JP6253728B2 - 電子機器、機能拡張装置、周辺機器および通信方法 - Google Patents

電子機器、機能拡張装置、周辺機器および通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、コネクタに外部インターフェースとネットワーク・インターフェースを構築する技術に関する。
ラップトップ型のパーソナル・コンピュータ(PC)やタブレット端末などの携帯式電子機器は、モバイル環境では単独の状態で使用し、オフィス環境では外部ディスプレイやプリンタなどの周辺機器を接続して使用することができる。周辺機器は、無線で接続する場合もあるが筐体に設けたコネクタにケーブルで接続する場合もある。携帯式電子機器の筐体に多くのコネクタを設けることは困難である。また、その都度複数の周辺機器をケーブルで接続することはユーザに煩雑さをもたらす。
特許文献1は、PCの底部に設けたコネクタで接続する拡張機器を開示する。非特許文献1は、Type-CというUSB規格のコネクタについて規定している。Type-Cコネクタは、プラグの上下方向を反転して挿入してもUSB3.1規格の接続ができるようになっている。同文献には、Type-Cコネクタのいくつかのピンに対する信号をルーティングして代替モードで動作させることを記載する。また、代替モードを採用したドックでは、Type-CコネクタでUSB3.1伝送と同時にPCIe伝送をすることを記載している。
特開2015−38656号公報
Universal Serial Bus Type-C Cable and Connector Specification, Revision 1.1 April 3,2015,[online]、USB Implementers Forum, Inc.、[平成28年3月31日検索]、インターネット<URL:http://www.usb.org/developers/usbtypec/>
携帯式電子機器と機能拡張装置または周辺機器の間に多数のインターフェースを構築しようとすれば、コネクタが大型化したりコネクタの数が増えたりして実装が困難になる。したがって、携帯式電子機器に設けた1個のコネクタにできるだけ多くのインターフェースを構築できれば都合がよい。本発明の目的は上記背景から抽出した単一または複数の課題を解決することにある。さらに本発明の目的は、外部のデバイスを接続するコネクタにネットワーク・インターフェースと外部インターフェースを構築する技術を提供することにある。さらに本発明の目的はデバイスからコネクタの数を減らす技術を提供することにある。さらに本発明の目的はコネクタで接続した外部のデバイスと通信する技術を提供することにある。
電子機器は、周辺機器に対する外部インターフェースのデータ・チャネルおよびネットワーク・デバイスに対するネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを備えるデバイス・コントローラと、外部インターフェースのデータ・チャネルとネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築することが可能な第1のレセプタクルと、デバイス・コントローラのデータ・チャネルを切り換えて第1のレセプタクルに外部インターフェースおよびネットワーク・インターフェースを構築するクロスバー・スイッチとを有する。
外部インターフェースは第1の外部インターフェースと第2の外部インターフェースを含み、クロスバー・スイッチが第1の外部インターフェースと第2の外部インターフェースの組み合わせおよび第1の外部インターフェースとネットワーク・インターフェースの組み合わせのいずれかを選択するようにしてもよい。このとき第1の外部インターフェースをUSBインターフェースとし、第2の外部インターフェースをディスプレイのインターフェースとし、ネットワーク・インターフェースをイーサネットとすることができる。
さらに電子機器は、外部インターフェースを構築する第2のレセプタクルを含んでもよい。この場合、第1のレセプタクルに第1の外部インターフェースとネットワーク・インターフェースを同時に構築し、第2のレセプタクルに第1の外部インターフェースと第2の外部インターフェースを同時に構築するようにしてもよい。第1のコネクタは、USB規格のType−Cとすることができる。
本発明により、上述の単一または複数の課題を解決した電子機器、機能拡張装置、周辺機器および通信方法を提供することができた。
ラップトップ型のPC100にデバイスを接続する様子を説明するための機能ブロック図である。 Type−CコネクタにUSB規格が標準的に定義するピン構成を説明するための図である。 PC100の構成の一例を説明するための機能ブロック図である。 レセプタクル101aに対するプラグ101b、51bの反転接続を抑制する構造の一例を説明するための図である。 USB3.1モードのピン構成を説明するための図である。 USB3.1+DPモードのピン構成を説明するための図である。 USB2+DPモードのピン構成を説明するための図である。 USB3.1+イーサネット・モードのピン構成を説明するための図である。 機能拡張装置200の構成の一例を説明するための機能ブロック図である。 PC100の動作手順を説明するためのフローチャートである。 2個のType−Cのコネクタで接続されるPC500と機能拡張装置600の構成の一例を示す機能ブロック図である。
