JP6251593B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

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本発明は、多出力のスイッチング電源装置に関する。
従来より、商用電源等から供給される交流電力を整流して直流電力を生成し、この直流電力をスイッチングして複数の2次コイルを有するトランスに入力し、トランスの各2次コイルから出力される交流電力を整流することによって、電圧が異なる複数の直流電力を生成する多出力のスイッチング電源装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたスイッチング電源装置においては、二つの2次コイルを有するトランスを用いている。そして、一方の2次コイルの出力を整流する電源回路(定電圧電源)については、出力電圧が一定となるようにトランスの1次コイルに印可される電圧をスイッチングして、1次コイルの通電量を制御する構成となっている。
それに対して、他方の2次コイルから出力される交流電力を整流する電源回路(非定電圧電源)においては、出力電圧の制御は行われていない。そのため、定電圧電源側による1次コイルの通電量の制御に応じて非定電圧電源の出力電圧が過剰に上昇する場合がある。
そこで、特許文献1に記載されたスイッチング電源装置においては、非定電圧電源の出力端子間にツェナーダイオードと抵抗を直列に接続した構成を備えることによって、出力電圧をツェナーダイオードのツェナー電圧以下に抑え、これにより、非定電圧電源に接続された部品が過電圧により故障することを防止している。
特開2003−37977号公報
特許文献1に記載された電源装置のように、非定電圧電源の出力電圧の上昇をツェナーダイオード側に電流を流すことによって抑制する場合には、ある程度電流容量が大きいツェナーダイオードを用いる必要がある。そして、電流容量が大きいツェナーダイオードは外形サイズが大きくなるため、部品の搭載スペースが拡大するという不都合がある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、部品の搭載スペースの拡大を抑制して、定電圧電源側の出力電圧の制御に応じて非定電圧電源の出力電圧が過剰に上昇することを防止したスイッチング電源を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明のスイッチング電源装置は、
第1直流電源と、
第1の2次コイル及び第2の2次コイルを有し、1次コイルに入力される交流電力を変圧して各2次コイルから出力するトランスと、
前記第1直流電源と前記トランスの1次コイルとを、スイッチング素子を介して接続した第1接続回路と、
前記トランスの第1の2次コイルから出力される電力により、第2直流電力を生成する第2直流電源と、
前記第2直流電源の出力電圧が所定電圧となるように、前記スイッチング素子を導通状態と遮断状態とに切替えて前記トランスの1次コイルの通電量を制御する定電圧制御部と、
前記トランスの第2の2次コイルから出力される電力により第3直流電力を生成し、前記トランスの1次コイルの通電量に応じて出力電圧が変化する第3直流電源と、
前記第3直流電源と電気負荷とを、スイッチ回路を介して接続した第2接続回路と、
前記第2直流電力により作動し、前記スイッチ回路を導通状態と遮断状態とに切替えて、前記第2直流電源から前記電気負荷への定電圧の電力供給の有無を制御する制御部と、
前記スイッチ回路が遮断状態とされて前記第3直流電源から前記電気負荷への非定電圧の電力供給が停止された状態で、前記第3直流電源の出力電圧が所定の上限電圧以上になったときに、前記スイッチ回路を導通状態として前記第3直流電源から前記電気負荷に電力を供給する過電圧防止部と
を備え、
前記電気負荷は、前記スイッチ回路を介して前記第3直流電源から前記非定電圧の電力が供給された状態で、前記第2直流電源からの電力信号である運転指示信号が入力されているときは第1の電力量を消費する運転状態となり、該状態で該運転指示信号が入力されていないときには該第1の電力量よりも少ない第2の電力量を消費する待機状態となり、
