JP2016050066A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙収容部内の用紙有無を検出する検出手段をより適切に配置して設計の自由度を確保する。
【解決手段】プリンター1は、下段側トレイ50と、この下段側トレイ50の上部に設けられた上段側トレイ55と、を備えている。プリンター1は各トレイの側壁の外側から各トレイ内の用紙エッジを検出可能な検出手段である用紙検出センサー(63、64)を備えているので、各トレイの上方に各用紙検出センサーを確保する必要がない。このため、各トレイから用紙を送り出す給送手段である給送ローラー9及びこれを支持するローラー支持部材11の配置領域と用紙検出センサー(63、64)の配置領域との干渉を避ける為の設計を行う必要がない。
【選択図】図7

Description

本発明は、媒体を収容する媒体収容部を備えた記録装置に関する。
ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置において、装置本体に対して着脱可能な給紙カセット(給紙トレイ)は従来から広く用いられており、また用紙有無の検出や給紙カセットそれ自体の有無を検出するセンサーが設けられる場合がある。特許文献1には、そのような構成を備えた記録装置の一例が開示されている。
特開2012−176575号公報
特許文献1記載の記録装置において、カセット内の用紙有無を検出する用紙検出センサーは、カセット上方に設けられている。用紙検出センサーとしては、接触式のものや非接触式(例えば、光学センサー)を採用することができるが、いずれの場合であっても、カセット上方に用紙検出センサーを配置する為のスペースが必要となる。
一方、カセットから用紙を送り出す給送ローラーは、通常、給送基準位置或いはそれに近い位置に設けられる。例えば、用紙の中心位置を給送基準とする構成であれば、給送ローラーは用紙幅方向に対し中央に設けられる。或いは、用紙の一方側端部を給送基準とする構成であれば、給送ローラーは前記一方側端部寄りに設けられる。これにより、用紙サイズが変わっても、給送ローラーは用紙に接することができる。
従ってカセット内の用紙有無を検出する用紙検出センサーについても、用紙サイズに拘わらず検出できる様に、給送ローラーと同様に給送基準位置或いはそれに近い位置に設けることが好ましい。そうすると、用紙検出センサーの配置領域と給送ローラーの配置領域とが干渉することとなり、これを避ける為に用紙検出センサーの配置に工夫が必要となって、設計の自由度が低下する。
そこで本発明はこの様な問題に鑑み成されたものであり、その目的は、用紙収容部内の用紙有無を検出する検出手段をより適切に配置して設計の自由度を確保することにある。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録手段と、媒体を収容する媒体収容部と、前記媒体収容部内の媒体のエッジを検出可能な検出手段と、前記媒体収容部の側壁に設けられた、前記検出手段の検出波を通過させる第1の検出波通過部とを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、記録装置は媒体収容部内の媒体のエッジを検出可能な検出手段と、前記媒体収容部の側壁に設けられた、前記検出手段の検出波を通過させる第1の検出波通過部とを備えているので、前記媒体収容部の上方に前記検出手段の配置スペースを確保する必要がない。このため、前記媒体収容部から媒体を送り出す給送手段などの他の構成の配置領域と前記検出手段の配置領域との干渉を避ける為の設計を回避することができる。
尚、「検出波」とは光、音など、波の性質を有するものであり、空気中を伝播し、また反射面で反射する性質を有するものである。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記媒体収容部内に、媒体のエッジをガイドするエッジガイドを備え、前記エッジガイドには、前記検出手段の検出波を通過させる第2の検出波通過部が設けられ、前記検出手段が、前記第1の検出波通過部及び前記第2の検出波通過部を介して前記媒体収容部内の媒体のエッジを検出することを特徴とする。
本態様によれば、前記検出手段が、前記媒体収容部の側壁に設けられた第1の検出波通過部と、前記エッジガイドに設けられた第2の検出波通過部とを介して前記媒体収容部内の媒体のエッジを検出する。即ち、前記検出手段の検出波を通過させる為に前記エッジガイドの長さを短くする必要がなく、前記エッジガイドによるガイド機能を確実に得ることができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記第1の検出波通過部および前記第2の検出波通過部の少なくともいずれかが、切り欠きまたは穴で構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記第1の検出波通過部および前記第2の検出波通過部の少なくともいずれかが、切り欠きまたは穴で構成されているので、簡易な構成でコストアップを抑えつつ前記検出波通過部を構成することができる。
