JP6246815B2 - 傘 - Google Patents

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Description

本発明は、主に傘に関するものであるが、傘に限定されるものではない。特に、収納のために傘体が裏返しに、好ましくは、傘の取手又はその取手に取り付けられたスリーブの内側に折りたたまれる傘に応用することができる。この折りたたみ構造は、傘体の濡れた側(すなわち、外側面)をユーザーから遠ざけ、一度折りたたまれると、残った水は傘体の濡れた側に保持され、滴り落ちるのが防止される。オプションとして、水漏れに対するさらなる密封構造を提供するために、傘ケース、カバー又はスリーブが、取手の延長上に用意されていてもよい。
外面的には従来の傘と同じに見えるけれども、機能的に異なっている傘を提供する試みが続けられている。その目的は、閉じた状態で濡れた外面がそのまま外側にあるように傘を折りたたむのではなく、閉じた状態で内側になるように、使用後に傘を折りたたむことである。
CN101711621(Trade K K U)は、従来のゴルフスタイルの傘を開示している。そこに記載されている傘は、閉じた状態で濡れた外面が内側になるように、使用後に傘を折りたたまれる。これの問題点は、閉じた傘の長さが開いた傘の長さよりも長いことである。また、この傘体が、記載された動きを完了するためには、その傘を操作するために、標準的な傘体よりもずっと大きな傘体を有し、開いた状態で傘の傘体骨組みに緩く嵌め込まれているだけでなく、それを操作するために人はすごく長い腕を有している必要がある。
DE19505707(Hoehfeld Jochen)も、同様の従来のゴルフスタイルの傘を開示している。これも、上記と同じ問題点を有している。
GB2346556及びGB2473936(Kazim Jenan)は、折りたたんだときに、標準的なコンパクトスタイルの傘と同じ大きさとなるコンパクトスタイルの傘において、同じ問題を解決しようと試みている。しかしながら、これも同様の問題から逃れることはできず、記載された動きを完了することができる傘体としては、標準的な傘体よりもずっと大きな傘体を有し、開いた状態で傘体骨組みに緩く嵌め込まれている必要がある。
本発明の第1の態様によれば、開いた状態と閉じた状態の間で可動な傘が提供され、前記傘は、
a. 傘体骨組みと、
b. 前記傘体骨組みを支持するように構成された中央背骨と、
c. 前記傘体骨組みを覆うように構成された主傘体と、
d. 前記傘が開いた状態にあるときに、前記傘体骨組みに対して前記主傘体に張力を掛け、前記傘を閉じた状態に移動させることを可能にするために、前記傘体骨組みに対して前記主傘体に対して加えられた張力を開放するように構成された張力機構と、
を備えている。
前記主傘体は、前記傘体骨組みに結合されるように構成されていることが好ましい。前記傘体骨組みは、前記主傘体を支持し、前記結合が、所定の位置で前記主傘体をしっかりと固定する手助けをする。
前記張力機構は、前記傘体骨組み及び前記主傘体の直径を変化させるように構成されていることが好ましい。
前記傘体骨組みは、複数の支持腕を備えていることが好ましい。前記複数の支持腕は、前記中央背骨に対して回転可能に結合されていることが好ましく、前記複数の支持腕は、前記中央背骨に対して動くように構成された摺動支持体に回転可能に結合されていることがより好ましい。前記中央背骨に対する前記摺動支持体の動きは、結果的に、前記複数の支持腕及びさらに前記傘体骨組みの動きを生じさせる。好ましいことに、この動きは、結果的に、前記傘体骨組み及びさらにそれを覆う前記主傘体を開閉させる。1つの選択肢として、ゴルフ傘のような従来の固定された長さの傘の場合、前記複数の支持腕は、単一の支柱を備えていてもよく、他の選択肢として、従来の折りたたみ傘の場合のように、前記複数の支持腕は、回転可能に一体的に結合された複数組の支柱を備えていてもよい。
前記主傘体は、前記複数の支持腕に結合されるように構成されていることが好ましい。
前記張力機構は、前記複数の支持腕の長さを変化させるように構成されていることが好ましい。折りたたみ傘の場合、前記張力機構は、回転可能に結合された支柱が折りたためないようにされた後、前記複数の支持腕の長さを変化させるように構成されていることが好ましい。
前記複数の支持腕には、それぞれ、その長さを変化させるように、前記各支持腕に対して摺動するように構成された1つの摺動支柱が設けられていることが好ましい。この1つの摺動支柱で、前記複数の支持腕の長さを変化させることが好ましい。前記摺動支柱の全長が前記支持腕の長さとほぼ同じである場合、前記支持腕の長さが最も短くなる。前記摺動支柱が前記支持腕に対してそれ以上動けなくなるまで摺動し、前記支持腕の長さ一杯に伸びきったとき、前記支持腕の長さが最も長くなる。
前記主傘体は、前記複数の摺動支柱に結合されるように構成されていることが好ましい。このことは、前記支持腕の長さを変化させるように前記摺動支柱が動かされると、前記主傘体は、前記摺動支柱と共に前方に引っ張られ、その結果前記主傘体が展開されることを意味する。
