JP6232128B2 - オーディオ装置のためのライティング - Google Patents

オーディオ装置のためのライティング Download PDF

Info

Publication number
JP6232128B2
JP6232128B2 JP2016517996A JP2016517996A JP6232128B2 JP 6232128 B2 JP6232128 B2 JP 6232128B2 JP 2016517996 A JP2016517996 A JP 2016517996A JP 2016517996 A JP2016517996 A JP 2016517996A JP 6232128 B2 JP6232128 B2 JP 6232128B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
edge
inner module
delivery medium
module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016517996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016532248A (ja
Inventor
クレメントソン,デイヴィッド
エス. マックグラス,デイヴィッド
エス. マックグラス,デイヴィッド
Original Assignee
ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション
ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション, ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション filed Critical ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション
Publication of JP2016532248A publication Critical patent/JP2016532248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6232128B2 publication Critical patent/JP6232128B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/22Illumination; Arrangements for improving the visibility of characters on dials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V33/00Structural combinations of lighting devices with other articles, not otherwise provided for
    • F21V33/0004Personal or domestic articles
    • F21V33/0052Audio or video equipment, e.g. televisions, telephones, cameras or computers; Remote control devices therefor
    • F21V33/0056Audio equipment, e.g. music instruments, radios or speakers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/02Diffusing elements; Afocal elements
    • G02B5/0205Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties
    • G02B5/021Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties the diffusion taking place at the element's surface, e.g. by means of surface roughening or microprismatic structures
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0033Means for improving the coupling-out of light from the light guide
    • G02B6/0035Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
    • G02B6/0045Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it by shaping at least a portion of the light guide
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/62Constructional arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • H04R1/028Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein associated with devices performing functions other than acoustics, e.g. electric candles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

関連出願への相互参照
本願は2013年6月6日に出願された米国仮特許出願第61/832,032号の優先権を主張するものであり、同出願の内容はここに参照によってその全体において組み込まれる。
技術
本発明は概括的にはオーディオ装置のためのライティング(lighting)に関する。より詳細には、本発明の実施形態は、視覚的インジケーターとして機能する曲がった光パイプに関する。
スピーカーホンは、電話接続の一端(「スピーカーホン」端)にいる一群の人々が、接続の他端(「遠」端)にいる一人または複数の人々との会話に参加できるようにする電話装置である。スピーカーホンは、音場捕捉システムおよび音場レンダリング・システムを含んでいてもよい。捕捉システムは、接続のスピーカーホン端で声を捕捉して接続の遠端への伝送のための電子信号に変換する一組のマイクロホンからなる。レンダリング・システムは、接続の遠端からの声(単数または複数)をスピーカーホン端にいる参加者にブロードキャストするための一組のスピーカーからなる。部屋中でより均一に音を捕捉し、音をブロードキャストするために、マイクロホンおよびスピーカーのトランスデューサは環状アレイに配置されてもよい。環状構成は、部屋内の空間的な音効果を捕捉し、レンダリングするために使われてもよい。
いくつかの事例では、スピーカーホンは、コールの状態を示す視覚的インジケーターを含んでいてもよい。あるアプローチでは、コール状態はスピーカーホン装置に結合された表示パネルに表示されてもよい。一般に、表示パネルは、前記マイクロホンおよびスピーカーのトランスデューサ・アレイの下でスピーカーホン装置の一つの側に位置された液晶ディスプレイ(LCD)である。表示パネルの性質および位置のため、コール状態は、狭い範囲の方位角および高度から以外では見るのが難しいことがある。
もう一つのアプローチでは、スピーカーホンがオン・コールであるかマイクロホンがミュートされているかを示すために、色付きの光が使われてもよい。たとえば、点源発光器がスピーカーホン装置の中心軸に沿って配置されてもよい。このアプローチは、視覚的インジケーターの可視性を増しうる。しかしながら、これはインジケーター光またはインジケーター光のサポート構造がスピーカーホンの中心のマイクロホン・トランスデューサ・アレイを隠蔽する可能性がある。
このセクションで記述されたアプローチは、追求されることができたが必ずしも以前に着想または追求されたアプローチではない。したがって、特に断りのない限り、このセクションにおいて記述されるアプローチはいずれも、このセクションに含まれているというだけのために従来技術の資格をもつと想定されるべきではない。同様に、特に断りのない限り、一つまたは複数のアプローチに関して特定されている問題は、このセクションに基づいて何らかの従来技術において認識されていたと想定されるべきではない。
本発明の実施形態が、限定ではなく例として、付属の図面において示される。図面において、同様の参照符号は同様の要素を指す。
本発明のある実施形態に基づく、環状光パイプをもつスピーカーホン装置の概観図である。 本発明のある実施形態に基づく、環状光パイプをもつスピーカーホン装置の概観図である。 本発明のある実施形態に基づく、環状光パイプとカバーを取り除いたスピーカーホン装置の概観図である。 本発明のある実施形態に基づく、光パイプの等角投影図である。 本発明のある実施形態に基づく、光パイプをクローズアップした等角投影図である。 本発明のある実施形態に基づく、光パイプの断面図である。 本発明のある実施形態に基づく、光パイプのクローズアップした断面図である。 本発明のある実施形態に基づく、光パイプの断面の等角投影図である。 本発明のある実施形態に基づく、本稿に記載されるコンピュータまたはコンピューティング装置が実装されうる例示的なハードウェア・プラットフォームを示す図である。
