JP6237995B2 - 記録装置 - Google Patents

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本発明は、ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置に関する。
ファクシミリやプリンターなどに代表される記録装置においては、媒体の一例としての記録用紙を反転させる反転搬送路を有し、記録の行われた記録用紙を反転させて、第1面(おもて面)に加えて第2面(うら面)に記録を可能なものがある。また、特許文献1に記載の記録装置は、記録用紙を反転させる反転経路を形成する反転ローラーが、記録装置本体に対し着脱可能な湾曲反転ユニットに設けられ、この湾曲反転ユニットを取り外すことで、装置内部の用紙搬送路が露呈する様に構成されている。
特開2012−240813号公報
記録用紙を反転させる反転搬送路は、他の搬送路に比して比較的曲率が大きくなり易く、経路途中で紙ジャムが発生し易い。また、インクジェットプリンターでは記録用紙はインクを吸収することで反りが発生し、そしてその様な非平坦な状態で用紙が湾曲反転させられるため、より一層紙ジャムが生じ易く、またスキューも生じ易い。
従来から、複数の用紙給送経路と反転搬送路とを備えた記録装置は多く提供されているが、複数の用紙給送経路と反転搬送路とを備えた記録装置に特有の課題、より具体的には反転搬送路における紙ジャム等については特段配慮されていなかった。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、複数の用紙給送経路と反転搬送路とを備えた記録装置において、反転搬送路における紙ジャム等の問題を軽減することにある。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係る記録装置は、媒体を給送する給送部と、媒体に記録を行う記録部と、前記給送部から、前記記録部に向けて媒体を搬送し、媒体の表面を記録する第1搬送経路と、前記表面を記録した媒体を反転させて裏面を記録するための経路であり、前記第1搬送経路から分岐する第2搬送経路と、を備え、前記第2搬送経路の幅は、前記第1搬送経路の幅より小さいことを特徴とする。
本態様によれば、前記第2搬送経路の幅は、前記第1搬送経路の幅より小さいので、記録が行われた媒体が幅方向で反った場合、その反りの程度が小さい媒体が前記第2搬送経路を搬送されることとなる。その結果、前記第2搬送経路(媒体の裏表を反転させる経路)における紙ジャムの発生を防止することができ、或いはその頻度を少なくすることができる。
加えて、A4サイズ用紙を媒体の一例として説明すると、前記第1搬送経路の幅をA4長辺サイズとした場合、A4サイズ用紙は長手方向を幅方向にした状態で第1搬送経路を搬送される(以下これを「A4横向き搬送」と言う)。他方、前記第2搬送経路については前記第1搬送経路より通過できる媒体の幅が小さいので、A4サイズ用紙は長手方向を搬送方向として搬送することになる(以下これを「A4縦向き搬送」と言う)。即ち、第2搬送経路を通る場合はA4縦向き搬送となるので、A4横向き搬送に比べてスキューを抑制することができる。加えて、用紙後端側の領域については、再び記録部に到達するまでに時間を要するので、インクの乾燥を促進することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記第2搬送経路は、媒体を反転させる反転経路を備え、前記反転経路は、前記第1搬送経路に合流することを特徴とする。
本発明の第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、前記第1搬送経路から分岐する分岐部は、前記記録部に対し記録実行時における媒体搬送方向上流側に位置していることを特徴とする。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、装置の上下方向において前記記録部が占有する領域と前記第2搬送経路が占有する領域は、少なくとも一部が重なっていることを特徴とする。
本態様によれば、装置高さ方向において前記記録部が占有する領域と前記第2搬送経路が占有する領域は、少なくとも一部が重なっているので、装置の上下方向寸法を抑制することができる。
