JP6253959B2 - インクジェットプリンタ装置 - Google Patents

インクジェットプリンタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6253959B2
JP6253959B2 JP2013239833A JP2013239833A JP6253959B2 JP 6253959 B2 JP6253959 B2 JP 6253959B2 JP 2013239833 A JP2013239833 A JP 2013239833A JP 2013239833 A JP2013239833 A JP 2013239833A JP 6253959 B2 JP6253959 B2 JP 6253959B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
ink jet
zone
inkjet
transport unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013239833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015099730A (ja
Inventor
憲久 寺西
憲久 寺西
竜博 麻畑
竜博 麻畑
智也 竹内
智也 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiren Co Ltd
Original Assignee
Seiren Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiren Co Ltd filed Critical Seiren Co Ltd
Priority to JP2013239833A priority Critical patent/JP6253959B2/ja
Publication of JP2015099730A publication Critical patent/JP2015099730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6253959B2 publication Critical patent/JP6253959B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

本発明は、インクジェット方式によりフィルムや基板等の処理対象物に印字や描画、素材塗布等の処理を行うインクジェットプリンタに関し、特に、有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子の製造に好適な大型のインクジェットプリンタ装置に関する。
インクジェット方式のプリンタでは、インクジェットヘッドに設けたノズルからごく微小なインク滴を処理対象物に対して吐出し、所望の印字や画像記録等を行っている。このようなインクジェットプリンタは、処理対象物から離間した状態で記録動作を行うことが可能なため、様々な材質の処理対象物に印字や素材塗布等を行うことが可能であり、幅広い用途に利用されてきている。近年では、他の記録方式に比べて高精細な記録が可能であることから、カラー液晶ディスプレイ用のカラーフィルタや有機EL等の製造にもインクジェット方式が採用されている。
このようなインクジェット方式のプリンタにおいては、高精細な記録を行うため、ノズルから吐出されたインクの着弾位置を高精度に制御する必要がある。その際、家庭用などの小型のシリアル型インクジェットプリンタでは、プリンタヘッドの物理的な位置合わせによって着弾位置精度を出す方法よりも、インク吐出のタイミングを電気的に制御することで着弾位置を調整する方法が一般的である。しかしながら、この方式の場合、印刷前に試し撃ちを行い、着弾位置のズレを検出した後に電気的な補正をする、という手間が必要となり、印刷スピードも犠牲になる。このため、有機EL等の量産ラインでは、印字速度の高速化の要請もあり、処理対象物の全幅に亘ってノズルを配したヘッドユニットを使用し、1行分を一度に印字するライン型のプリンタが採用されている。
特許文献1には、このようなライン型のインクジェットプリンタにおけるノズルヘッドの位置決め(アライメント)方法が示されている。ライン型インクジェットプリンタの場合、処理対象物の搬送方向の着弾位置は、上述のシリアル型と同様に、搬送とインク吐出のタイミングで調整可能であるが、幅方向や角度(θ)は機械的な位置合わせが必須となる。そこで、特許文献1では、プリンタヘッドを保持フレームに固定する際、ガラスなどにアライメントマークを付し、これを目印にしてヘッドの位置合わせを順次行い、ヘッドの位置精度を確保している。
特開2004−322606号公報
しかしながら、上述のようなヘッドアライメント方法の場合、位置調整に時間がかかると共に、調整中には印刷装置を稼働できない、という問題がある。特に、有機EL素子等の製造に使用される大型のインクジェットプリンタでは、塗布材料ごとにヘッドユニット自体を交換するため、その交換のたびにアライメントマークとの照合を行ってヘッドの位置合わせを行う必要が生じる。ヘッド位置調整は、製品の精度や歩留まりの点で非常に重要であり、ヘッドユニット交換のたびにアライメント作業を正確かつ確実に実施するのは、非常に神経を使う煩瑣な作業となり、現場への負担も大きい。また、交換作業に時間がかかるため、実印刷時間に比して交換作業時間が長くなり、印刷処理の効率化の妨げとなるという問題があった。
