JP2014216146A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源の前方に設けられた導光部材の出射面から十分な光を出射することにより、被取付面に沿って十分な光を出射できる照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体20には、光源21Aおよび電源部50が設けられており、光源21Aは電源部50から供給される電力によって点灯する。また、器具本体20には、導光部材40Aが取り付けられている。導光部材40Aは、光源21Aに小径端部411が対面するとともに光源21Aから離れる方向に向かって拡開する円錐筒部41と、円錐筒部41の大径端部412における外周面に沿って設けられた鍔部43とを有する。このため、光源21Aに対面する小径端部411から入射した光は、導光部材40Aの円錐筒部41を経て鍔部43に導光されるので、鍔部43が明るくなり、天井材11に沿って十分な光を照射できる。また、鍔部43には内部空間がないので、埃や虫が入り込むのを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、出射される光の輪郭をぼかして軟らかい光を照射できる照明器具に関するものである。
従来、例えば天井面等の被取付面に取り付けられて下方を照明する照明器具において、出射される光の輪郭をぼかして、軟らかい光で照明する照明器具が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
図23に示すように、非特許文献1に記載の照明器具100は、天井面101に設けられている取付孔102に取り付けられて、主に下方を照明する。照明器具100は、取付孔102に取り付けられる器具本体103を有しており、器具本体103に取り付けられている電源装置104が天井裏に収容されている。
器具本体103には光源105が設けられており、器具本体103の下端には、セード106が取り付けられている。セード106は断面コ字形状のリング状部材であり、内面106Aに入射した光源105からの光LB1が取り込まれる。そして、取り込まれた光は、下面106Bから下方へ出射(LB2)されるとともに、外面106Cから横方向(LB3)に出射される。
これにより、セード106の内部空間を通過して下方に照射された光源105からの光の輪郭を明るくして、光源105からの光の輪郭をぼかすとともに、横方向にも光を照射して、照明光に軟らかな印象を与えている。
"照明器具−商品検索・データダウンロード|電気・建築設備エコソリューション|法人のお客様|Panasonic"、[online]、パナソニック株式会社、「平成25年4月2日検索」、インターネット(URL:http://www2.panasonic.biz/es/catalog/lighting/products/detail/shouhin.php?at=mvdetail&ct=zentai&id=00068379&hinban=LGB72033)
しかしながら、前述した従来の照明器具100においては、光源105とセード106との距離が離れているため、セード106に入射する光の光量が減少する。このため、セード106からの出射光LB2、LB3に十分な光量が得られないという問題があった。
また、セード106が断面コ字形状をしているため、セード106の内部に埃や虫が入り込むと云う問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、光源の前方に設けられた導光部材の出射面から十分な光を出射することにより、被取付面に沿って十分な光を出射できる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、器具本体と、前記器具本体に支持されて光を照射可能な光源と、前記器具本体に支持され、前記光源に小径端部が対面するとともに前記光源から離れる方向に向かって拡開する円錐筒部と、前記円錐筒部の大径端部における外周面に沿って設けられた鍔部とを有する導光部材と、を備えるものである。
また、本発明の照明器具は、前記小径端部に設けられた蓋部を有するものである。
また、本発明の照明器具は、前記蓋部にレンズが設けられているものである。
また、本発明の照明器具は、前記器具本体に連結され、前記光源から離れる方向に向かって拡開する筒体と、前記筒体の端部に連結された枠とを有するものである。
さらに、本発明の照明器具は、前記器具本体が天井材に設けられた取付孔から前記天井材の裏側に収容可能であるとともに、前記鍔部が前記天井材の表側に露出可能であるものである。
