JP6242134B2 - 太陽光を用いた水素製造システム - Google Patents

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Description

本発明は、太陽光を用いて、水を分解して水素や酸素を製造する技術に関する。
半導体や酸化チタンを光触媒として水を分解し、水素ガスや酸素ガスを発生させる装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、相互に接続された金属極および窒化物半導体極を溶媒中に設置し、太陽光などの光エネルギーを窒化物半導体極に吸収させ、金属極または窒化物半導体極の表面において溶媒を分解し、水素ガスや酸素ガスを発生させる技術が開示されている。
また、特許文献2には、一方が窒化物半導体である陽極および陰極を電気的に接続して水溶液に浸漬し、陽極と陰極の間に電圧を印加し、かつ、窒化物半導体に光を照射して、水素ガスを発生させる技術が開示されている。
特許文献3には、特許文献2と同様の構成により水等を分解する装置であって、窒化物半導体の表面にドット状やロッド状の凸部を形成し、表面の反応効率を向上させる技術が開示されている。
特開2003−24764号公報 国際公開第2006/082801号 特開2008−264769号公報
光触媒に光を照射することによって効率よく水を分解させる場合、光触媒の表面積の面積を大きくするとともに、光触媒の表面全体に光を照射する必要がある。特許文献3に提案されている技術では、窒化物半導体の表面積を広げることは可能であるが、その表面に対して効率よく光を照射する技術は開示されていない。
本発明の目的は、太陽光を利用して、高効率に光触媒の表面に光を照射して水素を発生させることのできる水素製造システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、太陽光を集光する複数のレンズと、複数のレンズが集光した光をそれぞれ伝搬する複数の光ファイバと、複数の光ファイバの一端が接続された水素製造装置とを備えた水素製造システムが提供される。水素製造装置は、容器と、容器内に配置された、水を含む液体、光触媒、および、端部に入射した光を導光しながら出射する複数の導光部材を含む。複数の光ファイバの一端は、複数の導光部材の端部に接続されている。
本発明によれば、複数のレンズにより太陽光を集光し、集光した光を光ファイバで伝搬して、導光部材に入射させて導光しながら出射することにより、光触媒に効率よく太陽光を照射することができる。よって、光触媒で水を高効率に分解して水素ガスを製造することができる。
本発明の太陽光を用いた水素製造システムの構成を示す説明図。 図1の水素製造システムを家屋に設置した例を示す説明図。 第1の実施形態の水素製造装置の全体構成の概略を示すブロック図。 (a)〜(c)図1のシステムのレンズ102の形状例を示す説明図。 第1の実施形態の光照射部4の導光板41および光化学電極板(光触媒)3の上部を示す断面図。 第1の実施形態の光照射部4の導光板41および光化学電極板3の下部と、通電電極51を示す断面図。 第1の実施形態の光化学電極板4の下部と通電電極51を示す断面図。 (a)は第1の実施形態の複数の光化学電極板4を搭載した通電電極51の正面図、(b)は、図(a)の通電電極と光照射部4の一部断面図。 (a)〜(e)光化学電極板4の突起32の断面図。 (a)〜(c)導光板41の表面の凹凸の断面図。 (a)〜(f)MOCVD法による光化学電極板4の突起32の製造工程を示す断面図。 光化学電極板4の突起32の電子顕微鏡写真。 光化学電極板4の突起32の断面図。 (a)〜(g)MBE法による光化学電極板4の突起32の製造工程を示す断面図。 光化学電極板4に電極パッド40を形成する工程を示す図であり、(a−1)、(b−1)、(c−1)および(e−1)は上面図、(a−2)、(b−2)、(c−2)、(d)および(e−2)は断面図である。 第2の実施形態の水素製造装置を示す断面図。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1および図2に示すように、本発明の太陽光を用いた水素製造システムは、太陽101からの光を集光する複数のレンズ102と、複数のレンズ101が集光した光をそれぞれ伝搬する複数の光ファイバ42と、複数の光ファイバ42の一端が接続された水素製造装置104とを備えて構成される。