他の選択肢として、前記摺動支柱には、それぞれ伸張レバーと前記摺動支柱をそれぞれ動作させるための張力梁が設けられていてもよい。前記伸張レバーは、その一端において、前記摺動支柱の離れた方の端部に結合されていることが好ましい。また、前記伸張レバーは、他端において、前記張力梁の一端に回転可能に結合されていることが好ましい。前記張力梁の他端は、前記中央背骨によって支持されていることが好ましい。複数の前記張力梁は、前記中央背骨に対して可動に構成された1つの摺動支持体に回転可能に結合されていることがより好ましい。前記中央背骨に対する前記摺動支持体の動きは、前記主傘体に張力を掛けるために、結果的に、前記複数の張力梁、伸張レバー及び前記摺動支柱の動きを生じさせる。他の選択肢として、前記傘体骨組みには、前記各支持腕を支持するための複数の梁がさらに設けられていてもよい。前記梁の一端は、前記支持腕に回転可能に結合され、他端は、前記中央背骨によって支持されていることが好ましく、前記他端は、前記中央背骨に対して可動に構成された1つの摺動支持体に回転可能に結合されていることがより好ましい。前記伸張レバーと前記張力梁との間の枢軸点がそれぞれ前記梁に結合されていることが好ましい。この構造は、前記枢軸点が前記梁の長さ方向に沿って摺動するけれども、前記梁によって支持と抵抗がもたらされるように構成されている、摺動結合であることが好ましい。他の構造として、前記枢軸点が、前記支持腕の長さ方向に沿って摺動するように構成されていてもよい。
1又は複数のあるいは全ての前記摺動支持体には、前記中央背骨に対して前記摺動支持体を所望する位置で固定されることを可能にするための固定又は係止機構が設けられていることが好ましい。
前記張力機構は、前記傘体骨組みに対して前記主傘体に張力を加えるために、前記複数の支持腕その長さを変化させるために、前記複数の支持腕に対して前記摺動支柱を摺動させるように構成されていることが好ましい。
前記主傘体は、前記傘体骨組みに最も近い内面と、前記傘体骨組みから離れた外面を有し、傘が閉じられた状態のときに、通常、使用後は濡れている前記主傘体は、前記主傘体の外面がそれ自体の上に折りたたまれるように、裏返しに折りたたまれ、前記主傘体から水が滴り落ちるのをほぼ防止し、ユーザーが前記主傘体の乾いた内面を取り扱うことを可能にすることが好ましい。
さらに水漏れや水滴の落下から保護するためのカバー、スリーブ又は蓋が設けられていることが好ましい。
本発明に係る傘の主要な部品として以下のものを備えている:
中央背骨:これは、中央の大黒柱であって、通常は管状構造であり、1つの選択肢として中空でもよいし、他の選択肢として中空でなくてもよい。中央背骨は、円柱、立方体、六角プリズム、三角プリズム又はその他の好適な形状であってもよい。中央背骨は、固定された長さ調節ができないものであってもよいし、他の選択肢として、伸縮自在な長さ調節ができるものであってもよい。中央背骨は、傘体骨組み及び傘体を支える。その最も下の部分では、中央背骨は取手を支える。
取手:これは、通常中央背骨の最も下の部分に固定されており、取手は、通常円柱であり、通常プラスチック又は木で作られている。傘のスリーブカバーが存在する場合、選択肢としてこの取手に固定されている。スリーブカバーは、巻き上げたり巻き戻したりできる布などの可撓性の材料で作られていてもよく、あるいは、スリーブカバーは、管材料で作られていてもよい。選択肢として、スリーブカバーは、1又は複数の部分が伸縮自在であってもよく、スリーブカバーの見た目を小さくするために透明であることが好ましい。
傘体骨組み:これは、中央背骨から放射方向に伸びた複数の支持腕を備えていることが好ましい。各支持腕は、端から端までほぼ直線上に配列された、一連の回転可能に連結された支柱を備えていてもよい。選択肢として、中央背骨から伸びた各支持腕として、2つの支柱が互いに回転可能に結合されていてもよい。主支柱は、中央背骨に沿って垂直に摺動するように構成された第1摺動支持体に回転可能に結合されていることが好ましい。主支柱の内側の端部は、その主支柱の中心軸が第1摺動支持体上の回転結合点からオフセットされているように成形されていることが好ましい。傘及びその傘体骨組みが閉じた状態のときに、回転結合点からこのオフセットにより、主傘体を主支柱と中央背骨との間の空間に折りたたむことができる。支持腕の端部には、傘体骨組みに対して主傘体に張力を掛けたり、傘体骨組みに対して主傘体に対して加えられた張力を開放したりするために、傘体の半径方向の動きを容易にする摺動支柱が設けられていることが好ましい。他の構成として、支持腕に沿った放射方向の動きは、伸縮自在な支持腕を設けることによって達成される。梁の一端を保持腕に、その他端を第2摺動支持体にそれぞれ回転自在に結合し、それによって第2摺動支持体が中央背骨の最も外側の部分に沿って摺動可能とすることが好ましい。他の構成として、梁の一端を張力梁に、他端を第2摺動支持体に回転可能に結合し、それによって第2摺動支持体が中央背骨の最も外側の部分に沿って摺動可能とするようにしてもよい。
張力機構:傘体の縁が取手から離れた位置から取手に向かって移動しているように開き、傘体骨組み及び傘体の直径が中央背骨に対して90度までは徐々に大きくなり、傘体の頂上を越えると徐々に小さくなる傘に、今まで言及されていない固有の問題点が存在することがわかった。このことは、もしも傘体布の直径をできるだけ大きくしようとすると、中央背骨に対して90度にする必要があるが、従来の傘体骨組みの構造によれば、傘体がそれを超えて回転すれば、布に十分な張力が掛からないことを意味する。本発明は、傘体の回転の様々な段階に適合するように主傘体の直径を変化させることを可能にし、一旦所望する方向が達成されると傘体を引っ張る張力機構を用いることによって、この問題を改善する。そして、張力を開放することによって、閉じた状態に向かって傘体を反対方向に回転させることができる。
