JP6242638B2 - 先生支援プレゼンテーションシステム及びプログラム - Google Patents

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本発明は、先生(以下、先生、講演者等を統一して先生と称する)が生徒(以下、生徒、受講者等を統一して生徒と称する)に本発明を利用して講演を行う場合、講演時までに先生の種々の日常活動やインターネット等を通じて蓄積してきた各種研究資料ファイルを利用して、先生の講演の意思が「思うように演出できる」ようにする先生支援プレゼンテーションシステムに関するものである。
現在の技術では、先生が講演する場合の資料の編集及び表示・再生は、マイクロソフト(登録商標)のパワーポイント(登録商標)をはじめとする各種プレゼンテーションソフトウェアを用いて行われている(例えば、特許文献1を参照)。この種のソフトウェアによる資料の再生は、PCを使って行われる場合が多い。或いは、オーバーヘッドプロジェクタ(OHP)が利用される場合もある。このような、プレゼンテーションソフトウェアを用いた資料表示は、ある一定のルールに従ってスライド画面を一つ一つ前進させる、或いは、後退させる、といった単純な操作により行われるのが一般的である。
特開平8−171550号
しかしながら、講演の内容によっては、同じ講演資料であっても、もっと短時間で効率的・有効に利用し、自由度の高い操作をしたい場合がある。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、先生が、自身の講演の思想(ストーリー)やディスプレイする表現を、思いのままに大胆かつ効率的に表現し、生徒に訴え理解される先生支援プレゼンテーションシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、プレゼンテーションする再生対象ファイルの各々を示す資料番号の図形、資料番号の図形間を繋ぐ矢印、及び前記再生対象ファイルのグループ化を示す図形で構成されるフロー図と、前記再生対象ファイルを示す手順一覧表とを含む編集画面を表示させる表示機能と、前記編集画面におけるフロー図を作成する編集機能と、前記編集機能で作成されたフロー図を、当たり判定を利用して編集した通りに再生対象ファイルを再生する再生機能とを具備し、ここにおいて、前記グループ化を示す図形には、グループ化された複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生する態様である単純系再生態様を示す図形と、同じく、グループ化された複数個の再生対象ファイルを同時に再生する態様である同時系態様を示す図形の二つがあり、前記再生機能は、前記グループ化を示す図形に資料番号の図形が配置されているか否かを当たり判定によって判定をし、前記グループ化を示す図形が単純系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、前記グループ化を示す図形が同時系態様の場合は、配置されていると判定された資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを同時に再生することを特徴とする先生支援プレゼンテーションシステムを提供する。
本発明では、再生機能は、フロー図内における一つ又は複数個の資料番号の図形が単純系態様を示す図形によりグループ化された場合、その資料番号の図形に該当する再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、また、フロー図内における複数個の資料番号の図形が同時系態様を示す図形によりグループ化された場合、その資料番号の図形に該当する再生対象ファイルの全てを同時に再生する。よって、本発明によると、講演する先生は、簡単な編集操作により、一つのディスプレイの表示画面で複数種類の画像を同時に見せられるようなプレゼンテーション資料を作ることができる。従って、先生が、自身の講演の思想(ストーリー)やディスプレイする表現を、思いのままに大胆かつ効率的に表現し、先生の考え(講演の思想)を生徒に説明することができる。
本発明の一実施形態である先生支援プレゼンテーションシステムの全体構成を示す図。 同プレゼンテーションシステムが表示する編集画面を示す図。編集画面は主に二つあり、一つはフロー図、もう一つは手順一覧表がここでから作られる。この図2は、以下の図3、4、5、6、8が密接に関係する。 画面操作ボタンを表示した図。図2の編集画面の上にオーバーラップして表示させる操作欄を示す図。 一般ファイルから手順一覧表の作成を説明する図。 「終了」の文字が表示された矩形の図形の移動方法を説明する図。 再生対象ファイル(講演会専用ファイル)をフロー図にドラッグアンドドロップする説明図。 フロー図における矢印の作成を示す図。 フロー図と手順一覧表の完成した図。 単純系態様の処理の内容を示す図。 同時系態様の処理の内容を示す図。 タイムスケールの動作の説明図。 録音のタイムスケールの残量表示の説明図。 フロー図の同時系態様或いは単純系態様の表示内容を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である先生支援プレゼンテーションシステム1の全体構成を示す図である。図1に示すように、本システム1は、ディスプレイ80又はプロジェクターと、スピーカ90と、プレゼンテーション装置10とを有する。本システム1におけるディスプレイ80は、プレゼンテーション会場の壇上に設置される。スピーカ90は、プレゼンテーション会場の壇上や壁面に設置される。
プレゼンテーション装置10は、講演会場において講演を行う先生による資料の編集と発表を支援する役割を果たす装置である。先生は、講演日の前に、講演の進行に合わせて参照する文書画像ファイル、静止画像ファイル、動画像ファイル、及び音声ファイルを一つのデータに取り纏める作業を行う。
先生は、講演日の当日に、プレゼンテーション装置10と講演の概要を記した冊子資料を会場に持参し、講演を受講する生徒に冊子資料を必要に応じて配布する。そして、先生は、一つのデータとして纏めておいた各種ファイルを生徒に視聴させながらプレゼンテーションを進める。
図1において、プレゼンテーション装置10は、画像出力インターフェース11、音声出力インターフェース12、CPU13、RAM14、ROM15、ハードディスク16、PC用ディスプレイ17、マウス18、キーボード19、マイクロホン20、スピーカ21を有する。画像出力インターフェース11は、ディスプレイ80が接続された場合に、ディスプレイ80又はプロジェクターに画像信号を出力する。音声出力インターフェース12は、スピーカ90が接続された場合に、スピーカ90に音信号を出力する。CPU13は、ROM15やハードディスク16に記憶された各種プログラムを実行する。ハードディスク16には、一般ファイル16a、講演会専用ファイル16b及びプレゼンテーションプログラムPR が格納されている。
