JP6253700B2 - 真空ポンプのローター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハブを有するローターと軸を有する真空ポンプの為のローター装置に関する。
そのようなローター装置は、電動モーターのローターの回転動作を軸に伝達するために使用される。例えば真空ポンプ内においてポンプ機構、例えばターボ分子ポンプ機構のローターディスクを軸を介して駆動するためである。ハブと軸の間の接続は、軸−ハブ接続とも称される。先行技術に従い、軸−ハブ接続は、軸とハブの間の力伝達の形式に従い、力結合的接続(独語:kraftschluessige Verbindungen)、形状結合的接続(独語:formschluessige Verbindungen)、予負荷を与えられた形状結合的接続(独語:vorgespannte formschluessige Verbindungen)、及び材料結合的接続(独語:stoffschluessige Verbindungen)に細分されることが可能である。
真空ポンプ、特にターボ分子ポンプにおいては、軸が高い回転数で運転されることが必要である可能性がある。軸と連結されたポンプ段を十分高速に駆動し、これによって相応して高いポンプ効果を引き起こすためである。よって、軸とハブの間の接続の領域には可能な限りアンバランスが生じてはならないということが必要とされる。と言うのは、これは、軸の回転に不利に働くからであり、そして軸やその支承部の摩耗や損傷に通じる可能性があるからである。
そのようなアンバランスを防止するために、軸とハブの間の力結合的な接続が好まれよう。その際、軸とハブの間の力の伝達は、摩擦抵抗によって行われる。ハブと軸の間には、その際、しまり嵌めが形成される。これは、先行技術に従い、例えば特別な緊締要素、例えばクランピングハブ又はシュリンックディスクのようなものによって成し遂げられることができる。
真空ポンプの為のローター装置においては、例えば修理目的等の為に、ハブが軸から取り外されることが可能であること、しかも取り外しの際にハブも軸も損傷を受けることなく取り外されることが可能であることが望まれる可能性がある。
欧州特許出願公開1201929A2号明細書
よって、本発明の課題は、真空ポンプの為のローター装置であって、軸とハブの間の接続を有しており、この接続によって、ハブと軸の間の確実な力伝達が達成されることが可能であり、かつ例えば修理目的の為にハブと軸が損傷を受けることなく互いに分離されることが可能であるローター装置を提供することである。
この課題は、請求項1に記載の特徴を有する真空ポンプの為のローター装置によって解決される。本発明の好ましい実施形及び発展形は、従属請求項に記載されている。
真空ポンプの為の発明に係るローター装置は、ハブを有するローターと軸を有し、その際、軸の第一の部分とハブの第一の部分が、互いにプレス嵌め部を、そして軸の第二の部分とハブの第二の部分が互いに第二のプレス嵌め部を形成し、この形成が、ハブに差し込まれた軸において軸の第一の部分とハブの第一の部分の間に第一のしまり嵌め部が、そして軸の第二の部分とハブの第二の部分の間に第二のしまり嵌め部が形成されているように形成される。
本発明は、よって、軸においてもハブにおいても、其々、少なくとも二つの部分が設けられ、これらが互いに其々一つのプレス嵌め部を有するという思想に基づいている。軸がハブに差し込まれているとき、よって少なくとも二つのプレス嵌め部が軸とハブの間に存在する。プレス嵌め部によって力結合的接続が、ハブと軸の間に形成され、確実な力の伝達を軸とハブの間において達成する。他方で、プレス嵌め部は、アンバランスの原因とならないか、またはせいぜいわずかなアンバランスの原因となるのみである。これによって軸は、例えば真空ポンプ内で、高回転数でも運転されることが可能である。更に、良好な力の伝達と、軸上へのハブの堅固なシートにもかかわらず、両方の部材が損傷なく互いに分離されることが可能であるよう、プレス嵌め部は寸法決めされている。
好ましくは、軸の第一の部分と軸の第二の部分は軸の長さ方向でみて互いに間隔をあけている。相応して、ハブの第一の部分とハブの第二の部分もハブの長さ方向において互いに間隔をあけている。
軸の第一の部分と軸の第二の部分は、その際、好ましくは、軸の軸方向において長さ方向延在部を有する、つまり軸方向の長さ方向延在部を有する。相応してハブの第一及び第二の部分は、好ましくは其々、ハブの軸方向における軸方向の延在部を有する。よって、軸上に設けられたハブにおいて、軸の平らな第一の部分とハブの平らな第一の部分が対立しており、又は両方の平らな部分はプレス嵌めの形式で互いに押圧されている。同じことは、軸とハブの第二の部分にもいえる。