紐とプーリーによるシステム:摺動支持体の動きを容易にするために、紐とプーリーによるシステムを用いることが好ましい。紐は、ばねを用いることによって張力が掛かった状態に維持されることが好ましい。本発明において、4つの摺動支持体が用いられていることが好ましい。主傘体を支持する第1摺動支持体が取手から最も離れた位置に設けられており、主傘体用の梁を支持する第2摺動支持体が取手側の位置に設けられていることが好ましい。紐とプーリーによるシステムは、これら第1及び第2摺動支持体の隙間を小さくする動きが傘体骨組み及び傘体を閉じ、これら第1及び第2摺動支持体の隙間を大きくする動きが傘体骨組み及び傘体を開くように構成されていることが好ましい。また、張力機構として作用する第3摺動支持体が、取手に向かってこの順番で設けられていることが好ましい。最後に、主傘体の開閉を容易にする第1及び第2摺動支持体の間の動作を生じさせる第4摺動支持体が設けられていることが好ましい。
作動システム:この作動システムは、上記紐とプーリーによるシステムと張力機構を備えている。第1摺動支持体は主傘体を支持し、第2摺動支持体は梁構造を主傘体に押し付けることが好ましい。取手に最も近いこれら3つの摺動支持体には、係止及び解除機構が設けられており、これら3つの摺動支持体が一体的に動かしたり、必要に応じて個別に動かしたりできるように解除されることが好ましい。
従来の傘と、開いたとき及び閉じたときの見かけが同じであり、同じ操作特性を有しながら、傘体の乾いた側が外側になるように傘体が裏表反転するユニークな傘を設計するのに何年もかかっている。この裏表を反転してたたむ新しいタイプの機構は、限られたスペースでたやすく開くことができ、下から上に開く従来のものとは反対に、傘を開くとき、主傘体が上から下に移動するので、周囲にいる人にとっても安全である。庭又は砂浜用の傘などの大きな傘にとっては、傘体の内側に閉じこめられることなく、容易に開閉することができる。従来の傘の部品を用いた簡単な張力機構は、閉じた状態から開いた状態に移動する際に傘体の直径を変化させ、傘体に張力を掛けることを可能にする。この張力機構は、風の強い条件において最終的な傘の性能を強化するといった付加的な利点を有する。
本発明は、添付図面を参照しつつ、例示の目的で記載されている。
図1は、閉じた状態における本発明の第1実施形態に係る傘を示す図である。 図2は、図1の傘の開き構造を示す図である。 図3は、傘の傘体に取り付けられた図2に示す張力部品の詳細を示す図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係る取手に最も近い3つの摺動対の係止及び解除機構を示す図である。 図5は、図4に示す係止及び解除機構の他の追加の特徴を示す図。 図6−10は、所望する傘体骨組み及び傘体の開閉を達成するために必要な摺動体の動きを生じさせるために用いられる紐とプーリーによるシステムの様々な方法を示す図である。 図11は、図2に示す傘の張力部品の他の構成を示す図である。
本発明の一態様及び実施形態は、本発明を実施するために現時点で出願人が知っている最良の方法を表している。しかしながら、本発明を実施しうるのはこれらの方法だけではない。本発明の一態様及び実施形態について図面を参照しつつ説明するけれども、これらは例示の目的でのみ記載されている。
図1及び2は、本発明の第1実施形態に係る傘10の開いた状態と閉じた状態(又はその構成)を描いている。傘10は、中央背骨12、取手14、複数の支持腕16及びそれに付属した梁18を備えた傘体骨組み、複数の張力梁20及びそれに付属した伸張レバー22を備えた張力機構、主傘体24、小傘体26及びエンドキャップ28を有している。図示された実施形態において、傘10は、閉じられた傘の内側に水を貯めておく手助けをする第1のオプションスリーブ30と、水が中央背骨12や、後述する中央背骨12の内部機構に侵入するのを防止する手助けをする第2のオプションスリーブ32をさらに備えている。また、図示された傘10は、傘10が開かれた状態にあるときに、傘体骨組み及び張力機構を隠すように作用するオプションの内側の傘体34及び36を有している。
中央背骨12は、一般的には、傘体骨組み、張力機構及び主傘体24を支持する筒状構造である。その最も下の部分で、中央背骨12は取手14を支持する。また、その最も上の部分で、後述する紐とプーリーによるシステムを支持する。選択肢として、中央背骨12は伸縮自在であり、長さが可変であってもよいが、図示された実施形態では、中央背骨の長さは固定されており、伸縮自在ではない。
取手14は、中央背骨12の最も下の部分に固定されている。取手14は、通常は円筒状であり、プラスチック又は木で作られている。図示された実施形態では、図1からわかるように、取手14は中空であり、傘10が閉じた状態のときに、傘体骨組み、張力機構及び主傘体24の一部を受け入れるように構成されている。このことは、従来の傘と整合性がとれるように、閉じた状態で傘10の全長を維持する手助けをする。選択肢として、取手14は中空ではなく、傘10が閉じた状態のときに、傘体骨組み、張力機構及び主傘体24の一部のうち、いずれかの部分を保持しないように構成されていてもよい。さらに、他の選択肢として、傘10用のスリーブカバー(図示せず)が取手に固定されていてもよい。他の選択肢におけるスリーブカバーは、巻き上げたり巻き戻したりできる布などの可撓性の材料で作られていてもよく、あるいは、スリーブカバーは筒状であってもよく、選択肢の1つとして、1又は複数の部分は伸縮自在であってもよく、選択肢の1つとして、スリーブカバーの見た目を小さくするために透明であってもよい。
本発明の傘10の概略的な要点は、主傘体24は、傘体骨組みに最も近い内面と、傘体骨組みから離れた外面を有し、傘10が閉じられた状態のときに、主傘体24から水が滴り落ちるのをほぼ防止し、ユーザーが主傘体の乾いた内面を取り扱うことを可能にするように、通常、使用後は濡れている主傘体24の外面が、それ自体の上に折りたたまれるように、主傘体24が裏返しに折りたたまれることである。
