JP6241863B2 - 屈伸動作支援装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明による屈伸動作支援装置の実施形態1を示す図である。図1に示されるように、屈伸動作支援装置10は、座部20と、台座30と、屈伸機構(屈伸手段)40と、制御ユニット50とを有する。座部20に着席する訓練者Pには、予め膝関節、股関節の動作に伴う伸展あるいは屈曲動作意思を反映した生体信号(生体電位)を検出する生体信号検出センサ70が装着される。また、訓練者Pは、生体信号検出センサ70により検出された生体信号を無線信号に変換して送信する無線通信ユニット80を所持している。尚、無線通信ユニット80は、例えば、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)シリアル通信などの短距離無線通信技術により送受信可能な通信機である。
そして、訓練者Pが立ち上がり動作を行う体勢になったと判定された場合には、モータ駆動部58にモータ駆動開始の制御信号を出力する。これにより、屈伸動作支援装置10は、訓練者Pが立ち上がり動作を行う体勢になった時点で座部20を上昇させることができ、訓練者Pの動作と座部20の上昇動作とのタイミングを一致させることが可能になる。
図6は本発明による屈伸動作支援装置の実施形態2を示す図である。図6において、前述した図1と同一部分には、同一符号を付して、説明を省略する。
図8は本発明による屈伸動作支援装置の実施形態3を示す図である。図8において、前述した図1、図6と同一部分には、同一符号を付して、説明を省略する。
図10は本発明による屈伸動作支援装置の実施形態4を示す図である。図10において、前述した図1、図6、図8と同一部分には、同一符号を付して、説明を省略する。
図12は本発明による屈伸動作支援装置の実施形態5を示す図である。図12において、前述した図1、図6、図8、図10と同一部分には、同一符号を付して、説明を省略する。
図13は本発明による屈伸動作支援装置の実施形態6を示す図である。図13に示されるように、屈伸動作支援装置10Eは、車椅子200と、車椅子200の座部220を昇降させる屈伸機構240とを有する。屈伸機構240は、駆動モータ246の底部が車椅子200のフレーム250に支持され、ボールネジ244の上端が座部220に連結されている。
図14は本発明による屈伸動作支援装置の実施形態7を示す図である。図14に示されるように、屈伸動作支援装置10Fは、訓練者Pが水平方向の屈伸動作を支援するための装置であり、訓練者Pが長椅子140に仰向けに横たわった体勢で股関節及び膝関節を訓練することができる。尚、訓練者Pは、予め膝関節、股関節の動作に伴う生体信号(生体電位)を検出する生体信号検出センサ70が装着されている。
20、144、220 座部
30 台座
40、240 屈伸機構
50 制御ユニット
44、244 ボールネジ
46、246 駆動モータ
50 制御ユニット
52 座部高さ設定部
54 手動操作スイッチ
56 無線通信部
58 モータ駆動部
60 制御部
70 生体信号検出センサ
80 無線通信ユニット
90 荷重センサ
90a、110a 第1荷重センサ
90b、110b 第2荷重センサ
100a、100b 床反力センサ
120 ガイド部
130 可動ベース
140 長椅子
200 車椅子
Claims (8)
- 訓練者が座る座部と、
前記座部を当該訓練者の屈伸方向に移動させる屈伸手段と、
前記訓練者の膝関節又は股関節の伸展あるいは屈曲動作意思を反映した生体信号を検出する生体信号検出手段と、
前記訓練者の身長に合った立上り高さ位置、又は当該訓練者の下肢の動作範囲に応じた着席高さ位置をそれぞれ任意に設定するための座部高さ設定部と、
前記生体信号検出手段から得られた生体信号を、前記訓練者の膝関節又は股関節の筋力を発生させないときの下限電位及び当該筋力を発生させる際の上限電位と比較して、前記座部の高さ位置とともにチェックし、前記下限電位以下にある前記生体信号が前記上限電位以上になった場合、着席状態にある当該訓練者による立ち上がり動作が開始されたと判定する一方、前記座部が前記立上り高さ位置にあって、かつ前記生体信号が前記下限電位未満になった場合、当該訓練者による着席動作が開始されたと判定する判定手段と、
