JP2019138867A - 電流検出装置、及びスイッチング電源装置 - Google Patents

電流検出装置、及びスイッチング電源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電力損失を発生させずに、出力電流を検出する。【解決手段】電流検出装置は、インダクタの第1端に接続されたスイッチング素子に流れる電流を検出するロゴスキーコイルと、リセット機能を有し、ロゴスキーコイルの出力を積分する積分回路と、スイッチング素子を制御するパルス信号のエッジにおける積分回路の出力値に基づいて、インダクタの第2端及び平滑コンデンサと接続された出力線から出力される出力電流を検出する検出処理部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電流検出装置、及びスイッチング電源装置に関する。
一般的に、DC/DCコンバータなどのスイッチング電源装置では、出力電流を検出するために電流検出手段を備えている。例えば、特許文献1には、電流検出手段としてシャント抵抗を設け、そのシャント抵抗の両端に表れる電位差に基づいて出力電流を検出する方法が記載されている。また、特許文献2には、電流検出手段としてカレントトランスを設け、そのカレントトランスで検出される電流変化から出力電流を検出する方法が記載されている。
特開2003−018827号公報 特開2005−304116号公報
しかしながら、電流検出手段として、シャント抵抗を用いた場合には、そのシャント抵抗にて電力損失が発生してしまう。また、電流検出手段として、カレントトランスを用いた場合には、交流電流しか検出することができず、直流電流を検出することができない。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、電力損失を発生させずに、出力電流を検出することができる電流検出装置、及びスイッチング電源装置を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、インダクタの第1端に接続されたスイッチング素子に流れる電流を検出するロゴスキーコイルと、リセット機能を有し、前記ロゴスキーコイルの出力を積分する積分回路と、前記スイッチング素子を制御するパルス信号のエッジにおける前記積分回路の出力値に基づいて、前記インダクタの第2端及び平滑コンデンサと接続された出力線から出力される出力電流を検出する検出処理部とを備えることを特徴とする電流検出装置である。
また、本発明の一態様は、上記の電流検出装置において、前記検出処理部は、前記パルス信号のエッジにおける前記積分回路の出力値と、前記インダクタのインダクタ値に基づいて算出されたリップル電流値とに基づいて、前記出力電流を検出することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の電流検出装置において、前記検出処理部は、前記パルス信号の開始エッジにおける前記積分回路の出力値と、前記リップル電流値と基づいて、前記出力電流を検出することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の電流検出装置において、前記検出処理部は、前記パルス信号の終了エッジにおける前記積分回路の出力値と、前記リップル電流値と基づいて、前記出力電流を検出することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の電流検出装置において、前記検出処理部は、前記インダクタ値と、前記インダクタへの入力電圧と、前記出力線から出力される出力電圧と、前記パルス信号のパルス幅とに基づいて、前記リップル電流値を算出し、算出した前記リップル電流値と、前記パルス信号のエッジにおける前記積分回路の出力値とに基づいて、前記出力電流を検出することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の電流検出装置において、前記検出処理部は、前記パルス信号の開始エッジ及び終了エッジにおける前記積分回路の出力値に基づいて、前記出力電流を検出することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の電流検出装置において、前記検出処理部は、前記開始エッジにおける前記積分回路の出力値と、前記終了エッジにおける前記積分回路の出力値との平均値を、前記出力電流の値として生成することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の電流検出装置と、前記インダクタと、前記スイッチング素子と、前記インダクタの第2端に接続された前記平滑コンデンサとを備えることを特徴とするスイッチング電源装置である。