[定義]
最初に本明細書で使用する特別な用語を説明する。電子機器は、デスクトップ型コンピュータ、ラップトップ型コンピュータ、タブレット端末、およびスマートフォンなどの情報端末装置に相当する。機能拡張装置は、電子機器にケーブルで接続されて電子機器の機能を拡張する装置をいう。機能拡張装置は、ドッキング・ステーション、ポートリプリケータ、またはドングルといった名称で呼ばれることがある。機能拡張装置は、周辺機器と電子機器の間にデータ・チャネルを構築するための複数のコネクタを備えている。
周辺機器は、電子機器または機能拡張装置の筐体に設けたコネクタに接続して使用でき、記録、印刷、表示といったような電子機器と通信して機能する特有のファンクションを含む。HDD、半導体メモリ、プリンタ、ディスプレイ、およびHID(Human Interface Device)などは周辺機器の一例である。デバイスは、電子機器、機能拡張装置および周辺機器を含む。
コネクタは工具を使用しないで着脱ができるデバイスをいう。コネクタは雄のデバイスに相当するプラグと雌のデバイスに相当するレセプタクル(ジャックともいう)の複合体またはいずれか一方を意味する。通常はレセプタクルが電子機器に接続され、プラグがケーブルに接続されるが特に本発明において取り付け場所を限定する必要はない。本発明の適用において、電子機器に実装されたレセプタクルと周辺機器に実装されたプラグでデバイス同士を直接接続することも可能である。
外部インターフェースは、所定の規格に適合し、ケーブルで接続されたデバイスの間にデータ・チャネルを構築する論理的および物理的な存在をいう。外部インターフェースは同時にデバイスの内部にデータ・チャネルを構築していてもよい。外部インターフェースの物理層には、コントローラ、コネクタおよびケーブルなどを含む。外部インターフェースの一例としてUSB(Universal Serial Bus)、DP(Display Port)、HDMI(登録商標:High-Definition Multimedia Interface)、PCIeを挙げることができる。
ネットワーク・インターフェースは、所定の規格に適合し、ケーブルで接続されたネットワーク・デバイスとの間にデータ・チャネルを構築する論理的および物理的な存在をいう。ネットワーク・インターフェースは、物理層およびデータ・リンク層を担うコントローラ、コネクタおよびケーブルなどを含む。ネットワーク・インターフェースの一例としてイーサネット(登録商標)を挙げることができる。
[概要]
図1は、電子機器の一例であるラップトップ型のPC100にデバイスを接続する様子を説明するための機能ブロック図である。PC100は、筐体にレセプタクル101aを実装している。PC100はさらに他のレセプタクルを実装してもよいがレセプタクル101aを通じて多くの外部インターフェースおよびネットワーク・インターフェースを構築できればレセプタクルの数を減らせるために都合がよい。レセプタクル101aは両端にプラグ101b、201bが接続されたケーブル102で機能拡張装置200に接続することができる。
レセプタクル101aは、一例においてUSB規格のType−Cコネクタとすることができる。ただし、本発明はコネクタの規格をUSB規格に限定する必要はない。レセプタクル101aには、接続時に上下方向を規制しないフリッパブルな方法またはリバーシブルな方法でプラグを接続したり、上下方向を規制するオリエンティッドな方法でプラグを接続したりすることができる。
レセプタクル101aに対して、機能拡張装置200はオリエンティッドなType−Cのプラグ101bで接続し、周辺機器51はオリエンティッドなType−Cのプラグ51bで接続することができる。レセプタクル101aに対して周辺機器53はフリッパブルなType−Cのプラグ53bで接続することができる。オリエンティッドなType−Cのプラグ101b、51bには、USBのデータ・チャネルと同時に、他の外部インターフェースのデータ・チャネルまたはネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを構築することができる。フリッパブルなプラグ53bには、USBのデータ・チャネルだけを構築することができる。
機能拡張装置200は、レセプタクル201a〜209aおよび電源ジャック211aを実装している。ここではレセプタクル201aとプラグ201bをUSB規格のType−Cコネクタとしている。レセプタクル201aとプラグ201bは、プラグ101bに対応するデータ・チャネルを構築できれば、両者を端子で固定的に接続してもよい。
