JP6238530B2 - レブリン酸/エステルの水素化触媒、それを用いたラクトン合成反応、及びラクトン製造設備 - Google Patents
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Description
(1)高圧反応容器を必要とせず、かつ反応物が触媒の周辺に滞留することにより副生成物を生じたり、触媒表面を汚したりしない反応系として気相反応系を使用することが好ましい。
(2)水素化とそれに続く環化を1ステップで行う反応は、反応活性が高く、且つ毒性で問題を生じることがなく、また触媒製造が容易で、原料価格が安価な銅を金属として使用することが好ましい。
(3)触媒表面積を大きくして多孔質とすることが大きな反応速度を得る上で好ましく、更にその多孔質表面積を還元金属銅が多く露出していることが好ましい。
(4)多孔質構造を取らせ、その構造が高温でも長時間安定に保つために金属酸化物と金属触媒を組み合わせた複合材料を使用することが必要であること。
(5)その上で、表面の露出還元銅の面積を広くとるために、触媒中の酸化銅の重量組成を50重量%以上とすることが、反応選択率と反応速度の点で好ましい。
(1) 以下一般式1:
で表されるレブリン酸(R4=水素)及び/またはレブリン酸エステル(R4=炭素原子数8個以下の炭化水素基)から以下一般式2
で表される5−アルキル−ガンマブチロラクトンを製造するための触媒であって、酸化銅と、酸化亜鉛及び/または酸化アルミニウムとを含む酸化物複合体の形の前記触媒;
(2) 酸化銅と酸化亜鉛及び/または酸化アルミニウムとの総量を基準として、酸化銅の割合が50重量%以上、95重量%以下である、前記(1)に記載の触媒;
(3) 水素還元して活性化された、上記(1)または(2)に記載の触媒;
(4) 触媒表面に金属銅が存在している、前記(3)に記載の触媒;
(5) 表面積が10〜500m2/gである、前記(3)または(4)に記載の触媒;
(6) 前記一般式2で表される5−アルキル−ガンマブチロラクトンの製造方法であって、
(a) 前記一般式1で表されるレブリン酸及び/またはエステルを用意するステップ、
(b) (a)からのレブリン酸及び/またはエステルを加熱、気化して蒸気を生成するステップ、
(c) (b)からの蒸気を、前記(3)〜(5)のいずれか一つに記載の触媒の存在下に、水素ガスと気相で反応させて、前記一般式2で表される5−アルキル−ガンマブチロラクトンを生成するステップ、
を含む、前記方法;
(7) ステップ(c)において、気相での水素ガスとの反応を、前記レブリン酸及び/またはエステルを溶解し得る溶剤の蒸気の存在下に行う、前記(6)に記載の方法;
(8) レブリン酸及び/またはエステルを溶解し得る溶剤が、水及び炭素原子数1〜6個のアルコールからなる群から選択される少なくとも一種である、前記(7)に記載の方法;
(9) 前記一般式2で表される5−アルキル−ガンマブチロラクトンの製造方法であって、
(d) 前記一般式1で表されるレブリン酸及び/またはエステルを用意するステップ、
(e) (d)からのレブリン酸及び/またはエステルを加熱、気化して蒸気を生成するステップ、
(f) 前記レブリン酸及び/またはエステルを溶解し得る溶剤を用意するステップ、
(g) (f)からの溶剤を加熱、気化して溶剤蒸気を生成するステップ、
(h) (e)からの蒸気を、触媒及び(g)からの溶剤蒸気の存在下に、水素ガスと気相で反応させて、前記一般式2で表される5−アルキル−ガンマブチロラクトンを生成するステップ、
を含む、前記方法;
(10) ステップ(f)において、レブリン酸及び/またはエステルを溶解し得る溶剤が、水及び炭素原子数1〜6個のアルコールからなる群から選択される少なくとも一種である、前記(9)に記載の方法;
