JP6238555B2 - 内視鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡システムに関し、特に、ブレード等の検査を行う内視鏡システムに関する。
従来より、内視鏡装置が、ジェットエンジン等のブレードの検査において広く利用されている。例えば、内視鏡の挿入部をジェットエンジン内に挿入し、撮像されたブレードの内視鏡画像である検査画像を得、得られた検査画像に対して各種画像処理を施すことにより、ブレードの欠陥が検出される。
ジェットエンジンの回転軸の周囲に設けられた各ブレードの検査画像を取得するためには、ブレードが設けられた回転軸を回転させ、その回転移動を確認しながら、内視鏡の挿入部を挿入する必要があるため、その作業は煩雑で、検査工数が多いという問題がある。そこで、特開2007−163723号公報に開示のように、ジェットエンジンのブレードを検査するにあたって、検査工程数を削減するように検査工程の自動化(省力化)を行って、被検体検査における煩雑さを解消することができる内視鏡装置が提案されている。
その特開2007−163723号公報には、ターニングツールを用いて、ブレードを回転軸周りに回転させながら、複数のブレードの画像を取得してブレードの検査を行う自動検査システムが開示されている。
特開2007−163723号公報
しかし、上記の提案の検査システムでは、複数のブレードを回転させながら、複数のブレードの検査画像を得るようにしているが、各ブレードを撮像するときの対物光学系の視野方向によっては、各検査画像は、検査すべきブレードのみが写る画像ではなく、背後に、他のブレードの画像も含まれる場合もある。
複数のブレードは同じ形状で同じ色であるため、検査画像のコントラストが低い場合、検査画像に対して画像処理を施したときに、各ブレードのエッジ形状が正確に抽出できない場合がある。ブレードのエッジ形状が正確に抽出されないと、画像処理によりブレードのエッジ部のひび割れ、欠損、打痕等の形状等に基づく、欠陥検出を適切に行えない。
そこで、本発明は、検査画像において、ブレードのエッジ形状を高いコントラストで得ることができる内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、観察窓が設けられた挿入部が内挿される筒状部材を有し、前記筒状部材の外周部に複数の発光素子を有し、回転軸の周囲に設けられた複数のブレード中のブレードの前記回転軸の径方向に沿った縁部を照明するように、前記径方向に平行にかつ前記縁部に沿うように前記複数の発光素子が位置決めされて配置された照明装置と、前記挿入部を有し、前記ブレードと、前記ブレードの背後若しくは前面に隣のブレードとが撮像可能なように、前記複数の発光素子からの照明光の反射光を入射する前記観察窓を通った前記各ブレードを含む被写体を撮像する撮像素子を有する内視鏡と、前記撮像素子からの撮像信号に含まれる前記被写体についての検査画像において設定された、前記縁部を含む第1の領域と、前記各ブレードの平坦部を含む第2の領域に対して欠陥の検出を行う欠陥検出処理を実行する制御装置と、を有する内視鏡システムを提供することができる。
本発明によれば、検査画像において、ブレードのエッジ形状を高いコントラストで得ることができる内視鏡システムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係わるジェットエンジンの検査の様子を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係わる内視鏡システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態に係わるPC14の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わるボアスコープ11とカメラ13の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係わるボアスコープ11の先端部の斜視図である。 