本発明では、光源に対面する小径端部から入射した光が、導光部材の円錐筒部を経て鍔部に導光されるので、鍔部が明るくなり、天井面に沿って十分な光を照射できる。また、鍔部には内部空間がないので、埃や虫が入り込むのを防止できるという効果を有する照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態の照明器具の断面図 図1中II部分の拡大図 LEDパッケージと導光部材とが対面する状態を示す分解斜視図 (A)は第1実施形態の照明器具におけるLEDパッケージの断面図であり、(B)はレンズを設けたLEDパッケージの断面図 本発明に係る第2実施形態の照明器具の断面図 図5中VI部分の拡大図 LEDパッケージと導光部材とが対面する状態を示す分解斜視図 本発明に係る第3実施形態の照明器具の断面図 (A)は図8中IX部分の拡大図であり、(B)はレンズの変形例を示す断面図 LEDパッケージと導光部材とが対面する状態を示す分解斜視図 本発明に係る第4実施形態の照明器具の断面図 図11中XII部分の拡大図 LEDパッケージと導光部材とが対面する状態を示す分解斜視図 本発明に係る第5実施形態の照明器具の要部拡大図 LEDパッケージと導光部材とが対面する状態を示す分解斜視図 (A)は導光部材および第2の導光部材を筒体に取り付ける構造を示す分解斜視図であり、(B)は導光部材および第2の導光部材を取り付けた状態の斜視図 本発明に係る第6実施形態の照明器具の要部拡大図 (A)、(B)、(C)は導光部材および第2の導光部材を筒体に取り付ける工程図 本発明に係る第7実施形態の照明器具の要部拡大図 本発明に係る第8実施形態の照明器具の要部拡大図 本発明に係る第9実施形態の照明器具の斜視図 本発明に係る第9実施形態の照明器具の断面図 従来の照明器具の断面図
(第1実施形態)
以下、第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、第1実施形態の照明器具10Aは、被取付面である天井材11に設けられた取付孔12に取り付けて、下方を照らすダウンライトとして用いることができる。
照明器具10Aは、取付孔12に取り付けられる器具本体20を有する。器具本体20は、光源であるLEDパッケージ21Aを有する灯体22と、灯体22の下側に一体的に設けられた枠部23を有する。
灯体22は、全体円柱形状の外周壁221を有しており、外周壁221の下端面には底板222が一体的に設けられている。底板222の下面には、LEDパッケージ21Aが取り付けられている。また、外周壁221の外側には、LEDパッケージ21Aが発する熱を外部に放出する放熱板24が多数設けられている。
灯体22の上端面から天井材11の上面に沿って支持部材28が設けられており、支持部材28の先端部には電源部50が取り付けられている。電源部50は、天井裏に配線されている商用電源(図示省略)に接続されている。電源部50は、電線51によって灯体22のLEDパッケージ21Aに接続されており、点灯電力をLEDパッケージ21Aに供給する。
なお、ここでは、電源部50を灯体22と別個に設けて、天井材11の上面に載置しているが、灯体22に電源部50を取り付けることもできる。
図1および図2に示すように、枠部23は、灯体22の外周壁221の下端に連続して設けられている筒体25と、筒体25の下端部設けられた枠26を有する。
筒体25は、LEDパッケージ21Aから離れる方向(すなわち、下方)に向かって拡開する円錐台形状を呈している。
枠26は、筒体25の下端の開口部251の周囲に設けられており、外側に突出するリング板状を呈している。枠26の外径は、取付孔12の内径よりも大きく、照明器具10Aを取付孔12に取り付けた状態で、天井材11の下面111に当接する。枠26の上面261には、枠部23を取付孔12に固定するための取付ばね27が設けられている。取付ばね27は、枠26に沿って、複数個(例えば3個)略等間隔で設けられている。取付ばね27は、常時下方(図2において矢印A方向)に付勢されており、枠26の上面261と取付ばね27との間に天井材11を挟むことにより、照明器具10Aを取付孔12に取り付ける。
器具本体20の下側には、導光部材40Aが取り付けられている。導光部材40Aは、LEDパッケージ21Aに対面する小径端部411を有するとともに、LEDパッケージ21Aから離れる方向に向かって拡開する円錐筒部41が設けられている。
図2および図3に示すように、小径端部411には、蓋部42が設けられている。蓋部42は、LEDパッケージ21Aに対面している。また、円錐筒部41の下端である大径端部412には、鍔部43が設けられている。
図1および図2に示すように、円錐筒部41は、枠部23の筒体25の内側に位置する。鍔部43は、枠部23の枠26の下側に位置する。
従って、鍔部43は、照明器具10Aを取付孔12に取り付けた際には、天井材11の下面111に露出する。
図2および図4(A)に示すように、LEDパッケージ21Aは、灯体22の底板222の下面に取り付けられる円板状のパッケージ基板29(図3参照)と、パッケージ基板29に実装されるLEDチップ31を有する。
なお、図4(B)に示すように、LEDチップ31を透明樹脂で形成されたレンズ32で封止して、側方への光を増すこともできる。また、この場合に、レンズ32の先端の半球状部321を例えばシボ加工して、先端から照射される光をぼかすようにすることもできる。
LEDチップ31はパッケージ基板29の中央に実装されており、例えば中心角が約120の範囲に光を照射する。また、パッケージ基板29は灯体22の円形の底板222の中央に取り付けられている。
次に、第1実施形態の照明器具10Aの動作について説明する。
灯体22の底板222の下面に取り付けられているLEDパッケージ21Aでは、電源部50から点灯電力を供給されて、LEDチップ31が点灯する。
LEDチップ31の光は下方に照射されて、LEDパッケージ21Aに対面している蓋部42および円錐筒部41の小径端部411から導光部材40Aに入射する。蓋部42に入射した光は、一部は蓋部42を透過して下方に照射される。また、一部は、蓋部42から円錐筒部41に導光される。
円錐筒部41に入射した光は、円錐筒部41の大径端部412を通って、鍔部43に導光されて、鍔部43が発光する。
