JP6240467B2 - ソルダペースト用フラックスおよびソルダペースト - Google Patents
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Description
具体的には、一定量以上のAgを含有する金属粉、例えばSn−Ag系およびSn−Ag−Cu系はんだ合金粉末、特にSn−3Ag−0.5Cu系はんだ合金粉末を用いた場合であっても、リフロー時における金属間化合物の粗大化とこれに伴う異形バンプおよび異形フィレットの発生を抑制することのできるソルダペースト用フラックスおよびソルダペーストに関する。
しかし、近年においてはPbがもたらす環境汚染を鑑み、Pbを使用しない所謂鉛フリーはんだ合金であって、良好な強度を有するSn−Ag−Cu系はんだ合金、特にSn−3Ag−0.5Cu系はんだ合金がはんだ合金粉末として広く用いられるようになっている。このようなはんだ合金は良好な強度を有するものの、高温下に曝されると金属間化合物であるAg3Sn結晶が粗大化し易くなるという性質を有する。
ここで、一般的に用いられているフラックスとSn−3Ag−0.5Cu系はんだ合金粉末とを混練したソルダペーストを用い、上記のような低温のピーク温度条件下にてパンプやフィレット形成を行うと、針状のまたは板状の金属間化合物が突出した、所謂異形パンプや異形フィレットが発生し易くなる。
異形パンプおよび異形フィレットは正常のものと比較して粗大化したAg3Snが接合を阻害し接合信頼性に悪影響を及ぼすだけでなく、成長したAg3Snが隣接するはんだバンプやフィレットとの短絡を起こすという問題がある。また電子製品の高性能化および高密度化等に伴いパンプおよび部品実装の高密度化および微細化が求められていることもあり、異形パンプおよび異形フィレットの抑制ははんだ付けにおける重要な課題の1つとなっている。
(a)ベース樹脂
本発明のソルダペースト用フラックスに用いるベース樹脂(a)は、軟化点が130℃を超える樹脂(a−1)と軟化点が130℃以下の樹脂(a−2)とからなる。そして前記軟化点が130℃を超える樹脂(a−1)の配合量はソルダペースト用フラックス全量に対して5重量%以下(0を含む)である。
以上から、このようなソルダペースト用フラックスを用いたソルダペーストは、一定量以上のAgを含有する金属粉、例えばSn−Ag−Cu系はんだ合金粉末や一定量のAg粉を含む金属混合粉等を用いた場合であってもAg3Sn結晶の粗大化および異形バンプおよび異形フィレットの発生を抑制することができるとものと考える。
前記軟化点が130℃以下で酸価が300mgKOH/gを超える樹脂(a−2’)の配合量は、ソルダペースト用フラックス全量に対して5重量%から15重量%であることが好ましい。
そしてこのような樹脂として、例えば以下に挙げる樹脂を使用することができる。これらはその軟化点により、前記軟化点が130℃を超える樹脂(a−1)と前記軟化点が130℃以下の樹脂(a−2)に区分けされる。
前記ベース樹脂(a)として用いられるロジンとしては、例えばトール油ロジン、ガムロジン、ウッドロジン等のロジン;水添ロジン、重合ロジン、不均一化ロジン、アクリル酸変性ロジン、マレイン酸変性ロジン等のロジン誘導体等が挙げられる。
これらのロジンは単独でまたは複数を組合せて使用することができる。
前記ベース樹脂(a)として用いられるアクリル樹脂としては、例えば(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、クロトン酸等のカルボキシル基を有するモノマー;(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸テトラデシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステアリル、およびこれらのイソ体等、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸プロピル等のモノマーを単独または複数種で重合・共重合することにより得られる。前記アクリル樹脂の軟化点および酸価はモノマーの配合比、配合量および重合・共重合時の条件等により適宜調整することができる。
前記ベース樹脂(a)として用いられるその他の樹脂としては、例えばスチレン−マレイン酸樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、フェノキシ樹脂、テルペン樹脂等が挙げられる。
