JP2018084499A - 温度検出装置 - Google Patents

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洋明 加藤
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潤 本多
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Takuya Yamamoto
卓矢 山本
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Abstract

【課題】サーミスタを用いた温度検出装置において、サーミスタに接続される配線の断線判断精度を向上させる。
【解決手段】電源Pに一方端が接続され、サーミスタTHに他方端が接続される分圧用抵抗R1と、分圧用抵抗R1とサーミスタTHの接続点に接続される入力端子Tinと、温度検出可能範囲の上限値を決めるための電圧Vupが入力される上位側基準端子Tupとを備え、入力端子Tinに入力される電圧Vinに応じた温度を検出する温度検出部2と、電源Pと上位側基準端子Tupとの間において、電源Pに一方端が接続され、上位側基準端子Tupに他方端が接続される降圧用抵抗R2とを備えて温度検出装置1を構成し、温度検出部2は、入力端子Tinに入力される電圧Vinが上位側基準端子Tupに入力される電圧Vup以上になると、サーミスタTHに接続される配線が断線していると判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーミスタを用いた温度検出装置に関する。
サーミスタを用いた温度検出装置として、例えば、分圧用抵抗とサーミスタによる電源の分圧後の電圧がコンデンサを介して入力される入力端子と、温度検出可能範囲の上限値を決めるための電圧として電源の電圧が入力される上位側基準端子とを備え、入力端子に入力される電圧に応じて温度を検出する温度検出部を備える温度検出装置がある。このように構成される温度検出装置では、AD変換のサンプリングのタイミング毎に、温度検出部内のコンデンサの電圧が入力端子に入力される電圧になるように温度検出部内のコンデンサが充電され、その充電されたコンデンサの電圧のAD変換後の値をサーミスタにより検出される温度として出力する。
また、このように構成される温度検出装置において、入力端子に入力される電圧が温度検出可能範囲の上限値(電源の電圧)以上になると、サーミスタに接続される配線が断線していると判断するものがある。
関連する技術として、例えば、特許文献1または特許文献2がある。
特開2012−181141号公報 特開平04−316077号公報
しかしながら、上記温度検出装置では、他の回路などにより電源の電力が使用されることで電源の電圧が変動すると、分圧用抵抗とコンデンサの時定数により、入力端子に入力される電圧の位相が上位側基準端子に入力される電圧の位相に対して遅れが生じるため、温度検出部内のコンデンサが十分に充電されないうちにそのコンデンサの電圧がAD変換されてしまう可能性がある。
また、入力端子の入力インピーダンスが大きい場合やAD変換のサンプリング周波数が高い場合では、温度検出部内のコンデンサが十分に充電されないうちにそのコンデンサの電圧がAD変換されてしまう可能性が高くなる。
このように、温度検出部内のコンデンサが十分に充電されないうちにそのコンデンサの電圧がAD変換されてしまうと、サーミスタに接続される配線が断線しているにもかかわらず、入力端子に入力される電圧が上限値(電源の電圧)以上にならないおそれがあり、サーミスタに接続される配線の断線判断精度が低下してしまう。
本発明の一側面に係る目的は、サーミスタを用いた温度検出装置において、サーミスタに接続される配線の断線判断精度を向上させることである。
本発明に係る一つの形態である温度検出装置は、電源に一方端が接続され、サーミスタに他方端が接続される分圧用抵抗と、分圧用抵抗とサーミスタの接続点に接続される入力端子と、温度検出可能範囲の上限値を決めるための電圧が入力される上位側基準端子とを備え、入力端子に入力される電圧に応じた温度を検出する温度検出部と、電源と上位側基準端子との間において、電源に一方端が接続され、上位側基準端子に他方端が接続される降圧用抵抗とを備える。
また、温度検出部は、入力端子に入力される電圧が上位側基準端子に入力される電圧以上になると、サーミスタに接続される配線が断線していると判断する。
本発明によれば、サーミスタを用いた温度検出装置において、サーミスタに接続される配線の断線判断精度を向上させることができる。
実施形態の温度検出装置の一例を示す図である。 (a)は降圧用抵抗がないと仮定したときにおいて上位側基準端子に入力される電圧及び入力端子に入力される電圧の一例を示す図であり、(b)は実施形態において上位側基準端子に入力される電圧及び入力端子に入力される電圧の一例を示す図である。
以下図面に基づいて実施形態について詳細を説明する。
図1は、実施形態の温度検出装置の一例を示す図である。
図1に示す温度検出装置1は、電源Pと、分圧用抵抗R1と、コンデンサC1と、降圧用抵抗R2と、温度検出部2とを備える。
温度検出部2は、例えば、ADC(Analog to Digital Converter)であって、上位側基準端子Tupと、入力端子Tinと、下位側基準端子Tdownと、コンデンサC2とを備える。
分圧用抵抗R1の一方端は電源Pに接続され、分圧用抵抗R1の他方端は温度検出装置1の外部に設けられるサーミスタTHの一方端に接続される配線L1にコネクタCNを介して接続されているとともに、コンデンサC1の一方端及び入力端子Tinに接続されている。すなわち、入力端子Tinは、分圧用抵抗R1とサーミスタTHの接続点に接続されている。また、コンデンサC1の他方端は下位側基準端子Tdown及びグランドに接続されているとともに、サーミスタTHの他方端に接続される配線L2にコネクタCNを介して接続されている。また、電源Pと上位側基準端子Tupとの間において、降圧用抵抗R2の一方端は電源Pに接続され、降圧用抵抗R2の他方端は上位側基準端子Tupに接続されている。なお、サーミスタTHは温度検出装置1の内部に設けられていてもよい。
