JP6242996B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、紙葉類処理装置に関する。
近年、紙葉類処理装置、例えば、郵便処理機に求められる処理可能な書状(紙葉類)サイズは拡大方向であり、厚さについても6mm、8mm、10mm、それ以上と年々要求が上がってきている。
郵便処理機は、紙葉類を取り出す取出ベルトを備え、この取出ベルトによって取り出される紙葉類を分離機構(2枚取り防止機構)により一枚ずつに分離して送り出すようになっている。
分離機構は取出ベルトに対し所定の隙間を存して設けられる真空吸着方式の逆送ローラを備え、この逆送ローラに紙葉類を吸いつけて押し戻す方式となっている。逆送ローラは駆動機構によって回転駆動されるため、固定位置に設置されている。
特開2007−326713号公報
しかしながら、従来においては、逆送ローラが硬質で、取出ベルトとの間の隙間寸法が一定に設定されるため、取扱える書状の厚さは取出ベルトと逆送ローラの隙間を通過できるものに限定されていた。
このため、取出ベルトと逆送ローラとの間の隙間より厚い紙葉類は、隙間を通過できず取出すことができない。また、取出ベルトと逆送ローラとの間の隙間を広くすると、薄い紙葉類に対しては、逆送ローラとの距離が離れ過ぎることになり、2枚取り防止性能が発揮できないという不都合があった。
なお、紙葉類の厚さに応じて逆送ローラを移動させて取出ベルトとの間の隙間寸法を調節することが考えられるが、この場合には、逆送ローラの質量が大きくその移動に時間がかかり過ぎるため、隙間寸法の調整が間に合わなくなるという問題があった。
そこで、この実施の形態では、取り出される紙葉類をその厚さに係わらず、確実に分離して2枚取りを防止できるようにした紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、実施形態の紙葉類処理装置は、紙葉類を取り出す取出手段と、この取出手段によって取り出される紙葉類を送る送り手段と、この送り手段に対し隙間を存して対向し、前記取出手段によって重なった状態で取り出された紙葉類を一枚ずつに分離する分離手段とを具備し、前記分離手段は、前記送り手段に向けて延設されたブロック状の弾性材により形成され、前記紙葉類の厚さに応じて弾性変形して前記隙間の寸法を可変する。
第1の実施形態である紙葉類処理装置を示す概略的構成図。 図1の紙葉類取出装置を示す構成図。 図2の2枚取り防止ブロックを示す斜視図。 図2の2枚取り防止ブロックと搬送ベルトとの間の隙間を示す図。 図2の2枚取り防止ブロックに接続されるエアー吸引系を示すブロック図。 図2の搬送ベルトと2枚取り防止ブロックとの間の隙間を薄い紙葉類が通過する状態を示す図。 図2の搬送ベルトと2枚取り防止ブロックとの間の隙間を厚い紙葉類が通過する状態を示す図。 第2の実施形態である2枚取り防止ブロックを示す断面図。 第3の実施形態である2枚取り防止ブロックを示す斜視図。 図9の2枚取り防止ブロックを示す断面図。 図9の2枚取り防止ブロックに接続されるエアー吸引系を示すブロック図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施の形態である郵便物処理機を示す平面図である。
図中101は、ホッパーで、このホッパー101内には市中のポスト等から集められてきた郵袋から取り出された紙葉類としての郵便物が投入される。このホッパー101に投入される郵便物は、機械処理できる定型郵便物と機械処理できない定型外郵便物が混在している。
ホッパー101には厚さ選別部102a及び幅選別部102bが接続されている。厚さ選別部102a及び幅選別部102bは所定厚さ以上の郵便物と所定幅以上の定型外の郵便物を排除し、定型の郵便物のみを通過させる。
厚さ選別部102a及び幅選別部102bには重なった状態の郵便物をずらすための、ずらし部103が接続され、このずらし部103には郵便物を一通ずつ取り出す一通取出部104が接続されている。一通取出部104には郵便物を集積し供給するバッファーフィーダ部105が接続されている。また、バッファーフィーダ部105には、人の手によって揃えられた定型郵便物を追加投入するためのローカルフィーダー部107が接続されている。