本発明の第5の態様は、第1の態様において、前記第1搬送経路から分岐する分岐部は、前記記録部に対し記録実行時における媒体搬送方向下流側に位置していることを特徴とする。
本発明の第6の態様は、第2の態様において、前記第2搬送経路の少なくとも一部は、前記記録部を備える装置本体に対して着脱可能なユニットにより形成されることを特徴とする。
本態様によれば、前記第2搬送経路の少なくとも一部は、前記記録部を備える装置本体に対して着脱可能なユニットにより形成されるので、前記ユニットを取り外すことにより前記第2搬送経路の少なくとも一部が露呈し、これにより紙ジャムが生じた際に詰まった媒体を容易に取り除くことができる。
本発明の第7の態様は、第1から第6の態様のいずれかにおいて、媒体を給送する第2給送部を有し、前記第2給送部を介して給送された媒体は、前記第2搬送経路に合流することを特徴とする。
本発明の第8の態様は、第1から第7の態様のいれかにおいて、前記給送部が、媒体を手差しで給送する手差し給送部であることを特徴とする。
本発明の第9の態様は、第1から第8の態様のいずれかにおいて、前記給送部は、幅方向における媒体の給送基準位置が中央であることを特徴とする。
本態様によれば、前記給送部は、幅方向における媒体の給送基準位置が中央であるので、経路途中における媒体のスキューを抑制することができる。
本発明に係るプリンターを前方側から見た外観斜視図。 本発明に係るプリンターを前方側から見た外観斜視図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターを後方側から見た外観斜視図。 本発明に係るプリンターの両面ユニットを取り外して後方側から見た外観斜視図。 両面ユニットの斜視図。 (A)、(B)、(C)は用紙給送経路と反転搬送路のバリエーションを示す図。 (A)、(B)は用紙給送経路と反転搬送路のバリエーションを示す図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、以下説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることを前提として、以下本発明の一実施形態を説明するものとする。
図1及び図2は本発明に係るプリンター1を前方側から見た外観斜視図、図3〜図5はプリンター1の用紙搬送経路を示す側断面図、図6はプリンター1を後方側から見た外観斜視図、図7はプリンター1の両面ユニット12を取り外して後方側から見た外観斜視図である。また、図8は両面ユニット12の斜視図、図9(A)、(B)、(C)及び図10(A)、(B)は用紙給送経路と反転搬送路のバリエーションを示す図である。
尚、各図に示すx−y−z直交座標系は、x方向及びy方向が水平方向であり、このうちx方向は用紙幅方向であり、また装置左右方向でもある。またy方向は記録領域における用紙搬送方向であり、また装置奥行き方向でもある。更に、z方向は重力方向であり、装置高さ方向でもある。
以下、図1〜図5を参照しつつ本発明の記録装置の一実施形態であるプリンター1の全体構成について概説する。図1及び図2においてプリンター1は、媒体の一例としての記録用紙にインクジェット記録を行う記録ユニット2の上部にスキャナーユニット3を備えており、即ちインクジェット記録機能に加えてスキャナー機能を備える複合機として構成されている。
スキャナーユニット3は、記録ユニット2に対して回動可能に設けられており、回動することにより、閉じた状態(図1)と開いた状態(不図示)とをとり得る。
スキャナーユニット3において上部のカバー4は開閉可能な原稿カバーであり、当該カバー4を開放することにより、スキャナーユニット3の原稿台3a(図3〜図5)が表れる様になっている。
装置前面において符号5は、電源ボタンや各種印刷設定・記録実行を行う操作ボタン、印刷設定内容や印刷画像のプレビュー表示などを行う表示部、等を備えて成る操作パネルである。操作パネル5はチルト可能であり、所望の角度(姿勢)を保持できる様に設けられている
記録ユニット2の後方上部において符号6は開閉可能な手差しカバーであり、図2に示す様にこの手差しカバー6を開くことにより、手差し供給経路(後述)を利用した記録用紙の手差しでの給紙が行える様になっている。手差しカバー6を開くと、後述するペーパーサポート13a、13bが展開可能となる。手差しカバー6は、回動軸6a(図6)を中心に、後述する両面ユニット12に対し回動可能に設けられている。