電源Pの電圧が分圧用抵抗R1とサーミスタTHにより分圧され、その分圧された電圧VinがサーミスタTHにより検出される温度に対応する電圧としてコンデンサC1を介して入力端子Tinに入力される。また、電源Pの電圧が降圧用抵抗R2により降圧され、その降圧された電圧Vupが温度検出部2の温度検出可能範囲(AD変換の入力レンジ)の上限値を決めるための電圧として上位側基準端子Tupに入力される。また、グランドの電圧が温度検出部2の温度検出可能範囲の下限値を決めるための電圧として下位側基準端子Tdownに入力される。
AD変換のサンプリングのタイミング毎に、温度検出部2内のコンデンサC2の電圧が入力端子Tinに入力される電圧VinになるようにコンデンサC2が充電される。温度検出部2は、上位側基準端子Tupに入力される電圧Vupを上限値、下位側基準端子Tdownに入力される電圧Vdownを下限値として、充電されたコンデンサC2の電圧をAD変換し、そのAD変換後の値をサーミスタTHにより検出される温度として出力する。すなわち、電圧VupはAD変換の入力レンジの上限値に相当し、電圧Vdownは入力レンジの下限値に相当し、入力レンジの上限値及び下限値が決まると、AD変換の1LSB(Least Significant Bit)に対応する電圧が決まるものとする。
また、温度検出部2は、入力端子Tinに入力される電圧Vinが上位側基準端子Tupに入力される電圧Vup以上になると、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線していると判断する。
図2(a)は、温度検出装置1に降圧用抵抗R2がないと仮定したときで、かつ、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線しているときで、かつ、電源Pの電圧が変動しているときの電圧Vup及び電圧Vinの一例を示す図である。
温度検出装置1に降圧用抵抗R2がないと仮定したときで、かつ、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線しているときで、かつ、電源Pの電圧が変動しているとき、分圧用抵抗R1及びコンデンサC1の時定数により、図2(a)に示すように、電圧Vinの位相は、電圧Vup(電源Pの電圧)の位相に対して遅れる。このような場合、AD変換のサンプリングのタイミングtにおいて、電圧Vinが電圧Vup以上にならないため、実際にはサーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線していても、温度検出部2により配線L1、L2のどちらも断線していないと判断されてしまう。
そこで、実施形態の温度検出装置1では、電源Pと上位側基準端子Tupとの間に降圧用抵抗R2を設け、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線しているとき、常に、電圧Vupが電圧Vin以下になるように、降圧用抵抗R2の抵抗値が選択されている。すなわち、電源Pの電圧と、降圧用抵抗R2がないと仮定したときで、かつ、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線しているときに入力端子Tinに入力される電圧Vinとの差分の最大値Vmaxを、電源Pから降圧用抵抗R2を介して上位側基準端子Tupへ流れる電流で除算した値を、降圧用抵抗R2の抵抗値としている。これにより、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線しているときで、かつ、電源Pの電圧が変動しているとき、図2(b)に示すように、常に、電圧Vupを電圧Vin以下にすることができる。
このように、実施形態の温度検出装置1では、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線しているとき、常に、電圧Vupを電圧Vin以下にすることができるため、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線しているにもかかわらず、温度検出部2により配線L1、L2のどちらも断線していないと判断されることを防止することができ、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の断線判断精度を向上させることができる。
また、本発明は、上記実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない許容範囲内で種々の改良、変更が可能である。
例えば、温度検出部2は、入力端子Tinに入力される電圧Vinが上位側基準端子Tupに入力される電圧Vup以上である状態が所定時間継続すると、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線していると判断するように構成してもよい。このように構成する場合、AD変換時に生じる誤差による配線L1、L2の断線判断精度への影響を抑えることができるため、配線L1、L2の断線判断精度をさらに向上させることができる。
また、降圧用抵抗R2の抵抗値を、電源Pの電圧と、降圧用抵抗R2がないと仮定したときで、かつ、サーミスタTHに接続される配線L1、L2の少なくとも1つが断線しているときに入力端子Tinに入力される電圧Vinとの差分の最大値Vmaxを、電源Pから降圧用抵抗R2を介して上位側基準端子Tupへ流れる電流で除算した値より大きい値にしても良い。この場合でも常に、電圧Vupを電圧Vin以下にすることができる。ただし、上記実施形態に比べ、温度検出可能範囲が狭くなるので、上記実施形態の方が好ましい。
1 温度検出装置
2 温度検出部
P 電源
R1 分圧用抵抗
R2 降圧用抵抗
C1、C2 コンデンサ
TH サーミスタ
L1、L2 配線
CN コネクタ
Tup 上位側基準端子
Tin 入力端子
Tdown 下位側基準端子