本発明の好ましい態様に従い、軸の第一及び第二の部分の間には第三の部分が設けられている。相応して、ハブの第一及び第二の部分の間には第三の部分が設けられている。軸の第一及び第二の部分と、相応してハブの第一及び第二の部分は、よって各第三の部分によって互いに分離されている。
好ましくは、軸の第三の部分とハブの第三の部分は互いにすきま嵌め部を有する。軸に差し込まれたハブにおいて、よって、軸の第三の部分とハブの第三の部分の間には所定の遊びが存在するので、軸の第三の部分とハブの第三の部分の間にはしまり嵌めは形成されない。軸とハブの第三の部分によってハブは有利な方法で軸から分離されることが可能である。軸又はハブの損傷が、その際、防止されることが可能である。
好ましくは、軸の第一の部分の軸方向の長さは、少なくとも基本的にハブの第一の部分の軸方向長さと同じである。好ましくは、軸の第二の部分の軸方向長さは、少なくとも基本的にハブの第二の部分の軸方向長さと同じである。このましくは、軸の第三の部分の軸方向長さは、ハブの第三の部分の軸方向長さと少なくとも基本的に同じである。
軸とハブには、別の互いに付設された複数の部分が設けられていることが可能である。これらは、互いにプレス嵌め部又はすきま嵌め部を形成する。例えば軸の第四の部分と、ハブの第四の部分が、互いに第三のプレス嵌め部を有することが可能であるので、軸に差し込まれたハブにおいて、軸の第四の部分とハブの第四の部分の間に一つの別の、第三のしまり嵌めが形成される。更に、軸の第二及び第四の部分の間に軸の第五の部分が設けられていることが可能である。相応してハブの第二及び第四の部分の間にハブの第五の部分が設けられていることが可能である。軸の第五の部分とハブの第五の部分は、互いに一つのすきま嵌め部を有することが可能であるので、軸に差し込まれたハブにおいて少なく遊びが形成されるか、又は小さな半径方向の間隙が、両方の第五の部分の間に形成される。
本発明の一つの態様に従い、第一のプレス嵌め部、及び/又は第二のプレス嵌め部は、最大トルク値までのトルクがハブから軸に、又はその反対に伝達可能であるように寸法決めされている。例えば真空ポンプの運転の際に発生するトルクの伝達は、これによって確実なものとされることが可能である。
本発明の一つの発展形に従い、軸の第一の部分の軸方向長さ及び/又はハブの第一の部分の軸方向長さ及び/又は軸の第二の部分の軸方向長さ及び/又はハブの第二の部分の軸方向長さは、最大トルク値までのトルクがハブから軸へと伝達可能であるように寸法決めされている。軸とハブの複数の部分の軸方向長さの適当な選択によって同様に確実なトルク伝達が達成されることが可能である。
特に第一のプレス嵌め部及び/又は第二のプレス嵌め部は、ハブが軸から損傷なく取り外し可能であるように寸法決めされている。これによって、必要に応じて軸からハブを取り外すことが可能である。
軸及び/又はハブの第一の部分の軸方向長さ、及び/又は軸及び/又はハブの第二の部分の軸方向長さは、ハブが軸から損傷なく取り外し可能であるように寸法決めされていることが可能である。ハブは、これによって軸から必要に応じて簡単に取り外されることが可能である。軸においては、第一の部分が外直径D1、第二の部分が外直径D2、そしてこれらの間に位置する第三の部分が外直径D3を有することが可能である。好ましくはD1はD3より大きい。更に好ましくはD3はD2より大きい、つまりD1>D3>D2である。
ハブにおいては、第一の部分が内直径D4、第二の部分が内直径D5、そして第一の部分と第二の部分の間に位置する第三の部分が内直径D6を有することが可能である。好ましくはD4はD6より大きく、そしてD6はD5より大きく、つまりD4>D6>D5である。
本発明の一つの好ましい態様に従い、ローターは電動モーターのローターである。更に軸は、真空ポンプの軸であることが可能である。これに電動モーターローターのローターハブが差し込まれている。しかしまた、軸は、電動モーターの駆動軸であることが可能である。これは真空ポンプの軸と連結の為に設けられている、又は真空ポンプ軸と連結されている。
好ましくはローターは薄板パッケージを有する。その中に複数の永久磁石が埋没されている。複数の永久磁石は、ローターの薄板パッケージ内に収容されている、又は薄板パッケージ内に統合されていることが可能である。埋没された複数の永久磁石は、高いローター回転数においても確実に保持される。その上、バンデージ又は比較可能な固定手段は、ローターへの永久磁石の固定の為に必要ない。よって、これによって引き起こされるアンバランスが防止されることが可能である。