本稿ではオーディオ装置および他の電子装置のためのライティングに関係する例示的実施形態が記述される。以下の記述では、本発明の十全な理解を提供するために、説明の目的で数多くの個別的詳細が記載される。しかしながら、本発明がそうした個別的詳細なしでも実施されうることは明白であろう。他方、本発明を無用に隠蔽し、かすませ、あるいは埋没させるのを避けるために、よく知られた構造および装置は網羅的な詳細さでは記述されない。
例示的実施形態は本稿では以下のアウトラインに従って記述される。
1.全般的概観
2.挿置される光パイプ
3.例示的な挿置される光パイプの使用
4.実装機構――ハードウェアの概観
5.等価物、拡張、代替その他。
〈1.全般的概観〉
この概観は、本発明の例示的実施形態のいくつかの側面の基本的な記述を提示する。この概観は該例示的実施形態の諸側面の包括的ないし網羅的な要約ではないことは注意しておくべきである。さらに、この概観は、該例示的実施形態の何らかの特に有意な側面もしくは要素を特定するものと理解されることも、一般には本発明の、特に該例示的実施形態の何らかの範囲を画定するものと理解されることも、意図されていないことを注意しておくべきである。この概観は単に、その例示的実施形態に関係するいくつかの概念を凝縮された単純化された形式で提示するものであり、単に後続の例示的な諸実施形態のより詳細な説明への概念的な導入部として理解されるべきである。
スピーカーホンのような共位置の音場捕捉システムおよびレンダリング・システムを含むオーディオ装置は、これらのシステムが妨害されないままであるときに最適な結果を達成しうる。たとえば、マイクロホン・アレイによって捕捉される音の品質は、スピーカー・アレイがマイクロホン・アレイを隠蔽する場合には、有意に低下することがあり、スピーカー・アレイによってブロードキャストされる音の品質は、マイクロホン・アレイがスピーカー・アレイを遮蔽する場合には有意に低下することがある。同様に、装置によって捕捉またはブロードキャストされる音質は、視覚的インジケーターのような他のコンポーネントをオーディオ装置内に含めることで捕捉システムもレンダリング・システムも妨害されないときに最適となりうる。
本稿に記載される技法によれば、本稿で光パイプ(light pipe)とも称される光配送媒体(light distribution medium)が電子装置内の異なるモジュールの間に挿置される。そのような技法に従って光配送媒体を挿置することによって、インジケーター光のための基礎になるサポート構造は、音場捕捉システムおよび音場レンダリング・システムのようなオーディオ・コンポーネントの音響的な健全性に干渉しない仕方で装置中に組み込まれうる。光配送媒体は、装置の垂直フットプリントに著しく影響することなく装置に追加されうる。
いくつかの実施形態では、光配送媒体が組み込まれる装置は、内側モジュールと、該内側モジュールの周を実質的に囲む外側モジュールを含む。複数の発光器が、内側モジュールの下に位置され、放射状に外向きに光を投射する。光配送媒体は、複数の発光器から投射された光を光配送媒体のエッジに輸送する。エッジは、拡散性の表面をもち、内側モジュールと外側モジュールの間の実質的な部分を横切る。拡散性の表面は、光配送媒体のエッジに一様なグロー効果を生じさせうる。
いくつかの実施形態では、光配送媒体は装置のための視覚的インジケーターとして使われる。視覚的インジケーターは、装置の動作に関して情報を伝達するために使われる。スピーカーホン装置については、視覚的インジケーターは、コールがミュートされているかホールドされているかといったコールの状態を同定するために使われてもよい。光配送媒体の位置決めのため、視覚的インジケーターは、室内の幅広い範囲の方位角および高度で明瞭に見えることができる。
本稿に記載される好ましい実施形態および一般的な原理および特徴へのさまざまな修正が当業者には容易に明白になるであろう。このように、本開示は、図示した実施形態に限定されることは意図されておらず、本稿に記載される原理および特徴と整合する最も広い範囲を与えられるべきものである。
〈2.挿置される光パイプ〉
本稿に記載される技法によれば、光パイプがオーディオ装置または他の電子装置内の異なるモジュールの間に挿置される。「光パイプ」とは、本稿では、「光配送媒体」と交換可能に使われ、媒体についてのいかなる特定の形状も指定することは意図されていない。たとえば、光パイプはまっすぐなチューブ状デザインでなくてもよく、下記でより詳細に述べるように、曲がった、皿状の形であってもよい。他のカスタム形状が使用されてもよく、その間に光パイプが挿置されるモジュールの輪郭(たとえばそれらのモジュールの筐体の形状)に適合してもよい。光パイプは光を光源から異なるモジュールの間のギャップに沿って出口点(たとえば、光パイプの末端エッジ)まで輸送し、出口点において光が散乱されて「グロー」効果を生じる。
その間に光パイプが位置されるモジュールは、特定の機能または特定の一組の機能を実行するいかなる装置コンポーネント、システムまたはサブシステムであってもよい。ある実施形態では、モジュールは、一組のスピーカーおよびスピーカー・エンクロージャーを含む音場レンダリング・システムの全部または一部であってもよい。もう一つの実施形態では、モジュールは、マイクロホン・アレイおよびマイクロホン・アレイ筐体を含む音場捕捉システムの全部または一部であってもよい。さらにもう一つの実施形態では、モジュールは、ユーザー対話に直接応答して特定の機能または一組の機能を実行する、一つまたは複数のボタンのセットまたはタッチスクリーンのようなユーザー・インターフェース要素を含んでいてもよい。たとえば、モジュールは、押されたときに、会議通話の間にスピーカーホンのミュートと非ミュートとの間でトグルさせるコール・ミュート・ボタンであってもよい。さらにもう一つの実施形態では、モジュールは、画像および/またはビデオを投影スクリーン上に投影するための投影システムであってもよい。たとえば、モジュールは、プロジェクター・レンズおよび光源および/または他の投影要素(たとえば、プリズム、一組のダイクロイック・ミラーなど)を含んでいてもよい。
図1〜図7は、ある実施形態に基づく、環状光パイプをもつオーディオ装置の種々のビューを示している。本稿で用いるところの「環状(circular)」とは、丸まったエッジをもちコーナーをもたない任意の形状を指しうる。下記でより詳細に述べるように、環状形状はセグメント分割されていてもよい。このように、環状光パイプの例示的な形状は、限定なしに、円、卵形、楕円、切れ目のある円、切れ目のある卵形、切れ目のある楕円などを含んでいてもよい。環状光パイプは多くの実装において有利でありうる。たとえば、環状形状は、より一様なグローを許容する、光パイプの末端エッジにわたる光のより均一な分布を容易にする。さらに、視覚的インジケーターのビューを妨害しうるコーナーがないので、環状形状は、幅広い範囲の方位角および角度から、より簡単に視認できうる。
環状デザインは、環状デザインを使ういくつかのオーディオ装置において、オーディオ効果を提供し、高めるために有利でありうる。たとえば、空間的なスピーカーホン装置では、マイクロホンの環状アレイの中心軸が一致するときに最適な結果が生じうる。ある物理的構成は、諸トランスデューサ・アレイを同心状に位置決めし、次いで、隠蔽が軽減されるようそれらのアレイを分離することに関わる。環状トランスデューサ・アレイは、三次元オーディオ効果を捕捉し、レンダリングするためにも使用されうる。装置の垂直プロファイルを最小にするため、マイクロホン・アレイは、スピーカー・エンクロージャー・アレイの中心において、皿〔ディッシュ〕形状の凹部に配置されてもよい。皿形状は、マイクロホンの近距離音場と遠距離音場との間の音響的に透明な遷移を提供する。本稿に記載される光パイプは、マイクロホン・アレイとスピーカー・アレイの間に挿置されてもよい。本物理的構成のような環状装置については、視覚的インジケーターの形(たとえば光パイプの末端エッジの形)は、マイクロホン・ディッシュのエッジのまわりの環状リンクまたは「ハロー」になる。
図1Aおよび1Bは、本発明のある実施形態に基づく、環状光パイプをもつスピーカーホン装置の概観図を示している。スピーカーホン装置100は一般に、光パイプ102、内側モジュール104、外側モジュール106および制御パネル108を有する。本装置を完全に組み立てた状態では、光パイプ102の末端エッジのみが見える。光パイプ102の残りの部分は装置の表面の下にあり、ビューから隠される。光パイプ102の末端エッジは、内側モジュール104と外側モジュール106との間の境界を実質的に横切り、それにより内側モジュール104のまわりの光リングを形成する。上から見た図では、光パイプ102、内側モジュール104および外側モジュール106は互いにほぼ同心状であり、ほぼ同じ中心を共有する。垂直方向では、これらの要素の中心の間には離間がある。たとえば、外側モジュール106の中心は内側モジュール104の中心よりやや下であってもよい。外側モジュール106は、内側モジュール104内のマイクロホンの環状アレイを囲み、それより下に位置されていてもよい、当該装置の周のまわりのスピーカーの環状アレイを含んでいてもよい。外側モジュール106および光パイプ102のエッジは内側モジュール104を実質的に取り囲むように描かれているが、他の形状も可能である。たとえば、外側モジュール106は、特定の実装に依存して、正方形、三角形を形成してもよく、あるいは他の仕方で内側モジュール104のエッジまたは他の周を実質的に囲んでもよい。外側モジュール106および光リング102のエッジは内側モジュール104を完全に囲んでいてもよく、制御パネル108のエッジのところで終わっていてもよい。追加的または代替的に、光リングおよび/または外側モジュールはセグメント分割されて、環の切れ目を生じていてもよい。このように、「実質的に囲まれている」というのは、限定するものではないが、完全に囲むことおよび一つまたは複数のギャップをもってセグメント分割されて囲むことを指しうる。制御パネル108は、装置の動作を制御するためのユーザー・インターフェースを含んでいてもよい。たとえば、制御パネル108は、タッチスクリーン、物理的ボタン、表示パネルまたはユーザーと対話する(たとえば入力を受け取る、出力を表示するなど)ための他の任意の機構を含んでいてもよい。
