JP6234035B2 - 巻芯、及び捲回ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、電池又はコンデンサを形成するための捲回素子を製造するための巻芯、及びその巻芯を使用した捲回ユニットに関する。
従来から、帯状の正電極、負電極及びセパレーターを巻芯に巻き取り、巻き取った捲回素子を電解液に浸漬し、セパレーターと正電極及び負電極との間に電解液を浸み込ませて電池を製造することが行われている。図12において、符号120は、原反112、114、116及び118から送られた正電極100、第一セパレーター102、負電極104及び第二セパレーター106を巻芯108へ捲回していく捲回装置である。この捲回装置120は、同図に示すように、位置S1において、正電極100等を捲回し、位置S2においてテープ124を貼着して捲回素子109を製造し、位置S3において捲回素子109を取り出すことができる。なお、捲回装置に関して、種々発明され、本願出願人によって出願されている(特許文献1〜8参照。)。
巻芯108は、図13(a)に示すように、図示しない回転治具に固定される固定部111と、帯状の正電極100、セパレーター102、負電極104及びセパレーター106を捲回する外周面121を有する捲回部122と、セパレーター102及び106の先端付近を挿入する隙間113と、を備えて構成されている。この巻芯108は、固定治具に固定され、隙間113にセパレーター102及び106の先端付近が挿入され、複数回手動で回転させさられ、セパレーター102等が捲回され、これにより、セパレーター102等に摩擦力が付与される。次に、図13(b)に示すように、セパレーター102に正電極100が積層され、セパレーター102及び106間に負電極104が積層され、回転治具の回転駆動によって捲回素子109が製造される。
この巻芯108は、正電極100、セパレーター102、負電極104及びセパレーター106を捲回して捲回素子109を製造した後は、捲回素子109から抜出される。しかし、巻芯108を捲回素子109から抜出する時に、捲回部122の外周面120が捲回素子109の内周面115に接触しているため、外周面121と内周面115との摩擦力により、図13(c)に示すように、巻芯108が捲回素子109の中心側を筍状に引き出して変形させることがあった。このため、捲回素子109の形状を修正するための作業が必要となることがあった。また、隙間113にセパレーター102及び106の先端付近を挿入してセパレーター102等を捲回するため、セパレーター102及び106の先端付近の位置決めが不安定であった。
特開2004−127860号公報 特開2009−043540号公報 特開2009−093901号公報 特開2009−256022号公報 特開2009−272245号公報 特開2011−161557号公報 特開2011−184132号公報 国際公開第2009/019781号
本発明の目的は、捲回素子を製造して巻芯を捲回素子から抜出する時に、巻芯が捲回素子を筍状に変形させることがなく、且つ、セパレーターの位置決めが安定した状態でセパレーター等を捲回できる巻芯及び捲回ユニットを提供することである。
本発明の巻芯は、回転中心軸を有し、捲回装置の回転治具に取り付けて該回転中心軸のまわりに回転させることにより、帯状の正電極、帯状の第一セパレーター、帯状の負電極、及び帯状の第二セパレーターを捲回して捲回素子を製造する巻芯であり、
前記回転治具に固定される固定部材と、前記回転中心軸と平行に延び、先端及び後端を有し、該後端が前記固定部材に固定され、該回転中心軸と平行な第一の溝を有する第一捲回部材と、前記回転中心軸と平行に延び、先端及び後端を有し、該回転中心軸と平行であり前記第一の溝に対向する第二の溝を有する第二捲回部材と、前記回転中心軸と平行に延び、先端及び後端を有し、前記第一の溝に対向し、前記第二の溝に挿入され、後端が前記固定部材に固定された第一挟持部材と、前記回転中心軸と平行に延び、先端及び後端を有し、前記第二の溝に対向し、前記第一の溝に挿入された第二挟持部材と、前記第二捲回部材の前記後端及び前記第二挟持部材の前記後端を連結する連結摺動部材と、を備え、
