JP6248485B2 - 宛先通知システム、通信端末、通信システム、およびプログラム - Google Patents

宛先通知システム、通信端末、通信システム、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信端末へ通信における宛先候補の通知を行う発明に関する。
近年、出張経費や出張時間を削減する要請等に伴い、インターネットや専用線等の通信ネットワークを介して通信を行う通信システムが普及している。通信システムにおいて通信を開始する場合、通信の1以上の宛先候補を示す宛先リストの中から所望の宛先を選択して、通信の開始要求をする方法が用いられている。
また、通信端末で宛先を選択するときの利便性を向上させるために、ファクシミリの通信システムにおいては、宛先リストとしての個人アドレス帳を共有する方法が知られている(特許文献1参照)。この個人アドレス帳には、宛先候補のファクシミリ番号に対応付けて、ファクシミリ装置の使用者の名前、あるいは、使用者の所属等の宛先候補の関連情報が登録されている。この関連情報に基づいて宛先候補を判別することにより、共有先では宛先の選択が可能となる。
しかしながら、宛先リストにおける宛先候補の関連情報として、プロジェクト名などの秘密情報や、ニックネームなどの通称が登録される場合がある。このような場合に、宛先リストを通知すると、秘密情報が通知先に開示されたり、宛先候補を判別できなくなったりするという課題が生じる。
請求項1に係る発明は、通信端末間の通信の開始要求元を識別するための要求元識別情報、前記開始要求元における通信の宛先候補を識別するための宛先識別情報、及び、前記宛先候補に関連する情報であって前記開始要求元の通信端末において利用可能な個別宛先関連情報を対応づけて管理する第1の宛先管理手段と、前記通信の宛先候補を識別するための宛先識別情報、及び、前記宛先候補に関連する情報であって予め設定されている共通宛先関連情報を対応付けて管理する第2の宛先管理手段と、第1の通信端末から、第2の通信端末へ、通信における所定の宛先候補の通知を伴う要求を受け付ける通知要求受付手段と、前記第1の通信端末において利用可能な個別宛先関連情報の通知の許可又は拒否を示す通知情報を前記第1の通信端末から受け付ける通知情報受付手段と、前記通知情報受付手段において前記通知の許可を示す通知情報が受け付けられた場合には、前記第1の通信端末に係る要求元識別情報、及び、前記所定の宛先候補の宛先識別情報に対応付けられて前記第1の宛先管理手段において管理されている個別宛先関連情報を前記第2の通信端末へ送信し、前記通知情報受付手段において前記通知の拒否を示す通知情報が受け付けられた場合には、前記所定の宛先候補の宛先識別情報に対応付けられて前記第2の宛先管理手段において管理されている共通宛先関連情報を前記第2の通信端末へ送信する送信手段と、を有することを特徴とする宛先通知システムである。
以上説明したように本発明によれば、宛先通知システムは、個別宛先関連情報の通知の拒否を示す通知情報が受け付けられた場合には、第2の宛先管理手段において管理されている共通宛先関連情報を第2の通信端末へ送信する。これにより、個別宛先関連情報として秘密情報等が設定されていた場合に、この個別宛先関連が通知先に開示されることを防ぐことが可能になるとともに、第2の通信端末では共通宛先関連情報に基づいて宛先候補の判別が可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの概略図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る端末の外観図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る端末のハードウェア構成図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る管理システム、中継装置、プログラム提供システム、又はメンテナンスシステムのハードウェア構成図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る通信システムを構成する端末及び管理システムの機能ブロック図である。 図6は、認証管理テーブルを示す概念図である。 図7は、端末管理テーブルを示す概念図である。 図8は、宛先リスト管理テーブルを示す概念図である。 図9は、グループ情報管理テーブルを示す概念図である。 図10は、共有要求管理テーブルを示す概念図である。 図11は、通信システムにおける各種情報の送受信の状態を示した概念図である。 図12は、管理システムへのログイン処理を示したシーケンス図である。 図13は、宛先候補共有要求処理を示したシーケンス図である。 図14は、グループ名表示画面の一例を示す模式図である。 図15は、共有要求先選択受付画面の一例を示す模式図である。 図16は、共有内容の確認画面の一例を示す模式図である。 図17は、共有対象のメンバの共有先における表示名を決定する処理を示すフロー図である。 図18は、共有要求受付処理を示すシーケンス図である。 図19は、共有要求通知画面の一例を示す模式図である。 図20は、メンバ表示画面の一例を示す模式図である。 図21は、グループ情報利用申請処理を示すシーケンス図である。 図22は、グループ情報を更新する処理を示すフロー図である。 図23は、更新されたグループ情報管理テーブルを示す概念図である。 図24は、更新されたグループ情報管理テーブルを示す概念図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。
<<実施形態の全体構成>>
まず、図1を用いて、実施形態の全体構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの概略図である。
図1の通信システム1には、管理システム50を介して複数の通信端末10間で情報を相互に伝達するコミュニケーションシステムが含まれる。このコミュニケーションシステムは、コミュニケーション管理システム(「通信管理システム」に相当)を介して複数のコミュニケーション端末(「通信端末」に相当)間で情報や感情等を相互に伝達するためのシステムである。コミュニケーションシステムとしては、テレビ会議システムやテレビ電話システム等が例として挙げられる。
本実施形態では、コミュニケーションシステムの一例としてのテレビ会議システム、コミュニケーション管理システムの一例としてのテレビ会議管理システム、及びコミュニケーション端末の一例としてのテレビ会議端末を想定した上で、通信システム、通信管理システム、及び通信端末について説明する。即ち、本発明の通信端末及び通信管理システムは、テレビ会議システムに適用されるだけでなく、その他のコミュニケーションシステムにも適用される。なお、本実施形態では、「テレビ会議」と説明しているが、「ビデオ会議」と言われることもあり、両者は同じ内容である。
まず、図1に示されている通信システム1は、複数の通信端末(10aa,10ab,…)、各通信端末(10aa,10ab,…)用のディスプレイ(120aa,120ab,…)、複数の中継装置(30a,30b,30c,30d)、通信管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100によって構築されている。複数の通信端末10は、コンテンツデータの一例としての画像データ及び音声データの送受信による通信を行う。
なお、以下では、「通信管理システム」を単に「管理システム」として表す。「通信端末」を単に「端末」として表す。また、複数の端末(10aa,10ab,…)のうち任意の端末は「端末10」と表す。複数のディスプレイ(120aa,120ab,…)のうち任意のディスプレイは「ディスプレイ120」と表す。複数の中継装置(30a,30b,30c,30d)のうち任意の中継装置は「中継装置30」と表している。
図1に示されている中継装置30は、複数の端末10の間で、コンテンツデータの中継を行う。管理システム50は、端末10からのログイン認証、端末10の通話状況の管理、宛先リストの管理等、及び中継装置30の通信状況等を一元的に管理する。なお、画像データの画像は、動画であっても静止画であってもよく、動画と静止画の両方であってもよい。
複数のルータ(70a,70b,70c,70d,70ab,70cd)は、画像データ及び音声データの最適な経路の選択を行う。なお、以下では、ルータ(70a,70b,70c,70d,70ab,70cd)のうち任意のルータは「ルータ70」と表されている。
プログラム提供システム90は、後述のHD(Hard Disk)204を備えており、端末10に各種機能を実現させる(又は、端末10を各種手段として機能させる)ための端末用プログラムが記憶され、端末10に端末用プログラムを送信することができる。また、プログラム提供システム90のHD204には、中継装置30に各種機能を実現させる(又は、中継装置30を各種手段として機能させる)ための中継装置用プログラムも記憶されており、中継装置30に、中継装置用プログラムを送信することができる。更に、プログラム提供システム90のHD204には、管理システム50に各種機能を実現させる(又は、管理システム50を各種手段として機能させる)ための通信管理用プログラムも記憶されており、管理システム50に、通信管理用プログラムを送信することができる。
