JP6252497B2 - 車両用冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用冷却装置に関する。
従来、車両用冷却装置が提案されている。例えば、特許文献1には、エンジン冷却回路と、エンジン冷却回路の第1分岐点からエンジン冷却水を分岐させて、低水温ラジエータとインバータにエンジン冷却水を循環させてエンジン冷却回路に帰還させるハイブリッド冷却回路とを具備するハイブリッド車両用冷却システムが開示されている。特許文献1のハイブリッド冷却回路において、第1分岐点からのエンジン冷却水を、第1流路と第2流路に分流させ、かつ、第1流路と第2流路のそれぞれの流量をインバータ入口水温によって調整できるようにした3方弁を設けている。第1流路は低水温ラジエータを通ってインバータに接続し、第2流路は低水温ラジエータをバイパスしてインバータに接続している。
特許文献2には、トランスミッションハウジング内の潤滑油の油温が所定温度よりも高いときには、第1潤滑油通路を通してクーラにより潤滑油を冷却すると共に、所定温度より低いときには、第2潤滑油通路を通してヒータにより潤滑油を加熱してトランスミッションハウジングに供給する潤滑油制御装置の技術が開示されている。
特開2013−86717号公報 特開2000−234669号公報
変速機のオイルの温度を所望の温度範囲に調節して変速機の損失を低減できることが望ましい。ここで、特許文献1のハイブリッド冷却回路のような低温側の冷却系統の冷却対象には、冷却水温が上昇しすぎると熱ダメージを受ける機能部品が含まれることがある。低温側の冷却系統の冷却水によって変速機のオイルを冷却する場合、冷却水の温度の過度な上昇を抑制できることが望ましい。
本発明の目的は、変速機のオイルの温度を適温に調節することができ、かつ低温側の冷却系統の冷却水の過度な温度上昇を抑制することができる車両用冷却装置を提供することである。
本発明の車両用冷却装置は、ウォーターポンプおよびラジエータを有し、エンジンを含む第一の冷却対象に冷却水を循環させる第一冷却系統と、ウォーターポンプおよびラジエータを有し、前記第一の冷却対象よりも低温の第二の冷却対象に冷却水を循環させる第二冷却系統と、変速機のオイルと前記第一冷却系統の冷却水との熱交換を行う第一熱交換器と、前記オイルと前記第二冷却系統の冷却水との熱交換を行う第二熱交換器と、を備え、前記オイルの温度が所定油温以下である場合、前記第一熱交換器および前記第二熱交換器の何れによる熱交換も行わせず、前記オイルの温度が前記所定油温よりも高く、かつ前記第二冷却系統の冷却水の温度が所定水温よりも高い場合、前記第一熱交換器および前記第二熱交換器のうち前記第一熱交換器によって熱交換を行わせ、前記オイルの温度が前記所定油温よりも高く、かつ前記第二冷却系統の冷却水の温度が前記所定水温以下である場合、前記第一熱交換器および前記第二熱交換器によって熱交換を行わせることを特徴とする。
上記車両用冷却装置は、2つの冷却系統の冷却水によって変速機のオイルを冷却することでオイルの温度を適温に調節することができる。また、上記車両用冷却装置は、第二冷却系統の冷却水の温度が所定水温よりも高い場合に第二熱交換器による熱交換を行わせないことで、第二冷却系統の冷却水の過度な温度上昇を抑制することができる。
本発明に係る車両用冷却装置は、オイルの温度が所定油温よりも高く、かつ第二冷却系統の冷却水の温度が所定水温よりも高い場合、第一熱交換器および第二熱交換器のうち第一熱交換器によって熱交換を行わせ、オイルの温度が所定油温よりも高く、かつ第二冷却系統の冷却水の温度が所定水温以下である場合、第一熱交換器および第二熱交換器によって熱交換を行わせる。本発明に係る車両用冷却装置によれば、変速機のオイルの温度を適温に調節することができ、かつ低温側の冷却系統の冷却水の過度な温度上昇を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態に係る車両の概略構成図である。 図2は、第1実施形態に係る変速機のオイル循環を示す図である。 図3は、第1実施形態の車両用冷却装置の動作を示すフローチャートである。 図4は、第1実施形態の所定水温の説明図である。 図5は、第1実施形態の温度制御に係るタイムチャートである。 