JP6239439B2 - 垂直循環式駐車装置の改造方法とこれによる垂直循環式駐車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、機械式駐車装置に係り、さらに詳しくは垂直循環式駐車装置の改造方法とこれによる垂直循環式駐車装置に関する。
パレット上に車両を載せて作動する機械式駐車装置として、エレベータ方式、垂直循環方式、多層循環方式、水平循環方式、平面往復方式、二段方式、多段方式、等が知られている。
このうち垂直循環方式の機械式駐車装置(以下、「垂直循環式駐車装置」と呼ぶ)は、いわゆるタワーパーキングと称され、自動車を載せた多数のケージをメリーゴーランド(又は観覧車)のように上下方向に回転させて入出庫させる機械式駐車装置である。この垂直循環式駐車装置は、駐車装置の骨格となる鉄骨に取り付けた上スプロケットと下スプロケットとの間に主務チェーンをエンドレスに掛け渡し、この主務チェーンに取り付けた、複数のケージを上下方向に回転するように構成したものである。
垂直循環式駐車装置の入出庫口は、通常1階に設けられ、上スプロケットをモータで回転させ、上スプロケットと下スプロケットとの間に掛け渡した主務チェーンを昇降させて、ケージを1階に下降させることにより入出庫を連続して円滑に行うようになっている。
上述した垂直循環式駐車装置は、既に多数製造され継続して使用されている。しかし、既設の垂直循環式駐車装置の多くは、普通車を対象としており、ケージの上下方向の配列ピッチが、例えば1550〜1600mmに設定されている。
そのため、この既設の垂直循環式駐車装置には、例えば1700〜1800mm程度の車高を有するミニバンやハイルーフ車を格納することができなかった。
そこで、既設の垂直循環式駐車装置をミニバンやハイルーフ車を格納する装置に改造する手段が提案されている(例えば、特許文献1〜3)。
特許文献1は、隣り合うケージとの配列ピッチを変更することなく、車両を積載する部位の有効高さが既設のケージよりも高い新たなケージに順次交換するものである。
特許文献2は、上・下スプロケットの噛合い歯数を減らして小径にし、上・下スプロケットの軸芯位置からケージの吊下げ位置までの距離を、既設の位置とほぼ同一にするものである。
特許文献3は、既設のチェーンアタッチメントの間隔より広い間隔で配列したチェーンアタッチメントを有する別の主務チェーンに交換し、ハイルーフ車用ケージを取り付けるものである。
特開2003−138775号公報 特開2009−155799号公報 特開2001−193301号公報
上述した特許文献1の場合、既設のすべてのケージを新たなケージに交換する必要がある。また特許文献2の場合、上・下スプロケットを交換する必要がある。また特許文献3の場合、既設の主務チェーンを交換する必要がある。
しかし、すべてのケージの交換、上・下スプロケットの交換、及び主務チェーンの交換は、いずれも大がかりな改造工事を必要とし、かつ高価な部品(ケージ、スプロケット、主務チェーン)の廃棄を伴うため、改造期間が長く、改造費用が高い問題点があった。
そこで、ミニバンやハイルーフ車を格納するケージに一部(例えば2〜5台分)のみを交換することが要望されていた。
この要望を満たすために、上述した特許文献1〜3の手段を適用した場合、車高の低い車用のケージと、車高の高い車用のケージとが、同一高さのチェーンアタッチメントから吊下げられることになる。
そのため、車高の低い車用のケージと車高の高い車用のケージとで、車両の入出庫高さが相違し、入出庫が困難になる問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の第1の目的は、車高の低い車を対象とする既設の垂直循環式駐車装置に、車高の高い車を混在して格納できる垂直循環式駐車装置の改造方法とこれによる垂直循環式駐車装置を提供することにある。また本発明の第2の目的は、高価な部品の交換量を大幅に低減でき、改造期間を大幅に短縮し、改造費用を大幅に低減することができる垂直循環式駐車装置の改造方法とこれによる垂直循環式駐車装置を提供することにある。さらに本発明の第3の目的は、車高の低い車用のケージと車高の高い車用のケージとで、車両の入出庫高さを同一にできる垂直循環式駐車装置の改造方法とこれによる垂直循環式駐車装置を提供することにある。