メンテナンスシステム100は、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つの維持、管理、又は保守を行うためのコンピュータである。例えば、メンテナンスシステム100が国内に設置され、端末10、中継装置30、管理システム50、又はプログラム提供システム90が国外に設置されている場合、メンテナンスシステム100は、通信ネットワーク2を介して遠隔的に、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つの維持、管理、保守等のメンテナンスを行う。また、メンテナンスシステム100は、通信ネットワーク2を介さずに、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つにおける機種番号、製造番号、販売先、保守点検、又は故障履歴の管理等のメンテナンスを行う。
ところで、端末(10aa,10ab,10ac,・・・)、中継装置30a、及びルータ70aは、LAN2aによって通信可能に接続されている。端末(10ba,10bb,10bc,・・・)、中継装置30b、及びルータ70bは、LAN2bによって通信可能に接続されている。また、LAN2a及びLAN2bは、ルータ70abが含まれた専用線2abによって通信可能に接続されており、これにより、所定の範囲内での通信ネットワークが構築されている。所定の範囲とは、例えば、会社であって、図1のLAN2aはX社のa支店内で構築されており、LAN2bはX社のb支店内で構築されている。
一方、端末(10ca,10cb,10cc,・・・)、中継装置30c、及びルータ70cは、LAN2cによって通信可能に接続されている。端末10d(a,10db,10dc,・・・)、中継装置30d、及びルータ70dは、LAN2dによって通信可能に接続されている。また、LAN2c及びLAN2dは、ルータ70cdが含まれた専用線2cdによって通信可能に接続されており、これにより、所定の範囲内での通信ネットワークが構築されている。所定の範囲とは、例えば、会社であって、図1のLAN2cはY社のc支店内で構築されており、LAN2dはY社のd支店内で構築されている。X社及びY社は、それぞれルータ(70ab,70cd)からインターネット2iを介して通信可能に接続されている。
また、管理システム50、及びプログラム提供システム90は、インターネット2iを介して、端末10、及び中継装置30と通信可能に接続されている。管理システム50、及びプログラム提供システム90は、X社又はY社に設置されていてもよいし、これら以外の地域に設置されていてもよい。
なお、本実施形態では、LAN2a、LAN2b、専用線2ab、インターネット2i、専用線2cd、LAN2c、及びLAN2dによって、本実施形態の通信ネットワーク2が構築されている。この通信ネットワーク2には、有線だけでなく、WiFi(Wireless Fidelity)や、Bluetooth(登録商標)等の無線による通信が行われる箇所があってもよい。
また、図1において、各端末10、各中継装置30、管理システム50、各ルータ70、及びプログラム提供システム90の下に示されている4組の数字は、一般的なIPv4におけるIPアドレスを簡易的に示している。例えば、端末10aaのIPアドレスは「1.2.1.3」である。また、IPv4ではなく、IPv6を用いてもよいが、説明を簡略化するため、IPv4を用いて説明する。
なお、各端末10は、複数の会社あるいは支店間での通話や、同じ会社あるいは支店内の異なる部屋間での通話だけでなく、同じ部屋内での通話や、屋外と屋内又は屋外と屋外での通話で使われてもよい。各端末10が屋外で使われる場合には、携帯電話通信網等の無線による通信が行われる。
<<実施形態のハードウェア構成>>
まず、本実施形態のハードウェア構成を説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る端末10の外観図である。以下、端末10の長手方向をX軸方向、水平面内でX軸方向に直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向に直交する方向(鉛直方向)をZ軸方向として説明する。
図2に示されているように、端末10は、筐体1100、アーム1200、及びカメラハウジング1300を備えている。このうち、筐体1100の前側壁面1110には、複数の吸気孔によって形成された不図示の吸気面が設けられており、筐体1100の後側壁面1120には、複数の排気孔が形成された排気面1121が設けられている。これにより、筐体1100に内蔵された冷却ファンの駆動によって、不図示の吸気面を介して端末10の後方の外気を取り込み、排気面1121を介して端末10の後方へ排気することができる。筐体1100の右側壁面1130には、収音用孔1131が形成され、後述する内蔵型のマイク114によって音声、物音、雑音等の音が収音可能となっている。
筐体1100の右側壁面1130側には、操作パネル1150が形成されている。この操作パネル1150には、後述の複数の操作ボタン(108a〜108e)、後述の電源スイッチ109、及び後述のアラームランプ119が設けられていると共に、後述の内蔵型のスピーカ115からの出力音を通すための複数の音声出力孔によって形成された音出面1151が形成されている。また、筐体1100の左側壁面1140側には、アーム1200及びカメラハウジング1300を収容するための凹部としての収容部1160が形成されている。筐体1100の右側壁面1130には、後述の外部機器接続I/F118に対して電気的にケーブルを接続するための複数の接続口(1132a〜1132c)が設けられている。一方、筐体1100の左側壁面1140には、後述の外部機器接続I/F118に対して電気的にディスプレイ120用のケーブル120cを接続するための不図示の接続口が設けられている。
なお、以下では、操作ボタン(108a〜108e)のうち任意の操作ボタンを示す場合には「操作ボタン108」を用い、接続口(1132a〜1132c)のうち任意の接続口を示す場合には「接続口1132」を用いて説明する。
次に、アーム1200は、トルクヒンジ1210を介して筐体1100に取り付けられており、アーム1200が筐体1100に対して、135度のチルト角θ1の範囲で、上下方向に回転可能に構成されている。図2は、チルト角θ1が90度の状態を示している。
カメラハウジング1300には、後述の内蔵型のカメラ112が設けられており、利用者、書類、及び部屋等を撮像することができる。また、カメラハウジング1300には、トルクヒンジ1310が形成されている。カメラハウジング1300は、トルクヒンジ1310を介して、アーム1200に取り付けられている。そして、カメラハウジング1300は、トルクヒンジ1310を介してアーム1200に取り付けられており、カメラハウジング1300がアーム1200に対して、図2で示されている状態を0度として±180度のパン角θ2の範囲で、且つ、±45度のチルト角θ3の範囲で、上下左右方向に回転可能に構成されている。
なお、中継装置30、管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100は、それぞれ一般のサーバ・コンピュータの外観と同じであるため、外観の説明を省略する。
図3は、本発明の一実施形態に係る端末10のハードウェア構成図である。図3に示されているように、端末10は、端末10全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、端末用プログラム、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、端末10の宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、端末10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、通信ネットワーク2を利用してデータ通信をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
また、端末10は、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型のカメラ112、このカメラ112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音声を入力する内蔵型のマイク114、音声を出力する内蔵型のスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理する音声入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ120に画像データを通信するディスプレイI/F117、図2に示されている接続口1021gに取り付けられ各種の外部機器を接続するための外部機器接続I/F118及び上記各構成要素を図3に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
