JP6245012B2 - 移動体及び移動体の制御方法、制御プログラム - Google Patents

移動体及び移動体の制御方法、制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6245012B2
JP6245012B2 JP2014057716A JP2014057716A JP6245012B2 JP 6245012 B2 JP6245012 B2 JP 6245012B2 JP 2014057716 A JP2014057716 A JP 2014057716A JP 2014057716 A JP2014057716 A JP 2014057716A JP 6245012 B2 JP6245012 B2 JP 6245012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
turning
respect
unit
trunk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014057716A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015184699A (ja
Inventor
亮吉 落合
亮吉 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2014057716A priority Critical patent/JP6245012B2/ja
Publication of JP2015184699A publication Critical patent/JP2015184699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6245012B2 publication Critical patent/JP6245012B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

本発明は、移動体及び移動体の制御方法、制御プログラムに関し、例えば、走行部と、走行部に対して旋回可能に連結された胴部と、胴部に対して旋回可能に連結され、障害物を検出する検出部と、を備え、当該検出部からの検出信号に基づいて走行部を制御する移動体、及び移動体の制御方法、制御プログラムに関する。
例えば、自律走行又は外部から操作される移動体は、走行部に対して旋回可能に連結された頭部に移動体の周囲の障害物を検出する検出部が設けられており、当該検出部の検出信号に基づいて走行部を制御する。
このとき、頭部を適切な向きに向けることが重要であるが、特許文献1の移動体は、モータと4つの車輪の操向軸とに操向ベルトを掛け渡し、さらに同一のモータとカメラの枢支軸とに回頭ベルトを掛け渡すことで、当該モータを回転させると4つの車輪とカメラとを同一の旋回方向に同一の旋回角度で旋回させることができる構成とされている。つまり、特許文献1の移動体は、当該移動体の走行方向にカメラを向けることができる。
特開平11−202937号公報
特許文献1の移動体は、当該移動体の走行方向にカメラを向けることができるが、移動体が旋回中にその旋回方向側の先に存在する障害物を前もって検出することができない。
本発明は、上記を鑑みなされたものであって、移動体が旋回中にその旋回方向側の先に存在する障害物を前もって検出することができる移動体、及び移動体の制御方法、制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る移動体は、
走行部と、
前記走行部に対して旋回可能に連結された胴部と、
前記胴部に対して旋回可能に連結され、障害物を検出する検出部と、
を備え、前記検出部からの検出信号に基づいて前記走行部を制御する移動体であって、
前記走行部が前記胴部に対して旋回しているとき、前記走行部に対して当該走行部の旋回方向側の先に存在する障害物を検出するように、前記走行部における前記胴部に対する旋回方向へ前記走行部における前記胴部に対する旋回角度より大きい角度で、前記検出部は前記胴部に対して旋回する。
これにより、移動体が旋回動作中にその旋回方向側の先に存在する障害物を前もって検出することができ、障害物との接触を回避することができる。
上述の移動体において、前記走行部における前記胴部に対する旋回角度をθ(rad)、前記検出部における前記胴部に対する旋回角度をφ(rad)、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度をω(rad/s)、前記移動体が旋回動作中に、前記検出部が障害物を検出してから前記移動体が対応する動作をとるまでの猶予時間をα(s)とすると、以下の<式1>を満たすように前記検出部の旋回動作を制御することが好ましい。
<式1>
φ=θ+αω