本発明によれば、上スプロケットと下スプロケットとの間に掛け渡された主務チェーンと、該主務チェーンに第1間隔を隔てて取り付けられた複数の第1アタッチメントと、各第1アタッチメントの外方端から吊下げられた複数の第1ケージとを備えた垂直循環式駐車装置の改造方法であって、
前記第1ケージは、改造前に前記第1アタッチメントの外方端に回転可能に取り付けられる第1軸を有し、
(A)第1ケージと第1アタッチメントの一部を前記主務チェーンから取り外し、取り外した位置の前記主務チェーンに第1ケージより車高の高い車両用の第2ケージを、第2アタッチメントを介して第2間隔で取り付け、
前記第2ケージは、前記第1軸と同一寸法の第2軸を有し、該第2軸から車両を搭載する搭載面までの高さが、第1ケージの前記第1軸から搭載面までの高さより改造高さだけ高く、
(B)前記(A)で取り外した以外の第1ケージを第1アタッチメントから取り外し、取り外した第1ケージの上部に入出庫高さ調整用の主ブラケットを固定し、該主ブラケットを介して取り外した位置の第1アタッチメントに取り外した第1ケージを再度吊下げ、
前記第1ケージと前記第2ケージは、前記第1軸又は前記第2軸から幅方向に横幅間隔を隔てた位置にガイドローラを有し吊上げ部に着脱可能に固定された複数のローラブラケットと、を有し、
前記(B)において、
(f)前記ローラブラケットを前記改造高さに相当する上方に移動して固定するための補助ブラケットを準備し、
(g)取り外した第1ケージの上部に前記補助ブラケットを介して前記ローラブラケットを固定し、
これにより第1ケージと第2ケージの車両の入出庫高さを等しくする、ことを特徴とする垂直循環式駐車装置の改造方法が提供される。
前記(A)の前に、
(a)第1ケージより車高の高い車両を搭載可能な1又は複数の前記第2ケージと、
(b)第1ケージの上部に固定可能であり車両の入出庫高さを調節する複数の前記主ブラケットと、
(c)前記第1間隔より大きい第2間隔で主務チェーンに取り付け可能な1又は複数の前記第2アタッチメントと、を準備し、
前記(A)において、
(d)取り外した位置の主務チェーンに、前記第2アタッチメントを前記第2間隔で主務チェーンに取り付け、
(e)前記第2アタッチメントに第2ケージを吊下げる。
前記主ブラケットは、前記第1軸より前記改造高さに相当する上方に前記第1軸と同一寸法の第3軸を有する。
前記第1ケージと前記第2ケージは、前記第1軸又は前記第2軸を有し前後方向に長手間隔を隔てて位置する1対の前記吊上げ部と、前記吊上げ部の下方に位置し車両を搭載する前記搭載面を有する車両搭載部と、前後方向に車両が通過する開口を有し前記吊上げ部と前記車両搭載部とを連結する1対の吊り枠部と、を有する
前記(A)において、主務チェーンを構成するチェーンリンクの数を減らし、或いは、上スプロケットと下スプロケットの高さを変化させて、改造前と改造後とで、車両の入出庫高さを等しくする。
また本発明によれば、上スプロケットと下スプロケットとの間に掛け渡された主務チェーンと、
該主務チェーンに第1間隔を隔てて取り付けられた複数の第1アタッチメントと、
前記主務チェーンに前記第1間隔より大きい第2間隔を隔てて取り付けられた1又は複数の第2アタッチメントと、
前記第1アタッチメントの外方端から吊下げられた複数の第1ケージと、
前記第2アタッチメントの外方端から吊下げられた1又は複数の第2ケージと、を備え、
前記第1ケージは、改造前に前記第1アタッチメントの外方端に回転可能に取り付けられる第1軸を有し、
前記第2ケージは、前記第1軸と同一寸法の第2軸を有し、該第2軸から車両を搭載する搭載面までの高さが、第1ケージの前記第1軸から搭載面までの高さより改造高さだけ高く、