前記制御部は、前記過電圧防止部により前記電気負荷に電力が供給されたとき、前記待機状態に移行させることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記定電圧制御部による前記トランスの1次コイルの通電量の制御によって、前記第3直流電源の出力電圧が前記上限電圧以上になると、前記過電圧防止部により前記スイッチ回路が導通状態とされて、前記第3直流電源から前記電気負荷に電流が供給される。このように、前記第3直流電源から前記電気負荷への電流供給によって、前記第3直流電源の出力電圧が前記上限電圧を超えることを防止することできる。
ここで、前記スイッチ回路は、前記制御部が前記第3直流電源から前記電気負荷への電力供給の有無を制御するために備えられたものであり、前記過電圧防止部は、前記スイッチ回路を導通状態にするために必要な電力を供給可能であればよい。そのため、前記過電圧防止部は、上述した特許文献1に記載されたスイッチング電源装置のように、第3直流電源の出力電圧を抑制するための電流供給を確保するために、通電容量が大きな部品を備える必要がない。
また、前記制御部は、前記電気負荷を運転状態にするときは、前記スイッチ回路を導通状態として前記第3直流電源から前記非定電圧の電力を供給すると共に、前記運転指示信号を前記電気負荷に入力し、前記電気負荷を停止状態とするときには、前記スイッチ回路を遮断状態として前記第3直流電源から前記電気負荷への前記非定電圧の電力供給を停止することを特徴とする。
この構成によれば、前記電気負荷は、前記第3直流電源から電力が供給される状態となっても、前記運転指示信号が入力されなければ待機状態に維持される。そのため、前記過電圧防止部は、前記第3直流電源から前記電気負荷への電力供給が停止した状態で、前記第3直流電源の出力電圧が前記上限電圧以上になったときに、前記スイッチ回路を導通状態とすることによって、前記電気負荷を運転状態とせずに待機状態として前記第3直流電源の出力電圧が前記上限電圧を超えることを防止することができる。
また、前記過電圧防止部は、前記第3直流電源の出力端子間に接続されて、前記第3直流電源の出力電圧が前記上限電圧以上になったときに遮断状態から導通状態に切替わるツェナーダイオードを有し、該ツェナーダイオードに流れる電流によって、前記スイッチ回路を遮断状態から導通状態に切り替えることを特徴とする。
この構成によれば、前記スイッチ回路の作動に必要な電流出力が可能な、電流容量が小さいツェナーダイオードを用いて、前記過電圧防止部を容易に構成することができる。
第1実施形態のスイッチング電源装置の構成図。 第2実施形態のスイッチング電源装置の構成図。
本発明の実施形態について、図1〜図2を参照して説明する。
[第1実施形態]
先ず、図1を参照して第1実施形態のスイッチング電源装置1aについて説明する。スイッチング電源装置1aは、商用電源2から供給される交流電力から、第2直流電圧Vd2及び第3直流電圧Vd3の直流電力を生成して出力する多出力のスイッチング電源装置である。
スイッチング電源装置1aは、商用電源2から供給される交流電力から第1直流電圧Vd1の直流電力を生成する第1直流電源10と、1次コイル21が第1接続回路28を介して第1直流電源10の出力端子に接続されたトランス20と、トランス20の第1の2次コイル22に接続されて、第1の2次コイル22から出力される電力から第2直流電圧Vd2の直流電力を生成する第2直流電源30と、トランス20の第2の2次コイル2に接続されて、第2の2次コイル23から出力される電力から第3直流電圧Vd3の直流電力を生成する第3直流電源40とを備えている。
第1直流電源10は、全波整流回路11とコンデンサ12を有し、商用電源2から供給される交流電力を全波整流回路11で整流した後に、コンデンサ12により平滑することによって第1直流電圧Vd1を出力する。
第1接続回路28の途中にFET27(本発明のスイッチング素子に相当する)が設けられており、FET27はスイッチング電源制御部26によって、ON(導通状態)/OFF(遮断状態)が切り替えられる(FET27のスイッチング動作)。
FET27のスイッチング動作により、第1直流電源10からトランス20の1次コイル21に第1直流電圧Vd1が断続的に印可され、1次コイル21への断続的な通電に応じた誘導起電力が第1の2次コイル22及び第2の2次コイル23に発生する。
第2直流電源30(定電圧電源)は、トランス20の第1の2次コイル22の端子間に接続されたコンデンサ32と、第1の2次コイル22とコンデンサ32との間に接続されたダイオード31と、コンデンサ32の端子間に直列に接続された抵抗33,34とを備えている。
