JP6236346B2 - ワーク加工装置とそれに用いる把持ユニット - Google Patents

ワーク加工装置とそれに用いる把持ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6236346B2
JP6236346B2 JP2014083864A JP2014083864A JP6236346B2 JP 6236346 B2 JP6236346 B2 JP 6236346B2 JP 2014083864 A JP2014083864 A JP 2014083864A JP 2014083864 A JP2014083864 A JP 2014083864A JP 6236346 B2 JP6236346 B2 JP 6236346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
pedestal
gripping
grip
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014083864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015202516A (ja
Inventor
力 石野
力 石野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sango Co Ltd
Original Assignee
Sango Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sango Co Ltd filed Critical Sango Co Ltd
Priority to JP2014083864A priority Critical patent/JP6236346B2/ja
Publication of JP2015202516A publication Critical patent/JP2015202516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6236346B2 publication Critical patent/JP6236346B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

本発明は、ワークの径を変化させるようにスピニング加工を行うワーク加工装置とそれに用いる把持ユニットに関する。
従来、ワークの径を変化させるようにスピニング加工を行うワーク加工装置として次のような特許文献1記載の加工装置が知られている。
この加工装置は、そのベース上に、ワークの径を変化させるようにスピニング加工を行う加工部と、ワークを把持する把持部と、該把持部を備えた台座が設けられている。
前記加工部は、主軸と、この主軸を中心として回転可能に設けた回転部材と、前記主軸に対して径方向に移動可能で、かつ、ワークの外周面をスピニング加工するローラを有している。
また、加工部を主軸の軸方向に移動させる第1移動手段がベースに備えられている。更に、台座を、加工部の移動方向と直交する方向に移動させる第2移動手段が設けられ、把持部は、台座に対して上下方向の軸を中心に回動可能に設けられている。更に、ベースに対して上下方向に移動できる第3移動手段が、ベースと第2移動手段との間に設けられている。
特開2001−25826号公報
前記従来のワーク加工装置では、第3移動手段により、台座を第2移動手段と共に上下方向に移動させる必要があるため、構造が複雑になるという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解決したワーク加工装置とそれに用いる把持ユニットを提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、ワークの径を変化させるようにスピニング加工を行う加工部と、ワークを把持する把持部と、該把持部を備えた台座とを有し、
前記加工部と前記台座を、相対的に平面における少なくとも二方向に移動できるように設け、
前記台座には固定部を立設し、該固定部に、該固定部に沿って上下方向に移動できるとともに前記把持部を取り付けた取付部を設け、
前記取付部に備えられ、かつ、前記把持部の上方に位置する上枠に、前記把持部を開閉させる開閉手段を設け、
前記固定部には前記取付部を上下方向に移動させる移動手段を設け、
前記固定部の変形を抑制する変形抑制部を前記台座と前記固定部の上方との間に架設し、
前記把持部の倒れこみを抑制する倒れ抑制部を前記取付部に設け、