傘体骨組みは、中央背骨12から放射方向に伸びた複数の支持腕16を有している。選択肢として、各支持腕16は、単一の支柱であってもよいし、あるいは、端から端までほぼ直線状に配列された、一組の回転可能に連結された支柱を備えていてもよい。図1及び2に図示された実施形態では、中央背骨12から伸びた各支持腕16として、単一の支柱が用いられている。中央背骨12に最も近い位置にある支柱は、主支柱と呼ばれ、中央背骨12に沿って垂直に摺動するように構成された第1摺動支持体38に回転可能に結合されている。この実施形態では、いずれか1つの支柱が存在するように描かれており、これが主支柱である。主支柱の内側の端部は、この主支柱の中心軸が、第1摺動支持体38の回転結合点からオフセットするように成形されている。このことは、傘10及び傘体骨組みが閉じられた状態のときに、主支柱が回転結合点からオフセットしていることで、傘体24が主支柱と中央背骨12の間の空間の内側に折りたたまれることを可能にする、ということを意味する。支持腕16には、主支柱、又は、一組の支柱が設けられている場合にはその端部に、摺動支柱40がさらに設けられており、それによって、張力を掛けるための主傘体24の放射方向の動き及び傘体骨組みに対する主傘体24の張力の開放が容易になる。摺動支柱40は、支持腕16に沿ってその上を摺動するように構成されており、主傘体24に張力を掛けている間、摺動支柱40が支持腕16の端部を越えて伸びることによって、支持腕16の全長を増加させることができる。
傘体骨組みには、一端が各支持腕16の回転可能に結合され、他端が第2摺動支持体42に結合された付属の梁18がさらに設けられている。第2摺動支持体42も、中央背骨12に沿って垂直に摺動するように構成されている。
張力機構は、複数の張力梁20と、中央背骨12から放射状に伸び、回転可能にそれに結合された付属の伸張レバー22を有している。
各張力梁20は、その一端において、中央背骨12に沿って垂直に摺動するように構成された第3摺動支持体(張力摺動支持体)44に回転可能に結合されている。また、各張力梁20は、その他端において、付属の伸張レバー22に回転可能に結合されている。各張力梁20と伸張レバー22の間の回転結合点は、摺動軸受け46によって、傘体骨組みの各梁18に摺動可能に結合されており、その全長に沿って摺動可能に構成されている。伸張レバー22は、張力梁20には結合されておらず、先端48において、傘体骨組みの各摺動支柱40に回転可能に結合されている。
以上で検討した中央背骨12に対する3つの摺動支持体38、42及び44の動きは、紐とプーリーによるシステムを用いることによって制御される。紐は、ばねを用いることによって、あるいは伸縮性のある材料を用いることによって、張力が掛けられた状態に維持されることが好ましく、後ほど図6乃至10に関連して検討する。既に検討した3つの摺動支持体38、42及び44だけでなく、さらに第4摺動支持体50が設けられている。要約すれば、第1摺動支持体38は支持腕16と主傘体24を支持し、第2摺動支持体42は主傘体24用の梁18を支持する。選択肢として、紐とプーリーによるシステムは、これら第1及び第2摺動支持体38及び42の隙間を小さくする動きによって傘体骨組み及び主傘体24を閉じ、これら第1及び第2摺動支持体38及び42の隙間を大きくする動きによって、傘体骨組み及び主傘体24を開くように、構成されている。第3摺動支持体(張力摺動支持体)44は、張力機構として作用する。第4摺動支持体50は、主傘体24の開閉を容易にするように、第1及び第2の摺動支持体38及び42の間の動作を生じさせる。この作動システムは、上記のように、紐とプーリーによるシステムと、張力機構を備えている。
図示されたように、この実施形態では、3つの摺動支持体38、42及び44には、係止及び解除構造52が設けられており、これらを一緒に動かすことが可能であり、また、必要に応じて個別に動かすために係止を解除することも可能である。
第1摺動支持体38の近くの主傘体24にはスリーブ32が取り付けられており、小傘体26に至るまで伸びる。選択肢として、傘10が閉じられた状態のときに、使用後に主傘体24の外面に所在する水を主傘体24とスリーブ32の内側に捕捉することを可能にするために、スリーブ32の外面に撥水コーティングが施されていてもよい。スリーブ32のうち小傘体26に近い部分及び小傘体26の内側の部分は、漏水を防止するために、吸水材料で形成されていてもよい。小傘体26には、さらにスリーブ30が設けられており、これは、漏水に対するさらなるシールを提供するために、傘が閉じられた状態のときに、折りたたまれた主傘体24の上に拡げられるように構成されていてもよい。選択肢として、スリーブ30の内側は、漏水に対して吸水性材料で形成され又は吸水性材料でコーティングされていてもよい。傘10の頂上のエンドキャップ28は、小傘体26を支持するように構成されている。選択肢として、かびやバクテリアなどの成長を防止するために、エンドキャップ28には、スリーブ32及び小傘体26の内部に空気を循環させることを可能にするために、符号54で示すように穴が形成されていてもよい。選択肢として、さらに空気の循環を容易にするために、中央背骨12は、両端が開口した中空の円筒であってもよい。他の選択肢の1つとして、中央背骨には、その長手方向に沿って穴が形成されていてもよい(図示せず)。傘10を閉じた状態での最終的な停止位置を提供するために、中央背骨12にはストッパー56が設けられている。