本発明のソルダペースト用フラックスに用いる溶剤(b)としては、例えばイソプロピルアルコール、エタノール、アセトン、トルエン、キシレン、酢酸エチル、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、グリコールエーテル、ヘキシルジグリコール、(2−エチルヘキシル)ジグリコール、フェニルグリコール、ブチルカルビトール、オクタンジオール、α−テレピネオール、β−テレピネオール、テトラエチレングリコールジメチルエーテル、トリメリト酸トリス(2−エチルヘキシル)、セバシン酸ビス(2−エチルヘキシル)等を使用することができる。これらは単独でまたは複数を組合せて使用することができる。なお、本発明のソルダペースト用フラックスに使用できる溶剤(b)はこれらに限定されるものではない。
本発明のソルダペースト用フラックスに用いる活性剤(c)としては、例えばカルボン酸類およびハロゲンを含む化合物が挙げられる。
これらの化合物は、水性溶媒に対する溶解性を向上させるために、例えばハロゲン化アルコールのように水酸基等の極性基を有することが好ましい。ハロゲン化アルコールとしては、例えば2、3−ジブロモプロパノール、2、3−ジブロモブタンジオール、1、4−ジブロモ−2−ブタノール、トリブロモネオペンチルアルコール等の臭素化アルコール;1、3−ジクロロ−2−プロパノール、1、4−ジクロロ−2−ブタノール等の塩素化アルコール;3−フルオロカテコール等のフッ素化アルコール;その他のこれらに類する化合物が挙げられる。
本発明のソルダペースト用フラックスに用いる増粘剤(d)としては、例えばチキソ剤および糖の脂肪酸エステル等が挙げられる。
本発明のソルダペースト用フラックスには、上記成分の他に更に酸化防止剤、並びにハロゲン、つや消し剤および消泡剤等の添加剤を加えてもよい。
前記酸化防止剤としては、例えばヒンダードフェノール系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤、ビスフェノール系酸化防止剤、ポリマー型酸化防止剤等が挙げられる。その中でも特にヒンダードフェノール系酸化剤が好ましく用いられる。またこれらは単独でまたは複数を組合せて使用することができる。
また前記酸化防止剤および前記添加剤の配合量は、ソルダペースト用フラックス全量に対して総量で3重量%から20重量%であることが好ましい。より好ましいその配合量は5重量%から15重量%である。
本発明のソルダペーストに用いる金属粉としては、例えば少なくともSnとAgとを含むはんだ合金粉末、Sn粉とAg粉を含む金属混合粉、または前記はんだ粉末並びに前記Sn粉および前記Ag粉の少なくとも一方の混合物を用いることができる。
具体的には、例えばSn−Ag系はんだ合金粉末、Sn−Ag−Cu系はんだ合金粉末、Ag粉とSn粉との金属混合粉、Ag粉とSn粉とCu粉との金属混合粉、Sn−Ag系はんだ合金とAg粉との混合物、Sn−Ag系はんだ合金とSn粉との混合物等が挙げられる。
このようなはんだ合金粉末には、SnおよびAgの他に、例えばCu、Bi、Zn、In、Ga、Sb、Au、Pd、Ge、Ni、Cr、Al、P、およびIn等を単独でまたは複数組合せて含有させることができる。
前記金属粉の配合量が65重量%未満の場合には、得られるソルダペーストを用いた場合に充分なはんだ接合が形成され難くなる傾向にある。他方前記金属粉の含有量が95重量%を超える場合にはバインダとしてのソルダペースト用フラックスが足りないため、ソルダペースト用フラックスと金属粉とを混合しにくくなる傾向にある。
本発明のソルダペーストは、前記ソルダペースト用フラックスと前記金属粉とを公知の方法にて混合することで作成される。
下記一般式(1)で表される化合物40重量%と、下記一般式(2)で表される化合物60重量%とを混合した溶液1を作製した。
表1に記載の組成および配合量にて実施例3、8、9および参考例1、2、4から7、10並びに表2に記載の組成および配合量にて比較例1から7に係る各ソルダペースト用フラックスを作成した。
即ち、表1および表2に記載に基づき、各ベース樹脂と各溶剤とを溶液に仕込み、これを加熱溶解させた。次いでこれに表1および表2に記載の各増粘剤を加えて溶解させ、更に各活性剤と各添加剤とを加えてこれを溶解させた後に溶液を冷却し、各ソルダペースト用フラックスを得た。なお、表1および表2のうち、組成を表すものに係る数値の単位は、特に断り書きがない限り重量%である。
*2 Pinova.Inc製 完全水添ロジン 軟化点:88℃、酸価173
*3 ハリマ化成(株) ロジン変性特殊合成樹脂 軟化点:95℃、酸価:160
*4 荒川化学工業(株)製 酸変性ロジン 軟化点:120℃、酸価:320
*5 荒川化学工業(株)製 ロジンエステル 軟化点:104℃、酸価:24
*6 荒川化学工業(株)製 ロジン 軟化点:94℃、酸価:180
*7 荒川化学工業(株)製 ロジン含有ジオール 軟化点:99℃、酸価:1以下
*8 日本テルペン化学(株)製 α−テルピネオール
*9 日本化成(株)製 ヘキサメチレンヒドロキシステアリン酸アミド
*10 千葉製粉(株)製 パルミチン酸デキストリン化合物
*11 Unidym製 ダイマー酸