本発明の実施の形態に係わる、ボアスコープ11の撮像範囲IPRと照明装置12の照明範囲ILRを説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わる、ブレードBを撮像する3つの位置P1,P2,P3における、ボアスコープ11によるブレードBの撮像領域を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わる、照明装置12の照明範囲ILRを説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わる、ブレードBのエッジ部の画像を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わる、検査画像における欠陥検査領域を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる、3回に分けて撮像されて得られるブレードBの検査画像Iを説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わる、PC14のおける各ステージにおける検査画像の取得から欠陥集計までの処理の流れの例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係わる、そのモデル画像を取得するためのブレードモデルを説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わるイメージブレンディング処理を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係わる検査結果表示画面GUI1の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる集計結果表示画面GUI2の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態に係わるジェットエンジン(以下、単にエンジンという)の検査の様子を示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係わる内視鏡システムの構成を示す構成図である。
内視鏡システム1は、検査対象であるブレードを複数有するエンジンEに挿入される複数(ここでは3つ)のボアスコープ11と、ボアスコープ11に装着され、検査対象に照明光を照射する複数の照明装置12と、ボアスコープ11に装着された複数のカメラ13と、複数のカメラ13に接続されたパーソナルコンピュータ(以下、PCという)14とを有して構成される。各カメラ13は、ボアスコープ11の基端部に着脱可能となっており、装着されたボアスコープ11の基端側から出射される被写体像の光を受けて、撮像信号を出力する。
エンジンEは、ジェットエンジンであり、吸気側から排気側に向かって、吸気部E1、コンプレッサ部E2、燃焼部(図示せず)、及び排気部(図視せず)を有している。本実施の形態では、吸気部E1の後ろ側に設けられたコンプレッサ部E2内の複数のコンプレッサブレードBが、内視鏡システム1により検査される場合について説明する。
エンジンEには、ターニングツールTが接続されている。ターニングツールTは、複数のブレードBが固定された回転軸ARを回転させるための装置であり、モータとギヤボックスを含み、シャフトTsを介して、回転軸ARを回転させることができる。後述するように、ターニングツールTを用いて、複数のブレードBを回転軸AR回りに回転させながら、ボアスコープ11により、各ブレードBの内視鏡画像である検査画像Iが取得される。内視鏡システム1、エンジンE、及びターニングツールTにより、ブレード観察システムが構成される。
コンプレッサ部E2は、複数のステージを有し、コンプレッサ部E2の筒状のケーシングC内に、複数のステータSと複数のロータRが配置されており、複数のブレードBは各ロータRに固定されている。ここでは、コンプレッサ部E2は、3つのステージを有し、各ステージのロータRには、40枚のブレードBが設けられている。ロータRの各ブレードBの先端部が回転軸ARの中心から径方向に延出するように、各ブレードBの基端部は、回転軸ARに固定されている。
ケーシングCの所定の位置に複数(ここでは3つ)のアクセスポートAPが設けられており、3つのボアスコープ11が3つのアクセスポートAPを通して挿入され、同時に3つのステージのロータRの複数のブレードBが検査される。各ボアスコープ11には、照明光を出射する複数の発光素子(ここでは、発光ダイオード(以下、LEDという))を有する照明装置12が装着されている。照明装置12が装着された複数のボアスコープ11がアクセスポートAPの孔を介してケーシングC内に挿入可能となっている。
また、固定装置Fが、各アクセスポートAPに取り付けられている。固定装置Fは、ボアスコープ11をケーシングC内に所定の方向に挿入する機構(例えば挿入ガイド機構)を有し、さらに、ボアスコープ11がエンジンEの内部に挿入された状態で所定の複数の位置(ここでは3つの位置)で、ボアスコープ11をケーシングCに対して固定する機構も有する。
