JP6231891B2 - シャワーフック - Google Patents
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Description
このようなシャワーフックは、例えば浴室の壁面などの固定箇所に固定される側を後側とすると、前側にフック部が設けられていて、内部部材に対して後側からカバー部材が装着されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、内部部材とカバー部材との間に隙間が生じることを防止することができることにより、内部部材とカバー部材との間に水や石鹸が入り込みにくくなるとともに、美観に優れたシャワーフックとすることができる。
また、カバー部材が内部部材の側面だけでなくフック部が設けられている側(例えば前側)も覆うことができることにより、従来のシャワーフックよりも内部部材がカバー部材にしっかりと覆われている構造となるため、シャワーフック自体の剛性を高めることができる。
このように構成されていることにより、固定部材との係合によって内部部材およびカバー部材を固定箇所に固定することができるため、内部部材およびカバー部材を固定箇所に容易に固定することができる。
また、カバー部材が内部部材から外れることを防止することができるため、例えば、使用者が不意の動作で固定箇所に固定されたシャワーフックのカバー部材をつかんだとしても、カバー部材が固定箇所から外れる虞がない。
また、内部部材およびカバー部材をそれぞれ固定部材に固定した場合、カバー部材がフック部を支持する必要がないため、カバー部材がフック部を支持する従来のシャワーフックと比べて、カバー部材の薄肉化および軽量化を図ることができる。
このように内部部材は、フック部とインナー部とが別に設けられていることにより、フック部およびインナー部をそれぞれ最適な形態に形成することができる。
例えば、インナー部を弾性変形可能な材料で形成し、インナー部がフック部を挟持して支持する形態とすることにより、インナー部がビスなどの固定具を使用せずにフック部を支持することができる。
また、カバー部材が弾性変形してフック部を挟持する従来のシャワーフックと比べて、カバー部材を弾性変形させることがないため、カバー部材がメッキされている場合でも、弾性変形によってメッキが剥がれるという虞がなく、美観を長期に亘って保つことができる。
このように構成されていることにより、カバー部材と内部部材とを仮固定した状態で壁面などの取付箇所に容易に取り付ける(固定する)ことができる。
また、工場などでカバー部材と内部部材とを仮固定することにより、カバー部材と内部部材とが離間することがないため、シャワーフックの搬送や保管を容易かつ確実に行うことができる。
また、現場において内部部材とカバー部材とを組み立てる必要がないため、間違って組み立てられる虞がない。
そして、内部部材とカバー部材との間に隙間が生じることを防止することができることにより、内部部材とカバー部材との間に水や石鹸が入り込みにくくなるとともに、美観に優れたシャワーフックとすることができる。
また、カバー部材が内部部材の側面だけでなくフック部が設けられている側(例えば前側)も覆うことができることにより、従来のシャワーフックよりも内部部材がカバー部材にしっかりと覆われている構造となるため、シャワーフック自体の剛性を高めることができる。
図1および図2に示すように、本実施形態によるシャワーフック1は、浴室などの壁面(固定箇所)11に固定されて、シャワーヘッド(不図示)を保持するように構成されている。
本実施形態によるシャワーフック1は、内部部材2と、内部部材2を覆うカバー部材5と、内部部材2を壁面11に固定可能な固定部材6と、を備えている。
本実施形態では、内部部材2にカバー部材5を仮固定(装着)した状態で、内部部材2およびカバー部材5を固定部材6に固定するように構成されている。
ここで、シャワーフック1が壁面11に固定されたときの壁面11側を後側とし、壁面11の前方側を前側とし、前後方向に直交する水平方向を左右方向として以下説明する。また、各部材の説明における向きは、壁面11に固定されたときの向きを基準として説明する。
フック部21は、平面における断面形状が前方に開口した略U字状の所定の高さの部材で、開口した空部22にシャワーヘッドが嵌合可能に構成されている。
一対のフック支持部33,33は、弾性変形可能な材料で形成されているとともに、左右方向に所定の間隔をあけるように配されていて、フック部21を側方から挟持して支持するように構成されている。また、一対のフック支持部33,33は、フック部21を左右方向に延在する軸23(図3および図4参照)を中心に回動可能に支持している。
そして、これらの複数の角度調整溝部24,24…のうちの1つが角度調整突条35と嵌合することで、本体部32(インナー部31)に対するフック部21の回動が停止するように構成されている。このとき、角度調整突条35と嵌合する角度調整溝部24を選択することにより、インナー部31に対するフック部21の角度を段階的に調整できるように構成されている。