電動モーターは、特にPMSM電動モーターであることが可能である(PMSMはPermanent Magnet Synchronous Motorの頭文字である。)ここで、これは永久磁石を有するシンクロモーターである。特に、電動モーターはIPMモーターである(IPMはInterior Permanent Magnetの頭文字である)、つまり複数の磁石がローター内に埋没されているモーターである。
ローターは、磁石カップリングのローターであることも可能である。
磁石カップリングは特に、密閉にシールされた回転貫通部又はスライド貫通部として使用されることが可能である。そのような磁石カップリングは、真空の外に位置する永久磁石装置を有することが可能である。これは、真空内で回転可能又はスライド可能な支承をおこなわれた、同様に複数の磁石を有するローターを連行する。両方の部材は、薄壁の管によって真空技術的に互いに分離されていることが可能である。内側回転子及び外側回転子の磁石の間隔は、その際、可能な限り小さく保持される。これによってそれらの間の磁気的連結力は可能な限り大きいものとなる。真空内のローターは、動かされるべき適用物と接続されていることが可能である。他方で、真空の外の磁石回転子は電動モーターを介して駆動かのうであり、そのローターハブは上述の説明に相応して磁石カップリングの軸と接続されていることが可能である。
本発明は真空ポンプ、特に回転ポンプ(独語:Drehschieberpumpe)、ルーツポンプ(独語:Waelzkolbenpumpe)又はターボ分子ポンプに関する。これは、真空ポンプのインレットから真空ポンプのアウトレットへとガスをポンピングするための少なくとも一つのポンプ機構と発明に係る少なくとも一つのローター装置を有する。
以下に本発明を添付の図面を参照しつつ例示的に説明する
真空ポンプの断面図。 発明に係るローター装置の軸の長手方向断面図。 図2の部分Xの拡大図。 図3の部分Zの拡大図。 発明に係るローター装置のローターのハブの断面図。 図5内に示された線A−Aに沿ったハブの長手方向断面図。 図6の部分Yの拡大図。
図1に示された真空ポンプは、インレットフランジ11によって取り囲まれたポンプインレット10と、ポンプアウトレット12と、ポンプインレット10に及ぶプロセスガスをポンプアウトレット12に搬送するための複数のプロセスガスポンプ段を有する。真空ポンプは、ハウジング64と該ハウジング内64内に配置されたローター16を有している。ローターは、ローター軸14を中心に回転可能に支承されたローター軸15を有している。
ポンプは、本実施例においてはターボ分子ポンプとして形成されており、そしてポンプ作用を奏する、互いにシリアルに接続された複数のターボ分子的ポンプ段を有する。これらポンプ段は、ローター軸15に固定された半径方向の複数のローターディスク66と、該ローターディスク66の間に配置され、そしてハウジング64内で固定されているステーターディスク68を有している。その際、一つのローターディスク66および隣接する一つのステーターディスク68は、それぞれ一つのターボ分子的ポンプ段を形成する。ステーターディスク68は、スペーサーリング70によって互いに所望の軸方向の間隔に保持されている。
真空ポンプは、その上、半径方向において入れ子式(独語:ineinander)に配置されており、そして互いにシリアルに接続されているポンプ作用を奏する四つのホルベックポンプ段を有している。ホルベックポンプ段のローターは、ローター軸15と一体に形成されたローターハブ72と、該ローターハブ72に固定され、そしてこれによって担持されているシリンダー側面形状の二つのホルベックロータースリーブ74,76を有している。これらは、回転軸14に同軸に向けられており、そして半径方向に置いて入れ子式に接続されている。更に、シリンダー側面形状の二つのホルベックステータースリーブ78,80が設けられている。これらは、同様に回転軸14に同軸に向けられており、そして半径方向において入れ子式に接続されている。第三のホルベックステータースリーブが、ハウジング64の収容部分132によって形成されている。これは、駆動モーター20の収容及び固定の為に使用される。