次に、第1実施形態の照明器具10Aの作用効果について説明する。
図1に示すように、器具本体20には、LEDパッケージ21Aおよび電源部50が設けられており、LEDパッケージ21Aは電源部50から供給される電力によって点灯する。
また、器具本体20には、導光部材40Aが取り付けられている。導光部材40Aは、LEDパッケージ21Aに小径端部411が対面するとともにLEDパッケージ21Aから離れる方向に向かって拡開する円錐筒部41と、円錐筒部41の大径端部412における外周面に沿って設けられた鍔部43とを有する。
このため、LEDパッケージ21Aに対面する小径端部411から入射した光は、導光部材40Aの円錐筒部41を経て鍔部43に導光されるので、鍔部43が明るくなり、天井材11の下面に沿って十分な光を照射できる。
また、鍔部43には板状であって内部空間がないので、埃や虫が入り込むのを防止できる。
また、照明器具10Aでは、導光部材40Aの円錐筒部41の小径端部411に蓋部42を設けたので、前方への照射光を軟らかくして眩しくないようにすることができる。
また、蓋部42に入射した光を円錐筒部41および鍔部43へ導光するので、導光部材40Aへの入射光量を増すことができる。
また、照明器具10Aでは、器具本体20に、LEDパッケージ21Aから離れる方向に向かって拡開する筒体25と、筒体25の端部に連結された枠26とを設けた。導光部材40Aは、これら筒体25および枠26に沿って設けられるので、導光部材40Aを支持することができる。
さらに、照明器具10Aでは、器具本体20を天井材11に設けられた取付孔12から天井材11の裏側に収容し、導光部材40Aの鍔部43を天井材11の下面111に露出させることができる。
このため、天井材11に設けられた取付孔12に取り付けて下方を照明する際に、導光部材40Aの鍔部43まで導光されて鍔部43が発光するので、鍔部43が明るくなり、天井材11の下面111に沿って十分な光を照射できる。
また、鍔部43には内部空間がないので、埃や虫が入り込むのを防止できるのに適する。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の照明器具を説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図5および図6に示すように、第2実施形態の照明器具10Bでは、LEDパッケージ21Bは複数個のLEDチップ31を有する。
図7に示すように、LEDチップ31は、円板状のパッケージ基板29の外周縁部に沿って配列されている。
また、導光部材40Bでは、円錐筒部41の小径端部411の内側は開口44が設けられている。
第2実施形態の照明器具10Bによれば、複数のLEDチップ31が設けられているので、全体の光量が増加する。
また、複数のLEDチップ31は、円錐筒部41の小径端部411の端面に対面していので、LEDチップ31が発した光は、直接小径端部411に入射し、導光部材40Bへの入射効率が向上する。
これにより、導光部材40Bの鍔部43がより明るく発光するので、天井材11の下面111に沿って十分な光を照射できる。
また、導光部材40Bの中心部には光源が配置されておらず、リング状の鍔部43が下方を照明するので、リング状の光で、軟らかく照明することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の照明器具を説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aおよび第2実施形態の照明器具10Bと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図8および図9(A)に示すように、第3実施形態の照明器具10Cの導光部材40Cは、第1実施形態の照明器具10Aにおける導光部材40Aの蓋部42にレンズ421を設けたものである。レンズ421は、LEDチップ31から遠ざかる方向(すなわち下方)に向かって凸の部分球面状をしている。
従って、図10に示すように、LEDパッケージ21Cは、第1実施形態における照明器具10AのLEDパッケージ21Aと同じものである。LEDパッケージ21CのLEDチップ31は、導光部材40Cのレンズ421の凹面に対面する。
なお、図9(B)に示すように、レンズ421の凹面の先端部に、LEDチップ31側に突出する半球状の凸部422を設けることもできる。
第3実施形態の照明器具10Cによれば、導光部材40Cの小径端部411に設けた蓋部42にレンズ421を設けたので、LEDパッケージ21CのLEDチップ31が、導光部材40Cのレンズ421の凹面に対面する。
このため、LEDチップ31からの光の大部分をレンズ421で受光することができ、導光部材40Cへの入射効率を向上させることができる。これに伴い、導光部材40Cの鍔部43がより明るく発光するので、天井材11の下面111に沿って十分な光を照射できる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態の照明器具を説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aないし第3実施形態の照明器具10Cと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図11および図12に示すように、第4実施形態の照明器具10DのLEDパッケージ21Dは、第2実施形態の照明器具10Bに用いたLEDパッケージ21Bと同じものである。