具体的には、固定装置Fは、検査者であるユーザがボアスコープ11を把持した状態で、ボアスコープ11をエンジンE内へ挿入する所定の方向、およびエンジンEから引き抜く所定の方向において、ボアスコープ11をステップ移動させて固定する機構(例えばロック機構)を有する。すなわち、ユーザがボアスコープ11を手で把持し、ボアスコープ11をエンジンEに挿入し、エンジンE内においてステップ的に移動させることが可能である。後述するように、固定装置Fにより、各ボアスコープ11は、所定の複数の位置(後述する位置P1,P2,P3)へ移動可能で固定可能となっている。
各カメラ13とターニングツールTは、それぞれ信号ケーブル15と16により、検査のための制御装置であるPC14と接続されている。そして、PC14は、信号ケーブル15を介して、各カメラ13からの撮像信号を受信し、信号ケーブル16を介して、ターニングツールTからの回転信号を受信する。
図3は、PC14の構成を示すブロック図である。PC14は、中央処理装置(以下、CPUという)14aと、ROM14bと、RAM14cと、ハードディスク装置(HDD)14dと、液晶表示器(LCD)14eと、各種インターフェース回路(以下、I/Fと略す)I/F14f〜14iとを含んで構成されている。I/F14fは、信号ケーブル15とのI/Fである。I/F14gは、信号ケーブル16とのI/Fである。I/F14hは、ハードディスク装置14dとのI/Fである。I/F14iは、液晶表示器14eとのI/Fである。CPU14aと、ROM14bと、RAM14cと、ハードディスク装置14dと、液晶表示器14eと、I/F14f〜14iは、互いにバス14jにより通信可能に接続されている。なお、PC14は、図示しない、マウスなどの入力装置も接続されている。
ROM14b及びハードディスク装置14dには、各種プログラムが記憶されている。CPU14aは、ROM14b及びハードディスク装置14dから各種プログラムを読み出して実行することにより、内視鏡検査を実行し、後述するように、検査結果をハードディスク装置14dに記憶し、かつ液晶表示器14eの画面上に表示することができる。
図4は、ボアスコープ11とカメラ13の構成を示す断面図である。図5は、ボアスコープ11の先端部の斜視図である。ボアスコープ11は、エンジンEに挿入される細長い硬性の挿入部21と、使用時にはエンジンEの外に位置して挿入部21を支持する支持部22とを有する。
ボアスコープ11内には、複数のブレードBを撮影するための光学系が配置されている。挿入部21には、光学系として、ミラー23、対物光学系24、リレー光学系25が配置されている。ミラー23は、挿入部21の先端部に配置されており、ボアスコープ11の側面から挿入部21に入射した光を支持部22の方向に導く光学部材である。対物光学系24は、ボアスコープ11の先端側に配置されており、ブレードBの実像を形成するための光学部材である。リレー光学系25は、対物光学系24によって形成された像を支持部22に伝送するための光学部材である。
ボアスコープ11は、筒状の挿入部21の先端部に観察窓21aが設けられており、その観察窓21aへ入射する光が、ミラー23へ入射するように構成されている。観察窓21aには透明なガラス部材が設けられている。図4に示すように、ボアスコープ11は、側視の内視鏡である。
支持部22には、リレー光学系25によって伝送された像を可視化する接眼光学系26が設けられている。
各ボアスコープ11には、照明装置12が装着されて設けられている。図5に示すように、ボアスコープ11の細長い棒状の挿入部21は、筒状の照明装置12に内挿されている。照明装置12は、挿入部21を内挿する筒状部材31と、複数のLED32とを有し、筒状部材31の外周部には、筒状部材31の軸方向に沿って、複数のLED32が接着剤により固定されて設けられている。各LED32へ駆動電力を供給するための信号線33は、筒状部材31の外周表面上に、軸方向に沿って基端部に向かって接着剤により固定されている。各信号線33は、図示しない電源回路に接続されている。
カメラ13には、ボアスコープ11から出射された被写体像を結像する撮像光学系27と、撮像光学系27によって結像された被写体像を撮像する固体撮像素子28(ラインセンサ)とが配置されている。
固体撮像素子28において得られた映像信号である撮像信号は、信号ケーブル15を介してPC14へ出力される。
