JP6253035B2 - 受け台及び受け台の製造方法 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る受け台は、前記第2中空柱状部材は炭素繊維強化プラスチックからなり、前記第2中空柱状部材に含まれる炭素繊維の繊維方向は前記中空柱状部材の軸方向に平行であることを特徴とする。
また、本発明に係る受け台は、前記第1中空柱状部材は、前記炭素繊維強化プラスチックより強度が低い繊維強化プラスチックからなり、前記第1中空柱状部材の肉厚は、前記第2中空柱状部材の肉厚より厚いことを特徴とする。
また、本発明に係る受け台は、前記複数の中空柱状部材からなる集合体の周囲の外側から当該集合体を拘束する拘束部材を有することを特徴とする。
また、本発明に係る受け台は、圧縮荷重を受ける受け台であって、各々の軸方向が前記圧縮荷重の作用方向と平行である複数の柱状部材を有し、前記複数の柱状部材は、前記作用方向視において2次元的に密集して配置され、前記複数の柱状部材の上端面が全体で前記軸方向に直交する平面を形成し、前記柱状部材は、炭素繊維強化プラスチックからなる中空柱状の外側柱状部材と、前記外側柱状部材の内側に詰まった状態で当該外側柱状部材と一体化している内側柱状部材と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係る圧縮荷重を受ける受け台の製造方法は、第1中空柱状部材の外側に、炭素繊維プリプレグからなるシート状の第2中空柱状部材を、当該第2中空柱状部材に含まれる炭素繊維の繊維方向が前記第1中空柱状部材の軸方向と平行になるように巻き付けて、前記第1中空柱状部材と前記第2中空柱状部材とを一体化させて中空柱状部材を作成する中空柱状部材作成工程と、前記中空柱状部材作成工程によって作成された複数の中空柱状部材の各々の軸方向が前記圧縮荷重の作用方向と平行になり、且つ、前記作用方向視において2次元的に密集した状態で、当該複数の中空柱状部材を配列する中空柱状部材配列工程と、前記中空柱状部材配列工程によって配列された複数の中空柱状部材の外側への拡散を拘束する拘束工程と、を有することを特徴とする。
本発明の受け台に係わる実施の形態1を図1〜図4を用いて説明する。図1に示すように、受け台1は、底板10と、底板10に接着されている19本の中空柱状部材11、11、、、と、19本の中空柱状部材11の全体の外側に接した状態で底板10に接着されている側壁12と、19本の中空柱状部材11の上面と側壁12の上面とに亘って接着されている天板13と、を有する。
実施の形態1では、中空柱状部材11の形状は中空円柱であるが、中空柱状部材11の形状はこれに限られず、中空角柱などの他の中空柱状でもよい。また、複数の中空柱状部材11が全体で形成する形状は、複数の中空柱状部材11で2次元的な広がりを持った面を形成できればよく、略正八角形などの他の形状でもよい。以下に、図5(a)〜図5(c)を用いて本発明の受け台のその他の実施の形態(受け台2〜4)について説明する。なお、図5(a)〜図5(c)は、受け台における中空柱状部材及び側壁を抽出した平面図である。
10・・・底板
11、21、31、41、45、46・・・中空柱状部材
11A、21A、31A、41A、45A、46A・・・内側中空柱状部材(第1中空柱状部材)
11B、21B、31B、41B、45B、46B・・・外側中空柱状部材(第2中空柱状部材)
12、22、32、42・・側壁(拘束部材)
13・・天板
14・・接着フィルム
51・・・柱状部材
51A・・・内側柱状部材
51B・・・外側柱状部材
Claims (6)
- 圧縮荷重を受ける受け台であって、
各々の軸方向が前記圧縮荷重の作用方向と平行である複数の中空柱状部材を有し、
前記複数の中空柱状部材は2次元的に密集して配置され、
前記複数の中空柱状部材の上端面が全体で前記軸方向に直交する平面を形成しており、
前記中空柱状部材は、第1中空柱状部材と、前記第1中空柱状部材の外側に積層された第2中空柱状部材と、を有することを特徴とする受け台。 - 前記第2中空柱状部材は炭素繊維強化プラスチックからなり、
前記第2中空柱状部材に含まれる炭素繊維の繊維方向は前記中空柱状部材の軸方向に平行であることを特徴とする請求項1に記載の受け台。 - 前記第1中空柱状部材は、前記炭素繊維強化プラスチックより強度が低い繊維強化プラスチックからなり、
前記第1中空柱状部材の肉厚は、前記第2中空柱状部材の肉厚より厚いことを特徴とする請求項2に記載の受け台。 - 前記複数の中空柱状部材からなる集合体の周囲の外側から当該集合体を拘束する拘束部材を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載の受け台。
- 圧縮荷重を受ける受け台であって、
各々の軸方向が前記圧縮荷重の作用方向と平行である複数の柱状部材を有し、
前記複数の柱状部材は2次元的に密集して配置され、
前記複数の柱状部材の上端面が全体で前記軸方向に直交する平面を形成し、
前記柱状部材は、炭素繊維強化プラスチックからなる中空柱状の外側柱状部材と、前記外側柱状部材の内側に詰まった状態で当該外側柱状部材と一体化している内側柱状部材と、を備えていることを特徴とする受け台。 - 圧縮荷重を受ける受け台の製造方法であって、
第1中空柱状部材の外側に、炭素繊維プリプレグからなるシート状の第2中空柱状部材を、当該第2中空柱状部材に含まれる炭素繊維の繊維方向が前記第1中空柱状部材の軸方向と平行になるように巻き付けて、前記第1中空柱状部材と前記第2中空柱状部材とを一体化させて中空柱状部材を作成する中空柱状部材作成工程と、
前記中空柱状部材作成工程によって作成された複数の中空柱状部材の各々の軸方向が前記圧縮荷重の作用方向と平行になり、且つ、2次元的に密集した状態で、当該複数の中空柱状部材を配列する中空柱状部材配列工程と、
前記中空柱状部材配列工程によって配列された複数の中空柱状部材の外側への拡散を拘束する拘束工程と、を有することを特徴とする受け台の製造方法。
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JP2016031214A JP6253035B2 (ja) | 2016-02-22 | 2016-02-22 | 受け台及び受け台の製造方法 |
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JP2016031214A JP6253035B2 (ja) | 2016-02-22 | 2016-02-22 | 受け台及び受け台の製造方法 |
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Family Applications (1)
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