図12および図13に示すように、照明器具10Dでは、器具本体20の筒体25と、導光部材40Dとの間に、乳白色の第2の導光部材45を設けた。第2の導光部材45は、導光部材40Dの円錐筒部41に対応する円錐部452と、鍔部43に対応する鍔面453を有する。LEDチップ31からの光は、第2の導光部材45の上端面451に入射して、鍔面453に導光される。
さらに、導光部材40Dでは、鍔部43の外周縁を上方に折曲げた縦鍔部46を設けた。縦鍔部46の上端面は、枠26の上面261とほぼ同じか、低い位置にある。
第4実施形態の照明器具10Dによれば、筒体25と導光部材40Dとの間に、乳白色の第2の導光部材45を設け、LEDチップ31からの光は、第2の導光部材45の上端面451に入射するようにした。
このため、導光部材40Dの円錐筒部41および鍔部43は、第2の導光部材45の円錐部452および鍔面453が発光する光によって、軟らかく発光する。
また、導光部材40Dの鍔部43の外周縁を上方に折曲げた縦鍔部46を設けたので、縦鍔部46の発光により、天井材11の下面111に沿って十分な光を照射できる。
さらに、LEDチップ31からの光が第2の導光部材45を透過することにより、複数のLEDチップ31の粒々感が減少して軟らかな光となる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態の照明器具を説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aないし第4実施形態の照明器具10Dと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図14および図15に示すように、第5実施形態の照明器具10Eは、第4実施形態の照明器具10Dにおける第2の導光部材45を改良したものである。
従って、導光部材40Eは、第4実施形態の導光部材40Dと同じものである。また、LEDパッケージ21Eは、第4実施形態のLEDパッケージ21Dと同じものである。
第2の導光部材45では、上端に蓋材454を設け、蓋材454の上面に山型の入光部455を設けた。入光部455は、LEDパッケージ21Eに配置されたLEDチップ31に対向して配置されている。なお、全てのLEDチップ31に対向して入光部455を設ける場合に限定されない。
また、第2の導光部材45の外表面に、反射層47を設けた。従って、筒体25と第2の導光部材45の円錐部452との間および鍔部43と鍔面453との間には、反射層47が介在する。反射層47は、第2の導光部材45の外表面に塗布したり、貼付けたりして設けることができる。あるいは、別部材を設けることもできる。
図16(A)、(B)には、導光部材40Eおよび第2の導光部材45を器具本体20に取り付ける構造の一例が示されている。
図16(A)に示すように、導光部材40Eの縦鍔部46に係止突起401を設け、第2の導光部材45の鍔面453には、係止突起401が通過可能な切欠456を設ける。
そして、図16(B)に示すように、係止突起401で枠26を係止することにより、器具本体20に導光部材40Eおよび第2の導光部材45を取り付けることができる。
第5実施形態の照明器具10Eによれば、第2の導光部材45に、LEDパッケージ21EのLEDチップ31に対向する入光部455を設けたので、LEDチップ31からの光を効率的に第2の導光部材45に入光することができる。
また、第2の導光部材45の外表面に反射層47を設けたので、第2の導光部材45から光が照射方向と反対側(上方)に漏れるのを防止することができる。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態の照明器具を説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aないし第5実施形態の照明器具10Eと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図17に示すように、第6実施形態の照明器具10Fでは、導光部材40Fおよび第2の導光部材45を、導光部材40Fの円錐筒部41に設けた支持棒部48によって器具本体20の筒体25に取り付けている。
導光部材40Fおよび第2の導光部材45を、器具本体20の筒体25に取り付ける取付作業について説明する。
図18(A)に示すように、予め、導光部材40Fの円錐筒部41の外側面に、所定間隔で支持棒部48を設けておく。ここで、支持棒部48は、少なくとも第2の導光部材45の厚さと筒体25の厚さを加えたものよりも、所定長さだけ長く設けておく。また、第2の導光部材45および筒体25には、所定位置にそれぞれ貫通孔457、252を設けておく(図18(B)参照)。
図18(B)に示すように、第2の導光部材45の貫通孔457を筒体25貫通孔252に重ねて、導光部材40Fの支持棒部48を貫通孔457、252に挿入する。
次いで、筒体25の貫通孔252から突出している支持棒部48の先端を、加熱した弧状の金型13を押し付けて、頭部481を成型する。
これにより、図18(C)に示すように、導光部材40Fおよび第2の導光部材45は、器具本体20の筒体25に取り付けられる。
第6実施形態の照明器具10Fによれば、導光部材40Fおよび第2の導光部材45を、容易かつ確実に器具本体20の筒体25に取り付けることができる。
