JP5289581B2 - 到着時刻不確定性を使用する到着時刻制御の方法およびシステム - Google Patents
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Description
(1) 基準ETA332 − 地点における到着予定時刻。
(2) 基準ETA不確定性334 − 飛行技術的な誤差がないものと仮定して、航空機が95%の確実性で地点に到着する基準ETA332前後の値(秒単位)。
(3) 最遅達成可能時刻336 − 最低速度プロファイルに直ちに従うものと仮定して、地点において達成されうる最遅到着時刻。これはいかなる下流RTAも考慮に入れない。
(4) 最早達成可能時刻338 − 最高速度プロファイルに直ちに従うことを仮定して、地点において達成されうる最早到着時刻。これはいかなる下流RTAも考慮に入れない。
(5) 最遅許容可能時刻339 − RTA制約が順守される場合、地点において許容されうる最遅到着時刻。これは、当初最低速度で飛行し、次いで最高速度でRTA中継地点まで飛行することを表す。
(6) 最早許容可能時刻340 − RTA制約が順守される場合、地点において許容されうる最早到着時刻。これは、当初最高速度で飛行し、次いで最低速度まで減速してRTA中継地点まで飛行することを表す。
TAS=真の対気速度
A0=標準海抜における音の速さ(661.4788ノット)
T0=標準海抜気温(288.15°K)
Temp=ケルビン絶対温度の気温
したがって、距離、風、気温、およびマッハの分散が必要とされる。また、(たとえば、一部の有限区間にわたる一定対地速度を仮定して)運動方程式の統合から生じる時刻の分散もある。最後に、現在時刻計測にも分散があり、これは時刻に変換される位置不確定性および入力時刻不確定性の関数である。これらのパラメータの各々に関連付けられている分散は、後段において説明される。
セグメントにわたる予報の追い風に関連付けられている不確定性は、そのセグメントにわたる時刻の不確定性に直接寄与することになる。したがって、追い風の不確定性から生じる時刻の不確定性は、以下のように定義されてもよい。
セグメントにわたる予報の気温に関連付けられている不確定性は、時刻の不確定性にはあまり寄与しない。関数の微分係数が2よりも大きい特定の次数まで存在する独立変数Xの関数f(X)について、関数f(X)は、2次テイラー級数を使用して近似値が求められてもよい。この場合、Xの既知の分散により、f(X)の分散は以下の式によって近似値が求められてもよい。
TASは式(3)で定義されるようにマッハおよび周辺気温の関数であるので、fはTASによって置き換えられ、Xは式(5)の気温によって置き換えられてもよく、そのため気温の分散から生じるTASの分散は以下のように定義されてもよい。
計算されたマッハ値は、マッハを計算するために使用されるパラメータの分散から計算することができる分散を有する。マッハはシステムごとに違って計算され、計算されたマッハ値の分散と入力パラメータの分散との関係は、システムごとに異なる。マッハを計算するために使用されるパラメータがN個ある場合、マッハの計算される値の分散は以下のとおりである。
飛行する実際の距離における不確定性は、時刻の不確定性の一因となる。この不確定性の一因となる誤差源には、WG884測地線ではなく平面または球状の地上モデルを使用すること、および過渡スプールアップおよびスプールダウン効果ではなく瞬間スロットル変化をモデル化することが含まれる。
運動方程式を統合する方法に関連する不確定性は、時刻の不確定性にも寄与する。時刻への影響は、主として、瞬間スロットル変化を仮定すること、および有限区間にわたる一定対地速度を仮定することから生じる。以前は時刻誤差の標準偏差を計算するためにオフラインツールが使用されてきたので、この標準偏差は以下のように分散に変換されてもよい。
予定位置不確定性(EPU)は結果として、進路に沿った時刻の不確定性をもたらす。EPUが飛行全体を通じて一定であると仮定すると、EPUの現在の値(フィート単位)およびセグメントの対地速度は、進路に沿った位置の不確定性による時刻の分散を計算するために使用されてもよい。(半径方向の不確定性を所与として計算されうる)進路に沿った範囲の位置の不確定性を所与として、現在の進路に沿った不確定性は以下のとおりである。
入力時刻に関連する不確定性がある。これは定数値Var7であり、入力時刻のソースに依存する。GPS時間を使用することは結果として、ごくわずかな不確定性しかもたらさない。しかし、GPS時間が使用されない場合、不確定性は非常に重大となることもある。