ホルベックポンプ段のポンプ効果を発する表面は、側面、つまりホルベックロータースリーブ74,76、ホルベックステータースリーブ78,80及び収容部分132の半径方向内側面及び外側面によって形成されている。外側のホルベックステータースリーブ78の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙82を形成しつつ、外側のホルベックロータースリーブ74の半径方向外側面と向き合っており、そしてこれと第一のホルベックポンプ段を形成する。外側のホルベックロータースリーブ74の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙84を形成しつつ内側のホルベックステータースリーブ89の半径方向外側面と向き合っており、そしてこれと第二のホルベックポンプ段を形成する。内側のホルベックステータースリーブ80の半径方向内側面は、ホルベック間隙86は、半径方向のホルベック間隙86を形成しつつ内側のホルベックロータースリーブ76の半径方向外側面と向き合っており、そしてこれと第三のホルベックポンプ段を形成する。内側のホルベックロータースリーブ76の半径方向内側面は、半径方向のホルベック間隙87を形成しつつ収容部分132の半径方向外側面と向き合っており、そしてこれと第四のホルベックポンプ段を形成する。
ホルベックステータースリーブ78,80と収容部分132の上述したポンプ効果を発する表面は、其々、回転軸14の周りを螺旋形状に軸方向に推移する複数のホルベック溝を有している。他方で、ホルベックロータースリーブ74,76の向き合った表面は、滑らかに形成されており、そしてガスは、真空ポンプの運転中、当該ホルベック溝の中を搬送される。
ローター軸15の回転可能な支承の為に、ローラー支承部88がポンプアルトレット12の領域に、そして永久磁石支承部90がポンプインレット10の領域に設けられている。
ローラー支承部88の領域には、ローター軸15に円すい形のスプラッシュナット92が、ローラー支承部88の方向に向かって増加する外直径を有し、設けられている。スプラッシュナット92は、作動媒体貯蔵部の少なくとも一つのスキマー(独語:Abstreifer)と滑り接触している。作動媒体貯蔵部は、互いに積層された吸収性の複数のディスク94を有する。これらは、ローラー支承部88の為の作動媒体、例えば潤滑媒体を浸されている。真空ポンプの作動中、作動媒体は、毛細管効果によって作動媒体貯蔵部から、スキマーを介して、回転するスプラッシュナット92へと伝達され、そして遠心力の結果、スプラッシュナット92に沿って、大きくなるスプラッシュナット92の外直径の方向へと、ローラー支承部88に向かって搬送され、そこで例えば潤滑機能を発揮する。ローラー支承部88と作動媒体貯蔵部は、真空ポンプのカバー要素98及び槽形状のインサート96によって囲まれている。
永久磁石支承部は、ローター側の支承半部100とステーター側の支承半部102を有する。これらは、各一つのリング積層部を有する。リング積層部は、軸方向に互いに積層された永久磁石の複数のリング104または106から成る。磁石リング104,106は、半径方向の支承間隙108を形成しつつ互いに向き合っており、その際、ローター側の磁石リング104は、半径方向の外側、そしてステーター側の磁石リング106は半径方向の内側に配置されている。支承間隙108内に存在する磁場は、磁気的反発力を、磁石リング104,106の間に引き起こす。これらは、ローター軸15の半径方向の支承に作用する。
ローター側の磁石リング104は、ローター軸のキャリア110に担持されている。このローター軸は、磁石リング104を半径方向外側において取り囲んでいる。ステーター側の磁石リングは、ステーター側のキャリア部分112によって担持されている。このキャリア部分は、磁石リング112を通って延在しており、ハウジング64の半径方向の支柱114に懸架されている。回転軸14に平行に、ローター側の磁石リング104は、一方の方向では、キャリア部分110と連結されたカバー要素116によって、そして他方の方向では、半径方向に突き出したキャリア部分110のショルダー部分によって固定されている。ステーター側の磁石リング106は、回転軸14に平行に、一方の方向では、キャリア部分112と接続された固定リング118によって、そして、固定リング118と磁石リング106の間に設けられたバランス要素120によって、そして他方の方向では、キャリア部分112と接続されたサポートリング122によって固定されている。