レセプタクル203a、205aは一例においてUSB3.1規格に適合し、レセプタクル207aは一例においてDP規格に適合する。レセプタクル209aは一例においてイーサネット(登録商標)規格のRJ45とすることができる。レセプタクル203a、205aにはHDD15やプリンタ17のようなUSBデバイスが接続される。レセプタクル207aにはディスプレイ19が接続され、レセプタクル209aにはルータまたはハブといったネットワーク・デバイスが接続される。レセプタクル207aには、4レーンのデータ・チャネルを構築して4Kのディスプレイ19を接続し、または、2レーンのデータ・チャネルを構築して2Kのディスプレイ19を接続することができる。HDD15、プリンタ17、およびディスプレイ19は周辺機器に相当する。
電源ジャック211aには、AC/DCアダプタ13が接続される。機能拡張装置200は、ケーブル102を通じてPC100に電力を供給することが可能である。PC100は、機能拡張装置200に接続されないときに図示しないAC/DCアダプタから電力の供給を受けることができる。機能拡張装置200に接続されたPC100は、機能拡張装置200から電力の供給を受けながら後に説明する手順に従って、HDD15、プリンタ17、およびディスプレイ19を周辺機器として利用し、ネットワーク・デバイス21を通じてインターネットまたはイントラネットのようなネットワークに接続することができる。
[Type−Cコネクタ]
図2は、Type−CコネクタにUSB規格が標準的に定義するピン構成を説明するための図である。図2は、正面からみたレセプタクル101aとフリッパブルなプラグ53bについて、ピン番号A1〜A12、B1〜B12の24個のピンとそれらに定義した用途を記号で示している。レセプタクル101aは上下2段に各12個のピンを備えている。差動伝送Tx1+/−、Rx1+/−、Tx2+/−、Rx2+/−を定義したピンはUSB3.1規格のデータ伝送に利用する。
差動伝送D+/−を定義したピンは、USB2.0規格のデータ伝送に利用する。なお、USB3.1規格のデータ伝送をするときは、USB2.0規格のデータ伝送もサポートすることになっている。CC1、CC2ピンは、プラグ53bの挿入方向、Vbusを通じた電力供給のためのパラメータ検出、周辺機器のポートの識別、および通信などに利用する。SBU1、2ピンは、USB3.1規格の標準的なデータ伝送に代わるオルタネート・モード(Alternate Mode)でのデータ伝送に利用する。
USB3.1規格のデータ伝送では、2つの差動伝送ペアTx1/Rx1、Tx2/Rx2のうち一方の差動伝送ペアTx/Rxだけを利用し、2つの差動伝送D+/−は、一方だけを利用するためプラグ53bは、上下を反転(これに応じて左右も反転)しても接続することができる。このような接続が先に説明したフリッパブルな接続に相当する。PC100は定期的にCC1ピン、CC2ピンをモニターし、周辺機器51が接続されたときにプラグの上下方向を判断して正しくデータ伝送できるようにレセプタクル101aを構成する。
CC1ピンが終端抵抗で終端処理されたプラグ53bが図2(B)または図2(C)に示すいずれかの上下方向で接続される。プラグ53bは、ピン番号A2、A3、B10、B11をUSB3.1のデータ伝送に利用し、ピン番号A6、A7の組またはピン番号B6、B7の組のいずれか一方をUSB2.0のデータ伝送に利用する。PC100はレセプタクル101aのA5ピンで終端抵抗を認識したときは図2(B)の上下方向(順方向)で接続されたことを認識する。PC100は、レセプタクル101aのB5ピンで終端抵抗を認識したときは、図2(C)の上下方向(逆方向)で接続されたことを認識する。
正方向で接続されたときは、レセプタクル101aと、同一のピン番号のピン同士が接続される。PC100は、プラグ53bのピン番号A2、A3、B10、B11にUSB3.1のデータ・チャネルを構築し、ピン番号A6、A7にUSB2.0規格のデータ・チャネルを構築する。プラグ53bが順方向で接続されたときは、周辺機器53はピン番号B6、B7を利用しない。PC100は、レセプタクル101aのピン番号A5(CC1)をコミュニケーションに利用し、ピン番号B5(CC2)を、ケーブル102が収納する電子装置に電力を供給するVconnとして構成する。
逆方向で接続されたときは、レセプタクル101aのピン番号A1〜A12、B1〜B12のピンにプラグ53bのピン番号B1〜B12、A1〜A12が接続される。PC100は、ピン番号A10、A11、B2、B3にUSB3.1のデータ・チャネルを構築し、ピン番号A6、A7にUSB2.0規格のデータ・チャネルを構築する。
PC100は、プラグ53bのピン番号A5に所定の終端抵抗を認識したときにレセプタクル101aのピン番号B5(CC2)をコミュニケーションに利用し、ピン番号A5(CC1)を、ケーブル102の電子機器に電力を供給するVconnとして構成する。このようにPC100は、フリッパブルなプラグ53bの挿入方向に応じて、USB3.1規格のデータ・チャネルに利用するピンとCCピンを選択するためのルーティング処理をする。
[PCの構成]