上記で説明される分散Var1からVar6は、統合セグメントごとに単独で計算されてもよい。入力分散Var7は通常、比較的一定である。すべての不確定性がガウス分布を有すると仮定すると、セグメントAの始めの地点からセグメントBの終わりの地点までのパラメータ1から5の分散は、AとBの間のすべてのセグメントの分散の合計として計算されてもよい。
VarX(A,B)は、地点Aと地点Bの間のパラメータXの分散である
X=1...5
位置分散Var6および入力分散Var7は、累積的ではなく、所与の地点においてのみ適用される。上記で述べているように、位置分散は所与の地点における対地速度について計算されるが、入力分散は一定である。したがって、以下のようになる。
Var6(A,B)=Var6(B) (16)
Var7(A,B,)=Var7 (17)
たとえば飛行機位置の地点Aと、たとえばRTA中継地点の地点Bとの間のこれらの分散、およびパラメータiとjの間の共分散を所与として、時刻分散は以下のように、地点Aと地点Bの間の各時刻プロファイルに対して独立して計算されてもよい。
I=Jに対してcov(Xi,Xj,A,B)=VarI(A,B)
N=分散が既知であり使用されるパラメータの数
パラメータが無相関である場合、
cov(Xi,Xj,A,B)=cov(Xj,Xi,A,B)=0
分散は標準偏差(σ)の2乗、95%または2σであるので、地点AとBの間のETUは以下のとおりである。
すべてのi≠jについてCov(Xi,Xj,A,B)=0
Var(Xi,Xj,A,B)=[σi(A,B)]2
ETUは、よく知られている根二乗和(RSS:Root−Sum−Square)法に置き換えられる。
減速を開始する前の順方向最早達成可能時刻プロファイル
減速の開始と終了の間の減速時刻プロファイル
減速を終了した後の逆方向最遅達成可能時刻
最遅許容可能時刻(Latest Allowable Time)は、順方向最遅達成可能時刻プロファイル、逆方向最早達成可能時刻プロファイル、および最高速度から最低速度への減速を使用して同様の方法で定義される。
ETU2σ(制御末端地点,RTA中継地点)<RTA_Tol (26)
図7は、加速制御が減速制御の喪失前に速度制限高度において終了する場合を示すグラフ700である。ETUは、最早および最遅の方向に独立して計算されてもよい。例示的な実施形態において、グラフ700は、ゼロRTA誤差をもたらす時刻プロファイル進路702、逆方向最速プロファイル進路704、および逆方向最遅プロファイル進路706を含む。順方向プロファイルとの交差は制御権限の喪失を決定するために必要とされないので、図7には逆方向プロファイルのみが示されている。
102 x軸
104 y軸
106 最高速度に対する最早達成可能速度プロファイル
108 最低速度に対する最遅達成可能速度プロファイル
110 予測基準速度プロファイル
200 基準時刻プロファイル
202 航空機
204 現在の不確定性
208 将来時刻の不確定性
300 順方向および逆方向の計算されたプロファイルおよび関連する不確定性を示すグラフ
202 航空機
302 x軸
304 y軸
306 最早達成可能時刻プロファイル
308 最遅達成可能時刻プロファイル
310 RTA中継地点
312 逆方向最早達成可能時刻プロファイル
314 逆方向最遅達成可能時刻プロファイル
316 中継地点A
318 中継地点B
320 中継地点C
324 減速
326 加速
328 予測TOA
330 入力されたRTA時刻
332 基準ETA
334 基準ETA不確定性
336 最遅達成可能時刻
338 最早達成可能時刻
339 最遅許容可能時刻
340 最早許容可能時刻
342 基準時刻プロファイル
400 経過時間および時刻不確定性の表現
202 航空機
500 風入力間で増大する不確定性を示すグラフ
502 x軸
504 y軸
600 スケーリングされたRTA制御境界を示すグラフ
700 加速制御が減速制御の喪失前に速度制限高度において終了する場合を示すグラフ
702 ゼロRTA誤差をもたらす時刻プロファイル進路
704 逆方向最速プロファイル進路
706 逆方向最遅プロファイル進路
708 速度制限高さ
710 「減速」方向の制御権限の喪失
800 95%の確率で達成可能なRTAを示すグラフ
802 同じ地点
900 飛行機制御システム
902 入力デバイス
904 プロセッサ
906 出力デバイス
908 表示デバイス
Claims (17)
- 中継地点の要求到着時刻を受信するように構成された入力デバイスと、
前記入力デバイスに通信可能に結合されたプロセッサであって、
飛行機が最低使用可能速度で運行している間、進路に沿った地点に到着することができる最も遅い時刻を表す順方向最遅時刻プロファイルを決定し、
前記飛行機が最高使用可能速度で運行している間、前記進路に沿った地点に到着して、依然として前記中継地点に到着することができる最も早い時刻を表す順方向最早時刻プロファイルを決定し、