磁石支承部の内部には、緊急又は安全用支承部(Not− bzw. Fanglager)124が設けられている。これは、真空ポンプの通常の運転では、非接触で起立しており、ローター16がステーターに対して半径方向に過剰に傾いた際に初めてこれと係合するに至り、そして共に動き、ローター16の為の半径方向のストッパーを形成する。このストッパーは、ローター側の構造がステーター側の構造と衝突するのを防止する。安全用支承部124は、潤滑されていないローラー支承部として形成されており、そしてローター16及び/又はステーターと半径方向の間隙を形成する。この間隙は、安全用支承部124が通常のポンプ運転において係合しないことに作用する。安全用支承部14が係合する半径方向の傾きは、十分大きく寸法決めされているので、安全用支承部124は真空ポンプの通常の運転で係合せず、そして同時に十分小さいのでローター側の構造がステーター側の構造と衝突することを、どんなことがあっても防止する。
真空ポンプは、ローター16の回転駆動の為の駆動モーター20を有する。駆動モーター20は、一つのコア38を有し、そして一又は複数の図1には簡略的にのみ表されているコイル42を有するモーターステーター22を有する。これらコイルは、コア38の半径方向内側に設けられるコア38の溝内に固定されている。
駆動モーター20のアンカー(独語:Anker)が、ローター16によって形成されており、そのローター軸15が、モーターステーター22を貫通して延在している。ローター軸15の、モーターステーター22を貫通して延在する部分には、半径方向外側に、永久磁石装置128が固定されている。モーターステーター22と、ローター16のモーターステーター22を貫通して延在する部分の間には、中間空間24が設けられている。この中間空間は、半径方向のモーター間隙を有する。このモーター間隙を介して、モーターステーター22と永久磁石装置128が駆動トルクの伝達の為に磁気的に影響する。
永久磁石装置128は、軸方向において、ローター軸15にはめ込まれた(独語:aufgesteckte)固定スリーブ126によってローター軸15に固定されている。カプセル部130が、永久磁石装置128をその半径方向外側において取り囲んでおり、そしてこれを中間空間24に対してシールしている。
モーターステーター22は、ハウジング64内で、ハウジング固定の収容部分132によって固定されている。これは、モーターステーター22を半径方向外側で取り囲み、そしてモーターステーター22を半径方向及び軸方向で支持している。収容部分132は、ローターハブ72とともにモーター室18を画成する。この中に駆動モーター20が収容されている。
モーター室18は、中間空間24の一方の側に設けられ、そして内側に位置する第四のホルベックポンプ段によってガスを導くよう接続されたインレット28と、中間空間24の向き合った側に設けられ、そしてポンプアウトレット12とガスを導くよう接続されたアウトレット30を有している。
モーターステーター22のコアは、その半径方向外側、図1において左側に示された領域に、空所部34を有する。これは、収容部分132の隣接する領域とともにチャネル32を形成する。このチャネルによって、モーター室18内に搬送されるプロセスガスが、中間空間24を通過し、インレット28からアウトレット30へと搬送される。
プロセスガスがポンプインレット10からポンプアウトレット12へと至るガス経路は、図1において矢印26によって見て取れる。プロセスガスは、ポンプインレット10から出発して、まず順番にターボ分子的ポンプ段を通って、そして引き続いて順番に四つのホルベックポンプ段を通って搬送される。第四のホルベックポンプ段から発生するガスは、モーター室18に至り、そしてモーター室18のインレット28からチャネル32を通ってモーター室18のアウトレット30とポンプアウトレット12に搬送される。
図2から4内に表された軸134は、その軸方向端部に一つの領域136を有する。この領域に、図5から7と関連して説明されるハブ138がはめ込み可能である。軸134は、当該領域136内に、外直径D1を有する第一の部分140、外直径D2を有する第二の部分142、及びこれらの間に位置する、外直径D3を有する第三の部分144を有する。
特に図6に示されているように、ハブ138は内直径D4を有する第一の部分、内直径D5を有する第二の部分148、及び第一の部分146と第二の部分148の間に位置する、内直径D6を有する第三の部分150を有する。
軸134の第一の部分140とハブ138の第一の部分146は、互いに、第一のしまり嵌め部を有する。これは例えば、外直径が、嵌めあい寸法28r6を有し、一方でハブ138の第一の部分145の内直径D4が嵌めあい寸法28H6を有することによって達成される。
その上、軸134の第二の部分142とハブ138の第二の部分148は、互いに、別の第二のプレス嵌め部を有する。これは、例えば、外直径D2が嵌めあい寸法27r6を有し、一方でハブ138の第二の部分148の直径D5が嵌めあい寸法27H6を有することによって達成される。軸134の第三の部分144とハブ138の第三の部分150は、これに対して、互いにすきま嵌め部を有する。これは例えば、外直径D3が27.4mm(−0.2mm)の寸法を有し、他方でハブ138の第三の部分150の内直径D6が、27.5mm(+0.2mm)の寸法を有することによって達成されている。