ディスプレイ120は、被写体の画像や操作用アイコン等を表示する液晶や有機ELによって構成された表示部である。また、ディスプレイ120は、ケーブル120cによってディスプレイI/F117に接続される。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
カメラ112は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。
外部機器接続I/F118には、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU101の制御に従って、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU101の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
なお、記録メディア106は、端末10に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
更に、上記端末用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア106等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記端末用プログラムは、フラッシュメモリ104ではなくROM102に記憶させるようにしてもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係る管理システム50のハードウェア構成図である。管理システム50は、管理システム50全体の動作を制御するCPU201、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM202、CPU201のワークエリアとして使用されるRAM203、通信管理用プログラム等の各種データを記憶するHD204、CPU201の制御にしたがってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)205、フラッシュメモリ等の記録メディア206に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ207、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ208、通信ネットワーク2を利用してデータ通信をするためのネットワークI/F209、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード211、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス212、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)213に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ214、及び、上記各構成要素を図4に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン210を備えている。
なお、上記通信管理用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記通信管理用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
また、中継装置30は、上記管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、HD204には、中継装置30を制御するための中継装置用プログラムが記録されている。この場合も、中継装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記中継装置用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
また、プログラム提供システム90及びメンテナンスシステム100は、上記管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、HD204には、プログラム提供システム90を制御するためのプログラム提供用プログラムまたはメンテナンス用プログラムが記録されている。この場合も、プログラム提供用プログラムまたはメンテナンス用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記プログラム提供システム用プログラムまたはメンテナンス用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
なお、上記着脱可能な記録媒体の他の例として、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
<<実施形態の機能構成>>
次に、本発明の一実施形態の機能構成について説明する。図5は、本発明の一実施形態の通信システム1を構成する端末10及び管理システム50の機能ブロック図である。図5では、端末10及び管理システム50が、通信ネットワーク2を介してデータ通信することができるように接続されている。また、図1に示されているプログラム提供システム90は、テレビ会議の通信において直接関係ないため、図5では省略されている。
<端末の機能構成>
端末10は、送受信部11、操作入力受付部12、ログイン要求部13、撮像部14、音声入力部15a、音声出力部15b、表示制御部16、及び記憶・読出処理部19を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、フラッシュメモリ104からRAM103上に展開された端末用プログラムに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段である。また、端末10は、図3に示されているRAM103またはフラッシュメモリ104によって構築される記憶部1000を有している。
(端末の各機能構成)
次に、図3及び図5を用いて、端末10の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、端末10の各機能構成部を説明するにあたって、図3に示されている各構成要素のうち、端末10の各機能構成部を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
図5に示されている端末10の送受信部11は、図3に示されているCPU101からの命令、及び図3に示されているネットワークI/F111によって実現され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
この送受信部11は、所望の宛先端末と通話を開始する前から、管理システム50より、宛先候補としての各端末の稼動状態を示す各稼動状態情報の受信を開始する。なお、この稼動状態情報は、各端末10の稼動状態(オンラインかオフラインかの状態)だけでなく、オンラインであっても更に通話中であるか、離席中であるか等の詳細な状態を示す。また、この稼動状態情報は、各端末10の稼動状態だけでなく、端末10でケーブル120cが端末10から外れていたり、音声を出力するが画像は出力させなかったり、音声を出力さないようにする(MUTE)等、様々な状態を示す。
操作入力受付部12は、図3に示されているCPU101からの命令、並びに図3に示されている操作ボタン108及び電源スイッチ109によって実現され、利用者による各種入力を受け付ける。
ログイン要求部13は、図3に示されているCPU101からの命令によって実現され、送受信部11から通信ネットワーク2を介して管理システム50に、ログインを要求する旨を示すログイン要求情報、及び要求元端末の現時点のIPアドレスを自動的に送信する。また、利用者が電源スイッチ109をONの状態からOFFにすると、送受信部11が管理システム50へ電源をOFFする旨の状態情報を送信した後に、操作入力受付部12が電源を完全にOFFにする。これにより、管理システム50側では、端末10が電源ONから電源OFFになったことを把握することができる。
撮像部14は、図3に示されているCPU101からの命令、並びに図3に示されているカメラ112及び撮像素子I/F113によって実現され、被写体を撮像して、この撮像して得た画像データを出力する。
音声入力部15aは、図3に示されているCPU101からの命令、及び図3に示されている音声入出力I/F116によって実現され、マイク114によって利用者の音声が音声信号に変換された後、この音声信号に係る音声データを入力する。音声出力部15bは、図3に示されているCPU101からの命令、及び図3に示されている音声入出力I/F116によって実現され、音声データに係る音声信号をスピーカに出力し、スピーカ115から音声を出力させる。
