JP6238452B2 - 既設トンネル解体方法 - Google Patents
既設トンネル解体方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6238452B2 JP6238452B2 JP2014099734A JP2014099734A JP6238452B2 JP 6238452 B2 JP6238452 B2 JP 6238452B2 JP 2014099734 A JP2014099734 A JP 2014099734A JP 2014099734 A JP2014099734 A JP 2014099734A JP 6238452 B2 JP6238452 B2 JP 6238452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment ring
- pulley
- moving
- circumferential direction
- segment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
図3に示すように、前記セグメントリング(A1)の内周面(A1a)の2つの周方向(C1,C2)の内の一方の周方向(C1)を“一の周方向”とし、該一の周方向(C1)とは反対の周方向(C2)を“他の周方向”とした場合に、
発進立坑側の少なくとも1つのセグメントリング(A1)を前記既設トンネル(A)から切り離すセグメントリング切り離し工程(図1のS3参照)と、
該切り離したセグメントリング(A1)を移動装置(図2の符号4参照)により発進立坑側に所定距離だけ移動させて該セグメントリング(A1)の到達立坑側にスペース(K1)を設けるセグメントリング移動工程(図1のS4参照)と、
該移動が終了したセグメントリング(A1)の位置を仮固定した後に、前記移動装置(4)を発進立坑側に所定距離だけ移動させて該セグメントリング(A1)の発進立坑側にスペース(K2)を設ける装置移動工程(図1のS5参照)と、
前記セグメントリング移動工程(S4)及び前記装置移動工程(S5)によって形成された到達立坑側及び発進立坑側のスペース(K1,K2)を利用して前記セグメントリング(A1)の切断を行う第1切断工程(図1のS6参照)と、
移動体(10,20)と該移動体(10,20)を支持するガイド手段(11,21)とからなる移動ユニット(U1,U2)を、少なくとも該移動体(10,20)における前記セグメントリング(A1)の内周面(A1a)に対向する部分が前記一の周方向(C1)に移動自在となるように該内周面(A1a)に近接した位置に配置する移動ユニット配置工程(図1のS7参照)と、
該移動体(10,20)の少なくとも一部を前記セグメントリング(A1)に係合させる移動体係合工程(図1のS8参照)と、
前記移動体(10,20)を駆動することにより前記セグメントリング(A1)を所定角度だけ前記一の周方向(C1)に回転させるセグメントリング回転工程(図1のS9参照)と、
前記セグメントリング移動工程(S4)及び前記装置移動工程(S5)によって形成された到達立坑側及び発進立坑側のスペース(K1,K2)を利用して前記セグメントリング(A1)の切断を行う第2切断工程(図1のS10参照)と、
該第2切断工程(S10)により切断されたセグメント片を搬出するセグメント片搬出工程(図1のS11参照)と、を備えたことを特徴とする。
前記移動ユニット配置工程(S7)は、前記セグメントリング(A1)の内周面(A1a)の前記一の周方向(C1)に沿うようにガイド手段(11)を設置すると共に、該一の周方向(C1)に移動自在となるように索条部材(10)を該ガイド手段(11)にガイドさせる索条部材設置工程であり、
前記移動体係合工程(S8)は、力伝達手段(14)を介して前記索条部材(10)を前記セグメントリング(A1)に係止させる索条部材係止工程であり、
前記セグメントリング回転工程(S9)における前記セグメントリング(A1)の前記一の周方向(C1)への回転は、牽引手段(13)により前記索条部材(10)を介して前記力伝達手段(13)を牽引することにより行うことを特徴とする。
前記ガイド手段(11)は、トンネル軸方向(B)に突設された突設部材(110)と、該突設部材(110)に回転自在に支持された滑車(以下、“固定滑車”とする)(112,113)と、を有し、