複数のレンズ102は、図2のように太陽光が照射される場所であって、複数のレンズ102を配置するための面積が確保できる場所、例えば、家屋の屋根やビルの屋上に配置される。水素製造装置103は、占有面積が複数のレンズ102のよりも小さいため、所望の場所に配置できる。光ファイバ42は、レンズ102が集光した光を伝搬して、水素製造装置103まで導く。光ファイバ42は、所望の形状に変形可能であるため、レンズ102から水素製造装置103まで容易に引き回すことができる。また、複数本の光ファイバ42を束ねて、水素製造装置104に接続することができる。
図3に示すように、水素製造装置104は、容器2と、容器2内に配置された、水を含む液体1、光触媒3、および、端部に入射した光を導光しながら出射する複数の導光部材4を含む。複数の光ファイバ42の一端は、複数の導光部材4の端部に接続されている。これにより、光ファイバ42が伝搬してきた太陽光を、導光部材4から光触媒3に向けて照射することができるため、光触媒の光化学反応により、液体1に含まれる水を水素と酸素に分解し、水素を製造することができる。
家屋の屋根やビルの屋上には、多数のレンズ102を配置可能であるため、太陽光を効率よく集光して、水素製造装置内の光触媒3に照射することができる。よって、高効率で水素を製造することができる。複数のレンズ102は、光入射面を上面に向けて配列して配置することが可能である。これにより、限られた面積であっても多くのレンズ102を配置することができる。
図4のように、複数のレンズ102と光ファイバ42との間には、導光棒103を配置することが可能である。導光棒103を、予め複数のレンズ102に固定しておくことにより、光ファイバ42を導光棒103の端部に接続すればよいため、光ファイバ42とレンズ102との接続が容易になる。
なお、レンズ102の形状は、上面が凸レンズであって、移動していく太陽からの光を長時間にわたって、所定の位置に集光できる形状であれば、どのような形状であってもよい。例えば、図4(a)、(b)のように、上面が略球面であり、下面が、下に向かって凸の、略円錐台形状のものを用いることができる。また、図4(c)のように、球状のレンズをレンズ102として用いることもできる。光ファイバ103の端面、または、導光棒103を用いる場合は導光棒103の端面をレンズ102の集光位置に配置することにより、レンズ102が集光した光を光ファイバ103または導光棒103で伝搬することができる。導光棒103は、円柱形状や角柱形状のものを用いることができる。
以下、水素製造装置104について、詳しく説明する。
<第1の実施形態>
第1の実施形態の水素製造装置104は、図5のように、光触媒3の層31が少なくとも片面に配置された光化学電極板(以下、光化学電極板3と呼ぶ)を複数枚、図3のように容器2内に配置した構造である。複数の光化学電極板3は、光触媒層31が対向するように容器2内に間隙をあけて配列される。導光部材4は板状であり、対向して配列された光化学電極板3の間隙にそれぞれ配置され、光化学電極板3の表面に向かって光を照射する。導光部材4と光化学電極板3との間には、水を含む液体1が配置される空間がある。
容器2は、水を含む液体1を供給する供給口14と、光化学電極板3が水を分解して生成したガスを取り出すガス取り出し口6とを備える。
本発明では、複数の光化学電極板3を光触媒層31が対向するように間隙をあけて配置したことにより、多数の光化学電極板3を小さな容積に配置することができる。また、配列された光化学電極板3の間に導光部材4を配置することにより、光化学電極板3の表面が導光部材4に対して他の光化学電極板の影にならず、光化学電極板3の表面全体が光照射を受けることができる。光化学電極板3と導光部材4との間の空間5には水が存在するため、光化学電極板3の光触媒層31は、光化学反応により水を分解し、ガスを発生させることができる。よって、本発明のガス発生装置は、設置した場合に占有面積が小さく、高効率に光化学電極の表面に光を照射して光化学反応によりガスを発生することができる。