把持部のねじれを抑制するねじれ抑制部を、前記把持部と前記台座との間に設けたことを特徴とするワーク加工装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のワーク加工装置において、前記把持部を、前記台座に対して回動可能に設けたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、ワークの径を変化させるようにスピニング加工を行うワーク加工装置に用い、ワークを把持する把持部と、該把持部を備えた台座を有する把持ユニットであって、
前記台座には固定部を立設し、該固定部に、該固定部に沿って上下方向に移動できるとともに前記把持部を取り付けた取付部を設け、
前記取付部に備えられ、かつ、前記把持部の上方に位置する上枠に、前記把持部を開閉させる開閉手段を設け、
前記固定部には前記取付部を上下方向に移動させる移動手段を設け、
前記固定部の変形を抑制する変形抑制部を前記台座と前記固定部の上方との間に架設し、
前記把持部の倒れこみを抑制する倒れ抑制部を前記取付部に設け、
把持部のねじれを抑制するねじれ抑制部を、前記把持部と前記台座との間に設けたことを特徴とする把持ユニットである。
本発明によれば、台座に固定部を設け、この固定部に沿って把持部を上下方向に移動させるようにしたことにより、前記従来技術のワーク加工装置と比較して、上下方向に移動させる部材が少なくでき、ワーク加工装置の構造を簡略化できる。
また、スピニング加工時における加工部からワークに作用する力により、固定部の変形や、把持部の倒れこみ・ねじれを抑制する変形抑制部、倒れ抑制部、ねじれ抑制部を設けたことにより、スピニング加工の加工精度を向上させることができる。
本発明の実施例1に用いるワーク加工装置における把持ユニット部分の立面図。 図1の左側面図。 図2の上面図。 図2のA−A線部分断面図。 図2のB−B線部分断面図。 図2のC−C線断面図。 図5においてワークを把持させた状態の部分断面図。 本発明の実施例2に用いる把持ユニット部分の一例の上面図。 本発明の実施例2に用いる把持ユニット部分の他例の上面図。 本発明の実施例3に用いるワーク加工装置における把持ユニット部分の立面図。 図10のD−D線断面図。 本発明の実施例4に用いるワーク加工装置における把持ユニット部分の立面図。 図12の左側面図。 図12のE−E線断面図。 図13のF−F線部分断面図。 本発明の実施例5に用いるワーク加工装置における把持ユニット部分の立面図。 図16の図2におけるA−A線に相当する部分断面図。 図16のG−G線断面図。 本発明の実施例6に用いるワーク加工装置における把持ユニット部分の一例の立面図。 図19の図2におけるA−A線に相当する部分断面図。 図19のH−H線部分断面図。 本発明の実施例7に用いるワーク加工装置における把持ユニット部分の立面図。 図22の左側面図。 図23の上面図。
本発明を実施するための形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
[実施例1]
図1乃至図7は実施例1を示す。
本実施例1のワーク加工装置1は、図示しないベースを有し、該ベース上に、ワーク2の径を変化させるようにスピニング加工を行う加工部3と、ワーク2を保持する把持部4を備えた台座5が設けられている。
加工部3と台座5は、相対的に平面における少なくとも二方向に移動可能に設けられている。本実施例では、ベースに対して加工部3を、加工部3の軸X−X方向Y1(図2の左右方向)に、図示しない第1移動手段によりベースに対して移動可能に設け、ベースに対して台座5を加工部3の軸X−Xと直交する方向Y2(図1の左右方向)に図示しない第2移動手段により移動可能に設けた。すなわち、加工部3と台座5は、水平面における、加工部の軸方向とそれに直交する方向の二方向に相対的に移動することができるようになっている。
加工部3は、図示しない主軸と、この主軸の軸X−Xを中心として回転可能に設けた回転部材7と、軸X−Xに対して径方向に移動可能で、かつ、ワーク2の外周面をスピニング加工する複数のローラ8を有する。
台座5の上面形状は、図3,5〜7に示すように方形状に形成されている。台座5には、その上部に、上下方向の軸を中心として、水平面において加工部3の軸X−Xに対して所定角度回動する回動部10が設けられている。図7は、図5の状態から、回動部10を、水平面において加工部3の軸X−Xに対して45°回動した状態を示したものである。回動部10は、図5〜7に示すように、上面が円形の平板状に形成されている。
回動部10の上面には、図1に示すように、その中心から偏芯した位置に上面から上方に向かって立設する柱状の固定部12が設けられている。固定部12の横断面形状は、任意に設定するが、本実施例では、図5〜7に示すように、方形状に形成した。固定部12の上部には、回動部10の中心方向に突出する腕部材13が固設されている。