前記索条部材係止工程(S8)は、前記セグメントリング(A1)の前記第1側面(A1b)又はその近傍にて前記力伝達手段(14)としての滑車(以下、“第1動滑車”とする)(141)を回転自在に支持させると共に前記セグメントリング(A1)の前記第2側面(A1c)又はその近傍にて前記力伝達手段(14)としての滑車(以下、“第2動滑車”とする)(142)を回転自在に支持させ、前記第1動滑車(141)及び前記第2動滑車(142)には前記一の周方向(C1)に力を作用させると共に前記固定滑車(112,113)は前記他の周方向(C2)の反力を受けるように、前記索条部材(10)を前記第1動滑車(141)、前記固定滑車(112,113)及び前記第2動滑車(142)に巻き掛ける工程であることを特徴とする。
前記索条部材係止工程(S8)は、前記第1動滑車(141)に略対向するように前記セグメントリング(A1)の前記第1側面(A1b)又はその近傍にて前記力伝達手段(14)としての滑車(以下、“第1対向動滑車”とする)(143)を回転自在に支持させると共に前記第2動滑車(142)に略対向するように前記セグメントリング(A1)の前記第2側面(A1c)又はその近傍にて滑車(以下、“第2対向動滑車”とする)(144)を回転自在に支持させ、前記第1対向動滑車(143)及び前記第2対向動滑車(144)には前記他の周方向(C2)に力を作用させると共に前記対向固定滑車(114,115)は前記一の周方向(C1)の反力を受けるように前記索条部材(10)を前記第1対向動滑車(143)、前記第2対向動滑車(144)及び前記対向固定滑車(114,115)に巻き掛ける工程であり、
前記セグメントリング回転工程(S9)は、前記牽引手段(13)により前記索条部材(10)を介して前記力伝達手段(14)を前記一の周方向(C1)又は前記他の周方向(C2)に牽引することにより前記セグメントリング(A1)を所定角度だけ前記一の周方向(C1)又は前記他の周方向(C2)に回転させる工程であることを特徴とする。
該一のセグメントリング(A1)に隣接する他のセグメントリング(A2)は前記セグメントリング回転工程(S9)にて前記他の周方向(C2)に回転させながら前記第2切断工程(S10)による切断を行うことを特徴とする。
・ 発進立坑及び到達立坑を構築する工程(立坑構築工程)S1
・ 公知のカッターヘッド(図2及び図8の符号2参照)などを使って既設トンネルAの外周(周囲)の地山(図2及び図8の符号J参照)を掘削する工程(地山掘削工程)S2
・ 発進立坑側の少なくとも1つのセグメントリングA1を前記既設トンネルAから切り離す工程(セグメントリング切り離し工程)S3
・ 該切り離したセグメントリングA1を移動装置(図2及び図8の符号4参照。例えば、油圧ジャッキ)により発進立坑側に所定距離(例えば、400mm程度)だけ移動させて該セグメントリングA1の到達立坑側の既設トンネルAとの間にスペース(図2及び図8の符号K1参照)を設ける工程(セグメントリング移動工程)S4
・ 該移動が終了したセグメントリングA1の位置を仮固定装置(図2及び図8の符号3参照)によって仮固定(装置移動工程中は、発進立坑側に移動しないように該セグメントリングA1を固定するという意味)した後に、前記移動装置4を発進立坑側に所定距離だけ移動させて該セグメントリングA1の発進立坑側の移動装置4との間にスペース(図2及び図8の符号K2参照)を設ける工程(装置移動工程)S5
・ 前記セグメントリング移動工程S4及び前記装置移動工程S5によって形成された到達立坑側及び発進立坑側のスペースK1,K2を利用して前記セグメントリングA1の切断を行う工程(第1切断工程:図5(a) 参照)S6
・ 図3及び図9に示すように、移動体10,20と該移動体10,20を支持するガイド手段11,21とからなる移動ユニットU1,U2を、少なくとも該移動体10,20における前記セグメントリングA1の内周面A1aに対向する部分が前記一の周方向C1に移動自在となるように前記移動ユニットU1,U2を該内周面A1aに近接した位置に配置する工程(移動ユニット配置工程)S7
・ 該移動体10,20の少なくとも一部を前記セグメントリングA1に係合(該移動体10,20の駆動力が前記セグメントリングA1に伝わるように係止又は当接させることを意味する)させる工程(移動体係合工程)S8
・ 前記移動体10,20を駆動手段(例えば、牽引手段13やモータ23)によって駆動することにより前記セグメントリングA1を所定角度だけ少なくとも前記一の周方向C1に回転させる工程(セグメントリング回転工程:図5(b) 参照)S9