導光部材4としては、図5のように端部に入射した光を伝搬しながら順次出射していく導光板41を用いることができる。
導光板41の端部には、図5のように光ファイバ42の一端を接続する。光ファイバ42は、他端が容器2の外部に引き出され、レンズ102が集光した太陽光を導光板41まで導いて、導光板41に入射させる。
光ファイバ42は、図1、図3のように束ねられて、容器2の光ファイバ42用フランジ21から容器2内を引き込まれ、それぞれの導光板41まで引き回されている。光ファイバ42を用いることにより、容器2内に多数の導光板41が配列されていても、それぞれの導光板41に光ファイバ42を1本以上接続して、導光板41に光を入射させることができる。なお、1枚の導光板41に複数の光ファイバ42を接続して、複数の光ファイバ42から1枚の導光板に光を入射させる構造とすることも可能である。これにより、導光板41から強度の大きな光を出射させることが可能になる。また、大面積の導光板41を用いることが可能になる。
また、導光板41の表面には、内部を伝搬する光を拡散させながら出射する凹凸構造43が形成されていることが望ましい。これにより、導光板41から出射される光が拡散光になるため、光触媒層31に照射される光強度のムラを低減することができる。
次に、光化学電極板3について説明する。光化学電極板3の光触媒層31としては、窒化物半導体層33を用いることができる。窒化物半導体層33は、表面に複数の突起32を備えることが、表面積を大きくできるため好ましい。また、窒化物半導体層33は、単結晶であり、複数の突起32は、単結晶の窒化物半導体層33の上にエピタキシャル成長した単結晶突起であることが好ましい。単結晶の窒化物半導体層33および単結晶の突起32を用いることにより、光化学反応の効率を向上させることができるためである。
単結晶の窒化物半導体層33のキャリア濃度は、突起32のキャリア濃度よりも高いことが好ましい。これにより、突起32や窒化物半導体層33の表面が光を吸収することにより生じた電子および正孔の一方は、キャリア濃度が高い窒化物半導体層33を低抵抗で流れることができ、後述する金属電極7(図3参照)に低損失で到達することができる。金属電極7に到達した電子または正孔により、金属電極7において水の分解反応を生じさせる。
光化学電極板3は、図6、図7、図8のように、支持台を兼ねた通電電極51に搭載されている。光化学電極板3の窒化物半導体層33の一部には、電極パッド40が配置されており、電極パッド40の配置された部分を、通電電極51に設けられたクランプ電極141で挟むことにより、光化学電極板3は通電電極51に固定され、同時に電気的に接続されている。突起32や窒化物半導体層33において生じた電子または正孔は、上述のように窒化物半導体層33を流れた後、電極パッド40、クランプ電極141および通電電極51を流れる。そして、通電電極51に接続されている導線8をながれて、金属電極板7に到達する。
また、図8(a),(b)のように、多段構造の通電電極51を用いることにより、例えばウエハーサイズのように容器2の高さと比較して径の小さな光化学電極板3を複数並べて同一面内に配置し、1つの大面積の光化学電極板3を構成することが可能になる。
なお、図8(b)のように、光化学電極板3が両面に光触媒層31を備えている場合には、光化学電極板3の両側に導光部材4を配置することが可能である。
また、複数の光化学電極板3の窒化物半導体層33や突起32の表面は、一部がGaNで形成され、他の一部は、InGaNで形成されている構成にすることも可能である。GaNは紫外光を、InGaNは可視光を吸収するため、窒化物半導体層33や突起32が、GaNとInGaNの領域を含むことにより、幅広い波長の光を光化学反応に利用することができる。また、InGaNにAlを添加して、AlInGaNとして用いることも可能である。Alを添加することにより、吸収波長が短波長側にシフトさせることができるため、光源の波長に合わせて光触媒層31の吸収波長の制御をすることができる。