図3はPC100の構成の一例を説明するための機能ブロック図である。PC100は、上位システム111、デバイス・コントローラ113、クロスバー・スイッチ115、PD(power delivery)コントローラ117およびレセプタクル101aを含んでいる。上位システム111は、デバイス・コントローラ113にデータ・バス110で接続される。
上位システム111は、CPU、システム・メモリ、I/Oチップ・セット、および不揮発性メモリなどのハードウェア資源と、アプリケーション・プログラム、OS、およびデバイス・ドライバなどのソフトウェア資源で構成している。デバイス・コントローラ113は、デバイス・ドライバおよびファームウェアを含み、上位システム111の指示によって周辺機器およびネットワーク・デバイスとの通信を制御する。
デバイス・コントローラ113は一例において、USBホスト・コントローラ113a、DPコントローラ113b、イーサネット(登録商標)コントローラ113cを含んでいる。デバイス・コントローラ113はさらにPCIeやHDMI(登録商標)のような他のコントローラを含み、レセプタクル101aにそれらのデータ・チャネルを構築できるようにしてもよい。USBホスト・コントローラ113a、DPコントローラ113b、およびイーサネット(登録商標)コントローラ113cはハードウェア的に分離していてもよい。
USBホスト・コントローラ113a、DPコントローラ113bおよびイーサネット・コントローラ113cは、上位システム111から受け取ったデータをそれぞれの外部インターフェースの規格に適合するフォーマットに変換してクロスバー・スイッチ115およびレセプタクル101aに出力する。USBホスト・コントローラ113aおよびイーサネット・コントローラ113cは、機能拡張装置200に接続された周辺機器またはレセプタクル101aに直接接続された周辺機器51、53から受け取ったデータのフォーマットを変換して上位システム111に送る。
USBホスト・コントローラ113aは、Tx+/−、Rx+/−およびD+/−の差動伝送のデータ・チャネルを備える。DPコントローラ113bは、ML0+/−、ML1+/−、ML2+/−、ML3+/−、AUX+/−の差動伝送のデータ・チャネルを備える。イーサネット・コントローラ113cは、MDI0+/−、MDI1+/−、MDI2+/−、MDI3+/−の差動伝送のデータ・チャネルを備える。
デバイス・コントローラ113とクロスバー・スイッチ115は、データ・チャネル114a〜114cで接続される。デバイス・コントローラ113とレセプタクル101aは、データ・チャネル114d、114eで接続される。クロスバー・スイッチ115とレセプタクル101aは、データ・チャネル116a〜116eで接続される。PDコントローラ117は、上位システム111にシリアル・バス120で接続され、クロスバー・スイッチ115にシリアル・バス122で接続される。
PDコントローラ117はパワー・ライン118a、CCライン118bおよびグランド・ライン118cでレセプタクル101aに接続される。データ・チャネル114aは、USB3.1規格のTx+/−、Rx+/−の差動伝送信号を伝送する。データ・チャネル114bは、ML0+/−、ML1+/−、ML2+/−、ML3+/−、AUX+/−の差動伝送信号を伝送する。データ・チャネル114cは、MDI0+/−、MDI1+/−の差動伝送信号と、MDI2+/−の差動伝送信号を構成するMDI2+信号とMDI3+/−の差動伝送信号を構成するMDI3+信号を伝送する。
データ・チャネル114dは、MDI2+/−の差動伝送信号を構成するMDI2−信号と、MDI3+/−の差動伝送信号を構成するMDI3−信号をB6ピン、B7ピンに伝送する。データ・チャネル114eは、D+/−信号をA6、A7ピンに伝送する。PDコントローラ117は、A5ピン、B5ピンを定期的にモニターして、レセプタクル101aに接続されたフリッパブルなプラグ53bの方向を認識し、一方をCC信号の伝送路として構成し、他方を電源(Vconn)として構成する。
PDコントローラ117は、オリエンティッドなプラグ101b、51bで接続する機能拡張装置200、周辺機器53については、たとえば、A5ピンを常にCC信号に利用し、B5ピンをVconnの電力に利用する。PDコントローラ117は、CC信号でレセプタクル101aに接続された機能拡張装置200または周辺機器51、53を認識する。PDコントローラ117は、レセプタクル101aに周辺機器53が接続されたときは図2を参照して説明したデータ・チャネルを構築するようにクロスバー・スイッチ115の動作を制御する。PDコントローラ117は、レセプタクル101aに複数の外部インターフェースで動作する機能拡張装置200または周辺機器51が接続されたときは、上位システム111の指示でクロスバー・スイッチ115を制御することができる。
