JP6255897B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6255897B2
JP6255897B2 JP2013222241A JP2013222241A JP6255897B2 JP 6255897 B2 JP6255897 B2 JP 6255897B2 JP 2013222241 A JP2013222241 A JP 2013222241A JP 2013222241 A JP2013222241 A JP 2013222241A JP 6255897 B2 JP6255897 B2 JP 6255897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
data
processing apparatus
information
safety
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013222241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015084159A (ja
Inventor
文久 鈴木
文久 鈴木
猪股 浩司郎
浩司郎 猪股
裕力 塩野入
裕力 塩野入
陽介 木下
陽介 木下
天野 泰
泰 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2013222241A priority Critical patent/JP6255897B2/ja
Priority to US14/280,839 priority patent/US9235794B2/en
Priority to CN201410323539.0A priority patent/CN104571973B/zh
Publication of JP2015084159A publication Critical patent/JP2015084159A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6255897B2 publication Critical patent/JP6255897B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/40Details not directly involved in printing, e.g. machine management, management of the arrangement as a whole or of its constitutive parts
    • G06K15/4095Secure printing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1222Increasing security of the print job
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1237Print job management
    • G06F3/1238Secure printing, e.g. user identification, user rights for device usage, unallowed content, blanking portions or fields of a page, releasing held jobs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1291Pool of printer devices: self-managing printing devices in a network, e.g. without a server

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
画像形成装置において、機密性の高い文書を出力する際の情報の漏洩を防止するための仕組みが種々提案されている。例えば特許文献1には、文書配信システムにおいて、予め設定された特定の情報についての誤配信を検知して防止する技術が開示されている。また、特許文献2には、印刷ジョブのセキュリティレベルを判定し、この判定結果に基づいて印刷ジョブの出力先となる画像形成装置を決定する印刷管理装置が開示されている。
特開2010−224947号公報 特開2008−158965号公報
本発明は、データが画像処理装置から出力される際の情報漏洩の危険性を低減する仕組みを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る情報処理装置は、データの出力指示を受け付けた際に、画像処理装置の情報漏洩に関する安全性の度合いを示す安全度を特定する安全度特定手段と、前記安全度が予め定められた条件を満たさない場合は、前記データの出力方法を安全度の高い出力方法へ変更させるとともに、該出力方法が実行される際に前記画像処理装置により取得される情報を、該画像処理装置又は該画像処理装置とは異なる装置に出力させる指示を行う指示手段とを備え、前記指示手段は、前記安全度の高い出力方法においては、前記情報を取得した画像処理装置から前記データの取得要求が受信された場合に、該データを前記画像処理装置に出力させる指示を行うことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る情報処理装置は、請求項1に記載の構成において、出力対象のデータの機密性の度合いを示す機密度を特定する機密度特定手段を更に備え、前記指示手段は、前記機密度と前記安全度との関係が予め定められた第2の条件を満たす場合には、前記出力装置に前記出力対象のデータを受信させ、前記機密度と前記安全度との関係が該第2の条件を満たさない場合には、前記情報を前記画像処理装置又は前記画像処理装置とは異なる装置に出力させることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る情報処理装置は、請求項1又は2に記載の構成において、前記指示手段は、前記安全度が予め定められた条件を満たさない場合は、安全度の高い出力方法へ変更させるとともに、出力対象であるデータの格納場所を表す情報をコード化した画像データを、該画像処理装置又は該画像処理装置とは異なる装置に出力させる指示を行うことを特徴とする。
本発明の請求項4に係る情報処理装置は、請求項2に記載の構成において、前記指示手段は、前記機密度と前記安全度との関係が前記第2の条件を満たさない場合には、前記情報を出力させる指示を行うとともに、前記出力装置における情報漏洩に関する安全性の度合いの変更を促すデータを前記出力装置の管理者に宛てて送信することを特徴とする。
本発明の請求項5に係る情報処理装置は、請求項4に記載の構成において、前記指示手
段によって前記安全性の度合いの変更を促すデータの送信が指示された場合に、前記出力装置における情報漏洩に関する安全性の度合いが変更されたか否かを判定する変更判定手段を備え、前記安全度特定手段は、前記変更判定手段によって前記出力装置における情報漏洩に関する安全性の度合いが変更されたと判定された場合、変更後の安全性の度合いを示す前記安全度を特定し、前記指示手段は、前記機密度と、前記変更後の安全性の度合いを示す前記安全度との関係が前記第2の条件を満たす場合、前記出力装置に前記出力対象のデータを受信させることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る情報処理装置は、請求項2、4又は5に記載の構成において、前記機密度特定手段は、前記出力対象のデータが予め定められたデータ又は予め定められた形式のデータを含むか否かに基づき、前記機密度を特定することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る情報処理装置は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の構成において、前記安全度特定手段は、前記出力装置におけるデータの出力に際してユーザ認証が要求されるか否かに基づき、前記安全度を特定することを特徴とする。