主傘体24が開かれたときに、エンドキャップ28及び小傘体26がロックされた位置に移動し、閉じられたときに主傘体24及び傘体骨組みの端部に対してカバーを提供するために、必要に応じて下降することを可能にするために、ラッチ58及びストッパー60が中央背骨12の頂上に設けられている。上で検討したように、中央背骨12の最も外側の位置に沿って摺動するように構成された4つの摺動支持体38、42、44及び50が設けられており、それらは、主傘体24を開閉し、張力を掛けるように作用し、傘が開かれた状態で主傘体24を支える。ばね62及び64が設けられており、両者とも摺動支持体間のスペーサーとして作用し、摺動支持体の動きを開始する手助けをする。他の選択肢として、さらなる漏水対策として、吸水性布の細長い帯を主傘体24の内側の面に取り付けてもよい。主傘体24が折りたたまれると、傘の先端の近くには多数の層が存在するため、水はこれらの層の間を移動する。
使用に際して、第1摺動支持体38を第2摺動支持体42から離れるように移動させるために紐とプーリーによるシステムが利用されると、主傘体24は、傘体の乾いた内側の面が外側に位置する閉じた状態から回転を始め濡れた外側の面が外側に位置するように反転する。小傘体26が開いて、主傘体24の頂上の上に拡がる。第1摺動支持体38を第2摺動支持体42から離す動きを生じさせる第4摺動支持体50は、第1摺動支持体38が頂上の停止位置58に到達し、それ以上動けなくなったときに、停止する。第3摺動支持体(張力支持体)44は押し上げ続けられ、摺動軸受け46を梁18に沿って動かす張力梁20を押し付け、伸張レバー22を伸ばす。上記で注目したように、伸張レバー22は点48において摺動支柱40に回転可能に結合されており、摺動支柱40は支持腕16に対して摺動するように構成されている。また、摺動支柱40は、中央背骨12から最も離れた端部において、主傘体24に結合されている。この構成は、伸張レバー22が伸ばされると、摺動支柱40が中央背骨12から離れるように支持腕16に沿って摺動し、その際、摺動支柱40を介して主傘体24を支持腕16に沿って押し付け、基本的に、主傘体24を支持している支持腕16の長さを変化させる、ことを意味している。主傘体24に必要な張力が達成されると、第3摺動支持体(張力支持体)44は、同様に、傘体骨組みを開いた状態でロックする場所に、ロックされる。選択肢として、このロック機構は、その上に第3摺動支持体(張力支持体)44が停止されるラッチ52によっても実現されてもよい。また、選択肢として、ばね64は、伸張が梁18によって手助けされるように、第2及び第3摺動支持体42及び44を結合するように構成されていてもよい。
次に、第3摺動支持体(張力支持体)44(のロック)を解除すると、主傘体24の張力が解除され、主傘体24の外側を内側に反転させている間に必要とされる、支持腕16と摺動支柱40の放射方向の結合を変化させることを可能になる。ラッチ66は、主傘体24が折りたたまれたときの、第3摺動支持体(張力支持体)44用の下側の固定ラッチである。また、漏水又は湿気に対して補助的に保護するために、張力梁20及び伸張レバー22のカバーとして、補助的な内側の傘体34及び36を用いてもよい。また、骨組みが内側の傘体34及び36の生地の裏側に位置することになるので、これらの補助的な内側の傘体34及び36は、傘体骨組み及び張力機構の取り扱いを安全にする。選択肢として、傘体34及び36のどちらか一方だけ設けられていてもよいし、他の選択肢として、傘体34及び36の両方が別々に設けられていてもよいし、傘体34及び36の両方が単一の傘体として設けられていてもよい。また、内側の傘体34及び36は、風の中での傘の性能を向上させる。
図3は、張力機構をより詳細に示す。張力機構は、張力梁20と、梁18に沿って動く摺動軸受け46と、摺動支柱40を伸張させるための伸張レバー22を含み、選択肢として、支持腕16に沿って伸縮可能に動き、主傘体24を拡げるために張力を加えている段階の間、支持腕16の長さを効率的に伸ばすように構成されている。伸張レバー22は、点48において摺動支柱40に回転可能に結合されている。主傘体24も摺動支柱40に取り付けられている。選択肢として、摺動支柱40は、筒状の部品であり、支持腕16の全断面の外側の周りに嵌合されていてもよい。他の選択肢として、摺動支柱40は、支持腕16の全断面の一部の外側にのみ嵌合されていてもよい。さらに他の選択肢として、摺動支柱40を支持腕16に沿って摺動させることを可能にするために、互いに対応する溝又はチャンネルと突起が摺動支柱40及び支持腕16に設けられていてもよい。
図4は、第1、第2及び第3摺動支持体38、42及び44を係止し、傘10の開閉過程の所要の段階でこれらを解除する係止及び解除機構を詳細に示す。この機構は、従来の傘と全く同じに、ユーザーは、1つの摺動支持体を動かすだけでよいことを可能にする。ユーザーによって1つの摺動支持体が動かされると、他の摺動支持体の互いに相対的な全てのその他の動きが、必要に応じて様々な摺動支持体を係止又は解除することによって達成される。図4において、第3摺動支持体44が、ユーザーによって動かされるものである。傘体骨組み及び主傘体24が閉じた状態から開かれる場合、解除ボタン68が押し込まれる。それによって、ラッチ66による第3摺動支持体44の係止を解除することが可能になる。この段階で、摺動支持体38、42、44及び50は互いに近接しており、第3摺動支持体44に取り付けられた第1ばね腕70は第4摺動支持体44を突き抜けた位置にあり、第1ばね腕70上のくさび72が係止機構74を突き抜ける。これによって、第3摺動支持体44が中央背骨12に沿って上向きに動かされたときに、確実に第4摺動支持体50も同様に上向きに動かされる。