図6は、第1実施形態の効果を説明する図である。 図7は、第1実施形態の第1変形例に係る車両用冷却装置の動作を示すフローチャートである。 図8は、T/M油温と変速機の損失との関係を示す図である。 図9は、第1実施形態の第1変形例の温度制御に係るタイムチャートである。 図10は、第1実施形態の第2変形例に係る車両の概略構成図である。 図11は、第2実施形態に係る車両の概略構成図である。 図12は、第2実施形態に係る熱交換器の断面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る車両用冷却装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[第1実施形態]
図1から図6を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、車両用冷却装置に関する。図1は、第1実施形態に係る車両の概略構成図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る車両用冷却装置1は、第一冷却系統10と、第二冷却系統20と、第一熱交換器2と、第二熱交換器3と、を含む。車両用冷却装置1の構成には、更に、制御部50が含まれてもよい。
第一冷却系統10は、第一ウォーターポンプ11、第一ラジエータ12、および第一多機能弁13を有する。第一冷却系統10は、第一の冷却対象に冷却水を循環させる高温側冷却系統である。第一の冷却対象は、エンジン5のシリンダヘッド5a、シリンダブロック5b、およびEGRクーラ5cを含む。第一ウォーターポンプ11は、冷却水を第一の冷却対象に向けて送り出すポンプである。第一ラジエータ12は、第一冷却系統10の冷却水を冷却する。第一多機能弁13は、第一冷却系統10の冷却水の循環経路および循環量を制御する。第一熱交換器2および第二熱交換器3は、以下に説明する変速機30のオイルと冷却水との熱交換を行う。
図2に示すように、本実施形態の車両100に搭載された変速機30は、第一回転電機MG1、第二回転電機MG2、プラネタリギヤ31、オイルポンプ32、およびオイルパン33を含む。プラネタリギヤ31の互いに異なる入力軸には、第一回転電機MG1およびエンジン5がそれぞれ接続されている。プラネタリギヤ31の出力軸は、車両100の駆動輪に接続されている。また、プラネタリギヤ31の出力軸には、第二回転電機MG2が接続されている。オイルパン33には、変速機30のオイルであるトランスミッションオイルが貯留される。オイルポンプ32は、オイルパン33内のトランスミッションオイルを吸引して送り出す。オイルパン33には、ストレーナが配置されている。ストレーナは、オイルポンプ32によって吸引されるトランスミッションオイルを濾過する。
オイルポンプ32は、プラネタリギヤ31および熱交換器2,3に向けてトランスミッションオイルを送り出す。各熱交換器2,3は、オイルポンプ32と第一回転電機MG1および第二回転電機MG2との間に介在している。第一熱交換器2は、第一冷却系統10の冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換を行う熱交換器である。第二熱交換器3は、第二冷却系統20の冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換を行う熱交換器である。第一回転電機MG1および第二回転電機MG2には、各熱交換器2,3で熱交換がなされた後のトランスミッションオイルが供給される。プラネタリギヤ31、第一回転電機MG1、および第二回転電機MG2を潤滑および冷却したトランスミッションオイルは、オイルパン33に戻る。
本実施形態のトランスミッションオイルは、所謂低粘度オイルである。低粘度オイルは、少なくとも低温域における動粘度の値が小さいオイルであり、低温域における変速機30の損失を低減することができる。本実施形態の低粘度オイルは、油温が40℃である場合の動粘度の値が23〜24[mm/sec]以下、かつ油温が100℃である場合の動粘度の値が6[mm/]以下である特性を有する。本実施形態のトランスミッションオイルの動粘度の値は、同じ油温におけるエンジンオイルの動粘度の値よりも小さい。