本発明によれば、積分回路が、リセット機能により出力値をリセットしてから、ロゴスキーコイルの出力を積分して出力値を出力する。検出処理部が、スイッチング素子を制御するパルス信号のエッジにおける積分回路の出力値に基づいて、出力電流を検出する。これにより、電流検出装置は、ロゴスキーコイルを用いるため、電力損失を発生させずに、出力電流を検出することができる。
第1の実施形態によるスイッチング電源装置の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態における積分回路の一例を示す回路図である。 第1の実施形態における積分回路の出力波形の一例を示す図である。 第1の実施形態における電流検出装置の動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における電流検出装置の動作の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態における電流検出装置の動作の一例を示すフローチャートである。 下側のスイッチング素子に流れる電流を検出する場合における積分回路の出力波形の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態による電流検出装置、及びスイッチング電源装置について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態によるスイッチング電源装置1の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、スイッチング電源装置1は、直流電源2と、スイッチング素子(31、32)と、インダクタ4と、平滑コンデンサ5と、制御部6と、電流検出装置10とを備えている。スイッチング電源装置1は、例えば、降圧型のスイッチングレギュレータであり、直流電源2が出力する電圧Vinを降圧して、出力電圧Voを負荷部7に供給する。
直流電源2は、例えば、バッテリなどの直流電力を供給する供給源であり、電力供給線L1とGND(グランド)線L2との間に、電圧Vinの直流電力を供給する。
スイッチング素子31及びスイッチング素子32とは、例えば、nMOSFET(n型MOS電界効果トランジスタ)であり、電力供給線L1とGND線L2との間に、直列に接続されている。なお、本実施形態において、スイッチング素子31と、スイッチング素子32とは、同一の構成であり、スイッチング電源装置1が備える任意のスイッチング素子を示す場合、又は特に区別しない場合には、スイッチング素子30として説明する。
スイッチング素子31は、ソース端子がノードN1に、ドレイン端子が電力供給線L1に、ゲート端子が制御部6から出力される制御信号S1の信号線に、それぞれ接続されている。ここで、制御信号S1は、スイッチング素子31を制御するパルス信号である。
また、スイッチング素子32は、ソース端子がGND線L2に、ドレイン端子がノードN1に、ゲート端子が制御部6から出力される制御信号S2の信号線に、それぞれ接続されている。ここで、制御信号S2は、スイッチング素子32を制御するパルス信号である。
インダクタ4は、例えば、降圧用のコイルであり、インダクタ4の第1端が、ノードN1を介して、スイッチング素子30に接続されている。すなわち、インダクタ4の第1端(ノードN1)は、スイッチング素子31のソース端子、及びスイッチング素子32のドレイン端子に接続されている。また、インダクタ4の第2端は、スイッチング電源装置1の出力線L3に接続されている。ここで、出力線L3は、インダクタ4の第2端及び平滑コンデンサ5と接続されている。
平滑コンデンサ5は、出力線L3とGND線L2との間に接続され、スイッチング電源装置1の出力電圧Voを平滑化する。また、平滑コンデンサ5は、ノードN2を介して、インダクタ4の第2端に接続されている。
制御部6は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含むプロセッサであり、電流検出装置10が出力する出力電流値に基づいて、各種制御を行う。また、制御部6は、スイッチング素子30のスイッチングを制御するとともに、後述する電流検出装置10の積分回路12のリセット機能を制御する。制御部6は、例えば、制御信号S1によるパルス信号で、スイッチング素子31の導通状態を制御し、制御信号S2によるパルス信号で、スイッチング素子32の導通状態を制御する。また、制御部6は、例えば、制御信号S3によるパルス信号で、積分回路12をリセット(初期化)する制御を行う。