バッファーフィーダ部105は、定型郵便物を1通ずつ取り出して搬送路108へ立位状態で送り出すものである。搬送路108中には、郵便物の姿勢を修正する姿勢制御部110が設けられ、この姿勢制御部110の郵便物送出側には姿勢が修正されなかった郵便物を排除させるための排除部111が設けられている。
また、郵便物の搬送方向には、第1及び第2の読取手段113,114が配設されている。排除部111に排除されなかった郵便物は、第1の読取手段113によってその表裏面の画像が読み取られ、続いて第2の読取手段114によって同じく表裏面の画像が読み取られる。
第2の読取手段114の搬出側には、郵便物上の料額印の種類及び位置情報など基づいて郵便物の方向を揃えるためのスイッチバック部116が接続されている。スイッチバック部16の搬出側には郵便物を上下反転させる反転制御部117、及び正転制御部118、さらに、郵便物上の料額印を消印する消印部Sが接続されている。
消印部Sの搬出側には複数個の集積部119が接続され、第1及び第2の読取手段113,114の画像読取情報に基づいて集積部119に郵便物が区分集積されるようになっている。
次に、上記した郵便処理機の処理動作について説明をする。
まず、市中のポスト等から集められてきた郵袋から郵便物を取り出し、これをホッパー101内に投入する。ホッパー101に投入された郵便物は、厚さ、幅選別部102a、102bに送られて厚さ、幅が選別される。これにより、所定厚さ以上の郵便物と所定幅以上の定型外郵便物が排除され、定型の郵便物のみが通過する。この定型郵便物は重なっている場合には、ずらし部103でずらされたのち、一通取出部104によって一通ずつ取り出される。この取り出された郵便物は、バッファーフィーダ部105へ供給される。追加投入の郵便物がある場合には、ローカルフィーダー部107からバッファーフィーダ部105へ郵便物が供給される。この供給後、バッファーフィーダ部105から定型郵便物が1通ずつ取り出され、搬送路108へ供給される。搬送路108へ供給された定型郵便物は、姿勢制御部110を通ることによってその搬送姿勢が正しい状態に修正される。姿勢が正しく修正されない郵便物は、排除集積部に排除される。排除されなかった郵便物は、第1の読取手段113によってその表裏面の画像が読み取られ、続いて第2の読取手段114によって同じく表裏面の画像が読み取られる。この読取後、郵便物は、方向を揃えるためのスイッチバック部116でスイッチバックされ、或いはスイッチバックされることなく搬送され、ついで、反転部117で反転され、或いは正転部118を通過する。これにより、郵便物上の料額印の位置が揃えられ、この料額印は消印部Sで消印される。そして、この消去後、第1及び第2の読取手段113,114によって読み取られた画像読取情報に基づいて集積部19に郵便物が区分集積される。
図2は、上記したバッファーフィーダ部105、及び搬送路108に沿って紙葉類を搬送する搬送部5を示す構成図である。
バッファーフィーダ部105と搬送路108との間には、分離手段としての分離部3、送り手段としての搬送ベルト51、ギャップ補正部4が配設されている。
バッファーフィーダ部105は、書状などの各種厚さの紙葉類Pを取り出す取出手段としての取出部1、この取出部1に紙葉類Pを供給する供給部2を備えている。
前記取出部1は取出ベルト11を有し、この取出ベルト11としては、穴の開いたサクションベルトが用いられる。取出ベルト11はローラ11a間に掛け渡され、図示しない駆動手段により一定の速度で回転走行される。取出ベルト11の内周側にはエアーチャンバ12が設けられ、このエアーチャンバ12には図示しない正圧・負圧発生装置(真空ポンプ)がバルブを介して接続されている。エアーチャンバ12は、負圧のときには紙葉類Pを取出ベルト11に吸い付け、正圧のときには紙葉類Pを吸い付けないようになっている。
取出ベルト11の上流側にはサブチャンバ13が設置され、図示しない負圧発生手段(ブロワの吸引側)に接続されている。サブチャンバ13は、離れた位置にある紙葉類Pを吸引して取出部1へ移動させるとともに、1枚目の後端側がサブチャンバ13を通過した後の2枚目を吸着して停止させることにより2枚取りを防止するものである。