前記最低使用可能速度と前記最高使用可能速度との間の切替のために加速または減速する地点を決定し、
前記順方向最遅時刻プロファイル、順方向最早時刻プロファイル、および基準時刻プロファイルのうちの少なくとも1つに関連する予定時刻不確定性を決定する
ようにプログラムされた、プロセッサと、
前記プロセッサに通信可能に結合された出力デバイスであって、前記順方向最遅時刻プロファイル、順方向最早時刻プロファイル、および前記基準時刻プロファイルのうちの少なくとも1つと共に、決定された前記予定時刻不確定性を、後続する処理および表示のために別のシステムの少なくとも1つに伝送するように構成された、出力デバイスと
を備える飛行機制御システム。 - 前記プロセッサが、前記順方向最遅時刻プロファイルおよび前記順方向最早時刻プロファイルのうちの少なくとも1つを前記それぞれ決定された予定時刻不確定性と共にグラフィカルに表示するようにさらにプログラムされる請求項1記載のシステム。
- 前記プロセッサが、
最高使用可能速度で運行している間に前記飛行機に対して決定される最高速度プロファイルを、前記要求到着時刻から逆方向に使用して逆方向最早時刻プロファイルを決定し、
最低使用可能速度で運行している間に前記飛行機に対して決定される最低速度プロファイルを、前記要求到着時刻から逆方向に使用して逆方向最遅時刻プロファイルを決定し、
前記逆方向最早時刻プロファイルおよび前記逆方向最遅時刻プロファイルのうちの少なくとも1つに関連する予定時刻不確定性を決定し、
前記逆方向最早時刻プロファイルおよび前記逆方向最遅時刻プロファイルのうちの少なくとも1つと共に、決定された予定時刻不確定性を出力するようにさらにプログラムされる請求項1記載のシステム。 - 前記プロセッサが、前記逆方向最早時刻プロファイルおよび前記逆方向最遅時刻プロファイルのうちの少なくとも1つを前記それぞれ決定された予定時刻不確定性と共にグラフィカルに表示するようにさらにプログラムされる請求項3記載のシステム。
- 前記プロセッサが、
最早達成可能時刻プロファイルと最遅達成可能時刻プロファイルとの間の少なくとも1つの地点の前記予定時刻不確定性を決定し、
前記決定された前記予定時刻不確定性を、さらに処理して表示するために別のシステムの少なくとも1つに伝送するようにさらにプログラムされる請求項1記載のシステム。 - 進路が複数のセグメントを備え、前記プロセッサが、
前記複数のセグメントの各々について予定時刻不確定性を決定し、
前記複数のセグメントの前記決定された前記予定時刻不確定性を組み合わせるようにさらにプログラムされる請求項1記載のシステム。 - 前記プロセッサが、予想される向かい風または追い風に関連する不確定性、予想気温に関連する不確定性、マッハ値に関連する不確定性、実際の飛行距離の不確定性に関連する不確定性、運動方程式の統合の方法に関連する不確定性、進路に沿った予定位置に関連する不確定性、および入力時刻に関連する不確定性のうちの少なくとも1つに寄与可能な予定時刻不確定性を決定するようにさらにプログラムされる請求項1記載のシステム。
- 進路に沿った飛行機の速度を制御する方法であって、
入力デバイスにより、所定の中継地点の要求到着時刻を受信するステップと、
プロセッサにより、前記飛行機が最低使用可能速度で運行している間、前記進路に沿った地点に到着することができ、依然として前記要求到着時刻の前記所定の中継地点に到着することができる最も遅い時刻を表す順方向最遅時刻プロファイルを決定するステップと、
プロセッサにより、前記飛行機が最高使用可能速度で運行している間、前記進路に沿った地点に到着することができ、依然として前記要求到着時刻の前記所定の中継地点に到着することができる最も早い時刻を表す順方向最速時刻プロファイルを決定するステップと、
プロセッサにより、前記最低使用可能速度と前記最高使用可能速度との間の切替のために加速または減速する地点を決定するステップと、
プロセッサにより、前記順方向最遅時刻プロファイルおよび前記順方向最早時刻プロファイルのうちの少なくとも1つに関連する予定時刻不確定性を決定するステップと、
出力デバイスにより、前記順方向最遅時刻プロファイルおよび前記順方向最早時刻プロファイルのうちの少なくとも1つと共に、決定された予定時刻不確定性を出力するステップと
を含む方法。 - プロセッサにより、前記順方向最遅時刻プロファイルおよび前記順方向最早時刻プロファイルのうちの少なくとも1つを前記決定された予定時刻不確定性と共にグラフィカルに表示するステップをさらに備える請求項8記載の方法。