電流検出装置10は、スイッチング電源装置1の出力電流Ioを検出する検出装置であり、ロゴスキーコイル11と、積分回路12と、検出処理部13とを備えている。
ロゴスキーコイル11は、インダクタ4の第1端(ノードN1)に接続されたスイッチング素子30に流れる電流を検出する。ロゴスキーコイル11は、例えば、スイッチング素子31のソース端子とノードN1との間の接続線に配置され、当該接続線を流れる電流を検出する。
積分回路12は、リセット機能を有し、ロゴスキーコイル11の出力を積分する。ここで、図2を参照して、積分回路12の詳細な構成について説明する。
図2は、本実施形態における積分回路12の一例を示す回路図である。
図2に示すように、積分回路12は、抵抗121と、オペアンプ122と、コンデンサ123と、リセットスイッチ124とを備えている。
抵抗121は、ロゴスキーコイル11の一端とオペアンプ122の反転入力端子との間に接続されている。また、コンデンサ123は、オペアンプ122の反転入力端子(ノードN3)と、オペアンプ122の出力端子(ノードN4)との間に接続されている。
オペアンプ122は、抵抗121及びコンデンサ123が接続されることにより、積分回路として機能する。オペアンプ122は、反転入力端子に抵抗121を介してロゴスキーコイル11の一端が接続され、非反転入力にロゴスキーコイル11の他端が接続されている。オペアンプ122は、ロゴスキーコイル11の出力を入力信号(IN)とし、ロゴスキーコイル11の出力を積分した出力信号(OUT)を出力する。
リセットスイッチ124は、コンデンサ123と並列に、オペアンプ122の反転入力端子(ノードN3)と、オペアンプ122の出力端子(ノードN4)との間に接続されている。リセットスイッチ124は、積分回路12の出力電位をリセットするスイッチであり、制御部6が出力する制御信号S3によるパルス信号により導通状態が制御される。なお、リセットスイッチ124は、積分回路12をリセットする際に、導通状態(オン状態)に制御される。
なお、積分回路12は、制御部6が出力した制御信号S1により、スイッチング素子31がオン状態に制御されると、図3に示すような出力信号を出力する。
図3は、本実施形態における積分回路12の出力波形の一例を示す図である。
図3(a)に示す波形W1は、制御部6が出力した制御信号S1の信号波形を示している。また、図3(b)に示す波形W2は、積分回路12の出力波形を示している。図3において、横軸は、時間を示し、制御信号S1の縦軸は、論理状態を示している。また、積分回路12の出力の縦軸は、電流値に対応する。
図3に示すように、時刻Tstに制御信号S1がH(High(ハイ))状態になると、積分回路12の出力が値aに立ち上がり、インダクタ4によるリップル電流により、積分回路12の出力値は、徐々に上昇する。また、時刻Tenに制御信号S1がL(Low(ロウ))状態になると、積分回路12の出力値が立ち下り、この終了エッジにおける積分回路12の出力が値bとなる(波形W2参照)。すなわち、積分回路12の出力(波形W2)において、制御信号S1のパルス信号の開始エッジにおける積分回路12の出力が値aであり、制御信号S1のパルス信号の終了エッジにおける積分回路12の出力が値bである。
このように、積分回路12は、ロゴスキーコイル11の出力を積分して、波形W2に示すような出力信号(出力波形)を出力する。なお、図3において、Irは、リップル電流値に対応する。また、ここでの開始エッジにおける積分回路12の出力とは、例えば、制御信号S1のパルス信号の開始エッジに対応する積分回路12の出力である。また、終了エッジにおける積分回路12の出力とは、例えば、制御信号S1のパルス信号の終了エッジに対応する積分回路12の出力である。
図1に説明に戻り、検出処理部13は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、積分回路12の出力に基づいて、スイッチング電源装置1の出力電流Ioを検出する。検出処理部13は、スイッチング素子31を制御する制御信号S1(パルス信号)のエッジにおける積分回路12の出力値に基づいて、インダクタ4の第2端及び平滑コンデンサ5と接続された出力線L3から出力される出力電流Ioを検出する。
例えば、検出処理部13は、パルス信号のエッジにおける積分回路12の出力値と、インダクタ4のインダクタ値Lに基づいて算出されたリップル電流値Irとに基づいて、出力電流Ioを検出する。具体的に、検出処理部13は、図3(b)に示す波形W2に基づいて、下記の式(1)により、出力電流Ioを算出する。
出力電流Io=a+(リップル電流値Ir/2) ・・・ (1)
ここで、aは、上述した開始エッジにおける積分回路12の出力値である。このように、検出処理部13は、制御信号S1(パルス信号)の開始エッジにおける積分回路12の出力値aと、リップル電流値Irと基づいて、出力電流Ioを検出する。