本発明の請求項8に係るプログラムは、コンピュータを、データの出力指示を受け付けた際に、画像処理装置の情報漏洩に関する安全性の度合いを示す安全度を特定する安全度特定手段と、前記安全度が予め定められた条件を満たさない場合は、前記データの出力方法を安全度の高い出力方法へ変更させるとともに、該出力方法が実行される際に前記画像処理装置により取得される情報を、該画像処理装置又は該画像処理装置とは異なる装置に出力させる指示を行う指示手段であって、前記安全度の高い出力方法においては、前記情報を取得した画像処理装置から前記データの取得要求が受信された場合に、該データを前記画像処理装置に出力させる指示を行う指示手段として機能させることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、データが出力装置から出力される際の情報漏洩の危険性を低減することができる。
請求項2に係る発明によれば、機密性の低いデータが出力される際のユーザの手間を軽減させることができる。
請求項3に係る発明によれば、機密性の低いデータが出力される際のユーザの手間を軽減させることができる。
請求項4に係る発明によれば、機密性の低いデータが出力される際のユーザの手間を軽減させることができる。
請求項5に係る発明によれば、機密性の低いデータが出力される際のユーザの手間を軽減させることができる。
請求項6に係る発明によれば、出力対象のデータが予め定められたデータ又は予め定められた形式のデータを含むか否かに基づいて機密度を特定しない場合と比べて、機密度を特定し易くすることができる。
請求項7に係る発明によれば、ユーザ認証が要求されるか否かに基づいて安全度を特定しない場合と比べて、安全度を特定し易くすることができる。
請求項8に係る発明によれば、データが出力装置から出力される際の情報漏洩の危険性を低減することができる。
システムの全体構成の一例を示す概略図。 データ処理装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 画像形成装置20のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 データ処理装置10の機能構成の一例を示すブロック図。 データ処理装置10が行う出力判定処理の流れを示すフローチャート。 データ処理装置10と画像形成装置20が行う処理の流れを示すシーケンス図。 コード画像が形成された媒体の一例を示す図。 システムの全体構成の一例を示す概略図。 データ処理装置10Bのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 機密度テーブルの内容の一例を示す図。 安全度テーブルの内容の一例を示す図。 データ処理装置10Bの機能構成の一例を示すブロック図。 データ処理装置10Bが行う出力判定処理の流れを示すフローチャート。 データ処理装置10の機能構成の一例を示すブロック図。 データ処理装置10と画像形成装置20が行う処理の流れを示すシーケンス図。 システムの全体構成の一例を示す概略図。 データ処理装置10Cのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 データ処理装置10Cが行う出力判定処理の流れを示すフローチャート。 システムの全体構成の一例を示す概略図。 データ処理装置10Dが行う出力判定処理の流れを示すフローチャート。 データ処理装置10Dが行う出力判定処理の流れを示すフローチャート。
[第1実施形態]
[構成]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るシステム1の全体構成を示す概略図である。システム1は、データ処理装置10(情報処理装置の一例)と、画像形成装置20(画像処理装置の一例)とを備える。データ処理装置10はパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置である。画像形成装置20は、例えば電子写真方式の画像形成装置である。画像形成装置20は、用紙等の記録媒体に画像を形成する画像形成機能、画像を複写する複写機能、記録媒体に形成されている画像を読み取るスキャン機能などを備えている。画像形成装置20とが備える機能はこれらの機能に限定されるものではなく、例えばファクシミリ機能を備えていてもよい。また、画像形成装置20とは上述した機能を全て備えているものに限定されず、例えば、画像形成機能及び複写機能を備えており、他の機能を備えていない構成であってもよい。ネットワーク40は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークであり、データ処理装置10及び画像形成装置20を接続する通信回線である。利用者はデータ処理装置10を操作して文書データの入力及び文書データの出力指示を行い、データ処理装置10に入力された文書データは画像形成装置20で出力される。
図2は、データ処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図において、制御部11は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの主記憶装置とを備えている。ROMには、演算装置によって実行されるプログラムが記憶されている。演算装置は、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部17に記憶されたプログラムを実行することによって、データ処理装置10の各部の動作を制御する。通信部12は、ネットワーク40経由で画像形成装置20と通信を行う。UI部13は、各種のキーやタッチセンサなどの操作子を備え、利用者の操作に応じた操作信号を制御部11に供給する。制御部11は、この操作信号に応じた処理を行う。また、UI部13は、液晶パネルや液晶駆動回路を備え、制御部11による制御の下で画像を表示する。記憶部17は、例えばハードディスクなどの記憶デバイスであり、制御部11が用いるデータやプログラムを記憶している。
次に、画像形成装置20のハードウェア構成について図面を参照しつつ説明する。図3
は、画像形成装置20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図において、制御部21は、CPUなどの演算装置と、ROM及びRAMなどの主記憶装置とを備えている。ROMには、演算装置によって実行されるプログラムが記憶されている。演算装置は、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部27に記憶されたプログラムを実行することによって、画像形成装置20の各部の動作を制御する。通信部22は、ネットワーク40経由で画像形成装置20と通信を行う。UI部23は、各種のキーやタッチセンサなどの操作子を備え、利用者の操作に応じた操作信号を制御部21に供給する。制御部21は、この操作信号に応じた処理を行う。また、UI部23は、液晶パネルや液晶駆動回路を備え、制御部21による制御の下で画像を表示する。画像形成部25は、電子写真方式で用紙等の記録媒体に画像を形成する。画像読取部26は、原稿の画像を光学的に読み取る。記憶部27は、例えばハードディスクなどの記憶デバイスであり、制御部21が用いるデータやプログラムを記憶している。
記憶部27は、セキュリティプリント設定情報271と、管理者情報272とを記憶している。セキュリティプリント設定情報271は、文書データを出力する際にユーザ認証を要するか否かを示す設定情報である。セキュリティプリントの設定が「ON」である場合は、制御部21は、他の装置から文書データを出力する旨の指示を受信すると、受信した文書データを出力することなく記憶部27の予め定められた記憶領域に一時的に蓄積しておく。この場合、制御部21は、利用者がUI部23を操作してユーザ認証が行わるまで待機し、ユーザ認証が行われてはじめて、蓄積していた文書データを出力する。一方、セキュリティプリントの設定が「OFF」である場合は、制御部21は、他の装置から文書データを出力する旨の指示を受信すると、ユーザ認証を待機することなく、そのまま文書データを出力する。画像形成装置20の管理者はセキュリティプリント設定情報271を変更することができる。また、セキュリティプリントの設定が「ON」である場合は、蓄積される文書データにはユーザを識別するユーザ識別子(ユーザID)が付与される。この場合、ユーザが文書データを出力する際にはユーザIDによってユーザ認証が行われ、認証に成功したユーザが文書データの出力を行うことができる。管理者情報272は、管理者のメールアドレス等、管理者に関する情報である。