上位システム111は、一例において、PDコントローラ117にUSB3.1モード、USB3.1+DPモード、USB2+DPモード、USB3.1+イーサネット・モードの4つの出力モードのいずれかを指示する。クロスバー・スイッチ115は、指示された出力モードに応じてデータ・チャネル114a〜114cを切り換えて(ルーティング)データ・チャネル116a〜116eを構築しレセプタクル101aを構成する。上位システム111は、USB3.1+イーサネット・モードのときに、データ・チャネル114dにMDI2−とMDI3−のデータ・チャネルを構築するようにデバイス・コントローラ113に指示する。
図4は、オリエンティッドなプラグ101b、51bの反転接続を抑制する構造の一例を説明するための図である。プラグ101b、51bは、レセプタクル101aに対してあらかじめ定めた上下方向だけで接続するためのロック・ピン153を備えている。ロック・ピン153は、PC100の筐体に形成した開孔151に嵌合する。プラグ101bは、上下方向を反転させてレセプタクル101aに接続することができない。
このような接続は先に説明したオリエンティッドに相当する。オリエンティッドな接続は、レセプタクル101aをUSB規格のデータ・チャネルに加えて他の規格のデータ・チャネルを構築するために使用する。開孔151は、ロック・ピン153を備えていないフリッパブルなプラグ53に対しては、反転接続の抑制構造として機能しないため、レセプタクル101aに対してプラグ53bを接続することは可能である。
[出力モードとピン構成]
図5は、USB3.1モードのピン構成を説明するための図である。図6は、USB3.1+DPモードのピン構成を説明するための図である。図7は、USB2+DPモードのピン構成を説明するための図である。図8は、USB3.1+イーサネット・モードのピン構成を説明するための図である。図5〜図8は、各出力モードにおいてレセプタクル101aに出力される信号と、それに応じてプラグ101bが受け取る信号の種類とピン番号の対応関係を示している。なお、プラグ51bのピン構成は、周辺機器51のファンクションに応じて以下の説明から理解することができる。
クロスバー・スイッチ115はUSB3.1モードのときにA2、A3ピンをTx+/−信号のデータ・チャネルとして構成し、B10、B11ピンをRx1+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。クロスバー・スイッチ115はUSB3.1+DPモードのときに、A2、A3ピンをTx+/−信号のデータ・チャネルとして構成し、B10、B11ピンをRx+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。さらにクロスバー・スイッチ115はA10、A11ピンをML0+/−信号として構成し、B2、B3ピンをML1+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。さらにクロスバー・スイッチ115は、A8、B8ピンをAUX+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。
クロスバー・スイッチ115はUSB2+DPモードのときに、A2、A3ピンをML2+/1信号のデータ・チャネルとして構成し、B10、B11ピンをML3+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。さらにクロスバー・スイッチ115はA10、A11ピンをML0+/−信号のデータ・チャネルとして構成し、B2、B3ピンをML1+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。さらにクロスバー・スイッチ115は、A8、B8ピンをAUX+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。USB2+DPモードのときは、USB3.1規格のSuperSpeedあるいはSuperSpeedPlusの通信はできないがUSB2.0規格の各スピード・モードは維持する。
クロスバー・スイッチ115はUSB3.1+イーサネット・モードのときに、A2、A3ピンをTx+/−信号のデータ・チャネルとして構成し、B10ピン、B11をRx+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。さらにクロスバー・スイッチ115はA10ピン、A11ピンをMDI0+/−信号のデータ・チャネルとして構成し、B2ピン、B3ピンをMDI1+/−信号のデータ・チャネルとして構成する。
さらにクロスバー・スイッチ115は、A8ピンをMDI2+信号のデータ・チャネルとして構成し、B8ピンをMDI3+信号のデータ・チャネルとして構成する。デバイス・コントローラ113は、B6ピンをMDI2−信号のデータ・チャネルとして構成し、B7ピンをMDI3−信号のデータ・チャネルとして構成する。以上説明したピンの再構成は例示であり、Vbusピン、GNDピン、およびCCピン以外のピンについては、他の構成を採用することもできる。
[機能拡張装置]