ハードディスク16内の一般ファイル16aは、先生が日常管理しているファイルであり、講演会専用ファイル16bは、講演会専用ファイル1、講演会専用ファイル2、…というように講演会毎に管理された、講演会で再生する再生対象ファイル(講演会専用ファイル)である。プレゼンテーションプログラムPRは、次の三つの機能を有する。
a1.表示機能
これは、ハードディスク16内のファイルの中からプレゼンテーションの再生対象として選択されたファイルである再生対象ファイルの各々を示す資料番号の図形N、資料番号の図形N間を繋ぐ矢印LN、及び再生対象ファイルのグループ化を示す2種類の丸い図形SY1、SY2を配置するフロー図42と、上記の再生対象ファイルを示す手順一覧表41とを含む編集画面(図2)をPC用ディスプレイ17に表示させる機能である。
b1.編集機能
これは、編集画面におけるフロー図42内で各資料番号の図形Nを矢印LNで繋げ、或いは、単一丸の図形SY1又は二重丸の図形SY2に一つ又は複数個の資料番号の図形Nを配置し、再生対象ファイルの再生手順を示すフロー図を作成する機能である。
c1.再生機能
これは、編集機能により作成したフロー図通りに、各再生対象ファイルを、当たり判定を利用して、フロー図で示される単純系態様或いは同時系態様で再生する機能である。
次に、本実施形態の動作について説明する。本実施形態の動作は、プレゼンテーションプログラムPRを起動すると開始される。プレゼンテーションプログラムPRを起動すると、CPU13は、編集画面をPC用ディスプレイ17に表示させる。図2は、編集画面を示す図である。編集画面の上部には、六つのボタン31、32、33、34、35、36とスケーラ37が左右に並べて配置されている。ボタン31内には、ファイルの画像が表示されている。ボタン32内には、フロッピー(登録商標)ディスクの画像が表示されている。ボタン33内には、右斜め上を向いた矢印の画像が表示されている。ボタン34内には、矩形内に「A」の文字を記した画像が表示されている。ボタン35内には、マイクの画像が表示されている。ボタン36内には、リストの画像が表示されている。スケーラ37には、フロー図42の後述のデフォルトの表示倍率である「100%」が表示されている。先生がこの表示倍率を変更すると、CPU13は、フロー図42上に表示される図形などを、変更された倍率の大きさに拡大又は縮小して表示させる。
編集画面におけるボタン31、32、33、34、35、36、及びスケーラ37の下には、手順一覧表41とフロー図42がある。フロー図42内の右端には、垂直スクロールバー44がある。フロー図42内の下端には、水平スクロールバー45がある。手順一覧表41の右端には、垂直スクロールバー98がある。手順一覧表41の下端には、水平スクロールバー99がある。編集画面の右下隅には、図3で示す操作欄43が手順一覧表41の上にオーバーラップして表示される。操作欄43内には、四つのボタン46、47、48、49及び音量ボリューム50が表示されている。ボタン46内には、「開始」の文字が表示されている。ボタン47内には、「表示画面の切替」の文字が表示されている。ボタン48内には、「一斉一時停止」の文字が表示されている。ボタン49内には、「終了」の文字が表示されている。音量ボリューム50は、再生対象ファイルが再生されているとき、先生が当該再生対象ファイルの音量を調整するために利用される。
ここで、編集画面における手順一覧表41の表示/非表示を切り替えるためのボタン36をマウス18で左クリックして凹ませると、手順一覧表41が消えて画面の全面にフロー図42が表示される。但し、編集画面の右下隅には、操作欄43が表示され続ける。再度、ボタン36をマウス18で左クリックして凹みをなくすと、手順一覧表41が再び現れる。
図2のフロー図42の左上隅には、「開始」及び「終了」の文字を囲んだ二つの矩形の図形MKSTR及びMKENDが並べて表示されている。
フロー図42内の左下には、単一丸の図形SY1と二重丸の図形SY2、及び楕円の円周上に三角印を重ねた図形SY3(以降、これを戻り図形SY3と呼ぶ)の三種類がある。二重丸の図形SY2は手順一覧表41によって一部が隠れているため、フロー図42の左側に二重丸の図形SY2の全体像を示した。これらの図形SY1、SY2、SY3はドラッグ操作を行うことにより、画面内の所望の位置に複製することができる。これらの図形SY1、SY2、SY3のうち単一丸の図形SY1は単純系態様のグループ化に、二重丸の図形SY2は同時系態様のグループ化に用いるものである。また、戻り図形SY3は、冊子資料の参照ページの戻りの指示を要する箇所の目印として用いるものである。これらの図形SY1、SY2、SY3の役割の詳細は、後述する。
図2において、手順一覧表41には、各々が一つの再生対象ファイルと対応する複数個のリスト欄LS−i(i=0、1、2…)が表示されている。リスト欄LS−iは以下の六種類の項目からなる。
a2.手順番号
この項目は、フロー図42で示される該当の再生対象ファイルの再生順を「f」の文字と再生順の番号とを合わせたものを示す。該当の再生対象ファイルが再生中の際には、この項目の左側を赤で点滅させる。
b2.名称
この項目は、該当の再生対象ファイルのファイル名を示す。
c2.表示ページ
この項目は、該当の再生対象ファイルの表示内容と対応する冊子資料のページ番号を示す。
d2.単純表示時間
この項目は、該当の再生対象ファイルの単純系態様のときの表示時間を示す。
e2.同時表示時間
この項目は、該当の再生対象ファイルの同時系態様のときの表示時間を示す。
f2.表示状態(表示/停止)
この項目は、該当の再生対象ファイルが再生されているとき、表示中(再生が進んでいることを示す)の場合か停止中(ポーズされていることを示す)の何れかの状態であるかを示す。
この編集画面において、先生は、手順一覧表作成操作、フロー図作成操作、録音操作、保存操作、再生開始操作、スキップ再生操作、割り込み再生操作、単純/同時切り替え操作、音声切り替え操作、一斉一時停止/一斉再開操作、画面切り替え操作、終了操作を行うことができる。各操作の内容は次の通りである。
a3.手順一覧表作成操作
この操作では、先生は、図4に示すように、手順一覧表41及びフロー図42上にファイル管理ソフトのウィンドウWDを出現させ、このウィンドウWD内の先生が日常的に管理している一般ファイル16aが格納されたフォルダ内の所望のファイルを手順一覧表41にドラッグアンドドロップし、講演会専用ファイル16bとしてリストアップする操作を行う。なお、図4並びに後述する図5、6、7のマウス18は、図1のマウス18と同一の機能を有している。