(11) ステップ(c)または(h)において、気相での水素ガスとの反応を、200℃〜330℃の温度下に行う、前記(6)〜(10)のいずれか一つに記載の方法;
(12) ステップ(c)または(h)において、水素を、0.1〜10MPaの供給圧で導入する、前記(6)〜(11)のいずれか一つに記載の方法;
(13) ステップ(a)または(d)において、レブリン酸とレブリン酸エステルとの混合物を用意し、ステップ(b)または(e)においてレブリン酸とレブリン酸エステルとを一つの気化装置で加熱、気化する、前記(6)〜(12)のいずれか一つに記載の方法;
(14) ステップ(a)または(d)において、レブリン酸とレブリン酸エステルとを別々に用意し、そしてステップ(b)または(e)において、レブリン酸とレブリン酸エステルとを、それぞれ異なる気化装置において加熱、気化する、前記(6)〜(12)のいずれか一つに記載の方法;
(15) ステップ(c)または(h)において、気化されたレブリン酸とレブリン酸エステルとを一緒にまたは相前後して、同一の触媒反応装置において、触媒と接触させて反応を行う、前記(14)に記載の方法;
(16) ステップ(a)または(d)において、レブリン酸酸及び/またはエステルが、これらを溶解し得る溶剤中の溶液として用意され、ステップ(b)または(e)において、レブリン酸及び/またはエステルが溶剤と一緒に加熱、気化され、混合蒸気が生成される、前記(6)〜(15)のいずれか一つに記載の方法;
(17) レブリン酸及び/またはエステルを溶解し得る溶剤が、水及び炭素原子数数1〜6個のアルコールからなる群から選択される少なくとも一種である、前記(16)に記載の方法;
(18) レブリン酸及び/またはレブリン酸エステルが、植物性バイオマスを出発原料とする、前記(6)〜(17)のいずれか一つに記載の方法;
(19) 特に上記(6)〜(18)のいずれか一つに記載の方法を実施するために適した、前記一般式1のレブリン酸とレブリン酸エステルとの両方を原料として、前記一般式2の一つのラクトン化合物を製造するための反応設備であって、
・触媒(02)を収容した一つの反応装置(01)、
・原料としてのレブリン酸類及びレブリン酸エステル類を収容、加熱、気化するための共通のまたは別個の槽(11、12)、
・前記装置(11、12)から原料蒸気を反応装置(01)に供給するための配管、
・水素ガスを収容するための装置(13)、
・前記水素ガス収容装置(13)から反応装置(01)に水素ガスを供給するための配管、
・任意に、レブリン酸類及びレブリン酸エステル類を溶解し得る溶剤を収容、加熱、気化する装置(14)、及び前記装置(14)から溶剤蒸気を反応装置(01)に供給するための配管、
を備えた、前記反応設備、
である。
・触媒(02)を収容した一つの反応装置(01)、
・原料としてのレブリン酸及びレブリン酸エステルを収容、加熱、気化するための共通のまたは別個の装置(11、12)、
・前記装置(11、12)から原料蒸気を反応装置(01)に供給するための配管、
・水素ガスを収容するための装置(13)、
・前記水素ガス収容装置(13)から反応装置(01)に水素ガスを供給するための配管、
・任意に、レブリン酸類及びレブリン酸エステル類を溶解し得る溶剤を収容、加熱、気化する装置(14)、及び前記装置(14)から溶剤蒸気を反応装置(01)に供給するための配管、
を備えた、前記反応設備を提供する。ここにおいて、気化装置は、レブリン酸の加熱気化用とレブリン酸エステルの加熱気化用とが同一であっても、もしくは別個に設けられていてもよい。
a)触媒製造