また、検出処理部13は、リップル電流値Irを下記の式(2)により算出する。
リップル電流値Ir=(Vin−Vo)/L×Ton ・・・ (2)
ここで、Vinは、スイッチング電源装置1の入力電圧(直流電源2の出力電圧)を示し、Voは、スイッチング電源装置1の出力電圧(出力線L3の電圧)を示している。また、Lは、インダクタ4のインダクタ値を示し、Tonは、図3の時刻Tstから時刻Tenまでのパルス幅を示している。
このように、検出処理部13は、インダクタ値Lと、インダクタ4への入力電圧Vinと、出力線から出力される出力電圧Voと、制御信号S1(パルス信号)のパルス幅Tonとに基づいて、リップル電流値Irを算出する。また、検出処理部13は、式(2)及び式(1)を用いて、算出(検出)した出力電流Ioの値(出力電流値)を、制御部6に出力する。
負荷部7は、スイッチング電源装置1が接続され、スイッチング電源装置1の出力電圧Voが供給される装置や回路などである。
次に、図面を参照して、本実施形態によるスイッチング電源装置1及び電流検出装置10の動作について説明する。
図1に示すように、スイッチング電源装置1では、直流電源2の出力電圧である入力電圧Vinを、スイッチング素子31、スイッチング素子32、及びインダクタ4により構成される降圧回路により、降圧して、出力電圧Voを負荷部7に供給する。また、電流検出装置10は、スイッチング電源装置1の出力電流Ioを検出し、検出した出力電流Ioの値を制御部6に出力する。制御部6は、電流検出装置10が検出した出力電流Ioに基づいて、出力電圧Voが所定の値になるように、スイッチング素子31及びスイッチング素子32を制御する。
次に、図4を参照して、本実施形態における電流検出装置10の動作について説明する。
図4は、本実施形態における電流検出装置10の動作の一例を示すフローチャートである。
この図に示すように、電流検出装置10では、まず、積分回路12が、ロゴスキーコイル11の出力を積分する(ステップS101)。制御部6が出力する制御信号S3により、積分回路12のリセットスイッチ124がオン状態になり、積分回路12をリセット(初期化)する。そして、制御部6が出力する制御信号S1のパルス信号により、スイッチング素子31がオン状態にされると、積分回路12が、ロゴスキーコイル11の出力を積分して、図3(b)に示す波形W2のような出力波形を検出処理部13に出力する。
次に、検出処理部13は、開始エッジにおける積分回路12の出力値aと、リップル電流値Irと基づいて、出力電流値を算出する(ステップS102)。検出処理部13は、例えば、上述した式(2)により、リップル電流値Irを算出する。そして、検出処理部13は、算出したリップル電流値Irと、開始エッジにおける積分回路12の出力値aと、上述した式(1)により、出力電流Ioを算出する。
次に、検出処理部13は、算出した出力電流値を出力する(ステップS103)。すなわち、検出処理部13は、上述した式(1)により算出した出力電流Ioの値を、例えば、制御部6に出力する。ステップS103の処理後に、検出処理部13は、出力電流Ioを検出する処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態による電流検出装置10は、ロゴスキーコイル11と、積分回路12と、検出処理部13とを備える。ロゴスキーコイル11は、インダクタ4の第1端(ノードN1)に接続されたスイッチング素子30(例えば、スイッチング素子31)に流れる電流を検出する。積分回路12は、リセット機能を有し、ロゴスキーコイル11の出力を積分する。検出処理部13は、スイッチング素子30を制御するパルス信号(例えば、制御信号S1)のエッジにおける積分回路12の出力値に基づいて、インダクタ4の第2端(ノードN2)及び平滑コンデンサ5と接続された出力線L3から出力される出力電流Ioを検出する。
これにより、積分回路12が、リセット機能により出力値をリセットしてから、ロゴスキーコイル11の出力を積分して出力値を出力する。検出処理部13が、スイッチング素子30を制御するパルス信号のエッジにおける積分回路12の出力値に基づいて、出力電流Ioを検出する。そのため、本実施形態による電流検出装置10は、ロゴスキーコイル11を用いるため、電力損失を発生させずに、出力電流Ioを正確に検出することができる。
また、本実施形態による電流検出装置10は、2つのスイッチング素子30うちの一方(例えば、スイッチング素子31)に流れる電流を、ロゴスキーコイル11により検出するため、構成を簡略化することができる。