この操作が行われると、CPU13は、次の処理を行う。まず、CPU13は、ドラッグアンドドロップにより選択されたファイルが当該プレゼンテーション装置10内のアプリケーションによる再生可能な形式のファイル(具体的には、flv、wmv、bmp、pdf、jpg、gif、html等の所定の拡張子を持ったファイル)であるか否かを判定する。CPU13は、選択されたファイルが再生可能な形式のファイルである場合は、選択されたファイルの複製を生成し、この複製を講演会専用ファイル16bとしてハードディスク16内の該当の講演会専用のフォルダに格納する。CPU13は、選択されたファイルが再生可能な形式のファイルでないが一般的な形式のファイルの場合は、このファイルを再生可能な形式のファイルに変換し、この変換したファイルを講演会専用ファイル16bとしてハードディスク16内の該当の講演会専用のフォルダに格納する。
その上で、CPU13は、手順一覧表41の「名称」の項目に該当の再生対象ファイルのファイル名を追加し、「表示ページ」の項目を空欄とし、「単純表示時間」の項目を「0:00」とし、「同時表示時間」の項目を「0:00」として表示する。また、各リスト欄LS−i(i=0、1、2…)の「手順番号」の項目で示す該当の再生対象ファイルの再生順番号を昇順に振り直す。先生は、以上の操作を繰り返すことにより、講演において生徒に視聴させるファイルをリストアップする。
また、先生は、手順一覧表41の「表示ページ」の項目を左クリックすることによりその項目を入力可能状態にし、当該項目内に冊子資料のページ番号を入力する。文書形式によっては、ページ番号を明確にすることが難しいものがあり、工夫を要する。
また、先生は、手順一覧表41の「単純表示時間」の項目を左クリックすることによりその項目を入力可能状態にし、単純系態様時の表示時間を変更する。CPU13は、この操作が行われると、該当の再生対象ファイルの単純表示時間DTLGTHを変更された時間に書き換える。
また、先生は、手順一覧表41の「同時表示時間」の項目を左クリックすることによりその項目を入力可能状態にし、同時系態様時の表示時間を変更する。CPU13は、この操作が行われると、該当の再生対象ファイルの同時表示時間DT’LGTHを変更された時間に書き換える。
b3.フロー図作成操作
この操作では、図5に示すように、先生は、フロー図42の「終了」の文字が表示された矩形の図形MKENDをドラッグすることにより、フロー図42のMKSTRとMKENDの間の左右方向の間隔を広げる。その上で、図6に示すように、先生は、所望のリスト欄LS−i(図6の例では、リスト欄LS−1)をMKSTRとMKENDの間にドラッグアンドドロップする。
CPU13は、手順一覧表41のリスト欄LS−i上でマウス18の左ボタンが押下されたとき、マウスポインタPの位置に、当該リスト欄LS−i(図6の例では、リスト欄LS−1)の「手順番号」と同じ番号(図6の例では「f1」である。LS−iの順序通りの番号では、LS−1である。)の資料番号の図形Nを出現させ、マウスポインタPの動きに合わせてそれを追随させ、マウス18の左ボタンが解除された位置にそれを配置する。
先生は、フロー図42内に少なくとも一個以上の資料番号の図形Nを配置した後、矢印LNをフロー図42に出現させるためのボタン33をマウス18で左クリックして凹ませる。その上で、先生は、図7(A)に示すように、フロー図42内の矩形の図形MKSTR又はMKENDと資料番号の図形Nの間を、或いは、二つの資料番号の図形Nの間を、マウス18の左ボタンを押下したままマウスポインタPを移動させる(図7(A)では、「開始」の文字が表示された矩形の図形MKSTRから「f1」の資料番号の図形Nの間を及び、「f1」の資料番号の図形Nから「f2」の資料番号の図形Nの間を、マウス18の左ボタンを押下したままマウスポインタPを移動させる例を示している)。
図7(B)に示すように、CPU13は、上記のマウス18の左ボタンを押下したままマウスポインタPを移動させる操作が行われると、右側に矢印を向けて二つの矩形の図形或いは資料番号の図形Nを結ぶ矢印LNを出現させる(図7(B)では、「開始」の文字が表示された矩形の図形MKSTRと「f1」の資料番号の図形Nとを結ぶ矢印LNを出現させる例、及び、「f1」と「f2」の資料番号の図形Nを結ぶ矢印LNを出現させる例を示している)。そして、矢印LNで結ばれた資料番号の図形Nの下に、当該資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルの単純表示時間DTLGTHを示すタイムスケールSCを出現させる。そして、再生開始操作が行われた場合、CPU13は、フロー図42内の資料番号の図形Nが矢印LNと接触しているか否かを当たり判定によって判定をし、この判定結果に応じた態様で矢印LNにより繋がれた資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルを再生する。当たり判定の詳細は、後述する。
また、先生は、複数の再生対象ファイルをグループ化してそれらを一つずつ順番に再生させたい場合は、フロー図42の左下の単一丸の図形SY1をドラッグし、所望の位置に単一丸の図形SY1の複製を出現させる。その上で、図8に示すように、所望の1又は複数個の再生対象ファイルの資料番号の図形N(図8の例では、「f2」「f3」「f4」「f5」「f6」の資料番号の図形N)を複製した図形SY1上に乗せその図形SY1上の資料番号の図形Nの何れかとそれ以外の矩形の図形或いは資料番号の図形N(図8の例では、「f1」と「f2」の資料番号の図形N)とを矢印LNにより繋ぎ、グループ化された単純系態様のフロー図を作成する。CPU13は、このような操作が行われると、単一丸の図形SY1上に乗せた全ての資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルの単純表示時間DTLGTHの合計を示すタイムスケールSCを出現させる。タイムスケールSCは、表示時間が一分を超える場合は二段にして表示させる。一段目は一分までを十秒単位の目盛りで区切って表示させ、に段目は一分単位の目盛りで区切って表示させる。そして、再生開始操作が行われた場合、CPU13は、フロー図42内の資料番号の図形Nが図形SY1と接触しているか否かを当たり判定によって判定をし、この判定結果に応じた態様で図形SY1上の資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルを再生する。
