JP6237250B2 - 照射器 - Google Patents

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本発明は、容器、とくに有底円筒状、あるいは、逆接頭円錐状の容器に照射する照射器に関する。
従来、光源として棒状の放電ランプと、このランプに沿って延在する樋状の反射鏡を備え、ランプからの直接光及び反射鏡からの反射光を照射対象物(容器)に照射する照射器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許4650801号公報
しかしながら、上述した従来の構成では、容器内面のランプの長手方向の部分では光が強く照射されるものの、その部分以外では光が弱く、特に底面付近の側面において低照度部ができるという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、底面付近の側面の照度を高めることができる照射器を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は、光源と回転凹面反射鏡とを備え、前記光源からの直接光及び前記回転凹面反射鏡からの反射光を、開口を有する容器に照射して殺菌する照射器において、前記光源を棒状光源とし、複数の前記回転凹面反射鏡を前記棒状光源の長手方向に沿って配列し、前記回転凹面反射鏡に当該回転凹面反射鏡の回転軸を前記長手方向に挟んで一対の切り欠け部を形成し、複数の前記回転凹面反射鏡、前記切り欠け部の平面部を接するように並べて配置され、前記平面部は前記回転凹面反射鏡の頂部に対して前記棒状光源の中心を超えて位置し、前記回転凹面反射鏡のそれぞれには前記長手方向両側に貫通孔が形成され、前記棒状光源は前記貫通孔に挿入されて、複数の前記回転凹面反射鏡を前記長手方向に貫通するように配置されていることを特徴とする。
上述の構成において、前記回転凹面反射鏡は、凹みを有する前記容器の底部の側面に光を照射する反射面を備えてもよい。
上述の構成において、前記棒状光源は、ロングアーク型のランプであってもよい。
上述の構成において、前記棒状光源は、紫外線を照射してもよい。
上述の構成において、前記凹面反射鏡は楕円反射鏡であってもよい。
上述の構成において、前記楕円反射鏡の第1焦点を前記棒状光源の中心に位置させるとともに、前記楕円反射鏡の第2焦点を前記容器の内部に位置させてもよい。
上述の構成において、前記回転凹面反射鏡及び前記棒状光源を筐体に収め、前記筐体は、前記回転凹面反射鏡の反射面を露出する開口を有する底面を備えてもよい。
上述の構成において、前記回転凹面反射鏡を前記筐体の底面に押さえる付勢手段を設けてもよい。
本発明によれば、複数の回転凹面反射鏡を並べて配置したため、各回転凹面反射鏡によって各照射対象物の底面近傍の側面に向かって照射できるので、比較的低照度となる底面近傍の側面の照度を上げることができる。
本発明の実施形態に係る照射器を上方から示す斜視図である。 照射器を下方から示す斜視図である。 照射器を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は側面図である。 照射器を示す分解図である。 反射鏡を示す斜視図である。 反射鏡を示す図であり、(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は側面図である。 照射器を示す縦断面図である。 反射鏡と容器との相対位置を示す図である。 照射器の照射光を示す説明図である。 容器の底面の位置と最低となる照射域の照度(最低照度)との関係を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る照射器1を上方から示す斜視図であり、図2は照射器1を下方から示す斜視図である。図3は、照射器1を示す図であり、図3(A)は平面図、図3(B)は正面図、図3(C)は底面図、図3(D)は側面図である。図4は、照射器1を示す分解図である。また、図5は、反射鏡13を示す斜視図である。図6は、反射鏡13を示す図であり、図6(A)は正面図、図6(B)は底面図、図6(C)は側面図である。なお、図2及び図3では、筐体20を省略している。