次いで、データ処理装置10の機能的構成について図面を参照しつつ説明する。図4は、データ処理装置10の機能構成を示すブロック図である。データ処理装置10は、制御部11又は制御部11と通信部12により、安全度特定手段112、及び指示手段113を実現する。安全度特定手段112は、出力装置(画像形成装置20)により出力対象のデータが出力される際の情報漏洩に関する安全性の度合いを示す安全度を特定する。この実施形態では、安全度特定手段112は、画像形成装置20のセキュリティプリントの設定値を取得し、セキュリティプリントの設定値がONである場合は安全性の度合いが予め定められた条件を満たすと特定する一方、セキュリティプリントの設定値がOFFである場合は安全性の度合いが予め定められた条件を満たさないと判定する。
指示手段113は、安全度が予め定められた条件を満たさない場合は、出力対象のデータの出力方法をユーザに報知するデータ及び出力装置における情報漏洩に関する安全性の度合いの変更を促すデータの少なくともいずれか一方を、出力装置又は出力装置とは異なる装置に出力させる。
[動作]
次いで、実施形態の動作について説明する。この動作例では、データ処理装置10が画像形成装置20に文書データを送信し、画像形成装置20が文書データを出力する場合の動作について説明する。
図5は、データ処理装置10が行う出力判定処理の流れを示すフローチャートである。まず、利用者は、データ処理装置10のUI部13を用いて文書データの出力指示と出力
先デバイスの指定を行う。UI部13は、利用者によって操作された内容に応じた情報を出力し、制御部11は、UI部13から出力される情報に基づいて、文書データの出力指示と出力デバイスを示す情報を受け付ける(ステップSA1)。
出力デバイスが指定されると、制御部11は、ステップSA1において出力デバイスとして指定されたデバイス、すなわち画像形成装置20に対して、セキュリティプリントの設定値を問い合わせる処理を行い、画像形成装置20からセキュリティプリントの設定情報を取得する(ステップSA2)。この実施形態では、画像形成装置20はセキュリティプリントの設定値をMIBと呼ばれる管理情報データベースで管理しており、データ処理装置10はSNMPを用いて設定値を取得する。
次いで、制御部11は、取得したセキュリティプリントの設定値がONであるかを判定する。設定値がONである場合には、(ステップSA3;YES)、制御部11は、出力デバイス、すなわち画像形成装置20へ文書データの出力指示を行う(ステップSA4)。ステップSA4においては、制御部11は、文書データと文書データの出力指示とにユーザIDを付して画像形成装置20へ送信する。一方、セキュリティプリントの設定値がOFFである場合には(ステップSA3;NO)、制御部11は、文書データを自装置の記憶部17の予め定められた記憶領域に一時的に格納する(ステップSA5)。
画像形成装置20の制御部21は、図5のステップSA3において送信された文書データと出力指示とをデータ処理装置10から受信すると、自装置の記憶部27に格納されている「セキュリティプリント」の設定情報を参照し、その値が「OFF」である場合には受信した文書データをそのまま出力する。一方、「セキュリティプリント」の値が「ON」である場合には、受信した文書データを記憶部27の予め定められた記憶領域に一時的に蓄積し、利用者によってユーザ認証が行われるまで待機する。
画像形成装置20の「セキュリティプリント」の値が「ON」である場合は、利用者は、画像形成装置20のUI部23を用いて出力指示を行う。制御部21は、UI部23から出力される操作情報に基づいてユーザ認証を行うためのユーザ情報の入力を促す画面をUI部23に表示し、利用者はUI部23を用いてユーザ情報を入力する。制御部21は、入力されたユーザ情報を用いてユーザ認証を行い、認証に成功した場合には記憶部27に蓄積された文書データを画像形成部15に出力させる。
次いで、セキュリティプリント設定がOFFである場合のデータ処理装置10と画像形成装置20の処理の流れについて、図6に示すシーケンス図を参照しつつ説明する。
まず、制御部11は、自装置に格納された文書データにアクセスするために必要な情報(IPアドレス、URL(Uniform Resource Locator)等)をコード化したコード画像(QRコード(登録商標)、等)を含む画像データを生成し、生成した画像データと画像データの出力指示とを出力デバイスである画像形成装置20へ送信する(ステップS11)。このコード画像が示す情報には文書データを取得するための作業手順を示す情報が含まれていてもよい。画像形成装置20の制御部21は、データ処理装置10から画像データとその出力指示を受信すると、受信した出力指示に従って画像形成部25を制御して用紙等の媒体に画像データの表す画像を形成する。なお、データ処理装置10は、画像データを例えばタブレット端末やスマートフォン等の装置に送信することによって画像データを出力してもよい。
図7は、コード画像が形成された媒体の一例を示す図である。図示のように、媒体P1には、コード画像A1が形成されている。また、媒体P1には、画像形成装置20によって、例えば、「セキュリティプリント設定がOFFになっているため、文書の出力を行っていません」といったメッセージや、「文書の出力を行う場合はこの用紙をスキャンして
ください」といったメッセージを表す文字が形成されていてもよい。以下の説明では、説明の便宜上、図7に例示するコード画像が形成された媒体を「お知らせシート」と称する。
この「お知らせシート」は、1枚だけ出力されるようにしてもよく、また、例えば予め定められた時間間隔で画像形成装置20から出力されるようにしてもよい。予め定められた時間間隔で出力する場合は、例えば、画像形成装置20は、データ処理装置10が、画像形成装置20から文書データの取得要求を受信するまで、お知らせシートを表す画像データを画像形成装置20へ予め定められた時間間隔で繰り返し送信するようにしてもよい。また、データ処理装置10からお知らせシートの出力指示を受信してから、利用者によって出力指示がUI部23を用いてなされるまで、予め定められた時間間隔で画像形成部25を制御してお知らせシートを出力させるようにしてもよい。
利用者は、画像形成装置20から出力された「お知らせシート」を確認する。利用者は、例えば「お知らせシート」に操作手順が記載されている場合にはそれに従い、もしくは予め管理者等から通知された操作手順に従い、画像形成装置20を操作する。利用者がUI部23を用いて文書データを取得するための操作、すなわちお知らせシートをスキャンする操作を行うと、制御部21は、ユーザ認証を行うためのユーザ情報の入力を促す画面をUI部23に表示する。利用者はUI部23を用いてユーザ情報を入力する。制御部21は、入力されたユーザ情報を用いてユーザ認証を行い(ステップS12)、ユーザ認証に成功すると、画像読取部26を制御して「お知らせシート」を読み取らせる(ステップS13)。制御部21は、画像読取部26が読み取ったコード画像を解読して文書データの格納場所を特定し、特定した格納場所にアクセスして文書データを取得し、画像形成部25を制御して取得した文書データを用紙等の媒体に画像形成することによって出力する(ステップS14)。
以上説明したようにこの実施形態では、画像形成装置20のセキュリティプリント設定がOFFの場合であっても、文書データがユーザ認証を経ることなく出力されることはないので、情報の漏洩が防止される。また、この実施形態では画像形成装置20が文書データを出力するためにデータ処理装置10へ文書データの取得要求を送信する必要があるため、データ処理装置10が文書データの出力の有無に係る管理を行うことが容易である。
[第2実施形態]
[構成]
次いで、本発明の第2実施形態について説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係るシステム2の全体構成を示す概略図である。システム2は、データ処理装置10Bと、画像形成装置20とを備える。画像形成装置20は、上述した第1実施形態において図1に示したものと同様である。
