JP6240287B2 - 電線管コネクタ用耐火部材、及び、耐火性配線ボックスとコネクタと電線管コネクタ用耐火部材とからなる装置 - Google Patents
電線管コネクタ用耐火部材、及び、耐火性配線ボックスとコネクタと電線管コネクタ用耐火部材とからなる装置 Download PDFInfo
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Description
そこで、コネクタの取着部に耐火機能を持たせたものとして、例えば、特許文献1が挙げられる。特許文献1では、配線ボックス内において、コネクタの突出部及びナットの全体を、耐火材により隙間なく密着して覆っている。より詳しくは、耐火材は、配線ボックスの側壁の幅全体に広がるように展延された状態で、突出部及びナットを覆っている。これにより、火災等が発生したときにおいて、火炎が配線ボックスの内部に流入したとしても、火炎により耐火材が発泡・膨張して、火炎が貫通孔から壁裏に及ばないようになっている。
請求項4に記載の発明は、装置に関し、周壁を備える耐火性配線ボックスと、前記周壁に取着されているとともに前記周壁に電線管を接続する合成樹脂製のコネクタと、前記コネクタの外周を覆っている電線管コネクタ用耐火部材とからなる装置であって、前記電線管コネクタ用耐火部材は、前記耐火性配線ボックスの前記周壁に前記電線管を接続するために用いられる合成樹脂製のコネクタの外周を覆う不燃性を有し、少なくとも前記周壁との隣接部分の外周を覆う被覆部を有し、前記周壁に前記コネクタが取着されたときに、前記隣接部分の外周を覆った前記被覆部が前記周壁と隙間なく連続する状態に維持され、前記被覆部は、金属からなるシート材であり、前記隣接部分の端面まで、若しくは該端面を越えるとともに、前記コネクタの前記隣接部分と反対側の端面を越えないように前記コネクタに貼着されてなることを要旨とする。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、耐火性配線ボックス1は、壁W裏に設置される配線ボックス10と、この配線ボックス10を覆う耐火カバー20とから構成されている。
図5に示すように、壁Wは、柱Hと、柱Hの前後両面に立設される一対の壁材W1とによって構成されている。壁材W1は、石膏ボード製である。
図1に示すように、配線ボックス10は、矩形板状の底壁11と、この底壁11の周縁から立設された四つの側壁12a〜12dとから前面(一面)に開口13を有する有底四角箱状に形成されている。そして、底壁11及び側壁12a〜12dにより配線ボックス10の周壁が形成されている。なお、以下の説明において、図1の上下に対向する側壁を上側壁12a及び下側壁12bとし、図1の左右に対向する側壁を右側壁12c及び左側壁12dとする。配線ボックス10は、合成樹脂製である。
図1に示すように、耐火カバー20は、前面(一面)に開口21aを有する有底四角箱状に形成されたカバー本体21を備えている。カバー本体21は、金属材料製である。また、カバー本体21は、矩形板状の底壁22と、この底壁22の周縁から立設された四つの側壁22a〜22dとから形成されてなる。そして、底壁22及び側壁22a〜22dによりカバー本体21の周壁が形成されている。さらに、カバー本体21は、底壁22及び側壁22a〜22dによって囲み形成されて配線ボックス10を収容可能とする収容空間23を有する。なお、以下の説明において、図1の上下に対向する側壁を上側壁22a及び下側壁22bとし、図1の左右に対向する側壁を右側壁22c及び左側壁22dとする。
図2(a),(b)に示すように、コネクタ30は、合成樹脂により略円筒状に形成されるとともに電線管Dが接続されるコネクタ本体31と、該コネクタ本体31からその軸方向へ延設され、耐火性配線ボックス1に対して取着される取着部32によって形成される。
図3(a),(b)に示すように、耐火処理具40は、リング状に形成されている。より詳しくは、耐火処理具40は、取着部32が挿通される開口40aを有し、該開口40aを囲む底板41と、該底板41の外側端部から立設されて開口40aを囲む被覆部としての周壁42とによって一体成形される。また、耐火処理具40は、建築基準法施行令第108条の二で定める技術的基準に適合する不燃材料である鋼材により形成されている。