表示制御部16は、図3に示されているCPU101からの命令、及び図3に示されているディスプレイI/F117によって実現され、外付けのディスプレイ120に対して画像データを送信するための制御を行う。
また、記憶・読出処理部19は、図3に示されているCPU101からの命令、及び図3に示すSSD105によって実行され、記憶部1000に各種データを記憶したり、記憶部1000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。この記憶部1000には、端末10を識別するための識別情報の一例としての端末ID(Identification)、及びパスワード等が記憶される。また、記憶部1000には、宛先との通話を行う際に受信される画像データ及び音声データが、受信される度に上書き記憶される。このうち、上書きされる前の画像データによってディスプレイ120に画像が表示され、上書きされる前の音声データによってスピーカ115から音声が出力される。
なお、本実施形態において、端末ID及び後述の中継装置ID等のIDは、それぞれ端末10及び中継装置30等を一意に識別するために使われる言語、文字、記号、又は各種のしるし等の識別情報を示す。また、端末ID及び中継装置IDは、上記言語、文字、記号、及び各種のしるしのうち、少なくとも2つが組み合わされた識別情報であってもよい。
<管理システムの機能構成>
管理システム50は、送受信部51、認証部52、端末管理部53、抽出部54、宛先判断部55、名称決定部56、宛先リスト管理部57、共有要求管理部58、グループ情報管理部60、及び記憶・読出処理部59を有している。これら各部は、図4に示されている各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203上に展開された管理システム用プログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。また、管理システム50は、各種データ(または情報)を記憶する記憶部5000を有しており、この記憶部5000は図4に示されているHD204により構築されている。
(認証管理テーブル)
記憶部5000には、図6に示されているような認証管理テーブルによって構成されている認証管理DB5001が構築されている。図6は、認証管理テーブルを示す概念図である。この認証管理テーブルでは、管理システム50によって管理される全ての端末10の各端末IDに対して、各パスワードが関連付けられて管理される。例えば、図6に示されている認証管理テーブルにおいて、端末10aaの端末IDは「01aa」で、パスワードは「aaaa」であることが示されている。
(端末管理テーブル)
また、記憶部5000には、図7に示されているような端末管理テーブルによって構成されている端末管理DB5002が構築されている。図7は、端末管理テーブルを示す概念図である。この端末管理テーブルでは、各端末10の端末ID毎に、各端末10の名称、各端末10の稼動状態、及び端末10のIPアドレスが関連付けられて管理される。例えば、図7に示されている端末管理テーブルは、端末IDが「01aa」の端末10aaは、名称が「X社 a支店 aグループ」で、稼動状態が「オンライン(通信可能)」で、この端末10aaのIPアドレスが「1.2.1.3」であることを示す。
(宛先リスト管理テーブル)
更に、記憶部5000には、図8に示されているような宛先リスト管理テーブルによって構成されている宛先リスト管理DB5003が構築されている。図8は、宛先リスト管理テーブルを示す概念図である。宛先リスト管理テーブルは、開始要求元側の端末10を識別するための端末IDと、開始要求元側の端末10と通話可能な宛先候補の端末10を識別するための端末IDと、開始要求元側の端末10において利用可能な宛先候補の名称を関連付けて管理する。開始要求元側の端末10において宛先候補の名称を利用可能とは、開始要求元側の端末10へ宛先候補の名称を通知可能であることを意味する。この宛先リスト管理テーブルでは、テレビ会議における通信の開始要求元の端末10の端末IDに対して、宛先候補として登録されている端末10の端末IDが全て関連付けられて管理される。例えば、図8に示されている宛先リスト管理テーブルにおいて、端末IDが「01aa」である開始要求元の端末10aaからテレビ会議における通話の開始を要求することができる宛先候補は、端末IDが「01ac」の端末10ac、端末IDが「01ad」の端末10ad等であることが示されている。また、宛先リスト管理テーブルにおいて、端末10aaへ通知可能な端末10acの名称は「cさん」であることが示されている。この宛先候補は、端末10から管理システム50に対する追加又は削除の要請により、追加又は削除されることで更新される。
(グループ情報管理DB)
また、記憶部5000には、図9に示されているようなグループ情報管理テーブルによって構成されているグループ情報管理DB5101が構築されている。図9は、グループ情報管理テーブルを示す概念図である。グループ情報管理テーブルでは、グループ名と、グループIDと、メンバの端末IDと、オーナの端末IDと、利用者の端末IDと、を含むグループ情報が関連付けられて管理される。グループ名は、所定のグループの名称である。グループIDは、グループを識別するための識別情報である。メンバの端末IDは、グループに含まれる宛先候補(メンバ)の各端末10を識別するための端末IDである。オーナの端末IDは、メンバを含む宛先リストの共有要求が可能な端末10(オーナ)を識別するための端末IDである。利用者の端末IDは、オーナ以外でメンバを宛先候補として利用可能な端末10(利用者)を識別するための端末IDである。
図9(A)に示されているグループ情報管理テーブルにおいて、グループID「0002」で識別されるグループのグループ名は「チーム定例」である。このグループのメンバは、端末ID「01ac」で識別される端末10acと、端末ID「01ae」で識別される端末10aeである。また、このグループのオーナは、端末10acであり、利用者は、端末10aeである。
(共有要求管理テーブル)
更に、記憶部5000には、図10に示されているような共有要求管理テーブルによって構成されている共有要求管理DB5102が構築されている。図10は、共有要求管理テーブルを示す概念図である。この共有要求管理テーブルでは、共有要求元の端末IDと、共有要求先の端末IDと、グループIDと、共有対象のメンバの端末IDと、が関連付けられて管理される。共有要求元の端末IDとは、所定の端末10で宛先を選択する際に、上記のグループに含まれるメンバの宛先リストの共有要求をした端末10を識別するための端末IDである。共有要求先の端末IDとは、共有要求先の端末10を識別するための端末IDである。共有要求管理テーブルにおいて共有対象のメンバの端末IDは、宛先のみを共有するか、宛先と共有要求元において利用可能な宛先の名称と(全情報)を共有するか、が判別可能となるように管理されている。
(管理システムの各機能構成)
次に、管理システム50の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、管理システム50の各機能構成部を説明するにあたって、図4に示されている各構成要素のうち、管理システム50の各機能構成部を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部51は、図4に示されているCPU201からの命令、及び図4に示されているネットワークI/F209によって実行され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
認証部52は、図4に示されているCPU201からの命令によって実現され、送受信部51を介して受信されたログイン要求情報に含まれている端末ID及びパスワードを検索キーとし、記憶部5000の認証管理DB5001を検索し、認証管理DB5001に同一の組の端末ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって認証を行う。
端末管理部53は、図4に示されているCPU201からの命令によって実現され、ログイン要求してきた端末10の稼動状態を管理すべく、端末管理DB5002(図7参照)に、この要求元の端末ID、要求元の端末10の稼動状態、及び要求元の端末10のIPアドレスを関連付けて記憶して管理する。また、端末管理部53は、端末10の電源スイッチ109をONの状態からOFFにすることで、端末10から送られてきた、電源をOFFする旨の稼動状態情報に基づいて、端末管理DB5002(図7参照)のオンラインを示す稼動状態をオフラインに変更する。
抽出部54は、図4に示されているCPU201からの命令によって実現され、記憶部5000に記憶されている各種情報を抽出する。また、抽出部54は、送受信部51によって受け付けられたグループIDに関連付けられたメンバの端末IDを、グループ情報管理テーブル(図9参照)から抽出する。さらに、抽出部54は、ログイン要求した要求元の端末10の端末IDをキーとして、宛先リスト管理テーブル(図8参照)を検索し、要求元の端末10と通話することができる宛先候補の端末10の端末IDを読み出すことで、端末IDを抽出する。また、抽出部54は、この抽出部54によって抽出された宛先端末の候補の端末IDを検索キーとして、端末管理テーブル(図7参照)を検索し、上記抽出部54によって抽出された端末ID毎に稼動状態を読み出す。これにより、抽出部54は、ログイン要求してきた要求元端末と通話することができる宛先端末の候補の稼動状態を取得することができる。