第3摺動支持体44の動きは、紐とプーリーによるシステムを介して、第2摺動支持体42から離れようとする第1摺動支持体38の動きを生じさせる。この動きの具体例を図6乃至10に示す。第2摺動支持体42から離れようとする第1摺動支持体38の動きは、傘体骨組み及び主傘体24を開き始めさせる。傘体骨組み及び主傘体24は、開いた状態に向かって回転し、第1摺動支持体38が中央背骨12に沿って停止位置に到達したとき、すなわち、第1摺動支持体38がラッチ58及びストッパー60に接触したときに、停止する。そうすると、第4摺動支持体50はそれ以上、上向きには動くことができなくなり、従って、第3摺動支持体44がさらに動くと、第1ばね腕70のくさび72は、第4摺動支持体50から第3摺動支持体44を開放するように、係止機構74から引き抜かれるように動く。主傘体24及び傘体骨組みが閉じられると、第3摺動支持体44に結合された第2ばね腕76が第4摺動支持体50を突き抜け、それよりも下に位置するラッチ52を解除し、中央背骨12の下向きに動けるように、第3及び第4摺動支持体44及び50を一体的に固定することが可能となる。
第2摺動支持体42は、ラッチ78が中央背骨12の開口80に係止されるまで、第1摺動支持体38の上向きの動きに合わせて、中央背骨12を上向きに移動する。このことは、第2摺動支持体42が一時的に保持されている間も、第3摺動支持体44が中央背骨12を上向きに動き続けることを可能にし、確実に張力機構を動作させる。第3摺動支持体44が十分に中央背骨12を上向きに移動し終わると、第3摺動支持体44に取り付けられた第3ばね腕82が第2摺動支持体42を突き抜け、ラッチ78を解除するので、第2及び第3摺動支持体42及び44は、主傘体24が完全に伸張されるまで、さらに動くことができる。
図5は、図4に示された係止機構に合体させうる付加的な特徴を示す。この場合、さらなる係止及び解除機構が第2及び第3摺動支持体42及び44の間に組み込まれている。この選択肢において、第3摺動支持体144に取り付けられたばね腕170には、くさび184が設けられている。傘が閉じられると、第2摺動支持体142は第3摺動支持体144に十分近いので、くさび184はラッチ178の上側に位置している。従って、第3及び第4摺動支持体144及び150が中央背骨112に沿って上向きに移動し、それによって、第1摺動支持体(図示せず)が第2摺動支持体142から離れるように移動すると、この付加的な係止機構は、第2摺動支持体142をその場に押しとどめ、傘体骨組み及び主傘体24を確実に開かせる。傘体骨組み及び主傘体24が開くのを補助するために、図1及び2に示すばね62及び64を用いることができる。
図6は、図4及び5に関して説明された係止システムから解放され、互いに結合されていない状態に描かれた摺動支持体238、242、244及び250を備えた紐とプーリーによるシステムの第1の選択肢の構成を示す。図6に選択肢において、第4摺動支持体250は、傘10を開くために、第1摺動支持体238を中央背骨212に沿って上向きに、且つ、第2摺動支持体242から離れるように移動させるためのアクチュエータである。傘10が閉じた状態のときは、4つの摺動支持体238、242、244及び250の全ては、図1に示すように連れだって近接している。第4摺動支持体250が中央背骨212に沿って上向きに移動すると、図6に示す紐とプーリーによるシステムの構造のせいで、第1摺動支持体238は第4摺動支持体250によって2倍の距離だけ移動させられる。この選択肢において、紐288は、中央背骨212上の第4摺動支持体250よりも低い位置286に固定されている。そして、紐288は、第4摺動支持体250に取り付けられた第1プーリー290の周りを通って、中央背骨212に取り付けられた第2プーリー292の周りを通るように下降する。さらに、紐288は、中央背骨212の先端付近に取り付けられた第3プーリー294の周りを通って、最終的に位置296で第1摺動支持体238に固定されている。第1プーリー290を備えた第4摺動支持体250が動くと、第1プーリー290と固定点286の間の距離及び第1プーリー290と第2プーリー292の間の距離が増加し、それによって、これらの領域における紐288の長さが増加し、第2プーリー292と第3プーリー294の間の紐288の長さが利用可能になり、さらに、第3プーリー294と固定点296の間の長さが、第4摺動支持体250の移動量の2倍だけ短くなる。その結果、第1及び第2摺動支持体238及び242が離れるように動き、傘10が開かれる。1つの摺動支持体を取手に対して中央背骨に沿って上向きに動かすという動作は、まさしく従来の傘がユーザーによって開かれる動作そのものである。
図7は、紐とプーリーによるシステムの他の選択肢の構成を示す。この選択肢において、紐とプーリーによるシステムは、第1摺動支持体338を第2、第3及び第4摺動支持体342、344及び350に向かって移動させるように構成されている。この場合も、摺動支持体338、342、344及び350は結合されていないように描かれている。紐388は、点387において中央背骨312に取り付けられている。第1プーリー389は、第5摺動支持体350に取り付けられている。紐388は、固定点387から第1プーリー389の周りに引き伸ばされ、点391において第1摺動支持体338に固定されている。この構成は、第1摺動支持体338をその他の摺動支持体342、344及び350に向かって下降させるためのものであり、傘10を閉じるために、第1摺動支持体338を取手に向かって下向きに引っ張ることによって達成される。この場合も、ユーザーにとってこの動作は、まさしく従来の傘がユーザーによって閉じられる動作そのものである。