加熱可能で撹拌装置を備える沈殿容器中に水1.5lを予め装入し、80℃に加熱する。この沈殿容器中に1時間かけて水2000ml中のCu(NO3)2・2.5H2O 731gおよびAl(NO3)3・9H2O 1200gからなる金属塩溶液を仕込みおよび同時に20質量%の水酸化ナトリウム溶液を撹拌下に、沈殿容器中のpH値が8に達するまで供給し、このpH値で更に15分間攪拌する。水酸化ナトリウム溶液の全使用量は5.6kgである。生じた懸濁液を濾別し、水を用いて、流れる洗浄水がニトレートをもはや含有しなくなるまで(<25ppm)洗浄する。フィルターケーキを最初に120℃で乾燥し、引き続き600℃で焼成する。ここにおいて焼成とは、固体原料を加熱し、熱分解により揮発性成分を脱出させ,安定な生成物を取得する処理をさす。そのように製造された触媒(銅アルミ触媒1)の酸化物組成はCuOが60.5重量%およびAl2O3が39.5重量%である(Cu含有率48.3重量%)。この触媒粉末400gを粒度<1mmまで破砕し、グラファイト粉末12gと混合し、強力に混合し、直径3mmおよび高さ3mmの錠剤に打錠する。
b)反応設備と触媒活性化
図1におけるレブリン酸ガス供給装置、レブリン酸エステルガス供給装置、及びアルコールガス供給装置が無い点を除き、図1と同じ要素を持つ実験用常圧固定床流通式反応装置を用いた。その場合、レブリン酸メチルの供給は、シリンジポンプを用いて定量注入、気化させることにより行った。触媒0.5グラムを触媒容器に設置し、水素ガスを30cm3/分で流しながら、200℃に保ちながら1時間触媒活性化処理を行った。
c)水素化
レブリン酸メチルを原料供給用のシリンジポンプから充填し加熱気化させて、1.6cm3/時の速度で反応装置01に供給した。同時に水素ガスボンベ13からの純水素ガスをバルブ制御しながら30cm3/分の流量で供給し、240℃、5時間、水素化反応を行った。反応装置から出たガスをガスクロマトグラフ装置でガス成分分析(内部標識として1−ブタノールを使用)を行いつつ、ドライアイスーアセトンで冷却した容器03に生成物をストックした。生成物を分析したところ、それぞれモルベースで、γ−バレロラクトン(GVLと略)への選択率が99%、収率として64%と高い値が得られた(表1参照)。
アルミナ担体に貴金属であるRhを全触媒重量の5重量%担持した比較例1サンプル(Rh触媒)、同様にRuを5重量%担持した比較例2サンプル(Ru触媒)、同様にPtを5重量%担持した比較例3サンプル(Pt触媒)を用意した。これらの比較例サンプルを使用して、実施例1と同じ設備を用い、同様の条件でレブリン酸メチルの水素化反応を行った。それぞれモルベースで、その時のRh触媒のγ−バレロラクトン収率は21%、Ru触媒でのγ−バレロラクトン収率は48.4%、Pt触媒でのγ−バレロラクトン収率は14.1%であった(表1参照)。
硝酸銅三水和物130.2g及び硝酸亜鉛六水和物40.6gを蒸留水に溶解して500mlの水溶液を調製しA液とした。また、別に無水炭酸ナトリウム74.2gを蒸留水に溶解して500mlの水溶液を調製しB液とした。激しく攪拌した400mlの蒸留水中に、A液とB液をともに3ml/分の速度で滴下した。得られた沈殿物を蒸留水で洗浄した後、120℃で乾燥し、400℃にて空気中で3時間焼成した。この触媒の組成は、CuO79.6wt%、ZnO20.4wt%であった(Cu含有率63.6重量%)。この触媒を水素還元して得た活性触媒(銅亜鉛触媒2)を用い、実施例1と同様の方法によりレブリン酸メチルの水素化反応を行った。
市販の銅アルミ触媒3(CuO;55.1wt%、Al2O3;44.9wt%;Cu含有率44.0重量%)を用いた以外は実施例1と同様の方法、条件によりレブリン酸メチルの水素化反応を行い、その結果を表1に示した。