これにより、走行部が旋回動作中に障害物を検出してから当該走行部の旋回を停止するまでに走行部が胴部に対して旋回する角度以上の角度で検出部を胴部に対して旋回させることができるので、障害物に接触する前に走行部の旋回を停止させることができる。
本発明の一態様に係る移動体の制御方法は、
走行部と、
前記走行部に対して旋回可能に連結された胴部と、
前記胴部に対して旋回可能に連結され、障害物を検出する検出部と、
を備え、前記検出部からの検出信号に基づいて前記走行部を制御する移動体の制御方法であって、
前記走行部が前記胴部に対して旋回しているとき、前記走行部に対して当該走行部の旋回方向側の先に存在する障害物を検出するように、前記走行部における前記胴部に対する旋回方向へ前記走行部における前記胴部に対する旋回角度より大きい角度で、前記検出部を前記胴部に対して旋回させる。
これにより、移動体が旋回動作中にその旋回方向側の先に存在する障害物を前もって検出することができ、障害物との接触を回避することができる。
上述の移動体の制御方法において、前記走行部における前記胴部に対する旋回角度をθ(rad)、前記検出部における前記胴部に対する旋回角度をφ(rad)、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度をω(rad/s)、前記移動体が旋回動作中に、前記検出部が障害物を検出してから前記移動体が対応する動作をとるまでの猶予時間をα(s)とすると、以下の<式2>を満たすように前記検出部の旋回動作を制御することが好ましい。
<式2>
φ=θ+αω
これにより、走行部が旋回動作中に障害物を検出してから当該走行部の旋回を停止するまでに走行部が胴部に対して旋回する角度以上の角度で検出部を胴部に対して旋回させることができるので、障害物に接触する前に走行部の旋回を停止させることができる。
本発明の一態様に係る移動体の制御プログラムは、
走行部と、
前記走行部に対して旋回可能に連結された胴部と、
前記胴部に対して旋回可能に連結され、障害物を検出する検出部と、
を備え、前記検出部からの検出信号に基づいて前記走行部を制御する移動体の制御プログラムであって、
前記走行部が前記胴部に対して旋回しているとき、前記走行部に対して当該走行部の旋回方向側の先に存在する障害物を検出するように、前記走行部における前記胴部に対する旋回方向へ前記走行部における前記胴部に対する旋回角度より大きい角度で、前記検出部が前記胴部に対して旋回する処理をコンピュータに実行させる。
これにより、移動体が旋回動作中にその旋回方向側の先に存在する障害物を前もって検出することができ、障害物との接触を回避することができる。
上述の移動体の制御プログラムにおいて、前記走行部における前記胴部に対する旋回角度をθ(rad)、前記検出部における前記胴部に対する旋回角度をφ(rad)、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度をω(rad/s)、前記移動体が旋回動作中に、前記検出部が障害物を検出してから前記移動体が対応する動作をとるまでの猶予時間をα(s)とすると、以下の<式3>を満たすように前記検出部の旋回動作を制御する処理をコンピュータに実行させることが好ましい。
<式3>
φ=θ+αω
これにより、走行部が旋回動作中に障害物を検出してから当該走行部の旋回を停止するまでに走行部が胴部に対して旋回する角度以上の角度で検出部を胴部に対して旋回させることができるので、障害物に接触する前に走行部の旋回を停止させることができる。
本発明によれば、移動体が旋回中にその旋回方向側の先に存在する障害物を前もって検出することができる移動体、及び移動体の制御方法、制御プログラムを提供することができる。
実施の形態の移動体における走行部、胴部及び頭部が旋回していない状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態の移動体における走行部、胴部及び頭部が旋回していない状態を模式的に示す上方斜視図である。 実施の形態の移動体における走行部が胴部に対して旋回していない状態を模式的に示す平面図である。 実施の形態の移動体の制御系のブロック図である。 実施の形態の移動体における第4のアクチュエータの制御の流れを示すフローチャート図である。 実施の形態の移動体における走行部が胴部に対して旋回中の状態を模式的に示す平面図である。 実施の形態の移動体における走行部が胴部に対して旋回した後の状態を模式的に示す平面図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
先ず、本実施の形態の移動体の基本構成を簡単に説明する。図1は、本実施の形態の移動体における走行部、胴部及び頭部が旋回していない状態を模式的に示す側面図である。図2は、本実施の形態の移動体における走行部、胴部及び頭部が旋回していない状態を模式的に示す上方斜視図である。図3は、本実施の形態の移動体における走行部が胴部に対して旋回していない状態を模式的に示す平面図である。図4は、本実施の形態の移動体の制御系のブロック図である。なお、図3では、走行部を明確に示すために、走行部を実線で示し、胴部及び頭部を破線で示している。また、図1及び図3では、検出部の検出範囲を一点鎖線で示している。