図8は、同じ原理を用いて機能する紐とプーリーによるシステムのさらに他の選択肢の構成を示す。この場合、第1摺動支持体438の動作を生じさせる第4摺動支持体450はそれに取り付けられたスリーブ498を有し、そのスリーブは、傘10の開閉に必要な範囲まで伸びる。傘10を閉じる際に、第1摺動支持体438をその他の摺動支持体442、444及び450に近づけるように動作させる紐485の構造は、図7に示した構造と同じである。しかしながら、図6に示した傘10を開くときの紐488の構造は、作動する第4摺動支持体450に取り付けられたスリーブ498を導入することによって簡略化されており、第4摺動支持体450に取り付けられたプーリー489は、傘10を開くために必要な高さまで第1摺動支持体438を移動させることを可能にする距離だけ、第1摺動支持体438から離れた位置に取り付けることができる。この構造は、図6に示す構造に比べてプーリーを2つ少なくすることができる。図6における2つの付加的なプーリーは、紐388の方向を変えるためにのみ必要である。この選択肢では、その代わりはスリーブ498によって達成される。
図9は、他の選択肢の構成を示し、中央背骨512及び作動する第4摺動支持体550に取り付けられたスリーブ598が伸縮自在に構成されている。紐588は点586で中央背骨512に、点587で第1摺動支持体に固定されている。第1プーリー589は、固定点586よりも低い位置で第4摺動支持体550に取り付けられており、第2プーリー594は、第1摺動支持体が傘の開閉に必要な完全な動作をすることができるように、第1プーリー589から離れた位置にスリーブ598に取り付けられている。また、スリーブ598には、紐を中央背骨512に固定することを可能にするスロット599が設けられている。
図10は、図9に示した構造と同様の選択肢の構造を示すけれども、この場合、スリーブ698にはスロットは設けられていない。点686で中央背骨612に取り付けられた紐688は、スリーブ698と中央背骨612の間に位置している。プーリー689は第4摺動支持体650の内部に位置しており、第4摺動支持体は紐688を内側に収容するように構成されている。
図11は、先に図2に示した張力機構の選択肢の構造を示す。この選択肢において、摺動軸受け746は、伸張支柱718ではなく支持腕716に沿って摺動するように構成されている。この選択肢では、オプションの延長可能な支柱7100が摺動支持体738と摺動軸受け746の間に設けられている。延長可能な支柱7100は、例えば、拡張、伸縮、弾力性、ばね性又は引き延ばし可能であってもよい。この選択肢において、オプションのストッパー7101は、支持腕716に対する摺動軸受け746の動きを制限又は限定するために設けられている。この図においては、傘体は描かれていない。
全ての構成において、各紐には、その紐に必要な張力を維持する手助けとなるように、ばねが設けられていてもよい。他の選択肢において、紐は伸縮性を有していてもよい。
本発明の態様及び実施形態は、本発明を実施するための最良の応用例を示している。4つの摺動支持体は、それぞれの機能を果たすように、結合されていないように描かれている。取手に最も近い第4摺動支持体は、傘体の開閉を容易にするために、第1摺動支持体の動きを生じさせる。第1摺動支持体は、主傘体を支持する支持腕を支持する。第2摺動支持体は、支柱を支持し、その支柱は、主傘体を支持する支持腕を支持する。第3摺動支持体は、主傘体の張力機構を動作させる。閉じた状態から開いた状態への主傘体の動き及びその後の展開された布に張力を掛けることは、必然的に主傘体の直径の変化を伴うので、張力機構が必要となる。この機構は、それを達成するための1つの方法を示している。図6乃至10は、ユーザーが傘の開閉方法として理解している方法を変更することなく、摺動支持体の動きを達成する方法の概要を示している。図4及び5は、実用性及び使いやすさのための方法を示しており、それを達成するために、下側の3つの摺動支持体の結合及び開放するために、この係止及び解放機構を用いることができる。

Claims (16)

  1. 開いた状態と閉じた状態の間で可動な傘であって、
    a.複数の支持腕と及びそれに付属した複数の梁を備えた傘体骨組みであって、前記複数の支持腕には、それぞれ、前記支持腕の長さを変化させるように、前記支持腕に対して摺動可能に構成された摺動支柱が設けられているものと
    b.前記傘体骨組みを支持するように構成された中央背骨と、
    c.前記傘体骨組みに結合され、前記傘体骨組みを覆うように構成された主傘体であって、前記主傘体は、前記傘体骨組みに最も近い内面と、前記傘体骨組みから離れた外面を有するものと
    d.前記傘が開いた状態において、前記傘体骨組みに対して前記主傘体に張力を加え、前記傘が閉じた状態に移動可能なように、前記傘体骨組みに対する前記主傘体の張力を開放するように構成された張力機構と、
    e.前記中央背骨に沿って垂直に摺動し、前記支持腕を支持するように構成された第1摺動支持体であって、前記第1摺動支持体の動きは、前記傘体骨組み及び前記主傘体を前記開いた状態から前記閉じた状態に回転させ、その際、前記主傘体の内面のみが外側に位置するように前記主傘体が裏返しに折りたたまれ、また前記閉じた状態から前記開いた状態に回転させるものと、
    f.前記中央背骨に沿って垂直に摺動し、前記梁を支持するように構成された第2摺動支持体であって、前記第2摺動支持体の動きは、前記支持腕の長さを変化させ、それによって前記主傘体の直径を変化させるように、前記摺動支柱を前記支持腕に対して摺動させるものと、