・ 前記セグメントリング移動工程S4及び前記装置移動工程S5によって形成された到達立坑側及び発進立坑側のスペースK1,K2を利用して前記セグメントリングA1の切断を行う工程(第2切断工程)S10
・ 該第2切断工程S10により切断されたセグメント片(つまり、ボルトによる接合が解除されたセグメントピースや、カッターや破砕装置で切断等されたセグメントの欠片)を他の場所までウインチ等によって搬出する工程(セグメント片搬出工程)S11
・ 図2乃至図4に示すような、可撓性に富む索条部材(例えば、チェーンやワイヤーなど)10や、
・ 図8及び図9に示すような、前記セグメントリングA1の内周面A1aに当接されるローラーや、
・ キャタピラー(不図示)
などを挙げることができる。
・ セグメントリングどうしを接続しているボルトを回して抜き取ることにより行っても、或いは、
・ 何らかの工具で該ボルトを切断することに行っても、
どちらでも良い。また、図2に示す仮固定装置3は、シールド掘進機本体12の側から到達立坑側に突設された棒状の部材であって、該棒状の部材を前記セグメントリングA1の側面A1cに押し当てることにより該セグメントリングA1の発進立坑側への移動を規制するようになっているが、もちろんこれに限られるものではない。例えば、既設トンネルAと前記セグメントリングA1とを何らかの部材(例えば、棒状の部材)で接続することで、セグメントリングA1の発進立坑側への移動を規制するようにしても良い。さらに、該装置移動工程S5における前記移動装置4の移動は油圧ジャッキ等により行うようにすると良い。またさらに、前記第1切断工程S6及び前記第2切断工程S10における前記セグメントリングA1の切断は、
・ 電動カッター(いわゆる電気丸のこと呼ばれるカッターや、チェーンソーなど)や他の破砕装置によって行うようにしても、
・ セグメントピースどうしを接合しているボルトの取り外し(回して抜き取ること、及び切断することのいずれか)によって行うようにしても、
どちらでも良い。また、図5乃至7に示す例では、前記第1切断工程S6及び前記第2切断工程S10における前記セグメントリングA1の切断は、一番下方の部分で行っているが、もちろんこれに限られるものではなく、他の個所で行うようにしても良い。さらに、最後のセグメントリング回転工程S9が終了した時点で、前記力伝達手段14を前記セグメントリングA1(正確には、ほとんどの部分が除去され搬出された後のセグメント片)から取り外す工程(解除工程)S12を実施すると良い。そして、次のセグメントリングA2については、上記セグメントリング切り離し工程S3〜前記セグメント片搬出工程S11を同様に実施すると良い。なお、前記第1切断工程S6と前記索条部材設置工程S7と前記索条部材係止工程S8とは、必ずしもその順序で実施する必要は無く、どのような順序で実施するようにしても良い。
・ 前記セグメントリングA1の前記第1側面A1b又はその近傍と、
・ 前記セグメントリングA1の前記第2側面A1c又はその近傍と、
にそれぞれ取り付けておくと良い。そのようにした場合には、前記牽引手段13が発生させた力(牽引力)は前記索条部材10及び前記力伝達部材14を介してセグメントリングA1の両側面A1b,A1c(該セグメントリングA1を挟んで略対向する部分)に作用することとなり、該セグメントリングA1のトンネル軸方向B(或いはその逆方向)への傾動が防止される。
・ 前記セグメントリングA1の前記第1側面A1b又はその近傍にて前記力伝達手段としての滑車(以下、“第1動滑車”とする)141を回転自在に支持させ、
・ 前記セグメントリングA1の前記第2側面A1c又はその近傍にて前記力伝達手段としての滑車(以下、“第2動滑車”とする)142を回転自在に支持させ、
・ 前記第1動滑車141及び前記第2動滑車142には前記一の周方向C1に力を作用させると共に前記固定滑車112,113は前記他の周方向C2の反力を受けるように、前記索条部材10を前記第1動滑車141、前記固定滑車112,113及び前記第2動滑車142に巻き掛ける、
ようにすると良い。そのようにした場合には、動滑車141,142の使用により牽引力をアップさせることができると共に、前記牽引手段13に小出力で小型のものを使用することができて占有スペースを小さくすることができる。
・ 前記第1動滑車141に略対向するように前記セグメントリングA1の前記第1側面A1b又はその近傍にて前記力伝達手段としての滑車(以下、“第1対向動滑車”とする)143を回転自在に支持させ、
・ 前記第2動滑車142に略対向するように前記セグメントリングA1の前記第2側面A1c又はその近傍にて滑車(以下、“第2対向動滑車”とする)144を回転自在に支持させ、