図2は、環状光パイプおよびカバーを取り除いた、スピーカーホン装置の概観図を示す。内側モジュール104のカバーを取り除くと、マイクロホン・トランスデューサ・アレイ202が見える。マイクロホン・トランスデューサ・アレイ202のマイクロホンは、室内の種々の位置から音および空間的手がかりを捕捉するために円形に配置されていてもよい。マイクロホン・トランスデューサ・アレイ202は、捕捉される近距離音場および遠距離音場の間の透明な音響上の遷移を提供するよう、皿形状の凹部に位置されていてもよい。光パイプは、皿形状であってもよく、それにより内側モジュール104の下に鎮座してもよい。内側モジュール104は今の例ではマイクロホン・モジュールである。他の実施形態では、内側モジュール104は別のオーディオまたは電子コンポーネントであってもよい。たとえば、内側モジュール104は、一つまたは複数のスピーカーのセットを含むスピーカー・レンダリング・システムであってもよく、外側モジュール106は、一つまたは複数のマイクロホンのセットを含むスピーカー・マイクロホン・システムであってもよい。特定の実装に依存して、モジュールおよびモジュールの組み合わせの他の物理的構成が使われてもよい。光パイプ102は、マイクロホン・ディッシュ(図示せず)の形状に追随して上方および外側に曲がり、ディッシュのエッジまたはその近くで終わる。光パイプ102は、内側モジュール104のためのマイクロホン・ディッシュをサポートするサポート構造204をも含んでいてもよい。マイクロホン・ディッシュは、サポート構造204のリブ構造(ribbing)に結びつけられるまたは他の仕方で固定される。光パイプ102のディッシュ形状は、光パイプ102が、マイクロホン・ディッシュの増したに挿置されて、内側モジュールにおける近距離音場と遠距離音場の間の音響的に透明な遷移に影響することなく、広い範囲で見えるインジケーター光を提供することを許容する。他の実施形態では、マイクロホン・ディッシュの代わりに、サポート構造204は、内側モジュール104の筐体および/または他のコンポーネントをサポートするために使用されてもよい。たとえば、サポート構造204は、スピーカー・エンクロージャーまたはプロジェクターをサポートするために使われてもよい。代替的な実施形態では、サポート構造204は省略されてもよく、内側モジュール104は他の手段によって固定されてもよく、あるいは単に内側モジュール104の上に安置されてもよい。
図3は、光パイプの等角投影図を示している。発光器302が環状アレイに配置されてもよい。各発光器は放射状に外向きに異なる方向に投射して、平面状の水平な光の束を形成する。水平方向では、発光器302はマイクロホンおよび/またはスピーカーホン・トランスデューサ・アレイの中心またはその近くに位置されてもよい。垂直方向では、発光器302はスピーカー・トランスデューサより上だがマイクロホン・トランスデューサ・アレイ202より下に位置されてもよい。それらの発光器302からの光は、光パイプ102の入口点に投射されてもよい。入口点は、光パイプ102の異なる領域にある個々の発光器のそれぞれから光が導入されるよう、発光器302のまわりの円をなしてもよい。光リングの均等な照明を保証するよう、発光器302は、各発光器の間の等しい間隔をもって、光パイプ102の基部のまわりに均等に分布していてもよい。末端エッジ306は、光が出射する際に多くの異なる角度で光を散乱する拡散性の表面テクスチャーをもっていてもよい。拡散性の表面がないと、光リングは、各発光器について天井に向けて上方に光の狭いビームを投射するホットスポットをもつことになる。拡散性の表面テクスチャーの性質は、実装によって変わりうる。拡散性の表面はたとえば、末端エッジ306におけるプラスチックまたはガラスを粗面化することにより生成されてもよい。もう一つの例では、非吸収性の粉または他の何らかの光拡散体のような拡散性表面材料が末端エッジ306に加えられてもよい。光パイプ102の側部は内側モジュール104および外側モジュール106の側部と直接当接してもよく、あるいは特定の実装に依存して、一方または両方のモジュールの間にわずかな空気ギャップがあってもよい。
図4は、光パイプをクローズアップにした等角投影図である。光集中器(concentrator)304は発光器302から放出される光を集中させて、その光を光パイプ102に導入する。光パイプ102は光を、内側モジュール104と外側モジュール106におけるギャップの間に位置されてもよいコア402を通じて、光が出射する末端エッジ306まで輸送する。光集中器304および光パイプ102は別個のピースとして描かれているが、他の実施形態では、これらは同じ素材から製造される単一のピースであってもよい。たとえば、光パイプ102および光集中器304の両者は、プラスチックまたはガラスの同じピースの一部であってもよい。他の実施形態では、光集中器304は省略されてもよく、発光器302は光の束を(たとえばプラスチックまたはガラスの素材におけるエッジを通じて)直接光パイプ102中に投射してもよい。
図5は、光パイプの断面図を示している。発光器302は、ディッシュの基部に位置され、光を末端エッジ306に向けて放射状に外側に上方に投射する。図のように、光パイプの曲がった形状は、光パイプがマイクロホン・ディッシュの下に簡単にフィットすることを許容する。他の実施形態では、光パイプは、内側および/または外側モジュールの輪郭に適合するよう異なる形状であってもよい。たとえば、光パイプは、スピーカー・コーンの下に簡単にフィットするようコーン形状であってもよく、あるいは光を、内側モジュールの下から内側モジュールを実質的に囲むリングに伝える他の任意の形状であってもよい。
図6は、光パイプの断面のクローズアップの図を示している。矢印は、発光器302から放出される光の束の例示的な経路を示す。光は、集中器304に投射され、集中器が光を集中させ、光を光パイプ102に導入する。光パイプ102は、発光器と末端エッジとの間の光の損失を最小にするよう設計される。光パイプ102の形状および屈折率は、内部反射を引き起こす。それにより光は光パイプ102の境界で反射し、光が末端エッジ306に到達するまで、光はコア402を出ることを妨げられる。光パイプ102は、ガラスまたはプラスチックのような透明素材からモールドされてもよく、および/または反射性素材で裏打ちされてもよい。コア402は中空であってもよく、あるいは中実(たとえばガラスまたはプラスチック)であってもよい。ひとたび光が末端エッジ306に到達すると、光は光パイプを出る。末端エッジ306の拡散性の表面テクスチャーが、出射する際に光を多くの異なる方向に散乱する。末端エッジにおけるこの表面テクスチャーは、発光器の点源性を覆い隠し、一様に輝く表面を生じる。ディッシュの光路のための比較的長い長さが、個々の発光器からの光の束が光パイプ102のコア内で混ざり合い、ディッシュの円周のまわりの均等な光度を与える機会を提供する。
図7は、光パイプの断面の等角投影図を示している。上記で詳述したように、発光器302からの光は、発光器302から、光パイプ102のコア402を通じて末端エッジ306へと、外向きに上方に導かれてもよい。
環状デザインが図1〜図7に描かれており、ある種の装置において有利でありうるが、装置のデザインに依存して、光パイプについて他の形が使用されてもよい。他の実施形態では、限定なしに、三角形および長方形を含む多辺形状が使われてもよい。よって、用語「リング」は円形を含意するものではなく、内側モジュール104を実質的に囲む任意の形でありうる。光のクラスターが現われるのを防ぐとともに、より一様なグローを許容するよう、多辺形のコーナーは丸められてもよい。たとえば、光パイプは、図1〜図7に描かれる円形リングではなく、内側モジュール104のまわりの丸まったコーナーをもつ三角状のリングをなしてもよい。
いくつかの実施形態では、光パイプ102の末端エッジ306は装置の表面から盛り上がっていてもよい。たとえば、末端エッジ306は、最も近い表面の内側モジュール104および/または外側モジュール106より約0.5ないし1ミリメートル上に突き出ていてもよい。このアプローチは、装置の表面の上に点灯したリングが見えるので、「ハロー」効果を作り出すために使われてもよい。わずかな突出は、インジケーター光のコントラストを著しく低下させることなく装置の側方からのよりよい視認性をも許容しうる。代替的な実施形態では、光パイプのエッジは装置の表面の下に位置されてもよい。このアプローチは、光リングの見る角を制約するが、たとえば、装置のユーザーに制限され、室内の他のすべての参加者には見えないような、タッチスクリーン・インターフェースのまわりのインジケーターとして有用でありうる。他の実施形態では、末端エッジは装置の表面と面一であってもよい。このアプローチは、光の視認性を著しく制約することなく、装置の表面がなめらかであることを許容する。
図1ないし図7に描かれた光リングは、両側になめらかな平坦なエッジをもつ。しかしながら、他の実施形態では、異なる視覚的効果を作り出すために光リングのエッジにテクスチャーが加えられることができる。たとえば、光リングを上からのビューで見るとき、リングの一方または両方のエッジは三角状、鋸歯状または長方形のパターンをもつことができる。