つぎに、容器2の構造について説明する。図3に示すように、容器2は、仕切り壁9により第1室11と第2室12に仕切られた構成にすることが可能である。第1室11と第2室12には、いずれも水を含む液体1が貯えられる。光化学電極板3と導光部材4とガス取り出し口6は、第1室11に配置される。第2室には、金属電極7が配置される。光化学電極板3と金属電極7とは導線8により接続される。
光化学電極板3の窒化物半導体層33および突起32が光を吸収して生成した正孔および電子の一方は、窒化物半導体層33および突起32の表面で、水の分解に用いられ、他の一方は、導線8を通って金属電極8に到達し、金属電極8の表面で水の分解に用いられる。よって、容器2を第1室11と第2室12に仕切った構造にすることにより、第1室11と第2室12とで異なるガスが発生する。第2室12には、第2室12で発生したガスを取り出す第2のガス取り出し口13が備えられている。これにより、第1室11および第2室12から酸素および水素をそれぞれ別々に取り出すことができるため、取り出し後に分離する必要がないというメリットがある。
第1の実施形態の水素製造装置についてさらに詳しく説明する。
以下、光触媒層31として、n型の窒化物半導体層33を用いる例について説明する。n型の窒化物半導体層33を光触媒層31として用いた場合、光化学電極板3が陽極となって、酸素ガスを生成し、金属電極7が陰極となり水素ガスを生成する。よって、第1室11のガス取り出し口6からは酸素ガスが、第2室12のガス取り出し口13から陰極室には水素ガスが取り出される。
また第1室11および第2室12には、水を含む液体1の給水口14,15及び排水口16、17が設けられており、必要に応じて給水あるいは排水ができる。容器2は、例えば塩化ビニル樹脂製のものを用いる。仕切り壁9は、壁であっても、イオン透過膜でも良い。
金属電極7は、例えば白金、金、パラジウムなどの金属を用いる。
光化学電極板3の窒化物半導体層33としては、GaN単結晶層またはGaN単結晶層にIn1-xGaN(0≦x≦1)単結晶層が積層されたものを用いる。窒化物半導体層33は、導光部材4から照射された光のうち、バンドギャップより大きなエネルギーの光を吸収し、電子正孔対を生成する。正孔は、n型の窒化物半導体層33の表面に移動し、電子は、導線8を通じて金属電極7に移動する。酸化還元反応により水が分解され、窒化物半導体層33の表面からは酸素ガスが、金属電極7の表面からは水素ガスが発生する。
窒化物半導体層33の表面は、上述のように複数の突起32を備えることが表面積を増大させることができるため好ましい。突起32の形状としては、図9(a)〜(e)のように先端がとがったロッド状のものや、多角錐状のものが比較的容易に形成できる。突起の周期は、数百nm〜数十μm、突起の直径は、数十nm〜数μm程度にすることができる。突起32の材質は、GaN単結晶、In1-xGaN(0≦x≦1)単結晶、または、AlInGa1-x-yN(0≦x≦1,0≦y≦1,x+y≦1)単結晶にすることができる。また、図9(e)のように、GaNの突起32の先端部にのみIn1-xGaN(0≦x≦1)層を形成することもできる。
具体的には、図9(a)の構造は、サファイア基板30上にn型GaN膜(33)を形成し、その上にGaNの突起32が形成されている。図9(b)の構造は、サファイア基板30上にn型GaN膜(33)を形成し、その上にInGaNの突起32が形成されている。図9(c)の構造は、サファイア基板30上にn型GaN膜(33)及びn型InGaN膜133を形成し、その上にInGaNの突起32が形成されている。図9(d)の構造は、サファイア基板30上にn型GaN膜(33)を形成し、その上にGaNの突起32が形成され、GaNの突起32の外周部にInGaN層132が形成されている。図9(e)の構造は、サファイア基板30上にn型GaN膜(33)を形成し、その上にGaNの突起32が形成され、GaNの突起32の先端部にInGaN層132が形成されている。
導光板41としては、アクリル樹脂を用いることができる。その他の光透過性の高い樹脂、サファイア、石英、等を導光板41として用いることもできる。導光板41は、光を伝搬しながら、表面から順次出射していく微細な凹凸構造43等の光取り出し構造を備えている。
