JP2005054841A - 管継手 - Google Patents

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Toshio Shibabuchi
利夫 柴渕
Mikio Nakaoka
幹夫 中岡
Yoshiyuki Tsuruga
祥行 敦賀
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Shinwa Sangyo Co Ltd
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Abstract

【課題】管軸と継手部軸との間にずれがある場合、そのずれがあってもそのままの状態で管を安全に接続することを可能にすることを課題とする。
【解決手段】 筒状本体21の開口端面23に内孔24を囲繞してシールリング25が配置され、筒状本体21の外周の雄ねじ27に、端面に前記筒状本体の内孔と同心となる貫通孔30を有する端面板31を有するカップリング22がねじ嵌合され、筒状本体21の開口端面23には、フランジ32を管端に有する他の管35であって、フランジ35の外径Gがシールリング25の径Sより大で、カップリング22の内径より小とされ、カップリング22内で管が平行移動できる範囲内でカップリング22の締め付けにより筒状本体21開口部に接続可能とされてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は管継手に関し、詳しくは接続される管の軸がオフセットしていても、管軸の整列処理などをすることなく接続できる管継手に関する。
従来の管継手として、カップリングにより接続する管継手が知られている。
この管継手は、図5に示すように一端にフランジ1を有する管2にカップリング3を外嵌し、パッキン4を介挿してフランジ1を相手側管5の管端6に対面当接させ、さらに相手側管5の外周に形成した雄ねじ7にカップリング3をねじ嵌合させ、締め付けることによって両管2、5を水密・気密に接続するようにしたものである(特許文献1)。
通常、上記管継手は接続する管2と接続される管5とは同一径の管とされ、またフランジ1の当接面を相手側管5の端面と正しく平行に対面当接させる必要上両管の管軸は正しく整列されている必要があり、したがって両管2、5の管軸にずれがある場合は、そのずれを修正する必要が生じ、管の敷設状態によっては管軸の修正に非常に手間がかかる場合がある問題があった。
例えば、家庭内へガス管を引き込む部分には図6に示すように、ガスメータ8が設置されるが、このガスメーター8に接続されるガス供給管9とガス取り出し管10を接続する継手部11、11の位置は決まっている。従って、ガス管9とガス管10の位置が継手部11、11に対し正確に合致するように配管する必要がある。そして、ガス管9、10と継手部11、11の軸芯に図7に示すように少しでもずれがあると、図8に示すように、フランジ1の面が相手側管5の管端6面に対し傾斜した状態となるのでカップリング3で締め付けても、シールが不完全となって漏洩につながる危険がある問題があった。
一方、このような問題0解消するため、ガス管9、10の軸線を継手部11の軸線に合致させるには、ガス管9、10の長さを切縮めたり、あるいは長いものに交換したり、曲管9a、10aに対するガス管9、10の差込深さを調節したりするなどして調整しなければならず手間がかかる問題があった。
特開平11-193895号
この発明は、上記したような管軸と継手部の軸にずれがある場合、そのずれがあってもそのままの状態で管を安全に接続することを可能にすることを課題としてなされたものである。
この発明は、接続される管がカップリング内で平行移動できるようにし、管継手と他の管の軸線がオフセットしていても、そのオフセット量が、平行移動可能な範囲内であればそのまま他の管を接続可能としたことをもっとも特徴とする。
接続される管の間に軸間の偏倚があっても、カップリングの貫通孔30と接続される管35との径の差の範囲内であれば、管軸調整をすることなく管を接続することができ、配管工事が著しく簡略化される。
また、ガスメーターなどのように二つの継手間隔が一定とされた器具に管を接続する場合でも、予め配管された管の間隔と二つの継手間隔に誤差があっても接続する管の外径とカップリングの貫通孔の内径の差の範囲内であれば管軸調整をすることなく器具を管にそのまま接続することができる。
(実施の形態1)
次にこの発明の実施の形態1である管継手について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1である管継手の断面図、図2は図1のA-A線矢視断面図である。
図1において管継手20は、筒状本体21とカップリング22とからなり、筒状本体21は、開口端面23に、筒状本体21の内孔24を同心円状に囲繞するシールリング25が、収納溝26内に収納されて設けられている。このシールリング25の径Sは出来るだけ小さくなるよう、内孔24の開口周辺に出来るだけ近い位置に設けられる。
また、筒状本体21の外周には雄ねじ27が設けられている。そしてカップリング22は、雄ねじ27に対する雌ねじ28を内面に有するリング体29の端面に筒状本体21の内孔24と同心となる貫通孔30を有する端面板31を一体に設けて形成されている。
なお、端面板31に穿設される貫通孔30の内径rは、筒状本体21に接続される管35の外径dより大きく、管35の管端に設けられるフランジ32の外径より小さい径とされる。
なお、管35の管端に形成されたフランジ32の径Gとシールリング25の径Sは、G>Sとされ、管35が偏心した位置関係になってもシールリング25が管35の内孔を囲んだ状態でフランジ32面に当接するようにされている。
そして、この管継手により管を接続する場合、図3に示すように接続すべき一方の管2と他方の管35とに、管軸のずれeがある場合、そのずれeが端面板31に形成した貫通孔30の径rと管35の外径dとの差f以内であれば、管軸の軸整列調整をすることなくそのまま接続する。
管35の軸が管継手20の軸に対しずれていても、カップリング22の端面板31がフランジ32に係合し、フランジ32の端面がシールリング25に当接するので、その状態でカップリング22を筒状本体21側にねじ締めしていけば、端面板31に押されるでフランジ32が、管35の内孔を囲んだ状態でシールリング25を圧縮するので、接続面がシールされる。
従って、少々管軸にずれがあっても管軸調整をすることなく管の接続が可能となる。
(実施の形態2)
図4は、この発明の実施の形態2である管継手の正面図である。
図4は二つの管継手20、20の軸間が一定とされていて、その管継手に対し同時に管を接続する場合を示したもので、具体的にはガス管35をガスメーター8に取り付ける場合を示したものである。
すなわち図4において、ガスメーター8のガス供給管9及びガス取出管10用の管継手20、20が、実施の形態1で示した管継手とそれぞれ同じ構造とされ相互が平行となるようにガスメーター本体13に設けられている。
なお、図4において14は両管35、35の間隔を一定に規制するスペーサ、15はガス供給管9及びガス取出管10を支持柱として利用して取り付けたガスメーター8の支持バンドを示し、管9、10に取り付けた金具16、16にボルトナット17、17により取り付けられている。
いずれも必要に応じ設けられ、本発明の作用効果とは直接関係しない。
この実施の形態2において、管35をガスメーター8の本体13に形成されたそれぞれの管継手35、35に接続する場合、両管35、35の管軸の平行間隔L1と、それぞれの管継手20、20の管軸の平行間隔L2との差eが、カップリング22の端面板31に形成した貫通孔30の径と管35の外径との差f以下であれば、両管35の平行間隔を調整することなくそのまま管35を接続することができる。
なお、ガスメーターの場合について説明したが、これに限らず複数の管継手が平行に取付けられる器具、例えば給水・給湯器、熱交換機などガスメーター以外の器具でも適用可能である。
本発明の実施の形態1の管継手の断面図である。 図1のA-A線断面図である。 実施の形態1の使用時様態を示す分解斜視図である。 ガスメータに適用した状態を示す正面図である。 従来例の管継手の断面図である。 ガスメーターに配管を取り付ける場合の説明正面図である。 管と管継手とに管軸のずれがある場合を示す説明断面図である。 管と管継手とに管軸のずれがある場合にも係わらず管継手で接続した状態を示す断面図である。
符号の説明
20 管継手
21 円筒状本体
22 カップリング
23 円筒状本体の端面
25 シールリング
26 収納溝
27 雄ねじ
28 雌ねじ
29 リング体
30 貫通孔
31 端面板
32 フランジ
35 接続される管