図1に戻り、第一ウォーターポンプ11は、水路14aを介してシリンダヘッド5aおよびシリンダブロック5bに冷却水を送る。第一多機能弁13は、シリンダヘッド5aおよびシリンダブロック5bを冷却した後の冷却水の流れを制御する。第一多機能弁13は、第一制御弁13a、第二制御弁13b、第三制御弁13c、および第四制御弁13dを有する。第一多機能弁13は、各制御弁13a,13b,13c,13dの開度を任意の開度に調節するアクチュエータを有する。第一制御弁13aには、水路14bが接続されている。水路14bは、第一制御弁13aと第一ウォーターポンプ11とを接続している。水路14bには、第一ラジエータ12が接続されている。第一制御弁13aが開弁している場合、シリンダヘッド5aおよびシリンダブロック5bを冷却した後の冷却水の一部は、第一ラジエータ12を経由して第一ウォーターポンプ11へ戻る。
第二制御弁13bには、水路14cが接続されている。水路14cには、第一熱交換器2が接続されている。第二制御弁13bが開弁している場合、シリンダヘッド5aおよびシリンダブロック5bを冷却した後の冷却水の一部は、第一熱交換器2においてトランスミッションオイルと熱交換する。第二制御弁13bは、第一熱交換器2に送る冷却水の流量を調節して第一熱交換器2における熱交換量を制御する。
第三制御弁13cは、水路14dを介してヒータ15と接続されている。ヒータ15は、冷却水と車両100の空調用の空気との熱交換を行う。第四制御弁13dは、水路14eを介してEGRクーラ5cと接続されている。EGRクーラ5cは、冷却水とEGRガスとの熱交換を行い、EGRガスを冷却する。ヒータ15から流出する冷却水、およびEGRクーラ5cから流出する冷却水は、水路14fを介してエンジンオイルクーラ16に流れる。エンジンオイルクーラ16は、冷却水とエンジンオイルとの熱交換を行う。エンジンオイルクーラ16から流出する冷却水は、水路14gを介して第一ウォーターポンプ11へ戻る。
第二冷却系統20は、第一の冷却対象よりも低温の第二の冷却対象に冷却水を循環させる低温側冷却系統である。第二冷却系統20は、第二ウォーターポンプ21、第二ラジエータ22、および第二多機能弁23を有する。第二ウォーターポンプ21は、冷却水を第二の冷却対象に向けて送り出すポンプである。第二の冷却対象は、パワーコントロールユニット(PCU:Power Control Unit)25およびエンジン5の吸気ポート5dを含む。パワーコントロールユニット25は、MG_ECU、インバータ、コンバータを含む制御ユニットである。MG_ECUは、インバータおよびコンバータを制御し、第一回転電機MG1および第二回転電機MG2の出力制御を行う。
第二ラジエータ22は、第二冷却系統20の冷却水を冷却する。第二多機能弁23は、第二冷却系統20の冷却水の循環経路および循環量を制御する。第二ウォーターポンプ21は、第二多機能弁23に向けて冷却水を送り出す。第二多機能弁23は、第一制御弁23a、第二制御弁23b、および第三制御弁23cを有する。第二多機能弁23は、各制御弁23a,23b,23cの開度を任意の開度に調節するアクチュエータを有する。
第一制御弁23aは、水路24aを介して吸気ポート5dに接続されている。第二制御弁23bは、水路24bを介してパワーコントロールユニット25に接続されている。第三制御弁23cは、水路24cを介して第二熱交換器3に接続されている。吸気ポート5d、パワーコントロールユニット25、および第二熱交換器3から流出する冷却水は、水路24dを介して第二ラジエータ22に流れる。第二ラジエータ22において冷却された冷却水は、水路24eを介して第二ウォーターポンプ21へ戻る。第三制御弁23cが開弁している場合、第二ウォーターポンプ21から送られる冷却水の一部は、第二熱交換器3においてトランスミッションオイルと熱交換する。第三制御弁23cは、第二熱交換器3に送る冷却水の流量を調節して第二熱交換器3における熱交換量を制御する。