照射器1は、例えば、食品や医療分野に用いられる有底円筒状、あるいは、逆接頭円錐状に形成されたカップ等の容器(照射対象物)Tを殺菌する殺菌装置等に適用することができる。照射器1は、図1に示すように、光源ユニット10と、光源ユニット10を収める筐体20とを備えている。
光源ユニット10は、ランプ(光源)11と、ランプ11の放射光を反射する反射ユニット12とを備える。
ランプ11は、紫外線を含む光を放射する光源であり、キセノンランプ、水銀ランプ、及び、メタルハライドランプなどのロングアーク型の棒状光源として構成されている。
反射ユニット12は、複数の反射鏡13を一体に備えて構成されている。複数の反射鏡13を一体に形成することで、部品点数を削減し、組み立て工程を簡素化できる。反射鏡13は、図2に示すように、凹状の反射面13Aを有する回転凹面反射鏡であり、紫外線を反射できるように、例えば、紫外域専用の反射ミラーや、一般的な金属ミラーとして構成されている。
複数の反射鏡13は、図3及び図4に示すように、ランプ11の長手方向に沿って一列に配列され、これら複数の反射鏡13を貫通するようにランプ11が配置されている。具体的には、反射ユニット12は、反射鏡13のそれぞれの反射面13Aの一部分(図3中一点鎖線で示す)が重複(オーバーラップ)するように形成されている。このように反射面13Aを重複させることで、反射ユニット12が長手方向に小さくなり、照射器1のコンパクト化が図られている。反射面13Aは、上述の通り、一部を重複させ、当該重複部分が切り欠かれて形成されているため、反射面13Aの境界部分には弓形に窪む窪み部14が形成される。すなわち、反射鏡13は、反射面13Aの重複部分を切り欠いて形成した一対の切り欠け部16を、回転凹面反射鏡である反射面13Aの回転軸Rを挟んで有している。そして、複数の反射鏡13は、切り欠け部16の平面部16Aが接するように並べられている。
反射鏡13には、図5及び図6に示すように、ランプ11の長手方向両側に、ランプ11を通す貫通孔15が形成されている。この貫通孔15は窪み部14と連通しており、反射ユニット12は、ランプ11が反射鏡13の反射面13A側から貫通孔15に挿入されるように筐体20に配置される。換言すれば、反射鏡13は、ランプ11の長手方向に反射鏡13同士を連接可能な連接用の平部16Aを有しており、平部16Aは、ランプ11を貫通可能な貫通孔15を一体で有している。
容器Tは、例えばベルトコンベアー等の搬送手段(不図示)によって照射器1の下方まで搬送され、図1に示すように、反射鏡13に対向する位置で停止される。そして、容器Tには、ランプ11からの直接光と、対向する反射鏡13からの反射光が照射されて、殺菌される。
なお、本実施形態では、照射器1の下方に容器Tを配置しているが、容器Tを配置する位置は照射器1の下方に限定されるものではない。照射器1は、容器Tを配置する側に反射面13Aを向けて配置されればよい。
図7は、照射器1を示す縦断面図である。
筐体20は、図7に示すように、ランプ11の長手方向に沿う一面(本実施形態では、下面)を開口する箱体21と、箱体21の一面の開口部を塞ぐ底板(底面)22とを備えて構成されている。箱体21は、反射ユニット12を収容可能な大きさに形成され、底板22には、反射面13Aを露出する開口23が設けられている。
開口23は、図4に示すように、各反射面13Aの先端(下端)13Bに沿う形状に形成されるとともに、各反射面13Aに対向する開口部23Aが連通して1つの開口を成す。また、開口23は当該先端13Bと同等又は若干小さく形成されており、これにより、反射ユニット12は底板22上に配置可能になる。すなわち、底板22は、反射ユニット12を取り付ける反射鏡取付台としても機能する。また、開口23には、反射面13Aの先端13Bが当接する段差部24が形成されており、この段差部24によって底板22の面方向における反射鏡13の移動が抑制されるようになっている。
