定し、
    前記記憶部は前記ポート値を記憶し、
    前記実動作工程にあるとき、
    前記補正電圧出力部は、前記記憶部から前記ポート値を読み出し、前記ポート値に応じて接続を切り換えることによって、前記補正電圧を出力する
    請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記基準電圧を記憶する記憶部をさらに備える請求項1に記載の電源装置。
  5. 前記電源装置は、調整工程と、前記調整工程を実行した後に実行される実動作工程とを実行可能であって、
    前記調整工程にあるとき、
    前記基準電圧測定部は、前記基準電圧を測定し、
    前記記憶部は、前記基準電圧を記憶し、
    前記実動作工程にあるとき、
    前記補正電圧出力部は、前記記憶部から前記基準電圧を読み出し、
    前記基準電圧測定部は、前記出力電圧を測定し、
    前記補正電圧出力部は、前記基準電圧、前記出力電圧、および前記電圧変部の出力ばらつきに基づいて前記補正電圧を出力する
    請求項4に記載の電源装置。
  6. 前記補正電圧出力部は、抵抗器を介して前記帰還入力部と接続し、第1の補正電圧、第2の補正電圧、又は第3の補正電圧を出力し、
    前記電圧変換部は、第1の補正電圧を受信したときには、第1の出力電圧を出力し、第2の補正電圧を受信したときには、第2の出力電圧を出力し、第3の補正電圧を受信したときには、第3の出力電圧を出力する請求項1から5のいずれか一項に記載の電源装置。
  7. 前記基準電圧測定部は、前記基準電圧及び前記出力電圧をデジタル変換する請求項1から6のいずれか一項に記載の電源装置。
  8. 前記電圧変換部は、複数の設計電圧を前記出力電圧として出力可能であって、
    前記補正電圧出力部は、前記複数の設計電圧の各々に対して、前記補正電圧を受信し、
    前記補正電圧の電圧値に基づいて前記入力電圧を前記出力電圧に変換する
    請求項1から6のいずれか一項に記載の電源装置。
  9. 請求項1に記載の電源装置と、
    前記入力電圧を出力する電池と
    前記出力電圧を受信して動作する周辺部とを備える携帯機器。
  10. 基準電圧を測定する第1のステップと、
    入力電圧を出力電圧に変換して出力する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて出力された出力電圧を測定する第3のステップと、
    前記基準電圧、前記第3のステップにおいて測定された出力電圧、および前記第2のステップにおける出力ばらつきに基づいて補正電圧を決定する第4のステップと、
    前記補正電圧に対応するポートに接続を切り換えることによって、前記補正電圧を出力する第5のステップと、
    前記第5のステップにおいて出力された補正電圧に基づいて前記入力電圧を出力電圧に変換して出力する第6のステップと
    実行することを特徴とする電圧生成方法。
  11. 前記ポートと前記帰還入力部とは、第1の抵抗のみを介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
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