(第7実施形態)
次に、第7実施形態の照明器具について説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aないし第6実施形態の照明器具10Fと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図19に示すように、第7実施形態の照明器具10Gでは、器具本体20の枠26の外周縁部を下方に折曲げて端板262が設けられている。導光部材40Gには、縦鍔部46が設けられていない。また、この端板262の形成に伴い、第2の導光部材45の鍔面453の外周端が端板262と干渉しないように、切欠かれている。
第7実施形態の照明器具10Gによれば、枠26の外周縁部を下方に折曲げて不透光素材の端板262を設けたので、端板262の表面を白色塗装等の反射率の高い処理をすることにより、第2の導光部材45の端部からの光を反射し第2の導光部材45の端部へ再入力することになる。
すなわち、照明器具10Gによれば、第2の導光部材45の端部は光源から遠いため、出射光量が少ないが、端板262の表面に反射した光が再入力される光により、枠部23から出る光量を増すことが可能となる。
(第8実施形態)
次に、第8実施形態の照明器具について説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aないし第7実施形態の照明器具10Gと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図20に示すように、第8実施形態の照明器具10Hでは、器具本体20の枠26の底面263が、外側に向かって上昇するように傾斜している。この枠26の底面263の傾斜に伴って、導光部材40Hの鍔部43および第2の導光部材45の鍔面453も、外側に向かって上昇するように傾斜している。
第8実施形態の照明器具10Hによれば、枠26の底面263、導光部材40Hの鍔部43および第2の導光部材45の鍔面453が外側に向かって上昇するように傾斜しているので、天井材11の下面111に沿って十分な光を照射できる。
(第9実施形態)
次に、第9実施形態の照明器具について説明する。
なお、前述した第1実施形態の照明器具10Aないし第8実施形態の照明器具10Hと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図21に示すように、第9実施形態の照明器具は、天井材11の下面111に設けられているレール(図示省略)に沿って移動可能なダウンライト14である。
ここでは、ダウンライト14の内部に、前述した第1実施形態の照明器具10Aが用いられている場合について図示して説明するが、第2実施形態の照明器具10Bないし第8実施形態の照明器具10Hのいずれを用いることもできる。
図21および図22に示すように、ダウンライト14は、全体コ字形状のフレーム62を有する。フレーム62の上部には、レールに沿って移動可能であるとともにレールから電力の供給を受けるスライド61を有する。フレーム62には、照明器具10Aを収容する円筒形状の筐体63が、回動軸64回りに回動可能に取り付けられている。
なお、電源部50は、照明器具10Aとともに筐体63に収容されており、図示はしないがフレーム62の内部に配線されている電線を介して、スライド61と電気的に接続されている。
第9実施形態の照明器具であるダウンライト14によれば、LEDパッケージ21Aからの光が、導光部材40Aの円錐筒部41を経て鍔部43に導光されるので、鍔部43が明るくなり、横方向にも十分な光を照射できる。
本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
10A〜10H 照明器具
11 天井材
12 取付孔
14 ダウンライト(照明器具)
20 器具本体
21A〜21E LEDパッケージ光源
25 筒体
26 枠
40A〜40H 導光部材
41 円錐筒部
411 小径端部
412 大径端部
42 蓋部
421 レンズ
43 鍔部
50 電源部

Claims (5)

  1. 器具本体と、
    前記器具本体に支持されて光を照射可能な光源と、
    前記器具本体に支持され、前記光源に小径端部が対面するとともに前記光源から離れる方向に向かって拡開する円錐筒部と、前記円錐筒部の大径端部における外周面に沿って設けられた鍔部とを有する導光部材と、を備える照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記小径端部に設けられた蓋部を有する照明器具。
  3. 請求項2に記載の照明器具において、
    前記蓋部にレンズが設けられている照明器具。
  4. 請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
    前記器具本体に連結され、前記光源から離れる方向に向かって拡開する筒体と、
    前記筒体の端部に連結された枠とを有する照明器具。
  5. 請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
    前記器具本体が天井材に設けられた取付孔から前記天井材の裏側に収容可能であるとともに、前記鍔部が前記天井材の表側に露出可能である照明器具。
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