図9は、機能拡張装置200の構成の一例を説明するための機能ブロック図である。機能拡張装置200は、レセプタクル201a、クロスバー・スイッチ251、USBハブ253、PDコントローラ257、電圧調整器259、およびレセプタクル203a〜211aを含んでいる。レセプタクル201aにはプラグ101bと同じピン番号を付与している。
レセプタクル201aとクロスバー・スイッチ251は、PC100のデータ・チャネル116a〜116eおよびデータ・チャネル114d、114eに相当するデータ・チャネルで接続している。レセプタクル201aとPDコントローラ257は、PC100のパワー・ライン118a、CCライン118bおよびグランド・ライン118cに相当する伝送路で接続している。PDコントローラ257は、CCラインでPDコントローラ117と通信してサポートする外部インターフェースおよびネットワーク・インターフェースを通知し、さらに出力モードの指示を受ける。PDコントローラ257は、出力モードに応じてクロスバー・スイッチ251の動作を制御する。
クロスバー・スイッチ251は、USB3.1モードのときにUSBハブ253に対してTx+/−信号、Rx+/−信号およびD+/−信号のデータ・チャネルを構築すする。クロスバー・スイッチ251はUSB3.1+DPモードのときに、USBハブ253に対してTx+/−信号、Rx+/−信号およびD+/−信号のデータ・チャネルを構築し、レセプタクル207aに対してML0+/−信号、ML1+/−信号およびAUX+/−信号のデータ・チャネルを構築する。クロスバー・スイッチ251はUSB2+DPモードのときに、USBハブ253に対してD+/−信号のデータ・チャネルを構築し、レセプタクル207aに対してML0+/−信号、ML1+/−信号、ML2+/−信号、ML3+/−信号およびAUX+/−信号のデータ・チャネルを構築する。
クロスバー・スイッチ251はUSB3.1+イーサネット・モードのときにUSBハブに対してTx+/−信号、Rx+/−信号およびD+/−信号のデータ・チャネルを構築し、レセプタクル209aに対してMDI0+/−信号、MDI1+/−信号、MDI2+/−信号、MDI3+/−信号のデータ・チャネルを構築する。PDコントローラ257は、A4ピン、A9ピン、B4ピンおよびB9ピン(Vbus)を通じてPC100に電力を供給する。PDコントローラ257は、USBハブ253とレセプタクル207aに所定の電圧の電力を供給する。PDコントローラ257は、レセプタクル207aに接続されたディスプレイ19をHPDラインで検出してPC100にCCラインで知らせることができる。
機能拡張装置200は、HDD、ディスプレイおよびネットワーク・デバイスなどの周辺機器としてのファンクションを備えていてもよい。オリエンティッドなType−Cのプラグ51bで直接レセプタクル101aに接続する周辺機器51(図1)は、クロスバー・スイッチ251、PDコントローラ257を含み、クロスバー・スイッチ251の出力を受けて動作するHDDやディスプレイなどの周辺機器のファンクションとレセプタクル209aを含むように構成することができる。
[動作手順]
図10は、PC100の動作手順を説明するためのフローチャートである。ブロック401でPC100のレセプタクル101aに、機能拡張装置200、周辺機器51または周辺機器53のいずれかが接続される。ブロック403でPC100は、定期的にモニターしているCCラインで電子機器の接続とサポートするインターフェースを認識する。周辺機器51または周辺機器53のいずれかを認識したときはブロック451に移行する。
ブロック451でPC100は、周辺機器53を認識したときにクロスバー・スイッチ115をUSB3.1モードに設定する。PC100は周辺機器51を認識したときに、CCライン118bで周辺機器51がサポートするインターフェースを認識して出力モードを指示する。機能拡張装置200を認識したときはブロック405に移行する。
ブロック405でPC100の上位システム111は、レセプタクル203a〜207aに接続されている周辺機器を認識する。ブロック407で上位システム111はクロスバー・スイッチ115をUSB3.1モード、USB3.1+DPモード、USB2+DPモードのいずれかに設定するようにデバイス・コントローラ113およびPDコントローラ117に指示する。
PDコントローラ117から出力モードの指示を受けた機能拡張装置200は、クロスバー・スイッチ251の出力モードを変更する。ブロック409で、上位システム111がデバイス・コントローラ113およびPDコントローラ117にネットワークへ接続する指示をする。ブロック411でPDコントローラ117はクロスバー・スイッチ115をUSB3.1+イーサネット・モードに設定し、PDコントローラ257がクロスバー・スイッチ251をUSB3.1+イーサネット・モードに設定する。
[2個のレセプタクルを利用したシステム]
これまで、PC100と機能拡張装置200が、それぞれ1個のType−Cのコネクタを実装する例を説明したが、Type−Cのコネクタを複数実装すると、同時に接続できる周辺機器およびネットワーク・デバイスの数を増やすことができる。図11は、2個のType−Cのコネクタで接続されるPC500と機能拡張装置600の構成の一例を示す機能ブロック図である。
