JP6239239B2 - 配管システムおよびポンプ - Google Patents
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Description
って、第1の配管が非ネジ方式で第1の挿入口に挿入されて第1の配管と接続される第1の接続部と、第2の挿入口が形成された第2の接続部であって、第2の配管が第2の挿入口に挿入されて第2の配管と接続される第2の接続部と、を有する継手とを備える。第1の接続部における第1の挿入口を形成する第1の内面と、第1の配管と、の間には、第1の挿入口が開口する方向である第1の方向と直交する第1の仮想直交面上の少なくとも1つの方向に第1の配管が変位可能な大きさの第1の隙間が形成される。配管システムは、さらに、第1の貫通穴が形成され、該第1の貫通穴に第1の配管が挿入されて該第1の配管の外周に嵌合される第1のシール部であって、第1の接続部における第1の方向を向いた面と第1の挿入口の周囲で当接し、第1の隙間をシールする第1のシール部を備える。
効果を奏するので、配管の位置合わせが一層容易になる。
図1は、本発明の一実施例としてのポンプ20の概略構成を示す。ポンプ20は、本実施例では、水を送水するための多段渦巻ポンプである。ポンプ20は、モータ30によって回転駆動される主軸21と、主軸21に固定された複数の羽根車(図示省略)が収容される複数の中間ケーシング22と、吸込ケーシング23と、吐出ケーシング24と、バランス室25とを備えている。バランス室25は、ポンプ20の運転によって羽根車に生じる、吐出側から吸込側に向かう方向のスラスト力を相殺するために設けられる。バランス室25は、配管システム40を介して、吸込ケーシング23に接続されている。かかるスラスト力を相殺する構成については、公知であるため、説明を省略する。また、ポンプ20の2つの軸封部(図示省略)は、配管システム110を介して、中間ケーシング22に接続されている。中間ケーシング22から配管システム110に流入する圧力水は、分岐した2つの配管から、それぞれの軸封部に供給され、それによって、軸封部のシールが行われる。
では、Y軸方向に向けて開口している。第2の挿入口75は、本実施例では、円形状に形成されている。この第2の挿入口75が開口する方向を第2の方向D2とも呼ぶ。第2の接続部72における第2の挿入口75を形成する内面を内面76とも呼ぶ。
80の第1の部材81に当接し、第1のシール部80を継手70の側に押圧する。かかる構成によれば、簡単な構成によって、第1のシール部80を継手70に固定できるとともに、Oリング85によるシールを確実に確保できる。
さらに、金属製の配管を使用することができ、十分な強度および耐候性を得ることができる。
図6は、本発明の第2実施例としての配管システム240の概略構成を示す。図6において、第1実施例の配管システム40と同一構成の構成要素に対しては、図2と同一の符号を付して、説明を省略する。以下、配管システム240について、配管システム40と異なる点についてのみ説明する。継手270の第1の接続部71の第1の隙間77をシールする第1のシール部280aは、第1の部材281aと、第2の部材282aと、Oリング285a,286aとを備える。第2の部材282aおよびOリング285a,286aの構成は、第1実施例の第2の部材82およびOリング85,86と同一である。第1の部材281aは、第2の部材282aと同一の外径を有している。この例では、第1実施例の固定部95は、使用されていない。
図7は、本発明の第3実施例としての配管システム340の概略構成を示す。図7において、第1実施例の配管システム40と同一構成の構成要素に対しては、図2と同一の符号を付して、説明を省略する。以下、配管システム340について、配管システム40と異なる点についてのみ説明する。配管システム340は、第1実施例の第1のシール部80に代えて、第1のシール部380を備えている。第1のシール部380は、第1の部材386と、第2の部材382とを備えている。第2の部材382の継手70側は、第1実施例と同様に、Oリング385を介して、第1の接続部71に当接する。第2の部材382の吸込ケーシング23側(継手70と反対側)には、吸込ケーシング23に向かって次第に開口が大きくなるテーパ部387が形成されている。このテーパ部387は、加工部52の周囲に環状に形成されている。
としてもよい。これらの構成によれば、第1の部材386によって、第1の隙間77を好適にシールできる。しかも、第1の部材386と加工部52との間に作用する摩擦力によって、第1の部材386と加工部52とを固定できる。つまり、第1の部材386は、第1実施例における固定部95の機能を兼ねることもできる。
図8は、本発明の第4実施例としての配管システム440の概略構成を示す。図8において、第1実施例および第2実施例の配管システム40,240と同一構成の構成要素に対しては、図2または図6と同一の符号を付して、説明を省略する。以下、配管システム440について、配管システム40,240と異なる点についてのみ説明する。図示するように、配管システム440では、第2の配管460は、第1の配管50と鏡像対称の形状を有しており、テーパネジ部461と加工部462とを備えている。配管システム440の継手470は、第1の挿入口73が開口する方向である第1の方向D1と、第2の挿入口475が開口する方向である第2の方向D2とが、いずれもX軸方向に設定されている。第2の接続部472は、第1の接続部71と鏡像対称の形状を有している。また、第2のシール部480は、第1のシール部280aと鏡像対称の形状を有しており、第1の部材481、第2の部材482および第2の押圧部490を備えている。第2の接続部472の内面476と加工部462との間には、第1の接続部71の第1の隙間77と同様の第2の隙間478が形成されている。