前記第2ケージは、第1ケージより車高の高い車両を搭載可能であり、
前記第1ケージは、その上部に固定可能であり車両の入出庫高さを調節する主ブラケットを有し、該主ブラケットを介して前記第1アタッチメントに吊下げられ、
前記第1ケージと前記第2ケージは、前記第1軸又は前記第2軸から幅方向に横幅間隔を隔てた位置にガイドローラを有し吊上げ部に着脱可能に固定された複数のローラブラケットと、前記ローラブラケットを前記改造高さに相当する上方に移動して固定するための補助ブラケットと、を有し、
前記ローラブラケットは、前記第1ケージの上部に前記補助ブラケットを介して固定されており、
これにより第1ケージと第2ケージの車両の入出庫高さが等しい、ことを特徴とする垂直循環式駐車装置が提供される。
前記主ブラケットは、前記第1軸より前記改造高さに相当する上方に前記第1軸と同一寸法の第3軸を有する。
前記第1ケージと前記第2ケージは、前記第1軸又は前記第2軸を有し前後方向に長手間隔を隔てて位置する1対の前記吊上げ部と、前記吊上げ部の下方に位置し車両を搭載する前記搭載面を有する車両搭載部と、前後方向に車両が通過する開口を有し前記吊上げ部と前記車両搭載部とを連結する1対の吊り枠部と、を有する
上記本発明の方法によれば、第1ケージと第1アタッチメントの一部を主務チェーンから取り外し、取り外した位置の主務チェーンに第1ケージより車高の高い車両用の第2ケージを、第2アタッチメントを介して第2間隔で取り付ける。この結果、本発明の装置は、1又は複数の第2ケージが第2アタッチメントの外方端から吊下げられる。
前記第2ケージは、第1ケージより車高の高い車両を搭載可能であり、前記第2間隔は、第1アタッチメントの第1間隔より大きいので、昇降時にケージ同士が干渉することなく、第2ケージに車高の高い車(例えばミニバンやハイルーフ車)を搭載することができる。
また、この構成により、1又は複数の第2ケージが第2アタッチメントの外方端から吊下げられるので、車高の低い車(例えば普通車)を対象とする既設の垂直循環式駐車装置に、車高の高い車(例えばミニバンやハイルーフ車)を混在して格納できる。
また、本発明の方法によれば、上記で取り外した以外の第1ケージを第1アタッチメントから取り外し、取り外した第1ケージの上部に入出庫高さ調整用の主ブラケットを固定し、該主ブラケットを介して取り外した位置の第1アタッチメントに取り外した第1ケージを再度吊下げる。この結果、本発明の装置の第1ケージは、主ブラケットを介して第1アタッチメントに吊下げられる。
前記主ブラケットは、第1ケージの上部に固定可能であり車両の入出庫高さを調節するので、これにより第1ケージと第2ケージの車両の入出庫高さを等しくすることができる。
さらに、本発明の装置と方法によれば、スプロケットと主務チェーンは交換せず、ケージの一部のみを第1ケージから第2ケージに交換するだけなので、高価な部品の交換量を大幅に低減でき、改造期間を大幅に短縮し、改造費用を大幅に低減することができる。
既設の垂直循環式駐車装置の全体構成図である。 図1の下部拡大図である。 既設の垂直循環式駐車装置の第1ケージの構成図である。 改造後の垂直循環式駐車装置の第2ケージの構成図である。 改造後の垂直循環式駐車装置の第1ケージの構成図である。 本発明による垂直循環式駐車装置の改造方法のフロー図である。 改造後の垂直循環式駐車装置の全体構成図である。 図7の下部拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、既設の垂直循環式駐車装置1の全体構成図であり、図2は、図1の下部拡大図である。
図1、図2において、既設の垂直循環式駐車装置1は、主務チェーン2、複数の第1アタッチメント4、複数の第1ケージ6を備える。
この垂直循環式駐車装置1は、駐車装置の骨格となる鉄骨に取り付けた上スプロケット3aと下スプロケット3bとの間に主務チェーン2をエンドレスに掛け渡し、主務チェーン2に取り付けた複数の第1ケージ6を上下方向に回転するように構成したものである。