導光板41の端部と光ファイバ41の接続部には、コネクター接続等の公知技術を用いることができる。なお、光ファイバ41の端面と導光板41の端部との間隙のエアギャップによる光損失を低減するため、ゲル状のマッチングオイル(シリコーン樹脂)21を間隙に挿入すること好ましい。
導光板41の表面には、内部を伝搬する光を拡散させながら順次出射するための微細な凹凸構造43が形成されている。凹凸構造43の具体的な形状としては、図10(a)〜(c)のように、半球状、直方体状、錐状等、どのような形状であってもよいが、光の取り出し効率を向上させるために、導光板41の主平面に平行な面ができるだけ少なくなるような形状および密度であることが好ましい。寸法は、凹凸構造43の凸部の底面の径が1μm以上500μm以下であり、好ましくは5μm以上50μm以下である。
本実施形態の水素製造装置において、光化学電極板3の間隔Lは、例えば5mm、凹凸構造を備えた導光板41の厚さtを3mmとすることができる。これにより、導光板41と光化学電極板3との空間5の厚さは、1mm弱となり、導光板41と光化学電極板3が近接しているため、導光板41の出射光をほとんど減衰させずに光化学電極板3に照射することができる。
水を含む液体1としては、水でも良いが、酸化還元反応を促進させ、水分解生成を効率的に実施するため、若干酸性またはアルカリ性にすることが好ましい。また、水を含む液体1を電解液として、pH5〜8の範囲にすることにより、窒化物半導体層33の溶液への溶解が防止できる。液体1をアルカリ性にする場合、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムの水溶液を液体1として用いる、酸性にする場合、硫酸、塩酸の水溶液を液体1として用いる。その他、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウムなどの水溶液を液体1として用いることができる。濃度としては、たとえば1mol/L程度あるいはそれ以下で良い。
本発明の図3の水素製造装置の動作について説明する。排水口16,17を閉じ、給水口14,15から水を含む液体1を容器2の第1室11および第2室12に供給する。光ファイバ42から太陽光が第1室11の導光板41に入射すると、光は導光板41を伝搬しながら、導光板41の表面から拡散出射され、対向している光化学電極板3の表面の窒化物半導体層33および突起32に照射される。窒化物半導体層33は、導光部材4から照射された光のうち、バンドギャップより大きなエネルギーの光を吸収し、電子正孔対を生成する。正孔は、n型の窒化物半導体層33の表面に移動し、水を分解して酸素ガスを発生させる。電子は、窒化物半導体層33、電極パッド40、クランプ電極141および支持台兼通電電極51を流れて導線8に到達し、導線8を通じて第2室12金属電極7に移動する。金属電極7の表面で水を分解して水素ガスが発生させる。酸素ガスは、第1室11のガス取り出し口6から取り出される。水素ガスは、第2室12のガス取り出し口13から取り出される。
本発明では、多数の光化学電極板3を容器2内に配置して、それぞれに太陽光を照射することができるため、効率よく水素ガスおよび酸素ガスを製造することができる。
ここで、光化学電極板3の製造方法の一例について説明する。
まず、マスクを利用した選択成長法によりナノロッド形状の突起32を窒化物半導体層33状に成長させる。図9(a)〜(e)の突起32のうち、図9(a)〜(c)の突起32は、MOCVD法またはMBE法のいずれの方法でも形成できる。図9(d)の突起32は、MOCVD法により形成できる、図9(e)の突起32は、MBE法によって形成できる。
サファイア基板30上にMOCVD法により、図9(a)、(d)の突起32を成長させる具体例を、図11を用いて以下に説明する。ただし、図9(a),(d)には、先端がとがったロッド状の突起32を例として図示しているが、成長させる突起32はロッド部分がなく六角錐形状である。