図9は、データ処理装置10Bのハードウェア構成を示すブロック図である。本実施形態に係るデータ処理装置10Bの構成が、上述した第1の実施形態に係るデータ処理装置10Bの構成と異なる点は、記憶部17に機密度テーブル171と安全度テーブル172とを記憶している点である。そのため、データ処理装置10Bと同様の構成要素については同じ符号を付してその説明を省略する。
機密度テーブル171は、処理対象である文書データの機密性の度合いを示す機密度を特定する際に参照されるテーブルである。この実施形態では機密度は文書データ毎に設定される。安全度テーブル172は、画像形成装置20で文書データが出力される際の安全性の度合いを示す安全度を特定する際に参照されるテーブルである。この実施形態では安全度は出力する装置において、機密情報の漏洩防止のための対策が取られている程度を示
す。従って、安全度は出力する装置毎に設定される。
図10は、機密度テーブル171の内容の一例を示す図である。図示のように、このテーブルには、「機密情報指定」と「機密度」との各項目が、互いに関連付けられて記憶されている。図示のように、「機密情報指定あり」には「機密度」として「1」が対応付けられている一方、「機密情報指定なし」には「機密度」として「0」が対応付けられている。すなわち、本実施形態では、機密情報である旨の指定があると判定された文書データについては「機密度」として「1」が設定される一方、機密情報を含まないと判定された文書データについては「機密度」として「0」が設定される。
図11は、安全度テーブル172の内容の一例を示す図である。図示のように、このテーブルには、「出力装置設定」と「安全度」との各項目が、互いに関連付けられて記憶されている。これらの項目のうち、「出力装置設定」の項目には、出力装置(すなわち画像形成装置20)が文書データを出力する際の設定が、出力にユーザ認証を要する設定となっているか否かを示す情報が格納される。この実施形態では、画像形成装置20の設定情報として、「セキュリティプリント」の設定情報を用いる。「セキュリティプリント」とは、文書データを出力する際にユーザ認証が必要とされるか否かを示す情報である。この「セキュリティプリント」が「ON」である場合は、画像形成装置20に送出された文書データは、利用者がUI部23を用いてユーザ情報(例えば、ユーザID、パスワード、等)を入力してユーザ認証が成功するまで画像形成装置20から出力されない。すなわち、画像形成装置20にユーザ情報が入力されてユーザ認証が成功してはじめて文書データは出力される。一方、「セキュリティプリント」の設定が「OFF」である場合は、画像形成装置20に送出された文書データは、ユーザ認証を要することなくそのまま画像形成装置20から出力される。
次いで、本実施形態に係るデータ処理装置10Bの機能的構成について図面を参照しつつ説明する。図12は、データ処理装置10Bの機能構成を示すブロック図である。データ処理装置10Bは、制御部11又は制御部11と通信部12により、機密度特定手段111、安全度特定手段112、及び指示手段113Bを実現する。機密度特定手段111は、出力対象のデータの機密性の度合いを示す機密度を特定する。安全度特定手段112は、上述の第1実施形態のそれと同様である。すなわち、安全度特定手段112は、出力装置(画像形成装置20)により出力対象のデータが出力される際の情報漏洩に関する安全性の度合いを示す安全度を特定する。指示手段113Bは、機密度と安全度との関係が予め定められた条件(第2の条件)を満たす場合には、出力装置に出力対象のデータを受信させ、機密度と安全度との関係が予め定められた条件を満たさない場合には、出力対象のデータの出力方法をユーザに報知するデータ及び出力装置における情報漏洩に関する安全性の度合いの変更を促すデータの少なくともいずれか一方を、出力装置又は出力装置とは異なる装置に出力させる。
[動作]
次いで、本実施形態の動作について、図13に示すフローチャートを参照しつつ説明する。図13に示すフローチャートが図5に示したフローチャートと異なる点は、ステップSA1の処理の後にステップSB1及びステップSB2の処理を実行する点と、ステップSA2の処理の後にステップSB3の処理を実行する点と、ステップSA3の処理に代えてステップSB4の処理を実行する点である。以下の説明においては、上述した第1実施形態に係る図5に示した処理と同様の処理については、同じ符号を用いて説明する。
まず、利用者は、データ処理装置10BのUI部13を用いて文書データの出力指示と出力先デバイスの指定を行う。UI部13は、利用者によって操作された内容に応じた情報を出力し、制御部11は、UI部13から出力される情報に基づいて、文書データの出力指示と出力デバイスを示す情報を受け付ける(ステップSA1)。
出力デバイスとが指定されると、制御部11は、文書データに対して画像解析処理を行い、文書データの取り扱いの判定の基準となる画像を抽出する(ステップSB1)。具体的には、例えば、制御部11は文書の表紙の画像を解析し、「機密」や「秘」といった文字を表す画像等、機密性が高いことが示される特定の画像(以下「特定画像」という)を、パターンマッチング等の手法を用いて抽出する。制御部11は、ステップSB1の処理結果に基づいて文書データの機密度を特定する(ステップSB2)。この実施形態では、制御部11は、文書データから特定画像が抽出された場合には「機密情報の指定あり」と判定し、機密度を「1」とする一方、特定画像が抽出されなかった場合には、機密度を「0」とする。
次いで、制御部11は安全度の判定を行う。まず、制御部11は、ステップSA1において出力デバイスとして指定されたデバイス、すなわち画像形成装置20に対して、セキュリティプリントの設定値を問い合わせる処理を行い、画像形成装置20からセキュリティプリントの設定情報を取得する(ステップSA2)。なお、ステップSA2の処理は上述した第1実施形態において示した処理と同様である。制御部11は、取得した設定情報に基づいて安全度を特定する(ステップSB3)。具体的には、制御部11は、安全度テーブル172の内容に基づいて、取得した設定情報が「セキュリティプリントON」を示す情報である場合には、安全度を「1」と特定する一方、「セキュリティプリントOFF」を示す情報である場合には、安全度を「0」と特定する。
次いで、制御部11は、ステップSB2で特定した文書データの機密度とステップSB3で特定した安全度とを比較する(ステップSB4)。制御部11は、安全度の値が機密度の値以上である場合は(ステップSB4;YES)、出力デバイス、すなわち画像形成装置20へ文書データの出力指示を行う(ステップSA4)。ステップSA4においては、制御部11は、文書データと文書データの出力指示とにユーザIDを付して画像形成装置20へ送信する。
ステップSB4で“YES”と判定される場合とは、安全度の値が機密度の値よりも大きいか、又は安全度の値と機密度の値が一致する場合である。この場合、制御部11は、通常の処理と同様に文書データをそのまま出力デバイス(画像形成装置20)へ送信し、出力指示を行う。画像形成装置20の制御部21は、データ処理装置10Bから文書データと出力指示とを受信すると、自装置の記憶部27に格納されている「セキュリティプリント」の設定情報を参照し、その値が「OFF」である場合には受信した文書データをそのまま出力する。一方、「セキュリティプリント」の値が「ON」である場合には、受信した文書データを記憶部27の予め定められた記憶領域に一時的に蓄積し、利用者によってユーザ認証が行われるまで待機する。
画像形成装置20の「セキュリティプリント」の値が「ON」である場合は、利用者は、画像形成装置20の設置場所へ移動し、画像形成装置20のUI部23を用いて出力指示を行う。制御部21は、UI部23から出力される操作情報に基づいてユーザ認証を行うためのユーザ情報の入力を促す画面をUI部23に表示し、利用者はUI部23を用いてユーザ情報を入力する。制御部21は、入力されたユーザ情報を用いてユーザ認証を行い、認証に成功した場合には記憶部27に蓄積された文書データを画像形成部15に出力させる。
一方、ステップSB4において安全度の値が機密度の値よりも小さいと判定された場合は(ステップSB4;NO)、制御部11は、ステップSA5の処理に進む。ステップSB4で“NO”と判定される場合とは、安全度の値が機密度の値よりも小さい場合、すなわち文書データの機密性が高いにも係わらず文書データがユーザ認証なしで出力されてし