ECU50は、車両用冷却装置1の制御部であり、例えば、電子制御ユニットである。ECU50は、第一多機能弁13および第二多機能弁23を制御する。ECU50には、油温センサ51、第一水温センサ52、および第二水温センサ53が接続されている。油温センサ51は、トランスミッションオイルの温度(以下、単に「T/M油温Ttm」と称する。)を検出する。油温センサ51は、例えば、オイルポンプ32から送り出されるトランスミッションオイルの温度を検出する。第一水温センサ52は、第一冷却系統10の冷却水の温度(以下、単に「第一冷却水温Thigh」と称する。)を検出する。第一水温センサ52は、例えば、第一ウォーターポンプ11から送り出される冷却水の温度を検出する。第二水温センサ53は、第二冷却系統20の冷却水の温度(以下、単に「第二冷却水温Tlow」と称する。)を検出する。第二水温センサ53は、例えば、第二ウォーターポンプ21から送り出される冷却水の温度を検出する。各センサ51,52,53の検出結果を示す信号は、ECU50に出力される。
図3を参照して、本実施形態の車両用冷却装置1の動作について説明する。図3のフローチャートは、所定の間隔で繰り返し実行される。ステップS10において、ECU50は、T/M油温Ttmが所定油温To0よりも高温であるか否かを判定する。所定油温To0は、例えば、変速機30の暖機が完了したか否かを判定する閾値であり、一例として80[℃]である。T/M油温Ttmが所定油温To0よりも高温であると肯定判定された場合(ステップS10−Y)にはステップS20に進み、否定判定された場合(ステップS10−N)にはステップS50に進む。
ステップS20において、ECU50は、第二冷却水温Tlowが所定水温Twxよりも高温であるか否かを判定する。所定水温Twxは、第二冷却水温Tlowに関して予め定められた上限温度である。所定水温Twxは、例えば、以下に図4を参照して説明する温度である。図4において、横軸は第二冷却水温Tlow[℃]、縦軸はパワーコントロールユニット25の温度[℃]である。パワーコントロールユニット25には、許容される上限温度Tmaxがある。所定水温Twxは、パワーコントロールユニット25の温度を上限温度Tmax以下に維持することができる第二冷却水温Tlowの上限値である。ステップS20において、第二冷却水温Tlowが所定水温Twxよりも高温であると肯定判定された場合(ステップS20−Y)にはステップS30に進み、否定判定された場合(ステップS20−N)にはステップS40に進む。
ステップS30において、ECU50は、第一熱交換器2による熱交換を実行する。ECU50は、第一多機能弁13に対して第二制御弁13bを開弁状態とする指令を行い、かつ第二多機能弁23に対して第三制御弁23cを閉弁状態とする指令を行う。本実施形態のECU50は、各熱交換器2,3に対して冷却水を送る場合、制御弁13b,23cを全開状態とする。第二制御弁13bが開弁状態とされることにより、第一熱交換器2において、第一冷却系統10の冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換がなされる。一方、第三制御弁23cが閉弁状態とされることにより、第二熱交換器3には第二冷却系統20の冷却水が送られず、第二熱交換器3における熱交換は停止される。ステップS30が実行されると、今回の制御プロセスが終了する。
ステップS40において、ECU50は、第一熱交換器2および第二熱交換器3による熱交換を実行する。ECU50は、第一多機能弁13に対して第二制御弁13bを開弁状態とする指令を行い、かつ第二多機能弁23に対して第三制御弁23cを開弁状態とする指令を行う。これにより、第一熱交換器2において、第一冷却系統10の冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換がなされ、第二熱交換器3において、第二冷却系統20の冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換がなされる。ステップS40が実行されると、今回の制御プロセスが終了する。
ステップS50において、ECU50は、熱交換を実行しない。ECU50は、第一多機能弁13に対して第二制御弁13bを閉弁状態とする指令を行い、かつ第二多機能弁23に対して第三制御弁23cを閉弁状態とする指令を行う。これにより、第一熱交換器2および第二熱交換器3における熱交換が停止される。ステップS50が実行されると、今回の制御プロセスが終了する。