続いて、図3〜図5を参照しつつプリンター1の用紙搬送経路について更に詳しく説明する。本実施形態に係るプリンター1は、装置底部に「第2給送部」としての下段側トレイ40及び「第2給送部」としての上段側トレイ45を備え、当該下段側トレイ40或いは上段側トレイ45から記録用紙を1枚ずつ給送する。
複数枚の記録用紙を収容可能な下段側トレイ40及び上段側トレイ45は、媒体を収容する媒体収容部を構成し、即ちプリンター1の媒体収容部は複数の媒体収容トレイにより構成される。下段側トレイ40と、その上部に設けられる上段側トレイ45は、それぞれが独立して記録ユニット2に対して着脱可能となっている。
図3〜図5においては、下段側トレイ40に収容される用紙を符号P1で、上段側トレイ45に収容される用紙を符号P2で、それぞれ示している(以下、特に区別する必要がない場合は「用紙P」と言う)。
上段側トレイ45は、突き当たり位置、即ち給送可能位置(図3〜図5)と、退避位置(不図示)との間をスライド(変位)する。上記給送可能位置では、上段側トレイ45から用紙P2が給送可能となる。上記退避位置では、下段側トレイ40から用紙P1が給送可能となる。
符号44は下段側トレイ40に設けられた開閉可能なカバーであり、図3〜図5に示す様に当該カバー44を開くことにより、下段側トレイ40、上段側トレイ45、および排紙受けトレイ8、のこれらが装置前面側に露呈する様に構成されている。
不図示の駆動モーターによって回転駆動される、給送手段を構成する給送ローラー9は、回動軸11を中心に揺動するローラー支持部材10に設けられており、上段側トレイ45が上記退避位置にあるときは、下段側トレイ40に収容された用紙P1の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P1を下段側トレイ40から送り出す。
また上段側トレイ45が突き当たり位置(給送可能位置:図3)にあるとき、給送ローラー9は上段側トレイ45に収容された用紙P2の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P2を上段側トレイ45から送り出す。
続いて記録ユニット2において下段側トレイ40及び上段側トレイ45の先端と対向する位置には分離斜面23が設けられており、下段側トレイ40が装着された状態では、下段側トレイ40の先端に設けられたストッパー41が、分離斜面23より奥方に入り込み、下段側トレイ40に収容された用紙先端が分離斜面16と当接可能な状態となる。
また上段側トレイ45においては、当該上段側トレイ45が給送可能位置に位置決めされた状態において、上段側トレイ45の先端に設けられたストッパー(不図示)が、分離斜面23より奥方に入り込み、上段側トレイ45に収容された用紙先端が分離斜面23と当接可能な状態となる。
そして下段側トレイ40或いは上段側トレイ45から送り出される用紙Pは、その先端が分離斜面23に接しながら下流側に進むことで、給送されるべき最上位の用紙Pと次位以降の用紙Pとの分離が行われる。
尚、用紙給送経路において分離斜面23の位置には用紙検出センサー38が設けられており、この位置において下段側トレイ40及び上段側トレイ45から送り出される用紙Pの先端を検出することが可能となっている。従って給送時のトレイが異なることに起因する給送経路長の差異や、収容された用紙枚数の多少が起因する給送経路長の差異に拘わらず、即ち条件によって異なる給送経路長に拘わらず、用紙先端位置を把握でき、これにより適切な給送制御を行える様になっている。尚、図3〜図5において光学センサー38と、後述する光学センサー21、39は、図示の便宜上、配置位置を示す三角マークとして描いている。
分離斜面23の先には、図示しないモーターによって回転駆動される中間ローラー24が設けられており、この中間ローラー24によって用紙Pは湾曲反転させられ、装置前方側へと向かう。尚、符号25A、25B、25Cは従動回転可能な従動ローラーであり、少なくとも用紙Pは、従動ローラー25Aと中間ローラー24とによってニップされ、また従動ローラー25Bと中間ローラー24とによってニップされて、下流側へと送られる。