市販の銅亜鉛触媒4(CuO;53.0wt%、ZnO;47.0wt%;Cu含有率42.3重量%)を用いた以外は実施例1と同様の方法、条件によりレブリン酸メチルの水素化反応を行い、その結果を表1に示した。
市販の銅アルミ触媒5(CuO;14.9wt%、Al2O3;85.1wt%;Cu含有率:11.9重量%)を用いた以外は、実施例1と同様の条件でレブリン酸メチルの水素化を行い、その結果を表1に示した。
実施例3で用いた市販触媒(銅アルミ触媒3)を用い、反応原料をレブリン酸メチルの代わりにレブリン酸を使用してその水素化反応を行った。反応温度を280℃とした以外は、実施例1と同様の方法で行った。その結果を表2に示した。
市販触媒(銅アルミ触媒3)を用い、水素ガス流量を30ml/分から120ml/分と上昇させた以外は実施例6と同様の方法により、レブリン酸の水素化反応を行った。その結果を表2に示した。
市販銅アルミ触媒3を使用して、レブリン酸とメタノールの混合溶液をシリンジポンプで定量採取し、1.8ml/時の速度で反応系に注入させることにより加熱気化させた。また水素ボンベから水素ガスを120ml/分の流速で供給しながら、メタノール共存条件でレブリン酸の水素化反応を行った。この時のメタノール、水素、レブリン酸気体の流速比は、13:32:13となるように調整した。レブリン酸とメタノール混合溶液を原料として上記の流速で反応することの条件を除き、実施例7と同様の条件で反応を行い、その結果を表3に示した。
実施例8において、反応温度280℃から300℃に上昇させた以外は、実施例8と同様の方法、条件により、メタノールを共存させながら水素化反応を行った。その結果を表3に示した。
実施例9における共存溶媒のメタノールを、水に置き換えた以外は、実施例9と同様の方法、条件により水素化反応を行った。その結果を表3に示した。
共存させる溶媒を用いず、レブリン酸単独で反応系に供給する点を除き、実施例9と同様の方法により水素化反応を行った結果を、表3に示した。
実施例8における市販の銅アルミ触媒の代わりに、実施例2の銅亜鉛触媒2を用いた以外は、実施例8と同様の方法、条件で水素化反応を行わせたところ、選択率、収率共に良好な結果を得た。
図1で示される固定床流通式実験反応装置を準備した。実施例1の銅アルミ触媒1 0.5グラムを触媒容器02に充填し、またレブリン酸、レブリン酸メチル、及びメタノールをそれぞれ気化装置11、及び12、及び14に充填した。
1)本発明の銅系触媒において酸化銅の割合が50重量%以上の触媒を使用することにより、レブリン酸及びレブリン酸エステルからγ−バレロラクトンを特に高選択率、高収率で得られる、
2)アルコールガス等の溶剤を反応時に共存させることにより、γ−バレロラクトンの収率が向上する、
3)植物性バイオマスを出発原料とするセルロースの加溶媒分解で得られるレブリン酸メチル、リグニンから3−カルボキシムコノラクトン経由で得られるレブリン酸を、同一の触媒、同一の反応装置により、目的物質であるγ−バレロラクトンを高選択率、高収量で得られる、
ことが判明した。
02 触媒
03 反応生成物ストックタンク
04 冷却トラップ
11 レブリン酸ガス供給装置
12 レブリン酸エスエルガス供給装置
13 水素ガス供給装置
14 アルコールガス供給装置
21〜25 ガス流量計
31〜35 圧力計
41 バルブ
42 温度計
43 配管
51 ガスクロマトグラフ分析装置
Claims (14)
- 以下一般式1:
[式中、R1は、炭素原子数1〜4個のアルキル基、R2及びR3はそれぞれ無関係に水素または炭素原子数1〜4個のアルキル基、R4は水素または炭素原子数8個以下の炭化水素基である]
で表されるレブリン酸(R4=水素)及びレブリン酸エステル(R4=炭素原子数8個以下の炭化水素基)の両方から、一緒にまたは相前後して、同一の触媒反応装置において、以下一般式2