宛先判断部55は、宛先リスト管理テーブル(図8参照)において、所定の通信の開始要求元を識別するための端末IDに関連付けられて、宛先候補としてメンバを識別するための端末IDが管理されているか否かを判断する。
名称決定部56は、共有対象の宛先の共有先における表示名を決定する。
宛先リスト管理部57は、図4に示されているCPU201からの命令によって実現され、宛先リスト管理DB5003(図8参照)の各要求元の端末ID毎に、宛先の端末IDを追加又は削除する。
共有要求管理部58は、図4に示されているCPU201からの命令によって実現され、共有要求管理DB5102(図10参照)へ、レコード毎、共有要求元の端末ID及び共有要求先の端末ID等の各種情報を記憶して管理する。また、共有要求管理部58は、レコード毎、共有要求元の端末ID及び共有要求先の端末ID等の各種情報を削除する。
グループ情報管理部60は、図4に示されているCPU201からの命令によって実現され、グループ情報管理テーブル(図9参照)へ、レコード毎、グループ名、グループID、ならびにメンバ、オーナ、および利用者の端末ID等の各種情報を記憶して管理する。グループ情報管理部60は、グループ情報管理テーブル(図9参照)へ、レコード毎、グループ名、グループID、ならびに、メンバ、オーナ、および利用者の端末ID等各種情報を削除する。
記憶・読出処理部59は、図4に示されているCPU201からの命令、及び図4に示されているHDD205によって実行され、記憶部5000に各種データを記憶したり、記憶部5000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<<実施形態の処理または動作>>
まず、図11を用いて、管理システム50および端末10の処理および動作の概要について説明する。図11は、通信システム1における各種情報の送受信の状態を示した概念図である。
管理システム50の宛先リスト管理DB5003(第1の宛先管理手段の一例)は、端末10(通信端末の一例)間の通信の開始要求元の端末10の端末ID(要求元識別情報の一例)、端末10における通信の宛先候補の端末10の端末ID(宛先識別情報の一例)、及び、宛先候補に関連する情報であって端末10において利用可能な宛先候補の名称(個別宛先関連情報の一例)を対応づけて管理する。端末管理DB5002(第2の宛先管理手段の一例)は、端末10の端末ID(通信の宛先候補を識別するための宛先識別情報の一例)、及び、予め設定されている端末10の名称(共通宛先関連情報)を対応付けて管理する。管理システム50の送受信部51(通知要求受付手段の一例)は、端末10aa(第1の通信端末の一例)から、端末10ac(第2の通信端末の一例)へ、グループ情報の共有の要求(通信における所定の宛先候補の通知を伴う要求の一例)を受け付ける。また、送受信部51(通知情報受付手段の一例)は、端末10aaにおいて利用可能な宛先の名称の通知の許可又は拒否を示す通知情報を端末10aaから受け付ける。送受信部51において通知の許可を示す通知情報が受け付けられた場合には、送受信部51は(送信手段の一例)、端末10aaの端末ID、及び、グループのメンバの端末10の端末IDに対応付けられて宛先リスト管理DB5003において管理されている宛先候補の名称を端末10acへ送信する。送受信部51において通知の拒否を示す通知情報が受け付けられた場合には、送受信部51は、グループのメンバの端末10の端末IDに対応付けられて端末管理DB5002において管理されている宛先候補の名称を、端末10acへ送信する。これにより、端末10aaにおいて利用可能な宛先候補の名称として秘密情報が設定されていた場合に、秘密情報が端末10acに通知されることを防ぐことが可能になるとともに、端末10acでは端末管理DB5002において管理されている宛先候補の名称に基づいて宛先候補の判別が可能になる。
宛先リスト管理DB5003において、端末10acの端末ID、グループのメンバの端末ID、及び、端末10acにおいて利用可能な宛先の名称が対応付けられて管理されている場合には、送受信部51によって受け付けられた通知情報の内容に関わらず、送受信部51は、端末10acにおいて利用可能な宛先の名称を端末10acへ送信する。これにより、端末10acにおいて、メンバの判別が容易になる。
宛先リスト管理DB5003において、端末10acの端末ID、及び、メンバの端末IDが対応付けられて管理されていない場合に、宛先リスト管理部57(更新手段の一例)は、端末10acの端末ID、及び、メンバの端末IDが対応付けられて管理されるように宛先リスト管理DB5003を更新する。これにより、端末10acでは、メンバの端末10を宛先として通信可能となる。
送受信部51によって通知の許可を示す通知情報が受け付けられた場合には、宛先リスト管理部57は、端末10acの端末ID、メンバの端末ID、及び、端末10aaにおいて利用可能な宛先の名称が対応付けられて管理されるように宛先リスト管理DB5003を更新する。これにより、端末10abでは、メンバの端末10を宛先の名称を設定する手間を省くことができる。
宛先リスト管理DB5003および端末管理DB5002は、宛先候補の名称に変えて宛先候補の所属などの属性を管理しても良い。
端末10aaの操作入力受付部12は、端末10acへ、グループ情報の共有の要求の入力を受け付ける。また、操作入力受付部12は、端末10aaにおいて利用可能な宛先の名称の通知の許可又は拒否の入力を受け付ける。端末10aaの送受信部11は、上記の要求および許可又は拒否を示す通知情報を管理システム50へ送信する。
次に、図12乃至図24を用いて、実施形態の一連の処理を示すことにより、概要として示した上記の各処理について、より具体的に説明する。まずは、図12を用いて、端末10の管理システム50へのログイン処理について説明する。図12は、管理システムへのログイン処理を示したシーケンス図である。
まず、端末10aaの利用者が、図3に示されている電源スイッチ109をONにすると、図5に示されている操作入力受付部12が電源ONを受け付けて、電源をONにする(ステップS21)。そして、ログイン要求部13は、上記電源ONの受け付けを契機とし、送受信部11から通信ネットワーク2を介して管理システム50に、ログイン要求を示すログイン要求情報を自動的に送信する(ステップS22)。このログイン要求情報には、要求元としての自端末である端末10aaを識別するための端末ID、及びパスワードが含まれている。これら端末ID、及びパスワードは、記憶・読出処理部19を介して記憶部1000から読み出されて、送受信部11に送られたデータである。なお、端末10aaから管理システム50へログイン要求情報が送信される際は、受信側である管理システム50は、送信側である端末10aaのIPアドレスを把握することができる。
次に、管理システム50の認証部52は、送受信部51を介して受信したログイン要求情報に含まれている端末ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部5000の認証管理テーブル(図6参照)を検索し、認証管理DB5001に同一の端末ID及び同一のパスワードが管理されているかを判断することによって認証を行う(ステップS23)。この認証部52によって、同一の端末ID及び同一のパスワードが管理されているため、正当な利用権限を有する端末10からのログイン要求であると判断された場合には、端末管理部53は、端末管理DB5002(図7参照)に、端末10aaの端末ID及び宛先名で示されるレコード毎に、稼動状態、及び端末10aaのIPアドレスを関連付けて記憶する(ステップS24)。これにより、図4に示されている端末管理テーブルには、端末ID「01aa」に、稼動状態「オンライン」、及び端末IPアドレス「1.2.1.3」が関連付けて管理されることになる。
そして、管理システム50の送受信部51は、上記認証部52によって得られた認証結果が示された認証結果情報を、通信ネットワーク2を介して、上記ログイン要求してきた端末10aaに送信する(ステップS25)。本実施形態では、認証部52によって正当な利用権限を有する端末であると判断された場合につき、以下続けて説明する。
続いて、図13を用いて、グループID「0001」で識別されるグループの宛先リストを、端末10acと共有することを要求する処理について説明する。図13は、宛先候補共有要求処理を示したシーケンス図である。まず、端末10aaの操作入力受付部12は、操作ボタン108の操作に基づいて、端末10aaがオーナとなるグループのグループ名の表示要求を受け付ける(ステップS31)。この表示要求が受け付けられると、送受信部11が通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、端末10aaの端末ID「01aa」とともに、上記の表示要求が示された表示要求情報を送信する(ステップS32)。