本稿に記載される物理的構成の利点は、良好な照明一様性を与えるために比較的少数の発光器が使用されうるということである。コストが低くなることに加え、より少数の発光器をもつことは、消費エネルギーが少なくなり、結果として得られる構成のエネルギー効率をよくする。発光器は、発光ダイオード(LED)から作ることができ、単色または多色であることができる。LEDは円錐状の放射パターンを有していてもよい。そのようなLEDが使用される場合、光パイプは放射円錐を封じ込めるはたらきもする。光の束の垂直広がりを軽減し、それにより光効率を高めるのである。水平方向の広がりは、個々のLEDの出力の混合を助けるので、有利である。混合は、光リングのへりのまわりでの均等な光度をもつことの助けとなる。混合は、点灯されるときの光リングの色を制御するために使われてもよい。発光器は、赤、緑および/または青の光を放出することができるLEDを含んでいてもよい。装置は、RGB色モデルに従って三つの色のそれぞれの明るさを変調することによって任意の色相を生成しうる。変調された赤、緑および青の光は、末端エッジに到達して光リングを照明する前に光パイプのコア内で混ざり合う。
いくつかの実施形態では、光パイプ102によって形成される光リングは、連続的ではなく、セグメント分割されていてもよい。たとえば、図1Aおよび図1Bに描かれている連続的な環状リングの代わりに、末端エッジ306は、複数のセグメントに分割されて、切れ目のある円のデザインを作り出してもよい。各セグメントの間には、光パイプは不透明材料によって隠蔽されてもよい。このアプローチは、多辺形状に適用されて、切り目のある三角形、長方形または他のデザインを作り出してもよい。セグメントの数および長さは実装によって変わりうる。リングの各セグメントは、異なる発光器または発光器の組によって制御されてもよい。たとえば、各セグメントが赤、緑および青の発光器を含んでいてもよい。各セグメント内の光は混合されるが、他の光パイプ・セグメントとは別個のままであってもよい(たとえば、光パイプの各セグメントがそれ自身のコアを有していてもよい)。リングの各セグメントは、異なる明るさでおよび/または異なる色をもって照明されることができる。
図1〜図7に描かれる物理的構成において、発光器302は、内側モジュールの筐体(たとえば、マイクロホン・アレイ筐体)によって隠蔽される。代替的な構成では、発光器302は、装置のメッシュまたは格子表面を通じて見えてもよい。たとえば、内側モジュール104の筐体は、不透明ではなく、光がそのような表面を通過することを許容してもよい。これは、環状光リング形状のついてホイール型の効果を作り出す。光リングがへりで、LEDがハブになる。
いくつかの実施形態では、発光器302は二つ以上の光パイプにフィードしてもよい。たとえば、光パイプ102に加えて、発光器302は第二の光パイプに光を投射してもよい。光パイプ102は装置の頂部に向かって曲がり、一方、第二の光パイプは、装置の下からテーブル状に光を出すよう、装置の底部に向かって曲がってもよい。特定の実装に依存して、異なる光パイプは、同じ光源または別個の光源からフィードされてもよく、各領域に異なる色および情報が表示されることを許容してもよい。
図1〜図2はスピーカーホン装置を描いているが、光パイプは、特定の実装に依存して、他の型の装置のモジュールの間に挿入されてもよい。例は、限定するものではないが、アクセサリー・マイクロホン、ヘッドホン、メディア再生装置および他の電子装置を含む。ある例示的実施形態では、衛星マイクロホンが、押されたときにマイクロホン・アレイを作動と不作動の間でトグルされるミュート・ボタンを囲むマイクロホン・アレイを含んでいてもよい。光パイプは、ミュート・ボタンとマイクロホン・アレイとの間に挿入されて、マイクロホン・アレイが外側モジュールのはたらきをし、ミュート・ボタンが内側モジュールのはたらきをしてもよい。こうして、光源はミュート・ボタンの下に位置され、光パイプは光をミュート・ボタンの下で外向きに、マイクロホン・モジュールとミュート・ボタンの間で上方に、末端エッジへと案内する。末端エッジは実質的にミュート・ボタンを囲み、ミュート・ボタンのまわりの光リングを作り出す。ヘッドホンについては、光パイプはヘッドホン・スピーカー(内側モジュール)と耳パッド(外側モジュール)との間に挿入されてもよい。
〈3.例示的な挿入される光パイプの使用〉
光パイプ102によって形成される光リングは、さまざまな型の情報を伝える視覚的インジケーターとして使われてもよい。該情報および該情報が伝えられる仕方は、装置の性質に基づき実装によって変わりうる。スピーカーホン装置では、たとえば、光リングは、コールの状態を示すために使われてもよい。制御パネル108を使って、ユーザーは、物理的なボタンまたはタッチスクリーン・ディスプレイ上のアイコンを押すことにより、コールをミュートすることを選択してもよい。コールをミュートすることは、マイクロホンを不作動にすることおよび/または遠端にノイズを伝送するのをやめることによって、電話コールの遠端にいる聴取者が、スピーカーホン端にいる参加者が言っていることを聞こえなくする。コールをミュートすることに応答して、発光器302が作動されて、光パイプ102を通じて光を伝搬させ、光リングを点灯させてもよい。点灯した光リングは、方位角および角度の大きな範囲から見ることができる。こうして、スピーカーホン端の会議通話の参加者は、コールがミュートされているときを簡単に判別できる。コールがミュート解除されるとき(たとえば、ミュート・ボタンが再び押されるとき)、発光器302は不作動にされて、光リングの点灯を終わらせてもよい。同様の仕方で、光リングは、他の情報を伝えるために、他の入力に応答して点灯されたり、またはオフにされたりしてもよい。電話装置では、光リングは、コールがホールドにされるとき、コールが接続されるときおよび/またはコールが着信するときに点灯してもよい。メディア再生装置では、光リングは音楽または他のメディア再生が開始されるときに点灯されてもよい。
前期光源を提供し、異なる、色でコードされた情報をユーザーに伝えるために、異なる色のまたは多色の発光器が使用されることができる。電話装置では、光リングはコールがミュートされるときにある色(たとえば赤など)で点灯されてもよく、オン・コールであり非ミュートのときに別の色(たとえば緑など)で、着信または発信コールが三次元オーディオ効果をサポートするときに第三の色(たとえば青など)で点灯してもよい。電話装置が接続されているコールの型、オーディオの品質を示すために他の色が使われてもよい。
発光器302は、光リングの均等な照明を保証するために、光パイプの基部のまわりに均等に分布していてもよい。しかしながら、発光器302は、光リングのまわりにより高いまたはより低い強度の領域を提供するために意図的に制御されることもできる。強度は、装置に受領されるまたは装置のマイクロホンによって拾われる音のレベルを示すことができる。光リングは、マイクロホンによって拾われる音が大きくなるにつれて明るくなり、音が静かになるにつれて暗くなってもよい。同様に、強度は、スピーカーから音をブロードキャストするためのボリューム・レベルを示すことができる。光リングは、より大きなボリュームではより明るく、ユーザーが装置のボリュームを下げる際にはより暗くてもよい。リングの明るさが脈動している効果を提供するために、強度は時間的に変化させられてもよい。たとえば、光リングは、着信コールが検出されるときに脈動するまたは再生されている音楽のビートに合わせて脈動するのでもよい。
光効果でコードされた情報を伝えるために、他のライティング効果が光リングに適用されてもよい。たとえば、個々の各発光器は、光パイプのまわりの移いている光源の知覚を与えるよう、逐次に点灯されるよう制御されることができる。光パイプのエッジが内側モジュールのまわりの環状リングをなすとき、これは円内で動いている光の効果を与える。セグメント分割された光パイプについては、光パイプの各セグメントは、異なるシーケンスでおよび/または異なる色をもって点灯されてもよい。追加的または代替的に、装置の異なる領域に異なるまたは同じ情報を伝えるために、複数の異なる光パイプが使用されてもよい。そのようなライティング効果は、限定するものではないが、装置のコールまたは他の動作の状態、記録またはブロードキャストされているオーディオの品質、記録またはブロードキャストされているオーディオの強度/ボリューム、装置によって受領される入力に応答した他の任意の型の情報といった、上記の情報のうち任意のものを伝えるために使われてもよい。
〈4.実装機構――ハードウェアの概観〉
ある実施形態によれば、本稿に記載される技法は、一つまたは複数の特殊目的コンピューティング装置によって実装される。特殊目的コンピューティング装置は、本技法を実行するよう固定構成とされていてもよいし、あるいは一つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)またはフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)のような、本技法を実行するよう持続的にプログラムされたデジタル電子デバイスを含んでいてもよいし、あるいはファームウェア、メモリ、他の記憶または組み合わせにおけるプログラム命令に従って本技法を実行するようプログラムされた一つまたは複数の汎用ハードウェア・プロセッサを含んでいてもよい。そのような特殊目的コンピューティング装置は、カスタムの固定構成論理、ASICまたはFPGAをカスタムのプログラミングと組み合わせて本技法を達成してもよい。特殊目的コンピューティング装置はデスクトップ・コンピュータ・システム、ポータブル・コンピュータ・システム、ハンドヘルド装置、ネットワーキング装置または本技法を実装するために固定構成および/またはプログラム論理を組み込んでいる他の任意の装置であってもよい。