第2直流電源30は、第1の2次コイル22から出力される電力をダイオード31により整流した後、コンデンサ32により平滑化して第2直流電圧Vd2の第2直流電力を出力する。定電圧制御部25は、第2直流電圧Vd2を抵抗33,34により分圧した電圧が、所定電圧(例えばDC12V)に応じた目標電圧と一致するように、両電圧の差を減少させるための通電量を指示する通電量指示信号Icntをスイッチング電源制御部26に出力する。
スイッチング電源制御部26は、通電量指示信号Icntに応じてduty比(所定制御周期におけるFET27のON期間とOFF期間の割合)を決定して、FET27をスイッチング動作させる(PWMよる通電制御)。
第2直流電源30は制御電源負荷50(各種センサ、表示器等)に接続され、制御電源負荷50の作動状況に応じて第2直流電源30の出力電力が変化するが、定電圧制御部25とスイッチング電源制御部26の作動により、第2直流電源30の出力電圧Vd2はほぼ一定に維持される。
また、第2直流電圧Vd2は降圧回路60により第4直流電圧Vd4(例えば、DC5V)に変圧された後、平滑コンデンサ62により平滑されてCPU61に供給される。CPU61は、制御電源負荷50及び後述するファン5等の作動を制御する。
第3直流電源40(非定電圧電源)は、トランス20の第2の2次コイル23の端子間に接続されたコンデンサ42と、第2の2次コイル23とコンデンサ42との間に接続されたダイオード41とを備えている。第3直流電源40は、第2の2次コイル23から出力される電力をダイオード41により整流した後、コンデンサ42により平滑化して第3直流電圧Vd3の第3直流電力を出力する。
第3直流電源40については、上述した第2直流電源30のように、出力電圧Vd3を一定に維持するための制御が実行されないため、トランス20の1次コイル21の通電量に応じて出力電圧Vd3が変動する。
第3直流電源40は、第2接続回路78によりファン5(本発明の電気負荷に相当する)に接続されており、第2接続回路78の途中にスイッチ回路70が設けられている。ファン5は、電源端子にスイッチ回路70を介してファン電源電圧FVdが供給されているときに、ファン制御電圧FVc(本発明の運転指示信号に相当する)の入力の有無に応じて、運転状態(回転状態)と待機状態(回転停止状態)とになる。待機状態においてはファン5が回転作動しないが、ファン5の駆動回路において運転状態の消費電力(本発明の第1の電力に相当する)よりも少ない待機電力(本発明の第2の電力に相当する)が消費される。
スイッチ回路70は、制御端子Sctに所定レベル以上の電流が供給されているときにON(導通状態)となり、該電流が供給されていないときにはOFF(遮断状態)となる。スイッチ回路70の制御入力端子は、第3直流電源40の出力端子間に直列に接続されたフォトカプラ73の受光トランジスタ73bと抵抗74との接続箇所に接続されている。また、フォトカプラ73の受光トランジスタ73bと並列に、ツェナーダイオード71と抵抗72が直列に接続されている。
フォトカプラ73の発光ダイオード73aは、第2直流電源30の出力端子とCPU61の出力ポートPo1との間に、抵抗75及びトランジスタ76と直列に接続されている。
CPU61は、ファン5を作動させるときに、出力ポートPo1からファン電源ON信号SVdを出力する。ファン電源ON信号SVdによりトランジスタ76がON(導通状態)となって、フォトカプラ73の発光ダイオード73aに通電され、フォトカプラ73の受光トランジスタ73bがON(導通状態)となる。
フォトカプラ73の受光トランジスタ73bがONすることにより、スイッチ回路70の制御端子Sctに通電されてスイッチ回路70がON(導通状態)となり、スイッチ回路70を介して第3直流電源40からファン5に電源供給される。
また、CPU61は、ファン5の作動を停止するときには、ファン電源ON信号Ponの出力を停止する。ファン電源ON信号SVdの出力停止により、トランジスタ76がOFF(遮断状態)してフォトカプラ73の発光ダイオード73aへの通電が停止し、フォトカプラ73の受光トランジスタ73bがOFFする。
受光トランジスタ73bがOFFすることで、スイッチ回路70の制御端子Sctへの通電が停止してスイッチ回路70がOFFし、第3直流電源40からファン5への電源供給が停止する。このように、スイッチ回路70をOFFすることにより、ファン5の停止中の待機電力の消費を回避することができる。