サブチャンバ13の上流側にはアシストローラ14が設置されている。アシストローラ14には吸着穴が設けられ、紙葉類Pに向いている側からのみエアーを吸引する構造となっている。アシストローラ14は紙葉類Pを吸着して下流側へ送り出す働きをする。
前記供給部2には、紙葉類Pを支持するバックアップパドル21が設けられ、紙葉類Pはガイド壁23に沿った状態でフロワの供給ベルト22上に立位状態で載置されている。前記供給部2には、取出部1の近傍の紙葉類Pの有無を検出する検出手段(図示しない)が設けられている。供給部2は、検出手段(図示しない)が取出部1の近傍に紙葉類Pがないことを検出するのに基づいてバックアップパドル21、及び供給ベルト22を取出部1側へ移動させて紙葉類Pを供給するようになっている。
前記分離部3は取出部1の紙葉類取出方向の下流側に設けられ、分離手段としての2枚取り防止ブロック31を備えている。この2枚取り防止ブロック31は搬送ベルト51に対し隙間33を介して対向する状態で設置されている。
2枚取り防止ブロック31には吸着穴32が穿設され、この吸着穴32には後述する負圧発生装置(真空ポンプ)が接続されている。2枚取り防止ブロック31は、取出ベルト11により紙葉類が2枚同時に取出された場合には、2枚取り防止ブロック31側の紙葉類を吸着して停止させ、2枚同時にギャップ補正部4に送り込まないようになっている。
上記したギャップ補正部4はスポンジローラ41とドライブローラ42とによって構成されている。スポンジローラ41はエラスティックなローラで、紙葉類Pの厚さに応じて変形可能となっている。ドライブローラ42は図示しないACサーボモータによってダイレクトドライブされる。
紙葉類Pはスポンジローラ41とドライブローラ42とによって挟持され、図示しないコントローラからの指令によりドライブローラ42が加減速するのに伴って搬送速度が変化する。これにより、先行する紙葉類Pとの間の間隔(ギャップ)が調整される。つまり、先行する紙葉類Pとの間隔(ギャップ)が規定値よりも狭い場合には、当該紙葉類Pは減速されて間隔(ギャップ)を広げ、間隔(ギャップ)が規定値よりも広い場合には、当該紙葉類Pは加速されて間隔(ギャップ)を狭める。
上記した搬送部5は、搬送ベルト52、53で構成されている。搬送ベルト52は図示しない駆動源により回転され、送り手段としての搬送ベルト51は中継ベルト511を介して搬送ベルト52の動力で回転される。搬送ベルト53は図示しない駆動源により回転される。
搬送ベルト53は、スプリングテンションローラ531によって押し上げられて搬送ベルト51に接触され、厚さが厚い紙葉類Pが搬送されてくると、スプリングテンションローラ531が押し下げられて通過できるようになっている。
図3は、上記した2枚取り防止ブロック31を示す斜視図で、図4はその平面図である。
2枚取り防止ブロック31は、弾性材としての多孔質材料によって形成された多孔質部311を有し、多孔質部311には吸着穴32が穿設されている。多孔質材料によって形成するのは、紙葉類Pの厚さに応じて変形可能にするためと、質量を軽くして製作できること、さらに、多孔質材料自体に復元力があるため、変形後に元の形状に戻るまでの時間を短縮することができることによる。
多孔質部311の基端部側は支持部材313に接着固定され、先端部側は円弧面314となっている。この円弧面314に吸着穴32が開口され、吸着穴32と紙葉類Pが完全に密着しないようにしている。なお、平面部に吸着穴を開口した場合には、吸着穴と紙葉類Pとが密着して剥がれなくなる虞がある。
多孔質部311の吸着穴32を除く円弧面314、及びその紙葉類導入側の一側面部には、表面材料312が接着され、紙葉類Pが衝突、接触することに対する耐摩耗性を向上させている。表面材料312としては、例えば厚さが0.1mmのステンレス材が用いられ、多孔質部311の弾性変形に極力影響を与えないものとし、かつ、質量も極力小さくされている。
支持部材313の一端部には折曲部313aが形成され、表面材料312の端部は支持部材313の折曲部313aに固定プレート313bにより固定されている。これは多孔質部311が紙葉類Pの進入により変形されたとき、支持部材313から引き剥がされるのを防止するためである。表面材料312の端部を支持部材313の折曲部313aに固定することにより多孔質部311には圧縮力のみが作用することになる。