[式中、R1、R2、R3は、上に定義した通りである]
で表される5−アルキル−ガンマブチロラクトンを製造するための触媒であって、酸化銅と酸化亜鉛からなる酸化物複合体を水素還元してなる前記触媒。 - 酸化銅と酸化亜鉛との総量を基準として、酸化物複合体中の酸化銅の割合が50重量%以上、95重量%以下である、請求項1に記載の触媒。
- 触媒表面に金属銅が存在している、請求項1または2に記載の触媒。
- 表面積が10〜500m2/gである、請求項1〜3のいずれか一つに記載の触媒。
- 前記一般式2で表される5−アルキル−ガンマブチロラクトンの製造方法であって、
(a) 前記一般式1で表されるレブリン酸及びレブリン酸エステルを用意するステップ、
(b) (a)からのレブリン酸及びレブリン酸エステルを加熱、気化して蒸気を生成するステップ、
(c) (b)からの蒸気を、一緒にまたは相前後して、同一の触媒反応装置において、請求項1〜4のいずれか一つに記載の触媒の存在下に、水素ガスと気相で反応させて、前記一般式2で表される5−アルキル−ガンマブチロラクトンを生成するステップ、
を含む、前記方法。 - ステップ(c)において、気相での水素ガスとの反応を、前記レブリン酸及びレブリン酸エステルを溶解し得る溶剤の蒸気の存在下に行う、請求項5に記載の方法。
- レブリン酸及びレブリン酸エステルを溶解し得る溶剤が、水及び炭素原子数1〜6個のアルコールからなる群から選択される少なくとも一種である、請求項6に記載の方法。
- ステップ(c)において、気相での水素ガスとの反応を、200℃〜330℃の温度下に行う、請求項5〜7のいずれか一つに記載の方法。
- ステップ(c)において、水素を、0.1〜10MPaの供給圧で導入する、請求項5〜8のいずれか一つに記載の方法。
- ステップ(a)において、レブリン酸とレブリン酸エステルとの混合物を用意し、ステップ(b)においてレブリン酸とレブリン酸エステルとを一つの気化装置で加熱、気化する、請求項5〜9のいずれか一つに記載の方法。
- ステップ(a)において、レブリン酸とレブリン酸エステルとを別々に用意し、そしてステップ(b)において、レブリン酸とレブリン酸エステルとを、それぞれ異なる気化装置において加熱、気化する、請求項5〜9のいずれか一つに記載の方法。
- ステップ(a)において、レブリン酸及びレブリン酸エステルが、これらを溶解し得る溶剤中の溶液として用意され、ステップ(b)において、レブリン酸及びレブリン酸エステルが溶剤と一緒に加熱、気化され、混合蒸気が生成される、請求項5〜11のいずれか一つに記載の方法。
- レブリン酸及び/またはレブリン酸エステルが、植物性バイオマスを出発原料とする、請求項5〜12のいずれか一つに記載の方法。
- 請求項5〜13のいずれか一つに記載の方法を実施するために適した、前記一般式1のレブリン酸とレブリン酸エステルとの両方を原料として、前記一般式2の一つのラクトン化合物を製造するための反応設備であって、
・請求項1〜4のいずれか一つに記載の触媒(02)を収容した一つの反応装置(01)、
・原料としてのレブリン酸及びレブリン酸エステルを収容、加熱、気化するための共通のまたは別個の装置(11、12)、
・前記装置(11、12)から原料蒸気を反応装置(01)に供給するための配管、
・水素ガスを収容するための装置(13)、
・前記水素ガス収容装置(13)から反応装置(01)に水素ガスを供給するための配管、
・任意に、レブリン酸類及びレブリン酸エステル類を溶解し得る溶剤を収容、加熱、気化する装置(14)、及び前記装置(14)から溶剤蒸気を反応装置(01)に供給するための配管、
を備えた、前記反応設備。
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