PC14では、カメラ13からの映像信号である画像信号に係る検査画像は、ハードディスク装置14dに記録され、かつ液晶表示器14eの画面上に表示される。
図6は、ボアスコープ11の撮像範囲IPRと照明装置12の照明範囲ILRを説明するための図である。図7は、ブレードBを撮像する3つの位置P1,P2,P3における、ボアスコープ11によるブレードBの撮像領域を説明するための図である。図8は、照明装置12の照明範囲ILRを説明するための図である。図9は、ブレードBのエッジ部の画像を説明するための図である。
3つのボアスコープ11がエンジンEの内部に挿入され、各ボアスコープ11は、対応するステージのロータRの複数のブレードBを撮像する。図6は、1つのボアスコープの撮像範囲IPRと、そのボアスコープ11に装着された照明装置12の照明範囲ILRを示す。図6に示すように、ボアスコープ11の撮像方向は、ロータRの回転方向RDに対して直交する方向である。
1つのステージの複数のブレードBは、ターニングツールTにより、回転軸ARの軸回りに回転する。ボアスコープ11は、その回転の妨げにならない位置であって、かつボアスコープ11の軸が、ブレードBの基端部から先端部に向かう方向に対して平行になるように、エンジンEの内部に挿入される。このボアスコープ11の挿入方向は、固定装置Fにより規定される。
ここでは、エンジンE内に挿入された各ボアスコープ11は、3つの所定の位置P1,P2,P3において各ブレードBを撮像する。図7に示すように、各ボアスコープ11は、ボアスコープ11の挿入方向の軸BX方向に挿入され、各位置P1,P2,P3において、対応するロータRの一周分の複数のブレードBの画像を取得する。
具体的には、1つのボアスコープ11に注目してみると、ボアスコープ11の観察窓21aが位置P1にあるときに、回転しているロータRの40枚のブレードBを撮像する。次にボアスコープ11の観察窓21aを位置P2へ移動し、ボアスコープ11の観察窓21aが位置P2にあるときに、回転しているロータRの40枚のブレードBを撮像する。さらに、ボアスコープ11の観察窓21aを位置P3へ移動し、ボアスコープ11の観察窓21aが位置P3にあるときに、回転しているロータRの40枚のブレードBを撮像する。
照明装置12は、複数のLED32が筒状部材31の軸方向に沿って設けられており、複数のLED32の照明光の出射範囲が互いに重なるように、照明光を広い範囲に亘って出射するように構成されている。すなわち、各LED32の照明光は、拡散するように出射される。その結果、LED32に近い距離にあるブレードBの部分は、強く照明され、LED32から遠い距離にあるブレードBの部分は、弱く照明される。
図6に示すように、照明装置12に近いブレードBの縁部EPは、強く照明され、照明装置12から遠いブレードBの平坦部FPは、弱く照明される。その結果、図9に示すように、得られる検査画像において、ブレードBのエッジ部である縁部EPの画像は、明るくなり、平坦部FPの画像は、暗くなる。
以上のように、照明装置12は、発光素子である複数のLED32を有し、回転軸ARの周囲に設けられた複数のブレードB中の一のブレードの回転軸ARの径方向に沿った縁部EPを照明するように、縁部EPに沿うように複数のLED32が位置決めされて配置された照明装置である。
さらに、ボアスコープ11は、複数のブレードB中の一のブレードと、その一のブレードの背後若しくは前面に隣のブレードとが撮像可能なように、複数のLED32からの照明光の反射光を入射する観察窓21aを有する内視鏡である。ボアスコープ11の挿入部21は、その一のブレードの、回転軸ARの径方向に沿った縁部を照明するように、配置される。
また、撮像して得られた検査画像に対しては、欠陥検査する領域として関心領域ROIが1又は2以上設定可能となっている。
図10は、検査画像における欠陥検査領域を示す図である。ここでは、図10に示すように、2つの関心領域ROI1,ROI2が、欠陥検査領域として、検査画像上に予め設定されている。
ユーザは、ボアスコープ11のカメラ13から得られた画像信号中に含まれるブレードBの検査画像Iについて、ブレードBのエッジ部を含む領域を、関心領域ROI1として設定する。同様に、ユーザは、検査画像Iについて、ブレードBの平坦部を含む領域を、関心領域ROI2として、検査画像I中に設定する。
設定された2つの関心領域ROI1,ROI2は、得られた検査画像I中におけるエッジ部である縁部EPを基準に検出されたエッジ部を基準に、設定される領域である。設定された2つの関心領域ROI1,ROI2中の画像領域に対して、所定の欠陥検出処理が実行される。