たとえば、図8は、本発明の例示的実施形態が実装されうるコンピュータ・システム800を示すブロック図である。コンピュータ・システム800は、情報を通信するためのバス802または他の通信機構と、情報を処理するための、バス802に結合されたハードウェア・プロセッサ804とを含む。ハードウェア・プロセッサ804はたとえば汎用マイクロプロセッサであってもよい。
コンピュータ・システム800は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)または他の動的記憶装置のような、情報およびプロセッサ804によって実行されるべき命令を記憶するための、バス802に結合されたメイン・メモリ806をも含む。メイン・メモリ806はまた、一時変数または他の中間的な情報を、プロセッサ804によって実行されるべき命令の実行の間、記憶しておくために使われてもよい。そのような命令は、プロセッサ804にとってアクセス可能な非一時的な記憶媒体に記憶されたとき、コンピュータ・システム800を、前記命令において指定されている処理を実行するようカスタマイズされた特殊目的機械にする。
コンピュータ・システム800はさらに、バス802に結合された、静的な情報およびプロセッサ804のための命令を記憶するための読み出し専用メモリ(ROM)808または他の静的記憶装置を含む。磁気ディスクまたは光ディスクのような記憶装置810が提供され、情報および命令を記憶するためにバス802に結合される。
コンピュータ・システム800は、コンピュータ・ユーザーに対して情報を表示するための、液晶ディスプレイ(LCD)のようなディスプレイ812にバス802を介して結合されていてもよい。英数字その他のキーを含む入力装置814が、情報およびコマンド選択をプロセッサ804に伝えるためにバス802に結合される。もう一つの型のユーザー入力装置は、方向情報およびコマンド選択をプロセッサ804に伝えるとともにディスプレイ812上でのカーソル動きを制御するための、マウス、トラックボール、タッチスクリーンまたはカーソル方向キーのようなカーソル・コントロール816である。この入力装置は典型的には、第一軸(たとえばx)および第二軸(たとえばy)の二つの軸方向において二つの自由度をもち、これにより該装置は平面内での位置を指定できる。
コンピュータ・システム800は、本稿に記載される技法を実施するのに、カスタマイズされた固定構成論理、一つまたは複数のASICもしくはFPGA、コンピュータ・システムと組み合わさってコンピュータ・システム800を特殊目的機械にするまたはプログラムするファームウェアおよび/またはプログラム論理を使ってもよい。ある実施形態によれば、本稿の技法は、プロセッサ804がメイン・メモリ806に含まれる一つまたは複数の命令の一つまたは複数のシーケンスを実行するのに応答して、コンピュータ・システム800によって実行される。そのような命令は、記憶装置810のような別の記憶媒体からメイン・メモリ806に読み込まれてもよい。メイン・メモリ806に含まれる命令のシーケンスの実行により、プロセッサ804は、本稿に記載されるプロセス段階を実行する。代替的な実施形態では、ソフトウェア命令の代わりにまたはソフトウェア命令と組み合わせて固定構成の回路が使用されてもよい。
本稿で用いられる用語「記憶媒体」は、データおよび/または機械に特定の仕方で動作させる命令を記憶する任意の非一時的な媒体を指す。そのような記憶媒体は、不揮発性媒体および/または揮発性媒体を含んでいてもよい。不揮発性媒体は、たとえば、記憶装置810のような光学式または磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、メイン・メモリ806のような動的メモリを含む。記憶媒体の一般的な形は、たとえば、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、半導体ドライブ、磁気テープまたは他の任意の磁気データ記憶媒体、CD-ROM、他の任意の光学式データ記憶媒体、孔のパターンをもつ任意の物理的媒体、RAM、PROMおよびEPROM、フラッシュEPROM、NVRAM、他の任意のメモリ・チップまたはカートリッジを含む。
記憶媒体は、伝送媒体とは異なるが、伝送媒体と関連して用いられてもよい。伝送媒体は、記憶媒体間で情報を転送するのに参加する。たとえば、伝送媒体は同軸ケーブル、銅線および光ファイバーを含み、バス802をなすワイヤを含む。伝送媒体は、電波および赤外線データ通信の際に生成されるような音響波または光波の形を取ることもできる。
さまざまな形の媒体が、一つまたは複数の命令の一つまたは複数のシーケンスを実行のためにプロセッサ804に搬送するのに関与しうる。たとえば、命令は最初、リモート・コンピュータの磁気ディスクまたは半導体ドライブ上に担持されていてもよい。リモート・コンピュータは該命令をその動的メモリにロードし、該命令をモデムを使って電話線を通じて送ることができる。コンピュータ・システム800にローカルなモデムが、電話線上のデータを受信し、赤外線送信器を使ってそのデータを赤外線信号に変換することができる。赤外線検出器が赤外線信号において担持されるデータを受信することができ、適切な回路がそのデータをバス802上に載せることができる。バス802はそのデータをメイン・メモリ806に搬送し、メイン・メモリ806から、プロセッサ804が命令を取り出し、実行する。メイン・メモリ806によって受信される命令は、任意的に、プロセッサ804による実行の前または後に記憶装置810上に記憶されてもよい。
コンピュータ・システム800は、バス802に結合された通信インターフェース818をも含む。通信インターフェース818は、ローカル・ネットワーク822に接続されているネットワーク・リンク820への双方向データ通信結合を提供する。たとえば、通信インターフェース818は、統合サービス・デジタル通信網(ISDN)カード、ケーブル・モデム、衛星モデムまたは対応する型の電話線へのデータ通信接続を提供するためのモデムであってもよい。もう一つの例として、通信インターフェース818は、互換LANへのデータ通信接続を提供するためのローカル・エリア・ネットワーク(LAN)カードであってもよい。無線リンクも実装されてもよい。そのようないかなる実装でも、通信インターフェース818は、さまざまな型の情報を表すデジタル・データ・ストリームを搬送する電気的、電磁的または光学的信号を送受信する。
ネットワーク・リンク820は典型的には、一つまたは複数のネットワークを通じた他のデータ装置へのデータ通信を提供する。たとえば、ネットワーク・リンク820は、ローカル・ネットワーク822を通じてホスト・コンピュータ824またはインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)826によって運営されているデータ設備への接続を提供してもよい。ISP 826は、現在一般に「インターネット」828と称される世界規模のパケット・データ通信網を通じたデータ通信サービスを提供する。ローカル・ネットワーク822およびインターネット828はいずれも、デジタル・データ・ストリームを担持する電気的、電磁的または光学的信号を使う。コンピュータ・システム800に/からデジタル・データを搬送する、さまざまなネットワークを通じた信号およびネットワーク・リンク820上および通信インターフェース818を通じた信号は、伝送媒体の例示的な形である。
コンピュータ・システム800は、ネットワーク(単数または複数)、ネットワーク・リンク820および通信インターフェース818を通じて、メッセージを送り、プログラム・コードを含めデータを受信することができる。インターネットの例では、サーバー830は、インターネット828、ISP 826、ローカル・ネットワーク822および通信インターフェース818を通じてアプリケーション・プログラムのための要求されたコードを送信してもよい。
受信されたコードは、受信される際にプロセッサ804によって実行されても、および/または、のちの実行のために記憶装置810または他の不揮発性記憶に記憶されてもよい。
〈5.等価物、拡張、代替その他〉
以上の明細書では、本発明の例示的実施形態について、実装によって変わりうる数多くの個別的詳細に言及しつつ述べてきた。このように、何が本発明であるか、何が出願人によって本発明であると意図されているかの唯一にして排他的な指標は、この出願に対して付与される特許の請求項の、その後の訂正があればそれも含めてかかる請求項が特許された特定の形のものである。かかる請求項に含まれる用語について本稿で明示的に記載される定義があったとすればそれは請求項において使用される当該用語の意味を支配する。よって、請求項に明示的に記載されていない限定、要素、属性、特徴、利点もしくは特性は、いかなる仕方であれかかる請求項の範囲を限定すべきではない。よって、明細書および図面は制約する意味ではなく例示的な意味で見なされるべきものである。
いくつかの態様を記載しておく。
〔態様1〕
内側モジュールと;
前記内側モジュールの周を実質的に囲む外側モジュールと;
前記内側モジュールの下にある、放射状に外向きに光を投射する複数の発光器と;
光配送媒体であって、前記光配送媒体は前記複数の発光器のうちの少なくとも一部から投射された光を前記光配送媒体の拡散性の表面をもつエッジに輸送し、前記エッジは前記内側モジュールと前記外側モジュールとの間の境界にまたがる、光配送媒体とを有する、
装置。
〔態様2〕
前記光配送媒体は曲がっており、前記内側モジュールの下にある前記複数の発光器のうちの前記少なくとも一部から光を外向きにかつ上方に曲がった経路に沿って前記エッジへと輸送し、前記エッジは前記光が前記光パイプを出る際に前記光を散乱させて、前記内側モジュールと前記外側モジュールとの間の前記境界において一様なグローを生成する、態様1記載の装置。
〔態様3〕
前記光配送媒体が皿の形状である、態様1記載の装置。
〔態様4〕