E−1.変形例1:
上述した実施例としての配管システムは、継手によって3以上の配管を接続するものであってもよく、例えば、配管システム110(図1参照)に適用してもよい。また、上述した実施例としての配管システムは、ポンプ20に限らず、送風機、圧縮機などの種々の流体機器に適用してもよい
第1実施例において、第1の隙間77は、第1の挿入口73が開口する方向である第1の方向D1と直交するYZ面上の少なくとも1つの方向に第1の配管50が変位可能な大きさで形成されていてもよい。例えば、第1の挿入口73の形状が、Y軸方向が短辺となり、Z軸方向が長辺となる矩形形状に形成され、短辺が第1の配管50の外径と略等しく形成されていてもよい。あるいは、第1の挿入口73の形状は、当該矩形形状の両端が半円状に形成された長穴形状であってもよい。かかる場合、第1の配管50は、Z軸方向のみに変位可能となる。第2ないし第4実施例についても同様である。
21…主軸
22…中間ケーシング
23…吸込ケーシング
23a,24a,424a…接続口
23…吸込ケーシング
24,424…吐出ケーシング
25…バランス室
30…モータ
40,240,340,440…配管システム
50…第1の配管
51…テーパネジ部
52…加工部
60,260,460…第2の配管
61,461…テーパネジ部
63…環状溝
65…Oリング
70,270,470…継手
71…第1の接続部
72,272,472…第2の接続部
73…第1の挿入口
74,76,276,476…内面
75,275,475…第2の挿入口
77(77y,77z)…第1の隙間
78,278,478…第2の隙間
79…面
80,280a,380…第1のシール部
81,281a,281b,481…第1の部材
82,282a,282b,382…第2の部材
83…第1の貫通穴
85,86,285a,285b,385…Oリング
87,88…溝部
89…隙間
90…第1の押圧部
91…貫通穴
92…ボルト
95…固定部
110…配管システム
280b,480…第2のシール部
386…第1の部材
387…テーパ部
462…加工部
490…第2の押圧部
D1…第1の方向
D2…第2の方向
Claims (6)
- 配管システムであって、
第1の配管と、
前記第1の配管と異なる、前記第1の配管に直交する第2の配管と、
第1の挿入口が形成された第1の接続部であって、前記第1の配管が非ネジ方式で前記第1の挿入口に挿入されて前記第1の配管と接続される第1の接続部と、第2の挿入口が形成された第2の接続部であって、前記第2の配管が前記第2の挿入口に挿入されて前記第2の配管と接続される第2の接続部と、を有する継手と
を備え、
前記第1の接続部における前記第1の挿入口を形成する第1の内面と、前記第1の配管と、の間には、前記第1の挿入口が開口する方向である第1の方向と直交する第1の仮想直交面上の少なくとも1つの方向に前記第1の配管が変位可能な大きさの第1の隙間が形成され、
前記配管システムは、さらに、第1の貫通穴が形成され、該第1の貫通穴に前記第1の配管が挿入されて該第1の配管の外周に嵌合され、前記第1の配管の外周に当接するシール部材を有する第1のシール部であって、前記第1の接続部における前記第1の方向を向いた面と前記第1の挿入口の周囲で当接し、前記第1の隙間をシールする第1のシール部を備え、
前記第2の接続部では、前記第2の挿入口が前記第1の方向と直交する方向に開口し、前記第2の配管が、前記非ネジ方式で前記第2の挿入口に挿入され、
前記第2の接続部における前記第2の挿入口を形成する第2の内面と、前記第2の配管と、の間の第2の隙間が、該第2の隙間内において前記第2の配管の外周に設けられたシール部材によってシールされ、前記第2の配管は、前記第2の接続部に対して長手方向に変位可能であり、
前記第1の配管は、前記第2の配管長よりも大きい配管長を有し、
前記第1の配管は、前記継手と反対側の端部に第1のテーパネジ部が形成され、前記第2の配管は、前記継手と反対側の端部に第2のテーパネジ部が形成されている、
配管システム。 - 請求項1に記載の配管システムであって、
前記第1のシール部は、第1の部材と、第2の部材と、前記シール部材としてのOリングとを有する、配管システム。 - 請求項2に記載の配管システムであって、
前記第1の部材と前記第2の部材とは一体に形成されている、配管システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の配管システムであって、
前記第1の隙間は、前記第1の仮想直交面上の任意の方向に前記第1の配管が変位可能な大きさに形成された、配管システム。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の配管システムであって、
さらに、前記第1のシール部材と前記第1の配管とを固定する第1の固定部を備えた、配管システム。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の配管システムを備えたポンプ。
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