上述したような照明装置の照明方法によれば、ブレードBsのエッジ部である縁部EPの後ろ側に、ブレードBtの平坦部FPがあるため、図9に示すように、検査画像Iにおいて、平坦部FPは暗く、縁部EPは明るい。よって、ブレードBのエッジ部の画像は、後ろにあるブレードBに対して、高いコントラストの画像となる。
さらに、得られた検査画像Iは、1つのブレードについて、複数枚(ここでは3枚)得られるが、3回に分けて得られた複数の検査画像は、ブレード毎に合成されて、ブレード毎に1枚の検査画像として、ハードディスク装置14dに記憶される。
図11は、3回に分けて撮像されて得られるブレードBの検査画像Iを説明するための図である。図11に示すように、1つのブレードBに対して、3つの位置(P1,P2,P3)においてブレードBの各部の検査画像I1,I2,I3が得られる。検査画像I1は、ブレードBの基端側の部分の検査画像であり、検査画像I2は、ブレードBの中央部分の検査画像であり、検査画像I3は、ブレードBの先端側の部分の検査画像である。
1つのステージについて、40枚のブレードがあるので、1回の検査で120枚の検査画像Iが得られる。
次に、上述した内視鏡システム1の作用について説明する。
図12は、PC14のおける各ステージにおける検査画像の取得から欠陥集計までの処理の流れの例を示すフローチャートである。図12の処理は、PC14のROM14b又はハードディスク装置14dに記憶されたソフトウエアプログラムをCPU14aが読み出して実行することにより、行われる。
CPU14aは、撮影処理を実行する(S1)。撮影処理では、まず、観察窓21aを位置P1に位置させて、各ステージのロータRの40枚のブレードの基端側の約3分の1の領域の検査画像I1を取得する。
ロータRの各ブレードBの基端側の約3分の1の撮像が終了すると、観察窓21aを位置P2に位置させて、各ステージのロータRの40枚のブレードの中央部分の約3分の1の領域の検査画像I2を取得する。
ロータRの各ブレードBの中央部分の約3分の1の撮像が終了すると、観察窓21aを位置P3に位置させて、各ステージのロータRの40枚のブレードの先端側の約3分の1の領域の検査画像I3を取得する。
以上のようにして、3つのステージの各ブレードBの検査画像Iが取得され、120枚の検査画像Iはハードディスク装置14dに記憶される。
各検査画像Iは、ロータRを回転させるターニングツールTの回転時における、任意の位置を基準として、1周回転する間に検出された複数の検査画像Iに、番号付けを行うことにより、各検査画像Iと各ブレードBとの対応付けが行われる。その結果、各検査画像Iは、CPU14aによって付与されたブレード番号と紐付けられて、ハードディスク装置14dに記憶される。
CPU14aは、S1において撮像して得られた各検査画像Iに対して、所定の欠陥を検出する欠陥検出処理を実行する(S2)。欠陥検出処理の対象領域は、予め設定された2つの関心領域ROI1,ROI2である。
所定の欠陥には、ひび割れ、欠損、打痕などがある。これらの欠陥は、検査画像Iに対する所定の画像処理により検出される。欠陥検査処理により検出された欠陥の大きさも測定あるいは推定される。
欠陥の大きさを計測あるいは測定するために、表面上に所定の間隔の格子状の線が描かれたブレードモデルのモデル画像が、ハードディスク装置14dに記憶されている。
図13は、そのモデル画像を取得するためのブレードモデルを説明するための図である。ブレードモデルRBは、実際のブレードBと同じ大きさと形状を有するモデルである。ブレードモデルRBの表面には、図13に示すように、全面に亘って、所定の間隔dの格子状の線が印刷等により設けられている。間隔dは、例えば1mmである。
このようなブレードモデルRBを、エンジンE内で撮像するときと同じ位置P1,P2,P3でかつ同じ方向から撮像して、その撮像して得られたモデル画像を参照画像RIとして、ハードディスク装置14dに予め記憶しておく。
S1で得られた検査画像中の検出された欠陥部の大きさは、参照画像RIの格子状の線の間隔dで形成された矩形部(ここでは、正方形状部)の何個分に相当するかが比較されることにより、欠陥部の大きさを求めることができる。
例えば、得られた各検査画像Iを参照画像RIと同じ大きさでかつ同じ角度(傾き)になるように変形し、変形された検査画像中に欠陥領域に含まれる矩形部の数と、矩形部に占める欠陥領域の割合とに基づいて、各欠陥部のサイズ(幅等)が求められる。