本発明はこのような事情を鑑みて成されたものであり、本発明は、ヘッドユニットの交換が容易で交換時間も短いインクジェットプリンタ装置を提供することを目的とする。
本発明のインクジェットプリンタ装置は、所定の材料が吐出されるノズルヘッドを複数備えたインクジェットユニットを有し、被処理基材に対し、前記ノズルヘッドを用いて前記所定の材料の印刷処理を行うインクジェットプリンタ装置であって、前記ノズルヘッドによる印刷処理を実行するオペレーションゾーンと、前記オペレーションゾーンに隣接して配置され、当該インクジェットプリンタ装置に対し前記インクジェットユニットの搬入、搬出を行うメンテナンスゾーンと、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンとの間に設けられ、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンとの間にて前記インクジェットユニットを移送するインクジェットユニット搬送部と、を有し、前記インクジェットユニット搬送部は、前記インクジェットユニットを収容しつつ、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンとの間を自在に移動可能な搬送ユニットを備え、前記搬送ユニットは、前記インクジェットユニットの位置をXYZの各方向に個別に移動可能な位置調整装置を備え、前記オペレーションゾーンは、前記搬送ユニットによって前記メンテナンスゾーンから移送された前記インクジェットユニットの位置を検知する位置調整センサを備え、前記インクジェットユニットは、前記メンテナンスゾーンにて前記搬送ユニットに載置され、前記オペレーションゾーンに移送された後、該オペレーションゾーンにて、前記位置調整センサによる検知結果に基づいて、前記搬送ユニット内に設けられた前記位置調整装置を作動させることにより所定の印刷処理位置に位置決めされることを特徴とする。
本発明にあっては、ノズルヘッドの精密な位置調整や印字特性の測定等をオフラインにて行い、この調整済みのインクジェットユニットをメンテナンスゾーンにて適宜交換する。メンテナンスゾーンに搬入されたインクジェットユニットは、搬送ユニットに載置され、インクジェットユニット搬送部によって、オペレーションゾーンへと移送される。オペレーションゾーンでは、位置調整センサを用いてインクジェットユニットの位置決めが自動的に行われる。従って、調整済みのユニットを交換するだけでプリンタ装置を稼動でき、ユニットの交換においても位置合わせが自動で行われるためユニット交換に要する時間も短くなる。
また、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンとの間に前記搬送ユニットが通過可能な連通開口部を設け、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンの内部空間同士を前記連通開口部にて接続するとともに、前記搬送ユニットに、前記インクジェットユニットが前記メンテナンスゾーンまたは前記オペレーションゾーンの所定位置に配置されたとき前記連通開口部を塞ぐエンドプレートを設けても良い。この場合、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンの内部空間同士を前記連通開口部のみにて接続し、前記オペレーションゾーンを前記メンテナンスゾーンよりも高い気圧に与圧することにより、前記連通開口部にて、前記オペレーションゾーンから前記メンテナンスゾーンに向かって空気を流通させるようにしても良い。
さらに、前記搬送ユニットに、前記インクジェットユニットを載せたとき、前記インクジェットユニットを該搬送ユニットに固定するユニットロック機構と、前記インクジェットユニットの電気系統および/または給気系統と接続されるユニット接続コネクタと、を設けても良い。
加えて、前記メンテナンスゾーンに、前記搬送ユニットに対し、前記インクジェットユニットの載せ下ろしを行う移載ユニットを設けても良い。この場合、前記移載ユニットを、前記搬送ユニット内外間を移動可能に設け、前記搬送ユニットの外部にて前記移載ユニットに前記インクジェットユニットを載置し、該インクジェットユニットを載置した状態で前記移載ユニットを前記搬送ユニットの内部に移動させ、該インクジェットユニットを前記搬送ユニットに載せ替えるようにしても良い。また、当該インクジェットプリンタ装置内に前記インクジェットユニットを2個配置可能とし、前記オペレーションゾーン、前記メンテナンスゾーン、前記インクジェットユニット搬送部を直列状に一列に設けるとともに、各列を、前記各インクジェットユニットに対応して並列状に2列に配置し、前記メンテナンスゾーンにて、前記インクジェットユニットを同じ側から前記搬送ユニットに載せ下ろし可能なようにしても良い。