特に有利には、D1がD3より大きく、かつD3がD2より大きく、つまりD1>D3>D2であるとき、上述した嵌めあい部が実現されることが可能である。更に好ましくはD4はD6よりも大きい。その上好ましくは、D6はD5よりも大きい、つまりD4>D6>D5である。
ハブ138が軸134に差し込まれるとき、上述した嵌めあい部によって、軸134の第一の部分140とハブ138の第一の部分146の間に第一のしまり嵌め部が、そして軸134の第二の部分142とハブ138の第二の部分148の間に第二のしまり嵌め部が形成される。反対に、軸134の第三の部分144とハブ138の第三の部分150の間には遊びがある、またはわずかな半径方向の間隙が存在する。
領域136は、少なくとも基本的にハブの軸方向長さQに相当する軸方向長さLを有する。軸方向長さLは、例えば21.5mmであることが可能である。軸134の第一の長さ140は、軸方向長さa1を有する。これは、少なくとも基本的にハブ138の第一の部分146の軸方向長さa2に相当し、そして例えば6mmであることが可能である。軸134の第二の部分142は、軸方向長さa3を有する。これは、少なくとも基本的にハブ138の第二の部分148の軸方向長さa4に相当し、そして例えば同様に6mmであることが可能である。ハブ138は、外半径Rを有する。これは例えば20.5mmであることが可能である。軸134の外直径D7は、例えば30mmであることが可能である。
軸134の第一の部分140とハブ138の第一の部分146の寸法決め、軸134の第二の部分142とハブ138の第二の部分148の寸法決め、及び、軸134の第三の部分144とハブ138の第三の部分150の寸法決めによって(これは各嵌めあい程度にもこれら部分の軸方向長さに関する)、一方でハブ138が軸134の領域136に十分堅牢に座することが達成される。しかし他方で、ハブ138が軸134から必要に応じて取り外されることが可能であり、特にその際、ハブ138又は軸134が損傷されないであったり、もしくは全くもって破壊されないであったりということが可能である。
図3に示すように、ハブ138を軸134の領域136にはめ込むのを容易にするために、第一の部分140と第三の部分144の間、又は、第二の部分142と第三の部分144の間には、半径R1,R2が意図されており、その際、R1=0.5mmかつR2=0.8mmであることが可能である。その上、領域136の軸方向において外側に位置する端部には、つまり正面154への第二の部分142の移行部には、別の、例えば1mm長さの部分が設けられており、この中に例えば半径R2が設けられていることが可能である。
更に図3及び4に示すように、軸方向でみて内側に位置する領域136には、周囲方向に周回する、断面が円セグメント形状の溝152が軸134の外側に設けられている。
軸134においてと対応する方法で、ハブ138においても第一の部分146の前及び、第一の部分146と第二の部分150の間の移行領域内及び、第二の部分148と第三の部分150の間の以降領域内に、図7に示すように、半径R1およびR2が意図されている。
軸134の正面154には、回転軸14に同軸に推移する孔156が設けられている。これは例えばM10孔である(図2参照)。ハブ138を軸134の領域136にはめ込んだ後、領域135の外周を越えて突き出すディスクが、ねじを孔156内へと回し込むことによって、正面154に当接させられることが可能である。その際、ディスクによってハブ138は軸134の領域136上にプレス嵌めされることが可能である。しかし孔156は、オプションとしてのみとらえられる。特に、孔156は、軸134内のアンバランスを引き起こす可能性がある。これは、特に高速回転する真空ポンプ内での使用にとって望まるものでない。
10 ポンプインレット
11 インレットフランジ
12 ポンプアウトレット
14 回転軸
15 ローター軸
16 ローター
18 モーター室
20 駆動モーター
22 モーターステーター
24 中間室
26 矢印、ガス経路
28 インレット
30 アウトレット
32 チャネル
34 空所
38 コア
42 コイル
64 ハウジング
66 ローターディスク
68 ステーターディスク
70 スペーサーリング
72 ローターハブ
74,76 ホルベックロータースリーブ