前記連結摺動部材は、前記固定部材に対して、前記第一捲回部材と前記第二捲回部材との離隔接近方向に、摺動可能であり、
前記連結摺動部材を前記固定部材に対して前記離隔接近方向に一の向きに摺動させることにより、前記第二捲回部材及び前記第二挟持部材が該一の向きに摺動し、前記第一捲回部材と前記第二捲回部材とが接近し、前記第二の溝に挿入された前記第一挟持部材と前記第一の溝に挿入された前記第二挟持部材とが離隔し、該第一捲回部材及び該第二捲回部材を前記捲回素子から抜出することが可能となり、
前記連結摺動部材を前記固定部材に対して前記一の向きと逆の向きに摺動させることにより、前記第二捲回部材及び前記第二挟持部材が該逆の向きに摺動し、前記第一捲回部材と前記第二捲回部材とが離隔し、前記第二の溝に挿入された前記第一挟持部材と前記第一の溝に挿入された前記第二挟持部材とが接近し、前記第一セパレーター及び前記第二セパレーターが該第一挟持部材と該第二挟持部材との間に固定されることを特徴とする。
また、本発明の巻芯は、前記連結摺動部材は、被係合部を有し、該被係合部に係合可能な係合ピンを該被係合部に係合することにより、該連結摺動部材が前記固定部材に対して前記一の向きと逆の向きに摺動することを特徴とする。
また、本発明の巻芯は、前記巻芯において、前記連結摺動部材は、前記回転中心軸の方向に延びる係合ピンを該回転中心軸の方向に移動させて該係合ピンを係合する被係合部を有し、該係合ピンを該被係合部に係合することにより、前記連結摺動部材が前記固定部材に対して前記一の向きと逆の向きに摺動し、前記第一捲回部材と前記第二捲回部材とが離隔し、前記第一挟持部材と前記第二挟持部材とが接近することを特徴とする。
また、本発明の捲回ユニットは、前記巻芯と、前記係合ピンと、前記巻芯を回転させる回転駆動機構と、前記係合ピンを前記回転中心軸の方向に移動させる係合ピン移動機構と、前記巻芯を前記回転中心軸の方向に移動させることにより、製造した捲回素子から該巻芯を抜き出す抜出機構と、を備えたことを特徴とする。
本発明の巻芯及び捲回ユニットによれば、第二捲回部材が連結された連結摺動部材を、固定部材に対して、回転中心軸と垂直な一の垂直軸方向に一の向きに摺動させることにより、第一捲回部材と第二捲回部材とが接近する。このため、捲回素子の製造後に巻芯を捲回素子から抜出する時には、第一捲回部材と第二捲回部材とを接近させることにより、第一捲回部材及び第二捲回部材の外周面と捲回素子の内周面との間に隙間を生じさせることができ、巻芯が捲回素子の内周面に接触せず、巻芯が捲回素子の中心側を筍状に引き出して変形させることがない。このため、捲回素子の形状を修正するための作業が必要となることがない。また、本発明の巻芯及び捲回ユニットによれば、第二挟持部材が連結された連結摺動部材を、固定部材に対して、一の垂直軸方向に一の向きと逆の向きに摺動させることにより、第一挟持部材と第二挟持部材とが接近する。このため、第一セパレーター及び第二セパレーターを第一挟持部材と第二挟持部材との間に確実に固定して、セパレーターの位置決めが安定した状態でセパレーター等を捲回できる。
本発明に係る巻芯の構成を示す側面図である。 図1の巻芯の構成を示す図であり、同図(a)は正面図であり、同図(b)はA−A線切断部断面図である。 図1の巻芯を使用した本発明の捲回ユニットを示す側面図である。 図1の巻芯において、第一捲回部材と第二捲回部材とが離隔し、第一挟持部材と第二挟持部材とが接近する状態を示す側面図である。 図1の巻芯において、第一捲回部材と第二捲回部材とが離隔し、第一挟持部材と第二挟持部材とが接近する状態を示す図であり、同図(a)は正面図であり、同図(b)はB−B線切断部断面図である。 図1の巻芯を使用した本発明の捲回ユニットにおいて、巻芯をX軸正方向に移動させた状態を示す側面図である。 図1の巻芯を使用した本発明の捲回ユニットを含む捲回装置を示す正面図である。 図1の巻芯の使用状態を示す正面図である。 図1の巻芯の使用状態を示す正面図である。 図1の巻芯の使用状態を示す正面図である。 図1の巻芯を分解した状態を示す正面図である。 従来の捲回装置を示す正面図である。 従来の巻芯を示す図であり、同図(a)は側面図であり、同図(b)は正面図であり、同図(c)は使用状態を示す側面図である。