図1乃至図4に示すように、本実施の形態の移動体1は、走行部2、胴部3、頭部4、演算部5及び記憶部6を備えており、自律移動する又は外部から操作される。走行部2は、全方向走行体であり、例えば特開2007−152019号公報の車両本体と略等しい構成とされている。
詳細には、移動体1は、第1の車輪2a、第2の車輪2b、第3の車輪2c、第4の車輪2d、第1のアクチュエータ2e、第2のアクチュエータ2f、第3のアクチュエータ2g及び筐体2hを備えている。
第1の車輪2aは、走行部2の右前輪を成し、例えば車輪の略接線方向に延在する軸を中心に受動的に回転可能な全方向車輪を備えている。第2の車輪2bは、走行部2の左前輪を成し、例えば車輪の略接線方向に延在する軸を中心に受動的に回転可能な全方向車輪を備えている。第3の車輪2cは、走行部2の右後輪を成し、例えば通常のタイヤ車輪を備えている。第4の車輪2dは、走行部2の左後輪を成し、例えば通常のタイヤ車輪を備えている。
第1のアクチュエータ2eは、モータやエンコーダ、減速機などを備え、無端ベルトを介してモータの駆動力が第1の車輪2a及び第3の車輪2cに伝達可能である。第1のアクチュエータ2eは、演算部5から入力される制御信号に基づいて動作する。
第2のアクチュエータ2fは、モータやエンコーダ、減速機などを備え、無端ベルトを介してモータの駆動力が第2の車輪2b及び第4の車輪2dに伝達可能である。第2のアクチュエータ2fは、演算部5から入力される制御信号に基づいて動作する。
これにより、走行部2は4WD方式の駆動機構を実現している。
第3のアクチュエータ2gは、モータやエンコーダ、減速機などを備えている。第3のアクチュエータ2gの出力軸は、移動体1の上下方向に延在しており、例えば移動体1の上下方向から見て当該移動体1の重心位置と略重なる位置に配置されている。この第3のアクチュエータ2gの出力軸に胴部3が連結されている。第3のアクチュエータ2gは、演算部5から入力される制御信号に基づいて動作し、例えば特開2007−152019号公報と略同様に胴部3に対して走行部2を能動キャスタとして機能させる。
筐体2hは、第1の車輪2a、第2の車輪2b、第3の車輪2c及び第4の車輪2dを支持すると共に、第1のアクチュエータ2e、第2のアクチュエータ2f及び第3のアクチュエータ2gの主要部(即ち、出力軸以外の部分)を収容している。
胴部3は、走行部2に旋回可能に連結されている。本実施の形態の胴部3は、ロボットアーム3a、第4のアクチュエータ3b及び筐体3cを備えている。ロボットアーム3aの根元部分は、筐体3cに連結されている。ロボットアーム3aの先端部分には、ハンドを備えている。このロボットアーム3aは、演算部5から入力される制御信号に基づいて動作する。
第4のアクチュエータ3bは、モータやエンコーダ、減速機などを備えている。第4のアクチュエータ3bの出力軸は、移動体1の上下方向に延在しており、例えば移動体1の上下方向から見て当該移動体1の重心位置と略重なる位置に配置されている。この第4のアクチュエータ3bの出力軸に頭部4が連結されている。第4のアクチュエータ3bは、演算部5から入力される制御信号に基づいて動作する。
筐体3cは、ロボットアーム3aを支持すると共に、第4のアクチュエータ3bの主要部(即ち、出力軸以外の部分)を収容する。筐体3cの下部は、第3のアクチュエータ2gの出力軸に連結されている。これにより、走行部2と胴部3とは第3のアクチュエータ2gの出力軸を中心として相対的に旋回可能な関係である。
頭部4は、胴部3に旋回可能に連結されている。頭部4は、検出部4a及び筐体4bを備えている。検出部4aは、移動体1周辺の障害物を検出する。検出部4aとしては、ステレオカメラやRGBDカメラなどを有する測距センサを用いることができ、検出信号を演算部5に出力する。但し、検出部4aとしては、一般的な測距センサを用いることができる。
筐体4bは、検出部4aを支持する。筐体4bの下部は、第4のアクチュエータ3bの出力軸に連結されている。これにより、胴部3と頭部4とは第4のアクチュエータ3bの出力軸を中心として相対的に旋回可能な関係である。
演算部5は、CPU(Central Processing Unit)であり、記憶部6に格納されたプログラムなどを読み出して、当該プログラムを実行する。詳細には、演算部5は、予め設定されたルートを自律走行させるため又は外部からの操作に基づいて動作させるためのプログラムを実行し、第1のアクチュエータ2e、第2のアクチュエータ2f、第3のアクチュエータ2g、第4のアクチュエータ3b及びロボットアーム3aを制御する。ここで、本実施の形態の演算部5は、上述のように胴部3に対して走行部2を能動キャスタとして機能させる。そのため、本実施の形態の移動体1は、胴部3の前側を所望の方向に向けた状態で移動し又は静止し続けることが可能である。