主務チェーン2は、上スプロケット3aと下スプロケット3bとの間に掛け渡されている。
複数の第1アタッチメント4は、主務チェーン2に第1間隔P1を隔てて取り付けられている。
複数の第1ケージ6は、各第1アタッチメント4の外方端から吊下げられている。
上述した既設の垂直循環式駐車装置1は、普通車を対象としており、第1ケージ6の上下方向の配列ピッチ(第1間隔P1)が、例えば1550〜1650mmに設定されている。すなわちこの例で、第1ケージ6は、車高の低い車用のケージである。
第1間隔P1は、この例では4つのチェーンリンク2aで構成されており、1つのチェーンリンク2aの長さは、例えば約410〜480mmである。
図3は、既設の垂直循環式駐車装置1の第1ケージ6の構成図である。この図において、(A)は正面図、(B)は側面図である。
図3(B)に示すように、第1ケージ6は、第1アタッチメント4(図2参照)の外方端に回転可能に取り付けられる1対の第1軸7aを有する。この例で1対の第1軸7aは、中間軸7bで連結され、単一軸を構成している。
第1ケージ6は、車高の低い車(例えば普通車)用のケージである。また第1ケージ6の第1軸7a(中間軸7bの下端)から車両を載せる搭載面8までの高さH1(以下、「第1高さ」と呼ぶ)は、車高の低い車を載せられるように、例えば1550〜1650mmに設定されている。
図3(A)(B)に示すように、第1ケージ6は、1対の吊上げ部6a、車両搭載部6b、1対の吊り枠部6c、及び複数のローラブラケット6dを有する。
1対の吊上げ部6aは、前後方向に長手間隔L1を隔てて位置する。
車両搭載部6bは、吊上げ部6aの下方に位置し、車両を搭載する搭載面8を有する。
1対の吊り枠部6cは、前後方向に車両が通過する開口を有し、吊上げ部6aと車両搭載部6bとを連結する。
複数(この例では4つ)のローラブラケット6dは、第1軸7aから幅方向に横幅間隔L2を隔てた位置にガイドローラ9を有し、吊上げ部6aに固定されている。
図1、2に戻り、既設の垂直循環式駐車装置1はさらに、上述したガイドローラ9を案内する円弧ガイド5を有する。
円弧ガイド5は、垂直循環式駐車装置1の上端部及び下端部において、ガイドローラ9を案内する円弧状の案内溝であり、上端部及び下端部で回転する第1ケージ6が傾かないように案内する。
円弧ガイド5は、上スプロケット3aと下スプロケット3bに対して相対的に位置決めされており、上スプロケット3a又は下スプロケット3bの高さを変化させると、その変化に同期して円弧ガイド5の高さも変化するようになっている。
図4は、改造後の垂直循環式駐車装置10の第2ケージ16の構成図である。この図において、(A)は第2ケージ16(左図)と第1ケージ6(右図)の正面図、(B)は第2ケージ16の側面図である。第2ケージ16は、車高の高い車(例えばミニバンやハイルーフ車)用のケージである。
図4(B)に示すように、第2ケージ16は、第2アタッチメント14(後述する)の外方端に回転可能に取り付けられる1対の第2軸17aを有する。この例で1対の第2軸17aは、中間軸17bで連結され、単一軸を構成している。
第2軸17aは、第1軸7aと同一寸法を有する。また、第2軸17a(中間軸17bの下端)から車両を搭載する搭載面18までの高さH2(以下、「第2高さ」と呼ぶ)は、第1ケージ6の上述した第1高さH1より改造高さだけ高くなっている。第2高さH2は、車高の高い車(例えばミニバンやハイルーフ車)を載せられるように、例えば1700〜1800mmに設定されている。
「改造高さ」は、第2高さH2と第1高さH1との差ΔH(=H2−H1)であり、例えば205〜240mである。
図4(A)の左図と図4(B)に示すように、第2ケージ16は、1対の吊上げ部16a、車両搭載部16b、1対の吊り枠部16c、及び複数のローラブラケット16dを有する。
1対の吊上げ部16aは、前後方向に長手間隔L1を隔てて位置する。