中間ローラー24の先には、図示しないモーターによって回転駆動される搬送駆動ローラー26と、該搬送駆動ローラー26に接して従動回転する、ローラー支持部材36によって支持される搬送従動ローラー27とが設けられており、これらローラーによって用紙Pが、「記録部」を構成する記録ヘッド30の下へと送られる。
尚、中間ローラー24の下方には符号33で示す案内部材が設けられている。この案内部材33は中間ローラー24と、搬送駆動ローラー26との間の用紙搬送経路を形成する。また符号34は案内部材33と搬送駆動ローラー26との間の用紙搬送経路を形成する案内部材である。また符号25Dは、両面印刷の為に搬送駆動ローラー26から上流側(図3〜図5において左側)にスイッチバックされる用紙Pを中間ローラー24との間でニップする従動ローラーである。
また用紙搬送経路においてローラー支持部材36の位置、具体的には搬送駆動ローラー26と搬送従動ローラー27とによる用紙ニップ位置の上流側近傍には、用紙検出センサー39が設けられており、この位置において用紙Pの先端或いは後端の通過を検出することが可能となっている。
続いてインクを吐出する、記録手段としての記録ヘッド30はキャリッジ29の底部に設けられ、当該キャリッジ29は図示しないモーターによって主走査方向(図3〜図5において紙面表裏方向)に往復動する様に駆動される。
記録ヘッド30と対向する位置には支持部材28が設けられ、当該支持部材28によって、用紙Pと記録ヘッド30との間の間隔が規定される。そして支持部材28の下流側には、図示しないモーターによって回転駆動される排出駆動ローラー31と、当該排出駆動ローラー31に接して従動回転する排出従動ローラー32とが設けられている。記録ヘッド30によって記録の行われた用紙Pは、これらローラーにより、排紙受けトレイ8へ向けて排出される。
上段側トレイ45の上部に位置する排紙受けトレイ8は、図示しないモーターによって記録ユニット2に収納された状態(不図示)と、記録ユニット2の前方側に突出した状態(図3〜図5)と、を取りうる様に設けられており、記録ユニット2の前方側に突出した状態となることで、記録が行われて排出される記録用紙を受けることができる。
上述した給送ローラー9、中間ローラー24、搬送駆動ローラー26、キャリッジ29、記録ヘッド30、排出駆動ローラー31、のこれら制御対象は、不図示の制御部によって制御される。制御部は、用紙搬送経路の各所に配置された、用紙検出センサー38、21、39、の各検出手段から受ける検出信号に基づき、用紙位置や用紙サイズを把握することができる。また、紙ジャムが生じた場合、いずれの用紙検出センサー間において紙ジャムが生じているかを把握することができる。従って、ユーザーに対し適切なアラートを発することができる。
尚、用紙検出センサー38、21、39、のこれらは、本実施形態においては光学センサーである。各光学センサーは不図示の発光部及び受光部を備えて成る。発光部は用紙に対して検出光を放射し、受光部はこの放射光のうち用紙又は用紙搬送経路から反射した成分を受光する。上記制御部は、上記受光部における受光強度を示す信号を各光学センサーから受けることにより、用紙先端或いは後端の通過を検知することができる。このため、用紙搬送経路において各光学センサーと対向する部分は、反射率が用紙と大きく異なる様に、例えば黒色を成している。
以上が用紙搬送経路上の主な構成要素であるが、用紙搬送経路は上述した下段側トレイ40或いは上段側トレイ45から送り出された用紙Pが給送される用紙給送経路(図3において破線R1)のほか、第1面(おもて面)に記録が行われた用紙Pを反転させる、「第2搬送経路」としての反転搬送路(図4において破線R2)と、「給送部」としての手差し案内部7を介して手差し供給される、「第1搬送経路」としての手差し供給路(図5において破線R3)と、を有している。
反転搬送路R2は、搬送駆動ローラー26を逆転駆動し、記録時に用紙後端だった側を先端にして中間ローラー24と従動ローラー25Dとの間に向けて搬送し、そして中間ローラー24により反転させ、再び搬送駆動ローラー26と搬送従動ローラー27との間に送る(記録ヘッド30の側に送る)際の搬送路である。反転搬送路R2は、用紙を反転させる反転経路を備えている。この反転経路は、中間ローラー24の外周面により形成される。尚、図4から明かなように、搬送駆動ローラー26を逆転駆動して用紙を反転搬送路R2に送り込むと、当該用紙は図4に示す軌跡を描いて再び記録ヘッド30の側に搬送される。即ち、経路切り換えを行う手段が不要であり、低コスト化が図られている。