底板22には、開口22Aの長手方向の両端部に、それぞれ光源支持体25が設けられており、この光源支持体25にランプ11の両端が支持される。
また、底板22には、反射ユニット12を底板22に押さえる押さえ部材(付勢手段)30が設けられている。この押さえ部材30は、反射ユニット12の両側で下端(基端)が底板22に固定される固定板31と、一対の固定板31の上端(先端)を連結する連結バー32とを備えて構成されている。
固定板31は、反射ユニット12と光源支持体25との間に配置される。この固定板31には、底板22側に連通する切り欠き部31Aが形成され、この切り欠き部31Aにランプ11が挿入される。
連結バー32は、固定板31が底板22に固定されたときに、反射鏡13の頂部に当接する高さに設けられている。これにより、固定板31が底板22に固定されたときに、連結バー32が反射ユニット12を底板22に隙間無く押さえることができるので、反射ユニット12及び筐体20との間からの漏れ光を防止できる。
照射器1は、例えば排気ファン等の送風手段(不図示)によって、図7に矢印で示すように、筐体20の下方に冷却風が流れるように構成されている。冷却風は、開口23から筐体20内、より具体的には反射面13A内に流れ、反射鏡13の貫通孔15から反射鏡13の裏面側に流れ込む。反射鏡13の裏面側に流れ込んだ冷却風は箱体21に接続されている排気ファンによって筐体20外に排出される。
このように、ランプ11を通す貫通孔15が冷却風を通す通気孔としても機能するので、ランプ11の反射鏡13の裏面側に位置する部分も冷却することができ、その結果、ランプ11全体を冷却できる。
図8は、反射鏡13と容器Tとの相対位置を示す図である。図9は、照射器1の照射光を示す説明図である。
ところで、従来、複数の容器を殺菌する照射器として、紫外線を照射するランプと、このランプに沿って延在する樋状の反射鏡を備えた照射器が知られている(例えば、特開2008−110084号公報)。この照射器の照射対象物は、カップのように凹みを有し、且つ、非透明の容器である。この照射器ではランプの長手方向に向かう光が比較的多いため、凹みの底面が深いと容器自体が影となり、容器内面のランプの長手方向の部分では光が強く照射されるものの、その部分以外の部分では光が弱く、底面付近の側面までは光が届かなかった。したがって、容器Tの内面において底面の前側(照射器側)の側面に直接光が届き難い低照度部ができ、当該部部分で殺菌効果が低下してしまう。
そこで、本実施形態では、図8に示すように、反射鏡13を楕円面の反射面13Aを有する楕円反射鏡として構成し、ランプ11のランプ中心Cを反射鏡13の第1焦点f1に位置させ、反射鏡13の第2焦点f2を容器Tの底面T1の近傍に位置させている。これにより、図9に示すように、ランプ11からの直接光が容器Tの開口側側面T3及び底面T1に照射され、反射鏡13の反射面13Aで反射された反射光が第2焦点f2に集光し、容器Tの底面T1付近の側面T2に照射される。このように、ランプ11の長手方向以外にも光を照射できるので、直接光が届かずに比較的低照度となる底面T1付近の側面T2の照度を上げることができ、殺菌効果を向上できる。
また、反射ユニット12には、各反射鏡13の反射面13Aの一部を重複させ、当該重複部分を切り欠いた窪み部14を形成したため、この窪み部14のために、反射面13Aで反射されない直接光が、対象とする容器Tに隣接する容器Tに照射される。これによっても、直接光が届かずに比較的低照度となる底面T1の前側の側面T2に光が照射されるので、殺菌効果を向上できる。
また、発明者は、シミュレーションにより、ランプ11から容器Tの底面T1までの距離によって最低となる照射域の照度が変化する知見を得た。
図10は容器Tの底面T1の位置と最低となる照射域の照度(最低照度)との関係を示すグラフである。なお、図10において横軸は、ランプ11から容器Tの底面T1までの距離を、縦軸は、樋状の反射鏡を有する従来構成で照射したときの最低となる照度値を100%とし、楕円反射鏡を複数並べた本実施形態の構成で照射した場合の照度(相対値)を示す。この図10のグラフは、楕円面の長径が219.5mm、楕円面の短径が131.5mm、容器Tの高さが100mm、容器Tの開口径が60mm、容器Tの底面T1の径が47mmであるときのシミュレーション結果を示す。