前記内側モジュールが音を捕捉する複数のマイクロホンを含み、前記外側モジュールが音をレンダリングする複数のスピーカーを含む、態様1記載の装置。
〔態様5〕
前記内側モジュールが音をレンダリングする複数のスピーカーを含み、前記外側モジュールが音を捕捉する複数のマイクロホンを含む、態様1記載の装置。
〔態様6〕
前記複数のマイクロホンが前記内側モジュールにおいて環状アレイに配置され、前記複数のスピーカーが前記外側モジュールにおいて環状アレイに配置されている、態様4記載の装置。
〔態様7〕
前記光配送媒体の前記エッジが、前記内側モジュールの周を実質的に囲むリングをなす、態様1記載の装置。
〔態様8〕
前記内側モジュール、前記外側モジュールおよび前記リングの中心軸が一致する、態様7記載音装置。
〔態様9〕
前記リングが円形、三角形または長方形の形をしている、態様7記載の装置。
〔態様10〕
前記内側モジュールの周を実質的に囲む前記リングがセグメント分割されている、態様7記載の装置。
〔態様11〕
前記光配送媒体の前記エッジが前記内側モジュールおよび前記外側モジュールの表面から突き出ている、態様1記載の装置。
〔態様12〕
前記複数の送信器のうちの二つ以上から発された光が、前記光配送媒体の前記エッジに到達する前に前記光配送媒体内で混ざり合う、態様1記載の装置。
〔態様13〕
前記発光器は、赤色光を生成する少なくとも一つの発光ダイオード(LED)と、緑色光を生成する少なくとも一つのLEDと、青色光を生成する少なくとも一つのLEDとを含み、前記赤色光、前記緑色光および前記青色光は前記光配送媒体の前記エッジに到達する前に前記光配送媒体内で混ざり合い、当該装置は、前記赤色光、前記緑色光および前記青色光が前記光配送媒体の前記エッジを出るときに生成される色相を制御するよう前記赤色光、前記緑色光および前記青色光の強度を変調する、態様1記載の装置。
〔態様14〕
コールをミュートする要求に応答して前記光配送媒体の前記エッジが照明されるようにする論理をさらに有する、態様1記載の装置。
〔態様15〕
前記複数の発光器に、コールに関連する第一の状態を判別するのに応答して第一の色で、前記コールに関連する第二の状態を判別するのに応答して第二の色で、前記光配送媒体の前記エッジを照明させる論理をさらに有する、態様1記載の装置。
〔態様16〕
前記光配送媒体の前記エッジが照明される強度を、音が捕捉またはブロードキャストされる強度に基づいて変化させる論理をさらに有する、態様1記載の装置。
〔態様17〕
光源から末端エッジに光を輸送する光配送装置であって:
光を種々の方向に放射状に外向きに投射する一つまたは複数の発光器から光が導入される環状入口点と;
出口点であって、前記光が該出口点を通過する際に前記光を散乱させる拡散性表面をもつ出口点と;
前記環状入口点において導入された光を外向きにかつ上方に前記出口点へと案内し、前記出口点まで前記環状入口点において導入された光が逃げるのを防止する皿形状のコアであって、前記出口点が前記皿形状のコアのまわりのへりをなす、コアとを有する、
光配送装置。
〔態様18〕
前記コアがプラスチックまたはガラスの素材の一方であり、前記出口点が前記コアの末端の粗面化されたプラスチックまたはガラスである、態様17記載の光配送装置。
〔態様19〕
前記環状入口点が、前記一つまたは複数の発光器から放出された光を集光し、該光を前記コアに導入する光集中器を含む、態様17記載の光配送装置。
〔態様20〕
前記コアに結合されたサポート構造をさらに有し、該サポート構造は内側モジュールをサポートするよう構成されており、前記出口点は前記内側モジュールのまわりのリングをなす、態様17記載の光配送装置。
〔態様21〕
前記コアに関連する長さが、異なる方向に向けられた複数の発光器から投射された光が前記出口点に到達する前に混ざり合うことを許容する、態様17記載の光配送装置。

Claims (19)

  1. 内側モジュールと;
    前記内側モジュールの周を実質的に囲む外側モジュールと;
    前記内側モジュールの下にある、放射状に外向きに光を投射する複数の発光器と;
    皿の形状である光配送媒体であって、前記光配送媒体は前記複数の発光器のうちの少なくとも一部から投射された光を前記光配送媒体の拡散性の表面をもつエッジに輸送し、前記エッジは前記内側モジュールと前記外側モジュールとの間の境界にまたがる、光配送媒体とを有する、
    装置。
  2. 前記内側モジュールが音を捕捉する複数のマイクロホンを含み、前記外側モジュールが音をレンダリングする複数のスピーカーを含む、請求項1記載の装置。
  3. 前記内側モジュールが音をレンダリングする複数のスピーカーを含み、前記外側モジュールが音を捕捉する複数のマイクロホンを含む、請求項1記載の装置。
  4. 前記複数のマイクロホンが前記内側モジュールにおいて環状アレイに配置され、前記複数のスピーカーが前記外側モジュールにおいて環状アレイに配置されている、請求項2記載の装置。
  5. 前記光配送媒体の前記エッジが、前記内側モジュールの周を実質的に囲むリングをなす、請求項1記載の装置。
  6. 前記内側モジュール、前記外側モジュールおよび前記リングの中心軸が一致する、請求項5記載の装置。
  7. 前記リングが円形、三角形または長方形の形をしている、請求項5記載の装置。
  8. 前記内側モジュールの周を実質的に囲む前記リングがセグメント分割されている、請求項5記載の装置。
  9. 前記光配送媒体の前記エッジが前記内側モジュールおよび前記外側モジュールの表面から突き出ている、請求項1記載の装置。
  10. 前記複数の発光器のうちの二つ以上から発された光が、前記光配送媒体の前記エッジに到達する前に前記光配送媒体内で混ざり合う、請求項1記載の装置。
  11. 前記発光器は、赤色光を生成する少なくとも一つの発光ダイオード(LED)と、緑色光を生成する少なくとも一つのLEDと、青色光を生成する少なくとも一つのLEDとを含み、前記赤色光、前記緑色光および前記青色光は前記光配送媒体の前記エッジに到達する前に前記光配送媒体内で混ざり合い、当該装置は、前記赤色光、前記緑色光および前記青色光が前記光配送媒体の前記エッジを出るときに生成される色相を制御するよう前記赤色光、前記緑色光および前記青色光の強度を変調する、請求項1記載の装置。
  12. コールをミュートする要求に応答して前記光配送媒体の前記エッジが照明されるようにする論理をさらに有する、請求項1記載の装置。
  13. 前記複数の発光器に、コールに関連する第一の状態を判別するのに応答して第一の色で、前記コールに関連する第二の状態を判別するのに応答して第二の色で、前記光配送媒体の前記エッジを照明させる論理をさらに有する、請求項1記載の装置。
  14. 前記光配送媒体の前記エッジが照明される強度を、音が捕捉またはブロードキャストされる強度に基づいて変化させる論理をさらに有する、請求項1記載の装置。
  15. 光源から末端エッジに光を輸送する光配送装置であって:
    光を種々の方向に放射状に外向きに投射する一つまたは複数の発光器から光が導入される環状入口点と;
    出口点であって、前記光が該出口点を通過する際に前記光を散乱させる拡散性表面をもつ出口点と;
    前記環状入口点において導入された光を外向きにかつ上方に前記出口点へと案内し、前記出口点まで前記環状入口点において導入された光が逃げるのを防止する皿形状のコアであって、前記出口点が前記皿形状のコアのまわりのへりをなす、コアとを有する、
    光配送装置。
  16. 前記コアがプラスチックまたはガラスの素材の一方であり、前記出口点が前記コアの末端の粗面化されたプラスチックまたはガラスである、請求項15記載の光配送装置。
  17. 前記環状入口点が、前記一つまたは複数の発光器から放出された光を集光し、該光を前記コアに導入する光集中器を含む、請求項15記載の光配送装置。
  18. 前記コアに結合されたサポート構造をさらに有し、該サポート構造は内側モジュールをサポートするよう構成されており、前記出口点は前記内側モジュールのまわりのリングをなす、請求項15記載の光配送装置。
  19. 前記コアに関連する長さが、異なる方向に向けられた複数の発光器から投射された光が前記出口点に到達する前に混ざり合うことを許容する、請求項15記載の光配送装置。
JP2016517996A 2013-06-06 2014-06-05 オーディオ装置のためのライティング Active JP6232128B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361832032P 2013-06-06 2013-06-06
US61/832,032 2013-06-06
PCT/US2014/041096 WO2014197697A1 (en) 2013-06-06 2014-06-05 Lighting for audio devices

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016532248A JP2016532248A (ja) 2016-10-13
JP6232128B2 true JP6232128B2 (ja) 2017-11-15

Family

ID=51179142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016517996A Active JP6232128B2 (ja) 2013-06-06 2014-06-05 オーディオ装置のためのライティング

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10178211B2 (ja)
EP (1) EP3005669B1 (ja)
JP (1) JP6232128B2 (ja)