記憶部6は、プログラムメモリやデータメモリその他のRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を有し、上述のプログラムなどが格納されている。
このような移動体1は、胴部3に対して走行部2を能動キャスタとして機能させる際に、検出部4aの検出信号に基づいて移動体1の閾値以下の範囲に障害物が存在するか否かを判定し、障害物が存在すると、第1のアクチュエータ2e及び第2のアクチュエータ2fを制御し、停止する又は減速する又は障害物を回避するように走行する。
次に、本実施の形態の移動体1における第4のアクチュエータ3bの制御について説明する。演算部5は、能動キャスタとして機能するべく走行部2が胴部3に対して旋回しているとき、走行部2に対して当該走行部2の旋回方向側の先に存在する障害物を検出するべく、走行部2における胴部3に対する旋回方向へ当該走行部2における胴部3に対する旋回角度より大きい角度で、頭部4が胴部3に対して旋回するように、第4のアクチュエータ3bを制御する処理を実行する。
次に、本実施の形態の移動体1における第4のアクチュエータ3bの制御の流れを説明する。ここで、図5は、本実施の形態の移動体における第4のアクチュエータの制御の流れを示すフローチャート図である。図6は、本実施の形態の移動体における走行部が胴部に対して旋回中の状態を模式的に示す平面図である。図7は、本実施の形態の移動体における走行部が胴部に対して旋回した後の状態を模式的に示す平面図である。なお、図6及び図7では、走行部を明確に示すために、走行部を実線で示し、胴部及び頭部を破線で示している。また、図6及び図7では、検出部の検出範囲を一点鎖線で示している。
先ず、演算部5は、走行部2における胴部3に対する旋回角度θ(rad)がゼロか否かを判定する(S1)。
演算部5は、図3に示すように、θ=0(S1のYES)であると、次に、走行部2のワールド座標系における旋回角速度ω(rad/s)がゼロか否かを判定する(S2)。演算部5は、ω=0(S3のYES)であると、再び、S1の工程に戻る。つまり、演算部5は、走行部2が直進しているとき、検出部4aが走行部2の進行方向を向くように、頭部4における胴部3に対する旋回角度φ(rad)を走行部2における胴部3に対する旋回角度θと等しくする処理を実行する。
一方、演算部5は、θ≠0(S1のNO)又はω≠0(S2のNO)であると、次に、図6に示すように、走行部2における胴部3に対する旋回方向へ当該走行部2における胴部3に対する旋回角度より大きい角度で、頭部4が胴部3に対して旋回するように、第4のアクチュエータ3bを制御する処理を実行する。つまり、演算部5は、頭部4を走行部2に対して速い旋回速度で旋回する処理を実行する。ここで、演算部5は、以下の<式1>を満たすように第4のアクチュエータ3bを制御する処理を実行することが好ましい。
<式1>
φ=θ+αω
但し、αは検出部4aが障害物を検出してから移動体1が対応する動作をとるまでの猶予時間(s)である。
演算部5は、走行部2における胴部3に対する旋回が終了し、ω=0になると、図7に示すように、第4のアクチュエータ3bを制御してφをθと等しくする処理を実行する。つまり、演算部5は、頭部4を振り戻して、頭部4における胴部3に対する旋回角度φと走行部2における胴部3に対する旋回角度θとを等しくする処理を実行する。これにより、走行部2の旋回動作が終了して当該走行部2が直進するとき、検出部4aは移動体1の走行方向の障害物を良好に検出することができる。
このように本実施の形態の移動体及び移動体の制御方法、制御プログラムは、走行部2の旋回動作中に、走行部2における胴部3に対する旋回方向へ当該走行部2における胴部3に対する旋回角度より大きい角度で、検出部4aを胴部3に対して旋回させる。そのため、移動体が旋回動作中にその旋回方向側の先に存在する障害物を前もって検出することができ、障害物との接触を回避することができる。
しかも、本実施の形態の演算部5は、上述の<式1>を満たすように第4のアクチュエータ3bを制御する処理を実行する。つまり、演算部5は、走行部2が旋回動作中に障害物を検出してから当該走行部2の旋回を停止するまでに走行部2が胴部3に対して旋回する角度以上の角度で検出部4aを胴部3に対して旋回させることができるので、障害物に接触する前に走行部2の旋回を停止させることができる。但し、走行部2の旋回動作中において、φ≧θ+αωを満たせば、走行部2の旋回を停止させることができる。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記実施の形態では、演算部5を用いてプログラムを実行しているが、制御部などのハードウエア資源を用いて上述の処理を実行してもよい。
上記実施の形態の走行部2は、4WD方式を採用しているが、左右の車輪2a、2bを自在キャスタやオムニホイールなどで構成し、左右の車輪2c、2dを駆動輪としてもよい。