本発明の第4の態様は、第2の態様において、前記第1の検出波通過部および前記第2の検出波通過部の少なくともいずれかが、透明部材で構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記第1の検出波通過部および前記第2の検出波通過部の少なくともいずれかが、透明部材で構成されているので、前記側壁による媒体エッジのガイド機能或いは前記エッジガイドによる媒体エッジのガイド機能を損なうことなく、媒体エッジを検出することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記媒体収容部から媒体を送り出す給送ローラーを備え、前記給送ローラーは、媒体の送り出し方向と交差する方向である媒体幅方向において、前記媒体収容部の中央より前記媒体収容部の一方側の側壁寄りに配置されており、前記検出手段は、前記一方側の側壁の外側から前記媒体収容部内の媒体のエッジを検出することを特徴とする。
本態様によれば、前記給送ローラーは、媒体の送り出し方向と交差する方向である媒体幅方向において、前記媒体収容部の中央より前記媒体収容部の一方側の側壁寄りに配置されている。そして前記検出手段は、前記一方側の側壁の外側から前記媒体収容部内の媒体のエッジを検出することから、前記検出手段と媒体のエッジとの距離が短くなる。これにより前記媒体のエッジをより精度良く検出することができる。
本発明の第6の態様は、第1から第5の態様のいずれかにおいて、排出される媒体を受ける媒体受けトレイが前記媒体収容部に設けられ、前記検出手段は、媒体の排出方向において前記媒体受けトレイより上流側に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記検出手段は、媒体の排出方向において前記媒体受けトレイより上流側に設けられているので、前記媒体受けトレイが前記検出手段による媒体のエッジ検出を阻害することがなく、前記検出手段による媒体のエッジ検出を良好に行うことができる。
本発明の第7の態様は、第1から第6の態様のいずれかにおいて、前記媒体収容部を複数備え、前記複数の媒体収容部のそれぞれに対し、前記検出手段を備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記媒体収容部を複数備えた構成において、上述した第1から第6の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
本発明に係るプリンターの外観斜視図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターの制御系統の一部を示すブロック図。 トレイの要部側断面図であり、(A)はトレイに用紙が収容された状態、(B)はトレイに用紙が無い状態を示す図。 上段側トレイ及び下段側トレイの一実施形態を示す斜視図。 上段側トレイ及び下段側トレイの一実施形態を示す斜視図。 上段側トレイ及び下段側トレイの一実施形態を示す斜視図。 他の実施形態に係るトレイの要部側断面図であり、(A)はトレイに用紙が収容された状態、(B)はトレイに用紙が無い状態を示す図。 (A)はセンター基準給送の場合のトレイの平面図、(B)は片寄せ基準給送の場合のトレイの平面図。 他の実施形態に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、以下説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることを前提として、以下本発明の一実施形態を説明するものとする。
図1は本発明に係るプリンター1の外観斜視図、図2〜図4はプリンター1の用紙搬送経路を示す側断面図、図5はプリンター1の制御系統の一部を示すブロック図、図6はトレイの要部側断面図であり、図6(A)はトレイに用紙が収容された状態、図6(B)はトレイに用紙が無い状態を示す図、図7〜図9は上段側トレイ及び下段側トレイの一実施形態を示す斜視図、図10は他の実施形態に係るトレイの要部側断面図であり、図10(A)はトレイに用紙が収容された状態、図10(B)はトレイに用紙が無い状態を示す図である。更に図11は(A)はセンター基準給送の場合のトレイの平面図、図11(B)は片寄せ基準給送の場合のトレイの平面図、図12は他の実施形態に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図である。