2枚取り防止ブロック31の紙葉類が進入してくる側は、(紙葉類Pの最大厚さ−隙間33)×2以上の曲率半径Rで形成されている。これは紙葉類Pが2枚取り防止ブロック31に接触するポイントが吸着穴32からの角度で45度以下にすることを意味する。これにより、2枚取り防止ブロック31の撓みだけでなく、圧縮変形で紙葉類Pが通過する隙間を形成でき、吸着穴32が紙葉類Pに面するようにする。
また、多孔質部311の寸法Laは、最大変形量Lb(紙葉類Pの最大厚さ−隙間33)の5倍以上となるように設定している。これは多孔質部311の圧縮変形歪を小さくすることと、圧縮変形力を小さくするためである。即ち、紙葉類Pが2枚取り防止ブロック31を変形させる力を小さくし、また、多孔質部311の圧縮永久歪を小さくし、さらに、多孔質部311の繰り返し変形による疲労破壊に至る繰り返し数を多くすることが目的である。
上記した2枚取り防止ブロック31は、上下に積層する状態で2個取り付けられて1セットとして使用され、2個の吸着穴32,32は紙葉類Pの搬送方向に対し直交する方向に沿って配置されている。
2枚取り防止ブロック31が1つの場合には、紙葉類Pを1点で停止させることになるため、スキューの原因となるが、2点で紙葉類Pを停止させれば、スキューの発生を抑えることができる。
一方、2枚取り防止ブロック31の多孔質部311の吸着穴32には、図4に示すように、エアー系34が接続され、吸着穴32からエアーを吸引するようになっている。
即ち、2枚取り防止ブロック31,31にはエアー系34の2本の配管344aが接続され、2本の配管344aは継ぎ手341で1つに纏められている。そして、継ぎ手341には一本の配管344b、及びエアーフィルター342、さらに配管344cを介して真空ポンプ343が接続されている。真空ポンプ343は負圧を発生させることにより、2枚取り防止ブロック31の吸着穴32からエアーを吸引して紙葉類Pを吸着させる。
次に、紙葉類Pの取出動作について説明する。
図2に示すように、供給部2の供給ベルト22上に立位状態で載置された紙葉類Pは、供給ベルト22及びバックアップパドル21の移動により、取出部1側に向かって供給される。この取出部1側に向かう紙葉類Pの最先端のものは、サブチャンバ13により吸引されて取出部1へと移動される。この紙葉類Pは、エアーチャンバ12の吸引力により取出ベルト11に吸着されるとともに、アシストローラ14に吸着される。この吸着された紙葉類Pは、取出ベルト11及びアシストローラ14の回転により取り出される。この取り出された紙葉類Pは搬送ベルト51と2枚取り防止ブロック31との間の隙間33に導入される。このとき、紙葉類Pの厚さと隙間33の関係が、紙葉類Pの厚さ≦隙間33の場合、即ち、紙葉類Pが隙間33より薄い場合には、図6に示すように、2枚取り防止ブロック31を変形させずに隙間33を通過する。
また、紙葉類Pの厚さと隙間33の関係が、紙葉類Pの厚さ>隙間33の場合、即ち、紙葉類Pが厚い場合には、図6に示すように、紙葉類Pが2枚取り防止ブロック31に当接して弾性変形させて隙間33を広げて通過する(紙葉類の厚さ=隙間33+2枚取り防止ブロック変形量)。
上記した隙間33の通過時に、紙葉類が例えば2枚重なって通過する際には、2枚取り防止ブロック31側の紙葉類が吸着穴32に吸着されて分離され、一枚のみが通過することになる。
上記したように、この実施の形態では、2枚取り防止ブロック31を多孔質材料によって形成するため、取り出されてくる紙葉類Pの厚さに応じて2枚取り防止ブロック31を弾性変形させることができる。従って、紙葉類Pが2枚重なった状態で取り出されてその厚さが搬送ベルト51と2枚取り防止ブロック31との間の隙間33よりも厚くなった場合でも、2枚取り防止ブロック31を弾性変形させて通過させることができ、紙葉類Pの分離が可能となる。
また、2枚取り防止ブロック31を多孔質材料によって形成するため、紙葉類通過後における弾性変形からの戻りが迅速になり、後続の紙葉類を確実に分離することができる。
さらに、2枚取り防止ブロック31には吸着穴32を設けるため、紙葉類Pを吸着することにより、より一層確実に紙葉類Pを分離することが可能となる。
また、2枚取り防止ブロック31の多孔質部311の表面には耐摩擦性を有する表面材料312を設けるため、紙葉類Pの当接による摩耗を防止することができる。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施態である2枚取り防止ブロック31を示すものである。
上記した第1の実施形態で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
2枚取り防止ブロック31は連続気泡を有する多孔質材料で成形されるため、吸着穴32からエアーを吸引した場合には、多孔質材料の連続気泡からもエアーを吸引し、吸着穴32からのエアー吸引力が低下してしまう虞がある。
そこで、図8に示すものでは、吸着穴32の内部に例えば軟質の樹脂製のパイプ32aを挿入し、このパイプ32aを介してエアーを吸引する。
この第2の実施形態によれば、多孔質材料の連続気泡からのエアーの吸引を防止でき、吸着穴32からのエアーの吸引力を良好に維持できる利点がある。
(第3の実施形態)
図9は、第3の実施形態である分離手段としての2枚取り防止ブロック71を示すものである。
なお、上記した第1の実施形態で示した部分と同一部分については、同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
この2枚取り防止ブロック71は、エラスティック材料、例えば、ゴム硬度が20〜30度のウレタンゴム(ゴム材料)などの形成されたゴム部72を有している。
また、2枚取り防止ブロック71のゴム部72の先端側の円弧面73には、吸着穴74が穿設されている。
2枚取り防止ブロック71のゴム部72の紙葉類搬送方向と直交する方向の寸法は、上記した第1の実施形態の2枚取り防止ブロック31の紙葉類搬送方向と直交する方向の寸法よりも大とされている。そして、2枚取り防止ブロック71の吸着穴74は、紙葉類搬送方向と直交する方向に複数個(6個)配設されている。
また、図10示すように、2枚取り防止ブロック71の円弧面73の曲率半径をR、その吸着穴74の内径をd1とし、上記した第1の実施形態の2枚取り防止ブロック31の円弧面314の曲率半径をR、その吸着穴32の内径をd2としたとき、d2/R>d1/Rの関係となっている。
即ち、第3の実施形態における2枚取り防止ブロック71の吸着穴74の内径は、上記した第1の実施形態における2枚取り防止ブロック31の吸着穴32の内径よりも小とされ、個数も増大されている。
また、2枚取り防止ブロック71には、図11に示すように、エアー系34の配管344a、エアーフィルター342、配管344bを介して真空ポンプ343が接続されている。
上記した構成において、真空ポンプ343が作動すると、2枚取り防止ブロック71の先端周辺部のエアーが吸着穴74から吸引され、このエアー吸引により、紙葉類Pが吸着されて2枚取りが防止される。
この第3の実施形態によれば、2枚取り防止ブロック71をエレスティック材料であるウレタンゴムなどによって形成するため、成形型によっての製作が可能となり、低コストでの量産化が可能となる。
また、2枚取り防止ブロック71の吸着穴74の内径d1を、上記した第1の実施形態における2枚取り防止ブロック31の吸着穴32の内径d2よりも小さく形成するため、図10に比較して示すように、第3の実施形態の小径の吸着穴74と紙葉類Pとの間に形成される隙間は、第1の実施形態の大径の吸着穴32と紙葉類Pとの間に形成される隙間よりも小さくなる。
従って、第3の実施形態によれば、エアー吸引時におけるエアー漏れを第1の実施形態よりも少なくでき、より一層確実に紙葉類Pを吸着してその分離性能を向上できる利点がある。
さらに、第3の実施形態では、紙葉類搬送方向と直交する方向に配設する吸着穴74の個数を6個と多くするため、上記第1の実施形態と比較してより一層確実に紙葉類のスキューも防止することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
紙葉類を取り出す取出手段と、
この取出手段によって取り出される紙葉類を送る送り手段と、
この送り手段に対し隙間を存して対向し、前記取出手段によって重なった状態で取り出された紙葉類を一枚ずつに分離する分離手段と
を具備し、
前記分離手段は、前記紙葉類の厚さに応じて弾性変形して前記隙間の寸法を可変する紙葉類処理装置。
[2]
前記分離手段は、多孔質材料或いはゴム材料によって形成される[1]記載の紙葉類処理装置。
[3]
前記分離手段の前記送り手段に対向する対向面に吸着穴を設け、この吸着穴により前記紙葉類を吸着する[1]または[2]記載の紙葉類処理装置。
[4]
前記分離手段の対向面は、円弧面である[1]乃至[3]の何れかに記載の紙葉類処理装置。
[5]
前記分離手段の紙葉類が進入してくる側は、(紙葉類の最大厚さ−隙間)×2以上の曲率半径で形成される[4]記載の紙葉類処理装置。
[6]
前記分離手段の対向面、及びこの対向面に連続する周側面に沿って耐摩耗性を有する表面材を設けた[1]乃至[5]の何れかに記載の紙葉類処理装置。
[7]
前記分離手段の反対向面側を接着固定する支持手段を備え、
前記表面材の端部を前記支持手段に固定する[6]に記載の紙葉類処理装置。
[8]
前記分離手段の円弧面から前記支持手段までの寸法は、最大変形量(紙葉類の最大厚さ−隙間)の5倍以上となるように設定される[7]記載の紙葉類処理装置。
[9]
前記ゴム材料によって形成される分離手段の円弧面の前記紙葉類の搬送方向と直交する方向の寸法は、前記多孔質材料によって形成される分離手段の円弧面の前記紙葉類の搬送方向と直交する方向の寸法よりも大とする[2]記載の紙葉類処理装置。
[10]
前記ゴム材料及び前記多孔質材料によって形成される分離手段の円弧面の曲率半径をR、前記ゴム材料よって形成される分離手段の吸着穴の内径をd1、前記多孔質材料によって形成される分離手段の吸着穴の内径をd2としたとき、
d2/R>d1/Rの関係を有する[9]記載の紙葉類処理装置。
[11]
前記ゴム材料よって形成される分離手段の吸着穴は、前記紙葉類の搬送方向と直交する方向に複数配設され、その個数は前記多孔質材料によって形成される分離手段の吸着穴の個数よりも大とする[10]記載の紙葉類処理装置。
[12]
積層された紙葉類を立位状態で供給する供給手段と、
この供給手段によって供給される前記紙葉類を最先端のものから吸着して取り出す取出手段と、
この取出手段の紙葉類取出方向の下流側に設けられ、前記取り出された紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段と前記取出手段との間に設けられ、前記取り出された紙葉類を前記搬送手段に向かって送る送り手段と、
この送り手段に対し隙間を存して対向して設けられ、その対向面に吸着穴を有し、前記取出手段によって取り出された紙葉類を前記吸着穴に吸着するとともに、紙葉類の厚さに応じて弾性変形して紙葉類を一枚ずつに分離する分離手段と
を具備する紙葉類処理装置。
[13]
前記供給手段は、前記積層紙葉類を支持するバックアップと、前記積層紙葉類を載置する供給ベルトを有し、前記バックアップと前記供給ベルトの移動により紙葉類を供給する[12]記載の紙葉類処理装置。
[14]
前記取出手段は、吸着穴を有した取出ベルトと、この取出ベルトの吸着穴に負圧を付与して前記紙葉類を吸着させるエアーチャンバと有する[12]または[13]記載の紙葉類処理装置。
[15]
前記分離手段の下流側に設けられ、前記分離手段で分離された紙葉類を所定の間隔を存して送り出す間隔補正部を有する[12]乃至[14]の何れかに記載の紙葉類処理装置。
[16]
前記間隔補正部は、ドライブローラとこのドライブローラに転接されるスポンジローラとからなり、前記ドライブローラの回転速度を可変することにより、前記紙葉類の間隔を調整する[12]乃至[15]の何れかに記載の紙葉類処理装置。
[17]
前記スポンジローラは、前記紙葉類の厚さに応じて変形する[12]乃至[16]の何れかに記載の紙葉類処理装置。
P…紙葉類、1…取出部(取出手段)、2…供給部(供給手段)、4…間隔補正部、11…取出ベルト、12…エアーチャンバ、21…バックアップ、22…供給ベルト、31…2枚取り防止ブロック(分離手段)、32…吸着穴、41…スポンジローラ、42…ドライブローラ、51…搬送ベルト(送り手段)、312…表面材、313…支持部材(支持手段)、314…円弧面、71…2枚取り防止ブロック(分離手段)、72…ゴム部(ゴム材料)、73…円弧面、74…吸着穴。

Claims (12)

  1. 紙葉類を取り出す取出手段と、
    この取出手段によって取り出される紙葉類を送る送り手段と、
    この送り手段に対し隙間を存して対向し、前記取出手段によって重なった状態で取り出された紙葉類を一枚ずつに分離する分離手段と
    を具備し、
    前記分離手段は、前記送り手段に対向する対向面に吸着穴を有する多孔質材料により形成され、この吸着穴の内部に挿入した軟質のパイプを介してエアーを吸引して前記吸着穴に前記紙葉類を吸着するとともに、前記紙葉類の厚さに応じて弾性変形して前記隙間の寸法を可変する紙葉類処理装置。
  2. 前記分離手段の対向面は、円弧面である請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  3. 前記分離手段の紙葉類が進入してくる側は、(紙葉類の最大厚さ−隙間)×2以上の曲率半径で形成される請求項2記載の紙葉類処理装置。
  4. 前記分離手段の対向面、及びこの対向面に連続する周側面に沿って耐摩耗性を有する表面材を設けた請求項1乃至3の何れか一項に記載の紙葉類処理装置。
  5. 前記分離手段の反対向面側を接着固定する支持手段を備え、
    前記表面材の端部を前記支持手段に固定する請求項4に記載の紙葉類処理装置。
  6. 紙葉類を取り出す取出手段と、
    この取出手段によって取り出される紙葉類を送る送り手段と、
    この送り手段に対し隙間を存して対向し、前記取出手段によって重なった状態で取り出された紙葉類を一枚ずつに分離する分離手段と
    を具備し、
    前記分離手段は、前記送り手段に対向する対向面に吸着穴を有する多孔質材料により形成され、この吸着穴の内部に挿入した軟質のパイプを介してエアーを吸引して前記吸着穴に前記紙葉類を吸着するとともに、前記紙葉類の厚さに応じて弾性変形して前記隙間の寸法を可変し、
    前記分離手段の対向面は、円弧面であり、
    前記分離手段の対向面、及びこの対向面に連続する周側面に沿って耐摩耗性を有する表面材を設け、
    前記分離手段の反対向面側を接着固定する支持手段を備え、
    前記表面材の端部を前記支持手段に固定し、
    前記分離手段の円弧面から前記支持手段までの寸法は、最大変形量(紙葉類の最大厚さ−隙間)の5倍以上となるように設定される紙葉類処理装置。
  7. 積層された紙葉類を立位状態で供給する供給手段と、
    この供給手段によって供給される前記紙葉類を最先端のものから吸着して取り出す取出手段と、
    この取出手段の紙葉類取出方向の下流側に設けられ、前記取り出された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段と前記取出手段との間に設けられ、前記取り出された紙葉類を前記搬送手段に向かって送る送り手段と、
    多孔質材料により形成され、前記送り手段に対し隙間を存して対向して設けられ、その対向面に吸着穴を有し、この吸着穴の内部に挿入した軟質のパイプを介してエアーを吸引して、前記取出手段によって取り出された紙葉類を前記吸着穴に吸着するとともに、紙葉類の厚さに応じて弾性変形して紙葉類を一枚ずつに分離する分離手段と、
    を具備する紙葉類処理装置。
  8. 前記供給手段は、前記積層された紙葉類を支持するバックアップと、前記積層された紙葉類を載置する供給ベルトを有し、前記バックアップと前記供給ベルトの移動により紙葉類を供給する請求項7記載の紙葉類処理装置。
  9. 前記取出手段は、吸着穴を有した取出ベルトと、この取出ベルトの吸着穴に負圧を付与して前記紙葉類を吸着させるエアーチャンバと有する請求項7または8記載の紙葉類処理装置。
  10. 前記分離手段の下流側に設けられ、前記分離手段で分離された紙葉類を所定の間隔を存して送り出す間隔補正部を有する請求項7乃至9の何れか一項に記載の紙葉類処理装置。
  11. 前記間隔補正部は、ドライブローラとこのドライブローラに転接されるスポンジローラとからなり、前記ドライブローラの回転速度を可変することにより、前記紙葉類の間隔を調整する請求項10に記載の紙葉類処理装置。
  12. 前記スポンジローラは、前記紙葉類の厚さに応じて変形する請求項11に記載の紙葉類処理装置。
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