Claims (3)

  1. 筒状本体の開口端面に内孔を囲繞してシールリングが配置され、筒状本体の外周に雄ねじが設けられ、該雄ねじに対する雌ねじを有し、端面に前記筒状本体の内孔と同心となる貫通孔を有する端面板を有するカップリングが前記筒状本体の開口部にねじ嵌合され、前記筒状本体の開口端面には、フランジを管端に有する他の管であって、前記フランジの外径が前記シールリングの径より大で、前記カップリングの内径より小とされ、また、前記貫通孔の内径が前記管の外径より大とされ、前記カップリング内で管が平行移動できる範囲内でカップリングの締め付けにより前記筒状本体開口部に接続可能とされてなる管継手。
  2. 請求項1の管継手における、筒状本体が二個一対として、互いの軸を平行に一定の軸間を隔てて配置されてなる管継手。
  3. 請求項2の管継手における、二個一対をなす筒状本体の一方が、ガスメーターのガス流入管用、他方がガス排出管用とされている管継手。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102563255A (zh) * 2011-10-25 2012-07-11 上海泛华紧固系统有限公司 长度可调节防拆卸表用管螺纹活接头连接结构
JP2014149026A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Ebara Corp 配管システムおよびポンプ
KR20180060563A (ko) * 2016-11-29 2018-06-07 피피아이평화 주식회사 수밀성이 우수한 밸브소켓

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