上記実施の形態では、頭部4を旋回させることで、検出部4aを胴部3に対して旋回させているが、検出部4a自体を胴部3に対して旋回させてもよい。
1 移動体
2 走行部、2a、2b、2c、2d 車輪、2e 第1のアクチュエータ、2f 第2のアクチュエータ、2g 第3のアクチュエータ、2h 筐体
3 胴部、3a ロボットアーム、3b 第4のアクチュエータ、3c 筐体
4 頭部、4a 検出部、4b 筐体
5 演算部
6 記憶部

Claims (3)

  1. 走行部と、
    前記走行部に対して旋回可能に連結された胴部と、
    前記胴部に対して旋回可能に連結され、障害物を検出する検出部と、
    を備え、前記検出部からの検出信号に基づいて前記走行部を制御する移動体であって、
    前記走行部が前記胴部に対して旋回しているとき、前記走行部に対して当該走行部の旋回方向側の先に存在する障害物を検出するように、前記走行部における前記胴部に対する旋回角度より大きい角度で、前記走行部における前記胴部に対する旋回方向へ前記検出部は前記胴部に対して旋回し、
    前記走行部における前記胴部に対する旋回角度をθ(rad)、前記検出部における前記胴部に対する旋回角度をφ(rad)、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度をω(rad/s)、前記走行部が前記胴部に対して旋回している期間中に、前記検出部が障害物を検出してから前記移動体が対応する動作をとるまでの予め設定された猶予時間をα(s)とすると、以下の<式1>を満たすように前記検出部の旋回動作を制御する移動体。
    <式1>
    φ=θ+αω
    但し、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度の正負の符号と前記走行部における前記胴部に対する旋回方向の正負の符号とが等しい場合に限る。
  2. 走行部と、
    前記走行部に対して旋回可能に連結された胴部と、
    前記胴部に対して旋回可能に連結され、障害物を検出する検出部と、
    を備え、前記検出部からの検出信号に基づいて前記走行部を制御する移動体の制御方法であって、
    前記走行部が前記胴部に対して旋回しているとき、前記走行部に対して当該走行部の旋回方向側の先に存在する障害物を検出するように、前記走行部における前記胴部に対する旋回角度より大きい角度で、前記走行部における前記胴部に対する旋回方向へ前記検出部を前記胴部に対して旋回させ
    前記検出部を前記胴部に対して旋回させる際に、前記走行部における前記胴部に対する旋回角度をθ(rad)、前記検出部における前記胴部に対する旋回角度をφ(rad)、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度をω(rad/s)、前記走行部が前記胴部に対して旋回している期間中に、前記検出部が障害物を検出してから前記移動体が対応する動作をとるまでの予め設定された猶予時間をα(s)とすると、以下の<式2>を満たすように前記検出部の旋回動作を制御する移動体の制御方法。
    <式2>
    φ=θ+αω
    但し、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度の正負の符号と前記走行部における前記胴部に対する旋回方向の正負の符号とが等しい場合に限る。
  3. 走行部と、
    前記走行部に対して旋回可能に連結された胴部と、
    前記胴部に対して旋回可能に連結され、障害物を検出する検出部と、
    を備え、前記検出部からの検出信号に基づいて前記走行部を制御する移動体の制御プログラムであって、
    前記走行部が前記胴部に対して旋回しているとき、前記走行部に対して当該走行部の旋回方向側の先に存在する障害物を検出するように、前記走行部における前記胴部に対する旋回角度より大きい角度で、前記走行部における前記胴部に対する旋回方向へ前記検出部を前記胴部に対して旋回させ
    前記検出部を前記胴部に対して旋回させる際に、前記走行部における前記胴部に対する旋回角度をθ(rad)、前記検出部における前記胴部に対する旋回角度をφ(rad)、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度をω(rad/s)、前記走行部が前記胴部に対して旋回している期間中に、前記検出部が障害物を検出してから前記移動体が対応する動作をとるまでの予め設定された猶予時間をα(s)とすると、以下の<式3>を満たすように前記検出部の旋回動作を制御する処理をコンピュータに実行させる移動体の制御プログラム。
    <式3>
    φ=θ+αω
    但し、前記走行部のワールド座標系における旋回角速度の正負の符号と前記走行部における前記胴部に対する旋回方向の正負の符号とが等しい場合に限る。