まう虞がある場合である。この場合、本実施形態では、出力デバイス(画像形成装置20)へ文書データを送信する処理を行うに代えて、以下のステップSA5に示す処理及び図6のステップS11に示す処理を実行する。すなわち、制御部11は、文書データを自装置の記憶部17の予め定められた記憶領域に一時的に格納し(ステップSA5)、コード画像を含む画像データとその出力指示を画像形成装置20へ送信する(図6のステップS11)。なお、セキュリティプリント設定がOFFである場合のデータ処理装置10Bと画像形成装置20の処理の流れは、上述した第1実施形態において説明した図6に示す処理と同様であり、ここではその説明を省略する。
この実施形態では、出力対象である文書データが機密性の高いものである場合であっても、ユーザ認証なしで出力デバイス(画像形成装置20)から出力されることがなく、機密性の高い文書データがユーザ認証を経ることなく出力されることはないので、情報の漏洩が防止される。また、この実施形態では画像形成装置20が文書データを出力するためにデータ処理装置10Bへ文書データの取得要求を送信する必要があるため、データ処理装置10Bが文書データの出力の有無に係る管理を行うことが容易である。
[第3実施形態]
次いで、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態と上述した第1実施形態とは、データ処理装置10の制御部11が行う処理が異なり、システム構成やデータ処理装置10及び画像形成装置20のハードウェア構成は上述した第1実施形態と同様である。そのため、以下の説明においては、上述した第1実施形態と同様の構成要素については同じ符号を用いてその説明を省略する。
図14は、本実施形態に係るデータ処理装置10の機能構成を示すブロック図であり、上述した第1実施形態の図4に対応するものである。図において、安全度特定手段112及び指示手段113は図4に示したものと同様である。変更判定手段114は、変更判定手段114は、指示手段によって安全性の度合いの変更を促すデータの送信が指示された場合に、出力装置における情報漏洩に関する安全性の度合いが変更されたか否かを判定する。
本実施形態においてデータ処理装置10が行う出力判定処理は、上述した第1実施形態において図5に示した処理と同様であり、ここではその説明を省略する。
図15は、データ処理装置10が行う処理の流れを示すフローチャートであり、上述した第1実施形態において説明した図6に対応するものである。画像形成装置20のセキュリティプリント設定がOFFであると判定された場合、制御部11は、出力デバイス(画像形成装置20)の管理者のメールアドレスを画像形成装置20に問い合わせ(ステップS21)、画像形成装置20から管理者のメールアドレスを取得する(ステップS22)。メールアドレスを取得すると、制御部11は、取得したメールアドレス宛てに、安全度を満たす設定に変更するように促す(セキュリティプリントの設定変更を促す)メールを送信する(ステップS23)。このメールには、例えば、「情報漏洩を防止するため、セキュリティプリント設定を「ON」に変更してください」といったメッセージを含めてもよい。
画像形成装置20の管理者は、データ処理装置10により送信されたメールを端末装置で確認すると、画像形成装置20のUI部23を用いてセキュリティプリント設定を「ON」に変更する。画像形成装置20の制御部21はUI部23から出力される操作情報に基づいてセキュリティプリントの設定情報の値を変更する。なお、画像形成装置20の管理者が画像形成装置20に対してリモート操作を行ってセキュリティプリントの設定情報の値を変更してもよい。
一方、データ処理装置10の制御部11は、予め定められた時間間隔で画像形成装置20のセキュリティプリント設定情報の値を問い合わせる(ステップS24)。制御部11はポーリングによって取得したセキュリティプリント設定情報の値がONであるかを判定し(ステップS25)、ONである場合には、出力デバイスすなわち画像形成装置20へ文書データの出力指示を行う(ステップS26)。一方、設定値がOFFである場合には、制御部11は、セキュリティプリントの設定情報のポーリングを継続する。すなわち、この実施形態では、データ処理装置10が、予め定められた時間間隔で画像形成装置20のセキュリティプリントの設定値が予め定められた条件を満たすように変更されたかを確認し、変更された場合には画像形成装置20に対して文書データの出力指示を行う。
この実施形態では、文書データの出力指示が最初に行われた時点で画像形成装置20のセキュリティプリント設定がOFFである場合であっても、管理者によって画像形成装置20の出力に係る設定変更がなされることにより、画像形成装置20により文書データが安全に出力される。
[第4実施形態]
次いで、本発明の第4の実施形態について説明する。図16は、本発明の第4実施形態に係るシステム4の全体構成を示す概略図である。システム4は、画像形成装置10Cと、画像形成装置20とを備える。画像形成装置20は、上述した第1実施形態において図1に示したものと同様である。画像形成装置10Cは、例えば電子写真方式の画像形成装置である。
図17は、データ処理装置10Cのハードウェア構成を示すブロック図である。図において、制御部11、通信部12、UI部13、記憶部17は上述した第1実施形態に係るデータ処理装置10Cのそれと同様であり、同じ符号を用いてここではその説明を省略する。画像形成部15は、電子写真方式で用紙等の記録媒体に画像を形成する。画像読取部16は、原稿の画像を光学的に読み取る。
図18は、本実施形態においてデータ処理装置10Cが行う出力判定処理の流れを示すフローチャートであり、上述した第1実施形態における図5に対応するものである。図18に示すフローチャートが図5に示したフローチャートと異なる点は、ステップSA5の後でステップSC1の処理を行う点である。この実施形態では、データ処理装置10Cの制御部11は、お知らせシートの出力を画像形成装置20に指示する(すなわち図6のステップS11の処理を実行する)ことに代えて、画像形成部15を制御して自装置からお知らせシートを出力する(ステップSC1)。なお、データ処理装置10Cは、自装置からお知らせシートを出力するとともに、画像形成装置20にお知らせシートの出力を指示してもよい。すなわち、データ処理装置10と画像形成装置20の両方の装置からお知らせシートが出力されるようにしてもよい。
[変形例]
上述した各実施形態は、各々が本発明の一例であり、以下のように変形してもよい。また、各実施形態及び以下の各変形例は、必要に応じて互いに組み合わせてもよい。
(1)上述の第1、第2及び第4実施形態では、出力デバイスである画像形成装置20がお知らせシートに形成されたコード画像を読み取って文書データの格納アドレスを特定した。しかし、出力デバイスがQRコード等のコード画像を解釈する機能を備えていない場合も想定される。そのため、コード画像が形成されたお知らせシートの出力に代えて、制御部11が、自装置に格納された文書データにアクセスするために必要な情報(IPアドレス、URL等)を表す画像が形成されたお知らせシートを出力してもよい。
この場合、制御部11は、データ処理装置10に格納された文書データにアクセスするために必要な情報(IPアドレス、URL等)の文字列を含む画像を表す画像データを生成し、生成した画像データと画像データの出力指示とを出力デバイスである画像形成装置20へ送信する。この画像データには、例えば、「セキュリティプリント設定がOFFになっているため、文書の出力を行っていません。」といったメッセージや、「文書の出力を行う場合はこの用紙に記載された手順に従って操作してください」といったメッセージを表すデータが含まれていてもよい。画像形成装置20の制御部21は、データ処理装置10から画像データとその出力指示を受信すると、受信した出力指示に従って画像形成部25を制御して用紙等の媒体に画像データの表す画像を形成する。なお、この「お知らせシート」は、上述の第1実施形態と同様に、1枚だけ出力されるようにしてもよく、また例えば予め定められた時間間隔で画像形成装置20から出力されるようにしてもよい。