手差し供給路R3は、後方上部の手差しカバー6を開放することにより表れる手差し案内面部7と、この手差し案内部7により案内される用紙Pを支持するペーパーサポート13a、13bと、のこれらにより一部が形成される手差し供給路である。手差し供給路R3は、反転搬送路R2における反転経路(中間ローラー24の外周面に寄り形成される経路)に合流する。
手差し供給路R3は、ユニット体としての両面ユニット12によりその一部が形成される。また両面ユニット12は、反転搬送路R2も形成する。以下、両面ユニット12について更に詳しく説明する。
両面ユニット12は、記録ユニット2及びスキャナーユニット3を備える装置本体1Aに対して着脱可能に構成されている。そのため、両面ユニット12において用紙が詰まってしまった際に、容易に用紙を除去することが可能となる。図6及び図7に示す様に両面ユニット12は装置本体1Aの背面側に設けられ、装着状態において装置本体1Aの背面を構成する。
両面ユニット12の背面を構成する背面板15の上部両側にはロック解除つまみ14が設けられている。この2つのロック解除つまみ14を互いに近づく方向にスライドさせることにより、図示を省略するロック機構、即ち両面ユニット12を装置本体1Aにロックする機構、によるロックを解除して、図7に示す様に取り外すことができる。
図7において符号2aは、装置本体1Aにおいて両面ユニット12を装着する装着領域である。両面ユニット12を取り外すことにより、上述した案内部材33が露呈する。即ち、中間ローラー24より下流側の用紙搬送経路が露呈する。案内部材33は上述した3つの用紙搬送経路全てを構成するので、両面ユニット12を取り外すことで、上述した3つの用紙搬送経路に共通する搬送経路部分が露呈することとなる。
両面ユニット12は、上述した手差しカバー6と、中間ローラー24と、従動ローラー25A〜25Dと、手差し案内部7と、背面板15と、ペーパーサポート13a、13bと、を備えて成る。ペーパーサポート13a、13bは背面板15の内側に収納されており、垂直方向に引き出し可能となっている。ペーパーサポート13bはペーパーサポート13aの内部に収納されており、垂直方向に引き出し可能となっている。ペーパーサポート13aは、引き出した状態で図2に示す様に傾斜姿勢をとれる様になっており、手差し供給される用紙Pを支持する。
尚、光学センサー21(図3〜図5)は、手差し案内部7を介して供給される手差し供給路R3において最も上流側に位置する、用紙をニップするローラー対、即ち反転ローラー24と従動ローラー25Bに対して、給送方向上流側の位置において用紙を検出する。
これにより、以下の様な作用効果が得られる。即ち、コシの弱い薄手の用紙はローラー対によるニップ位置を通過できず、その結果用紙を供給できない虞がある。しかしながら、光学センサー21は、手差し案内部7を介して供給される手差し供給路R3において最も上流側に位置するローラー対に対して用紙給送方向上流側の位置において用紙を検出するので、コシの弱い薄手の用紙が供給された場合でも、確実にそれを検出することができる。
そして用紙検出に基づき、反転ローラー24を駆動すれば、用紙は下流側に確実に送られるので、コシの弱い薄手の用紙でも確実に供給することができる。
尚、光学センサー21が手差し供給路R3上の用紙を検出した際、プリンター1の制御部(不図示)は、光、音、或いはその他ユーザーインターフェース(コンピューター上で動作するプリンタドライバ、或いは操作パネル5に設けられた表示パネル)を利用して、装置側が用紙を検出したことをユーザーに対して知らせることもできる。これによりユーザーに対し、用紙が問題なく差し入れられた旨の安心感を与えることができる。
また、例えば手差し供給路R3から用紙を差し入れるのが不適切な場合、例えば記録実行中(但し記録実行中の用紙後端は光学センサー21を通過済み)において、手差し供給路R3を介して用紙が差し入れられ、その用紙を光学センサー21が検出した場合には、プリンター1の制御部は用紙搬送動作を中止することができる。これにより、差し入れられた用紙が中間ローラー24の回転を介して搬送経路内に供給されることを防止できる。