本発明に係る巻芯及び捲回装置の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図10において、符号10は、本発明に係る巻芯であり、符号12は本発明に係る捲回ユニットである。
本発明に係る巻芯10は、図1及び図7に示すように、回転中心軸Cを有し、図3の捲回ユニット12の回転治具14に取り付けて回転中心軸Cのまわりに回転させることにより、帯状の正電極16、帯状の第一セパレーター18、帯状の負電極20、及び帯状の第二セパレーター22を捲回して捲回素子24を製造する巻芯である。図1、図2、図4、及び図5は、構成を示すため、第一セパレーター18等の原材料又は捲回素子24の記載を省略する。
巻芯10は、図1及び図2に示すように、図3の回転治具14に固定される固定部材26と、回転中心軸Cと平行に延び、先端30(a)及び後端30(b)を有し、後端30(b)が固定部材26に固定され、回転中心軸Cと平行な第一の溝28を有する第一捲回部材30と、回転中心軸Cと平行に延び、先端34(a)及び後端34(b)を有し、回転中心軸Cと平行であり第一の溝28に対向する第二の溝32を有する第二捲回部材34と、回転中心軸Cと平行に延び、先端36(a)及び後端36(b)を有し、第一の溝28に対向し、第二の溝32に挿入され、後端36(b)が固定部材26に固定された第一挟持部材36と、回転中心軸Cと平行に延び、先端38(a)及び後端38(b)を有し、第二の溝32に対向し、第一の溝28に挿入された第二挟持部材38と、第二捲回部材34の後端34(b)及び第二挟持部材38の後端38(b)を連結する連結摺動部材40と、を備えている。
図11(a)に示すように、固定部材26、第一捲回部材30及び第一挟持部材36は、互いに固定されている。また、図11(b)に示すように、第二捲回部材34、第二挟持部材38、及び連結摺動部材40は、互いに固定され、固定部材26等に対してZ軸方向に一体的に摺動する。
固定部材26は、図1及び図2に示すように、中空部27を有し、中空部27内には回転中心軸Cと垂直なZ軸方向(第一捲回部材30と第二捲回部材34との離隔接近方向)の摺動ピン42を有し、連結摺動部材40は、摺動ピン42が挿入された係合孔44を有し、連結摺動部材40は、固定部材26の摺動ピン42に対して、Z軸方向に摺動可能である。連結摺動部材40は、圧縮バネ46によってD1の向き(一の向き、Z軸負の向き)に摺動させる付勢力が付与されている。
第一捲回部材30は、図1及び図2に示すように、後端30(b)に連続する連結部48を有し、連結部48が固定部材26の中空部27に固定されている。また、第一捲回部材30は、図2に示すように、半円形の断面を有し、半円の中心に第一の溝28を有し、第一の溝28には、第二挟持部材38が挿入されている。
第二捲回部材34は、図1及び図2に示すように、後端34(b)に連続する連結部50を有し、連結部50が連結摺動部材40に固定されている。また、第二捲回部材34は、図2に示すように、半円形の断面を有し、半円の中心に第二の溝32を有し、第二の溝32には、第一挟持部材36が挿入されている。第一捲回部材30の先端30(a)及び第二捲回部材34の先端34(a)には、図3に示す回転支持具52に支持される突起54が設けられている。なお、回転支持具52は、図示しないフレームを介して正面パネル13に固定され、巻芯10を回転可能に支持する。
第一挟持部材36は、図1及び図2に示すように、後端36(b)に連続する連結部56を有し、連結部56が固定部材26の中空部27に固定されている。また、第一挟持部材36のZ軸負の向き端部には、X軸方向に延びる溝58が設けられ、第二挟持部材38のZ軸正の向き端部に設けられX軸方向に延びる押さえ棒60とともに、第一セパレーター18及び第二セパレーター22の先端付近を強固に挟持して固定することができる。第一挟持部材36の先端36(a)付近は、巻芯10をX軸方向に移動させて第一セパレーター18及び第二セパレーター22を挿入しやすいように、勾配37を有している。