利用者は、画像形成装置20から出力された「お知らせシート」を確認する。出力された「お知らせシート」には、文書データを取得するための手順や文書データの格納先を示す文字列が記載されており、利用者は記載された手順に従って画像形成装置20を操作する。利用者がUI部23を用いて文書データを取得するための操作を行うと、制御部21は、ユーザ認証を行うためのユーザ情報の入力を促す画面をUI部23に表示する。利用者はUI部23を用いてユーザ情報を入力するとともに、「お知らせシート」に記載された文書データの格納先情報を入力する。制御部21は、入力されたユーザ情報を用いてユーザ認証を行い、ユーザ認証に成功すると、入力された格納先情報の示す格納先へアクセスして文書データを取得し、画像形成部25を制御して取得した文書データを用紙等の媒体に画像形成することによって出力する。
この態様によれば、出力デバイスがQRコードなどのコード画像を解釈する機能を備えていない場合であっても、文書データがユーザ認証なしで出力デバイスから出力されることがなく、情報の漏洩が防止される。また、この実施形態では画像形成装置20が文書データを出力するためにデータ処理装置10へ文書データの取得要求を送信する必要があるため、データ処理装置10が文書データの出力の有無に係る管理を行うことが容易である。
(2)上述の各実施形態において、データ処理装置10、10B、10Cが、出力対象である文書データに対する情報処理をサービス提供装置に依頼し、サービス提供装置によって情報処理が施された文書データを画像処理装置20へ出力するようにしてもよい。
図19は、本変形例に係るシステム5の全体構成を示す概略図である。システム5は、データ処理装置10Dと、画像形成装置20と、サービス提供装置30とを備える。データ処理装置10Dの構成は第4実施形態に係るデータ処理装置10Cと同様である。
サービス提供装置30は、データに対して加工処理を行うサービスを提供する装置である。サービス提供装置30は、例えば翻訳を行うサービスや、文書を表すデータ(以下「文書データ」という)に対してOCR(Optical Character Recognition)等の文字認識を行うサービス、複数の画像データを解析して差分を検出するサービス等の各種のサービスを提供する。サービス提供装置30は、いわゆるクラウドサービスと呼ばれる形態で提供されていてもよく、また、複数の装置でサービスを提供していてもよいが、説明をわかりやすくするため、以降は図示した1台のサービスサーバ装置30が行うものとして説明する。
次いで、本変形例の動作について、図20に示すフローチャートを参照しつつ説明する。図20に示すフローチャートで図5に示したフローチャートと異なる点は、ステップSA1の処理に代えてステップSD1の処理を行う点と、ステップSD1の処理の後にステップSD2及びステップSD3の処理を実行する点である。この動作例では、データ処理
装置10Dに用紙等の媒体をスキャンさせ、スキャンにより生成された文書データに対して、サービス提供装置30が指定された情報処理を施す。
図20において、まず、利用者は、スキャンさせる文書(媒体)を画像読取部16にセットするとともに、画像形成装置10DのUI部13を用いて文書データに対する処理の指示と出力先デバイスの指定を行う。UI部13は、利用者によって操作された内容に応じた情報を出力し、制御部11は、UI部13から出力される情報に基づいて、文書データに対して施す処理(出力サービス)と出力デバイスを示す情報を受け付ける(ステップSD1)。
出力サービスと出力デバイスとが指定されると、制御部11は、画像読取部16を制御してセットされた媒体の読取を行わせ、画像が読み取られることによって生成された文書データに対して指定された処理を行う。指定された処理がサービス提供装置30によって提供されるものである場合には、制御部11は、サービス提供装置30に文書データを送信し、処理の実行を依頼する(ステップSD2)。サービス提供装置30は、データ処理装置10Dから受信されるデータに基づいて依頼された処理を実行する。
サービス提供装置30が依頼された処理を完了し、データ処理装置10Dに処理結果を送信すると、データ処理装置10Dはサービス提供装置30から処理が施された文書データを受信する(ステップSD3)。データ処理装置10Dの制御部11は、文書データを受信すると、ステップSA2以降の処理に進み、セキュリティプリント設定情報の取得処理を行う。
(3)また、上述の変形例(2)では、制御部11は、処理結果を受信(図20のステップSD3)した後にセキュリティプリントの設定値の判定を行い(図20のステップSA3)、設定がOFFである場合にお知らせシートの出力を指示したが、設定値の判定とお知らせシートの出力(又は出力指示)のタイミングは図20で例示したものに限定されない。例えば、図21に例示するように、サービス提供装置30からの処理結果の受信(ステップSE1,ステップSE3)に先立って設定値の判定処理(ステップSA3)を行い、お知らせシートの出力指示(又は出力)を行う(ステップSE2)ようにしてもよい。特に、データ処理装置10Dでお知らせシートを出力する場合には、利用者によってデータ処理装置10Dが操作されてからすぐにデータ処理装置10からお知らせシートが出力されることによって、利用者に出力デバイス(画像形成装置20)の安全度が予め定められた基準を満たしていないことを報知し易い。
(4)上述の第1実施形態と第3実施形態とを組み合わせてもよい。すなわち、制御部11は、画像形成装置20の安全度が予め定められた条件を満たさない場合に、お知らせシートを出力するとともに、画像形成装置20のセキュリティプリントの設定変更を促すメールを画像形成装置20の管理者へ送信するようにしてもよい。
(5)上述の各実施形態において、処理対象となる文書データは、記憶部17に予め記憶されたデータであってもよく、また、通信部12を介して受信されるデータや、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等のインタフェースを介して入力されるデータであってもよい。また、他の例として、例えば、画像が形成された用紙等の媒体を画像読取部にスキャンさせることによって入力されるデータであってもよい。また、例えば、予め定められた記憶領域(サービス提供装置30の記憶部、等)に格納された文書データを指定することによって、処理対象となる文書データが特定されてもよい。
また、上述の実施形態では、処理対象となるデータとして文書データを用いたが、上述の実施形態において処理対象となるデータは文書を表すデータに限らず、例えば写真や図
面を表すデータ等、種々の画像を表す画像データであってもよい。
また、上述の第3実施形態では、図15に示すステップS23において管理者のメールアドレス宛てに安全度を満たす設定に変更するように促すメールを送信したが、管理者への通知の手法はこれに限らず、例えばインスタントメッセージやショートメールで通知を行ってもよく、出力装置における情報漏洩に関する安全性の度合いの変更を管理者に促すものであればどのようなものであってもよい。
(6)上述の第2実施形態では、文書データの機密度を特定する手法として、文書データに機密性が高いことを示す画像が含まれるか否かを判定する手法を用いたが、機密度を特定する態様はこれに限定されない。例えば、制御部11が文書データに対して文字認識処理を施して予め定められた文字列が含まれているかを判定することによって機密度を特定してもよく、文書データの機密の程度を特定する手法であればよい。また、上述の実施形態では制御部11は文書データの機密度を「1」又は「0」としたが、機密度を3以上の段階に区分するようにしてもよい。
また、上述の各実施形態では、制御部11が、画像形成装置20の「セキュリティプリント」の設定値を参照することによって安全度を特定したが、安全度を特定する態様はこれに限定されない。例えば、制御部11が、設置環境の情報等を取得し、違う部署や地理的に離れている(別事業所や別ビル)場合には安全度を低く判断してもよい。また、制御部11が、セキュリティプリントが設定されていなかった場合に、ユーザに尋ねる(そのまま出力しても良いか、お知らせプリントを出力するか)ようにしてもよい。