またその際、用紙搬送動作の中止に加え、上述したユーザーインターフェースを利用して、ユーザーに対してエラーメッセージや、差し入れられた用紙の除去を促す旨のメッセージを出すことができる。
続いて両面ユニット12を通過可能な用紙幅について説明する。本実施形態において、用紙カセット40及び用紙カセット45に収容可能な用紙の最大サイズは、厳密にはレターサイズ(215.9×279.4mm)であるが、以下では説明の便宜上A4サイズ(210×297mm)を各カセットに収容可能な最大サイズの用紙であるものとして説明する。
用紙カセット40及び用紙カセット45には、A4サイズ用紙の長手方向を給送方向として用紙がセットされる(A4縦向き搬送)。即ち用紙給送経路R1を給送可能な最大用紙幅(x方向幅)はA4短辺サイズとなる。
一方、手差し供給路R3は、用紙給送経路R1を給送可能な最大幅(x方向最大幅)であるA4短辺サイズ(A4縦向き搬送)よりも幅の大きい、A4長辺サイズ(A3短辺サイズに同じ)を給送可能な最大幅とする。そしてまた、反転搬送路R2を通って再び記録ヘッド30と対向する領域へと搬送可能な最大幅は、手差し供給路R3より小さく、具体的には用紙給送経路R1と同じA4短辺サイズに設定されている。即ち第2搬送経路としての反転搬送路R2の幅(x方向幅)は、第1搬送経路としての手差し供給路R3の幅より小さい。
より具体的には、用紙給送経路R1において各カセットから、用紙給送経路R1と手差し供給路R3との合流位置(図3〜図5において概ね中間ローラー24の頂部:符号Kで示す)に至るまでは、経路幅がA4短辺に合わせて形成されている。反転搬送路R2は従動ローラー25Aの位置から上記合流位置Kまでは用紙給送経路R1と同じである(用紙給送経路R1の一部を利用する)ので、反転搬送路R2を通過可能な最大用紙幅は、A4短辺サイズとなる。これに対し、上記合流位置Kから下流の経路幅は、A4長辺サイズに合わせて形成されている。手差し供給路R3については、上記合流位置Kから上流の経路幅も、A4長辺サイズに合わせて形成されている。
図8において符号12aは、両面ユニット12における用紙導入口(用紙給送経路R1と反転搬送路R2の用紙導入口)を示しており、寸法Aは、A4短辺サイズを示している。また符号12bは、両面ユニット12における用紙排出口(用紙給送経路R1、反転搬送路R2、手差し供給路R3、のこれらに共通)を示しており、寸法Bは、A4長辺サイズ(A3短辺サイズに同じ)を示している。図8において白矢印は用紙導入口12aに導入される用紙の導入方向を示し、黒矢印は用紙排出口12Bから排出される用紙の排出方向を示している。
以上の通り、本実施形態に係るプリンター1は、反転搬送路R2の幅(x方向幅)が、手差し供給路R3の幅(x方向幅)より小さいので、記録が行われた用紙がインクを吸収して膨潤し、幅方向で反った場合、その反りの程度が小さくなる。その結果、反転搬送路R2における紙ジャムの発生を防止することができ、或いはその頻度を少なくすることができる。
加えて、反転搬送路R2を通る場合はA4縦向き搬送となるので、A4横向き搬送に比べてスキューを抑制することができる。加えて、用紙後端側の領域については、A4横向き搬送に比べて再び記録ヘッド30と対向する領域に到達するまでに時間を要するので、インクの乾燥を促進することができる。
尚、本実施形態では、記録部を構成する記録ヘッド30およびキャリッジ29が占有する領域と、反転搬送路R2が占有する領域は、装置高さ方向において少なくとも一部が重なっているので、装置の高さ方向寸法を抑制することができる。特に本実施形態では、反転搬送路R2が装置高さ方向において記録ヘッド30及びキャリッジ29の占有領域にほぼ完全に収まっているので、より効果的に、装置の高さ方向寸法を抑制することができる。
尚、本実施形態では、用紙給送経路R1と手差し供給路R3は、用紙幅方向(x方向)における給送基準位置が中央に設定されている。従って経路途中における用紙のスキューを抑制することができる。
また本実施形態では、反転搬送路R2の少なくとも一部は、装置本体1Aに対して着脱可能な両面ユニット12により形成されるので、両面ユニット12を取り外すことにより反転搬送路R2の少なくとも一部が露呈し(図7)、これにより紙ジャムが生じた際に詰まった用紙を容易に取り除くことができる。