また、本実施形態では、検出処理部13は、パルス信号(制御信号S1)のエッジにおける積分回路12の出力値と、インダクタ4のインダクタ値に基づいて算出されたリップル電流値Irとに基づいて、出力電流Ioを検出する。
これにより、本実施形態による電流検出装置10は、積分回路12の出力値と、リップル電流値Irとに基づく簡易な手法により、出力電流Ioを検出することができる。
また、本実施形態では、検出処理部13は、パルス信号(制御信号S1)の開始エッジにおける積分回路12の出力値aと、リップル電流値Irと基づいて、出力電流Ioを検出する(上述した式(1))。
これにより、本実施形態による電流検出装置10は、2つのエッジのうちの片方(開始エッジ)を用いるため、さらに簡易な手法により、出力電流Ioを検出することができる。
また、本実施形態では、検出処理部13は、インダクタ値Lと、インダクタ4への入力電圧Vinと、出力線から出力される出力電圧Voと、パルス信号(制御信号S1)のパルス幅Tonとに基づいて、リップル電流値Irを算出し(上述した式(2))、算出したリップル電流値Irと、パルス信号のエッジにおける積分回路12の出力値とに基づいて、出力電流Ioを検出する。
これにより、本実施形態による電流検出装置10は、リップル電流値Irを算出により容易に得ることができ、さらに簡易な手法により、出力電流Ioを検出することができる。
また、本実施形態によるスイッチング電源装置1は、上述した電流検出装置10と、インダクタ4と、スイッチング素子30(スイッチング素子31)と、インダクタ4の第2端(ノードN2)に接続された平滑コンデンサ5とを備える。
これにより、本実施形態によるスイッチング電源装置1は、上述した電流検出装置10と同様の効果を奏し、電力損失を発生させずに、出力電流Ioを正確に検出することができる。また、このことにより、本実施形態によるスイッチング電源装置1は、変換効率を向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照して、第2の実施形態によるスイッチング電源装置1及び電流検出装置10について説明する。
本実施形態による電流検出装置10は、検出処理部13による出力電流Ioの算出処理が異なる点を除いて、第1の実施形態と同様である。本実施形態では、検出処理部13が終了エッジにおける積分回路12の出力値bを用いて、出力電流Ioの算出する変形例について説明する。本実施形態によるスイッチング電源装置1及び電流検出装置10の構成は、図1及び図2に示す第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
なお、本実施形態では、検出処理部13は、下記の式(3)により、制御信号S1(パルス信号)の終了エッジにおける積分回路12の出力値bと、リップル電流値Irと基づいて、出力電流Ioを検出する。
出力電流Io=b−(リップル電流値Ir/2) ・・・ (3)
ここで、bは、上述した図3(b)に示す終了エッジにおける積分回路12の出力値である。
なお、検出処理部13は、リップル電流値Irの算出を、第1の実施形態と同様に、上述した式(2)により算出する。
次に、図5を参照して、本実施形態による電流検出装置10の動作について説明する。
図5は、本実施形態における電流検出装置10の動作の一例を示すフローチャートである。
図5において、ステップS201及びステップS203の処理は、上述した図4に示すステップS101及びステップS103の処理と同様であるため、ここではその説明を省略する。
ステップS202において、検出処理部13は、終了エッジにおける積分回路12の出力値bと、リップル電流値Irと基づいて、出力電流値を算出する。検出処理部13は、例えば、上述した式(2)により、リップル電流値Irを算出する。そして、検出処理部13は、算出したリップル電流値Irと、終了エッジにおける積分回路12の出力値bと、上述した式(3)により、出力電流Ioを算出する。
以上説明したように、本実施形態による電流検出装置10では、検出処理部13は、パルス信号(制御信号S1)の終了エッジにおける積分回路12の出力値bと、リップル電流値Irと基づいて、出力電流Ioを検出する(上述した式(3))。
これにより、本実施形態による電流検出装置10は、2つのエッジのうちの片方(終了エッジ)を用いるため、第1の実施形態と同様に、さらに簡易な手法により、出力電流Ioを検出することができる。また、本実施形態による電流検出装置10は、第1の実施形態と同様に、電力損失を発生させずに、出力電流Ioを正確に検出することができる。
[第3の実施形態]
次に、図面を参照して、第3の実施形態によるスイッチング電源装置1及び電流検出装置10について説明する。