(7)上述の変形例(2)では、画像形成装置20の出力に係る安全度が予め定められた条件を満たさない場合に、サービス提供装置30によって情報処理が施された文書データをデータ処理装置10で一時的に蓄積したが、情報処理が施された文書データをデータ処理装置10が取得せずに、サービス提供装置30で保持しておく構成としてもよい。この場合は、制御部11は、画像形成装置20から文書データの取得要求を受信するまでサービス提供装置30から情報処理が施された文書データを受信しないようにし、画像形成装置20から文書データの取得要求を受信したタイミングで初めて文書データをサービス提供装置30から取得し、画像形成装置20へ出力するようにしてもよい。また、この態様において画像形成装置20が直接、サービス提供装置30から出力対象の文書データを取得してもよい。
(8)上述の第2実施形態では、情報処理が施される前の文書データに基づいて機密度が判定されたが、情報処理が施された後の文書データに基づいて機密度が判定されるようにしてもよい。
また、機密度の有無(高低)判定において、例えばメールアドレスや電話番号など、個人情報と思われる形式のデータが抽出された場合、機密度が高いと判定されるようにしてもよい。
また、制御部11が、お知らせシートを生成する際に、画像形成装置20の装置情報(QRコード等のコード情報を解釈する機能を備えているか否かを示す情報、等)を取得し、取得結果に応じて「お知らせシート」の内容(QRコードなのか文書での説明なのか、また説明内容について)を切り替えてもよい。
(9)データ処理装置10、データ処理装置10B、データ処理装置10C、データ処理装置10D及び画像形成装置20において実行されるプログラムは、インターネットなどの通信回線を介してダウンロードされてもよい。また、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供されても
よい。
1…システム、10…データ処理装置、11…制御部、12…通信部、13…UI部、15…画像形成部、16…画像読取部、17…記憶部、20…画像形成装置、21…制御部、22…通信部、23…UI部、25…画像形成部、26…画像読取部、27…記憶部、30…サービス提供装置、40…ネットワーク、111…機密度特定手段、112…安全度特定手段、113…指示手段、114…変更判定手段。

Claims (8)

  1. データの出力指示を受け付けた際に、画像処理装置の情報漏洩に関する安全性の度合いを示す安全度を特定する安全度特定手段と、
    前記安全度が予め定められた条件を満たさない場合は、前記データの出力方法を安全度の高い出力方法へ変更させるとともに、該出力方法が実行される際に前記画像処理装置により取得される情報を、該画像処理装置又は該画像処理装置とは異なる装置に出力させる指示を行う指示手段と
    を備え
    前記指示手段は、前記安全度の高い出力方法においては、前記情報を取得した画像処理装置から前記データの取得要求が受信された場合に、該データを前記画像処理装置に出力させる指示を行う
    情報処理装置。
  2. 出力対象のデータの機密性の度合いを示す機密度を特定する機密度特定手段
    を更に備え、
    前記指示手段は、前記機密度と前記安全度との関係が予め定められた第2の条件を満たす場合には、前記画像処理装置に前記出力対象のデータを受信させ、前記機密度と前記安全度との関係が該第2の条件を満たさない場合には、前記情報を前記画像処理装置又は前記画像処理装置とは異なる装置に出力させる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指示手段は、前記安全度が予め定められた条件を満たさない場合は、安全度の高い出力方法へ変更させるとともに、出力対象であるデータの格納場所を表す情報をコード化した画像データを、該画像処理装置又は該画像処理装置とは異なる装置に出力させる指示を行う
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記指示手段は、前記機密度と前記安全度との関係が前記第2の条件を満たさない場合には、前記情報を出力させる指示を行うとともに、前記画像処理装置における情報漏洩に関する安全性の度合いの変更を促すデータを前記画像処理装置の管理者に宛てて送信する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記指示手段によって前記安全性の度合いの変更を促すデータの送信が指示された場合に、前記画像処理装置における情報漏洩に関する安全性の度合いが変更されたか否かを判定する変更判定手段
    を備え、
    前記安全度特定手段は、前記変更判定手段によって前記画像処理装置における情報漏洩に関する安全性の度合いが変更されたと判定された場合、変更後の安全性の度合いを示す前記安全度を特定し、
    前記指示手段は、前記機密度と、前記変更後の安全性の度合いを示す前記安全度との関係が前記第2の条件を満たす場合、前記画像処理装置に前記出力対象のデータを受信させる
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記機密度特定手段は、前記出力対象のデータが予め定められたデータ又は予め定められた形式のデータを含むか否かに基づき、前記機密度を特定する
    請求項2、4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記安全度特定手段は、前記画像処理装置におけるデータの出力に際してユーザ認証が要求されるか否かに基づき、前記安全度を特定する
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    データの出力指示を受け付けた際に、画像処理装置の情報漏洩に関する安全性の度合いを示す安全度を特定する安全度特定手段と、
    前記安全度が予め定められた条件を満たさない場合は、前記データの出力方法を安全度の高い出力方法へ変更させるとともに、該出力方法が実行される際に前記画像処理装置により取得される情報を、該画像処理装置又は該画像処理装置とは異なる装置に出力させる指示を行う指示手段であって、前記安全度の高い出力方法においては、前記情報を取得した画像処理装置から前記データの取得要求が受信された場合に、該データを前記画像処理装置に出力させる指示を行う指示手段
    として機能させるためのプログラム。
JP2013222241A 2013-10-25 2013-10-25 情報処理装置及びプログラム Active JP6255897B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222241A JP6255897B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 情報処理装置及びプログラム
US14/280,839 US9235794B2 (en) 2013-10-25 2014-05-19 Information processing device, non-transitory computer readable medium, and information processing method
CN201410323539.0A CN104571973B (zh) 2013-10-25 2014-07-08 信息处理装置和信息处理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222241A JP6255897B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 情報処理装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015084159A JP2015084159A (ja) 2015-04-30
JP6255897B2 true JP6255897B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=52995077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013222241A Active JP6255897B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 情報処理装置及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9235794B2 (ja)
JP (1) JP6255897B2 (ja)