各図においてx−y−z座標系は方向を示すものであり、z方向は鉛直方向(装置高さ方向)、y方向は用紙搬送及び排出方向(装置前後方向)、x方向は用紙幅方向(装置左右方向)を示している。
また、異なる実施形態を示す図においては、既に説明した構成要素と同一構成には同一符号を付してあり、適宜その説明は省略するものとする。
■■■1.プリンターの全体構成■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
以下、図1〜図4を参照しつつ本発明の記録装置の一実施形態であるプリンター1の全体構成について概説する。プリンター1は、媒体の一例としての記録用紙にインクジェット記録を行う装置本体(記録部)2の上部にスキャナユニット3を備えており、即ちインクジェット記録機能に加えてスキャナ機能を備える複合機として構成されている。
スキャナユニット3は、装置本体2に対して回動可能に設けられており、回動することにより、閉じた状態(図1)と開いた状態(不図示)とをとり得る。
スキャナユニット3において上部のカバー4は開閉可能なカバーであり、当該カバー4を開放することにより、スキャナユニット3の原稿台3a(図2〜図4)が表れる様になっている。
装置前面において符号5は、電源ボタンや各種印刷設定・記録実行を行う操作ボタン、印刷設定内容や印刷画像のプレビュー表示などを行う表示部、等を備えて成る操作パネルである。
また、装置前面において符号52は下段側トレイ50に設けられた開閉可能なカバーであり、図1に示す様に当該カバー52を開くことにより、媒体収容部を構成する下段側トレイ50及び上段側トレイ55と、排紙受けトレイ8と、のこれらが露呈する様に構成されている。
排紙受けトレイ8は、図示しないモーターによって装置本体2に収納された状態(図1)と、装置本体2の前方側に突出した状態(図2〜図4)と、を取りうる様に設けられており、装置本体2の前方側に突出した状態となることで、記録が行われて排出される記録用紙を受けることができる。
複数枚の記録用紙を収容可能な下段側トレイ50及び上段側トレイ55は、媒体を収容する媒体収容部であり、即ちプリンター1の媒体収容部は複数の用紙トレイにより構成される。下段側トレイ50と、その上部に設けられる上段側トレイ55は、それぞれが独立して装置本体2に対して着脱可能となっている。また、一方側が未装着状態であっても、他方側が装着されていれば、当該装着されているトレイから記録用紙を送り出すことができる様になっている。但し、下段側トレイと上段側トレイは、別体ではなく一体に構成することもでき、その形態の一例については、後に説明する。
上段側トレイ55は、装置本体2に装着された状態において待避位置(図3)と突き当たり位置(図2)との間を、不図示のトレイ駆動手段(モーターを含む駆動機構により構成される)によってスライド変位する様に設けられている。例えば、上段側トレイ55から給紙する印刷ジョブが実行されると、プリンター1の制御部66(図5)は、上段側トレイ55を図2に示す突き当たり位置に位置決めする。また、下段側トレイ50から給紙する印刷ジョブが実行されると、プリンター1の制御部66は、上段側トレイ55を図3に示す退避位置に位置決めする。
プリンター1は図5に示す様に下段側トレイ50の装着を検出する下段側トレイ検出センサー60と、上段側トレイ55のスライド位置を検出する上段側トレイ検出センサー61とを備えており、制御部66は、これらセンサーから送信される信号情報をもとにして、下段側トレイ50が装着されているか否か、また、上段側トレイ55が突き当たり位置にあるか否かを把握できるようになっている。
但し、本実施形態において上段側トレイ55はモーター駆動されるので、モーター駆動方向をもとにして、モーター電流値増加によって上段側トレイ55の突き当たり位置がいずれの側であるか(給送可能位置側、或いは退避位置側)を把握することも可能である。また、更に、上段側トレイ55が装着されているか否かを把握することも可能である。
下段側トレイ検出センサー60と、上段側トレイ検出センサー61は、公知のセンサーを用いることができる。具体的には、接触式のセンサーであっても良いし、非接触式のセンサー(例えば、光学センサー)であっても良い。
続いて図1に戻り、装置本体2の後方上部において符号6は開閉可能な手差しカバーであり、この手差しカバー6を開くことにより、手差しトレイ7(図2〜図4)を利用した記録用紙の手差しでの給紙が行える様になっている。