JP2014057716A 2014-03-20 2014-03-20 移動体及び移動体の制御方法、制御プログラム Active JP6245012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014057716A JP6245012B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 移動体及び移動体の制御方法、制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014057716A JP6245012B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 移動体及び移動体の制御方法、制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015184699A JP2015184699A (ja) 2015-10-22
JP6245012B2 true JP6245012B2 (ja) 2017-12-13

Family

ID=54351219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014057716A Active JP6245012B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 移動体及び移動体の制御方法、制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6245012B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737131Y2 (ja) * 1988-07-22 1995-08-23 トヨタ自動車株式会社 搬送車の障害物検出装置
JPH09149309A (ja) * 1995-11-24 1997-06-06 Fuji Electric Co Ltd 走行型点検ロボット
JP4198676B2 (ja) * 2004-12-28 2008-12-17 株式会社東芝 ロボット装置、ロボット装置の移動追従方法、および、プログラム
JP5418005B2 (ja) * 2009-06-16 2014-02-19 富士通株式会社 追跡システムおよび追跡方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015184699A (ja) 2015-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015047298A (ja) 歩行アシスト移動体
JP2007125981A (ja) 駐車制御装置
JP2015070981A (ja) 障害物回避先導ロボット
JP6332018B2 (ja) 搬送ロボット、及びその制御方法
JP2012126353A (ja) 倒立振子型移動体
JP5532684B2 (ja) 車両の走行制御装置および車両の走行制御方法
JP2016150593A (ja) 車両制御装置および車両制御方法
JP2015084129A (ja) 案内用ロボット
JP6604546B2 (ja) 移動体
JP2008129695A (ja) 移動体の経路生成システム及び経路生成方法
JP5304143B2 (ja) 自律走行制御装置、自律走行制御方法、及び自走車両
JP2017177944A (ja) 自動操舵装置
JP2016062441A (ja) 全方位移動車
JP6245012B2 (ja) 移動体及び移動体の制御方法、制御プログラム
US9139224B2 (en) Inverted pendulum type vehicle
JP2009101898A (ja) 倒立車輪型移動体、及びその制御方法
JP2012247400A (ja) 自律移動システム、その制御方法及びプログラム
JP6350412B2 (ja) ロボットの転倒抑制方法
WO2012095959A1 (ja) 倒立振子型移動体
JP2014000923A (ja)
JP5913001B2 (ja) 移動体制御装置、その制御方法、及び制御プログラム
JP6225869B2 (ja) 倒立二輪型移動体システム
JP2017177943A (ja) 自動操舵装置
JP2011173453A (ja) 車両の走行制御システム
JP2007334435A (ja) 自律移動車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171030

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6245012

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151