また同様に本実施形態では、手差し供給路R3の少なくとも一部が、両面ユニット12により形成されるので、両面ユニット12を取り外すことにより反転搬送路R2のみならず手差し供給路R3の少なくとも一部が露呈し(図7)、これにより紙ジャムが生じた際に詰まった用紙を容易に取り除くことができる。
図9(A)は、上述した本実施形態に係るプリンター1の用紙経路を模式的に示している。矢印K0は記録実行時の用紙送り方向であって全ての用紙搬送路に共通の送り方向、矢印K1は用紙カセット40、45から送り出される用紙の送り方向、矢印K2は反転搬送路R2を介して搬送される用紙の送り方向、矢印K3は手差し供給路R3を介して供給される用紙の送り方向、をそれぞれ示している。また、太破線は、経路幅がA4短辺サイズの区間を示し、2点鎖線は経路幅がA4長辺サイズ(A3短辺サイズ)の区間を示している。
本実施形態では、図9(A)から明かな様に反転搬送路R2が手差し供給路R3から分岐する分岐部S(反転搬送路R2の入口)は、記録ヘッド30に対し、記録実行時における搬送方向上流側(図において右側)に位置している。
図9(B)は、分岐部S(反転搬送路R2の入口)が、記録ヘッド30に対し、記録実行時における搬送方向下流側(図において左側)に位置する例である。
また図9(C)は、分岐部S(反転搬送路R2の入口)が、記録ヘッド30に対し、記録実行時における搬送方向上流側(図において右側)に位置するとともに、装置高さ方向において反転搬送路R2の占有領域が記録ヘッド30及びキャリッジ29の占有領域と重ならない例である。
図9(B)、図9(C)における太破線、2点鎖線、矢印K0、K1、K2、のこれらの意味は、図9(A)に示したものと同じである。
図10(A)は、「第1搬送経路」がトレイ46から用紙を搬送する際の搬送経路である(矢印K1)。トレイ46は矢印Dで示す様に用紙収容領域が用紙送り方向に拡張できるとともに、用紙幅方向(x方向)にも拡張できる様になっている。例えば、拡張前は最大でA4サイズ用紙を縦向きに収容可能であり、拡張後は最大でA3サイズ用紙を縦向きに収容(或いはA4サイズ用紙を横向きに収容)できる様になっている。そしてトレイ46から送り出される用紙は、A4サイズの場合A4縦向き或いはA4横向きに、またA3サイズの場合A3縦向きに送り出される。この構成にあっては、「第1搬送経路」としての、トレイ46から用紙を搬送する際の搬送経路の幅が、反転搬送路R2の幅より小さく構成される。従ってA4サイズ用紙が横向きに供給された場合やA3サイズ用紙が供給された場合は、これらの用紙は反転搬送路R2には送り込まれない。
また図10(B)は、最大でA4サイズ用紙を縦向きに、或いは横向きに収容可能であるトレイ40に加え、最大でA3サイズ用紙を縦向きに収容可能であるトレイ47を備えた例である。この構成においては、トレイ40、トレイ47の双方から送り出される用紙は共通の搬送経路を経由する(矢印K1、K4)。この構成では、「第1搬送経路」がトレイ40、46から用紙を搬送する際の搬送経路である(矢印K1、K4)。即ち、トレイ40、47から用紙を搬送する際の搬送経路の幅が、反転搬送路R2の幅より小さく構成される。従ってA4サイズ用紙が横向きに供給された場合やA3サイズ用紙が供給された場合は、これらの用紙は反転搬送路R2には送り込まれない。
以上のそれぞれの実施形態に示す場合でも、反転搬送路R2の最大幅は、他の供給路の最大幅より小さく設定されている。従って記録が行われた用紙が幅方向で反った場合、その反りの程度が所定の範囲に制限されることとなる。その結果、反転搬送路R2における紙ジャムの発生を防止することができ、或いはその頻度を少なくすることができる。
以上説明した実施形態は一例であり、その他種々の変形が可能である。例えば、図9(A)〜(C)及び図10(A)、(B)に示した各実施形態(用紙搬送経路の組み合わせ)は一例であり、その他の搬送経路の組み合わせ、即ち第1搬送経路と第2搬送経路のその他の組み合わせを適宜とり得ることができる。
また、記録を行う記録ヘッドは、キャリッジによって往復移動されるタイプのものではなく、固定タイプ、いわゆるラインヘッド型のものを用いてもよい。
また記録ヘッドから吐出する液体であるインクの供給元は、キャリッジに装着したインクカートリッジであっても良いし、キャリッジ外部に設けたインク収容体であっても良い。キャリッジ外部のインク収容体は、記録装置の外観を構成する筐体の内部に設けても良いし、筐体の外部に設けても良い。