続いて、図2〜図4を参照しつつプリンター1の用紙搬送経路について説明する。本実施形態に係るプリンター1は、装置底部に上述の下段側トレイ50及び上段側トレイ55を備え、当該下段側トレイ50或いは上段側トレイ55から記録用紙を1枚ずつ給送する。上段側トレイ55は、上述した様に突き当たり位置、即ち給送可能位置(図2)と、退避位置(図3)との間をスライド(変位)する。
図2〜図4においては、下段側トレイ50に収容される用紙を符号P1で、上段側トレイ55に収容される用紙を符号P2で、それぞれ示している(以下、特に区別する必要がない場合は「用紙P」と言う)。また、図2における破線は上段側トレイ55から送り出される用紙P2の通過軌跡を示し、図3における破線は下段側トレイ50から送り出される用紙P1の通過軌跡を示している。
不図示の駆動モーターによって回転駆動される、給送手段を構成する給送ローラー9は、回動軸12を中心に揺動する揺動部材或いは給送部材としてのローラー支持部材11に設けられており、上段側トレイ55が退避位置にあるときは(図3)、下段側トレイ50に収容された用紙P1の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P1を下段側トレイ50から送り出す。
また上段側トレイ55が突き当たり位置(給送可能位置:図2)にあるとき、給送ローラー9は上段側トレイ55に収容された用紙P2の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P2を上段側トレイ55から送り出す。
続いて装置本体2において下段側トレイ50及び上段側トレイ55の先端と対向する位置には分離斜面16が設けられており、下段側トレイ50が装着された状態では、下段側トレイ50の先端に設けられたストッパー51が、分離斜面16より奥方(図3において左側)に入り込み、下段側トレイ50に収容された用紙先端が分離斜面16と当接可能な状態となる。
また上段側トレイ55においては、当該上段側トレイ55が給送可能位置に位置決めされた状態において、上段側トレイ55の先端に設けられたストッパー56が、分離斜面16より奥方に入り込み、上段側トレイ55に収容された用紙先端が分離斜面16と当接可能な状態となる。
そして下段側トレイ50或いは上段側トレイ55から送り出される用紙Pは、その先端が分離斜面16に接しながら下流側に進むことで、給送されるべき最上位の用紙Pと次位以降の用紙Pとの分離が行われる。
分離斜面16の先には、図示しないモーターによって回転駆動される中間ローラー17が設けられており、この中間ローラー17によって用紙Pは湾曲反転させられ、装置前方側へと向かう。尚、符号18A、18B、18C、18Dは従動回転可能な従動ローラーであり、少なくとも用紙Pは、従動ローラー18Aと中間ローラー17とによってニップされ、また従動ローラー18Bと中間ローラー17とによってニップされて、下流側へと送られる。
中間ローラー17の先には、図示しないモーターによって回転駆動される搬送駆動ローラー19と、該搬送駆動ローラー19に接して従動回転する搬送従動ローラー20とが設けられており、これらローラーによって用紙Pが、記録手段を構成する記録ヘッド23の下へと送られる。
続いてインクを吐出する記録ヘッド23はキャリッジ22の底部に設けられ、当該キャリッジ22は図示しないモーターによって主走査方向(x方向)に往復動する様に駆動される。
記録ヘッド23と対向する位置には支持部材21が設けられ、当該支持部材21によって、用紙Pと記録ヘッド23との間の間隔が規定される。そして支持部材21の下流側には、図示しないモーターによって回転駆動される排出駆動ローラー24と、当該排出駆動ローラー24に接して従動回転する排出従動ローラー25とが設けられている。記録ヘッド23によって記録の行われた用紙Pは、これらローラーにより、上述した排紙受けトレイ8へ向けて排出される。
上述した搬送駆動ローラー19、キャリッジ22、記録ヘッド23、排出駆動ローラー24、のこれら制御対象は、図5に示す、制御部66によって制御される記録機構部67を構成する。
尚、図2〜図4において中間ローラー17と搬送駆動ローラー19との間には符号26で示す案内部材が設けられている。この案内部材26は中間ローラー17と、搬送駆動ローラー19との間の用紙搬送経路を形成する。また符号27は案内部材26と搬送駆動ローラー19との間の用紙搬送経路を形成する案内部材である。また符号18Dは、両面印刷の為に搬送駆動ローラー19から上流側(図4において左側)にスイッチバックされる用紙を中間ローラー17との間でニップする従動ローラーである。
即ち図4の破線に示す様に、記録の行われた用紙が搬送駆動ローラー19によりバックフィードされ、中間ローラー17と従動ローラー18Dとでニップされて、上段側トレイ55或いは下段側トレイ50から送り出された用紙と同様な経路を辿り、記録面を下側にして反転された状態で、再び記録位置へと搬送される。これにより、記録の行われた第1面に対し反対側の第2面への記録が実行可能となる。