図1に示すように、配線ボックス10を収容空間23に向けて強制的に押し込むようにして挿入する。すると、配線ボックス10が収容空間23に収容される。また、配線ボックス10が収容空間23に収容された状態では、各貫挿孔25と各挿通孔16とが互いに対向している。
次に、耐火性配線ボックス1の壁Wに対する設置方法を説明する。
続いて、カバー本体21の左側壁22dの外面を柱Hの側面に当接させるとともに、フランジ24の左側後面が柱Hの前面に当接するように耐火性配線ボックス1を配置する。続いて、配線ボックス10の挿通孔16及びカバー本体21の貫挿孔25に固定ビスBを挿通する。その固定ビスBを柱Hに強制的に螺入すると、耐火性配線ボックス1が柱Hに直接固定される。なお、耐火性配線ボックス1は、柱Hに固定されたボックス固定具(図示せず)やその他の支持具等を介して柱Hに取り付けられていても良い。
続いて、図5に示すように、柱Hの前面側に壁材W1を立設する。すると、壁材W1の後面と柱Hの前面との間にフランジ24の左側が挟持された状態で、耐火性配線ボックス1が壁W裏に設置される。このようにして、耐火性配線ボックス1の設置構造が形成される。このとき、フランジ24の前面全体は壁材W1の後面と面接触している。そして、壁Wの表側に位置する壁材W1において耐火性配線ボックス1と対向する位置に、穿孔工具(図示せず)を用いて壁材W1を切除して貫通孔W2を形成する。すると、配線ボックス10の開口13が貫通孔W2を介して壁W表に臨まされる。
火災等の発生時、合成樹脂製の配線ボックス10は耐火性を有していないため、火災により燃焼し易い。しかしながら、金属製の耐火カバー20は耐火性を有しているため燃焼し難く、火災により配線ボックス10が燃焼したとしても、この耐火カバー20により、壁W裏に火炎、煙、有毒ガス等が流入してしまうことが阻止される。
(1)耐火処理具40を、耐火性配線ボックス1と隣接するコネクタ30の隣接部分の外周に取着することで、コネクタ30に耐火機能を付与する。そして、耐火機能が付与されたコネクタ30が耐火性配線ボックス1の周壁(耐火カバー20の上側壁22a)に取着されることで、コネクタ30の外周を覆った耐火処理具40の周壁42が、耐火性配線ボックス1の周壁と隙間なく連続する状態に維持される。これによれば、コネクタ30が耐火性配線ボックス1に接続されている限り、耐火処理具40と耐火性配線ボックス1との間に隙間が形成されない。つまり、耐火処理具40で覆ったコネクタ30を耐火性配線ボックス1に取着するだけで、コネクタ30に対して簡単に耐火機能を付与することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図6及び図7にしたがって説明する。なお、以下の説明では、既に説明した実施形態と同一構成について同一符号を付すなどし、その重複する説明を省略又は簡略する。
図7に示すように、耐火性配線ボックス1を柱Hに取り付けた後、上側壁22aに開放されたケーブル貫挿孔26にコネクタ30を接続する。その後、耐火カバー20の右側壁22c側から、すなわち、柱Hと対向する側から耐火処理具50をコネクタ30に対して挿入し、コネクタ30に耐火処理具50を装着する。次に、耐火処理具50を回動させ、開口端50bをフランジ24の外面に当接させる。
(6)開口50aが周壁52の側方に開口しているため、コネクタ30を耐火性配線ボックス1に取着した後であっても、コネクタ30に耐火処理具50を取り付けることが可能となる。これにより、耐火性配線ボックス1にコネクタ30を取着するタイミングに関わらず、コネクタ30に耐火処理具50を取り付けることが可能となり、作業の汎用性が向上する。
次に、本発明を具体化した第3の実施形態を図8にしたがって説明する。なお、以下の説明では、既に説明した実施形態と同一構成について同一符号を付すなどし、その重複する説明を省略又は簡略する。
以下、シート材60について説明する。
(8)コネクタ30がどのような形状をしている場合であっても、シート材60を貼着するだけで、コネクタ30に耐火機能を付与することができる。