・ 前記第1対向動滑車143及び前記第2対向動滑車144には前記他の周方向C2に力を作用させると共に前記対向固定滑車114,115は前記一の周方向C1の反力を受けるように前記索条部材10を前記第1対向動滑車143、前記第2対向動滑車144及び前記対向固定滑車114,115に巻き掛ける、
ようにし、前記セグメントリング回転工程S9では、前記牽引手段13により前記索条部材10を介して前記力伝達手段14を前記一の周方向C1又は前記他の周方向C2に牽引することにより前記セグメントリングA1を所定角度だけ前記一の周方向C1又は前記他の周方向C2に回転させるようにすると良い。その場合、前記索条部材10の両端(図4の符号10a,10b参照)を前記ガイド手段11の側に固定しておくと良い。また、一のセグメントリングA1については前記セグメントリング回転工程S9にて前記一の周方向C1に回転させながら前記第2切断工程S10による切断を行い、該一のセグメントリングA1に隣接する他のセグメントリングA2については前記セグメントリング回転工程S9にて前記他の周方向C2に回転させながら前記第2切断工程S10による切断を行うようにすると良い。そのようにした場合には、前記セグメントリングA1を一の周方向C1にしか回転させられない場合には、図5(a) →(b) →(c) →図6(a) →(b) →(c) →図7(a) →(b) に示すように該セグメントリングA1を回転させながら解体すると、前記力伝達手段14は、図7(c) に示す位置(つまり、前記一の周方向C1の回転終点端)に到達することとなる。そして、次のセグメントリングA2を回転させるためには、該力伝達手段14を元の位置(つまり、図5(a) に示す位置であって、前記一の周方向C1の回転始点端)にまで作業者が手動で戻さなければならないが、その際に前記索条部材10が前記ガイド部111や滑車141,…等から外れてしまうおそれがある。しかし、セグメントリングを上述のように前記一の周方向C1だけでなく前記他の周方向C2にも回転させることができるようにしておくと、次のセグメントリングA2は逆方向(前記他の周方向C2)に回転させれば良いので、前記力伝達手段14を元の位置にまで戻す必要はなく、効率的に解体作業を進めることができる。
・ 移動体(例えば、チェーンやワイヤーなどの可撓性に富む索条部材やローラーやキャタピラー)10,20と、
・ 該移動体10,20を移動自在に支持するガイド手段11,21と、
からなる移動ユニットU1,U2を備えている。該移動体10,20及び該ガイド手段11,21は前記セグメントリングA1の内周面A1aに近接した位置に配置されており、該移動体10,20は、少なくとも該移動体10,20における前記セグメントリングA1の内周面A1aに対向する部分が前記一の周方向C1に移動自在となるように支持されている。また、前記シールド掘進機1,50は、
・ 該ガイド手段11,21を支持する掘進機本体12と、
・ 前記移動体10,20を駆動する駆動手段13,23と、
により構成されたセグメント解体装置D1,D2を備えていて、前記移動体10,20を前記駆動手段13,23により駆動することに基づき、該セグメントリングA1を少なくとも前記一の周方向C1に回転せしめるように構成されている。この場合、前記シールド掘進機1,50はセグメントリングA1を1つずつ回転させるように構成されていることが好ましいが、複数のセグメントリングを同時に回転させる構成のものを除外するものでは無い。また、前記シールド掘進機1,50により回転させるセグメントリングA1の下面にはローラーコンベヤE,…等の公知の転動部材を設けておいて、該セグメントリングA1が円滑に周方向C1,C2に回転されるようにしておくと良い。そして、そのローラーコンベヤEの発進立坑側(図2の右側)及び到達立坑側(図2の左側)には、前記セグメントリングA1の両方又は一方の側面(トンネル軸方向Bに直交する面の意である)A1b,A1cに接触し得る部材(ガイド部材)G,Gを配置しておいて、該セグメントリングA1が回転中にトンネル軸方向B(又はその逆方向)に移動してしまわないようにしておくと良い。これらのガイド部材G,GはセグメントリングA1の下側に配置されていて、該セグメントリングA1がローラーコンベヤE上に載置された状態でのみ該セグメントリングA1の位置規制を行うようになっているので、該セグメントリングA1を既設トンネルAから切り離してローラーコンベヤEに載置するまでの移動を阻害することはない。