尚、用紙を反転させる為の経路は、図4に示す形態のほか、図12に示す様に支持部材21の下側を通って再び各トレイからの給送経路に合流させる形態も採用可能である。図12において符号73は第2排出駆動ローラー、符号74は第2排出従動ローラーであり、また符号72は経路切り換え部材である。第1面(おもて面)に記録が行われる際、経路切り換え部材72は支持部材21の下側を通る経路を閉じる姿勢をとっている。
そして用紙後端が経路切り換え部材72の位置を通過した後、第2排出駆動ローラー73は逆転駆動され、用紙をバックフィードさせる。その際、経路切り換え部材72は、支持部材21の下側を通る経路を開放する姿勢をとる(図12の状態)。これにより、用紙後端は下側経路へと入り込む。そして図12において破線で示すように、第1面(おもて面)に記録の行われた用紙が反転させられ、第2面(うら面)を上にした状態で再び記録位置へと送られる。
この様に用紙の両面に記録を行う為に用紙を反転させる経路は種々の形態を採用することができ、またその際、媒体収容部である下段側トレイ及び上段側トレイは、それぞれ上述した符号50、55で示されるトレイのほか、後に説明する、図8において符号100で示されるトレイや、図9において符号110で示されるトレイなどを採用することができる。
■■■2.各トレイ内の用紙検出■■■■■■■■■■■■■■■
続いて、各トレイ内の用紙を検出する為の手段について図5〜図7を参照しつつ説明する。
装置本体2において各トレイが収容(装着)される収容部2a(図2、図6)の内壁2b(図2、図6)には、用紙検出センサー63、64が設けられている。用紙検出センサー63は下段側トレイ50内の用紙を検出する検出手段であり、用紙検出センサー64は上段側トレイ55内の用紙を検出する検出手段である。用紙検出センサー63、64は、各トレイの側面と対向する位置に設けられており、また、用紙検出センサー64は、用紙検出センサー63の上側に設けられている。
用紙検出センサー63、64は、本実施形態では発光部と受光部とを備えて成る光学センサーであり、各トレイの側壁の外側から各トレイ内の用紙エッジを検出する。この為、各トレイには、各センサーの検出光を通過させる為の構成が設けられている。尚、ここでの検出光とは、各センサーから用紙エッジに向けて発せられた検出光と、用紙エッジから反射して各センサーに戻る検出光(反射光)の双方を含む意味である。そして検出光は、検出波の一例である。図5〜図10において符号Tは、各センサーから用紙エッジに向けて発せられる検出光を模式的に示したものである。
下段側トレイ50においては、用紙収容領域を構成する側壁50b、50cのうち、一方側の側壁50bに、第1の検出波通過部としての切り欠き50dが形成されている。この切り欠き50dにより、用紙検出センサー63から発せられた検出光がトレイ内に入り込む(通過する)ことができる。
また、下段側トレイ50には、用紙収容領域の底面50aに沿ってスライド変位可能なエッジガイド53A、53Bが設けられており、これらエッジガイド53A、53Bにより、用紙のサイドエッジが規制される。尚、符号54は、用紙後端エッジを規制するエッジガイドである。
このうちエッジガイド53Aは、用紙検出センサー63の配置位置(y方向位置及びz方向位置)と重なっているが、このエッジガイド53Aには、第2の検出波通過部としての切り欠き53cが形成されている。この切り欠き53cにより、用紙検出センサー63の検出光が、エッジガイド53Aを通過して、エッジガイド53Aによりガイドされている用紙エッジに到達することができる様になっている。
尚、側壁50bに形成された切り欠き50dと、エッジガイド53Aに形成された切り欠き53cは、その切り欠き領域の幅とy方向位置が、本実施形態ではほぼ同じになるように形成されているが、必ずしも同じである必要はなく、少なくとも用紙検出センサー63の検出光が通過できるように形成されていれば良い。
上段側トレイ55についても、上述した下段側トレイ50と同様である。即ち上段側トレイ55においては、用紙収容領域を構成する側壁55b、55cのうち、一方側の側壁55bに、第1の検出波通過部としての切り欠き55dが形成されている。この切り欠き55dにより、用紙検出センサー64から発せられた検出光がトレイ内に入り込む(通過する)ことができる。