78,80 ホルベックステータースリーブ
82,84,86,87 ホルベック間隙
88 ローラー支承部
90 永久磁石支承部
92 スプラッシュナット
94 吸収性のディスク
96 槽形状のインサート
98 カバー要素
100 ローター側の支承半部
102 ステーター側の支承半部
104,106 磁石リング
108 支承間隙
110,112 キャリア部分
114 支柱
116 カバー要素
118 固定リング
120 バランス要素
122 支持リング
124 安全用支承部
126 固定スリーブ
128 永久磁石装置
130 カプセル部
132 収容部
134 軸
136 領域
138 ハブ
140 軸の第一の部分
142 軸の第二の部分
144 軸の第三の部分
146 ハブの第一の部分
148 ハブの第二の部分
150 ハブの第三の部分
152 溝
154 正面
156 孔
D1 外直径
D2 外直径
D3 外直径
D4 内直径
D5 内直径
D6 内直径
D7 外直径
R 外半径
L 領域の軸方向長さ
Q ハブの軸方向長さ
a1 軸の第一の部分の軸方向長さ
a2 ハブの第一の部分の軸方向長さ
a3 軸の第二の部分の軸方向長さ
a4 ハブの第二の部分の軸方向長さ
R1 半径
R2 半径

Claims (9)

  1. ハブ(138)を有するローターと軸(134)を有する真空ポンプの為のローター装置であって、その際、軸(134)にはめ込まれたハブ(138)において、軸(134)の第一の部分(140)と、ハブ(138)の第一の部分(146)の間に第一のしまり嵌め部が形成されるように軸(134)の第一の部分(140)と、ハブ(138)の第一の部分(146)が互いに第一のプレス嵌め部を有するローター装置において、軸(134)の第二の部分(142)とハブ(138)の第二の部分(148)の間に第二のしまり嵌め部が形成されるように、軸(134)の第二の部分(142)とハブ(138)の第二の部分(148)が互いに第二のプレス嵌め部を有し、その際、軸(134)が、その第一の部分と第二の部分(140,142)の間に第三の部分(144)を有し、そして相応してハブ(138)がその第一の部分と第二の部分(146,148)の間に第三の部分(150)を有し、その際、軸(134)の第三の部分(144)とハブ(138)の第三の部分(150)が、互いにすきま嵌め部を有することを特徴とするローター装置。
  2. 最大トルク値までのトルクが、ハブ(138)と軸(134)の間で伝達可能であるよう、第一のプレス嵌め部及び/又は第二のプレス嵌め部が、寸法決めされていることを特徴とする請求項に記載のローター装置。
  3. 最大トルク値までのトルクがハブ(138)と軸(134)の間で伝達可能であるように、軸(134)の第一の部分(140)の軸方向長さ(a1)及び/又はハブ(138)の第一の部分(146)の軸方向長さ(a2)及び/又は軸(134)の第二の部分(142)の軸方向長さ(a3)及び/又はハブ(138)の第二の部分(148)の軸方向長さ(a4)が、寸法決めされていることを特徴とする請求項1または2に記載のローター装置。
  4. ハブ(138)が軸(134)から損傷なく取り外し可能であるよう、第一のプレス嵌め部及び/又は第二のプレス嵌め部が寸法決めされていることを特徴とする請求項1からの少なくとも一項に記載のローター装置。
  5. ハブ(138)が軸(134)から損傷なく取り外し可能であるよう、軸(134)の第一の部分(140)の軸方向長さ(a1)及び/又はハブ(138)の第一の部分(146)の軸方向長さ(a2)及び/又は軸(134)の第二の部分(142)の軸方向長さ(a3)及び/又はハブ(138)の第二の部分(148)の軸方向長さ(a4)が寸法決めされていることを特徴とする請求項1からの少なくとも一項に記載のローター装置。
  6. ローターが、電動モーター(20)のローターであることを特徴とする請求項1からの少なくとも一項に記載のローター装置。
  7. ローターが薄板パッケージを有し、その中に複数の永久磁石が埋没していることを特徴とする請求項に記載のローター装置。
  8. ローターが磁石カップリングのローターであることを特徴とする請求項1からの少なくとも一項に記載のローター装置。
  9. 空ポンプのインレット(10)から真空ポンプのアウトレット(12)へのガスのポンピングの為の少なくとも一つのポンプ機構と、請求項1からのいずれか一項に記載の少なくとも一つのローター装置を有することを特徴とする真空ポンプ。
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