第二挟持部材38は、図1及び図2に示すように、後端38(a)に連続する連結部62を有し、連結部62が連結摺動部材40に固定されている。すなわち、連結摺動部材40を介して第二捲回部材34と第二挟持部材38とが連結されており、連結摺動部材40を摺動ピン42に対してZ軸方向(回転中心軸Cと垂直な一の垂直軸方向)に摺動させることにより、第二捲回部材34と第二挟持部材38とがZ軸方向に移動する。これにより、連結摺動部材40を摺動ピン42に対してD1の向き(一の向き、Z軸負の向き)に摺動させることにより、第一捲回部材30と第二捲回部材34とが接近し、第一挟持部材36と第二挟持部材38とが離隔し、連結摺動部材40を摺動ピン42に対してD1の向きと逆のD2の向き(一の向きと逆の向き、Z軸正の向き)きに摺動させることにより、第一捲回部材30と第二捲回部材34とが離隔し、第一挟持部材36と第二挟持部材38とが接近する。
なお、図1及び図2においては、圧縮バネ46の付勢力によって連結摺動部材40を固定部材26に対してD1の向きに摺動させることにより、第一捲回部材30と第二捲回部材34とが接近し、第一挟持部材36と第二挟持部材38とが離隔している。
連結摺動部材40は、図1に示すように、回転中心軸Cの方向に延びる係合ピン64をX軸の方向(回転中心軸Cの方向)に移動させて係合ピン64を係合する被係合部61を有している。被係合部61はテーパ部65を有し、巻芯10は、この係合ピン64の先鋭部67をテーパ部65に係合し、係合ピン64が被係合部61をZ軸正方向に移動させることにより、図4及び図5に示すように、連結摺動部材40が固定部材26に対してZ軸正の向きに摺動し、第一捲回部材30と第二捲回部材34とが離隔し、第一挟持部材36と第二挟持部材38とが接近するように構成されている。
なお、巻芯10の組み立てを行う場合、まず、図11(a)に示す固定部材26から摺動ピン42を取り外し、図11(b)に示す連結摺動部材40から第二捲回部材34及び第二挟持部材38を取り外しておく。次に、連結摺動部材40を中空部27内に配置し、摺動ピン42を固定部材26、圧縮バネ46及び連結摺動ピン42にZ軸方向に挿入し、摺動ピン42を固定部材26に固定する。次に、第二捲回部材34の第二の溝32に第一挟持部材36を挿入して、第二捲回部材34を連結摺動部材40に固定し、第二挟持部材38を第一捲回部材30の第一の溝28に挿入して、第二挟持部材38を連結摺動部材40に固定する。このようにして、図1及び図2に示す巻芯10が組み立てられる。
また、本発明に係る捲回ユニット12は、図3に示すように、巻芯10と、正面パネル13と、係合ピン64と、巻芯10を回転させる回転駆動機構66と、係合ピン64を回転中心軸Cの方向に移動させる係合ピン移動機構68と、巻芯10を回転中心軸Cの方向に移動させることにより、製造した捲回素子24から巻芯10を抜き出す抜出機構70を備えて構成される。捲回ユニット12は、捲回ユニット12以外は図11に示す捲回装置120と同様の構成である図7に示す捲回装置71に組み込まれて使用される。
回転駆動機構66は、巻芯10を固定し巻芯10と共に回転する回転治具14と、回転治具14を回転駆動させるモーター72とを備えている。回転治具14は、巻芯10が有する継手63を固定する固定部74と、固定部74に連続し中空部を有する第一ロッド76とから構成されている。継手63は、固定部材26と一体的に構成されている。固定部74は継手63を挿入し螺子等の締結具により固定する。第一ロッド76の中空部は、第二ロッド78が第一ロッド76に対してX軸方向に摺動可能なように、第二ロッド78が挿入される。
係合ピン移動機構68は、先端及び後端を有し、先端に係合ピン64の固定部69が固定され、第一ロッド76の中空部に挿入された第二ロッド78と、第二ロッド78の後端を支持するカムフォロワ80と、カムフォロワ80をX軸方向に移動させるシリンダ82とから構成されている。シリンダ82が作動することにより、係合ピン64は、第二ロッド78と共に、第一ロッド76に対してX軸方向に移動する。