前記訓練者による立ち上がり動作又は着席動作の開始が判定された時点で前記屈伸手段を駆動して、前記座部を上昇動作又は降下動作させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記座部が前記立上り高さ位置に達した時点で当該座部の上昇動作を停止させる一方、前記座部が前記着席高さ位置に達した時点で当該座部の降下動作を停止させる
ことを特徴とする屈伸動作支援装置。 - 前記座部又は当該座部の台座の上面に設けられた複数の荷重センサをさらに備え、
前記判定手段は、前記生体信号検出手段から得られた生体信号に基づく判定直後に、前記各荷重センサの検出信号の変化に基づいて、前記訓練者の重心が前側に移行して当該訓練者が前記座部から立ち上がる体勢になったか否かを判定し、
前記制御手段は、前記生体信号検出手段から得られた生体信号に基づく判定結果にかかわらず、前記各荷重センサに基づき前記訓練者が前記座部から立ち上がる体勢になったと判定された場合、前記屈伸手段を駆動して前記座部を上昇動作させる
ことを特徴とする請求項1に記載の屈伸動作支援装置。 - 前記判定手段は、前記座部の上昇動作時に、前記各荷重センサの検出信号の電圧値がゼロか否かをチェックし、前記訓練者が前記座部に体重をかけているか又は当該座部から離間したかを判定し、
前記制御手段は、前記訓練者が前記座部から離間したと判定された時点で、当該座部が前記立上り高さ位置に達していないときでも、当該座部の上昇動作を停止させる
ことを特徴とする請求項2に記載の屈伸動作支援装置。 - 前記判定手段は、前記生体信号検出手段から得られた生体信号が、前記訓練者の膝関節又は股関節の筋力を発生させないときの下限電位以下の場合に、前記各荷重センサの検出信号の電圧値が所定荷重の閾値以上か否かをチェックし、
当該閾値以上の場合のみ、前記生体信号検出手段から得られた生体信号が、前記訓練者の膝関節又は股関節の筋力を発生させる際の上限電位以上であるかをさらにチェックし、当該訓練者による立ち上がり動作又は着席動作の開始時点を判定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の屈伸動作支援装置。 - 前記訓練者の靴底に設けられ、当該訓練者の歩行動作に応じた床面からの反力に応じた検出信号を出力する少なくとも一対の床反力センサをさらに備え、
前記判定手段は、前記生体信号検出手段から得られた生体信号に基づく判定直後に、前記各床反力センサの検出信号の変化に基づいて、前記訓練者の重心がつま先側に移行して当該訓練者が前記座部から立ち上がる体勢になったか否かを判定し、
前記制御手段は、前記生体信号検出手段から得られた生体信号に基づく判定結果にかかわらず、前記各床反力センサに基づき前記訓練者が前記座部から立ち上がる体勢になったと判定された場合、前記屈伸手段を駆動して前記座部を上昇動作させる
ことを特徴とする請求項1に記載の屈伸動作支援装置。 - 前記座部又は当該座部の台座の上面に設けられた複数の荷重センサをさらに有し、
前記判定手段は、前記座部の上昇動作時に、前記各荷重センサの検出信号の電圧値がゼロか否かをチェックし、前記訓練者が前記座部に体重をかけているか又は当該座部から離間したかを判定し、
前記制御手段は、前記訓練者が前記座部から離間したと判定された時点で、当該座部が前記立上り高さ位置に達していないときでも、当該座部の上昇動作を停止させる
ことを特徴とする請求項5に記載の屈伸動作支援装置。 - 前記判定手段は、前記生体信号検出手段から得られた生体信号が、前記訓練者の膝関節又は股関節の筋力を発生させないときの下限電位以下の場合に、前記各荷重センサの検出信号の電圧値が所定荷重の閾値以上か否かをチェックし、
当該閾値以上の場合のみ、前記生体信号検出手段から得られた生体信号が、前記訓練者の膝関節又は股関節の筋力を発生させる際の上限電位以上であるかをさらにチェックし、当該訓練者による立ち上がり動作又は着席動作の開始時点を判定する
ことを特徴とする請求項6に記載の屈伸動作支援装置。 - 前記屈伸手段は、前記座部の下方に配置され、上下方向の駆動力を発生する駆動手段と、前記駆動手段の駆動力を伝達して前記座部を上下方向に移動させる伝達手段と、
を有することを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の屈伸動作支援装置。
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