ここで、スイッチ回路70がONしているときは、スイッチ回路70を介して、第3直流電源40からファン5に電力供給されている。そのため、定電圧制御部25とスイッチング電源制御部26による1次コイル21の通電制御に応じて、第3直流電源40の出力電圧Vd3が上昇することが、第3直流電源40からファン5への電流供給によって抑制される。
しかし、スイッチ回路70がOFFしているときには、第3直流電源40の出力電圧Vd3の上昇を、第3直流電源40からファン5への電流供給によって抑制することができない。ツェナーダイオード71は、このように、スイッチ回路70がOFF状態であるときに、第3直流電源40の出力電圧Vd3が過剰に上昇することを防止するために備えられたものであり、本発明の過電圧防止部に相当する。
ツェナーダイオード71は、第3直流電源40の出力電圧Vd3が上限電圧(例えばDC30V)以上になったときに、遮断状態から導通状態に切替わり、これによりスイッチ回路70の制御端子Sctに通電されてスイッチ回路70がOFFからONに切替わる。スイッチ回路70がONになることにより、スイッチ回路70を介して第3直流電源40からファン5に電流供給され、第3直流電源40の出力電圧Vd3が上限電圧を超えることが抑制される。これにより、スイッチ回路70に許容電圧範囲を超える電圧が印加されて、スイッチ回路70が故障することが防止される。
ツェナーダイオード71は、スイッチ回路70の制御端子Sctに有効な通電を行うことができればよいので、電流容量が小さいものを採用することができる。そのため、電流容量が大きいツェナーダイオードを用いることで、部品の搭載スペースが大きくなることを防止することができる。
ファン5は、電源端子にファン電源電圧FVdが供給された状態で、ファン制御電圧FVcが入力されているときに、ファン制御電圧FVcのレベルに応じた回転速度で作動する。CPU61は、ファン5の回転速度を指示するファン速度指示信号Fctをファン制御回路80に出力し、ファン制御回路80は、ファン速度指示信号Fctに応じたレベルのファン制御電圧FVcをファン5に出力する。ファン5は、回転作動中はファンアンサ信号FansをCPU61に出力する。
[第2実施形態]
次に、図2を参照して第2実施形態のスイッチング電源装置1bについて説明する。なお、第1実施形態のスイッチング電源装置1aと同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
第1実施形態のスイッチング電源装置1aにおいては、第3直流電源40の出力電圧Vd3の上昇を抑制するために、ツェナーダイオード71(本発明の過電圧防止部に相当する)を備えている。それに対して、第2実施形態のスイッチング電源装置1bは、第3直流電源40の出力電圧Vd3を抑制するために、コンパレータ90を用いた構成(本発明の過電圧防止部に相当する)を備えている点が相違する。
第3直流電源40の負出力端子は、第2直流電源30の負出力端子と共通の電位部BEに接続されており、CPU61の出力ポートPo1は抵抗96を介してスイッチ回路70の制御端子Sctに接続されている。
コンパレータ90は、第2直流電源30から出力される電圧Vd2を電源として作動し、正入力端子にVd2を抵抗92,93で分圧した基準電圧Vbが入力されている。また、コンパレータ90の負入力端子には、第3直流電源40の出力電圧Vd3を抵抗94,95で分圧した比較電圧Vcが入力されている。抵抗92,93,94,95は、第3直流電源40の出力電圧Vd3が上限電圧以上になったときに、比較電圧Vcが基準電圧Vb以上となるように設定されている。
コンパレータ90の出力端子は、反転素子91を介してスイッチ回路70の制御端子Sctに接続されている。第3直流電源40の出力電圧Vd3が上限電圧以上になると、コンパレータ90の出力がハイインピーダンス状態からBEに導通した状態に切替わり、これに応じて、反転素子91の出力がBEレベルからVd2レベルに切替わってスイッチ回路70の制御端子Sctに通電される。
このように、コンパレータ90、反転素子91、及び抵抗92〜95による構成(本発明の過電圧防止部に相当する)により、第3直流電源40の出力電圧Vd3が上限電圧以上になったときに、スイッチ回路70の制御端子Sctに通電されてスイッチ回路70がONする。そして、スイッチ回路70を介して第3直流電源40からファンに電流が供給されるため、第3直流電源40の出力電圧Vd3が上限電圧を超えて上昇することが防止される。