まず、ウエハ状のサファイア基板30(図11(a))をMOCVD装置に投入後、水素雰囲気中で1000℃のサーマルクリーニングを10分間行う。温度500℃の下、トリメチルガリウム(TMG):10.4μmol/min、NH:3.3LM(LMは標準状態におけるl/minのことである)で3分間供給して、バッファ層としてのGaN層を低温成長させる。この低温バッファ層を30秒間1000℃で加熱して結晶化する。温度1000℃の下、TMG:45μmol/min、NH:4.4LMで60分間供給し、下地のGaN層を成長させる。膜厚は約3μmである。温度1000℃の下、TMG:45μmol/min、SiH:2.7×10−9μmol/min、NH:4.4LMで60分間供給し、Siドープのn型GaNテンプレート層(33)を成長させる(図11(b))。GaNテンプレート層(33)の膜厚は約3μm、キャリア濃度は約5×1018cm−3である。
次にGaNテンプレート層(33)上に、マスク層81としてSiO膜をスパッタ法にて形成する(図11(c))。膜厚は0.5μmとした。その後、マスク層81上に、レジストパターンを形成する。レジストパターンには円形の開口部を形成する。開口部の径は、例えば1μmとする。レジストパターンを形成後、バッファードフッ酸を用いてマスク層81をレジストパターンの開口部のみ除去する。SiO除去方法としては、CHF等の加工ガスを用いたドライエッチング法によるSiO除去も選択可能である。レジストマスクを除去してマスク層81のマスクを完成させる(図11(d))。
次に、マスク層80を形成したウエハを再びMOCVD装置に投入する。マスク層81の開口部にGaN結晶を選択成長させる。以下に成長条件の1例を示す。温度870℃の下、TMG:18μmol/min、NH:4.4LMで5分間供給し、高さ約1.4μmのノンドープのGaN層をSiO膜の開口部に成長させる。この時、マスク層81のマスクで被覆された部位は、GaN層は結晶成長せず、開口部のみ選択的に結晶成長する。これにより、選択成長したGaN層の突起32が形成される(図11(e))。これにより、図9(a)の突起が形成できる。ここでは、選択成長部のGaN層にはSiドープを行っていないが、GaNテンプレート層(33)と同様にSiドープを行っても良い。
更に、選択成長部のGaN層の上に、InGaN層をさらに形成することができる。この場合の成長条件の1例としては、温度700℃の下、TMG:3.6μmol/min、トリメチルインジウムTMI:10μmol/min、NH:4.4LMで33秒供給し、膜厚約2.2nmのInGaN層を成長させる(図11(f))。これにより、図9(d)の構造の突起32が形成される。
最後に、マスク層81を除去することも可能である。これにより、窒化物半導体層33の表面を露出させることができるため、窒化物半導体層33の表面においても、光を吸収して電子および正孔の対が生成され、水の分解を生じさせることができる。マスク層81の除去方法としては、BHF(バッファードフッ酸)等の水溶液を用いたウェットエッチングを用いることができる。
上記成長方法によって得られたGaNの突起32は、高さが約1.4μmの六角錐状である(図12)。図13に、その断面構造を示す。
次に、サファイア基板30上にMBE法により、図9(a)、(d)、(e)の突起32を成長させる具体例を、図14を用いて以下に説明する。
サファイア基板30上に、低温バッファー層を形成し、その上に2〜6μmのn型のGaN膜(33)を、例えばMOCVD法を用いて形成する(図14(a),(b))。この時、n型ドーパントとしてSiなどを添加し、少なくともキャリア濃度として1017cm−3以上とする。
次にn型GaN膜(33)の上に5nm程度のTi薄膜またはMo薄膜をマスク層81として、例えばEBあるいはスパッタ法を用いて堆積する(図14(c))。その後、周期400nm〜4μm、直径100〜550nmのホールパターンを、マスク層81に例えばFIBもしくは電子描画とドライエッチングにより形成する(図14(d))。
RF−MBE法により、マスク層(TiまたはMo薄膜)81の表面を窒化後、成長温度900℃でGaNをマスク層81のホールから露出されたGaN膜(33)上にエピタキシャル成長(あるいは成長温度650℃でInGaNをナノロッド形状にエピタキシャル成長)させる。これにより、図9(a),(b)の突起32を形成できる(図14(e)、(f))。この際、下地のn−GaN膜(33)中に存在していた高密度の転位(10〜1010cm−2)は、ナノロッド形成初期にファセット面を介して横方向へ曲がり、ナノロッドの途中で消滅し、上部への貫通する転位は激減する。図14(e)の突起32の上に、たとえば成長温度650℃でInGaN層132を形成しても良い(図14(g))。これにより、図9(e)の突起32を形成できる。