表示要求情報が管理システム50の送受信部51によって受け付けられると、抽出部54は、表示要求情報に含まれる端末ID「01aa」を検索キーとして、グループ情報管理テーブル(図9参照)のオーナの端末IDのレコードを検索する。これにより、対応するグループ名「プロジェクトA」およびグループID「0001」が読み出されて抽出される(ステップS33)。続いて、送受信部51は、通信ネットワーク2を介して端末10aaへ、抽出されたグループ名、および、グループIDが含まれた表示情報を送信する(ステップS34)。
表示情報が端末10aaの送受信部11によって受け付けられると、表示制御部16は、表示情報に基づいて、端末10aaがオーナとなるグループのグループ名が示された表示画面を作成すると共に、図3に示されているディスプレイ120に対して出力する(図14参照)。なお、図14は、グループ名表示画面の一例を示す模式図である。操作ボタン108の操作に基づいて、表示画面における「共有要求ボタン」が選択されると、操作入力受付部12は、表示されたグループの宛先リストを共有する旨の要求の入力を受け付ける。続いて、送受信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、端末10aaの端末IDを含み共有要求先候補の通知を要求する共有要求先候補通知要求情報を送信する(ステップS35)
共有要求先候補通知要求情報が管理システム50の送受信部51によって受け付けられると、抽出部54は、共有要求先通知要求情報に含まれる端末ID「01aa」を検索キーとして、宛先リスト管理テーブル(図8参照)を検索し、端末10aaで宛先として指定可能な宛先候補の端末ID、および名称を抽出する。ここでは、端末10aaの端末ID「01aa」に対応する宛先候補の端末(10ac,10ad,…)のそれぞれの端末ID(「01ac」、「01ad」…)と、これらに対応する名称(「cさん」、「d部長」、…)等が抽出される。なお、本実施形態では、共有要求先候補として、端末10aaの宛先候補を抽出する例について説明するが、端末10aaの宛先候補に変えて、グループのメンバを共有要求先候補として抽出しても良い。この場合、抽出部は、端末ID「01aa」を検索キーとして、グループ情報管理DB5101を検索することにより、対応するメンバの端末IDを抽出する。次に、管理システム50の送受信部51は、抽出された端末ID、端末名を含む共有要求先候補通知情報を端末10aaに送信する(ステップS37)。
共有要求先候補通知情報が端末10aaの送受信部11によって受け付けられると、表示制御部16は、共有要求先候補通知情報に含まれる端末ID、端末名が示された表示画面を作成すると共に、図3に示されているディスプレイ120に対して出力する(図15参照)。なお、図15は、共有要求先選択受付画面の一例を示す模式図である。操作ボタン108の操作により、表示画面における名称「cさん」のチェックボックスが選択されると、操作入力受付部12は、グループの宛先リストを、端末10acと共有する要求の入力を受け付ける(ステップS38)。
続いて、送受信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、共有要求元の端末ID「01aa」、及び、共有要求先の端末ID「01ac」を含み、グループの宛先リストの共有の要求を示す共有要求情報を送信する(ステップS39)。
続いて、表示制御部16は、選択された共有先に対して、グループのメンバの宛先のみを共有するか、宛先および表示名を共有するか選択させるための表示画面を作成すると共に、ディスプレイ120に対して出力する(図16参照)。なお、図16は、共有内容の確認画面の一例を示す模式図である。操作ボタン108の操作に基づいて、操作入力受付部12は、端末10aaにおいて利用可能な宛先の名称の通知の許可又は拒否の入力を受け付ける(ステップS40)。なお、図16の表示画面において、「宛先のみを共有する」が選択された場合には、操作入力受付部12によって、端末10aaにおいて利用可能な宛先の名称の通知の拒否の入力が受け付けられ、「宛先および名称を共有する」が選択された場合には、宛先の名称の通知の許可の入力が受け付けられることになる。また、いずれの選択肢についても選択されなかった場合には、操作入力受付部12は、選択されなかった宛先を共有しない旨の要求を受け付ける。
続いて、送受信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、グループのメンバのうち共有対象のメンバの各端末ID「01ad,01ae,01ag」と、宛先の名称の通知の許可又は拒否を示す各通知情報「許可,許否,許否」と、を対応付けて送信する(ステップS41)。
通知情報が管理システム50の送受信部51において受け付けられると、共有要求管理部58は、共有要求情報に含まれる共有要求元の端末ID「01aa」、共有要求先の端末ID「01ac」、および、共有対象であるメンバの端末IDとを、共有要求管理テーブル(図10参照)に関連づけて登録する(ステップS42)。なお、メンバの端末IDを登録する場合、共有要求管理部58は、通知情報に基づいて、メンバの端末ID毎に、宛先の名称を含む全情報を共有するか、あるいは、宛先のみ共有するかが判別可能となるように登録する。共有要求管理テーブルへの各種情報の登録が完了すると、送受信部51は、共有要求を受け付けた旨を示す共有要求受付情報を、端末10aaへ送信する(ステップS43)。
続いて、管理システム50の名称決定部56は、共有対象のメンバの共有先における表示名を決定する(ステップS44)。図17を用いて、共有対象のメンバの共有先における表示名を決定する処理について説明する。なお、図17は、共有対象のメンバの共有先における表示名を決定する処理を示すフロー図である。
まず、抽出部54は、共有要求情報に含まれる共有要求先の端末ID「01ac」を検索キーとして、宛先リスト管理テーブル(図8参照)を検索することにより、端末10acで指定可能な宛先候補としての端末10の端末ID「01ae,…」を読み出すことによって抽出する(ステップS44−1)。
続いて、宛先判断部55は、共有要求管理テーブル(図10参照)において、共有要求先の端末ID「01ac」に関連付けられて登録されている共有対象のメンバ毎に、メンバの端末IDが端末10acで指定可能な宛先候補として登録されているか否かを判断する(ステップ44−2)。この場合、メンバの端末IDが、抽出部54によって抽出された宛先候補の端末IDに含まれていれば、指定可能な宛先候補として登録されており、含まれていなければ、指定可能な宛先候補として登録されていないと判断される。例えば、共有対象のメンバの端末ID「01ae」は、端末10acで指定可能な宛先候補として登録されており、端末ID「01ae,01af,01ag」は、端末10acで指定可能な宛先候補として登録されていないと判断される。
共有対象のメンバの端末IDが端末10acで指定可能な宛先候補の端末IDとして登録されている場合(ステップS44−2のYES)、名称決定部56は、その共有対象のメンバの名称を変更しないと決定する(ステップ44−3)。すなわち、共有対象のメンバの端末ID「01ae」は、端末10acで指定可能な宛先候補の端末IDとして登録されているため、端末10acにおいて利用可能なメンバ(端末10ae)の名称は、「eさん」のままであり変わらない(図8参照)。
共有対象のメンバの端末IDが端末10acで指定可能な宛先候補の端末IDとして登録されていない場合(ステップS44−2のNO)、名称決定部56は、端末10aaにおいて利用可能な宛先の名称の通知の許可を示す通知情報が受け付けられたか否かを、共有対象のメンバ毎に、判断する(ステップS44−4)。通知の許可を示す通知情報が受け付けられた場合には(ステップS44−4のYES)、名称決定部56は、端末10aaで利用可能な名称を共有要求先である端末10acに通知する旨の決定をする(ステップS44−5)。本実施形態では、端末IDが「01ad」である共有対象のメンバについて、宛先の名称の通知の許可を示す通知情報が受け付けられている(図10,図16参照)。この場合、抽出部54は、宛先リスト管理テーブル(図8参照)において、共有要求元の端末ID「01aa」および、メンバの端末ID「01ad」に対応付けられて管理されている名称「d部長」を抽出する(ステップS44−6)。さらに、宛先リスト管理部57は、共有要求先の端末ID「01ac」および、メンバの端末ID「01ad」に対応付けて、抽出された名称「d部長」を記録することにより宛先リスト管理テーブルを更新させる(ステップS44−6)。