なお、本実施形態では、定電圧制御が行われない第3直流電源40から電力が供給される電気負荷としてファン5を示したが、電気負荷はこれに限られず、ハイブリッド給湯器(ヒートポンプによる貯湯加熱と給湯器による瞬間加熱とを組み合わせた給湯器)に備えられるヒートポンプで使用されるコンプレッサ、食器洗浄機で使用されるポンプ等であってもよい。
また、本実施形態では、本発明の電気負荷として、電源供給がされた状態でファン制御電圧FVc(運転指示信号)の入力の有無により、運転状態と待機状態とに切替わるファン5を示したが、運転指示信号の入力部を持たずに、電源供給の有無によって運転状態と停止状態に切替わる電気負荷についても本発明の適用が可能である。
1a,1b…スイッチング電源装置、2…商用電源、5…ファン、10…第1直流電源、20…トランス、21…1次コイル、22…2次コイル、27…FET(スイッチング素子)、30…第2直流電源、40…第3直流電源、50…制御電源負荷、61…CPU(制御部)、70…スイッチ回路、71…ツェナーダイオード(過電圧防止部)、80…ファン制御回路、90…コンパレータ(過電圧防止部を構成)。

Claims (3)

  1. 第1直流電源と、
    第1の2次コイル及び第2の2次コイルを有し、1次コイルに入力される交流電力を変圧して各2次コイルから出力するトランスと、
    前記第1直流電源と前記トランスの1次コイルとを、スイッチング素子を介して接続した第1接続回路と、
    前記トランスの第1の2次コイルから出力される電力により、第2直流電力を生成する第2直流電源と、
    前記第2直流電源の出力電圧が所定電圧となるように、前記スイッチング素子を導通状態と遮断状態とに切替えて前記トランスの1次コイルの通電量を制御する定電圧制御部と、
    前記トランスの第2の2次コイルから出力される電力により第3直流電力を生成し、前記トランスの1次コイルの通電量に応じて出力電圧が変化する第3直流電源と、
    前記第3直流電源と電気負荷とを、スイッチ回路を介して接続した第2接続回路と、
    前記第2直流電力により作動し、前記スイッチ回路を導通状態と遮断状態とに切替えて、前記第2直流電源から前記電気負荷への定電圧の電力供給の有無を制御する制御部と、
    前記スイッチ回路が遮断状態とされて前記第3直流電源から前記電気負荷への非定電圧の電力供給が停止された状態で、前記第3直流電源の出力電圧が所定の上限電圧以上になったときに、前記スイッチ回路を導通状態として前記第3直流電源から前記電気負荷に電力を供給する過電圧防止部と
    を備え、
    前記電気負荷は、前記スイッチ回路を介して前記第3直流電源から前記非定電圧の電力が供給された状態で、前記第2直流電源からの電力信号である運転指示信号が入力されているときは第1の電力量を消費する運転状態となり、該状態で該運転指示信号が入力されていないときには該第1の電力量よりも少ない第2の電力量を消費する待機状態となり、
    前記制御部は、前記過電圧防止部により前記電気負荷に電力が供給されたとき、前記待機状態に移行させることを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチング電源装置において、
    記制御部は、前記電気負荷を運転状態にするときは、前記スイッチ回路を導通状態として前記第3直流電源から前記非定電圧の電力を供給すると共に、前記運転指示信号を前記電気負荷に入力し、前記電気負荷を停止状態とするときには、前記スイッチ回路を遮断状態として前記第3直流電源から前記電気負荷への前記非定電圧の電力供給を停止することを特徴とするスイッチング電源装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスイッチング電源装置において、
    前記過電圧防止部は、前記第3直流電源の出力端子間に接続されて、前記第3直流電源の出力電圧が前記上限電圧以上になったときに遮断状態から導通状態に切替わるツェナーダイオードを有し、該ツェナーダイオードに流れる電流によって、前記スイッチ回路を遮断状態から導通状態に切り替えることを特徴とするスイッチング電源装置。
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