車両搭載部16bは、吊上げ部16aの下方に位置し、車両を搭載する搭載面18を有する。
1対の吊り枠部16cは、前後方向に車両が通過する開口を有し、吊上げ部16aと車両搭載部16bとを連結する。
複数(この例では4つ)のローラブラケット16dは、第2軸17aから幅方向に横幅間隔L2を隔てた位置にガイドローラ9を有し、吊上げ部16aに固定されている。
図4(A)の右図は、第1ケージ6を示している。
図4(A)に示すように、第2ケージ16は、第1ケージ6の第1軸7aと同一寸法の第2軸17aを有し、第2軸17aから車両を搭載する搭載面18までの第2高さH2が、第1ケージ6の第1高さH1より改造高さΔHだけ高い点で相違している。
また、ローラブラケット16dにより、ガイドローラ9の位置が、第1ケージ6より改造高さΔHに相当する上方に移動して固定されている。
なお、その他の点では、第2ケージ16の吊上げ部16a、車両搭載部16b、吊り枠部16c、及びローラブラケット16dは、第1ケージ6の吊上げ部6a、車両搭載部6b、吊り枠部6c、及びローラブラケット6dと同様である。
上述した構成により、第2ケージ16に車高の高い車(例えばミニバンやハイルーフ車)を載せることができる。
図5は、改造後の垂直循環式駐車装置10の第1ケージ6の構成図である。この図において、(A)は第1ケージ6の正面図の改造後(左図)と改造前(右図)、(B)は改造後の第1ケージ6の側面図である。
図5(A)(B)に示すように、改造後の第1ケージ6は、改造前の第1ケージ6に対して、主ブラケット12と補助ブラケット13が追加されている。
主ブラケット12は、第1ケージ6の上部に固定可能であり、車両の入出庫高さを調節する。また、主ブラケット12は、第1軸7aより上述した改造高さΔHに相当する上方に第1軸7aと同一寸法の第3軸19を有する。
なお、改造後において、改造前の第1軸7aは、切除することが好ましいが、支障のない限りそのまま残してもよい。
補助ブラケット13は、ローラブラケット6dに追加して固定し、ガイドローラ9を上述した改造高さΔHに相当する上方に移動する。
主ブラケット12と補助ブラケット13の固定は、溶接等により一体的に固定することが好ましいが、ボルト等により着脱可能に固定してもよい。また、主ブラケット12と補助ブラケット13を一体に構成してもよい。
図6は、本発明による垂直循環式駐車装置の改造方法のフロー図である。
この図において、本発明の垂直循環式駐車装置の改造方法は、S1〜S4の各ステップ(工程)からなる。
ステップS1では、上述した第2ケージ16、主ブラケット12と第2アタッチメント14を準備する。また、ステップS1において、並行して、ローラブラケット6dを改造高さΔHに相当する上方に移動して固定するための上述した補助ブラケット13を準備する。
第2アタッチメント14は、上述した第1アタッチメント4と同一寸法であるが、第1間隔P1より大きい第2間隔P2で主務チェーン2に取り付け可能に構成されている。
例えば、第1間隔P1が、4つのチェーンリンク2aで構成されている場合、第2間隔P2は、5以上の同じチェーンリンク2aで構成される。1つのチェーンリンク2aの長さが、例えば約410〜480mmである場合、5つのチェーンリンク2aで構成される第2間隔P2は、約2050〜2400mmとなる。従って、第2高さH2(例えば1700〜1800mm)の第2ケージ16を第2間隔P2で吊下げることができる。
ステップS2では、第1ケージ6と第1アタッチメント4の一部を主務チェーン2から取り外し、第2アタッチメント14を第2間隔P2で主務チェーン2に取り付ける。
例えば、5台分の第1ケージ6と第1アタッチメント4を主務チェーン2から取り外すと、4×5=20のチェーンリンク2aの範囲に、5つのチェーンリンク2aで構成される第2間隔P2で4つの第2アタッチメント14を取り付けることができる。この場合、主務チェーン2の全長は変化しない。