・ 図2及び図4に明示するように、前記セグメントリングA1の内周面A1aに沿うように(該内周面A1aに近接した位置に)前記掘進機本体12からトンネル軸方向Bに突設された突設部材110と、
・ 図4に明示するように、該突設部材110に支持されて前記セグメントリングA1の内周面A1aの前記一の周方向C1に沿うように前記索条部材10を移動自在にガイドするガイド部111と、
により構成すると良い。なお、図4に示す突設部材110は、トンネル軸方向Bに延設された複数本の円柱状の部材であるが、もちろんこれに限られるものではなく、どのような形状(例えば、角柱状や円筒状や角筒状や)であっても良く、或いは、前記セグメントリングA1の内径より少し小さい外径を持つ1つの筒状部材であっても良い。また、上述のガイド部111としては、
・ 前記索条部材10をガイドするように前記突設部材110に回転自在に支持された滑車や、
・ 該索条部材10を摺動自在に支持する溝部
などを挙げることができる。また、前記牽引手段13はブレーキ付きのものにしておいて、セグメントリングの切断をカッターで行う場合に該ブレーキを働かせて、セグメントリングによる切断刃の挟み込み及びセグメント自重による落下回動を防止するようにすると良い。
・ 前記第1動滑車141に略対向するように前記セグメントリングA1の前記第1側面A1b又はその近傍にて回転自在に支持される第1固定滑車112と、
・ 該第1固定滑車112及び前記第2動滑車142に略対向するように前記セグメントリングA1の前記第2側面A1c又はその近傍にて回転自在に支持される第2固定滑車113と、
であるが、前記他の周方向C2の反力を受けるように配置されるものであれば配置位置や個数をどのように設定しても良い。
・ いわゆるエンドレスウインチと呼ばれるような往復牽引型のものを1つだけ用いても、
・ 一方向牽引型のウインチを2つ用いて往復牽引できるように構成しても、
どちらでも良い。
10 索条部材(移動体)
10a,10b 索条部材の両端
11 ガイド手段
12 掘進機本体
13 牽引手段(駆動手段)
14 力伝達手段
20 ローラー(移動体)
21 ガイド手段
23 モータ(駆動手段)
50 シールド掘進機
110 突設部材
112,113 固定滑車
114,115 対向固定滑車
141 第1動滑車
142 第2動滑車
143 第1対向動滑車
144 第2対向動滑車
A 既設トンネル
A1 セグメントリング
A1a セグメントリングの内周面
A1b セグメントリングの第1側面
A1c セグメントリングの第2側面
C1 一の周方向
C2 他の周方向
U1,U2 移動ユニット
Claims (6)
- 発進立坑と到達立坑とを構築し、複数のセグメントリングが接続されてなる既設トンネルの外周の地山を掘削し、該セグメントリングを解体する既設トンネル解体方法において、
前記セグメントリングの内周面の2つの周方向の内の一方の周方向を“一の周方向”とし、該一の周方向とは反対の周方向を“他の周方向”とした場合に、
発進立坑側の少なくとも1つのセグメントリングを前記既設トンネルから切り離すセグメントリング切り離し工程と、
該切り離したセグメントリングを移動装置により発進立坑側に所定距離だけ移動させて該セグメントリングの到達立坑側にスペースを設けるセグメントリング移動工程と、
該移動が終了したセグメントリングの位置を仮固定した後に、前記移動装置を発進立坑側に所定距離だけ移動させて該セグメントリングの発進立坑側にスペースを設ける装置移動工程と、
前記セグメントリング移動工程及び前記装置移動工程によって形成された到達立坑側及び発進立坑側のスペースを利用して前記セグメントリングの切断を行う第1切断工程と、
移動体と該移動体を支持するガイド手段とからなる移動ユニットを、少なくとも該移動体における前記セグメントリングの内周面に対向する部分が前記一の周方向に移動自在となるように該内周面に近接した位置に配置する移動ユニット配置工程と、
該移動体の少なくとも一部を前記セグメントリングに係合させる移動体係合工程と、
前記移動体を駆動することにより前記セグメントリングを所定角度だけ前記一の周方向に回転させるセグメントリング回転工程と、
前記セグメントリング移動工程及び前記装置移動工程によって形成された到達立坑側及び発進立坑側のスペースを利用して前記セグメントリングの切断を行う第2切断工程と、
該第2切断工程により切断されたセグメント片を搬出するセグメント片搬出工程と、
を備えたことを特徴とする既設トンネル解体方法。 - 前記移動体は索条部材であり、