抜出機構70は、第一ロッド76を支持し、シリンダ82に固定された軸受84と、シリンダ82に固定されX軸方向に移動する移動部材86と、移動部材86をX軸方向に移動させるボール螺子88とから構成されている。ボール螺子88の回転により、移動部材86は、第一ロッド76及び巻芯10と共にX軸方向に移動する。
このような巻芯10及び捲回ユニット12を図7に示す捲回装置71に組み込んで、正電極16、第一セパレーター18、負電極20、及び第二セパレーター22を捲回して捲回素子24を製造する作用及び効果について、以下に説明する。
巻芯10を取り付けた捲回ユニット12は、図7に示すように、捲回装置71のターレット73に3個組み込まれている。図7は、位置S1において、正電極16、第一セパレーター18、負電極20、及び第二セパレーター22が捲回され、正電極16及び負電極20がカッター75及び77によって切断されて形成された捲回素子24が、ターレット73の回転によって位置S2まで送られた直後の状態を示している。図7の状態においては、図3に示すように、第一セパレーター18及び第二セパレーター22が、位置S1の巻芯10の第一挟持部材36と第二挟持部材38との隙間90のX軸正方向への延長部に位置している。
次に、位置S1の捲回ユニット12の抜出機構70が有するボール螺子88が作動し、図6に示すように、移動部材86、回転治具14及び巻芯10がX軸正方向に移動する。巻芯10がX軸正方向に移動することにより、第一セパレーター18及び第二セパレーター22が巻芯10の勾配37に接触した後隙間90内に入り込んでいき、図8(a)に示すように、第一セパレーター18及び第二セパレーター22が第一挟持部材36と第二挟持部材38との隙間90内に挿入された状態となる。この時、巻芯10の第一捲回部材30の先端30(a)及び第二捲回部材34の先端34(a)の突起54は、回転支持具52に挿入されて回転可能に支持される。
次に、位置S1の捲回ユニット12において、シリンダ82を作動させ、図4に示すように、係合ピン64をX軸正方向に移動させることにより、係合ピン64が被係合部61に係合し、第二捲回部材34及び第二挟持部材38が圧縮バネ46の付勢力に抗して図4に示すようにD2の向きに摺動する。第二捲回部材34及び第二挟持部材38が圧縮バネ46の付勢力に抗してD2の向きに摺動することにより、第一挟持部材36と第二挟持部材38とが接近し、図8(b)に示すように、第一挟持部材36及び第二挟持部材38が、第一セパレーター18及び第二セパレーター22を挟持する。係合ピン64を被係合部61に係合させて第一挟持部材36と第二挟持部材38とを接近させ、第一セパレーター18及び第二セパレーター22を挟持するため、第一セパレーター18及び第二セパレーター22の位置決めが安定する。第一挟持部材36及び第二挟持部材38が第一セパレーター18及び第二セパレーター22を挟持した後に、カッター92が第一セパレーター18及び第二セパレーター22を切断する。
次に、位置S1の捲回ユニット12において、回転駆動機構66のモーター72を作動させて巻芯10を、図9(a)に示すように回転させ、複数回程度回転させた後に、正電極16を第一セパレーター18に積層し、負電極20を第一セパレーター18及び第二セパレーター22の間に積層し、更に巻芯10を回転させることにより、正電極16、第一セパレーター18、負電極20、及び第二セパレーター22が巻芯に捲回されていく。巻芯10が所定回数回転させられると、カッター75及び77が正電極16及び負電極20を切断し、更に巻芯10を複数回程度回転させ、図9(b)に示すように、捲回素子24が製造される。
位置S1の捲回ユニット12において捲回素子24が製造されると、図7に示すターレット73が時計まわりに120°回転し、位置S1の捲回ユニット12が位置S2へ送られ、製造された捲回素子24は巻芯10に捲回された状態で、位置S2へ送られ、再度、図7に示す状態となる。次に、位置S2の巻芯10とは別個のS1の巻芯10の第一挟持部材36及び第二挟持部材38が、第一セパレーター18及び第二セパレーター22を挟持して、カッター92が第一セパレーター18及び第二セパレーター22を切断する。第一セパレーター18及び第二セパレーター22が切断された捲回素子24を支持する位置S2において、巻芯10が更に複数回程度回転して第一セパレーター18及び第二セパレーター22を完全に捲回し、テープ94が捲回素子24の表面に貼着された後、ターレット73が時計まわりに更に120°回転し、捲回素子24は位置S3へ送られる。