宛先の名称の通知の拒否を示す通知情報が受け付けられた場合には(ステップS44−4のNO)、名称決定部56は、予め設定された名称を共有要求先である端末10acに通知する旨の決定をする(ステップS44−7)。本実施形態では、端末IDが「01ag」である共有対象のメンバについて、宛先の名称の通知の拒否を示す通知情報が受け付けられている(図10,図16参照)。この場合、抽出部54は、端末管理テーブル(図7参照)において、メンバの端末ID「01ag」に対応付けられて管理されている名称「X社 a支店 gグループ」を抽出する(ステップS44−8)。さらに、宛先リスト管理部57は、共有要求元の端末ID「01aa」および、メンバの端末ID「01ag」に対応付けて、抽出された名称「X社 a支店 gグループ」を記録することにより宛先リスト管理テーブルを更新させる(ステップS44−9)。
続いて、図18を用いて、グループの宛先リストの共有要求を共有要求先で受け付ける処理について説明する。なお、図18は、共有要求受付処理を示すシーケンス図である。ここで、共有要求先の端末10acでは、ステップS21乃至ステップS25と同様の処理により、管理システム50へのログイン処理が完了しているものとして説明を続ける。
まず、端末10acの送受信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、自端末10acの端末ID「01ac」とともに、宛先候補の共有要求の有無を確認する旨の共有要求確認情報を送信する(ステップS51)。
共有要求確認情報が管理システム50の送受信部51で受け付けられると、共有要求管理部58は、共有要求確認情報に含まれる端末ID「01ac」を検索キーとして、共有要求管理テーブル(図10参照)の共有要求先の端末IDを検索することにより、対応する共有要求元の端末ID「01aa」およびグループID「0001」を読み出すことにより抽出する(ステップS52)。また、抽出部54は、このグループID「0001」を検索キーとして、グループ情報管理テーブル(図9参照)を検索することにより、対応するグループ名「プロジェクトA」を読み出すことにより抽出する。これにより、送受信部51は、抽出された共有要求元の端末ID、グループID、およびグループ名が含まれた共有要求確認結果情報を、端末10acへ送信する(ステップS53)。
共有要求確認結果情報が端末10acの送受信部11によって受け付けられると、表示制御部16は、共有要求確認結果情報に基づいて、共有要求通知画面を作成すると共に、図3に示されているディスプレイ120に対して出力する(図19参照)。なお、図19は、共有要求通知画面の一例を示す模式図である。操作ボタン108の操作に基づいて、共有要求通知画面の「メンバ情報要求」ボタンを選択が選択されると、操作入力受付部12は、通知されたグループのメンバ情報の要求の入力を受け付ける。続いて、送受信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、自端末の端末ID、および、グループIDを含み、グループのメンバを宛先候補として利用する旨のメンバ情報要求情報を管理システム50へ送信する(ステップS54)。
グループ共有要求情報が管理システム50の送受信部51によって受け付けられると、共有要求先の端末10acの端末ID「01ac」、および、共有対象のメンバの端末IDを検索キーとして宛先リスト管理テーブル(図8参照)を検索し、対応する名称を抽出する(ステップS55)。これにより、送受信部51は、共有対象のメンバの端末IDおよび名称が対応付けられたグループメンバ情報を端末10acへ送信する(ステップS56)。なお、ステップS44−6またはステップS44−9において、端末10acで利用可能な宛先候補の名称が更新された場合には、更新された名称が端末10acに通知されることになる。
グループメンバ情報が端末10acの送受信部11によって受け付けられると、表示制御部16は、グループメンバ情報に基づいて、メンバ一覧を含む画面を作成すると共に、図3に示されているディスプレイ120に対して出力する(図20)(ステップS57)。図20は、メンバ表示画面の一例を示す模式図である。
続いて、グループ情報の利用を申請する処理について図21を用いて説明する。図21は、グループ情報利用申請処理を示すシーケンス図である。操作ボタン108の操作に基づいて、図20のメンバ表示画面における「利用する」ボタンが選択されると、操作入力受付部12は、通知されたグループの宛先リストを利用する要求を受け付ける(ステップS71)。利用の要求が受け付けられると、端末10acの端末ID、共有対象のメンバの端末ID、および、利用するグループのグループIDを含み、グループ情報の利用を申請する旨の利用申請情報を管理システム50へ送信する(ステップS72)。
利用申請情報が管理システム50の送受信部51によって受け付けられると、グループ情報管理部60は、利用申請情報に含まれる各種情報に基づいてグループ情報管理テーブル(図9参照)を更新する(ステップS73)。この処理について、図22を用いて説明する。図22は、グループ情報を更新する処理を示すフロー図である。グループ情報管理部60は、送受信部51によって受け付けられた利用申請情報に含まれるグループIDによって識別されるグループのメンバと、共有対象のメンバが同じであるか否かを判断する(ステップS73−1)。本実施形態では、グループID「0001」で識別されるグループのメンバのうち(図9参照)、端末ID「01af」で識別されるメンバは共有対象とされていないので(図10,図16参照)、共有対象のメンバが同じでないと判断される(ステップS73−1のNO)。この場合、グループ情報管理部60は、グループを一意に識別するためのグループID「0003」を新たに生成する(ステップS73−3)。続いて、グループ情報管理部60は、グループ情報管理テーブル(図9参照)において、生成したグループID「0003」に関連付けて、申請元である端末10acの端末ID「01ac」をオーナIDとして登録する(ステップS73−4)。続いて、グループ情報管理部60は、グループ情報管理テーブルにおいて、グループID「0003」に関連付けて、グループ名「プロジェクトA」および共有対象のメンバの端末ID「01ad,01ae,01ag」を登録することにより更新する(図23参照)(ステップS73−5)。なお、図23は、更新されたグループ情報管理テーブルを示す概念図である。
なお、共有対象のメンバが同じである場合には(ステップS73−1のYES)、グループ情報管理部60は、グループ情報管理テーブル(図9参照)のグループID「0001」に関連付けられた利用者IDのフィールドに、申請元である端末10acの端末ID「01ac」を追加することにより、グループ情報管理テーブルを更新する(図24参照)(ステップS73−2)。なお、図24は、更新されたグループ情報管理テーブルを示す概念図である。
グループ情報の更新が完了すると、共有要求管理部58は、共有要求管理テーブル(図10参照)において、共有要求先の端末IDとして、申請元の端末ID「01ac」を含む行の各レコードを削除することにより、共有要求管理テーブルを更新する(ステップS74)。共有要求管理テーブルの更新が完了すると、グループ情報の利用申請に基づく処理を完了した旨を示す完了通知情報を端末10acへ送信する(ステップS75)
グループ情報の共有の処理が完了すると、共有先の端末10acではグループの宛先リストに含まれる任意の宛先候補を選択して管理システム50に対して、通信の開始要求をすることができる。この開始要求を受信すると、管理システム50は、CPU201による処理によって、端末10間の接続を制御する。これにより、端末10間では、中継装置30を介して、画像データ及び音声データの各データを送受信するためのセッションが確立される。端末10acと任意の宛先候補の端末10との間のセッションを確立する方法は、特に限定されないが、例えば、WO/2012/074124号公報に記載の方法が挙げられ、参照によりここに含めることができる。
〔実施形態の補足〕
上記各実施形態における中継装置30、管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100は、単一のコンピュータによって構築されてもよいし、各部(機能又は手段)を分割して任意に割り当てられた複数のコンピュータによって構築されていてもよい。複数のコンピュータによって構築される管理システム50としては、管理装置とWEBアプリケーションサーバとを有する構成が例示される。この場合、管理装置は、例えば、宛先リスト管理DB5003を有する。WEBアプリケーションサーバは、WEBアプリケーションを端末10に提供し、WEBアプリケーションにより受け付けられた要求に基づいて、管理装置に対して宛先リストの更新命令を出力する。この場合、WEBアプリケーションサーバは、例えば、図5の管理システム50の宛先リスト管理DB5003を有する。なお、管理装置と、WEBアプリケーションサーバとは、同一国内に配置されても良いし、異なる国にそれぞれ配置されていても良い。