よって、CPU14aは、欠陥検出処理により、ブレード毎の欠陥の数、種類、位置、大きさ等を得ることができる。
次に、CPU14aは、イメージブレンディング処理を実行する(S3)。
図14は、イメージブレンディング処理を説明するための図である。各ブレードBは、3つの位置で撮像されるので、各ブレードについて3枚の検査画像が得られる。
図14に示すように、ブレードBの基端側を撮像して得られた検査画像I1は、ブレードBの中央部を撮像して得られた検査画像I2とは、重複撮像領域OLR1を含む。同様に、ブレードBの先端側を撮像して得られた検査画像I3は、ブレードBの中央部を撮像して得られた検査画像I2とは、重複撮像領域OLR2を含む。
重複撮像領域OLR1,OLR2の画像は、隣り合う2つの画像が連続するように、2つの画像を合成して生成される。
CPU14aは、各ブレードの3枚の検査画像I1,I2,I3を合成して、1枚の検査画像CIMを生成し、ブレード毎の画像データとして、ハードディスク装置14dに記憶する。
そして、CPU14aは、集計処理を実行する(S4)。この集計処理では、S2で得られた検査結果情報を用いて、所定の集計が行われる。
例えば、各ステージについて、ブレードB毎の欠陥数、欠陥の種類毎の数、欠陥が検出された領域毎の数、等々である。
以上のようにして、処理の結果、ハードディスク装置14dには、各ステージの各ブレードの欠陥情報が、各ブレードBの検査画像CIMと共に記憶される。
ハードディスク装置14dに記憶された欠陥情報と検査画像CIMに基づいて、CPU14aは、液晶表示器14eの画面上に、ブレードB毎の検査画像CIMと、検査結果情報と、欠陥画像を表示させることができる。
図15は、検査結果表示画面GUI1の例を示す図である。ユーザは、検査結果を表示させたいステージを指定する操作を含む所定の操作をすることによって、PC14の液晶表示器14eに、指定したステージについての、図15に示す検査結果表示画面GUI1を表示させることができる。
検査結果表示画面GUI1は、1つのウインドウ画面として、PC14の液晶表示器14eの画面上に表示される。検査結果表示画面GUI1は、ステージ番号表示部41と、ブレード画像表示部42と、検査結果情報表示部43と、欠陥表示部44と、検査指示及び検査ブレード数表示部45と、ブレード選択部46と、欠陥選択部47と、表示選択部48とを含む画面である。
ステージ番号表示部41は、検査結果表示画面GUI1に検査結果を表示するステージ番号を表示する表示部である。図15では、ステージ番号表示部41には、ステージ「1」の検査結果を表示する旨が示されている。
ブレード画像表示部42は、得られた検査画像を表示する表示領域のウインドウであり、各ブレードの番号表示部42aに、ブレードBの番号が重畳表示され、その番号と共に、その番号に対応するブレードBの検査画像CIMが表示される。ブレード画像表示部42には、合成画像である検査画像CIM が表示される。PC14のマウスなどの入力装置を利用して、カーソルを利用して、スクロールバー表示部42bを操作して、ブレード画像表示部42内に所望の検査画像CIMを表示させることができる。
ブレード画像表示部42では、欠陥毎に付与された欠陥番号が、欠陥画像に隣接して表示される。図15では、ブレード番号が「2」の検査画像CIM 中には、欠陥番号「1」、「2」、「3」が示されている。
検査結果情報表示部43は、当該ステージについて検出して得られた欠陥情報をリスト形式で表示する表示領域のウインドウである。図15では、欠陥毎に、欠陥番号が付され、欠陥毎に、その欠陥が存在するブレード番号と、欠陥の種類と、欠陥の検出された関心領域(ここでは、どの関心領域ROIかが示されている)と、欠陥の検出されたゾーンと、欠陥の幅と高さ、さらに欠陥の位置情報とが表示されている。ゾーンは、欠陥が、検査画像CIM中のブレード内に予め設定された複数の領域のうち、どの領域に位置しているかを示すものであり、位置情報は、検査画像CIMにおける欠陥の位置座標である。
ユーザは、検査結果情報表示部43のスクロールバー表示部43aを操作して、そのウインドウ内に所望の欠陥情報を表示させることができる。
ユーザは、PC14のマウスなどの入力装置を利用して、カーソルを移動して、リスト形式で表示された欠陥情報の1つを選択することができる。選択された欠陥情報は、選択されたことがユーザにわかるように反転表示、ハイライト表示等がされ、かつその選択された欠陥情報の欠陥の位置を、ブレード画像表示部42において、矩形図形42cにより示し、さらにその欠陥画像を、ズームアップした画像を、欠陥表示部44に表示する。