また、上段側トレイ55には、用紙収容領域の底面55aに沿ってスライド変位可能なエッジガイド57A、57Bが設けられており、これらエッジガイド57A、57Bにより、用紙のサイドエッジが規制される。このうちエッジガイド57Aは、上段側トレイ55が給送可能位置(突き当たり位置:図2)にあるときに、用紙検出センサー64の配置位置(y方向位置及びz方向位置)と重なるが、このエッジガイド57Aには、第2の検出波通過部としての切り欠き57cが形成されている。この切り欠き57cにより、用紙検出センサー64の検出光が、エッジガイド57Aを通過して、エッジガイド57Aによりガイドされている用紙エッジに到達することができる様になっている。
尚、側壁55bに形成された切り欠き55dと、エッジガイド57Aに形成された切り欠き57cは、その切り欠き領域の幅とy方向位置が、本実施形態ではほぼ同じになるように形成されているが、必ずしも同じである必要はなく、少なくとも用紙検出センサー64の検出光が通過できるように形成されていれば良い。
以上の通り、用紙検出センサー63、64により、制御部66は、各トレイの用紙を検出し、必要な処理を行うことができる。例えば、制御部66は印刷指令を受けた後、用紙有りを検出すれば、記録機構部67を制御して記録を行うことができる。或いは、用紙エッジを検出できない場合には、例えば用紙の状態を確認する旨のアラートをユーザーに対し発することができる。尚、制御部66は下段側トレイ50が装着されているか否か、また、上段側トレイ55が使用位置にあるか退避位置にあるかは、上述した通り、下段側トレイ検出センサー60及び上段側トレイ検出センサー61によって把握することができる。
但し、一例として下段側トレイ50における図6(A)の用紙有り状態と、図6(B)の用紙無し状態との対比から明らかな様に、各用紙検出センサーは用紙エッジ(符号Edは用紙エッジ)を検出するため、例えば用紙枚数は少ないものの少なくとも1枚は存在する場合、各用紙検出センサーは、その用紙エッジを検出できないことがある。従って上記のアラート表示は、「用紙が少ないか或いは用紙が無い為、用紙状態を確認して下さい」といったアラート表示とすることが好適である。
以上により、各用紙検出センサーは、用紙枚数が少なくなってもその用紙エッジを検出できるよう、極力下側に配置することが好ましい。
以上説明したように、本実施形態によれば、プリンター1は各トレイ(50、55)の側方から各トレイ内の用紙エッジを検出可能な検出手段である用紙検出センサー(63、64)を備えているので、各トレイの上方に各用紙検出センサーを確保する必要がない。このため、各トレイから用紙を送り出す給送手段である給送ローラー9及びこれを支持するローラー支持部材11の配置領域と用紙検出センサー(63、64)の配置領域との干渉を避ける為の設計を行う必要がなく、設計の自由度を確保することができるとともに、装置の高さ方向寸法の節約にも寄与し得る。
特に、各トレイを収容する収容部2aの内壁2bと各トレイとの間には通常、何らかの構成要素を設ける必要はない。従って用紙検出センサー(63、64)の配置に際し、設計の自由度が確保される。また、収容部2aの内壁2bとエッジガイド(53A、57A)との間には通常、各トレイの側壁のみが存在し、何らかの構成要素を設ける必要がない。従って用紙検出センサー(63、64)の配置に際し、設計の自由度が確保される。
また本実施形態では、用紙検出センサー(63、64)は光学センサー、即ち非接触式の検出手段であるので、各トレイの着脱に伴う検出手段の破損を防止できる。
また、本実施形態では、用紙検出センサー(63、64)の検出光を通過させる第1の検出波通過部である切り欠き部(50d、55d)が設けられ、用紙検出センサー(63、64)は、各トレイの側壁(50b、55b)の上記第1の検出波通過部(50d、55d)を介してトレイ内のエッジを検出する。従って、用紙検出センサー(63、64)をより低い位置に配置することができる。その結果、装置の高さ方向寸法をより一層抑えることができる。
また、本実施形態では、各トレイ内に、用紙エッジをガイドするエッジガイド(53A、53B、57A、57B)を備え、エッジガイド(53A、57A)には、用紙検出センサー(63、64)の検出光を通過させる第2の検出波通過部である切り欠き部(53c、57c)が設けられている。そして用紙検出センサー(63、64)が、各エッジガイドの前記第2の検出波通過部を介してトレイの用紙エッジを検出する構成である。
従って、各用紙検出センサーの検出光を通過させる為に各エッジガイドの長さを短くする必要がなく、各エッジガイドによるガイド機能を確実に得ることができる。
また、本実施形態では、上述したように各検出波通過部が、切り欠き(50d、53c、55d、57c)で形成されているので、簡易な構成でコストアップを抑えつつ前記検出波通過部を構成することができる。尚、各検出波通過部は切り欠きに限らず、穴で形成しても良い。即ち、各用紙検出センサーの検出光(検出波)を通過させ得る形状であれば、どの様な形状であっても良い。