また、プログラム提供システム90が単一のコンピュータによって構築されている場合には、プログラム提供システム90によって送信されるプログラムは、複数のモジュールに分けて送信されるようにしてもよいし、分けないで送信されるようにしてもよい。更に、プログラム提供システム90が複数のコンピュータによって構築されている場合には、複数のモジュールが分けられた状態で、各コンピュータから送信されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、テレビ会議用の端末10を用いて、グループ情報の共有要求を行うこととしたが、本発明はこれに限定されない。端末10に変えて、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によりグループ情報の共有要求を行うこととしても良い。この場合、情報処理装置は、図5の端末10の各機能部を有する。
上記実施形態において、要求元側、宛先候補、メンバ、オーナ、利用者等を識別するための識別情報として端末IDを用いたが、本発明は上記実施形態に限定されない。端末IDは、端末10の利用者を識別するためのユーザIDに置き換えることができる。この場合、要求元側、宛先候補、オーナ、メンバ、および利用者等の各端末10を識別するための端末IDは、要求元側、宛先候補、オーナ、メンバ、および利用者等を識別するためのユーザIDに置き換えられる。
上記実施形態において、宛先管理テーブル(図8参照)では、要求元側の端末10で指定可能な宛先の端末10を識別する端末IDを管理することとしたが、特に限定されない。宛先の端末10を識別する端末IDは、要求元側の端末10が選択可能な宛先の端末10の電話番号、あるいは、要求元側の端末10の通信先として許容されるネットワーク上の位置を示したIPアドレスに置き換えられる。なお、この場合、グループ情報管理テーブル(図9参照)、共有要求管理テーブル(図10)において、メンバ、オーナ、利用者の各端末IDに対応する電話番号やIPアドレス等を登録しておくことで、上記の各ステップの処理を行うことが可能となる。
また、上記本実施形態の端末用プログラム、中継装置用プログラム、通信管理用プログラム、又は通信端末管理システム用プログラムが記憶された記録媒体、並びに、これらプログラムが記憶されたHD204、及びこのHD204を備えたプログラム提供システム90は、いずれもプログラム製品(Program Product)として、国内又は国外へ、上記端末用プログラム、中継装置用プログラム、通信管理用プログラム、及び通信端末管理システム用プログラムの利用者等に提供される場合に用いられる。
また、上記実施形態では、通信システム1の一例として、テレビ会議システムの場合について説明したが、これに限るものではなく、IP(Internet Protocol)電話や、インターネット電話等の電話システムであってもよい。また、通信システム1は、カーナビゲーションシステムであってもよい。この場合、例えば、端末10の一方が自動車に搭載されたカーナビゲーション装置に相当し、端末10の他方が、カーナビゲーションを管理する管理センターの管理端末若しくは管理サーバ、又は他の自動車に搭載されているカーナビゲーション装置に相当する。
更に、通信システム1は、携帯電話機の通信システムであってもよい。この場合、例えば、端末10は携帯電話機に相当する。
また、上記実施形態では、コンテンツデータの一例として、視覚(sight)データとしての画像データ、及び聴覚(hearing)データとしての音声データについて説明したが、これに限るものではなく、その他の五感データであってもよい、例えば、コンテンツデータが触覚(touch)データの場合、一方の端末側でユーザが接触して得た感覚が、他方の端末側に伝達される。更に、コンテンツデータが嗅覚(smell)データの場合、一方の端末側の匂い(臭い)が、他の端末側に伝達される。また、コンテンツデータが味覚(taste)データの場合、一方の端末側の味覚が、他の端末側に伝達される。
更に、コンテンツデータは、画像(視覚)データ、音声(聴覚)データ、触覚データ、嗅覚データ、及び味覚データのうち、少なくとも1つのデータであればよい。
また、上記実施形態では、通信システム1によってテレビ会議をする場合について説明したが、これに限るものではなく、打ち合わせ、家族間や友人間等の一般的な会話、又は、一方向での情報の提示に使用されても構わない。
10 通信端末
11 送受信部(送信手段の一例)
12 操作入力受付部(通知要求入力受付手段の一例、通知入力受付手段の一例)
16 表示制御部
19 記憶・読出処理部
50 通信管理システム(宛先通知システムの一例)
51 送受信部(通知要求受付手段の一例、通知情報受付手段の一例、送信手段の一例)
52 認証部
53 端末管理部
54 抽出部
55 宛先判断部
56 名称決定部
57 宛先リスト管理部(更新手段の一例)
58 共有要求管理部
59 記憶・読出処理部
60 グループ情報管理部
1000 記憶部
5000 記憶部
5001 認証管理DB
5002 端末管理DB(第2の宛先管理手段の一例)
5003 宛先リスト管理DB(第1の宛先管理手段の一例)
5101 グループ情報管理DB
5102 共有要求管理DB
8000 記憶部
特開2002−41250号公報

Claims (8)

  1. 通信端末間の通信の開始要求元を識別するための要求元識別情報、前記開始要求元における通信の宛先候補を識別するための宛先識別情報、及び、前記宛先候補に関連する情報であって前記開始要求元の通信端末において利用可能な個別宛先関連情報を対応づけて管理する第1の宛先管理手段と、
    前記通信の宛先候補を識別するための宛先識別情報、及び、前記宛先候補に関連する情報であって予め設定されている共通宛先関連情報を対応付けて管理する第2の宛先管理手段と、
    第1の通信端末から、第2の通信端末へ、通信における所定の宛先候補の通知を伴う要求を受け付ける通知要求受付手段と、
    前記第1の通信端末において利用可能な個別宛先関連情報の通知の許可又は拒否を示す通知情報を前記第1の通信端末から受け付ける通知情報受付手段と、
    前記通知情報受付手段において前記通知の許可を示す通知情報が受け付けられた場合には、前記第1の通信端末に係る要求元識別情報、及び、前記所定の宛先候補の宛先識別情報に対応付けられて前記第1の宛先管理手段において管理されている個別宛先関連情報を前記第2の通信端末へ送信し、前記通知情報受付手段において前記通知の拒否を示す通知情報が受け付けられた場合には、前記所定の宛先候補の宛先識別情報に対応付けられて前記第2の宛先管理手段において管理されている共通宛先関連情報を前記第2の通信端末へ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする宛先通知システム。
  2. 前記第1の宛先管理手段において、前記第2の通信端末に係る要求元識別情報、前記所定の宛先候補の宛先識別情報、及び、前記第2の通信端末において利用可能な個別宛先関連情報が対応付けられて管理されている場合には、前記通知情報受付手段によって受け付けられた通知情報の内容に関わらず、前記送信手段は、前記第2の通信端末において利用可能な個別宛先関連情報を前記第2の通信端末へ送信することを特徴とする請求項1に記載の宛先通知システム。
  3. 前記第1の宛先管理手段において、前記第2の通信端末に係る要求元識別情報、及び、前記所定の宛先候補に係る宛先識別情報が対応付けられて管理されていない場合に、前記第2の通信端末に係る要求元識別情報、及び、前記所定の宛先候補の宛先識別情報が対応付けられて管理されるように前記第1の宛先管理手段を更新する更新手段を有することを特徴とする請求項1に記載の宛先通知システム。
  4. 前記通知情報受付手段によって前記通知の許可を示す通知情報が受け付けられた場合には、前記更新手段は、前記第2の通信端末に係る要求元識別情報、前記所定の宛先候補の宛先識別情報、及び、前記第1の通信端末に係る開始要求元において利用可能な個別宛先関連情報が対応付けられて管理されるように前記第1の宛先管理手段を更新することを特徴とする請求項3に記載の宛先通知システム。
  5. 前記個別宛先関連情報及び前記共通宛先関連情報は、宛先候補の名称または属性であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の宛先通知システム。
  6. 前記第2の通信端末へ、通信における所定の宛先候補の通知を伴う要求の入力を受け付ける通知要求入力受付手段と、
    前記第1の通信端末としての当該通信端末において利用可能な個別宛先関連情報の通知の許可又は拒否の入力を受け付ける通知入力受付手段と、
    前記通信における所定の宛先候補の通知を伴う要求および前記許可又は拒否を示す通知情報を請求項1乃至5のいずれか一項に記載の宛先通知システムへ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする通信端末。
  7. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の宛先通知システムと、前記通信端末と、を有することを特徴とする通信システム。
  8. 前記宛先通知システムに、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の各手段を実現させることを特徴とするプログラム。
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