本実施形態による電流検出装置10は、検出処理部13による出力電流Ioの算出処理が異なる点を除いて、第1及び第2の実施形態と同様である。本実施形態では、検出処理部13が開始エッジ及び終了エッジにおける積分回路12の出力値(a、b)を用いて、出力電流Ioの算出する変形例について説明する。本実施形態によるスイッチング電源装置1及び電流検出装置10の構成は、図1及び図2に示す第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
なお、本実施形態では、検出処理部13は、下記の式(4)により、制御信号S1(パルス信号)の終了エッジにおける積分回路12の出力値bと、リップル電流値Irと基づいて、出力電流Ioを検出する。すなわち、検出処理部13は、開始エッジにおける積分回路12の出力値aと、終了エッジにおける積分回路12の出力値bとの平均値を、出力電流Ioの値として生成する。
出力電流Io=a+(b−a)/2=(a+b)/2 ・・・ (4)
ここで、aは、上述した図3(b)に示す開始エッジにおける積分回路12の出力値である。また、bは、上述した図3(b)に示す終了エッジにおける積分回路12の出力値である。
なお、検出処理部13は、リップル電流値Irの算出を実行しない。
次に、図6を参照して、本実施形態による電流検出装置10の動作について説明する。
図6は、本実施形態における電流検出装置10の動作の一例を示すフローチャートである。
図6において、ステップS301及びステップS303の処理は、上述した図4に示すステップS101及びステップS103の処理と同様であるため、ここではその説明を省略する。
ステップS302において、検出処理部13は、開始エッジにおける積分回路12の出力値aと、終了エッジにおける積分回路12の出力値bと基づいて、出力電流値を算出する。検出処理部13は、例えば、上述した式(4)により、出力電流Ioを算出する。
以上説明したように、本実施形態による電流検出装置10では、検出処理部13は、パルス信号の開始エッジ及び終了エッジにおける積分回路12の出力値(a、b)に基づいて、出力電流Ioを検出する(上述した式(4))。
これにより、本実施形態による電流検出装置10は、第1及び第2の実施形態と同様に、電力損失を発生させずに、出力電流Ioを正確に検出することができる。
また、本実施形態では、検出処理部13は、開始エッジにおける積分回路12の出力値aと、終了エッジにおける積分回路12の出力値bとの平均値を、出力電流Ioの値として生成する。
これにより、本実施形態による電流検出装置10は、リップル電流値Irを算出する必要がないため、第1及び第2の実施形態よりも、さらに簡易な手法により、出力電流Ioを検出することができる。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の各実施形態において、ロゴスキーコイル11は、上側のスイッチング素子31のソース端子とノードN1との間の接続線に配置される例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、下側のスイッチング素子32のドレイン端子とノードN1との間の接続線に配置されるようにしてもよい。この場合、ロゴスキーコイル11は、インダクタ4の第1端(ノードN1)に接続されたスイッチング素子31に流れる電流を検出する。
また、この場合の積分回路12は、制御部6が出力した制御信号S2により、スイッチング素子32がオン状態に制御されると、図7に示すような出力信号を出力する。
図7は、下側のスイッチング素子32に流れる電流を検出する場合における本実施形態における積分回路12の出力波形の一例を示す図である。
図7(a)に示す波形W3は、制御部6が出力した制御信号S2の信号波形を示している。また、図7(b)に示す波形W4は、積分回路12の出力波形を示している。図7において、横軸は、時間を示し、制御信号S2の縦軸は、論理状態を示している。また、積分回路12の出力の縦軸は、電流値に対応する。
図7に示すように、時刻Tstに制御信号S1がH(ハイ)状態になると、積分回路12の出力が値aに立ち上がり、インダクタ4によるリップル電流により、積分回路12の出力値は、徐々に下降する。また、時刻Tenに制御信号S2がL(ロウ)状態になると、積分回路12の出力値が立ち下り、この終了エッジにおける積分回路12の出力が値bとなる(波形W4参照)。すなわち、積分回路12の出力(波形W4)において、制御信号S2のパルス信号の開始エッジにおける積分回路12の出力が値aであり、制御信号S1のパルス信号の終了エッジにおける積分回路12の出力が値bである。このように、積分回路12は、ロゴスキーコイル11の出力を積分して、波形W4に示すような出力信号(出力波形)を出力する。なお、図7において、Irは、リップル電流値に対応し、この場合、負の値となる。また、この場合も、検出処理部13は、上記の各実施形態と同様に、式(1)〜式(4)により、出力電流Ioを算出可能である。