また、上記各検出波通過部を、切り欠きや穴などに換えて、透明部材で構成しても良い。図10において符号70は、各用紙検出センサーの検出光(検出波)を通過させる(透過率の高い)透明部材である。この様に上記各検出波通過部を透明部材で構成することで、各エッジガイドによる用紙エッジのガイド機能を損なうことなく、用紙エッジを検出することができる。
尚、図10の例ではエッジガイド53Aの検出波通過部(第2の検出波通過部)を透明部材で構成したが、トレイ側壁50bの検出波通過部(第1の検出波通過部)を、切り欠き50dに代えて透明部材で構成しても良い。
以上、上段側トレイ50及び下段側トレイ55に対して本発明を適用した例について説明したが、複数のトレイに限らず、一つのトレイに対して本発明を適用しても良い。この場合の一つのトレイとは、記録装置が複数のトレイを有する場合の一つのトレイという意味と、記録装置が一つのみトレイを有する場合の当該トレイという意味の、双方を含むものである。また複数のトレイを備える場合、全てのトレイに対し用紙エッジを検出する検出手段を設けても良いし、そのうちの任意の複数のトレイに対して上記検出手段を設けても良いし、或いは上記の通り一つのトレイのみに対して上記検出手段を設けても良い。
また、トレイを複数備える場合には、上述したとおり各トレイが別体に構成されている場合のほか、一体に構成されている場合もある。図8はその様なトレイを示すものであり、符号100はトレイ複合体を示し、符号101は下段側トレイを、符号102は上段側トレイを、それぞれ示している。上段側トレイ102は、下段側トレイ101に対してスライド変位可能に設けられており、スライドすることにより、上述した上段側トレイ55のように使用位置と退避位置とを変位する。
この様に上段側トレイと下段側トレイとが一体に構成された場合でも、トレイ側壁の外側から各トレイ内の用紙エッジを検出することができる。
また、記録が行われて排出された用紙を受ける排紙受けトレイを一体に備える場合もある。図9はその様なトレイを示すものであり、符号110はトレイ複合体を示し、符号111は下段側トレイを、符号112は上段側トレイを、それぞれ示している。上段側トレイ112は、下段側トレイ111に対してスライド変位可能に設けられており、スライドすることにより、上述した上段側トレイ55のように使用位置と退避位置とを変位する。そして符号113は、下段側トレイ111に対して回動可能に連結された排紙受けトレイを示している。
排紙受けトレイ113は、x方向両側の回動軸114(図9では一方側の回動軸114のみ図示)を中心に回動可能に設けられており、図9に示すように閉じた状態、即ち排紙される用紙を受ける状態と、開いた状態(不図示)、即ち下段側トレイ111の用紙収容領域を大きく開放する状態とを取り得る。
この様に上段側トレイと下段側トレイとが一体に構成され、更に排紙受けトレイが連結された場合でも、トレイ側壁の外側から各トレイ内の用紙エッジを検出することができる。
尚、排紙受けトレイ113は、図9の例では下段側トレイ114に対して設けられているが、上段側トレイ112に対して設けられていても良い。
また、図9に示す実施形態では、用紙検出センサー63、64は、用紙排出方向(y方向)において排紙受けトレイ113より上流側(−y方向側)に設けられている。より具体的には、回動軸114よりも上流側(−y方向側)に設けられている。
この様に用紙検出センサー63、64を、排紙受けトレイ113を避けた位置に設けることで、排紙受けトレイ113が用紙検出センサー63、64による用紙エッジ検出を阻害することがなく、用紙検出センサー63、64による用紙エッジ検出を良好に行うことができる。
また、以上説明した実施形態は、給送ローラー9が、用紙送り出し方向と交差する方向である用紙幅方向(x方向)において、各トレイの中央部に設けられている。即ちセンター基準での給紙であり、このため各エッジガイドはトレイ中央部を基準にして互いに近接及び離間する方向に連動して変位する様に設けられている。例えば、上段側トレイ50においてエッジガイド53A、53Bは、x方向においてトレイ中央部を基準にして互いに近接及び離間する方向に連動して変位する様に設けられている。
図11(A)はこれを示したものであり、下段側トレイ50と給送ローラー9との位置関係を示している。線Fsは給送基準位置であり、トレイ中央部に設定されている。符号71は、底面50aにおいて給送基準位置Fsに設けられた摩擦部材である。エッジガイド53A、53Bは、給送基準位置Fsを挟んで互いに近接及び離間する様に連動して変位する。