また、第1壁部36の後端部には、内側(空部37側)に突出する第2壁部38が形成されていて、第1壁部36の内側には、本体部32と、第1壁部36と、第2壁部38とに囲まれた固定溝部37aが形成されている。この固定溝部37aは、空部37の一部を構成していて、固定部材6の固定凸部61が嵌合可能に構成されている。
本実施形態では、一対の第1孔部39,39が左右方向に間隔をあけて配置されていて、これらの第1孔部39,39の間に、第1孔部39,39と間隔をあけて第2孔部40が配置されている。
また、図4(b)に示すように、本体部32には、カバー部材5のカバー部材側仮固定用爪部57,57…(後に詳述する)と係合可能な内部部材側仮固定用爪部42が形成されている。
一対の腕部52,52は、左右に所定の間隔をあけるように配されていて、カバー部材5の前側の開口部53aは、筒状部51の前側で一対の腕部52,52の間に形成されている。また、カバー部材5の後側の開口部53bは、筒状部51の後部に形成されている。
カバー部材5は、内部部材2の前側(フック部21側)から内部部材2に装着可能で、後側の開口部53bから内部に内部部材2を挿入可能に構成されている。
本実施形態では、4つの位置決め突条55,55…のうち、上側に配された位置決め突条55,55の方が下側に配された位置決め突条55,55よりも筒状部51の内周面からの突出寸法が大きく、内部部材2の位置決め溝部41,41…の底部も、それぞれ嵌合する位置決め突条55,55に対応した位置に配されている。
このように構成されていることにより、内部部材2をカバー部材5に挿入する際に、位置決め溝部41,41…に位置決め突条55,55…が嵌合することで、内部部材2をカバー部材5に上下逆に挿入することを防止することができる。
また、筒状部51の内周面には、前側の開口部53a近傍に複数のカバー部材側仮固定用爪部57,57…が形成されている。内部部材2をカバー部材5に挿入すると、カバー部材側仮固定用爪部57,57…と内部部材側仮固定用爪部42とが係合し、内部部材2とカバー部材5とが仮固定されるように構成されている。
本実施形態では、カバー部材5が仮固定された内部部材2が上側からスライドして固定部材6に嵌合するように構成されている。
そして、カバー部材5が仮固定された内部部材2が固定部材6に固定されると、一対の第1突起部62,62は、内部部材2の固定部34の第1孔部39,39にそれぞれ下側から挿入されて先端部62a,62aが上側に貫通し、先端部62a,62aがカバー部材5のカバー部材側固定用爪部56,56とそれぞれ係合するように構成されている。
また、第2突起部63は、内部部材2の固定部34の第2孔部40に下側から挿入されて先端部63aが上側に貫通し、先端部63aが固定部34の第1壁部36と係合するように構成されている。
まず、壁面11の所定の位置に固定部材6をビスなどの固定具で固定する。
また、固定部材6の壁面11への固定と前後して、カバー部材5の内部に内部部材2を挿入して、カバー部材5を内部部材2に仮固定する。
このとき、内部部材2の位置決め溝部41,41…とカバー部材5の位置決め突条55,55…とをそれぞれ嵌合させるとともに、内部部材側仮固定用爪部42とカバー部材側仮固定用爪部57とを係合させて、内部部材2にカバー部材5を仮固定する。
なお、カバー部材5の内部部材2への仮固定は、シャワーフック1を現場に搬入する前に工場などで行ってもよい。
まず、固定部材6の上方から内部部材2およびカバー部材5をスライドさせて、内部部材2の固定部34の空部37に固定部材6を挿入させる。このとき、内部部材2の固定溝部37aに固定部材6の固定凸部61を挿入させる。
同時に、固定部材6の第2突起部63を内部部材2の第2孔部40に挿入させ、第2突起部63の先端部63aと内部部材2の固定部34の第1壁部36とを係合させる。
このようにすることにより、内部部材2およびカバー部材5と固定部材6とが前後方向に離間することが防止される。
このようにして、シャワーフック1が壁面11へ固定される。
上述した本実施形態によるシャワーフック1では、カバー部材5は、フック部21が設けられている前側から内部部材2に装着されることにより、内部部材2のフック支持部33の側面33aに加えて前端面33bを覆うことができるため、内部部材2とカバー部材5との間に隙間が生じることを防止することができる。
そして、内部部材2とカバー部材5との間に隙間が生じることを防止することができることにより、内部部材2とカバー部材5との間に水や石鹸が入り込みにくくなるとともに、美観に優れたシャワーフック1とすることができる。