本発明のインクジェットプリンタ装置によれば、ノズルヘッドによる印刷処理を実行するオペレーションゾーンと、インクジェットユニットの搬入、搬出を行うメンテナンスゾーンと、メンテナンスゾーンとオペレーションゾーンとの間にてインクジェットユニットを移送するインクジェットユニット搬送部と、を設けると共に、インクジェットユニット搬送部にインクジェットユニットを収容しつつ移動する搬送ユニットを、また、オペレーションゾーンにインクジェットユニットの位置を検知する位置調整センサを設け、メンテナンスゾーンにてインクジェットユニットを搬送ユニットに載置し、それをオペレーションゾーンに移送した後、位置調整センサを用いて所定の印刷処理位置に位置決めするようにしたので、ノズルヘッドの精密な調整をオフラインにて行い、調整済みのインクジェットユニットをメンテナンスゾーンにて適宜交換すれば、インクジェットユニットの位置合わせも自動的に実施される。従って、インクジェットユニットの交換だけでプリンタ装置を稼動でき、また、ユニット交換に要する時間も短くなるため、効率の良い印刷処理が可能となる。
本発明の一実施形態であるインクジェットプリンタ装置の概要を示す説明図である。 図1のインクジェットプリンタ装置の内部構造を示す説明図であり、当該プリンタ装置を図1の矢視X方向から見た構成を示している。 インクジェットユニットの交換手順を示す説明図であり、ユニット交換作業部にてインクジェットユニットを装置内に搬入する様子を示している。 ユニット交換作業時における移載ユニットの初期状態を示す説明図である。 移載ユニット上にインクジェットユニットを載せた状態を示す説明図である。 移載ユニットを搬送ユニット側に移動させる様子を示す説明図である。 インクジェットユニットを搬送ユニット内の位置まで移動させた状態を示す説明図である。 インクジェットユニットを搬送ユニット内に収容した後、搬送ユニットをユニット受け取り位置まで上昇させる様子を示す説明図である。 ユニットロック機構によってインクジェットユニットを搬送ユニットに固定すると共に、インクジェットユニットのコネクタに搬送ユニットのユニット接続コネクタを接続する様子を示す説明図である。 インクジェットユニットが搬送ユニットに固定され、コネクタが接続された後、移載ユニットが搬送ユニットから離脱し、搬送ユニットがメンテナンスゾーンからオペレーションゾーンに移送される様子を示す説明図である。 オペレーションゾーンにてインクジェットユニットの位置決めを行う様子を示す説明図である。 インクジェットユニットの原点位置調整(位置決め)の様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態であるインクジェットプリンタ装置1(以下、プリンタ装置1と略記する)の概要を示す説明図である。図1に示すように、本発明によるプリンタ装置1は、複数個のノズルを搭載した大型のインクジェットユニット2(幅1600mm×奥行400mm×高さ1000mm;重量約200kg)を適宜交換可能としたインクジェット方式の記録装置であり、面状発光照明などに用いられる有機EL基板等の製造に使用される。インクジェットユニット2は、予めノズル位置の調整が為された状態で保管庫3に収容されており、必要に応じて、交換台車4に載せられてプリンタ装置1まで運搬される。運搬中は、塵埃を避けるため、インクジェットユニット2は運搬ケース5内に収容された状態で搬送される。プリンタ装置1の全体の大きさは、幅4300mm×奥行3500mm×高さ2800mm程度となっている。
図2は、プリンタ装置1の内部構造を示す説明図であり、プリンタ装置1を図1の矢視X方向から見た構成を示している。なお、図2では装置の外フレーム6は略されている。図1,2に示すように、プリンタ装置1は、大きく分けて、メンテナンスゾーン7とオペレーションゾーン8とから構成されている。メンテナンスゾーン7では、インクジェットユニット2の搬入や搬出、ノズルのクリーニング等が行われる。オペレーションゾーン8では、ワーク(被処理基材)に対し、有機EL素子向け機能性材料の印刷処理(素材塗布)が行われる。当該プリンタ装置1は、インクジェットユニット2を2個使用する構成となっており、インクジェットユニット2は、AラインとBラインにそれぞれ1個ずつ配置される。
メンテナンスゾーン7には、プリンタ装置1に対しインクジェットユニット2の搬入、搬出を行うためのユニット交換作業部10と、装置内にインクジェットユニット2を移送するための移載ユニット11と、インクジェットユニット2に搭載されたノズルヘッドをクリーニングするためのヘッドクリーニングユニット12、ユニット交換時等にノズルヘッドを乾燥から保護するヘッド保護ユニット13が設けられている。ヘッドクリーニングユニット12とヘッド保護ユニット13は、A・B各ラインに各1個(合計2個)ずつ設けられている。
オペレーションゾーン8には、ワークが載置される印刷テーブル14と、ワークの位置を検出するためのCCDカメラ15、吐出インクの余剰ミスト分を吸引するミスト吸引ノズル16が設置されている。オペレーションゾーン8とメンテナンスゾーン7の間には、両ゾーン7,8を結ぶ形でインクジェットユニット搬送部9が設けられている。インクジェットユニット搬送部9には、両ゾーン7,8間を自在に行き来できるインクジェット搬送ユニット17(Aライン用17a,Bライン用17b、以下、搬送ユニット17と略記する)が配置されている。搬送ユニット17には、ユニット交換作業部10にて、インクジェットユニット2が移載ユニット11を用いて載せ下ろしされる。搬送ユニット17は、図示しないモータによって駆動されるユニット駆動機構18によって両ゾーン7,8間を移動し、これにより、インクジェットユニット2は両ゾーン7,8間を移送される。