なお、第2ケージ16を吊下げる第2アタッチメント14は、4つに限定されず、1つでも、2、3でも、5以上でもよい。また、主務チェーン2の全長は変化してもよい。
改造前と改造後とで、車両の入出庫高さが等しい(変化しない)ことが好ましい。そのためステップS2において、例えば主務チェーン2を構成するチェーンリンク2aの数を減らし、或いは、上スプロケット3aと下スプロケット3bの高さを変化させて、改造前と改造後とで、車両の入出庫高さを等しくする。
すなわち主務チェーン2の全長が変化しない場合には、上スプロケット3aと下スプロケット3bの高さを上昇させて調整する。
また、改造前の主務チェーン2から、チェーンリンク2aを1つ減らすと、上スプロケット3aの位置を変化させずに、下スプロケット3bの高さをチェーンリンク2aの長さの半分(例えば約205〜240mm)だけ上昇させることができる。
ステップS3では、主務チェーン2に取り付けた第2アタッチメント14(例えば4つ)に第2ケージ16をそれぞれ吊下げる。
ステップS4では、ステップS2で取り外した以外の第1ケージ6を第1アタッチメント4からいったん取り外し、取り外した第1ケージ6の上部に主ブラケット12を固定し、主ブラケット12を介して取り外した位置の第1アタッチメント4に取り外した第1ケージ6を再度吊下げる。
また、ステップS4において、取り外した第1ケージ6の上部に上述した補助ブラケット13を介してローラブラケット6dを固定する。
上述したステップS1〜S4は、垂直循環式駐車装置1の入出庫位置において、第1ケージ6と第2ケージ16について、1台ずつ実施するのが好ましいが、複数台分を並行して実施してもよい。
また、上述したステップS1〜S4は、垂直循環式駐車装置1の入出庫位置の近傍において、1台ずつ又は複数台ずつ、その場(現場)で実施するのが好ましい。現場で実施することにより、第1ケージ6やその付属品であるパレット等の工場への搬送が不要となり、改造期間をさらに短縮し、改造費用をさらに低減することができる。
図7は、改造後の垂直循環式駐車装置10の全体構成図であり、図8は、図7の下部拡大図である。
図7、図8において、改造後の垂直循環式駐車装置10は、主務チェーン2、複数の第1アタッチメント4、1又は複数の第2アタッチメント14、複数の第1ケージ6、1又は複数の第2ケージ16を備える。
主務チェーン2、複数の第1アタッチメント4、及び複数の第1ケージ6は、既設の垂直循環式駐車装置1と同様である。
この例では4つの第2アタッチメント14が、主務チェーン2に第1間隔P1より大きい第2間隔P2を隔てて取り付けられている。
また、この例では4つの第2ケージ16が、第2アタッチメント14の外方端から吊下げられている。第2ケージ16は、第1ケージ6より車高の高い車両(例えばミニバンやハイルーフ車)を搭載可能である。
図7、図8において、第1ケージ6は、その上部に固定可能であり車両の入出庫高さを調節する主ブラケット12を有し、主ブラケット12を介して第1アタッチメント4に吊下げられている。またこの構成により、第1ケージ6と第2ケージ16の車両の入出庫高さが等しくなっている。
また、これらの図において、ローラブラケット6dは、第1ケージ6の上部に補助ブラケット13を介して固定されている。
その他の構成は、図1、図2の既設の垂直循環式駐車装置1と同様である。
上述した本発明の方法によれば、第1ケージ6と第1アタッチメント4の一部を主務チェーン2から取り外し、取り外した位置の主務チェーン2に第1ケージ6より車高の高い車両用の第2ケージ16を、第2アタッチメント14を介して第2間隔P2で取り付ける。この結果、本発明の装置は、1又は複数の第2ケージ16が第2アタッチメント14の外方端から吊下げられる。
第2ケージ16は第1ケージ6より車高の高い車両を搭載可能であり、第2間隔P2は、第1アタッチメント4の第1間隔P1より大きい。そのため、昇降時にケージ同士が干渉することなく、第2ケージ16に車高の高い車(例えばミニバンやハイルーフ車)を搭載することができる。