PC500、機能拡張装置600を構成する要素の中で、PC100(図3)、機能拡張装置200(図9)と同一の要素または対応する要素から容易に理解できる要素については同一の参照番号を付して説明を省略する。PC500はType−Cのレセプタクル505、507を備えている。PDコントローラ503は一例として、レセプタクル505をUSB2+DPモードまたはUSB3.1+DPモードに構成し、レセプタクル507をUSB3.1+イーサネット・モードに構成するようにクロスバー・スイッチ501を制御することができる。
機能拡張装置600は、Type−Cのレセプタクル601、603を備えている。レセプタクル601は、オリエンティッドなプラグでレセプタクル505に接続される。レセプタクル603は、オリエンティッドなプラグでレセプタクル507に接続される。PDコントローラ607は、PC500からの指示でレセプタクル601のデータ・チャネルをUSBハブ253およびレセプタクル207aにルーティングするようにクロスバー・スイッチ605を制御する。PDコントローラ607はまた、レセプタクル603のデータ・チャネルをUSBハブ253およびレセプタクル209aにルーティングするようにクロスバー・スイッチ605を制御する。
機能拡張装置600を利用すると、PC500にレセプタクル507、507を設けるだけで、レセプタクル207aにDPの4レーンのデータ・チャネルを構築して4Kのディスプレイ19を接続し、同時にレセプタクル209aにネットワーク・デバイス21を接続することができる。さらに、レセプタクル203a、205aには、USBデバイスを接続してUSB3.1規格のデータ伝送をすることができる。なお、Type−Cのレセプタクルは3個以上設けてもよい。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
53b フリッパブルなType−Cのプラグ
100、500 パーソナル・コンピュータ(PC)
200、600 機能拡張装置
101a、201a Type−Cのレセプタクル
101b、201b、51b オリエンティッドなType−Cのプラグ
203a〜209a レセプタクル

Claims (17)

  1. 周辺機器に対する外部インターフェースのデータ・チャネルおよびネットワーク・デバイスに対するネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを備えるデバイス・コントローラと、
    複数のピンを含む第1のレセプタクルと、
    前記複数のピンに対して前記デバイス・コントローラが出力するデータ・チャネルを切り換えて前記第1のレセプタクルに前記外部インターフェースのデータ・チャネルおよび前記ネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築するクロスバー・スイッチと
    を有する電子機器。
  2. 前記外部インターフェースが第1の外部インターフェースと第2の外部インターフェースを含み、前記クロスバー・スイッチが前記第1の外部インターフェースのデータ・チャネルと前記第2の外部インターフェースのデータ・チャネルの組または前記第1の外部インターフェースのデータ・チャネルと前記ネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルの組のいずれかを構築する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1の外部インターフェースがUSBインターフェースで前記第2の外部インターフェースがディスプレイのインターフェースで前記ネットワーク・インターフェースがイーサネットである請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第1のレセプタクルがUSB規格のType−Cである請求項3に記載の電子機器。
  5. いずれかの前記データ・チャネルの組を構築するために、前記第1のレセプタクルに接続するプラグに対する反転接続の抑止構造を備える請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記第1のレセプタクルに反転接続が可能なプラグが接続されたときに前記第1の外部インターフェースのデータ・チャネルだけを構築する請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記クロスバー・スイッチが、前記デバイス・コントローラと前記第1のレセプタクルの間に前記第2の外部インターフェースと前記ネットワーク・インターフェースが共用するデータ・チャネルを構築する請求項2に記載の電子機器。
  8. 前記デバイス・コントローラが、前記デバイス・コントローラと前記第1のレセプタクルの間に前記ネットワーク・インターフェースを構成する一部のデータ・チャネルを構築する請求項2に記載の電子機器。