欠陥表示部44には、選択された欠陥の画像を表示する表示領域である。ユーザは、PC14のマウスなどを利用して、カーソルを動かすことができる。図15では、検査結果情報表示部43において、欠陥番号1が選択された状態を示し、ブレード画像表示部42において、矩形図形42cが欠陥番号1の欠陥の位置に表示され、欠陥表示部44には、欠陥番号1の欠陥画像がズームアップ表示されている。
検査指示及び検査ブレード数表示部45は、検査の実行を指示する操作ボタンと、検査されたブレードの数とを表示する表示領域である。
ブレード選択部46は、ブレード画像表示部42に表示するブレードの選択操作ボタンと、選択されたブレード番号とを表示する表示領域である。よって、ユーザは、スクロールバー表示部42bを操作しなくても、ブレード選択部46により、所望のブレードBを選択して、ブレード画像表示部42に表示させることができる。
欠陥選択部47は、欠陥を選択するための選択操作ボタンと、選択された欠陥番号とを表示する表示領域である。よって、ユーザは、スクロールバー表示部43aを操作しなくても、欠陥選択部47により、所望の欠陥情報を選択して、検査結果情報表示部43に表示させることができる。
表示選択部48は、GUI1中の各表示領域の表示内容を指定あるいは選択するためのチェックボックスを表示する表示領域である。
また、PC14の液晶表示器14eの画面上に、ブレード検査結果の集計情報を表示させることができる。
図16は、集計結果表示画面GUI2の例を示す図である。ユーザは、集計結果を表示させたいステージを指定する操作を含む所定の操作をすることによって、PC14の液晶表示器14eに、図16に示す集計結果表示画面GUI2を表示させることができる。
集計結果表示画面GUI2は、ステージ毎の集計結果を示す画面である。集計結果表示画面GUI2は、ブレード番号毎の欠陥数を表示するブレード番号別欠陥数表示部51と、欠陥種類別の欠陥数を表示する欠陥種類別欠陥数表示部52と、ゾーン毎の欠陥数を表示するゾーン別欠陥数表示部53とを含む。
ステージ毎の集計結果表示画面GUI2は、ユーザによる欠陥の発生原因などの推定に役立つものである。
以上説明したように、上述した実施の形態によれば、検査画像において、ブレードのエッジ形状を高いコントラストで得ることができる内視鏡システムを提供することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1 内視鏡システム、11 ボアスコープ、12 照明装置、13 カメラ、14 パーソナルコンピュータ、14a CPU、14b ROM、14c RAM、14d ハードディスク装置、14e 液晶表示器、14f〜14i インターフェース、15,16 信号ケーブル、21 挿入部、21a 観察窓、22 支持部、23 ミラー、24 対物光学系、25 リレー光学系、26 接眼光学系、27 撮像光学系、31 筒状部材、32 LED、33 信号線。

Claims (3)

  1. 観察窓が設けられた挿入部が内挿される筒状部材を有し、前記筒状部材の外周部に複数の発光素子を有し、回転軸の周囲に設けられた複数のブレード中のブレードの前記回転軸の径方向に沿った縁部を照明するように、前記径方向に平行にかつ前記縁部に沿うように前記複数の発光素子が位置決めされて配置された照明装置と、
    前記挿入部を有し、前記ブレードと、前記ブレードの背後若しくは前面に隣のブレードとが撮像可能なように、前記複数の発光素子からの照明光の反射光を入射する前記観察窓を通った前記各ブレードを含む被写体を撮像する撮像素子を有する内視鏡と、
    前記撮像素子からの撮像信号に含まれる前記被写体についての検査画像において設定された、前記縁部を含む第1の領域と、前記各ブレードの平坦部を含む第2の領域に対して欠陥の検出を行う欠陥検出処理を実行する制御装置と、
    を有することを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記観察窓は、前記挿入部の先端部に設けられていることを特徴とする請求項に記載の内視鏡システム。
  3. 前記回転軸は、ジェットエンジンの回転軸であり、
    前記複数のブレードは、前記ジェットエンジンのロータに設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡システム。
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