メンテナンスゾーン7とオペレーションゾーン8との間には、搬送ユニット17が通過可能な連通開口部19が設けられている。両ゾーン7,8の内部空間同士は連通開口部19のみにて接続されており、連通開口部19以外は隔離された状態となっている。インクジェットユニット2は、搬送ユニット17に載った状態で連通開口部19を通り、隣接する他のゾーン側に搬入される。インクジェットユニット2が各ゾーン7,8の所定位置に配置されると、搬送ユニット17の両端部に設けられたエンドプレート20が、周囲に若干の隙間を有した状態で連通開口部19を塞ぐ形となる。
オペレーションゾーン8内は、メンテナンスゾーン7に対して若干高めに与圧されており、連通開口部19では、オペレーションゾーン8側からメンテナンスゾーン7側に向かって空気が流れ、一方向にのみ向かう気流が生じる。これにより、装置外からオペレーションゾーン8内への外気の流入が妨げられ、オペレーションゾーン8内がクリーンルーム化され、内部の清浄性が確保される。なお、連通開口部19にシール部材を配したり、エンドプレート20にて連通開口部19を覆ったりするような構成も可能であるが、当該プリンタ装置1における前記構造は、接触部分が生じず、接触による塵埃等が生じないという利点がある。
このようなプリンタ装置1では、インクジェットユニット2は、メンテナンスゾーン7のユニット交換作業部10から装置内に搬入され、搬送ユニット17によってオペレーションゾーン8に運ばれる。オペレーションゾーン8では、素材の塗布など所定の印刷処理が行われ、その後、インクジェットユニット2は、搬送ユニット17によって適宜メンテナンスゾーン7に戻される。メンテナンスゾーン7では、インク(吐出液)の補給やインクジェットユニット2のクリーニングや交換作業が行われる。インクジェットユニット2のクリーニングはヘッドクリーニングユニット12を用いて行われる。一方、ユニットを交換する場合は、インクジェットユニット2はユニット交換作業部10から装置外へと搬出される。
図3〜図12は、インクジェットユニット2の交換手順を示す説明図であり、ここでは、プリンタ装置1のAライン側にインクジェットユニット2を取り付ける場合について説明する。プリンタ装置1では、まず、交換台車4を用いて保管庫3からインクジェットユニット2を運び出し、図3に示すように、ユニット交換作業部10の図示しない扉を開けて、インクジェットユニット2を装置内に搬入する。この際、ユニット交換作業部10では、図4に示すように、移載ユニット11が手前側に移動しており、インクジェットユニット2は、まず、交換台車4により移載ユニット11の上方に運ばれる。次に、交換台車4を下げ、移載ユニット11上にインクジェットユニット2を載せ(図5)、運搬ケース5を取り外す。そして、移載ユニット11を搬送ユニット17a側に移動させ(図6)、インクジェットユニット2を搬送ユニット17a内の位置まで移動させる(図7)。
インクジェットユニット2が搬送ユニット17a内に収容された後、搬送ユニット17aをユニット受け取り位置まで上昇させる(図8)。これにより、搬送ユニット17内に突設されたユニット支持板26上にインクジェットユニット2のフランジ2aが当接する。搬送ユニット17aの上昇に伴い、インクジェットユニット2は移載ユニット11から上方へ離脱し、搬送ユニット17aに載せ換えられる。インクジェットユニット2が載せ換えられ、搬送ユニット17aにインクジェットユニット2が載ると、ユニットロック機構21によって、インクジェットユニット2が搬送ユニット17aに固定される(図8)。また、インクジェットユニット2のコネクタ22に、搬送ユニット17aのユニット接続コネクタ23が接続され、電源や制御信号等の電気系統、エアや窒素等の給気系統などが接続される(図9)。これらのユニットロック機構21やユニット接続コネクタ23は、圧縮空気を用いた図示しないアクチュエータによって駆動される。
インクジェットユニット2が搬送ユニット17aに固定され、コネクタ22,23が接続されると、移載ユニット11は搬送ユニット17aから離脱する(図10)。その後、搬送ユニット17aは、インクジェットユニット2を収容固定した状態で、ユニット駆動機構18によってメンテナンスゾーン7からオペレーションゾーン8に移送される(図10)。搬送ユニット17aがオペレーションゾーン8に移送されると、そこでインクジェットユニット2の位置決めが行われる(図11)。搬送ユニット17aには、インクジェットユニット2をXYZの各方向に移動させることが可能な位置調整装置24が設けられている。
図11には、X方向の位置調整装置24が記載されており、ここでは、位置調整装置24の例としてX方向の調整装置について説明する。位置調整装置24は電動モータを用いたアクチュエータであり、オペレーションゾーン8では、位置調整装置24により、インクジェットユニット2のX方向の原点位置調整が行われる。オペレーションゾーン8では、Y,Z方向の位置調整も行われ、Y,Z方向については、位置調整装置24と同様のアクチュエータを用いた図示しない位置調整装置が用いられる。このように、インクジェットユニット2は、オペレーションゾーン8に移送されると、X方向の位置調整装置24及び図示しないY,Z方向の位置調整装置によって、XYZ各方向の原点位置調整が自動的に行われる。これにより、インクジェットユニット2は、所定の印刷処理位置に位置決めされた状態で配置される。