  9. 前記第1のレセプタクルに前記周辺機器および前記ネットワーク・デバイスを接続した機能拡張装置を反転接続の抑止構造を備えるプラグで接続する請求項4に記載の電子機器。
  10. 複数のピンを含み、前記クロスバー・スイッチが前記デバイス・コントローラのデータ・チャネルを切り換えて前記外部インターフェースのデータ・チャネルを構築することが可能な第2のレセプタクルを有する請求項1に記載の電子機器。
  11. 前記外部インターフェースが第1の外部インターフェースと第2の外部インターフェースを含み、
    前記クロスバー・スイッチが前記第1のレセプタクルに前記第1の外部インターフェースのデータ・チャネルと前記ネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築する請求項10に記載の電子機器。
  12. 前記クロスバー・スイッチが前記第2のレセプタクルに前記第1の外部インターフェースのデータ・チャネルと前記第2の外部インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築する請求項11に記載の電子機器。
  13. 電子機器にケーブルで接続する機能拡張装置であって、
    前記電子機器に接続して複数のピンに外部インターフェースのデータ・チャネルおよびネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築することが可能な第1のコネクタと、
    前記電子機器が前記外部インターフェースで通信する周辺機器を接続するための第1のレセプタクルと、
    前記電子機器が前記ネットワーク・インターフェースで通信するネットワーク・デバイスを接続するための第2のレセプタクルと、
    前記第1のコネクタが出力するデータ・チャネルを切り換えて前記第1のレセプタクルに対する前記外部インターフェースのデータ・チャネルおよび前記第2のレセプタクルに対する前記ネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築するクロスバー・スイッチと
    を有する機能拡張装置。
  14. 前記電子機器に接続して前記第1のレセプタクルへのデータ・チャネルの構築と同時に複数のピンに前記外部インターフェースのデータ・チャネルを構築することが可能な第2のコネクタを有する請求項13に記載の機能拡張装置。
  15. 電子機器にケーブルで接続することが可能な周辺機器であって、
    前記電子機器に接続して複数のピンに外部インターフェースのデータ・チャネルおよびネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築することが可能な1個のコネクタと、
    前記コネクタから前記外部インターフェースを通じて受け取った信号で動作する前記周辺機器のファンクションと、
    前記コネクタから前記ネットワーク・インターフェースを通じて受け取った信号をネットワーク・デバイスに出力するレセプタクルと、
    前記ファンクションに対する前記外部インターフェースのデータ・チャネルおよび前記レセプタクルに対する前記ネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築するために前記コネクタが出力するデータ・チャネルを切り換えるクロスバー・スイッチと
    を有する周辺機器。
  16. 電子機器が、周辺機器およびネットワーク・デバイスと通信する方法であって、
    前記電子機器に複数のピンを含む第1のコネクタを用意するステップと、
    前記第1のコネクタにそれぞれ前記周辺機器および前記ネットワーク・デバイスが接続された機能拡張装置を接続するステップと
    前記電子機器が前記機能拡張装置に前記周辺機器が接続されたことを認識するステップと、
    前記電子機器が前記第1のコネクタに前記周辺機器と通信するための外部インターフェースのデータ・チャネルを構築するステップと、
    前記電子機器が前記機能拡張装置に前記ネットワーク・デバイスに接続する指示をするステップと、
    前記第1のコネクタに前記外部インターフェースのデータ・チャネルおよび前記ネットワーク・デバイスと通信するためのネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築するステップと
    を有する方法。
  17. 前記機能拡張装置に前記第1のコネクタと接続する第2のコネクタを用意するステップと
    前記ネットワーク・デバイスに接続する指示を受け取ったときに前記第2のコネクタが出力するデータ・チャネルを切り換えて前記外部インターフェースのデータ・チャネルおよび前記ネットワーク・インターフェースのデータ・チャネルを同時に構築するステップと
    を有する請求項16に記載の方法。
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