また、この構成により、1又は複数の第2ケージ16が第2アタッチメント14の外方端から吊下げられるので、車高の低い車(例えば普通車)を対象とする既設の垂直循環式駐車装置1に、車高の高い車(例えばミニバンやハイルーフ車)を混在して格納できる。
また、本発明の方法によれば、上記で取り外した以外の第1ケージ6を第1アタッチメント4から取り外し、取り外した第1ケージ6の上部に入出庫高さ調整用の主ブラケット12を固定し、主ブラケット12を介して取り外した位置の第1アタッチメント4に取り外した第1ケージ6を再度吊下げる。この結果、本発明の装置の第1ケージ6は、主ブラケット12を介して第1アタッチメント4に吊下げられる。
主ブラケット12は、第1ケージ6の上部に固定可能であり車両の入出庫高さを調節するので、これにより第1ケージ6と第2ケージ16の車両の入出庫高さを等しくすることができる。
さらに、本発明の装置と方法によれば、上スプロケット3a、下スプロケット3bと主務チェーン2は交換せず、ケージの一部のみを第1ケージ6から第2ケージ16に交換する。その結果、高価な部品の交換量を大幅に低減でき、改造期間を大幅に短縮し、改造費用を大幅に低減することができる。
なお本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
L1 長手間隔、L2 横幅間隔、H1 第1高さ、H2 第2高さ、
ΔH 改造高さ、P1 第1間隔、P2 第2間隔、
1 既設の垂直循環式駐車装置、2 主務チェーン、2a チェーンリンク、
3a 上スプロケット、3b 下スプロケット、4 第1アタッチメント、
5 円弧ガイド、6 第1ケージ、6a 吊上げ部、6b 車両搭載部、
6c 吊り枠部、6d ローラブラケット、7a 第1軸、7b 中間軸、
8 搭載面、9 ガイドローラ、10 改造後の垂直循環式駐車装置、
12 主ブラケット、13 補助ブラケット、14 第2アタッチメント、
16 第2ケージ、16a 吊上げ部、16b 車両搭載部、
16c 吊り枠部、16d ローラブラケット、17a 第2軸、
17b 中間軸、18 搭載面、19 第3軸

Claims (8)

  1. 上スプロケットと下スプロケットとの間に掛け渡された主務チェーンと、該主務チェーンに第1間隔を隔てて取り付けられた複数の第1アタッチメントと、各第1アタッチメントの外方端から吊下げられた複数の第1ケージとを備えた垂直循環式駐車装置の改造方法であって、
    前記第1ケージは、改造前に前記第1アタッチメントの外方端に回転可能に取り付けられる第1軸を有し、
    (A)第1ケージと第1アタッチメントの一部を前記主務チェーンから取り外し、取り外した位置の前記主務チェーンに第1ケージより車高の高い車両用の第2ケージを、第2アタッチメントを介して第2間隔で取り付け、
    前記第2ケージは、前記第1軸と同一寸法の第2軸を有し、該第2軸から車両を搭載する搭載面までの高さが、第1ケージの前記第1軸から搭載面までの高さより改造高さだけ高く、
    (B)前記(A)で取り外した以外の第1ケージを第1アタッチメントから取り外し、取り外した第1ケージの上部に入出庫高さ調整用の主ブラケットを固定し、該主ブラケットを介して取り外した位置の第1アタッチメントに取り外した第1ケージを再度吊下げ、
    前記第1ケージと前記第2ケージは、前記第1軸又は前記第2軸から幅方向に横幅間隔を隔てた位置にガイドローラを有し吊上げ部に着脱可能に固定された複数のローラブラケットと、を有し、
    前記(B)において、
    (f)前記ローラブラケットを前記改造高さに相当する上方に移動して固定するための補助ブラケットを準備し、
    (g)取り外した第1ケージの上部に前記補助ブラケットを介して前記ローラブラケットを固定し、
    これにより第1ケージと第2ケージの車両の入出庫高さを等しくする、ことを特徴とする垂直循環式駐車装置の改造方法。
  2. 前記(A)の前に、