図12は、インクジェットユニット2の原点位置調整(位置決め)の様子を示す説明図である。図12に示すように、インクジェットユニット2では、複数個のノズルヘッド31がヘッドベース32上に取り付けられている。ヘッドベース32には、ノズルヘッド31とほぼ同じ大きさの図示しない開口孔が設けられており、各ノズルヘッド31は、この開口孔に嵌合する形で配置されている。ノズルヘッド31は、予めノズルの位置調整が済んだ状態でヘッドベース32に取り付けられている。オペレーションゾーン8では、このようなヘッドベース32の位置を、XYZの各方向に配された位置調整センサ33(33X,33Y,33Z)によって検知し、インクジェットユニット2の原点位置調整を行う。
図12に示したように、各位置調整センサ33X,33Y,33Zは、リミットスイッチ型のセンサであり、ヘッドベース32がセンサのコンタクト34(34X,34Y,34Z)に接触すると検知信号が出力される。コンタクト34X,34Y,34Zは、エアシリンダーによって出没可能に設けられており、搬送ユニット17aが移動する際には、インクジェットユニット2に接触しないように引っ込んだ状態となっている。そして、オペレーションゾーン8では、搬送ユニット17aが移送されてくると、コンタクト34X,34Y,34Zが所定の位置に伸び出し、各位置調整センサ33X,33Y,33Zによってヘッドベース32の位置が調整される。
この場合、インクジェットユニット2は、搬送ユニット17aによってオペレーションゾーン8の印刷作業位置に搬送される。その際、コンタクト34X,34Y,34Zは引っ込んだ状態となっており、ヘッドベース32はこれらに接触しない状態となっている。搬送ユニット17aがオペレーションゾーン8の所定位置に来ると、コンタクト34X,34Y,34Zが送り出され、それらが規定の位置に来る前にセンサから信号が出力された場合は、ヘッドベース32が近過ぎると判断され、センサ信号が出力されなくなるまで、当該方向の位置調整装置24が駆動される。これに対し、コンタクト34X,34Y,34Zが所定位置まで伸びてもセンサから信号が得られない場合は、ヘッドベース32が離れていると判断され、センサ信号が出力されるまで、当該方向の位置調整装置24が駆動される。そして、XYZの各方向で信号なし→信号検知となったとき、位置調整装置24の駆動を停止させる。これにより、インクジェットユニット2は、オペレーションゾーン8の所定の位置に位置決めされた状態で配置される。
インクジェットユニット2を位置合わせした後、コネクタ22,23を介して適宜信号等を送り、ノズルヘッド31を作動させて所望の印刷処理を行う。その際、インクジェットユニット2ごとにノズルの特性(癖)を予め測定しておき、それをユニットのIDと対応させて記録し、印刷の際にその特性を反映させて処理を行っても良い。インクジェットユニット2には、ヘッド自体の個々の差違やインクの種類等により、機械的な位置合わせだけでは調整しきれないバラツキが生じる。このため、プリンタ装置1では、かかるバラツキを吸収、調整すべく、各インクジェットユニット2における着弾位置を予め把握し、ソフトウエア的な処理により、個々のユニットにおけるバラツキの問題を解決している。
所望の処理が終了した後、インクジェットユニット2を装置から搬出する場合は、前述とは逆の手順にて、搬送ユニット17aをオペレーションゾーン8からメンテナンスゾーン7に移送する。すなわち、位置調整センサ33X,33Y,33Zのコンタクト34X,34Y,34Zを退却させた上で、ユニット駆動機構18により、搬送ユニット17aをメンテナンスゾーン7に移動させる。そして、必要に応じて、インクの補充を行ったり、インクジェットユニット2を装置から搬出したりする。また、搬出ではなく、インクジェットユニット2のクリーニングを行う場合には、ユニット交換作業部10に搬送ユニット17aを戻した後、ヘッド保護ユニット13に代えて、ヘッドクリーニングユニット12をインクジェットユニット2の下方に移動させ、ノズルヘッド31のクリーニング処理を行う。
一方、図3〜図12ではAラインにおけるユニット交換の様子を示しているが、Bラインにおけるユニット交換も基本的にこれらと同様の手順にて行われる。但し、Bラインでは、インクジェットユニット2を搬送ユニット17bに載置する際の過程がAラインとは異なっている。すなわち、Bラインでは、まず、搬送ユニット17bをオペレーションゾーン8側に退避させ、次に、移載ユニット11上に載せたインクジェットユニット2を、Bラインの向こう側に移送する。つまり、Bライン上を一旦通り越し、そこでインクジェットユニット2を待機させる。そして、搬送ユニット17bをオペレーションゾーン8側からメンテナンスゾーン7に移動させ、後は、図8〜図11と同様にしてユニットを交換する。