CN (1) CN105308940B (ja)
WO (1) WO2014197697A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020045988A1 (ko) * 2018-08-28 2020-03-05 삼성전자 주식회사 스피커 모듈을 포함하는 전자 장치, 및 조명 장치

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3125571A4 (en) * 2014-03-27 2017-03-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Loudspeaker, electronic apparatus using loudspeaker, and mobile equipment using loudspeaker
AU2016200437B2 (en) * 2015-01-28 2019-08-29 369 Labs Pty Ltd Energy informatics display device and method
WO2016141062A2 (en) 2015-03-05 2016-09-09 Dolby Laboratories Licensing Corporation Mechanical structure for button on satellite microphone
US9854080B2 (en) * 2016-04-08 2017-12-26 Google Llc Speakerphone configuration for conferencing
US9793869B1 (en) * 2016-04-27 2017-10-17 Cisco Technology, Inc. Satellite microphone assembly
WO2019013216A1 (ja) * 2017-07-11 2019-01-17 古河電気工業株式会社 スピーカ機能付led照明装置、スピーカ機能付led照明装置からの光と音の取出し方法
CN108401206A (zh) * 2018-02-26 2018-08-14 北京小米移动软件有限公司 发光耳机和耳机控制方法及装置
US10408445B1 (en) * 2018-04-02 2019-09-10 Dong Guan Bright Yinhuey Lighting Co., Ltd. China Ceiling lighting assembly with hidden-type sound device
US11032434B2 (en) * 2019-05-08 2021-06-08 Sorenson Ip Holdings Llc Devices, systems, and related methods for visual indication of an occurrence of an event
US11514906B2 (en) * 2020-03-26 2022-11-29 Amazon Technologies, Inc. Voice activated device with integrated heatsink and speaker

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4023887A (en) * 1972-10-30 1977-05-17 General Optimation, Inc. Optical communication, switching and control apparatus and systems and modular electro-optical logic circuits, and applications thereof
US5138154A (en) * 1990-04-04 1992-08-11 Gyration Inc. Shaft angle encoder with rotating off-axis interference pattern
JPH0965466A (ja) 1995-08-24 1997-03-07 Hokushin Sangyo Kk スピーカ装置
JPH09212107A (ja) 1996-02-05 1997-08-15 Aiwa Co Ltd 発光装置及びそれを用いた音響装置
DE29602961U1 (de) 1996-02-20 1996-04-04 Schlenzig Dieter Schall-Licht-Kombinationsgerät
US6270229B1 (en) * 1996-12-24 2001-08-07 Tseng-Lu Chien Audio device including an illumination arrangement
CA2230173A1 (en) * 1998-02-23 1999-08-23 Frederick Dimmick Illuminated modular sign having adjustable quick release modules
JPH11317106A (ja) 1998-04-30 1999-11-16 Toyoda Gosei Co Ltd イルミネーション装置
DE29905221U1 (de) 1999-03-16 1999-06-17 Deutsche Telephonwerk Kabel Handapparat für Telekommunikations-Endgeräte
US6693371B2 (en) * 2001-02-06 2004-02-17 American Power Corporation Integrated uninterruptible power supply enclosure
JP2004248203A (ja) 2003-02-17 2004-09-02 Kansai Tlo Kk 音調電飾スピーカ
US7229197B2 (en) 2003-10-07 2007-06-12 Toyoda Gosei Co., Ltd. Vehicle side mirror apparatus
JP4008897B2 (ja) 2004-05-10 2007-11-14 フォスター電機株式会社 スピーカ
JP2006157841A (ja) 2004-11-30 2006-06-15 Koichi Nakagawa 照明機能付スピーカユニット
JP2006179379A (ja) 2004-12-24 2006-07-06 Toyoda Gosei Co Ltd リング状発光体
US20070081320A1 (en) * 2005-08-08 2007-04-12 Mark Gilbert Electroluminescent illumination for audio components
WO2007072338A1 (en) 2005-12-20 2007-06-28 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Lighting source providing spectral output beyond a user interface of a mobile device
US8299903B2 (en) 2006-03-23 2012-10-30 Edward H Haase Screw-in LED light and sound bulb
JP4819544B2 (ja) 2006-03-24 2011-11-24 シャープ産業株式会社 スピーカ
JP2007288679A (ja) 2006-04-19 2007-11-01 Yamaha Corp 放収音装置
US8430813B2 (en) * 2006-05-26 2013-04-30 Depuy Spine, Inc. Illuminated surgical access system including a surgical access device and integrated light emitter
JP4848245B2 (ja) 2006-10-24 2011-12-28 テーダブリュ電気株式会社 スピーカ装置
TWI327441B (en) * 2007-02-16 2010-07-11 Wistron Corp Speaker capable of emitting light
US8004493B2 (en) 2007-06-08 2011-08-23 Apple Inc. Methods and systems for providing sensory information to devices and peripherals
US20090034778A1 (en) 2007-08-02 2009-02-05 Pur Technology Corporation Multimedia luminous speaker
US20100067224A1 (en) * 2007-08-24 2010-03-18 Yu-Chao Wu Light emitting system
JP2009061097A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Olympus Medical Systems Corp カプセル内視鏡
KR100992539B1 (ko) 2007-12-12 2010-11-08 기아자동차주식회사 차량용 스피커 어셈블리
WO2009077952A1 (en) 2007-12-19 2009-06-25 Koninklijke Philips Electronics N.V. Loudspeaker cover