また、カバー部材5が内部部材2のフック支持部33の側面33aだけでなく前端面33bも覆うことができることにより、従来のシャワーフックよりも内部部材2がカバー部材5にしっかりと覆われている構造となるため、シャワーフック1自体の剛性を高めることができる。
また、固定部材6によって内部部材2およびカバー部材5を壁面11に固定することができるため、内部部材2およびカバー部材5を壁面11に容易に固定することができる。
また、内部部材2およびカバー部材5がそれぞれ壁面11に固定されることにより、カバー部材5がフック部21を支持する必要がないため、カバー部材5がフック部21を支持する従来のシャワーフックと比べて、カバー部材5の薄肉化および軽量化を図ることができる。
例えば、インナー部31を弾性変形可能な材料で形成し、インナー部31がフック部21を挟持して支持する形態とすることにより、ビスなどの固定具を使用せずにインナー部31がフック部21を支持することができる。
また、カバー部材5が弾性変形してフック部21を挟持する従来のシャワーフックと比べて、カバー部材5を弾性変形させることがないため、カバー部材5がメッキされている場合でも、弾性変形によってメッキが剥がれるという虞がなく、美観を長期に亘って保つことができる。
また、工場などでカバー部材5と内部部材2とを仮固定することにより、カバー部材5と内部部材2とが離間することがないため、シャワーフック1の搬送や保管を容易かつ確実に行うことができる。
また、現場において内部部材2とカバー部材5とを組み立てる必要がないため、間違って組み立てられる虞がない。
例えば、上記の実施形態では、内部部材2およびカバー部材5は、内部部材2がカバー部材5に挿入された状態で壁面11に固定された固定部材6とそれぞれ係合可能に構成されているが、固定部材6を用いないで、内部部材2およびカバー部材5を壁面11に固定してもよい。また、固定部材6が内部部材2およびカバー部材5を壁面11に固定する固定機構は、上記以外の形態であってもよい。
また、内部部材2とカバー部材5のいずれか一方だけが固定部材6と係合可能に構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、内部部材2は、フック部21とフック部21と別に形成されたインナー部31を有する構成であるが、フック部21とインナー部31とが一体に形成されていてもよい。また、上記の実施形態では、内部部材2は、インナー部31がフック部21を挟持して支持する構成であるが、インナー部31がフック部21を支持する構成は上記以外でもよい。
また、上記の実施形態では、内部部材2とカバー部材5とは、仮固定可能に構成されているが、このような構成でなくてもよい。また、内部部材2とカバー部材5との仮固定機構は、上記の実施形態以外の形態としてもよい。
また、上記の実施形態では、内部部材2をカバー部材5に挿入する際に、内部部材2の位置決め溝部41,41…とカバー部材5の位置決め突条55,55…とをそれぞれ嵌合させる構成であるが、このような構成でなくてもよい。
また、上記の実施形態では、シャワーフック1は、浴室などの壁面11に固定されているが、これ以外の場所に取り付けられていてもよい。例えば、上下方向に延在するスライドバーなどに取り付けて、スライドバーに沿って上下方向に移動可能としてもよい。
2 内部部材
5 カバー部材
6 固定部材
11 壁面(固定箇所)
21 フック部
31 インナー部
Claims (4)
- フック部を有する内部部材と、前記フック部を露出させた状態で前記内部部材を覆うカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、前記フック部が設けられている側から前記内部部材に装着され、前記内部部材の側面に加えて前側を覆うことを特徴とするシャワーフック。 - 前記内部部材および前記カバー部材の少なくとも1つは、前記内部部材に前記カバー部材が装着された状態で固定箇所に固定された固定部材と係合可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシャワーフック。
- 前記内部部材は、前記フック部と別に設けられ、該フック部を支持するインナー部を有し、
前記フック部は、前記インナー部に対して角度調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシャワーフック。 - 前記カバー部材と前記内部部材とは、仮固定可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシャワーフック。
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| JP2014006982A JP6231891B2 (ja) | 2014-01-17 | 2014-01-17 | シャワーフック |
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