このようにBラインがAラインと異なる載置過程を有するのは、プリンタ装置1では、搬送ユニット17a,17bが、その側板25a,25b同士が対向する形で背中合わせに配置されているためであり、搬送ユニット17a,17bは、ユニット交換作業部10から見ると、反対面側が開口した状態となっている。このため、Bラインのインクジェットユニット2を交換する場合は、搬送ユニット17bを退避させた上で、インクジェットユニット2をBラインを越えて移動させ、Bラインの向こう側から搬送ユニット17bにインクジェットユニット2を載せる必要がある。この場合、搬送ユニット17a,17bを同じ方向に配置し、BラインもAライン側と同様のやり方でインクジェットユニット2を交換する構成とすることも勿論可能である。しかしながら、上述のような構成とすることにより、Bラインの向こう側に作業員が入り、メンテナンスゾーン7での作業等、特に、メンテナンスゾーン7におけるBライン側の作業等が行い易くなり、装置の保守点検作業の効率化が図られる。
このように、本発明によるプリンタ装置1は、ノズルヘッド31の精密な位置調整や印字特性の測定等はオフラインで実施できるため、調整済みのインクジェットユニット2を交換するだけで所望の設定で装置を稼動することができる。また、インクジェットユニット2の交換の際も、位置合わせがオペレーションゾーン8内にて自動で行われるため、ユニット交換に要する時間も短く、効率の良い処理が可能となる。さらに、当該プリンタ装置1では、1箇所のユニット交換作業部10にてA・B2列のインクジェットユニット2を交換できる。すなわち、作業台車の取り回しなど、比較的大きな作業スペースを要するユニット交換作業を、装置の両面側からではなく、同じ側から2列分行うことができ、省スペース化を図ることが可能となる。なお、ユニット交換作業部10を装置の両面側に設け、各面からそれぞれのラインのユニット交換を行うようにすることも勿論可能である。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態に記載したプリンタ装置1やインクジェットユニット2などの大きさなどの各種数値はあくまでも一例であり、本発明は前記寸法には限定されない。また、前述のプリンタ装置1では、印刷処理を行うラインを2つ(A・Bライン)を設けた構成を示したが、ラインの数は2個には限定されず、1個でも、また、3個以上でも良い。加えて、前述の実施形態では、インクジェットユニット2のインクをメンテナンスゾーン7にて補給する旨の説明を行ったが、コネクタ22,23を介してインクの供給を行うことも可能である。
一方、位置調整センサ33X,33Y,33Zも、前述のようなリミットスイッチ型のものには限定されず、磁気や電磁誘導、静電容量、光などを用いた近接スイッチタイプの非接触型センサを用いても良い。また、Z方向の位置調整センサとして、単純なオン・オフ検知のセンサではなく、インジケータ・タイプのセンサを用いても良い。Z方向の位置調整センサとしてこのようなインジケータ・タイプのものを使用することにより、ワーク(被処理基材)の厚みや印刷条件に応じて、インクジェットユニットの高さを任意に設定・調整することが可能となる。
本発明のインクジェットプリンタは、有機EL素子の製造のみならず、カラーテレビやパーソナルコンピュータのディスプレイ等に用いられるカラー液晶ディスプレイの構成部材であるカラーフィルタ等の製造にも使用可能である。
1 インクジェットプリンタ装置
2 インクジェットユニット
2a フランジ
3 保管庫
4 交換台車
5 運搬ケース
6 外フレーム
7 メンテナンスゾーン
8 オペレーションゾーン
9 インクジェットユニット搬送部
10 ユニット交換作業部
11 移載ユニット
12 ヘッドクリーニングユニット
13 ヘッド保護ユニット
14 印刷テーブル
15 CCDカメラ
16 ミスト吸引ノズル
17 インクジェット搬送ユニット
17a Aライン用インクジェット搬送ユニット
17b Bライン用インクジェット搬送ユニット
18 ユニット駆動機構
19 連通開口部
20 エンドプレート
21 ユニットロック機構
22 コネクタ
23 ユニット接続コネクタ
24 位置調整装置
25a,25b 側板
26 ユニット支持板
31 ノズルヘッド
32 ヘッドベース
33 位置調整センサ
33X,33Y,33Z 位置調整センサ
34 コンタクト
34X,34Y,34Z コンタクト

Claims (6)

  1. 所定の材料が吐出されるノズルヘッドを複数備えたインクジェットユニットを有し、被処理基材に対し、前記ノズルヘッドを用いて前記所定の材料の印刷処理を行うインクジェットプリンタ装置であって、
    前記ノズルヘッドによる印刷処理を実行するオペレーションゾーンと、
    前記オペレーションゾーンに隣接して配置され、当該インクジェットプリンタ装置に対し前記インクジェットユニットの搬入、搬出を行うメンテナンスゾーンと、
    前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンとの間に設けられ、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンとの間にて前記インクジェットユニットを移送するインクジェットユニット搬送部と、を有し、
    前記インクジェットユニット搬送部は、前記インクジェットユニットを収容しつつ、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンとの間を自在に移動可能な搬送ユニットを備え、
    前記搬送ユニットは、前記インクジェットユニットの位置をXYZの各方向に個別に移動可能な位置調整装置を備え、