次に、位置S3において、係合ピン移動機構68のシリンダ82が作動し、係合ピン64がX軸負方向へ移動させられ、係合ピン64が被係合部61から離隔し、図10(a)に示すように、第二捲回部材34及び第二挟持部材38が、圧縮バネ46の付勢力によって、D1の向きに摺動する。第二捲回部材34及び第二挟持部材38が、摺動ピン42に対してD1の向きに摺動することによって、第一捲回部材30と第二捲回部材34とが接近し、第一捲回部材30及び第二捲回部材34と捲回素子24の内周面95との間に隙間96が生じる。また、第二捲回部材34及び第二挟持部材38が、摺動ピン42に対してD1の向きに摺動することによって、第一挟持部材36と第二挟持部材38とが離隔し、第一挟持部材36と第二挟持部材38との間に隙間90が生じる。
次に、位置S3において、図10(b)に示すように、把持器具98が捲回素子24を把持して捲回素子24を僅かに持ち上げる。把持器具98が捲回素子24を僅かに持ち上げることにより、捲回素子24の内周面95全体に渡って隙間96が生じることとなる。捲回素子24の内周面95全体に渡って隙間96が生じた状態で、位置S1の捲回ユニット12の抜出機構70が有するボール螺子88が作動し、巻芯10が図1におけるX軸負方向に移動し、巻芯10が捲回素子24から抜出される。捲回素子24の内周面95全体に渡って隙間96が生じているため、巻芯10が捲回素子24の内周面95に接触せず、第一捲回部材30及び第二捲回部材34の外周面と内周面95との摩擦力により、巻芯10が捲回素子24の中心側を筍状に引き出して変形させることがない。このため、捲回素子24の形状を修正するための作業が必要となることがない。捲回素子24の内周面95全体に渡って隙間96が生じているため、把持器具98が持ち上げた捲回素子24の位置によっては、巻芯10が捲回素子24の内周面95に全く接触することがない。また、第一挟持部材36と第二挟持部材38との間に隙間90が生じているため、第一セパレーター18及び第二セパレーター22が第一挟持部材36と第二挟持部材38との間からスムーズに抜き出される。
巻芯10が抜出された捲回素子24は、次の工程へ搬送され、そのままの形状で、又は角柱等の所定の形状に加工させられた後に、金属ケース又はラミネートパックに入れられることによって、電池が製造される。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本発明は図示したものには限定されない。例えば、断面が円形状の捲回素子を製造する巻芯に限定されず、断面が楕円形状、扁平形状、矩形形状、その他の多角形形状の捲回素子を製造する巻芯であってもよい。また、固定部材、第一捲回部材及び第一挟持部材を一体に構成し、連結摺動部材、第二捲回部材及び第二挟持部材を一体に構成してもよい。また、係合ピンを被係合部に係合することにより、連結摺動部材が固定部材に対して一の向きに摺動し、第一捲回部材と第二捲回部材とが接近し、第一挟持部材と第二挟持部材とが離隔するように構成してもよい。この場合、バネの付勢力によって連結摺動部材を固定部材に対して一の向きと逆の向きに摺動させる。
本発明は、巻芯を捲回素子から抜き出す時、巻芯の外周面が捲回素子の内周面に接触することはない。これにより、捲回素子を筍状に変形させることがなく、捲回素子の形状を修正するための作業が必要となることがない。このため、捲回装置のために広く利用できる。
10:巻芯
12:捲回ユニット
13:正面パネル
14:回転治具
16:正電極
18:第一セパレーター
20:負電極
22:第二セパレーター
24:捲回素子
26:固定部材
27:中空部
28:第一の溝
30:第一捲回部材
30(a):先端
30(b):後端
32:第二の溝
34:第二捲回部材
34(a):先端