固定部12には、取付部14が、固定部12の軸方向に沿ってその上下方向に移動可能に設けられている。取付部14は、上下方向に貫通する断面方形状の嵌合孔15aが形成された嵌合部15と、嵌合部15の下端部に設けられ、かつ、回動部10の中心方向に突出する下枠16と、嵌合部15の上端部に設けられ、かつ、回動部10の中心方向に突出する上枠17で、側面形状がC状に形成されている。嵌合部15の嵌合孔15a内に固定部12が嵌合し、取付部14が固定部12に沿って、上下方向に移動できるようになっている。
把持部4は、上側クランプ4aと下側クランプ4bで開閉可能に構成され、上側クランプ4aと下側クランプ4bの夫々の内周面は、ワーク2における把持される外周面形状に対応した形状に形成されている。下側クランプ4bは、下枠16と嵌合部15に対して固設され、上側クランプ4aは、上枠17に固設された開閉手段20により、上下方向に移動できるようになっている。これにより、把持部4は、ワーク2を取外し可能に把持できるようになっている。
なお、開閉手段20としては、上側クランプ4aと下側クランプ4bを相対的に開閉することが出来れば任意の開閉手段を用いることが出来、本実施例では油圧シリンダを用いた。
上枠17と下枠16の夫々の先端部間には、把持部4の倒れこみを抑制する倒れ抑制部21が架設されている。倒れ抑制部21は、図1,3に示すように、円柱状に形成されている。倒れ抑制部21は、図4に示すように、その上端部を上枠17の取付孔17aに、下端部を下枠16の取付孔16aに、夫々貫通挿通され、その上下端部に刻設された雄ネジ21a,21aに、ナット21b,21bが螺合されて、倒れ抑制部21は、上枠17と下枠16間に固設されている。
倒れ抑制部21により、上枠17と下枠16間の距離を一定に保つことで、開閉手段20により上側クランプ4aを下側方向へ押圧してワーク2を把持した際に、この押圧力により下枠16の先端が下がる等の取付部14の変形を抑制して、把持部4の倒れこみを抑制し、スピニング加工時に、把持部4が所定の位置から移動することを抑制することができる。
下枠16の下側クランプ4bより先部は、図5,7に示すように、その両側面を、先端ほど縮径するテーパ状に形成して、その上面形状が三角形状に形成されている。これにより、スピニング加工時において、把持部4が回動した際に、下枠16と加工部3が相互に干渉しないようになっている。この三角形状の部分には、図5,7に示すように、倒れ抑制部21の下端部が固設されている。
下枠16の下面には、下方に突出する横断面が方形状の係合凸部22が固設され、回動部10には、係合凸部22の横断面形状と略同一形状に形成されるとともに上方が開口する係合凹部23が設けられている。係合凸部22は、係合凹部23内に嵌合し、係合凸部22は係合凹部23内を上下方向に所定量移動できるとともに、周方向には回動できないようになっている。この係合凸部22と係合凹部23は、把持部4における回動部10の回動方向への捩れを抑制するねじれ抑制部25を構成している。また、このねじれ抑制部25により、下枠16が下方へ傾くことも抑制している。
腕部材13には油圧シリンダ31が設けられ、油圧シリンダ31の伸縮ロッド31aは、腕部材13に形成した上下に貫通する貫通穴13aに挿通されている。伸縮ロッド31aは上枠17に連結され、油圧シリンダ31により、取付部14を上下方向に移動できるようになっている。油圧シリンダ31は、取付部14を上下方向に移動させる移動手段35を構成している。なお、移動手段35は、取付部14を上下方向に移動することが出来れば油圧シリンダ31以外にも任意の移動手段を用いることができる。
台座5の4隅には、夫々支柱37が上方に立設されている。加工部3の軸X−Xと並行する方向の支柱37,37間には、上棧38,38が2本夫々架設されている。両上棧38,38間には棧39が2本、回動部10の回動軸を中心として対象の位置に架設されている。回動部10の中心部における棧38と棧38との間には取付板40が架設されている。取付板40には、取付具41が、回動部10の回動軸を中心として回動可能に取付板40に設けられている。取付具41の下端部には、固定部10の腕部材13が固設されている。支柱37、上棧38、棧39、取付板40、取付具41により、固定部10の上下方向の軸等の変形や歪みを抑制する変形抑制部42を構成している。
台座5と、この台座5に設けられた回動部10、把持部4、固定部12、取付部14、開閉手段20、移動手段35、倒れ抑制部21、ねじれ抑制部25、変形抑制部42等の部材が、1つの把持ユニット51として構成されている。
上記の構造により、把持部4は、加工部3に対して、Y1、Y2の2方向に加えて上下方向に移動できると共に、回動部10の中心を軸として回動することが出来るため、本実施例1のワーク加工装置1により、ワーク2の非加工状態から、その径を変化させると共に、非加工状態の軸に対して、少なくとも偏芯、傾斜、捻れの何れかの一つの関係にある中心軸を有する状態に加工することが出来る。
台座5に固定部12を設け、この固定部12に沿って、把持部4を上下方向に移動可能に設けたことにより、前記従来技術と比較して、上下方向に移動する部材を少なくすることが出来、構造を簡略化でき、製造コストを削減することが出来る。
また、特開2001−25826号公報(特許文献1)の図2示すワーク加工装置を、その把持部を上下方向に移動できる特許文献1の図23に示すワーク加工装置に改造するためには、台座を第2移動手段と共に上下方向に移動させる第3移動手段を取付けるために、台座の下部のベースを改造する必要があり、ベースの改造を行うのに時間がかかってしまう。一方、本発明の把持ユニット51を用いれば、公報の図2示すワーク加工装置の把持ユニットを、本発明の把持ユニット51に交換するだけで、公報の図2に示すワーク加工装置を、その把持部を上下方向に移動できるように改造することができるため、短期間でその改造を行うことができる。
また、倒れ抑制部21、ねじれ抑制部25、変形抑制部42により、スピニング加工時において、把持部4を所定の位置に保持することが出来るため、ワーク2の加工精度を向上させることが出来る。
[実施例2]
上記実施例1では、台座5の4隅に支柱37を4本立設し、支柱37,37間に2本の上棧38,38を架設し、上棧38,38間に2本の棧39,39を架設し、棧38と棧38間には取付板40を設けたが、スピニング加工の際に加わる把持部4への力や、ワーク2の加工精度に応じて、加工部3と把持部4に干渉することなく、固定部10の上下方向の軸等の変形や歪みを抑制することができれば、支柱37、上棧38、棧39の本数や位置は、上記構造に限定されることなく任意に設定することが出来、この支柱37、上棧38、棧39、取付板40、取付具41により、前記実施例1と同様に、変形抑制部42を構成する。
例えば、図8に示すように、加工部3の対向する台座5の端面の両隅の2箇所に夫々支柱37,37を2本設け、この支柱37間に上棧38aを架設する。前記実施例1と同様の位置に2本の棧39,39と取付板40を設け、夫々の棧39と支柱37間に架設する上棧38bを2本設ける。
また、図9に示すように、回動部10の中心として、固定部12に対向する台座5の端面の両隅に、2本の支柱37,37を設け、この支柱37間に上棧38aを架設する。各支柱37,37の上端には上棧38aに直交する上棧38b,38bを設け、上棧38b,38b間に2本の棧39,39を設け、回動部10の中心部における棧39,39間には取付板40を架設する。
その他の構造は、上記実施例1と同様であるので、同一部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例2においても上記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[実施例3]
上記実施例1,2では、係合凸部22と係合凹部23の横断面形状を、方形状に形成したが、加工部3と干渉しない形状であれば、三角形や六角形等の多角形や、図10,11に示すような円形、楕円状など任意の形状に形成しても良い。
係合凸部22と係合凹部23の横断面形状を、図10,11に示すような円形に形成した場合においても、固定部12が台座5に固設されているため、係合凸部22と係合凹部23の周方向への相対的な回動は阻止される。
その他の構造は、上記実施例1,2と同様であるので、同一部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例3においても上記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例4]
図12乃至図15は実施例4を示す。
上記実施例1〜3では、下枠16の下面に係合凸部22を、回動部10に係合凹部23を設けたが、図12〜15に示すように、下枠16の下面に係合凹部53を、回動部10に係合凸部52を設け、係合凸部52と係合凹部53が嵌合すると共に、係合凸部52が、係合凹部53に対して上下方向に移動できるようにしてもよい。
係合凸部52の横断面形状を、図14に示す方形状以外にも、加工部3と干渉しない形状であれば、三角形や六角形等の多角形や、円形、楕円状など任意の形状に形成することができる。また、係合凸部52と係合凹部53によりねじれ抑制部55を構成する。
その他の構造は、上記実施例1〜3と同様であるので、同一部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例4においても上記実施例1〜3と同様の作用、効果を奏する。
[実施例5]
図16乃至図18は実施例5を示す。
上記実施例4では、固定部12と係合凸部22を別部材として構成したが、図16〜18に示すように、固定部61と係合凸部62とが、一体となるように形成しても良い。
取付部63の嵌合部64と係合凹部65は一体に形成され、嵌合部64の嵌合孔64aと係合凹部65内は連通している。また、嵌合孔64aと係合凹部64内に、固定部61と係合凸部62が嵌合し、取付部63が固定部61に沿って上下方向に移動できるようになっている。
その他の構造は、上記実施例4と同様であるので、同一部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例5においても上記実施例4と同様の作用、効果を奏する。
[実施例6]
前記実施例1〜5では、上枠17と下枠16の先端部間に円柱状の倒れ抑制部21を架設したが、把持部4の倒れこみを抑制することができれば、その横断面形状は任意に設定することが出来る。
例えば、倒れ抑制部66の本体部66aにおける横断面形状を、図19〜21に示すように、上枠17と下枠16の先端部の形状と、同一の略三角形状に形成しても良い。
倒れ抑制部66は、図20に示すように、その上端部を上枠17の取付孔17aに、下端部を下枠16の取付孔16aに、夫々貫通挿通され、その上下端部に刻設された雄ネジ66b,66bに、ナット21b,21bが螺合されて、倒れ抑制部66は、上枠17と下枠16の先端部間に固設されている。
その他の構造は、上記実施例1〜5と同様であるので、同一部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例6においても上記実施例1〜5と同様の作用、効果を奏する。
[実施例7]
前記実施例1〜6において、図22〜24に示すように、その支柱37と上棧38の継手部の角や、上棧38と棧39の継手部の角に三角形状の補強材68固設し、支柱37と台座5の継手部分に三角形状の補強材69を設けることで、変形抑制部42の剛性を高めるようにしてもよい。なお、補強材69の形状は、変形抑制部42の剛性を高めるとともに、第1移動手段、第2移動手段、移動手段35、回動部10の動作に干渉しなければ、上記の三角形状に限定せれず、任意の形状とすることができる。。
その他の構造は、上記実施例1〜6と同様であるので、同一部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例7においても上記実施例1〜6と同様の作用、効果を奏する。
1ワーク加工装置
2 ワーク
3 加工部
4 把持部
5 台座
12 固定部
14 取付部
20 開閉手段
21,66 倒れ抑制部
25,55 ねじれ抑制部
35 移動手段
42 変形抑制部
51 把持ユニット

Claims (3)

  1. ワークの径を変化させるようにスピニング加工を行う加工部と、ワークを把持する把持部と、該把持部を備えた台座とを有し、
    前記加工部と前記台座を、相対的に平面における少なくとも二方向に移動できるように設け、
    前記台座には固定部を立設し、該固定部に、該固定部に沿って上下方向に移動できるとともに前記把持部を取り付けた取付部を設け、
    前記取付部に備えられ、かつ、前記把持部の上方に位置する上枠に、前記把持部を開閉させる開閉手段を設け、
    前記固定部には前記取付部を上下方向に移動させる移動手段を設け、
    前記固定部の変形を抑制する変形抑制部を前記台座と前記固定部の上方との間に架設し、
    前記把持部の倒れこみを抑制する倒れ抑制部を前記取付部に設け、
    把持部のねじれを抑制するねじれ抑制部を、前記把持部と前記台座との間に設けたことを特徴とするワーク加工装置。
  2. 前記把持部を、前記台座に対して回動可能に設けたことを特徴とする請求項1記載のワーク加工装置。
  3. ワークの径を変化させるようにスピニング加工を行うワーク加工装置に用い、ワークを把持する把持部と、該把持部を備えた台座を有する把持ユニットであって、
    前記台座には固定部を立設し、該固定部に、該固定部に沿って上下方向に移動できるとともに前記把持部を取り付けた取付部を設け、
    前記取付部に備えられ、かつ、前記把持部の上方に位置する上枠に、前記把持部を開閉させる開閉手段を設け、
    前記固定部には前記取付部を上下方向に移動させる移動手段を設け、
    前記固定部の変形を抑制する変形抑制部を前記台座と前記固定部の上方との間に架設し、
    前記把持部の倒れこみを抑制する倒れ抑制部を前記取付部に設け、
    把持部のねじれを抑制するねじれ抑制部を、前記把持部と前記台座との間に設けたことを特徴とする把持ユニット。
JP2014083864A 2014-04-15 2014-04-15 ワーク加工装置とそれに用いる把持ユニット Active JP6236346B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014083864A JP6236346B2 (ja) 2014-04-15 2014-04-15 ワーク加工装置とそれに用いる把持ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014083864A JP6236346B2 (ja) 2014-04-15 2014-04-15 ワーク加工装置とそれに用いる把持ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015202516A JP2015202516A (ja) 2015-11-16
JP6236346B2 true JP6236346B2 (ja) 2017-11-22

Family

ID=54596315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014083864A Active JP6236346B2 (ja) 2014-04-15 2014-04-15 ワーク加工装置とそれに用いる把持ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6236346B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3442666B2 (ja) * 1998-09-15 2003-09-02 株式会社三五 管素材の端部成形方法及び装置
JP2002018539A (ja) * 2000-07-06 2002-01-22 Nippon Spindle Mfg Co Ltd 絞り加工装置
JP4261899B2 (ja) * 2002-12-25 2009-04-30 株式会社三五 スピニング加工装置
JP4485579B2 (ja) * 2008-02-06 2010-06-23 日本スピンドル製造株式会社 非円形筒状の被加工材料の絞り加工方法
JP2010184270A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Nippon Spindle Mfg Co Ltd 回転型塑性加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015202516A (ja) 2015-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4395533B2 (ja) ワークピースを機械加工するための機械加工装置
JP6071730B2 (ja) 扁平ボトル
US20110198478A1 (en) Multistage adjustable support assembly
JP6236346B2 (ja) ワーク加工装置とそれに用いる把持ユニット
US9003853B2 (en) Roller hemming device
JP2016107391A (ja) ロボット手首のためのツールアダプタ及びツールアダプタを取り付けたロボット
JP7125165B2 (ja) 床板支持具
JP2018020437A5 (ja)
KR102059632B1 (ko) 워크 위치 결정장치
CN107591265A (zh) 一种梅花触头弹簧的装卸工具
CN105415051A (zh) 圆筒件加工用夹具
CN205414965U (zh) 圆形工件夹具
JP2015066634A (ja) 加工装置の作業用スタンド
KR20210039325A (ko) 유리판의 제조 방법 및 숫돌 장치용 공구
EP3285947B1 (en) Chuck arrangement
JP5892386B2 (ja) 金型装置
CN205363378U (zh) 圆筒件加工用夹具
CN211073340U (zh) 一种机械制造用夹具
JP2017080867A (ja) 研削装置
JP7304183B2 (ja) 金属管柱
KR200487089Y1 (ko) 선박용 축계류 가공 장치
CN211939086U (zh) 一种具有安全防护功能的车床
JP6375766B2 (ja) 弾性体移動装置及び部品の製造方法
JP2015021571A (ja) アイボルト
JP2015212000A (ja) ロボット及びロボットの調整方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6236346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250