    前記オペレーションゾーンは、前記搬送ユニットによって前記メンテナンスゾーンから移送された前記インクジェットユニットの位置を検知する位置調整センサを備え、
    前記インクジェットユニットは、前記メンテナンスゾーンにて前記搬送ユニットに載置され、前記オペレーションゾーンに移送された後、該オペレーションゾーンにて、前記位置調整センサによる検知結果に基づいて、前記搬送ユニット内に設けられた前記位置調整装置を作動させることにより所定の印刷処理位置に位置決めされることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
  2. 請求項1記載のインクジェットプリンタ装置において、
    前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンとの間に前記搬送ユニットが通過可能な連通開口部を設け、前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンの内部空間同士を前記連通開口部にて接続し、
    前記搬送ユニットは、前記インクジェットユニットが前記メンテナンスゾーンまたは前記オペレーションゾーンの所定位置に配置されたとき、前記連通開口部を塞ぐエンドプレートを有することを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
  3. 請求項2記載のインクジェットプリンタ装置において、
    前記メンテナンスゾーンと前記オペレーションゾーンの内部空間同士は、前記連通開口部のみにて接続され、
    前記オペレーションゾーンは、前記メンテナンスゾーンよりも高い気圧に与圧され、前記連通開口部では、前記オペレーションゾーンから前記メンテナンスゾーンに向かって空気が流通することを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のインクジェットプリンタ装置において、
    前記搬送ユニットは、前記インクジェットユニットを載せたとき、前記インクジェットユニットを該搬送ユニットに固定するユニットロック機構と、前記インクジェットユニットの電気系統および/または給気系統と接続されるユニット接続コネクタと、を備えることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のインクジェットプリンタ装置において、
    前記メンテナンスゾーンは、前記搬送ユニットに対し、前記インクジェットユニットの載せ下ろしを行う移載ユニットを備え
    前記移載ユニットは、前記搬送ユニット内外間を移動可能に設けられ、前記搬送ユニットの外部にて前記インクジェットユニットが載置され、該インクジェットユニットを載置した状態で前記搬送ユニットの内部に移動し、該インクジェットユニットを前記搬送ユニットに載せ替えることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のインクジェットプリンタ装置において、
    前記インクジェットユニットは、当該インクジェットプリンタ装置内に2個配置可能となっており、
    前記オペレーションゾーン、前記メンテナンスゾーン、前記インクジェットユニット搬送部は直列状に一列に設けられるとともに、各列は、前記各インクジェットユニットに対応して並列状に2列に配置され、
    前記メンテナンスゾーンでは、前記インクジェットユニットを同じ側から前記搬送ユニットに載せ下ろし可能であることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
JP2013239833A 2013-11-20 2013-11-20 インクジェットプリンタ装置 Active JP6253959B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013239833A JP6253959B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 インクジェットプリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013239833A JP6253959B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 インクジェットプリンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015099730A JP2015099730A (ja) 2015-05-28
JP6253959B2 true JP6253959B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=53376217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013239833A Active JP6253959B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 インクジェットプリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6253959B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109435472A (zh) * 2018-12-10 2019-03-08 深圳劲鑫科技有限公司 交互式双工作台喷墨机