また、上記の各実施形態において、スイッチング電源装置1が降圧型のスイッチングレギュレータである場合の一例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、昇圧型のスイッチングレギュレータ、DC/DCコンバータなどに、電流検出装置10を適用してもよい。
また、上記の第1及び第2の実施形態において、検出処理部13は、式(2)により、毎回、パルス幅Tonに応じたリップル電流値Irを算出する例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、各パルス幅Tonに応じたリップル電流値Irを予め算出しておいて、記憶部などに記憶させるようにしてもよい。
また、上述の制御部6及び検出処理部13は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した制御部6及び検出処理部13の処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
1 スイッチング電源装置
2 直流電源
4 インダクタ
5 平滑コンデンサ
6 制御部
7 負荷部
10 電流検出装置
11 ロゴスキーコイル
12 積分回路
13 検出処理部
30、31、32 スイッチング素子
121 抵抗
122 オペアンプ
123 コンデンサ
124 リセットスイッチ

Claims (8)

  1. インダクタの第1端に接続されたスイッチング素子に流れる電流を検出するロゴスキーコイルと、
    リセット機能を有し、前記ロゴスキーコイルの出力を積分する積分回路と、
    前記スイッチング素子を制御するパルス信号のエッジにおける前記積分回路の出力値に基づいて、前記インダクタの第2端及び平滑コンデンサと接続された出力線から出力される出力電流を検出する検出処理部と
    を備えることを特徴とする電流検出装置。
  2. 前記検出処理部は、前記パルス信号のエッジにおける前記積分回路の出力値と、前記インダクタのインダクタ値に基づいて算出されたリップル電流値とに基づいて、前記出力電流を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電流検出装置。
  3. 前記検出処理部は、前記パルス信号の開始エッジにおける前記積分回路の出力値と、前記リップル電流値と基づいて、前記出力電流を検出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電流検出装置。
  4. 前記検出処理部は、前記パルス信号の終了エッジにおける前記積分回路の出力値と、前記リップル電流値と基づいて、前記出力電流を検出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電流検出装置。
  5. 前記検出処理部は、前記インダクタ値と、前記インダクタへの入力電圧と、前記出力線から出力される出力電圧と、前記パルス信号のパルス幅とに基づいて、前記リップル電流値を算出し、算出した前記リップル電流値と、前記パルス信号のエッジにおける前記積分回路の出力値とに基づいて、前記出力電流を検出する
    ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の電流検出装置。
  6. 前記検出処理部は、前記パルス信号の開始エッジ及び終了エッジにおける前記積分回路の出力値に基づいて、前記出力電流を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電流検出装置。
  7. 前記検出処理部は、前記開始エッジにおける前記積分回路の出力値と、前記終了エッジにおける前記積分回路の出力値との平均値を、前記出力電流の値として生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の電流検出装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の電流検出装置と、
    前記インダクタと、
    前記スイッチング素子と、
    前記インダクタの第2端に接続された前記平滑コンデンサと
    を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
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