つぎに、窒化物半導体層33の上面の一部に、電極パッド40を形成する手順について図15(a)〜(f)を用いて説明する。なお、図15において、図15(a−1)、(b−1)、(c−1)および(e−1)は、上面図であるが、形成する膜の種類をわかりやすくするために、断面図同様にハッチングを付している。また、図15(a−2)、(b−2)、(c−2)、(e−2)は、図15(a−1)、(b−1)、(c−1)、(e−1)の断面図である。
まず、窒化物半導体層33が形成されたサファイア基板30を用意する(図15(a−1)、(a−2))。窒化物半導体層33の上面には、上述の手順等により、突起32を予め形成しておくことも可能である。ただし、電極パッド40を形成すべき領域には突起32を形成しない。
窒化物半導体層33の上面にレジストマスク121を形成する(図15(b−1)、(b−2))。レジストマスク121を、電極パッド40を形成すべき領域から除去する(図15(c−1)、(c−2))。その後、EB蒸着法やスパッタ法により、レジストマスク121および窒化物半導体層33を電極膜140で被覆する(図15(d))。電極膜140としては、窒化物半導体層33と電気的に接合できるものであればよく、例えば、Ti層/Al層/Ti層/Au層を順に積層した電極膜140を形成する。その後、レジストマスク121を除去することにより、所望の形状の電極パッド40が形成される(図15(e−1)、(e−2))。
上述してきたように、本発明の実施形態によれば、占有面積が小さく、かつ、容積の小さな容器2内に複数枚の光化学電極板3を配置し、それぞれの表面に導光部材4から太陽光を照射することができるため、光化学反応に寄与しうる光化学電極板3の表面積を拡大することができる。よって、水素ガスおよび酸素ガスの製造速度を高めることができる。また、突起32の形成や、窒化物半導体層33の組成を制御してバンドギャップを制御することにより、光利用効率を向上させることができる。
なお、上述の実施形態では、容器2を第1室11と第2室12とに隔て、それぞれ酸素ガスと水素ガスを生成させる構成であったが、本発明はこの構成に限られるものではなく、第1室11のみを備え、第2室12を備えない構成にすることももちろん可能である。この場合、第2室の金属電極7も配置しない。第1室11のみを備える構成の場合、第1室11から水素ガスと酸素ガス両方生成されるため、水素/酸素分離フィルタ等で水素ガスと酸素ガスを分離することにより、水素ガスのみを取り出すことができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態の水素製造装置104について図16を用いて説明する。第2の実施形態では、光触媒3は粒子状であり、水を含む液体1に分散されて容器2内に収容されている。複数の導光部材4は、光触媒3が分散された液体1中に挿入されている。複数の導光部材4の端部には、光ファイバ42の端部が接続されている。導光部材4の構造は、第1の実施形態と同様に、表面に凹凸構造43を備えている。導光部材4は、間隔をあけて並べて容器2内に配置されている。
これにより、導光部材4は、内部で光を伝搬しながら、拡散して出射するため、液体1に分散された光触媒に効率よく光を照射することができる。光を照射された光触媒3は、光化学反応により周囲の液体1に含まれる水を分解して、酸素と水素を生成する。酸素と水とは、取り出し口6から取り出される。水素/酸素分離フィルタ等で水素ガスと酸素ガスを分離することにより、水素ガスのみを取り出すことができる。
なお、第2の実施形態では、導光部材4は板状であっても、棒状であっても構わない。
光触媒の種類は、太陽光の波長域の光を吸収して、水を水素と酸素に分解できるものであればいずれでもよい。例えば、2段階励起機構をもつ可視光応答の人工光合成型の光触媒が望ましい。2段階光励起(Z-スキーム)型水分解システムは、水の分解が水素生成系と酸素生成系に2分され、その間が電子伝達体であるヨウ素酸・ヨウ化物(IO3−/I)やFeイオンのような可逆的なイオン対によって連結された形となっている。これより、各系に必要な光のエネルギーが小さくなるため、エネルギーの小さな長波長の可視光も利用することが可能となる。