CN (1) CN104571973B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6023858B1 (ja) * 2015-08-17 2016-11-09 日本電信電話株式会社 計算システム、計算装置、その方法、およびプログラム
JP2018043506A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7047515B2 (ja) * 2018-03-22 2022-04-05 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、方法及びプログラム
JP7383947B2 (ja) * 2019-09-18 2023-11-21 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置および画像処理装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4670429B2 (ja) * 2005-03-29 2011-04-13 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、携帯情報端末、印刷方法、印刷プログラム、および記録媒体
JP4501912B2 (ja) * 2006-08-17 2010-07-14 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成認証システム
JP5351383B2 (ja) 2006-12-26 2013-11-27 シャープ株式会社 印刷管理装置、印刷管理システム、画像形成装置、及びプログラム
JP5026109B2 (ja) * 2007-02-27 2012-09-12 ブラザー工業株式会社 画像形成システム、情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラム
JP4577317B2 (ja) * 2007-02-27 2010-11-10 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及び、画像形成プログラム
JP4810694B2 (ja) * 2007-07-18 2011-11-09 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置、および画像形成装置におけるセキュリティ段階の設定方法
JP4710995B2 (ja) * 2009-03-04 2011-06-29 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成システム及び画像形成装置並びに画像形成方法
JP5434183B2 (ja) 2009-03-24 2014-03-05 富士ゼロックス株式会社 文書送信制御システム、送信制御装置およびプログラム
JP2010244449A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2011043909A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Ricoh Co Ltd 情報処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5995431B2 (ja) * 2011-12-02 2016-09-21 キヤノン株式会社 画像形成装置、その制御方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN104571973A (zh) 2015-04-29
JP2015084159A (ja) 2015-04-30
US9235794B2 (en) 2016-01-12
US20150116752A1 (en) 2015-04-30
CN104571973B (zh) 2019-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5231620B2 (ja) サーバ装置
EP2994823B1 (en) Information processing system, information processing method and non-transitory computer readable information recording medium
KR101368716B1 (ko) 화상형성장치, 디바이스 제휴 시스템, 서비스 제공 방법, 및 기억 매체
JP6229343B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体
JP2021086584A (ja) サーバシステム
JP6194667B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体
JP6255897B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
WO2017013835A1 (en) Information processing system, information processing method, and recording medium
JP5817766B2 (ja) 情報処理装置、通信システム及びプログラム
US8848908B2 (en) Image processing apparatus and control method thereof
JP2014011582A (ja) 画像処理装置及びその制御方法とプログラム
JP2017010085A (ja) 画像形成装置、情報処理システム及び画像形成プログラム
JP7240246B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法と画像形成システム、およびプログラム
EP3048522B1 (en) Method of outputting content through network, and apparatus and system for performing the method
US20200104085A1 (en) Printing apparatus, control method, and storage medium thereof
JP2019197404A (ja) 画像形成システム、端末装置、サーバ装置及びプログラム
JP4998965B2 (ja) 画像形成装置および情報処理方法、プログラム
US8484330B2 (en) Information processing system and control method thereof
JP6390158B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
US9571677B2 (en) Image processing apparatus and non-transitory computer readable medium
JP2017220705A (ja) システム及び画像形成装置
JP5127520B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
US9826123B2 (en) Information processing system, information processing method, and recording medium for facilitating association among information items that are related to the same data
JP2016024640A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2014170440A (ja) 処理制御システム、データ処理システム、処理制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6255897

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350