    g.前記中央背骨に沿って垂直に摺動し、前記張力機構として作用するように構成された第3摺動支持体と、
    h.前記中央背骨に沿って垂直に摺動し、前記主傘体の開閉を容易にするために前記第1及び第2摺動支持体の間の動きを生じさせる第4摺動支持体とを備え、
    前記摺動支持体の少なくとも1つには、これらの摺動支持体が一体的に動かしたり、必要に応じて個別に動かしたりできるように解除されるように、係止及び解除機構が設けられていることを特徴とする傘。
  2. 前記傘が閉じた状態のときに、前記第3摺動支持体の前記中央背骨を上昇する動きは、前記第1摺動支持体、前記第2摺動支持体及び前記第4摺動支持体の動きを生じさせることを特徴とする請求項1に記載の傘。
  3. 前記傘が閉じた状態のときに、前記第3摺動支持体の前記中央背骨を上昇する動きは、前記第1摺動支持体が前記第2摺動支持体から離れる動きを生じさせ、その動きは、前記傘体骨組み及び前記主傘体を前記閉じた状態から前記開いた状態に回転させることを特徴とする請求項に記載の傘。
  4. 前記傘が開いた状態になると、前記第3摺動支持体の前記中央背骨をさらに上昇する動きは、前記第3摺動支持体が前記第4摺動支持体から独立して動くことを可能にするために、前記第3摺動支持体が、前記第3摺動支持体と前記第4摺動支持体の間の動きを開放するように構成されたラッチに接触するまで、前記第1摺動支持体が前記第2摺動支持体から離れる動きを生じさせることを特徴とする請求項3に記載の傘。
  5. 前記第3摺動支持体と前記第4摺動支持体の間の動き及び前記第3摺動支持体と前記第1摺動支持体の間の動きが開放されると、前記第3摺動支持体の前記中央背骨をさらに上昇する動きは、前記摺動支柱を前記各支持腕に対して摺動させ、前記支持腕の長さ及び前記主傘体の直径を増加させる前記第2摺動支持体の動きを生じさせることを特徴とする請求項に記載の傘。
  6. 前記主傘体の直径が増加すると、前記第3摺動支持体の前記中央背骨をさらに上昇する動きは、前記第2摺動支持体が、前記第3摺動支持体と前記第2摺動支持体の間の動きを開放するように構成されたラッチに接触するまで、前記第2摺動支持体の動きを生じさせ、それによって、前記第3摺動支持体が前記第2摺動支持体の近くまで移動することが可能になることを特徴とする請求項に記載の傘。
  7. 前記第3摺動支持体と前記第2摺動支持体の間の動き及び前記第2摺動支持体に対する前記第3摺動支持体の動きが開放されると、前記第3摺動支持体の前記中央背骨をさらに上昇する動きは、前記傘体骨組みに対して前記主傘体に張力を掛けるための張力機構として作用することを特徴とする請求項に記載の傘。
  8. 前記傘が開いて張力が掛けられた状態のときに、前記第3摺動支持体の前記中央背骨を下降する動きは、前記傘体骨組みに対して前記主傘体の張力を開放するための張力機構として作用することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の傘。
  9. 前記傘体骨組みに対する前記主傘体の張力が開放されると、前記第2摺動支持体に対して前記第3摺動支持体の前記中央背骨を下降する動きは、前記第3摺動支持体が、前記第3摺動支持体と前記第2摺動支持体の間の動きを再結合させるように構成されたラッチに接触するまで継続することを特徴とする請求項に記載の傘。
  10. 前記第3摺動支持体と前記第2摺動支持体の間の相対的な動きが再結合されると、前記第3摺動支持体の前記中央背骨を下降する動きは、前記摺動支柱の長さ及び前記主傘体の直径を減少させるように、前記摺動支柱を前記各支持腕に対して摺動させる前記第2摺動支持体の動きを生じさせることを特徴とする請求項に記載の傘。
  11. 前記第3摺動支持体の前記中央背骨を下降する動きは、前記第3摺動支持体が、前記第3摺動支持体と前記第1摺動支持体の間の動き及び前記第3摺動支持体と前記第4摺動支持体の間の動きが再結合されるように構成されたラッチに接触するまで継続することを特徴とする請求項10に記載の傘。
  12. 前記第3摺動支持体と前記第1摺動支持体の間の動き及び前記第3摺動支持体と前記第4摺動支持体の間の動きが再結合されると、前記第3摺動支持体の前記中央背骨を下降する動きは、前記第1摺動支持体が前記第2摺動支持体に向かう動きを生じさせ、それによって前記傘体骨組み及び前記主傘体を前記閉じた状態から前記開いた状態に回転させることを特徴とする請求項11に記載の傘。
  13. 前記張力機構は、前記複数の支持腕の長さを変化させるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載の傘。
  14. 前記主傘体は前記複数の支持腕に結合されるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか一項に記載の傘。
  15. 前記主傘体は、前記複数の摺動支柱に結合されるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか一項に記載の傘。
  16. 前記張力機構は、前記複数の支持腕の長さを変化させ、前記傘体骨組みに対して前記主傘体に張力を掛けるように、前記複数の支持腕に対して前記複数の摺動支柱を摺動させるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれか一項に記載の傘。
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