Claims (4)

  1. 電源に一方端が接続され、サーミスタに他方端が接続される分圧用抵抗と、
    前記分圧用抵抗と前記サーミスタの接続点に接続される入力端子と、温度検出可能範囲の上限値を決めるための電圧が入力される上位側基準端子とを備え、前記入力端子に入力される電圧に応じた温度を検出する温度検出部と、
    前記電源と前記上位側基準端子との間において、前記電源に一方端が接続され、前記上位側基準端子に他方端が接続される降圧用抵抗と、
    を備え、
    前記温度検出部は、前記入力端子に入力される電圧が前記上位側基準端子に入力される電圧以上になると、前記サーミスタに接続される配線が断線していると判断する
    ことを特徴とする温度検出装置。
  2. 請求項1に記載の温度検出装置であって、
    前記電源の電圧と、前記降圧用抵抗がないと仮定したときで、かつ、前記サーミスタに接続される配線が断線しているときに前記入力端子に入力される電圧との差分の最大値を、前記電源から前記降圧用抵抗を介して前記上位側基準端子へ流れる電流で除算した値を、前記降圧用抵抗の抵抗値とする
    ことを特徴とする温度検出装置。
  3. 請求項1に記載の温度検出装置であって、
    前記電源の電圧と、前記降圧用抵抗がないと仮定したときで、かつ、前記サーミスタに接続される配線が断線しているときに前記入力端子に入力される電圧との差分の最大値を、前記電源から前記降圧用抵抗を介して前記上位側基準端子へ流れる電流で除算した値より大きい値を、前記降圧用抵抗の抵抗値とする
    ことを特徴とする温度検出装置。
  4. 請求項1に記載の温度検出装置であって、
    前記温度検出部は、前記入力端子に入力される電圧が前記上位側基準端子に入力される電圧以上である状態が所定時間継続すると、前記サーミスタに接続される配線が断線していると判断する
    ことを特徴とする温度検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112649671A (zh) * 2020-12-15 2021-04-13 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备的检测电路、检测方法及电子设备

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