この図に示すように、ランプ11から容器Tの底面T1までの距離を所定の範囲xにした場合に、従来の構成よりも照射対象物の形状や材質により照射不足により最低となる照射域の照度を向上させることができる。
そこで、本実施形態では、反射鏡13と容器Tとの相対位置を以下のように設定している。なお、本実施形態では、容器Tは、有底円筒状、あるいは、逆接頭円錐状の非透明体であるとする。
反射鏡13は、ランプ中心Cから容器Tの底面T1までの距離の範囲をx、楕円面の長径をa、楕円面の短径をb、容器Tの高さをchとすると、以下の式(1)を満たすように構成される。
Figure 0006237250
上述の式(1)を満たす条件は、容器Tの底面T1の直径αは40mm以上、80mm以下とし(40mm≦α≦80mm)、容器Tの開口の直径βは40mm以上、100mm以下とし(40mm≦β≦100mm)、容器Tの底面T1から開口に広がる角度(広がり角)θは0°以上、15°以下(0°≦θ≦15°)とする。
式(1)を満たすように反射鏡13を構成することで、容器Tを底面T1の近傍に反射鏡13の第2焦点f2を確実に位置させることができるので、照射不足で最低となる照射域の照度(容器底部の底面T1付近の側面T2の照度)を上げて、殺菌効果を向上できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の反射鏡13を並べて配置したため、各回転凹面反射鏡によって各照射対象物の底面近傍の側面に向かって照射できるので、比較的低照度となる底面近傍の側面の照度を上げることができる。
また、反射鏡13に回転凹面反射鏡の回転軸Rを挟んで一対の切り欠け部16を形成し、複数の反射鏡13を切り欠け部16の平面部16Aが接するように並べて配置して、反射鏡13を平部16A同士で連接させる構成とした。この構成により、ランプ11の長手方向に対して、各反射鏡13の直下への反射光以外に各連接部から隣接する容器Tに向けて届く光の照射範囲が広くなる。さらには、切り欠け部16を形成しない場合に比べ、ランプ11の反射鏡13上部に露出する部分を少なくできるので、ランプ11が反射鏡13上部へ露出して配光制御不可となる比率を少なくでき、効率的である。
さらに、複数の反射鏡13を並べて配置するとともに、光源を棒状のランプ11とし、当該ランプ11を、複数の反射鏡13を貫通させて配置する構成とした。この構成により、複数の反射鏡13で光源を共通化できるので、光源及び反射鏡を備える光源ユニットを複数配置する場合に比べ、照射器1を安価に製造できる。
また、本実施形態によれば、反射鏡13は、凹みを有する容器Tの底部の側面T2に光を照射する反射面13Aを備える構成とした。この構成により、照度の低下する底部の側面T2に照射できるので、底部の側面T2の照度を高めることができる。
また、本実施形態によれば、棒状光源は、ロングアーク型のランプであるため、棒状光源にLEDを用いる場合に比べコストを削減できる。
また、本実施形態によれば、棒状光源は、紫外線を照射するランプ11であるため、照射器1を殺菌装置に用いることができる。
また、本実施形態によれば、反射鏡13は楕円反射鏡である構成とした。この構成により、反射鏡13によってランプ11の光を集光できるので、例えば、凹みを有する容器Tの底部の側面T2に光を照射でき、照度の低下する底部の側面T2の照度を高めることができる。また、反射鏡を放物反射鏡とする場合に比べ、反射鏡13を小型化できるとともに、開口部が小径で深い形状の容器Tに対しても照射距離を大きくすることなく有効に照射が可能となる。
また、本実施形態によれば、反射鏡13の第1焦点f1をランプ11のランプ中心Cに位置させ、反射鏡13の第2焦点f2を容器Tの内部に位置させる構成とした。この構成により、反射鏡13で反射した光は第2焦点f2から広がり、底面T1の近傍の側面T2に向かって照射されるので、比較的低照度となる底面T1近傍の側面T2の照度を上げることができる。