前記移動ユニット配置工程は、前記セグメントリングの内周面の前記一の周方向に沿うようにガイド手段を設置すると共に、該一の周方向に移動自在となるように索条部材を該ガイド手段にガイドさせる索条部材設置工程であり、
前記移動体係合工程は、力伝達手段を介して前記索条部材を前記セグメントリングに係止させる索条部材係止工程であり、
前記セグメントリング回転工程における前記セグメントリングの前記一の周方向への回転は、牽引手段により前記索条部材を介して前記力伝達手段を牽引することにより行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の既設トンネル解体方法。 - 前記索条部材係止工程は、前記セグメントリングを挟んで対向するように該セグメントリングの両方の側面又は該側面の近傍に前記力伝達手段をそれぞれ取り付ける工程である、
ことを特徴とする請求項2に記載の既設トンネル解体方法。 - 前記セグメントリングの2つの側面の内の一方の側面を“第1側面”とし、他方の側面を“第2側面”とした場合に、
前記ガイド手段は、トンネル軸方向に突設された突設部材と、該突設部材に回転自在に支持された滑車(以下、“固定滑車”とする)と、を有し、
前記索条部材係止工程は、前記セグメントリングの前記第1側面又はその近傍にて前記力伝達手段としての滑車(以下、“第1動滑車”とする)を回転自在に支持させると共に前記セグメントリングの前記第2側面又はその近傍にて前記力伝達手段としての滑車(以下、“第2動滑車”とする)を回転自在に支持させ、前記第1動滑車及び前記第2動滑車には前記一の周方向に力を作用させると共に前記固定滑車は前記他の周方向の反力を受けるように、前記索条部材を前記第1動滑車、前記固定滑車及び前記第2動滑車に巻き掛ける工程である、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の既設トンネル解体方法。 - 前記ガイド手段は、前記固定滑車と離間する位置にて前記突設部材に回転自在に支持された滑車(以下、“対向固定滑車”とする)、を有し、
前記索条部材係止工程は、前記第1動滑車に略対向するように前記セグメントリングの前記第1側面又はその近傍にて前記力伝達手段としての滑車(以下、“第1対向動滑車”とする)を回転自在に支持させると共に前記第2動滑車に略対向するように前記セグメントリングの前記第2側面又はその近傍にて滑車(以下、“第2対向動滑車”とする)を回転自在に支持させ、前記第1対向動滑車及び前記第2対向動滑車には前記他の周方向に力を作用させると共に前記対向固定滑車は前記一の周方向の反力を受けるように前記索条部材を前記第1対向動滑車、前記第2対向動滑車及び前記対向固定滑車に巻き掛ける工程であり、
前記セグメントリング回転工程は、前記牽引手段により前記索条部材を介して前記力伝達手段を前記一の周方向又は前記他の周方向に牽引することにより前記セグメントリングを所定角度だけ前記一の周方向又は前記他の周方向に回転させる工程である、
ことを特徴とする請求項4に記載の既設トンネル解体方法。 - 一のセグメントリングは前記セグメントリング回転工程にて前記一の周方向に回転させながら前記第2切断工程による切断を行い、
該一のセグメントリングに隣接する他のセグメントリングは前記セグメントリング回転工程にて前記他の周方向に回転させながら前記第2切断工程による切断を行う、
ことを特徴とする請求項5に記載の既設トンネル解体方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014099734A JP6238452B2 (ja) | 2013-05-21 | 2014-05-13 | 既設トンネル解体方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013106892 | 2013-05-21 | ||
JP2013106892 | 2013-05-21 | ||
JP2014099734A JP6238452B2 (ja) | 2013-05-21 | 2014-05-13 | 既設トンネル解体方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015004267A JP2015004267A (ja) | 2015-01-08 |
JP6238452B2 true JP6238452B2 (ja) | 2017-11-29 |
Family