図5を参照して、本実施形態の車両用冷却装置1による効果について説明する。図5のタイムチャートにおいて、上段は、トランスミッションオイルの冷却を行わない場合、すなわち、第一熱交換器2および第二熱交換器3のいずれも作動させない場合の温度推移を示す。中段の比較例1は、第一熱交換器2による熱交換を行い、第二熱交換器3による熱交換は行わない場合の温度推移を示す。下段は、本実施形態の車両用冷却装置1において第一熱交換器2および第二熱交換器3が図3のフローチャートに従ってトランスミッションオイルを冷却した場合の温度推移を示す。
上段では、トランスミッションオイルの冷却がなされないことで、T/M油温Ttmが上限油温Toxを超えてしまう。上限油温Toxは、トランスミッションオイルの特性に基づいて定められる上限温度である。低粘度のトランスミッションオイルを使用する場合の上限油温Toxは、例えば、100[℃]である。上限油温Tox以下の温度範囲では、トランスミッションオイルの動粘度が所定値以上となる。所定値は、変速機30における噛み合い損失の悪化やギヤ歯面の摩耗を抑制する観点から定められる動粘度の下限値である。T/M油温Ttmを上限油温Tox以下に維持することにより、変速機30におけるギヤ噛み合い損失の悪化や、ギヤ歯面の摩耗を抑制することができる。
中段の比較例1では、上段の熱交換なしの場合と比較して、T/M油温Ttmの上昇が抑制される。しかしながら、第一熱交換器2における熱交換だけではT/M油温Ttmが上限油温Toxを超えてしまう。下段に示すように、本実施形態の車両用冷却装置1による冷却がなされると、T/M油温Ttmが上限油温Tox以下に維持される。また、第二冷却水温Tlowは、所定水温Twx以下に維持される。よって、変速機30における損失悪化の抑制と、パワーコントロールユニット25の保護を両立することができる。
図6には、高負荷走行時におけるT/M油温Ttmと第二冷却水温Tlowの実験結果が示されている。(a)比較例2は、第二熱交換器3のみでトランスミッションオイルの冷却を行った場合のT/M油温Ttmおよび第二冷却水温Tlowの到達温度が示されている。T/M油温Ttmは上限油温Tox未満に抑制されているものの、第二冷却水温Tlowが所定水温Twxを超えてしまう。(b)比較例1は、図5の比較例1と同様に、第一熱交換器2のみでトランスミッションオイルを冷却したときの結果を示している。第二冷却水温Tlowは所定水温Twx未満に抑制されているものの、T/M油温Ttmが上限油温Toxを超えてしまう。(c)に示すように、本実施形態の車両用冷却装置1によってトランスミッションオイルを冷却した場合、T/M油温Ttmが上限油温Tox未満に抑えられ、かつ第二冷却水温Tlowが所定水温Twx未満に抑えられた。
以上説明したように、本実施形態の車両用冷却装置1は、T/M油温Ttmが所定油温To0以下である(ステップS10−N)場合、第一熱交換器2および第二熱交換器3の何れによる熱交換も行わせない(ステップS50)。また、車両用冷却装置1は、T/M油温Ttmが所定油温To0よりも高く(ステップS10−Y)、かつ第二冷却水温Tlowが所定水温Twxよりも高い(ステップS20−Y)場合、第一熱交換器2および第二熱交換器3のうち第一熱交換器2によって熱交換を行わせる(ステップS30)。車両用冷却装置1は、T/M油温Ttmが所定油温To0よりも高く、かつ第二冷却水温Tlowが所定水温Twx以下である(ステップS20−N)場合、第一熱交換器2および第二熱交換器3によって熱交換を行わせる(ステップS40)。
本実施形態の車両用冷却装置1は、第一熱交換器2および第二熱交換器3によってトランスミッションオイルを冷却する。よって、T/M油温Ttmが高温となることを抑制することができる。例えば、車両100が設計時に想定した最高車速で走行する場合の回転電機MG1,MG2のコイルエンドの温度を所望の温度以下に抑えることができるようにT/M油温Ttmを制御することが可能となる。また、低速登坂や急登坂などの高負荷運転時におけるコイルエンドの温度を所望の温度以下に押さえることができるようにT/M油温Ttmを制御することが可能となる。コイルエンド温度を適切な温度に維持することで、回転電機MG1,MG2の銅損による効率低下を軽減し、燃費を向上させることができる。また、適切な冷却機能により、回転電機MG1,MG2の信頼性を向上させることができる。
本実施形態の車両用冷却装置1は、第二冷却水温Tlowが所定水温Twxよりも高温である場合、第二熱交換器3による熱交換を実行しない。これにより、第二冷却水温Tlowを所定水温Twx以下に保ち、パワーコントロールユニット25を熱によるダメージから保護することができる。よって、パワーコントロールユニット25の信頼性が向上する。このように、本実施形態の車両用冷却装置1は、トランスミッションオイルの温度を適温に調節することができ、かつ第二冷却系統20(低温側の冷却系統)の冷却水の過度な温度上昇を抑制することができる。
[第1実施形態の第1変形例]
第1実施形態の第1変形例について説明する。図7は、第1実施形態の第1変形例に係る車両用冷却装置の動作を示すフローチャートである。第1変形例について、上記第1実施形態と異なる点は、第二熱交換器3のみによってトランスミッションオイルを冷却するモードが追加されている点である。図7を参照して、第1実施形態の第1変形例に係る車両用冷却装置1の動作について説明する。図7のフローチャートは、所定の間隔で繰り返し実行される。
ステップS110において、ECU50は、T/M油温Ttmが所定油温To1よりも高温であるか否かを判定する。所定油温To1は、上限油温Toxや上記第1実施形態の所定油温To0よりも低い温度である。第1変形例の所定油温To1は、以下に図8を参照して説明するように、変速機30の損失が最小となるT/M油温Ttmの値である。図8において、横軸はT/M油温Ttmを示し、縦軸は変速機30の損失、例えば、損失トルク[Nm]を示す。図8に示すように、変速機30の損失は、所定油温To1よりも低油温側ではT/M油温Ttmが低下するに従って増加する。これは、例えば、T/M油温Ttmが低いほどトランスミッションオイルの動粘度の値が大きくなることによる。変速機30の損失は、所定油温To1よりも高油温側では、T/M油温Ttmが上昇するに従って増加する。これは、例えば、トランスミッションオイルの動粘度の低下によってギヤ噛み合い損失が増加することによる。所定油温To1は、トランスミッションオイルの特性に応じて決まる温度であり、本変形例では50[℃]に設定されている。
第1変形例の車両用冷却装置1は、T/M油温Ttmが所定油温To1よりも高くなると、トランスミッションオイルの冷却を実行する(ステップS140,S150,S180)。よって、T/M油温Ttmを所定油温To1に近づけ、変速機30の損失を低減することが可能となる。ステップS110においてT/M油温Ttmが所定油温To1よりも高温であると肯定判定された場合(ステップS110−Y)にはステップS120に進み、否定判定された場合(ステップS110−N)にはステップS170に進む。
ステップS120において、ECU50は、T/M油温Ttmが第二所定油温To2よりも高温であるか否かを判定する。図8に示すように、第二所定油温To2は、所定油温To1よりも高い温度である。第二所定油温To2は、トランスミッションオイルの動粘度の値が下限値(例えば、3〜4[mm2/sec])以上となる油温範囲の高温側の境界値である。T/M油温Ttmが第二所定油温To2よりも高温であると、変速機30において許容範囲を超えるギヤ摩耗が生じやすい。ステップS120においてT/M油温Ttmが第二所定油温To2よりも高温であると肯定判定された場合(ステップS120−Y)にはステップS130に進み、否定判定された場合(ステップS120−N)にはステップS160に進む。
ステップS130において、ECU50は、第二冷却水温Tlowが所定水温Twxよりも高温であるか否かを判定する。その結果、肯定判定された場合(ステップS130−Y)にはステップS140に進み、否定判定された場合(ステップS130−N)にはステップS150に進む。
ステップS140において、ECU50は、第一熱交換器2による熱交換を実行する。ECU50は、第一多機能弁13に対して第二制御弁13bを開弁状態とする指令を行い、かつ第二多機能弁23に対して第三制御弁23cを閉弁状態とする指令を行う。ステップS140が実行されると、今回の制御プロセスが終了する。
ステップS150において、ECU50は、第一熱交換器2および第二熱交換器3による熱交換を実行する。ECU50は、第一多機能弁13に対して第二制御弁13bを開弁状態とする指令を行い、かつ第二多機能弁23に対して第三制御弁23cを開弁状態とする指令を行う。ステップS150が実行されると、今回の制御プロセスが終了する。
ステップS160において、ECU50は、第二冷却水温Tlowが所定水温Twxよりも高温であるか否かを判定する。その結果、肯定判定された場合(ステップS160−Y)にはステップS170に進み、否定判定された場合(ステップS160−N)にはステップS180に進む。
ステップS170において、ECU50は、熱交換を実行しない。ECU50は、第一多機能弁13に対して第二制御弁13bを閉弁状態とする指令を行い、かつ第二多機能弁23に対して第三制御弁23cを閉弁状態とする指令を行う。ステップS170が実行されると、今回の制御プロセスが終了する。
ステップS180において、ECU50は、第一熱交換器2および第二熱交換器3のうち、第二熱交換器3による熱交換を実行する。ECU50は、第一多機能弁13に対して第二制御弁13bを閉弁状態とする指令を行い、かつ第二多機能弁23に対して第三制御弁23cを開弁状態とする指令を行う。ステップS180が実行されると、今回の制御プロセスが終了する。
図9のタイムチャートには、図8のフローチャートに従ってトランスミッションオイルの冷却がなされた場合の温度推移が示されている。図9に示すように、T/M油温Ttmは、第一冷却水温Thighと第二冷却水温Tlowとの間の温度に調節される。T/M油温Ttmが所定油温To1を超えないように、トランスミッションオイルの冷却が実行される。
以上説明したように、第1実施形態の第1変形例に係る車両用冷却装置1は、T/M油温Ttmを所望の温度である所定油温To1に近づけることが可能となり、変速機30の損失を低減して車両100の燃費を向上させることができる。
[第1実施形態の第2変形例]
第1実施形態の第2変形例について説明する。図10は、第1実施形態の第2変形例に係る車両の概略構成図である。第1実施形態の第2変形例について、上記第1実施形態と異なる点は、第一熱交換器2が第一ラジエータ12の下流側に配置されている点である。図10に示すように、第一熱交換器2は、水路14bにおける第一ラジエータ12よりも冷却水の流れ方向の下流側に接続されている。第2変形例の車両用冷却装置1によれば、第一ラジエータ12によって冷却された直後の冷却水によってトランスミッションオイルを冷却することができる。よって、トランスミッションオイルを冷却する冷却能率を向上させることができる。
なお、第2変形例の車両用冷却装置1は、第一熱交換器2をバイパスするバイパス水路とバイパスバルブを有してもよい。バイパスバルブは、第一熱交換器2への冷却水の流入を許容する状態と、第一熱交換器2への冷却水の流入を規制する状態とを切り替える切替弁である。このような構成により、上記第1実施形態(図3)の制御と同様の制御を実行可能である。
[第2実施形態]
図11および図12を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態については、上記第1実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。図11は、第2実施形態に係る車両の概略構成図である。第2実施形態において、上記第1実施形態と異なる点は、一体型の熱交換器6を備える点である。
図11に示すように、第2実施形態に係る車両用冷却装置1は、上記第1実施形態(図1)の第一熱交換器2および第二熱交換器3に代えて、三層型の熱交換器6を有する。第一冷却系統10の水路14cは、第二制御弁13bから熱交換器6を経由して第一ウォーターポンプ11に冷却水を流す。第二冷却系統20の水路24cは、第三制御弁23cと熱交換器6とを接続している。熱交換器6から流出する冷却水は、水路24dを介して第二ラジエータ22に送られる。
図12に示すように、熱交換器6は、第一熱交換部61および第二熱交換部62を有する。第一熱交換部61は、第一冷却系統10の冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換を行う。第二熱交換部62は、第二冷却系統20の冷却水とトランスミッションオイルとの熱交換を行う。第一熱交換部61は、第一冷却系統10の冷却水が流れる第一水路63、およびトランスミッションオイルが流れる油路64を有する。第二熱交換部62は、第二冷却系統20の冷却水が流れる第二水路65、およびトランスミッションオイルが流れる油路66を有する。
図12に示すように、第一熱交換部61は、第二熱交換部62の下方に配置されている。変速機30から熱交換器6に送られるトランスミッションオイルは、始めに第一熱交換部61の油路64を流れ、その後に第二熱交換部62の油路66を流れる。従って、熱交換器6では、トランスミッションオイルは、始めに第一冷却系統10の冷却水と熱交換し、その後に第二冷却系統20の冷却水と熱交換する。これにより、T/M油温Ttmを適切に低下させることができる。また、第二冷却水温Tlowの上昇を抑制して、パワーコントロールユニット25を熱によるダメージから保護することができる。
また、第2実施形態の一体型の熱交換器6によれば、第一熱交換器2と第二熱交換器3との間でトランスミッションオイルを送る配管を設ける場合と比較して、熱交換ロスが低減する。また、トランスミッションオイルの配管の本数が少なくなるため、配管からの受熱や配管の圧力損失が低減する。また、車両100への熱交換器6の搭載が容易となる。
[上記各実施形態の第1変形例]
上記第1実施形態および第2実施形態の第1変形例について説明する。第一冷却系統10の第一ウォーターポンプ11と、第二冷却系統20の第二ウォーターポンプ21は、共通の1台のポンプであってもよい。
[上記各実施形態の第2変形例]
上記第1実施形態および第2実施形態の第2変形例について説明する。ECU50は、熱交換器2,3,6に冷却水を送る場合に、第二制御弁13bおよび第三制御弁23cの開度を適宜調節するようにしてもよい。例えば、第1実施形態の構成(図1)を例に説明すると、ECU50は、第一熱交換器2に冷却水を送る場合、第一冷却水温ThighおよびT/M油温Ttmの少なくとも何れか一方に基づいて第二制御弁13bの開度を変化させてもよい。一例として、ECU50は、T/M油温Ttmが高温である場合、低温である場合よりも第二制御弁13bの開度を全開側の開度とするようにしてもよい。ECU50は、T/M油温Ttmが第一冷却水温Thighよりも高温である場合において、T/M油温Ttmと第一冷却水温Thighとの温度差が大きい場合、温度差が小さい場合よりも第二制御弁13bの開度を全開側の開度とするようにしてもよい。
上記の各実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 車両用冷却装置
2 第一熱交換器
3 第二熱交換器
5 エンジン
10 第一冷却系統
11 第一ウォーターポンプ
12 第一ラジエータ
20 第二冷却系統
21 第二ウォーターポンプ
22 第二ラジエータ
25 パワーコントロールユニット
30 変速機
50 ECU
Thigh 第一冷却水温
To0 所定油温
To1 所定油温
To2 第二所定油温
Twx 所定水温

Claims (1)

  1. ウォーターポンプおよびラジエータを有し、エンジンを含む第一の冷却対象に冷却水を循環させる第一冷却系統と、
    ウォーターポンプおよびラジエータを有し、前記第一の冷却対象よりも低温の第二の冷却対象に冷却水を循環させる第二冷却系統と、
    変速機のオイルと前記第一冷却系統の冷却水との熱交換を行う第一熱交換器と、
    前記オイルと前記第二冷却系統の冷却水との熱交換を行う第二熱交換器と、
    を備え、
    前記オイルの温度が所定油温以下である場合、前記第一熱交換器および前記第二熱交換器の何れによる熱交換も行わせず、
    前記オイルの温度が前記所定油温よりも高く、かつ前記第二冷却系統の冷却水の温度が所定水温よりも高い場合、前記第一熱交換器および前記第二熱交換器のうち前記第一熱交換器によって熱交換を行わせ、
    前記オイルの温度が前記所定油温よりも高く、かつ前記第二冷却系統の冷却水の温度が前記所定水温以下である場合、前記第一熱交換器および前記第二熱交換器によって熱交換を行わせる
    ことを特徴とする車両用冷却装置。
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