2段階励起機構の光触媒の材料はいずれでもよいが、代表的な水素生成用光触媒−酸素生成用光触媒の組み合わせの例を以下に示す。Pt/SrTiO:Cr−Ta/WO、Pt/TaON−WO、Pt/StTiO:Rh−BiVO、Pt/StTiO:Rh−WO、Ru/StTiO:Rh−BiVO、Ru/StTiO:Rh−WO、Cr−Rh/GaN:ZnO、および、BaTaON−WOのうちのいずれか、もしくは、2以上を用いることができる。
1…水を含む液体、2…容器、3…光化学電極板、4…導光部材、5…空間、6、13…ガス取り出し口、11…第1室、12…第2室、30…サファイア基板、31…光触媒層、32…突起、33…窒化物半導体層、40…電極パッド、41…導光板、42…光ファイバ、43…凹凸構造、51…支持台を兼用する通電電極

Claims (7)

  1. 太陽光を集光する複数のレンズと、前記複数のレンズが集光した光をそれぞれ伝搬する複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバの一端が接続された水素製造装置とを有し、
    前記水素製造装置は、容器と、前記容器内に配置された、水を含む液体、光触媒、および、端部に入射した光を導光しながら出射する複数の導光部材を含み、
    前記複数の光ファイバの一端は、前記複数の導光部材の端部に接続されており、
    前記水素製造装置は、前記光触媒の層が少なくとも片面に配置された光化学電極板を複数含み、
    複数の前記光化学電極板は、前記光触媒の層が対向するように前記容器内に間隙をあけて配列され、
    前記導光部材は板状であり、対向して配列された前記光化学電極板の間隙にそれぞれ配置され、前記光化学電極板の表面に向かって光を照射できるようになっており、
    前記導光部材と前記光化学電極板との間には、前記水を含む液体が配置される空間があり、
    前記光化学電極板の前記光触媒層は、窒化物半導体層であり、前記窒化物半導体層は、表面に複数の六角錐形状の突起を備えることを特徴とする太陽光を用いた水素製造システム。
  2. 請求項1に記載の水素製造システムにおいて、前記複数のレンズは、光入射面を上面に向けて配列して配置されていることを特徴とする太陽光を用いた水素製造システム。
  3. 請求項1または2に記載の水素製造システムにおいて、前記複数のレンズと前記光ファイバとの間には、導光棒がそれぞれ配置されていることを特徴とする太陽光を用いた水素製造システム。
  4. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の水素製造システムにおいて、前記容器は、水を含む液体を供給する供給口と、前記光触媒が前記水を分解して生成したガスを取り出すガス取り出し口とを備えることを特徴とする太陽光を用いた水素製造システム。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の水素製造システムにおいて、前記導光部材の表面には、出射する光を拡散させる凹凸が形成されていることを特徴とする太陽光を用いた水素製造システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の水素製造システムにおいて、複数の前記光化学電極板の光触媒層の表面は、一部がGaNで形成され、他の一部は、InGaNで形成されていることを特徴とする太陽光を用いた水素製造システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の水素製造システムにおいて、前記容器は、いずれも前記水を含む液体を収容する第1室と第2室に仕切られ、
    前記光化学電極板と前記導光部材は、前記第1室に配置され、
    前記第2室には、金属電極が配置され、前記光化学電極板と前記金属電極とは、導線により接続されていることを特徴とする太陽光を用いた水素製造システム。
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