従ってこの場合用紙検出センサー63、64は、各トレイに対してx−方向側に設けても、或いはその反対側(x+方向側)に設けても、いずれの場合であっても、各センサーから用紙エッジまでの距離は変わらない。
しかしながら、一例として図11(B)に示すトレイ120の場合の様に給送ローラー9が、用紙送り出し方向と交差する方向である用紙幅方向(x方向)において、一方側の側壁寄りに設けられている場合、即ち片寄せ基準での給紙の場合には、基準位置側と反対側に用紙有無センサーを設けると、検出距離が長くなってしまう。図11(B)の場合では、用紙検出センサー63を図の左側に配置すると、検出距離(用紙エッジまでの距離)が長くなってしまう。
従って図11(B)に示すように給送ローラー9が用紙幅方向においてトレイ中央から外れた位置にある場合は、用紙検出センサーは、給送ローラー9に近い側のトレイ側壁の外側からトレイ内の用紙エッジを検出することが好ましい。これにより、センサーと用紙エッジとの距離を短くでき、用紙エッジをより精度良く検出することができる。
1 インクジェットプリンター、2 記録部(装置本体)、3 スキャナユニット、4 原稿カバー、5 操作パネル、6 手差しカバー、7 手差しトレイ、8 排紙受けトレイ、9 給送ローラー、11 ローラー支持部材、12 回動軸、16 分離斜面、17 中間ローラー、18A〜18D 従動ローラー、19 搬送駆動ローラー、20 搬送従動ローラー、21 支持部材、22 キャリッジ、23 記録ヘッド、24 排出駆動ローラー、25 排出従動ローラー、26 案内部材、27 案内部材、28 仕切板、
50 下段側トレイ、50a 底面、50b、50c 側壁、50d 切り欠き部、51 ストッパー、52 カバー、53A、53B エッジガイド、53c 切り欠き部、54 エッジガイド、
55 上段側トレイ、55a 底面、55b、55c 側壁、55d 切り欠き部、56 ストッパー、57A、57B エッジガイド、57c 切り欠き部、60 下段側トレイ検出センサー、
61 上段側トレイ検出センサー、63 用紙センサー(下段側)、64 用紙センサー(上段側)、66 制御部66 記録機構部、70 透明部材、71 摩擦部材、72 経路切換部材、73 第2排出駆動ローラー、74 第2排出従動ローラー、P、P1、P2 記録用紙

Claims (7)

  1. 媒体に記録を行う記録手段と、
    媒体を収容する媒体収容部と、
    前記媒体収容部内の媒体のエッジを検出可能な検出手段と、
    前記媒体収容部の側壁に設けられた、前記検出手段の検出波を通過させる第1の検出波通過部と、
    を備えた記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記媒体収容部内に、媒体のエッジをガイドするエッジガイドを備え、
    前記エッジガイドには、前記検出手段の検出波を通過させる第2の検出波通過部が設けられ、
    前記検出手段が、前記第1の検出波通過部及び前記第2の検出波通過部を介して前記媒体収容部内の媒体のエッジを検出する、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置において、前記第1の検出波通過部および前記第2の検出波通過部の少なくともいずれかが、切り欠きまたは穴で構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項2に記載の記録装置において、前記第1の検出波通過部および前記第2の検出波通過部の少なくともいずれかが、透明部材で構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、前記媒体収容部から媒体を送り出す給送ローラーを備え、
    前記給送ローラーは、媒体の送り出し方向と交差する方向である媒体幅方向において、前記媒体収容部の中央より前記媒体収容部の一方側の側壁寄りに配置されており、
    前記検出手段は、前記一方側の側壁の側に設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置において、排出される媒体を受ける媒体受けトレイが前記媒体収容部に設けられ、
    前記検出手段は、媒体の排出方向において前記媒体受けトレイより上流側に設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の記録装置において、前記媒体収容部を複数備え、
    前記複数の媒体収容部のそれぞれに対し、前記検出手段を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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