なお、筐体外部から記録ヘッドへインクを供給する際には、インクを供給するためのインク供給チューブを筐体内部に引き回す必要がある。よって、筐体に孔や切欠きを設け、インク供給チューブはその孔や切欠きを通すとよい。あるいは筐体に開閉可能に設けられたスキャナーユニットやカバーなどの開閉体が筐体に対して完全に閉じないようにボスなどを立て、ボスによって形成された隙間を利用してチューブを筐体内部に引き回しても良い。このようにすれば、インク供給チューブの流路におけるインクの供給を確保できる。
1 インクジェットプリンター、1A 装置本体、2 記録ユニット、2a ユニット装着領域、3 スキャナーユニット、4 原稿カバー、5 操作パネル、6 手差しカバー、7 手差し案内部、8 排紙受けトレイ、9 給送ローラー、10 ローラー支持部材、11 回動軸、12 両面ユニット、12a 用紙導入口、12b 用紙排出口、13a、13b ペーパーサポート、14 ロック解除つまみ、15 背面板、21 用紙検出センサー、23 分離斜面、24 中間ローラー、25A〜25D 従動ローラー、26 搬送駆動ローラー、27 搬送従動ローラー、28 支持部材、29 キャリッジ、30 記録ヘッド、31 排出駆動ローラー、32 排出従動ローラー、33 案内部材、34 案内部材、35 仕切板、36 ローラー支持部材、38 用紙検出センサー、39 用紙検出センサー、40 下段側トレイ、44 カバー、45 上段側トレイ、P、P1、P2 記録用紙

Claims (9)

  1. 媒体を給送する給送部と、
    媒体に記録を行う記録部と、
    前記給送部から、前記記録部に向けて媒体を搬送し、媒体の表面を記録する第1搬送経路と、
    前記表面を記録した媒体を反転させて裏面を記録するための経路であり、前記第1搬送経路から分岐する第2搬送経路と、を備え、
    媒体搬送方向と交差する方向である媒体幅方向において、前記第2搬送経路の最大幅は、前記第1搬送経路の最大幅より小さく、前記媒体幅方向におけるサイズが前記第1搬送経路の前記最大幅に相当する媒体は、前記第2搬送経路を搬送不能であるとともに前記第2搬送経路に送り込まれない、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記第2搬送経路は、媒体を反転させる反転経路を備え、
    前記反転経路は、前記第1搬送経路に合流する、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録装置において、前記第1搬送経路から分岐する分岐部は、前記記録部に対し記録実行時における媒体搬送方向上流側に位置している、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、装置高さ方向において前記記録部が占有する領域と前記第2搬送経路が占有する領域は、少なくとも一部が重なっている、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1に記載の記録装置において、前記第1搬送経路から分岐する分岐部は、前記記録部に対し記録実行時における媒体搬送方向下流側に位置している、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項2に記載の記録装置において、前記第2搬送経路の少なくとも一部は、前記記録部を備える装置本体に対して着脱可能なユニットにより形成される、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の記録装置において、媒体を給送する第2給送部を有し、
    前記第2給送部を介して給送された媒体は、前記第2搬送経路に合流することを特徴とする記録装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の記録装置において、前記給送部が、媒体を手差しで給送する手差し給送部である、
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の記録装置において、前記給送部は、幅方向における媒体の給送基準位置が中央である、
    ことを特徴とする記録装置。
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