また、先生は、複数の再生対象ファイルをグループ化してそれらを同時に再生させたい場合は、フロー図42の左下の二重丸の図形SY2をドラッグし、所望の位置に図形SY2の複製を出現させる。その上で、図8に示すように、所望の複数個の再生対象ファイルの資料番号の図形N(図8の例では、「f8」「f9」「f10」「f11」の資料番号の図形N、又は、「f13」「f14」の資料番号の図形N、或いは、「f15」「f16」「f17」「f18」の資料番号の図形N)を複製の図形SY2上に乗せ、その図形SY2上の資料番号の図形Nの何れかとそれ以外の矩形の図形或いは資料番号の図形N(図8の例では、「f7」と「f8」の資料番号の図形N、又は、「f12」と「f13」の資料番号の図形N、或いは、「f14」と「f15」の資料番号の図形N)を矢印LNにより繋ぎ、同時系態様のフロー図を作成する。CPU13は、このような操作が行われると、図形SY2上に乗せた資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルのうちの一番長い同時表示時間DT’LGTHを示すタイムスケールSCを出現させる。そして、再生開始操作が行われた場合、CPU13は、フロー図42内の資料番号の図形Nが図形SY2と接触しているか否かを当たり判定によって判定をし、この判定結果に応じた態様で図形SY2上の資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルを再生する。
また、先生は、再生内容を前の方に戻して説明したい場合(これをここでは戻り系と呼ぶ)がある。その場合は、戻り図形SY3を該当(図8の「f5」)の資料番号の図形Nの近傍にドラッグする。CPU13は、この操作が行われると、マウス18の左ボタンが解除された位置に戻り図形SY3の複製を出現させる。
また、先生は、矩形の図形BXを出現させるためのボタン34をマウス18で左クリックして凹ませる。その上で、先生は、フロー図42内の所望の位置でマウス18の左ボタンを押下したままマウスポインタPを移動させる操作を行う。
CPU13は、この操作が行われると、マウス18によって、図形の頂点を指して 伸縮自在の機能を持つ矩形の図形BXを出現させる(マイクロソフトオフィスの描画機能では、オートシェープと呼んでいる)。先生は、適切な大きさに設定し、その矩形の内部に説明文章を記入し、フロー図の働きが理解できるようにする。
c3.録音操作
この操作では、先生は、マイクロホン20から音声を入力させるためのボタン35をマウス18で左クリックして凹ませる。その上で、先生は、フロー図42の中から音声を関連付けたい再生対象ファイルの資料番号の図形N、或いは、音声を関連付けたい同時系態様が示された二重丸の図形SY2上の資料番号の図形N(図8を例にすると、例えば「f8」の資料番号の図形N)を指し示す矢印LNをマウス18の左ボタンでダブルクリックし、再生対象ファイルの再生に合わせて録音を行う。再度ボタン35をマウス18で左クリックして凹みをなくすか、資料番号の図形Nをダブルクリックした場合は表示時間が当該資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルの単純表示時間DTLGTHに達するまで、矢印LNをダブルクリックした場合は、表示時間が当該二重丸の図形SY2(例えば、「f8」の資料番号の図形Nが配置される図形SY2)上の資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルのうちの一番長い同時表示時間DT’LGTHに達するまで、録音を続ける。
CPU13は、この操作が行われると、マイクロホン20から入力される音声を収録した音声データファイルを生成し、この音声データファイルを、資料番号の図形Nがダブルクリックされた場合には、当該資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルと関係付け、或いは、矢印LNがダブルクリックされた場合には上記二重丸の図形SY2上の全ての資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルと関係付ける。音声データファイルを再生対象ファイルに関係付けた後、CPU13は、ダブルクリックされた資料番号の図形N或いは矢印LNの近辺に、図8に示すようなスピーカーSPKを表示させる。
d3.保存操作
この操作では、先生は、ボタン32を左クリックする。この操作が行われると、CPU13は、フロー図42内に配置された二つの矩形の図形MKSTR及びMKEND、資料番号の図形N、矢印LN、単一丸の図形SY1、二重丸の図形SY2、戻り系図形SY3、矩形の図形BX及びBX内に入力されたコメントと、手順一覧表41内の「名称」の項目で示される再生対象ファイルのファイル名、「表示ページ」の項目で示されるページ番号、「単純表示時間」の項目で示される該当の再生対象ファイルの単純表示時間DTLGTH「同時表示時間」の項目で示される該当の再生対象ファイルの同時表示時間DT’LGTH、該当の再生対象ファイルと関係付けた音声データファイルのファイル名を、講演会専用ファイル16bとしてハードディスク16内の指定されたフォルダに保存し、かつ、指定されたフォルダの中に講演会専用ファイル16Bのファイル名と同名のフォルダーを作成し、そのフォルダに再生対象ファイルを格納し、講演会毎の講演会専用ファイル16bのデータベースを作成する。
e3.再生開始操作
この操作では、先生は、ボタン46を左クリックするか、「開始」の文字が表示された矩形の図形MKSTRをマウス18の左ボタンでダブルクリックする。この操作が行われると、CPU13は、図8に示すように、フロー図42における資料番号の図形N又は単一丸の図形SY1或いは二重丸の図形SY2の下のタイムスケールSCについて、該当の再生対象ファイルの再生中はその再生対象ファイルの再生すべき時間の長さに切り替えるとともに、ボタン46の文字を「一斉再開」に切り替え、再生処理を行う。再生処理では、CPU13は、フロー図42内の矩形の図形或いは資料番号の図形Nが矢印LNの左端と接触しているか否かの当たり判定を行う。次に、矢印LNの右端と矩形の図形或いは資料番号の図形Nが抵触しているか否かの当たり判定を行う。CPU13は、この当たり判定において、フロー図42内の矩形の図形或いは資料番号の図形Nが矢印LNの右端と接触していると判定した場合、それが矢印LNに繋がれているとみなす。接触していると判定した図形が資料番号の図形Nの場合、図9に示すように、当該資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルの先頭を再生開始点tSTRとし、再生開始点tSTRから単純表示時間DTLGTHが示す時間だけ後の時刻を再生終了点tENDとする。動画の場合、通常、再生終了点tEND、及び、後述のt’ENDからさらに再生できる映像の時間を持っているのが一般的である。
また、CPU13は、フロー図42内の資料番号の図形Nが単一丸の図形SY1と接触しているか否かの当たり判定処理を行う。CPU13は、この当たり判定において、フロー図42内の1又は複数個の資料番号の図形Nが単一丸の図形SY1と接触していると判定した場合、その資料番号の図形Nが単一丸の図形SY1に配置されているとみなし、図9に示すように、単一丸の図形SY1上の資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルの各々について、当該再生対象ファイルの先頭を再生開始点tSTRとし、再生開始点tSTRから単純表示時間DTLGTHが示す時間だけ後の時刻を再生終了点tENDとする。
その上で、CPU13は、一番目の資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルの再生開始点tSTRから再生終了点tENDまでを再生し、一番目の再生対象ファイルの再生開始点tSTRから単純表示時間DTLGTHが経過した時に二番目の再生対象ファイルの再生開始点tSTRから再生終了点tENDまでを再生し、二番目の再生対象ファイルの再生開始点tSTRから単純表示時間DTLGTHが経過した時に三番目の再生対象ファイルの再生開始点tSTRから再生終了点tENDまでを再生し…といった図9に示すように単純系態様のシーケンス処理を行う。CPU13が、一は複数個の資料番号の図形Nが単一丸の図形SY1に配置されている場合は、ここでは矢印LNが指し示す資料番号の図形Nから時計回りの順でこのシーケンス処理を行うルールとしている。このシーケンス処理のファイル再生によってディスプレイ80に出力された画像信号はディスプレイ80に画像として表示され、スピーカ90に出力された音信号はスピーカ90から放音される。
また、CPU13は、フロー図42内の資料番号の図形Nが二重丸の図形SY2と接触しているか否かの当たり判定処理を行う。CPU13は、この当たり判定において、フロー図42内の一又は複数個の資料番号の図形Nが二重丸の図形SY2と接触している定した場合、その資料番号の図形Nが二重丸の図形SY2に配置されているとみなし、図10に示すように、二重丸の図形SY2上の資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルの各々について、当該再生対象ファイルの先頭を再生開始点tSTRとし、再生開始点tSTRから同時表示時間DT’LGTHが示す時間だけ後の時刻を再生終了点t’ENDとする。
その上で、CPU13は、図10に示すように二重丸の図形SY2上の全ての資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルを同時に再生開始点tSTRから再生終了点t’ENDまで再生し、各再生対象ファイルがディスプレイ80に収まるよう均等にサイズを調整した画像信号をディスプレイ80に出力し、同時系態様の再生を行う。
また、CPU13は、このシーケンス処理と合わせて、フロー図42における再生中の再生対象ファイルの資料番号の図形Nを赤で点滅させるとともに、再生中の再生対象ファイルに音声データファイルが関係付けられている場合は、さらに音声の「ON」および「OFF」の切り替えを指示する各種ボタンをフロー図42内に表示させる処理を行う。
より具体的に説明すると、CPU13は、図11に示すように、再生中の再生対象ファイルに、c3の録音操作によって収音された音声データファイルが関連付けられていない場合、該当の再生対象ファイルを再生している間、タイムスケールSC内の左端から右端に向かって再生対象ファイルの表示時間に応じた長さの青色のバーBARBLを延伸させる。その際、タイムスケールSCの左側には、音声の「ON」及び「OFF」の切り替えを指示する各種ボタンは表示させない。
また、CPU13は、図12(A)に示すように、再生中の再生対象ファイルに、c3の録音操作によって収音された音声データファイルが関連付けられている場合、該当の再生対象ファイルを再生している間、タイムスケールSC内の左端から右端に向かって再生対象ファイルの表示時間に応じた長さの橙色のバーBARORを延伸させる。その際は、タイムスケールSCの左側に、音声の「ON」及び「OFF」の切り替えを指示するボタン61及び62を表示させる。なお、c3の録音操作で録音を続けている間も、CPU13は、タイムスケールSCと、ボタン61及び62を、上記と同様の表示のさせ方を行う。そして、図12(B)に示すように、音声データファイルの再生を終えた時点でバーBARORの延伸を止め、それ以降は再生対象ファイルの表示時間に合わせて右端に向かって青色のバーBARBLを延伸させる。その際は、音声の「ON」及び「OFF」の切り替えを指示するボタン61及び62も、フロー図42上に表示させなくする。
また、CPU13は、再生対象ファイルを再生している間は、近傍に一頂点を右に向けた正三角の画像(再生を示す画像)のボタン63及び平行な縦線二本の画像(一時停止を示す画像)のボタン64を表示させる。また、CPU13は、ボタン64を左クリックする操作が行われた場合、再生対象ファイルの再生を停止し、ボタン63を左クリックする操作が行われた場合、再生を再開する。
f3.スキップ再生操作
この操作では、先生は、再生対象ファイルの再生中に、フロー図42における所望の矢印LNを左ボタンでダブルクリックする。この操作が行われると、CPU13は、その時点における再生中の再生対象ファイルの再生を停止し、ダブルクリックにより選択された矢印LNの先の資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルから当たり判定を行って再生する。
g3.割り込み再生操作
この操作では、先生は、再生対象ファイルの再生中に、フロー図42における所望の資料番号の図形Nをマウス18の左ボタンでダブルクリックする。この操作が行われると、CPU13は、再生対象ファイルの再生を一旦停止する。その上で、CPU13は、ダブルクリックにより選択された資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルを再生し、当該再生対象ファイルの再生を終えた後に、停止していた再生対象ファイルを再開する。
h3.単純/同時切り替え操作
二重丸の図形SY2によりグループ化された複数個の再生対象ファイルの再生中に、CPU13は、図13(A)に示すように、二重丸の図形SY2の右隣りに「単純」及び「同時」の文字が表示されたボタン65及び66を表示させる。先生は、そのボタン65を左クリックすると、CPU13は、再生態様を同時系態様から単純系態様に切り替える。単純系態様に切り替わった後、先生がボタン66を左クリックすると、CPU13は、再生態様も同時系態様に戻す。或いは、単一丸の図形SY1によりグループ化された複数個の再生対象ファイルの再生中に、CPU13は、図13(B)に示すように、単一丸の図形SY1の右隣りに、上記と同様にボタン65及び66を表示させる。先生は、そのボタン66を左クリックすると、CPU13は、再生態様を単純系態様から同時系態様に切り替える。同時系態様に切り替わった後、先生がボタン65を左クリックすると、CPU13は、再生態様も単純系態様に戻す。
i3.音声切り替え操作
録音した音声が流されている間、CPU13は、タイムスケールSCの左側に、再生対象ファイルと関係付けられた音声データファイルを「ON」及び「OFF」するボタン61及び62(図12(A))を表示させる。先生が「OFF」の文字が表示されたボタン62を左クリックすると、CPU13は、音声データファイルの再生音の音信号のスピーカ90への供給を停止し、先生が「ON」の文字が表示されたボタン61を左クリックすると、CPU13は音信号のスピーカ90への供給を再開する。なお、c3の録音操作で録音を続けている間も、CPU13は、ボタン61及び62を表示させるが、先生が「OFF」の文字が表示されたボタン62を左クリックすると、CPU13は、マイクロホン20からの音声の入力を停止し、先生が「ON」の文字が表示されたボタン61を左クリックすると、CPU13はマイクロホン20からの音声の入力を再開する。
j3.一斉一時停止/一斉再開操作
この操作では、先生は、「一斉一時停止」の文字が表示されたボタン48を左クリックする。CPU13は、ボタン48が選択されると、再生対象ファイルの再生を停止し、e3の再生開始操作によってボタン名が「一斉再開」に切り替わったボタン46が選択されると、再開する。
k3.画面切り替え操作
この操作では、先生は、「表示画面の切替」の文字が表示されたボタン47を左クリックする。CPU13は、ボタン47が選択されると、再生対象ファイルの再生をPC用ディスプレイ17に移し、再度選択されると、再生対象ファイルの再生はディスプレイ80に戻し、編集画面をPC用ディスプレイ17に再表示させる。
l3.終了操作
この操作では、先生は、「終了」の文字が表示されたボタン49を左クリックするか、「終了」の文字が表示された矩形の図形MKENDを左ボタンでダブルクリックする。CPU13は、この操作が行われると、再生を終了し、e3の再生開始操作によって切り替わったボタン46の文字を「開始」に戻す。
以上が、本実施形態の構成の詳細である。本実施形態によると、次の効果が得られる。
第一に、本実施形態では、CPU13は、フロー図42内における複数個の再生対象ファイルの資料番号の図形Nが単一丸の図形SY1によりグループ化された場合、それらの複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、フロー図42内における複数個の再生対象ファイルの資料番号の図形Nが二重丸の図形SY2によりグループ化された場合、それらの複数個の再生対象ファイルを同時に再生する。よって、本実施形態によると、先生は、簡単な編集操作により、一つのディスプレイ80の表示画面で複数種類の画像を一つ一つ順番に見せたり同時に見せたりできるようなプレゼンテーション資料を作ることができる。従って、先生が、自身の講演の思想(ストーリー)やディスプレイする表現を、思いのままに大胆かつ効率的に表現し、生徒に訴えることができる。
第二に、本実施形態では、CPU13は、複数個の再生対象ファイルの資料番号の図形Nが単一丸の図形SY1によりグループ化されずに矢印LNにより繋がれている場合も、それらの複数個の再生対象ファイルを単純系態様で一つずつ順番に再生する。よって、本実施形態によると、先生は、複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生されるような資料番号の図形Nの配置を単一丸の図形SY1を用いずに作ることができる。従って、先生における講演のストーリーの作成をより一層効率的に行うことができる。
第三に、本実施形態では二重丸の図形SY2によりグループ化された複数個の再生対象ファイルの再生中に、先生が同時系態様から単純系態様への切替ボタン65を左クリックした場合に、CPU13は、再生態様を同時系態様から単純系態様に切り替えたり、先生が単純系態様から同時系態様への切替ボタン66を左クリックした場合には、元に戻したりできるようになっている。或いは、単一丸の図形SY1によりグループ化された複数個の再生対象ファイルの再生中に、先生がボタン66を左クリックした場合に、CPU13は、再生態様を単純系態様から同時系態様に切り替えたり、先生がボタン65を左クリックした場合には、元に戻したりできるようになっている。よって、本実施形態によると、先生は、複数種類の画像を同時に再生する予定のものを一つ一つ順番に再生したり(同時系態様から単純系態様の再生へ)、もともと一つ一つ順番に再生する予定の複数種類の画像を同時に再生することにより(単純系態様から同時系態様の再生へ)、復習効果がもたらされる。
第四に、本実施形態では、CPU13は、再生対象ファイルの再生中に、フロー図42内の矢印LNを選択する操作が行われた場合に、その時点における再生中の再生対象ファイルの再生を停止し、選択された矢印LNの先の資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルから当たり判定を利用して再生する。よって、本実施形態によると、先生は、既に説明した事項に戻ってそこから説明をやり直したい場合や、当初説明する予定であった事項を飛ばしたい場合に、簡単な操作により該当の画像をディスプレイ80に映すことができる。
第五に、本実施形態では、CPU13は、再生対象ファイルの再生中に、フロー図42内の資料番号の図形Nを選択する操作が行われた場合に、再生対象ファイルの再生を一旦停止し、選択された資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルを再生し、当該再生対象ファイルの再生を終えた後に、停止していた再生対象ファイルを再開する。よって、本実施形態によると、先生は、プレゼンテーションの途中で既に説明した事項や後で説明する事項に簡単に触れたい場合に、簡単な操作により該当の画像をディスプレイ80に映すことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、かかる実施形態に以下の変形(1)〜(6)を加えてもよい。
(1)上記実施形態では、再生順が左から右になるようフロー図42内の資料番号の図形Nを配置する説明をした。しかし、再生順が右から左になるよう資料番号の図形Nを配置してもよいし、上から下、下から上でもよい。これらは、図形Nの配置と矢印LNの組合せで行うことが出来る。
(2)上記実施形態では、プレゼンテーション装置10の出力画像はディスプレイ80に表示される説明をした。しかし、ディスプレイ80の代わりにプロジェクターを用いるようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、編集画面におけるボタン36を左クリックして凹ませると、手順一覧表41が消えて画面の全面にフロー図42が表示される説明をした。しかし、このボタン36のほかに、フロー図42を消して画面の全面に単独で手順一覧表41を表示させるためのボタンを設けてもよい。
(4)上記実施形態では、当たり判定においてフロー図42内における資料番号の図形Nが矢印LNの左端或いは右端と接触していると判定した場合に、当該資料番号の図形Nに該当する再生対象ファイルを再生する説明をした。しかし、それでは、先生がフロー図を作成する際に、矢印LNの左端或いは右端と資料番号の図形Nとを接触させなくてはいけない。実験によると、資料番号の図形Nの枠の外側に、2ミリメートル(プログラムで扱うピクセル数としては8ピクセル)程度の当たり判定範囲の許容差を設けると、先生がマウス18で操作するとき、図形作成の操作が容易になった。これにより、上記の許容差は、2ミリメートル程度が適切であると考える。
(5)上記実施形態において、フロー図42上の資料番号の図形Nの下に再生対象ファイルのサムネイル画像を出現させるようにしてもよい。
(6)上記実施形態において、割り込み再生操作を説明した。しかし、先生は、割り込み再生をキャンセルし、停止していた再生対象ファイルの再生を再開したい場合もある。この場合は、フロー図42内に割り込み再生をキャンセルするボタンを設けてもよい。また、先生は、選択した複数個の再生対象ファイルを単純系態様或いは同時系態様で割り込み再生したい場合もある。この場合は、フロー図42内に選択した複数個の再生対象ファイルを単純系態様或いは同時系態様で再生させるボタンを設けてもよい。
1…先生支援プレゼンテーションシステム、10…プレゼンテーション装置、11…画像出力インターフェース11、12…音声出力インターフェース、13…CPU、14…RAM、15…ROM、16…ハードディスク、17…PC用ディスプレイ、18…マウス、19…キーボード、20…マイクロホン、21…スピーカ。

Claims (7)

  1. プレゼンテーションする再生対象ファイルの各々を示す資料番号の図形、資料番号の図形間を繋ぐ矢印、及び前記再生対象のファイルのグループ化を示す図形で構成されるフロー図と、前記再生対象ファイルを示す手順一覧表とを含む編集画面を表示させる表示機能と、
    前記編集画面における前記フロー図を作成する編集機能と、
    前記編集機能で作成されたフロー図を、当たり判定を利用して編集した通りに再生対象ファイルを再生する再生機能と、
    を具備し、
    ここにいて、前記グループ化を示す図形には、グループ化された複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生する態様である単純系態様を示す図形と、同じく、グループ化された複数個の再生対象ファイルを同時に再生する態様である同時系態様を示す図形の二つがあり、
    前記再生機能は、前記グループ化を示す図形に資料番号の図形が配置されているか否かを当たり判定によって判定をし、前記グループ化を示す図形が単純系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、前記グループ化を示す図形が同時系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを同時に再生し、
    前記フロー図内における前記グループ化を示す図形に配置された資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルの再生中に、当該グループ化を示す図形の近傍に再生態様の切り替えを指示するボタンを表示させ、同時系態様から単純系態様への切替を指示するボタンが押下されたときは、再生態様を同時系態様から単純系態様に切り替え、単純系態様から同時系態様への切替を指示するボタンが押下されたときは、再生態様を単純系態様から同時系態様に切り替える、
    ことを特徴とする先生支援プレゼンテーションシステム。
  2. プレゼンテーションする再生対象ファイルの各々を示す資料番号の図形、資料番号の図形間を繋ぐ矢印、及び前記再生対象ファイルのグループ化を示す図形で構成されるフロー図と、前記再生対象ファイルを示す手順一覧表とを含む編集画面を表示させる表示機能と、
    前記編集画面における前記フロー図を作成する編集機能と、
    前記編集機能で作成されたフロー図を、当たり判定を利用して編集した通りに再生対象ファイルを再生する再生機能と、
    を具備し、
    ここにいて、前記グループ化を示す図形には、グループ化された複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生する態様である単純系態様を示す図形と、同じく、グループ化された複数個の再生対象ファイルを同時に再生する態様である同時系態様を示す図形の二つがあり、
    前記再生機能は、前記グループ化を示す図形に資料番号の図形が配置されているか否かを当たり判定によって判定をし、前記グループ化を示す図形が単純系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、前記グループ化を示す図形が同時系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを同時に再生し、
    前記再生機能は、
    再生対象ファイルの再生中に、前記矢印が選択された場合に、再生対象ファイルの再生を停止し、選択された矢印の先が示す資料番号以降の資料番号に該当する再生対象ファイルを前記フロー図通りに再生する、
    ことを特徴とする先生支援プレゼンテーションシステム。
  3. プレゼンテーションする再生対象ファイルの各々を示す資料番号の図形、資料番号の図形間を繋ぐ矢印、及び前記再生対象ファイルのグループ化を示す図形で構成されるフロー図と、前記再生対象ファイルを示す手順一覧表とを含む編集画面を表示させる表示機能と、
    前記編集画面における前記フロー図を作成する編集機能と、
    前記編集機能で作成されたフロー図を、当たり判定を利用して編集した通りに再生対象ファイルを再生する再生機能と、
    を具備し、
    ここにいて、前記グループ化を示す図形には、グループ化された複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生する態様である単純系態様を示す図形と、同じく、グループ化された複数個の再生対象ファイルを同時に再生する態様である同時系態様を示す図形の二つがあり、
    前記再生機能は、前記グループ化を示す図形に資料番号の図形が配置されているか否かを当たり判定によって判定をし、前記グループ化を示す図形が単純系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、前記グループ化を示す図形が同時系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを同時に再生し、
    前記再生機能は、
    再生対象ファイルの再生中に、前記資料番号の図形が選択された場合に、再生対象ファイルの再生を一旦停止し、選択された資料番号の図形に該当する再生対象ファイルを優先して再生し、当該再生対象ファイルの再生を終えた後に、停止していた再生対象ファイルの再生を再開する、
    ことを特徴とする先生支援プレゼンテーションシステム。
  4. 前記再生機能は、グループ化されていない複数個の再生対象ファイルの前記資料番号の図形が前記矢印により繋がれているか否かを当たり判定によって判定し、繋がれていると判定された前記資料番号の図形に該当する再生対象ファイルを前記単純系態様で再生する、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の先生支援プレゼンテーションシステム。
  5. コンピュータに、
    プレゼンテーションする再生対象ファイルの各々を示す資料番号の図形、資料番号の図形間を繋ぐ矢印、及び再生対象ファイルのうちグループ化を示す図形で構成されるフロー図と、前記前記再生対象ファイルを示す手順一覧表とを含む編集画面を表示させる表示機能と、
    前記編集画面における前記フロー図を作成する編集機能と、
    前記編集機能で作成されたフロー図を、当たり判定を利用して編集した通りに再生対象ファイルを再生する再生機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    ここにおいて、前記グループ化を示す図形には、グループ化された複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生する態様である単純系態様を示す図形と、同じく、グループ化された複数個の再生対象ファイルを同時に再生する態様である同時系態様を示す図形の二つがあり、
    前記再生機能は、前記グループ化を示す図形に資料番号の図形が配置されているか否かを当たり判定によって判定をし、前記グループ化を示す図形が単純系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、前記グループ化を示す図形が同時系態様の場合は、配置されていると判定された資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを同時に再生し、
    前記再生機能は、
    前記フロー図内における前記グループ化を示す図形に配置された資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルの再生中に、当該グループ化を示す図形の近傍に再生態様の切り替えを指示するボタンを表示させ、同時系態様から単純系態様への切替を指示するボタンが押下されたときは、再生態様を同時系態様から単純系態様に切り替え、単純系態様から同時系態様への切替を指示するボタンが押下されたときは、再生態様を単純系態様から同時系態様に切り替える、
    ことを特徴とするプログラム。
  6. コンピュータに、
    プレゼンテーションする再生対象ファイルの各々を示す資料番号の図形、資料番号の図形間を繋ぐ矢印、及び再生対象ファイルのうちグループ化を示す図形で構成されるフロー図と、前記前記再生対象ファイルを示す手順一覧表とを含む編集画面を表示させる表示機能と、
    前記編集画面におけるフロー図を作成する編集機能と、
    前記編集機能で作成されたフロー図を、当たり判定を利用して編集した通りに再生対象ファイルを再生する再生機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    ここにおいて、前記グループ化を示す図形には、グループ化された複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生する態様である単純系態様を示す図形と、同じく、グループ化された複数個の再生対象ファイルを同時に再生する態様である同時系態様を示す図形の二つがあり、
    前記再生機能は、前記グループ化を示す図形に資料番号の図形が配置されているか否かを当たり判定によって判定をし、前記グループ化を示す図形が単純系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、前記グループ化を示す図形が同時系態様の場合は、配置されていると判定された資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを同時に再生し、
    前記再生機能は、
    再生対象ファイルの再生中に、前記矢印が選択された場合に、再生対象ファイルの再生を停止し、選択された矢印の先が示す資料番号以降の資料番号に該当する再生対象ファイルを前記フロー図通りに再生する、
    ことを特徴とするプログラム。
  7. コンピュータに、
    プレゼンテーションする再生対象ファイルの各々を示す資料番号の図形、資料番号の図形間を繋ぐ矢印、及び再生対象ファイルのうちグループ化を示す図形で構成されるフロー図と、前記再生対象ファイルを示す手順一覧表とを含む編集画面を表示させる表示機能と、
    前記編集画面におけるフロー図を作成する編集機能と、
    前記編集機能で作成されたフロー図を、当たり判定を利用して編集した通りに再生対象ファイルを再生する再生機能と、
    を実現させるプログラムであって、
    ここにおいて、前記グループ化を示す図形には、グループ化された複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生する態様である単純系態様を示す図形と、同じく、グループ化された複数個の再生対象ファイルを同時に再生する態様である同時系態様を示す図形の二つがあり、
    前記再生機能は、前記グループ化を示す図形に資料番号の図形が配置されているか否かを当たり判定によって判定をし、前記グループ化を示す図形が単純系態様の場合は、配置されていると判定された前記資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを一つずつ順番に再生し、前記グループ化を示す図形が同時系態様の場合は、配置されていると判定された資料番号の図形に該当する複数個の再生対象ファイルを同時に再生し、
    前記再生機能は、
    再生対象ファイルの再生中に、前記資料番号の図形が選択された場合に、再生対象ファイルの再生を一旦停止し、選択された資料番号の図形に該当する再生対象ファイルを優先して再生し、当該再生対象ファイルの再生を終えた後に、停止していた再生対象ファイルの再生を再開する、
    ことを特徴とするプログラム。
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