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3690380B2 (ja) * 2002-08-02 2005-08-31 セイコーエプソン株式会社 材料の配置方法、電子装置の製造方法、電気光学装置の製造方法
JP4586485B2 (ja) * 2004-02-13 2010-11-24 セイコーエプソン株式会社 液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
JP2008123993A (ja) * 2006-10-19 2008-05-29 Sharp Corp 液滴塗布装置および液滴塗布方法
KR101505891B1 (ko) * 2007-04-23 2015-03-30 무사시 엔지니어링 가부시키가이샤 작업 장치 및 작업 장치용 커버
JP2009006212A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法および電気光学装置
JP2009266422A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Ricoh Co Ltd 機能性素子基板製造システム
JP5318473B2 (ja) * 2008-06-19 2013-10-16 シャープ株式会社 液体噴射装置
JP2008311231A (ja) * 2008-06-26 2008-12-25 Seiko Epson Corp 膜形成装置、電子装置の製造方法及び電気光学装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015099730A (ja) 2015-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7128531B2 (ja) 印刷および製造システムにおける精密な位置合わせ、較正および測定
CN110588186B (zh) 一种喷墨打印柔性显示器件制造系统及方法
US20050005996A1 (en) Liquid droplet ejection apparatus, method of ejecting liquid droplet, method of manufacturing electrooptic device, electrooptic device, electronic device, and substrate
WO2007129634A1 (ja) 液滴塗布装置
US20090168056A1 (en) Pattern formation device
KR20050033661A (ko) 액적 토출 장치, 전기 광학 장치, 전기 광학 장치의 제조방법 및 전자 기기
JP4582820B1 (ja) 基板入替装置
WO2007123077A1 (ja) 液滴塗布装置
US11364731B2 (en) Printer, method of operating printer, and substrate handling mechanism
JP2014176845A (ja) インクジェット描画装置
JP6253959B2 (ja) インクジェットプリンタ装置
KR102401361B1 (ko) 다이 본딩 장치
JP2010026507A (ja) 局所加熱装置
JP2013115125A (ja) 塗布装置
JP5182278B2 (ja) スクリーン印刷装置および部品実装システムならびに部品実装システムにおける基板供給方法
JP2013222953A (ja) 基板搬送装置及び基板処理装置
KR20170053586A (ko) 액체 토출 장치, 임프린트 장치 및 물품 제조 방법
US10350631B2 (en) Liquid discharge apparatus, imprint apparatus, and method of manufacturing article
JP2004172318A (ja) ワークテーブル、ワーク搬送装置、液滴吐出装置、ワーク受け渡し方法、電気光学装置、電気光学装置の製造方法および電子機器
WO2007125901A1 (ja) 液滴吐出装置及び液滴吐出方法
JP4207541B2 (ja) ワーク搬送テーブル、ワーク搬送装置、液滴吐出装置、電気光学装置、電気光学装置の製造方法および電子機器
CN220720649U (zh) 全自动油墨喷印设备
JP2003270427A (ja) 製膜装置、デバイス製造装置およびデバイス製造方法並びにデバイス
JP2003270425A (ja) 製膜装置とその液体吸引方法、およびデバイス製造装置とデバイス製造方法並びにデバイス
JP2003226425A (ja) ワーク回転装置およびこれを備えたワーク処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6253959

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250