34(b):後端
36:第一挟持部材
36(a):先端
36(b):後端
38:第二挟持部材
38(a):先端
38(b):後端
40:連結摺動部材
42:摺動ピン
44:係合孔
46:圧縮バネ
48、50、56、62:連結部
52:回転支持具
54:突起
58:溝
60:押さえ棒
61:被係合部
62:連結部
63:継手
64:係合ピン
65:テーパ部
66:回転駆動機構
67:先鋭部
68:係合ピン移動機構
69:固定部
70:抜出機構
71:捲回装置
72:モーター
73:ターレット
74:固定部
75、77:カッター
76:第一ロッド
78:第二ロッド
80:カムフォロワ
82:シリンダ
84:軸受
86:移動部材
88:ボール螺子
90:隙間
92:カッター
94:テープ
95:内周面
96:隙間
98:把持器具
C:回転中心軸

Claims (4)

  1. 回転中心軸を有し、捲回装置の回転治具に取り付けて該回転中心軸のまわりに回転させることにより、帯状の正電極、帯状の第一セパレーター、帯状の負電極、及び帯状の第二セパレーターを捲回して捲回素子を製造する巻芯であり、
    前記回転治具に固定される固定部材と、
    前記回転中心軸と平行に延び、先端及び後端を有し、該後端が前記固定部材に固定され、該回転中心軸と平行な第一の溝を有する第一捲回部材と、
    前記回転中心軸と平行に延び、先端及び後端を有し、該回転中心軸と平行であり前記第一の溝に対向する第二の溝を有する第二捲回部材と、
    前記回転中心軸と平行に延び、先端及び後端を有し、前記第一の溝に対向し、前記第二の溝に挿入され、後端が前記固定部材に固定された第一挟持部材と、
    前記回転中心軸と平行に延び、先端及び後端を有し、前記第二の溝に対向し、前記第一の溝に挿入された第二挟持部材と、
    前記第二捲回部材の前記後端及び前記第二挟持部材の前記後端を連結する連結摺動部材と、
    を備え、
    前記連結摺動部材は、前記固定部材に対して、前記第一捲回部材と前記第二捲回部材との離隔接近方向に、摺動可能であり、
    前記連結摺動部材を前記固定部材に対して前記離隔接近方向に一の向きに摺動させることにより、前記第二捲回部材及び前記第二挟持部材が該一の向きに摺動し、前記第一捲回部材と前記第二捲回部材とが接近し、前記第二の溝に挿入された前記第一挟持部材と前記第一の溝に挿入された前記第二挟持部材とが離隔し、該第一捲回部材及び該第二捲回部材を前記捲回素子から抜出することが可能となり、
    前記連結摺動部材を前記固定部材に対して前記一の向きと逆の向きに摺動させることにより、前記第二捲回部材及び前記第二挟持部材が該逆の向きに摺動し、前記第一捲回部材と前記第二捲回部材とが離隔し、前記第二の溝に挿入された前記第一挟持部材と前記第一の溝に挿入された前記第二挟持部材とが接近し、前記第一セパレーター及び前記第二セパレーターが該第一挟持部材と該第二挟持部材との間に固定される巻芯。
  2. 前記連結摺動部材は、被係合部を有し、該被係合部に係合可能な係合ピンを該被係合部に係合することにより、該連結摺動部材が前記固定部材に対して前記一の向きと逆の向きに摺動する請求項1に記載する巻芯。
  3. 前記連結摺動部材は、前記回転中心軸の方向に延びる係合ピンを該回転中心軸の方向に移動させて該係合ピンを係合する被係合部を有し、該係合ピンを該被係合部に係合することにより、前記連結摺動部材が前記固定部材に対して前記一の向きと逆の向きに摺動し、前記第一捲回部材と前記第二捲回部材とが離隔し、前記第一挟持部材と前記第二挟持部材とが接近する請求項2に記載する巻芯。
  4. 前記請求項3に記載する巻芯と、
    前記請求項3に記載する係合ピンと、
    前記巻芯を回転させる回転駆動機構と、
    前記係合ピンを前記回転中心軸の方向に移動させる係合ピン移動機構と、
    前記巻芯を前記回転中心軸の方向に移動させることにより、製造した捲回素子から該巻芯を抜き出す抜出機構と、
    を備えた捲回ユニット。
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