また、本実施形態によれば、反射鏡13及びランプ11を筐体20に収め、筐体20は、反射鏡13の反射面13Aを露出する開口22Aを有する底板22を備える構成とした。この構成により、筐体20の開口22Aから反射面13A内に風が流れ込むと、ランプ11を貫通させる反射鏡13の貫通孔15から反射鏡13の裏面側に風が流れ、ランプ11の反射鏡13の裏面側に位置する部分を冷却できる。
また、本実施形態によれば、反射鏡13を筐体20の底板22に押さえる押さえ部材30を設けたため、反射鏡13を底板22に隙間無く押さえることができるので、反射鏡13及び筐体20との間からの漏れ光を防止できる。
但し、上述の実施形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上述の実施形態では、照射器を殺菌装置に適用したため、光源に紫外線を含む光を放射する光源を用いていたが、光源はこれに限定されない。
また、上述の実施形態では、棒状光源としてロングアーク型のランプを用いたが、棒状光源は、これに限定されるものではなく、例えば、LED等の発光素子であってもよい。
また、上述の実施形態では、反射鏡は、紫外線を反射可能に構成されていたが、反射鏡は、これに限らず、用途に応じて適正な構成のミラー膜が内表面に作られればよい。
また、上述の実施形態では、反射鏡を楕円反射鏡としたが、反射鏡は、回転凹面反射鏡であれば、楕円反射鏡に限定されるものではなく、例えば放物面反射鏡であってもよい。
また、上述の実施形態では、照射対象物である容器を非透明体として説明したが、照射対象物は透明でもよい。
1 照射器
11 ランプ(光源、棒状光源)
13 反射鏡(回転凹面反射鏡、楕円反射鏡)
13A 反射面
16 切り欠け部
16A 平面部
20 筐体
22 底板(底面)
22A 開口
30 押さえ部材(付勢手段)
T 容器(照射対象物)
T1 底面(底部)
T2 側面

Claims (7)

  1. 光源と回転凹面反射鏡とを備え、前記光源からの直接光及び前記回転凹面反射鏡からの反射光を、開口を有する容器に照射して殺菌する照射器において、

    前記光源を棒状光源とし、複数の前記回転凹面反射鏡を前記棒状光源の長手方向に沿って配列し、 前記回転凹面反射鏡に当該回転凹面反射鏡の回転軸を前記長手方向に挟んで一対の切り欠け部を形成し、
    複数の前記回転凹面反射鏡、前記切り欠け部の平面部を接するように並べて配置され、前記平面部は前記回転凹面反射鏡の頂部に対して前記棒状光源の中心を超えて位置し、前記回転凹面反射鏡のそれぞれには前記長手方向両側に貫通孔が形成され、前記棒状光源は前記貫通孔に挿入されて、複数の前記回転凹面反射鏡を前記長手方向に貫通するように配置されていることを特徴とする照射器。
  2. 前記回転凹面反射鏡は、凹みを有する前記容器の底部の側面に光を照射する反射面を備えたことを特徴とする請求項1に記載の照射器。
  3. 前記棒状光源は、ロングアーク型のランプであることを特徴とする請求項1又は2に記載の照射器。
  4. 前記棒状光源は、紫外線を照射することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の照射器。
  5. 前記回転凹面反射鏡は楕円反射鏡であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の照射器。
  6. 前記楕円反射鏡の第1焦点を前記棒状光源の中心に位置させるとともに、前記楕円反射鏡の第2焦点を前記容器の内部に位置させたことを特徴とする請求項5に記載の照射器。
  7. 前記回転凹面反射鏡及び前記棒状光源を筐体に収め、
    前記筐体は、前記回転凹面反射鏡の反射面を露出する開口を有する底面を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の照射器。
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