- プロセッサにより、前記要求到着時刻から逆方向に最高速度プロファイルを使用して逆方向最早時刻プロファイルを決定するステップであって、前記最高速度プロファイルが、最高使用可能速度で運行している間に前記飛行機に対して決定される、ステップと、
プロセッサにより、前記要求到着時刻から逆方向に最低速度プロファイルを使用して逆方向最遅時刻プロファイルを決定するステップであって、前記最低速度プロファイルが、最低使用可能速度で運行している間に前記飛行機に対して決定される、ステップと、
プロセッサにより、前記逆方向最早時刻プロファイルおよび前記逆方向最遅時刻プロファイルのうちの少なくとも1つに関連する予定時刻不確定性を決定するステップと、
出力デバイスにより、前記逆方向最早時刻プロファイルおよび前記逆方向最遅時刻プロファイルのうちの前記少なくとも1つと共に、決定された予定時刻不確定性を出力するステップとをさらに備える請求項8記載の方法。 - プロセッサにより、前記逆方向最早時刻プロファイルおよび前記逆方向最遅時刻プロファイルのうちの少なくとも1つを前記それぞれ決定された予定時刻不確定性と共にグラフィカルに表示するステップをさらに備える請求項10記載の方法。
- 前記進路が複数のセグメントを備え、プロセッサにより、予定時刻不確定性決定するステップが、前記複数のセグメントの各々について予定時刻不確定性を決定するステップと、前記複数のセグメントの前記決定された予定時刻不確定性を組み合わせるステップとを備える請求項8記載の方法。
- プロセッサにより、予定時刻不確定性を決定するステップが、予想される向かい風または追い風に関連する不確定性、予想気温に関連する不確定性、マッハ値に関連する不確定性、実際の飛行距離の不確定性に関連する不確定性、運動方程式の統合の方法に関連する不確定性、進路に沿った予定位置に関連する不確定性、および入力時刻に関連する不確定性のうちの少なくとも1つに寄与可能な予定時刻不確定性を決定するステップを備える請求項8記載の方法。
- プロセッサにより、前記マッハ値に関連する不確定性を決定するステップが、計算されたマッハ値に関連する不確定性および計測されたマッハ値に関連する不確定性のうちの少なくとも1つを決定するステップを備える請求項13記載の方法。
- 飛行機の速度を制御する方法であって、
入力デバイスにより、中継地点の前記飛行機の要求到着時刻を受信するステップと、
プロセッサにより、前記飛行機が最高使用可能速度で通行している間、進路に沿った地点に到着することができ、依然として所定の中継地点に到着することができる最も遅い時刻を表す順方向最遅時刻プロファイルを決定するステップと、
プロセッサにより、前記飛行機が最低使用可能速度で運行している間、前記進路に沿った地点に到着することができ、依然として所定の中継地点に到着することができる最も早い時刻を表す順方向最早時刻プロファイルを決定するステップと、
プロセッサにより、前記要求到着時刻から逆方向に最高速度プロファイルを使用して逆方向最早時刻プロファイルを決定するステップであって、前記最高速度プロファイルが、最高使用可能速度で運行している間に前記飛行機に対して決定される、ステップと、
プロセッサにより、前記要求到着時刻から逆方向に最低速度プロファイルを使用して逆方向最遅時刻プロファイルを決定するステップであって、前記最低速度プロファイルが、最低使用可能速度で運行している間に前記飛行機に対して決定される、ステップと、
プロセッサにより、前記最低使用可能速度と前記最高使用可能速度との間の切替のために加速または減速する地点を決定するステップと、
プロセッサにより、前記順方向最遅時刻プロファイル、前記順方向最早時刻プロファイル、前記逆方向最早時刻プロファイル、および前記逆方向最遅時刻プロファイルのうちの少なくとも1つに関連する予定時刻不確定性を決定するステップと、
プロセッサにより、前記順方向最遅時刻プロファイル、前記順方向最早時刻プロファイル、前記逆方向最早時刻プロファイル、前記逆方向最遅時刻プロファイル、およびそれぞれに対応して決定された予定時刻不確定性のうちの少なくとも1つを使用して前記飛行機の速度を制御するステップと
を備える方法。 - 出力デバイスにより、前記順方向最遅時刻プロファイル、前記順方向最早時刻プロファイル、前記逆方向最早時刻プロファイル、前記逆方向最遅時刻プロファイル、およびそれぞれに対応して決定された予定時刻不確定性のうちの少なくとも1つをグラフィカルに表示するステップをさらに備える請求項15記載の方法。
- プロセッサにより、最早許容可能時刻および最遅許容可能時刻を決定するステップと、
プロセッサにより、前記最早許容可能時刻および前記最遅許容可能時刻を使用して前記飛行機の速度を制御するステップと
をさらに備える請求項15記載の方法。
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