*12 BASFジャパン製 ヒンダードフェノール
*13 日油(株)製 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール
FR基板(Cu−OSP処理/50mm×50mm×1.6mm/SRO100μm)およびアディティブ加工ステンシルマスク((株)プロセス・ラボ・ミクロン製、205mm×245mm枠、50μmt/MMO100μm/ピッチサイズ400μm)を用意した。前記マスクを用い、各ソルダペーストをステンシルスキージにて前記FR基板上に手刷りで印刷した。
次いで印刷後の各FR基板をリフローオーブン(製品名:TNP25−538EM、タムラ製作所(株)製)に入れ、窒素雰囲気(酸素濃度100ppm)下にて、図1に示す熱プロファイル条件下でFR基板上のソルダペーストを加熱溶融させた。その後、加熱した各FR基板を室温まで冷却させて顕微鏡を用いてその溶融状態を観察し、形成されたバンプから針状または板状の突起物が出ているかどうかを以下の基準にて評価した。
◎:針状または板状の突起物が発生していない
○:針状または板状の突起物が発生しているが、これがバンプ輪郭の円を超えて成長していない
△:針状または板状の突起物が発生しており、且つこれが上面から観察した場合にバンプ輪郭の円を超えて成長している
×:針状または板状の突起物が発生しており、且つこれが隣接バンプとブリッジするサイズに成長している
上記異形バンプ発生試験を行った各FR基板について観察し、以下の基準にて評価した。
◎:異形バンプもソルダボールの発生もない
○:異形バンプの発生はないがソルダボール(洗浄して落ちるもの)が発生している
△:バンプは形成されているが異形バンプが発生している
×:未溶融またはミッシングバンプが発生している
洗浄液としてクリンスルー750K((株)花王製)を用意した。300ccのビーカーに前記洗浄液を250ccから300cc入れ、これを撹拌装置つきのホットプレート上で撹拌および加温した。なお、撹拌には30mmφのクロスヘッド撹拌子を用いた。
上記溶融性試験後の各FR基板を前記洗浄液の入ったビーカーに浸るように吊るし、所定の時間と回転数でこれを洗浄した。洗浄後、各FR基板を純水でリンスした。リンス後の各FR基板について金属顕微鏡を用いてリフロー残さの洗浄残りの有無を観察し、以下の基準にて評価した。
◎:洗浄液温度50℃/撹拌無し/洗浄時間60秒で洗浄できる
○:洗浄液温度50℃/回転数300rpm/洗浄時間60秒で洗浄できる
△:洗浄液温度60℃/回転数400rpm/洗浄時間120秒で洗浄できる×:洗浄液温度60℃/回転数400rpm/洗浄時間120秒で洗浄できない
Claims (5)
- (a)ベース樹脂と(b)溶剤と(c)活性剤と(d)増粘剤とを含むソルダペースト用フラックスであって、
前記ベース樹脂(a)はロジンを含み、
前記ベース樹脂(a)は軟化点が130℃を超える樹脂(a−1)と軟化点が130℃以下の樹脂(a−2)とからなり、
前記軟化点が130℃を超える樹脂(a−1)の配合量はソルダペースト用フラックス全量に対して0重量%超5重量%以下であり、
前記軟化点が130℃以下の樹脂(a−2)として、その酸価が300mgKOH/gを超える樹脂(a−2’)が含まれることを特徴とするソルダペースト用フラックス。 - (a)ベース樹脂と(b)溶剤と(c)活性剤と(d)増粘剤とを含むソルダペースト用フラックスであって、
前記ベース樹脂(a)はロジンを含み、
前記ベース樹脂(a)は軟化点が130℃以下の樹脂(a−2)のみからなり、
前記軟化点が130℃以下の樹脂(a−2)として、その酸価が300mgKOH/gを超える樹脂(a−2’)が含まれることを特徴とするソルダペースト用フラックス。 - 前記軟化点が130℃以下で酸価が300mgKOH/gを超える樹脂(a−2’)の配合量はソルダペースト用フラックス全量に対して5重量%から15重量%であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のソルダペースト用フラックス。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のソルダペースト用フラックスと金属粉とを含むソルダペーストであって、
前記金属粉は、Sn−Ag系鉛フリーはんだ合金粉末またはSn−Ag−Cu系鉛フリーはんだ合金粉末であり、
前記金属粉に含まれるAgの総含有量は前記金属粉全量に対して1重量%以上であることを特徴とするソルダペースト。 - 前記金属粉は、Sn−Ag系鉛フリーはんだ合金粉末またはSn−Ag−Cu系鉛フリーはんだ合金粉末であり、
前記金属粉に含まれるAgの総含有量は前記金属粉全量に対して2.7重量%超であることを特徴とする請求項4に記載のソルダペースト。
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