    (a)第1ケージより車高の高い車両を搭載可能な1又は複数の前記第2ケージと、
    (b)第1ケージの上部に固定可能であり車両の入出庫高さを調節する複数の前記主ブラケットと、
    (c)前記第1間隔より大きい第2間隔で前記主務チェーンに取り付け可能な1又は複数の前記第2アタッチメントと、を準備し、
    前記(A)において、
    (d)取り外した位置の前記主務チェーンに、前記第2アタッチメントを前記第2間隔で前記主務チェーンに取り付け、
    (e)前記第2アタッチメントに第2ケージを吊下げる、ことを特徴とする請求項1に記載の垂直循環式駐車装置の改造方法。
  3. 前記主ブラケットは、前記第1軸より前記改造高さに相当する上方に前記第1軸と同一寸法の第3軸を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の垂直循環式駐車装置の改造方法。
  4. 前記第1ケージと前記第2ケージは、前記第1軸又は前記第2軸を有し前後方向に長手間隔を隔てて位置する1対の前記吊上げ部と、前記吊上げ部の下方に位置し車両を搭載する前記搭載面を有する車両搭載部と、前後方向に車両が通過する開口を有し前記吊上げ部と前記車両搭載部とを連結する1対の吊り枠部と、を有する、ことを特徴とする請求項に記載の垂直循環式駐車装置の改造方法。
  5. 前記(A)において、前記主務チェーンを構成するチェーンリンクの数を減らし、或いは、上スプロケットと下スプロケットの高さを変化させて、改造前と改造後とで、車両の入出庫高さを等しくする、とを特徴とする請求項1に記載の垂直循環式駐車装置の改造方法。
  6. 上スプロケットと下スプロケットとの間に掛け渡された主務チェーンと、
    該主務チェーンに第1間隔を隔てて取り付けられた複数の第1アタッチメントと、
    前記主務チェーンに前記第1間隔より大きい第2間隔を隔てて取り付けられた1又は複数の第2アタッチメントと、
    前記第1アタッチメントの外方端から吊下げられた複数の第1ケージと、
    前記第2アタッチメントの外方端から吊下げられた1又は複数の第2ケージと、を備え、
    前記第1ケージは、改造前に前記第1アタッチメントの外方端に回転可能に取り付けられる第1軸を有し、
    前記第2ケージは、前記第1軸と同一寸法の第2軸を有し、該第2軸から車両を搭載する搭載面までの高さが、第1ケージの前記第1軸から搭載面までの高さより改造高さだけ高く、
    前記第2ケージは、第1ケージより車高の高い車両を搭載可能であり、
    前記第1ケージは、その上部に固定可能であり車両の入出庫高さを調節する主ブラケットを有し、該主ブラケットを介して前記第1アタッチメントに吊下げられ、
    前記第1ケージと前記第2ケージは、前記第1軸又は前記第2軸から幅方向に横幅間隔を隔てた位置にガイドローラを有し吊上げ部に着脱可能に固定された複数のローラブラケットと、前記ローラブラケットを前記改造高さに相当する上方に移動して固定するための補助ブラケットと、を有し、
    前記ローラブラケットは、前記第1ケージの上部に前記補助ブラケットを介して固定されており、
    これにより第1ケージと第2ケージの車両の入出庫高さが等しい、ことを特徴とする垂直循環式駐車装置。
  7. 前記主ブラケットは、前記第1軸より前記改造高さに相当する上方に前記第1軸と同一寸法の第3軸を有する、ことを特徴とする請求項6に記載の垂直循環式駐車装置。
  8. 前記第1ケージと前記第2ケージは、前記第1軸又は前記第2軸を有し前後方向に長手間隔を隔てて位置する1対の前記吊上げ部と、前記吊上げ部の下方に位置し車両を搭載する前記搭載面を有する車両搭載部と、前後方向に車両が通過する開口を有し前記吊上げ部と前記車両搭載部とを連結する1対の吊り枠部と、を有する、ことを特徴とする請求項に記載の垂直循環式駐車装置。
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