JP5151474B2 (ja) 2007-12-28 2013-02-27 株式会社Jvcケンウッド スピーカ装置
JP5024174B2 (ja) 2008-04-22 2012-09-12 株式会社Jvcケンウッド ダンパーリングユニット、及びスピーカユニット
US7878673B2 (en) 2008-05-15 2011-02-01 Watkins Manufacturing Corporation Spa speaker light
US8348475B2 (en) * 2008-05-23 2013-01-08 Ruud Lighting, Inc. Lens with controlled backlight management
US7922355B1 (en) * 2008-12-16 2011-04-12 Lednovation, Inc. Solid state lighting device having effective light mixing and control
US8300869B2 (en) 2009-04-02 2012-10-30 Mitek Corp., Inc. Lighting and audio communication system
US9255686B2 (en) * 2009-05-29 2016-02-09 Cree, Inc. Multi-lens LED-array optic system
US8224391B2 (en) * 2009-07-20 2012-07-17 Lg Electronics Inc. Mobile terminal having an LED backlight unit
CN102300133B (zh) 2010-06-23 2015-02-04 深圳市三诺数字科技有限公司 无线照明音箱系统
US20120008323A1 (en) 2010-07-08 2012-01-12 J&M Corporation Speaker Illumination System and Method Therefor
CN202168180U (zh) 2010-12-15 2012-03-14 福来宝电子(深圳)有限公司 带发光相位塞的扬声器
EP2678604A4 (en) * 2011-02-23 2016-06-01 Wavien Inc LED ARRANGEMENT LIGHTING SYSTEM WITH RECYCLING POSSIBILITY
JP2012199015A (ja) 2011-03-18 2012-10-18 Fujikura Ltd 電子機器及び導光体
JP5696584B2 (ja) 2011-05-20 2015-04-08 ヤマハ株式会社 中継装置及びスピーカ装置
US8979347B2 (en) * 2012-04-24 2015-03-17 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Illumination systems and methods
EP2907325B1 (en) * 2012-10-15 2021-01-20 Dolby Laboratories Licensing Corporation A telecommunications device
US20140146069A1 (en) * 2012-11-29 2014-05-29 Dell Products L.P. Information handling system display viewing angle compensation
US9927568B2 (en) * 2013-11-15 2018-03-27 Dolby Laboratories Licensing Corporation Uniformly lit light guides
US10261352B2 (en) * 2014-04-04 2019-04-16 Sony Corporation Light dimmer module, light dimmer system, and imaging device
DE102014113355B4 (de) * 2014-09-17 2020-02-27 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Lautsprecherabdeckung
EP3029647B1 (de) * 2014-12-04 2017-05-31 Siemens Schweiz AG Offener Streulichtrauchmelder, insbesondere mit einer Sidelooker-LED
US10148808B2 (en) * 2015-10-09 2018-12-04 Microsoft Technology Licensing, Llc Directed personal communication for speech generating devices
US10362270B2 (en) * 2016-12-12 2019-07-23 Dolby Laboratories Licensing Corporation Multimodal spatial registration of devices for congruent multimedia communications

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020045988A1 (ko) * 2018-08-28 2020-03-05 삼성전자 주식회사 스피커 모듈을 포함하는 전자 장치, 및 조명 장치
US11473755B2 (en) 2018-08-28 2022-10-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus comprising speaker module, and lighting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
CN105308940B (zh) 2018-08-21
US10178211B2 (en) 2019-01-08
EP3005669A1 (en) 2016-04-13
US20160119459A1 (en) 2016-04-28
WO2014197697A1 (en) 2014-12-11
JP2016532248A (ja) 2016-10-13
EP3005669B1 (en) 2019-04-17
CN105308940A (zh) 2016-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6232128B2 (ja) オーディオ装置のためのライティング
US10256057B2 (en) Mechanical structure for button on satellite microphone
US11689846B2 (en) Active noise control and customized audio system
US9628887B2 (en) Telecommunications device
US8077888B2 (en) Positioning audio output for users surrounding an interactive display surface
JP3891153B2 (ja) 通話装置
US11082771B2 (en) Directed audio system for audio privacy and audio stream customization
US20070296818A1 (en) Audio/visual Apparatus With Ultrasound
CN110035357B (zh) 装置和修改装置的音频输出的方法
US20160183349A1 (en) Illumination apparatus and storage medium
EP3396881A1 (en) Masking openspace noise using sound and corresponding visual
CN105681704B (zh) 一种多屏电视
JP6306180B2 (ja) 均一に照明されたライトガイド
US20230021608A1 (en) System for managing a virtual meeting
JP2004343668A (ja) マイクロフォン・スピーカ一体構成型・双方向通話装置
US9927568B2 (en) Uniformly lit light guides
JP2009021922A (ja) テレビ会議装置
JP2006154144A (ja) マルチビジョンプロジェクターシステム
JP2005182140A (ja) 飲食店の受注装置および受注方法
JP6807037B2 (ja) 表示装置
US20220303149A1 (en) Conferencing session facilitation systems and methods using virtual assistant systems and artificial intelligence algorithms
CN208444199U (zh) 舞台演出设备
US20110235838A1 (en) Desktop audio monitor system and method
TW202231045A (zh) 收音視覺化的電話會議裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6232128

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250