○第3の実施形態において、コネクタ30の耐火性配線ボックス1と隣接する隣接部分だけでなくコネクタ本体31の外周を高さ方向全体に亘ってシート材60によって覆っても良い。このとき、第1係止爪31aの、電線管Dへの係止を解除する操作が妨げられることがないように、シート材60をコネクタ30に貼着するようにしても良い。具体的には、シート材60にスリットや貫通孔などを形成し、当該スリットや貫通孔から、電線管Dへの係止を解除する際にペンチや指で把持して操作する部分(コネクタ本体31の外周面より外側に突出した部分)を突出させつつコネクタ本体31の外周を高さ方向全体に亘ってシート材60によって覆う。このようにすることで、コネクタ本体31を高さ方向全体に亘ってシート材60で覆いながらも、容易に第1係止爪31aの電線管Dへの係合を解除し、電線管Dをコネクタ本体31から外すことができる。また、第1係止爪31aの電線管Dへの係止を解除する際の操作性を考慮することなく、前記ペンチや指で把持して操作する部分ごとコネクタ本体31の外周を高さ方向全体に亘ってシート材60によって覆っても良い。
○コネクタ30の挿通部を雄ネジとし、配線ボックス10内部にナットを挿入し、ネジ締めによってコネクタ30を耐火カバー20に取り付けても良い。このようにすると、第2係止爪32aなどを形成しなくても、挿入部の螺入によって挿通部がケーブル貫挿孔26内に入るため、より一層、強固に取り付けることができる。
○貫挿孔25をシート材60で覆うようにしても良い。これによれば、より一層、耐火性配線ボックス1の耐火機能を向上させることができる。
○第1,第2の実施形態において、耐火処理具を鋼材で形成したが、その他の金属材料によって形成しても良い。また、耐火処理具を不燃性を有するその他の不燃材料、又は不燃性を有する準不燃材料で形成しても良い。なお、ここで言う「準不燃材料」とは、特に、建築基準法施行令第1条の五で定める技術的基準に適合する準不燃材料を指す。
○各実施形態における電線管Dは、凹凸状に形成されていなくても良く、面一であっても良い。
(イ)前記電線管コネクタ用耐火部材は、周方向の一部を高さ方向に切欠形成されてなる請求項1又は請求項2に記載の電線管コネクタ用耐火部材。
Claims (4)
- 壁裏に設置されるとともに前面に開口を有する耐火性配線ボックスの周壁に、電線管を接続するために用いられる合成樹脂製のコネクタの外周を覆う不燃性を有する電線管コネクタ用耐火部材であって、
少なくとも前記周壁との隣接部分の外周を覆う被覆部を有し、前記電線管コネクタ用耐火部材が、前記耐火性配線ボックスの前面よりも前に出ないように前記コネクタの外周に装着されるとともに、前記被覆部が一端側で前記周壁に接触するように前記周壁に前記コネクタが取着されることで、前記隣接部分の外周を覆った前記被覆部が前記周壁と隙間なく連続する状態に維持される電線管コネクタ用耐火部材。 - 前記被覆部は、リング状に形成されている請求項1に記載の電線管コネクタ用耐火部材。
- 耐火性配線ボックスの周壁に電線管を接続するために用いられる合成樹脂製のコネクタの外周を覆う不燃性を有する電線管コネクタ用耐火部材であって、
少なくとも前記周壁との隣接部分の外周を覆う被覆部を有し、前記周壁に前記コネクタが取着されたときに、前記隣接部分の外周を覆った前記被覆部が前記周壁と隙間なく連続する状態に維持され、
前記被覆部は、金属からなるシート材であり、前記隣接部分の端面まで、若しくは該端面を越えるとともに、前記コネクタの前記隣接部分と反対側の端面を越えないように前記コネクタに貼着されてなる電線管コネクタ用耐火部材。 - 周壁を備える耐火性配線ボックスと、
前記周壁に取着されているとともに前記周壁に電線管を接続する合成樹脂製のコネクタと、
前記コネクタの外周を覆っている電線管コネクタ用耐火部材とからなる装置であって、
前記電線管コネクタ用耐火部材は、
前記耐火性配線ボックスの前記周壁に前記電線管を接続するために用いられる合成樹脂製のコネクタの外周を覆う不燃性を有し、
少なくとも前記周壁との隣接部分の外周を覆う被覆部を有し、前記周壁に前記コネクタが取着されたときに、前記隣接部分の外周を覆った前記被覆部が前記周壁と隙間なく連続する状態に維持され、
前記被覆部は、金属からなるシート材であり、前記隣接部分の端面まで、若しくは該端面を越えるとともに、前記コネクタの前記隣接部分と反対側の端面を越えないように前記コネクタに貼着されてなることを特徴とする装置。
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