ID=52300361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014099734A Active JP6238452B2 (ja) | 2013-05-21 | 2014-05-13 | 既設トンネル解体方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6238452B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4886396A (en) * | 1988-05-12 | 1989-12-12 | Kabushiki Kaisha Iseki Kaihatsu Koki | Existing pipeline renewing method and apparatus therefor |
JP2696420B2 (ja) * | 1990-07-31 | 1998-01-14 | 株式会社間組 | 既設管渠の拡大工法及びその工法に使用するトンネル掘削装置 |
JPH06235293A (ja) * | 1993-02-09 | 1994-08-23 | Shimizu Corp | シールド掘削機及びこれを用いた管渠敷設替工法 |
JP3615965B2 (ja) * | 1999-07-05 | 2005-02-02 | 三菱重工業株式会社 | エレクタ装置 |
JP5773489B2 (ja) * | 2011-08-23 | 2015-09-02 | 株式会社推研 | 非破砕型埋設管改築工法及び非破砕型埋設管改築用掘進機 |
-
2014
- 2014-05-13 JP JP2014099734A patent/JP6238452B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015004267A (ja) | 2015-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20080043506A (ko) | 케이블 철거장치 | |
CN104828696A (zh) | 一种用于桥式起重机中动滑轮组和钢丝绳更换的方法 | |
JP6238452B2 (ja) | 既設トンネル解体方法 | |
JP2017082456A (ja) | 既設杭撤去方法およびその方法の実施に用いられる杭切断装置 | |
KR101704761B1 (ko) | 구동수단이 구비되는 배전용 일체형 긴선장치 | |
JP6242744B2 (ja) | シールド掘進機 | |
CN117317905B (zh) | 一种电缆检修铠装层环切装置 | |
KR20220035015A (ko) | 전선 포설 및 전선 회수 장치 | |
CN220377111U (zh) | 一种现浇箱梁张拉辅助装置 | |
JP6256989B2 (ja) | 既設洞道の更新方法 | |
KR101690204B1 (ko) | 플랜지 정렬용 지그장치 | |
JP2018003318A (ja) | コンクリート部材の切断装置及びコンクリート部材の解体方法 | |
KR20230037215A (ko) | 2회선 지중전력케이블의 철거절단풀링장치 및 이를 이용한 2회선 지중전력케이블 철거신설시공방법 | |
CN214989767U (zh) | 一种焊接机中的高性能传动装置 | |
JP2018133937A (ja) | 長尺部材の回収装置 | |
JPH0833142A (ja) | ケーブル撤去装置 | |
CN219904556U (zh) | 一种锚索安装机器人 | |
CN111533007A (zh) | 一种建筑施工用顶管吊运输送装置及其工作方法 | |
JP5716535B2 (ja) | シールドマシンの解体方法 | |
KR100989570B1 (ko) | 크레인용 케이블의 권선장치 | |
JP4660823B2 (ja) | Pc鋼線収納リール | |
JP7510865B2 (ja) | 水圧管路更新方法 | |
KR200497712Y1 (ko) | 전선 포설 및 전선 회수 장치 | |
JP5658191B2 (ja) | 地中杭切削装置 | |
JP2009201308A (ja) | ケーブル敷設装置およびケーブル敷設方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6238452 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |