JP6234141B2 - 移動計画管理システム及び移動計画管理方法及び移動計画管理プログラム - Google Patents
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Description
目的地までの基準の移動経路及び移動速度を示す基準移動計画を定義するプロファイルを利用して、目的地までの移動体個別の移動経路及び移動速度と到着時刻とを示す個別移動計画を設定する移動計画管理システムであって、
共通の目的地までの異なる基準移動計画を定義する複数のプロファイルを記憶する記憶部と、
複数の移動体のそれぞれについて、前記記憶部に記憶された複数のプロファイルから1つのプロファイルを選択する選択部と、
前記複数の移動体のそれぞれについて、前記選択部により選択されたプロファイルを利用して前記共通の目的地までの個別移動計画を設定し、設定した個別移動計画に沿って前記複数の移動体が移動した場合の前記共通の目的地における単位時間当たりの移動体の到着数を計算し、その計算結果に基づいて、設定した個別移動計画を調整する設定部とを備える。
まず、本実施の形態を適用可能な管制における4DT(4・Dimensional・Trajectory、4次元トラジェクトリ、4次元軌道)について説明する。
・トラジェクトリは、ターミナル空域、飛行場面を対象として生成される。対象は、他空域に拡張されても構わない。
・現在時刻の航空機の運航を表すトラジェクトリ、及び、将来時刻の航空機の運航を表すトラジェクトリが生成される。
・トラジェクトリは、航空機の運航の基礎になるFPL、FPLや他処理によって生成されたトラジェクトリ、FPLやトラジェクトリを総称するFO(Flight・Object)を用いて生成される。
・トラジェクトリは、レーダ、センサ等の航空機捕捉情報を用いて生成される。
・トラジェクトリは、ATM(Air・Traffic・Management、航空交通管理)、空域管理(Airspace・Management)、ATFM(Air・Traffic・Flow・Management、航空交通流管理)等による各空港、各空域、各航空機等に課される制約を考慮して生成される。
・トラジェクトリには、生成したトラジェクトリを利用する管制官の意図が反映される。・トラジェクトリは、航空機の性能情報を用いて生成される。
・トラジェクトリは、気象の現況及び予報の情報を用いて生成される。
・トラジェクトリには、運航者(エアライン)の要望及び意図を反映可能である。
(1)プロファイルの設定、生成、保持、更新:この機能では、航空機の挙動に係るプロファイル(3次元経路、地点間移動所要時間、速度ベクトル、加速度ベクトル等)が複数セット設定又は生成され、保持される。複数セットとは、機種、時(例えば、年、月、曜日、時間帯)、気象(例えば、風向、風速、視程、天候)、標準経路、滑走路運用構成(どの滑走路をどの方角の出発機又は到着機に使用させるか)、割り当て滑走路、運航フェーズ(待機、プッシュバック、走行、飛行等)、運航上のイベント等、(従来技術の地理的固定のメッシュに拘らない)複数カテゴリで分類されたプロファイルのセットのことである。また、この機能では、取得データに基づき、プロファイルが更新又は新たに生成され、保持される。
(2)空港処理容量の効率的利用を考慮したトラジェクトリの生成、更新:この機能では、滑走路の処理容量、つまりは空港の処理容量を効率的に活用できるトラジェクトリが生成、更新される。可能であれば空港の処理容量を最大活用できるトラジェクトリが生成、更新される。
(3)複数プロファイルから選択したプロファイルを適用したトラジェクトリの生成、更新:この機能では、現在時刻又は将来時刻の状況に応じて上記(1)の複数セットからプロファイルが選択され、選択されたプロファイルを適用してトラジェクトリが生成される。航空機1機に対して適用されるプロファイルは、時々刻々変化する可能性がある。
(4)蓄積データの解析と処理への反映:この機能では、取得データが蓄積され、蓄積データが解析され、解析結果から処理のルール(例えば、処理内の判定条件)の候補が生成される。管制官等のユーザによる確認と設定、又は、計算機による自動判定で処理へ反映される。
・追尾処理部120から取得するデータセットが含む情報:航空機の識別情報、3次元位置、速度、加速度である。
・入力処理部110から取得するデータセットが含む情報:航空機の出発空港及び目的空港、運航者、型式、割り当て経路名称、滑走路名称、スポット名称、空域の構成、運航日時及び曜日、ユーザ入力による経路及びその経路に対する速度や加速度である。
・4DT系処理部140から取得するデータセットが含む情報:航空機の4DT計算結果である。
(a)水平方向(2次元)と高度(1次元)の3次元経路
(b)水平方向(2次元)の速度及び加速度
(c)高度方向(1次元)の速度(高度変化率)及び加速度
(d)経路区分の飛行所要時間
(a)水平方向(2次元)の2次元経路
(b)水平方向(2次元)の速度及び加速度
(c)経路区分の走行所要時間
・FPL又はFO:出発機情報、到着機情報、トーイング情報である。機上装備情報を含む。
・気象データ:風ベクトル(風向及び風速)、視程、悪天、気象(降雨量、降雪量、凍結情報等)の情報を含む。
・空域・飛行場面データ:利用可能、利用不可能、あるいは、制約が課される空域や飛行場面(誘導路、滑走路等)を示す情報を含む。
・処理容量値:滑走路や飛行場面又は空域の特定地点の処理容量値である。ユーザ入力値又はデフォルト値とする。
・地上設備情報:設置の灯火、航法施設等、及び、その運用状態の情報を含む。
・標準経路:STAR、SID、TRANSITION等である。
・ルール:滑走路割り当てルール、飛行場面移動経路割り当てルール、標準経路割り当てルールである。
・パラメータ:需要値と容量値を比較する際のパラメータである。
・FPL又はFO:滑走路や飛行場面移動経路の割り当て結果等を反映して更新したFPL又はFOである。
・交通量需要値:前述した空港の予測交通量である。
・交通量容量値:前述した空港の処理容量の値である。
・利用滑走路:利用可能な滑走路から選択した、運用に利用する滑走路である。滑走路運用構成に相当する。
・利用空域:利用可能な空域から選択した、運用に利用する空域である。
・利用飛行経路:利用可能な飛行経路から選択した、運用に利用する標準経路等である。・利用飛行場面移動経路:利用可能な飛行場面移動経路から選択した、運用に利用する飛行場面移動経路である。
(1)入力処理部110で取得したFPL又はFOから出発機の情報(出発空港、出発予定時刻、SIDやTRANSITION等の標準経路、到着空港)、到着機の情報(到着空港、到着予定時刻、STAR等の標準経路、出発空港)、トーイング機情報(移動元・移動先のSPOT情報等)を取り出す。
(2)処理対象空港について、気象データ、空域・飛行場面データから利用する滑走路、空域、経路を特定する。例えば、利用する滑走路(到着用滑走路と向き、出発用滑走路と向き)は、風ベクトル(風向及び風速)から決まるので、取得した気象データの風ベクトルと滑走路割り当てルールを用いて利用滑走路を決める。これによって、当該空港の滑走路運用構成が決まる。この滑走路運用構成の決定は、ユーザ入力によって実施してもよい。
(3)航空機に滑走路(出発機に出発滑走路、到着機に到着滑走路)が割り当てられていない場合は、滑走路を割り当てる。例えば、到着機には上記(2)で決めた到着用滑走路を割り当てる。また、飛行場面移動経路ルールを用いて、到着、出発、トーイング等の各航空機に飛行場面移動経路を割り当てる。上記の滑走路や飛行場面移動経路の割り当ては、ユーザ入力によって実施してもよい。仮に割り当てられた滑走路とFPL又はFOにおける標準経路の整合性がとれない場合、新規で標準経路の割り当てが必要な場合、あるいは、標準経路の詳細を割り当てる必要がある場合は、標準経路の割り当てを行う。標準経路は飛行の方式を含んでいるため、視程、地上施設、機上装備等の情報を利用する。割り当ては、ユーザ入力又は標準経路割り当てルールに従う。なお、飛行場面移動経路は、可能な限り最短の経路を割り当てるものとする。
(4)入力処理部110が受け付けて記憶部160に格納した処理容量値、又は、記憶部160に格納してあるデフォルトの処理容量値を取得する。
(5)上記(4)までで、処理対象空港の各滑走路における仮の交通量需要値が求められる。上記(4)の処理容量値と需要値を比較して「需要値>容量値」となる場合は、ユーザにその旨を通知する表示を行い、ユーザにいずれか又は両方の値を調整させる。ここで、需要値を調整するには、例えば、ある時間帯で容量値を超える需要を構成する航空機を前後の時間帯の需要にスライドさせればよく、この場合、管理処理部141がFO又はFPLを変更することになる。なお、「需要値>容量値+α」又は「需要値>容量値×β」のようにパラメータα,βを用いて比較判定のためのバッファを設けてもよい。
・FPL又はFO:管理処理部141で更新したものを含むFPL又はFOである。
・気象データ:風ベクトル(風向及び風速)の情報を含む。
・処理容量値:滑走路や飛行場面又は空域の特定地点の処理容量値である。ユーザ入力値又はデフォルト値である。
・間隔パラメータ:ユーザ入力値又はデフォルト値である。
・順序付けルール:ユーザ入力による選択ルール又はデフォルト設定ルールである。
・追尾処理結果:航空機位置、速度等の情報を含む。
・デフォルト4DT:FPLやFO等の情報に対してプロファイルを適用しただけの4DTである。他機との調整や各種制約反映は未実施のものである。
・管制運用に利用する4DT:デフォルト4DTに対して管制運用上の制約を反映した4DTである。
・交通量予測値:管制運用に利用する4DTから計算する交通量の予測値である。
・交通量需要値:管制運用に利用する4DT及び交通量予測値を反映したFO又はFPLに基づく交通量の需要値である。
・まず、当該時間帯(18時台)に容量超過分の航空機数(2機)を計算する。
・次に、当該時間帯の前の時間帯と後ろの時間帯において、処理容量に対して交通量予測値が下回っていて空きがあるかを確認する。空きがある時間帯が調整先時間帯の候補である。
・いずれか一方の時間帯に決まらない場合は、ルールに従って調整先時間帯を決める。例えば、後ろの時間帯にずらすルール、又は、後ろの時間帯と前の時間帯の空き具合(例えば、前の時間帯で1機、後ろの時間帯で2機の空き等)に照らし合わせてそれぞれを調整先時間帯とし、ずらす航空機を割り振る等である。
・調整対象の航空機を決める。この場合、18時台で到着順が遅い2機に決める。
・プロファイルの特徴を活かしてずらす。つまり、水平経路/高度/水平方向速度/高度方向速度ごとにプロファイルがあり、各プロファイルで移動所要時間に関して短/中/長プロファイルがあり、さらに短/中/長プロファイルは個別に値の範囲をもつので、その組み合わせを用いてずらす。
・ここで、ずらしによる4DTの調整は管制業務の手法に応じたものとする。例えば、大きく航空機の水平経路や高度を変えないことが望ましいならば、速度で調整することが優先される。これをルールとして決める。
・まず、現在採用のプロファイルで対象の2機の4DTをずらす。例えば、速度プロファイルを用いた調整を優先するルールならば、水平速度プロファイルの現在の採用プロファイル(例えば、短プロファイル)の値の範囲内でずらす。そのためには現在の採用プロファイルよりも所要時間がかかるような水平速度の値(例えば、最も所要時間がかかる遅い速度)を用いて4DTを作成する。
・そして、当該時間帯の容量超過が解消されるかを確認する。解消されなければ、さらに調整する。
・さらに調整するためには、所要時間が長くできるプロファイル(例えば、中プロファイル)に切り替えて4DTを作成する。そして、容量超過の解消を確認する。もし解消されない場合は切り替えたプロファイルの値の範囲内でずらす。それでも解消されない場合はさらにプロファイルを切り替える。
・水平速度のプロファイルで解消されない場合は、ルールに従い、異なるプロファイルを用いてずらす。例えば、水平経路のプロファイルを用いることが考えられる。
・容量超過が解消されたら、調整先時間帯の4DT及び関連する4DTを更新する。
Claims (12)
- 目的地までの基準の移動経路及び移動速度を示す基準移動計画を定義するプロファイルを利用して、目的地までの移動体個別の移動経路及び移動速度と到着時刻とを示す個別移動計画を設定する移動計画管理システムであって、
共通の目的地までの異なる基準移動計画を定義する複数のプロファイルを記憶する記憶部と、
複数の移動体のそれぞれについて、前記記憶部に記憶された複数のプロファイルから1つのプロファイルを選択する選択部と、
前記複数の移動体のそれぞれについて、前記選択部により選択されたプロファイルを利用して前記共通の目的地までの個別移動計画を設定し、設定した個別移動計画に沿って前記複数の移動体が移動した場合の前記共通の目的地における単位時間当たりの移動体の到着数を計算し、その計算結果に基づいて、設定した個別移動計画を調整する設定部と
を備え、
前記複数のプロファイルのそれぞれによって定義される基準移動計画は、前記共通の目的地までの移動経路及び移動速度として設定することが推奨される範囲を示すものであり、
前記設定部は、前記計算結果が条件を満たしていない場合、前記選択部により選択されたプロファイルによって定義される基準移動計画が示す範囲内で、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする移動計画管理システム。 - 前記設定部は、調整した個別移動計画に沿って前記複数の移動体が移動した場合の前記共通の目的地における単位時間当たりの移動体の到着数を計算し、その計算結果が前記条件を満たしていない場合、前記複数の移動体の少なくとも1つについて、前記記憶部に記憶された複数のプロファイルから別のプロファイルを前記選択部に選択させ、前記選択部により選択された別のプロファイルを利用して前記共通の目的地までの個別移動計画を再設定することを特徴とする請求項1の移動計画管理システム。
- 前記設定部は、再設定した個別移動計画に沿って前記複数の移動体が移動した場合の前記共通の目的地における単位時間当たりの移動体の到着数を計算し、その計算結果が前記条件を満たしていない場合、前記選択部により選択された別のプロファイルによって定義される基準移動計画が示す範囲内で、再設定した個別移動計画を調整することを特徴とする請求項2の移動計画管理システム。
- 前記設定部は、前記条件を満たす計算結果が得られない場合、設定した個別移動計画の調整及び再設定を繰り返すことを特徴とする請求項3の移動計画管理システム。
- 前記設定部は、設定した個別移動計画の調整及び再設定を繰り返しても、前記条件を満たす計算結果が得られない場合、前記選択部により選択されたプロファイルによって定義される基準移動計画が示す範囲外で、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする請求項4の移動計画管理システム。
- 前記条件は、前記計算結果が上限値以下であることを含み、
前記設定部は、前記計算結果が前記上限値より高い場合、前記複数の移動体の間隔が長くなるように、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする請求項1から5のいずれかの移動計画管理システム。 - 前記条件は、前記計算結果が下限値以上であることを含み、
前記設定部は、前記計算結果が前記下限値より低い場合、前記複数の移動体の間隔が短くなるように、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする請求項1から6のいずれかの移動計画管理システム。 - 前記条件は、前記計算結果が上限値以下であることを含み、
前記設定部は、前記計算結果が前記上限値より高い場合、前記共通の目的地における前記複数の移動体の到着順序が変わるように、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする請求項1から5のいずれかの移動計画管理システム。 - 前記条件は、前記計算結果が下限値以上であることを含み、
前記設定部は、前記計算結果が前記下限値より低い場合、前記共通の目的地における前記複数の移動体の到着順序が変わるように、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする請求項1から5のいずれか又は8の移動計画管理システム。 - 前記複数の移動体は、前後で連続して移動する2つの移動体の種類によって当該2つの移動体の間隔に制限があり、
前記設定部は、前記計算結果が前記下限値より低い場合、前記複数の移動体のうち、前記制限により間隔が長くなる2つの移動体が前後で連続して移動しないように、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする請求項9の移動計画管理システム。 - 目的地までの基準の移動経路及び移動速度を示す基準移動計画を定義するプロファイルを利用して、目的地までの移動体個別の移動経路及び移動速度と到着時刻とを示す個別移動計画を設定する移動計画管理方法であって、
共通の目的地までの異なる基準移動計画を定義する複数のプロファイルを記憶する記憶部を備えるコンピュータが、複数の移動体のそれぞれについて、前記記憶部に記憶された複数のプロファイルから1つのプロファイルを選択し、
前記コンピュータが、前記複数の移動体のそれぞれについて、選択したプロファイルを利用して前記共通の目的地までの個別移動計画を設定し、
前記コンピュータが、設定した個別移動計画に沿って前記複数の移動体が移動した場合の前記共通の目的地における単位時間当たりの移動体の到着数を計算し、その計算結果に基づいて、設定した個別移動計画を調整し、
前記複数のプロファイルのそれぞれによって定義される基準移動計画は、前記共通の目的地までの移動経路及び移動速度として設定することが推奨される範囲を示すものであり、
前記コンピュータは、前記計算結果が条件を満たしていない場合、選択したプロファイルによって定義される基準移動計画が示す範囲内で、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする移動計画管理方法。 - 目的地までの基準の移動経路及び移動速度を示す基準移動計画を定義するプロファイルを利用して、目的地までの移動体個別の移動経路及び移動速度と到着時刻とを示す個別移動計画を設定する移動計画管理プログラムであって、
共通の目的地までの異なる基準移動計画を定義する複数のプロファイルを記憶する記憶部を備えるコンピュータに、
複数の移動体のそれぞれについて、前記記憶部に記憶された複数のプロファイルから1つのプロファイルを選択する選択処理と、
前記複数の移動体のそれぞれについて、前記選択処理により選択されたプロファイルを利用して前記共通の目的地までの個別移動計画を設定し、設定した個別移動計画に沿って前記複数の移動体が移動した場合の前記共通の目的地における単位時間当たりの移動体の到着数を計算し、その計算結果に基づいて、設定した個別移動計画を調整する設定処理とを実行させ、
前記複数のプロファイルのそれぞれによって定義される基準移動計画は、前記共通の目的地までの移動経路及び移動速度として設定することが推奨される範囲を示すものであり、
前記設定処理は、前記計算結果が条件を満たしていない場合、前記選択処理により選択されたプロファイルによって定義される基準移動計画が示す範囲内で、設定した個別移動計画を調整することを特徴とする移動計画管理プログラム。
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