JP6230981B2 - 軌条車両構体 - Google Patents
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Description
高速鉄道車両用構体に供される軽合金製の代表的な部材(形材)として、一枚の板部とこの板部に交差する方向に板部に一体に成型された複数のT字断面形状を有する補強部とを備えるシングルスキン形材と、対向する2枚の面板とこれら面板をリブで接続したダブルスキン形材と、がある。
補強部材7はその全長に渡って、側構体20および屋根構体26をなすシングルスキン形材6のリブに後述する摩擦撹拌接合によって接合されている。
この構成によって、接合に伴う歪が小さく、高い剛性と強度とを備えるとともに一層の軽量化を促進した鉄道車両構体(軌条車両構体)を提供することができる。
3…フレーム 4…隅肉溶接
7…補強部材 8…摩擦撹拌接合用工具
9…接続部
10…水平フランジ 11…支持部
14、14a…底部 14b…天井部
14a1…フランジ部 15…縁部
16…延伸部 18…接合部
20…側構体 22…側梁
23…床板 24…横梁
25…根太 26…屋根構体
26a…端部屋根構体
30…長手方向 31…高さ方向
32、34…幅方向 P…開口部
W1…端部 W0…中央部
Claims (6)
- 屋根構体、側構体、台枠を備える軌条車両構体であって、
前記屋根構体および前記側構体は、
板部と前記板部に一体に押出成形されたリブとを有すシングルスキン形材と、
前記リブに接合される補強部材と、を有する軌条車両構体において、
前記台枠は幅方向の両端部に前記台枠の長手方向に沿って配設される側梁を備えており、
前記補強部材の長手方向の一方の端部は一方の前記側梁の上部に接続されるとともに、前記補強部材の長手方向の他方の端部は他方の前記側梁の上部に接続されており、
前記補強部材は前記側構体および前記屋根構体および他方の前記側構体の前記軌条車両構体の車内側に備えられる前記リブに接合されており、
前記リブは、前記シングルスキン形材から延伸する支持部と、前記支持部から前記シングルスキン形材に沿う方向に延伸する水平フランジと、を有しており、
前記補強部材は、底部と前記底部の両端から前記底部に交差する方向に立ち上がる縁部と、前記縁部から前記底部に沿う方向に延伸する延伸部と、を有しており、
前記水平フランジと前記底部とが摩擦撹拌接合によって接合されていること
を特徴とする軌条車両構体。 - 請求項1に記載された軌条車両構体において、
前記支持部の板厚を含む領域内で、前記支持部に前記底部が摩擦撹拌接合されていること
を特徴とする軌条車両構体。 - 請求項1に記載された軌条車両構体において、
前記延伸部は前記底部の幅方向の中心部から離れる方向に延伸する態様で前記補強部材に備えられていること
を特徴とする軌条車両構体。 - 屋根構体、側構体、台枠を備える軌条車両構体であって、
前記屋根構体および前記側構体は、
板部と前記板部に一体に押出成形されたリブとを有すシングルスキン形材と、
前記リブに接合される補強部材と、を有する軌条車両構体において、
前記台枠は幅方向の両端部に前記台枠の長手方向に沿って配設される側梁を備えており、
前記補強部材の長手方向の一方の端部は一方の前記側梁の上部に接続されるとともに、前記補強部材の長手方向の他方の端部は他方の前記側梁の上部に接続されており、
前記補強部材は前記側構体および前記屋根構体および他方の前記側構体の前記軌条車両構体の車内側に備えられる前記リブに接合されており、
前記屋根構体と前記側構体を接続する端部屋根構体を備え、
前記端部屋根構体は構体の外側に向けて凸の曲面を有しており、
前記端部屋根構体をなす前記シングルスキン形材は、前記板部と、前記板部から前記軌条車両構体の車内側に突設される複数の支持部と、前記支持部の端部に前記支持部に交差する態様で備えられる複数の水平フランジと、を有しており、
前記支持部の高さ寸法を、前記複数の水平フランジが前記補強部材に当接するほぼ同一の平面となるようにしていること
を特徴とする軌条車両構体。 - 屋根構体、側構体、台枠を備える軌条車両構体であって、
前記屋根構体および前記側構体は、
板部と前記板部に一体に押出成形されたリブとを有すシングルスキン形材と、
前記リブに接合される補強部材と、を有する軌条車両構体において、
前記台枠は幅方向の両端部に前記台枠の長手方向に沿って配設される側梁を備えており、
前記補強部材の長手方向の一方の端部は一方の前記側梁の上部に接続されるとともに、前記補強部材の長手方向の他方の端部は他方の前記側梁の上部に接続されており、
前記補強部材は前記側構体および前記屋根構体および他方の前記側構体の前記軌条車両構体の車内側に備えられる前記リブに接合されており、
前記リブは、前記板部から前記軌条車両構体の車内側に突設される支持部と、前記支持部の端部に前記支持部に交差する態様で備えられる水平フランジと、を有しており、
前記補強部材の断面形状は、短辺が底部であり、長辺が天井部であり、側辺が車内側に向けて対向するそれぞれの間隔が大きくなる縁部である略台形状であり、
前記水平フランジと前記底部とが摩擦撹拌接合によって接合されていること
を特徴とする軌条車両構体。 - 屋根構体、側構体、台枠を備える軌条車両構体であって、
前記屋根構体および前記側構体は、
板部と前記板部に一体に押出成形されたリブとを有すシングルスキン形材と、
前記リブに接合される補強部材と、を有する軌条車両構体において、
前記台枠は幅方向の両端部に前記台枠の長手方向に沿って配設される側梁を備えており、
前記補強部材の長手方向の一方の端部は一方の前記側梁の上部に接続されるとともに、前記補強部材の長手方向の他方の端部は他方の前記側梁の上部に接続されており、
前記補強部材は前記側構体および前記屋根構体および他方の前記側構体の前記軌条車両構体の車内側に備えられる前記リブに接合されており、
前記屋根構体は構体の外側に向けて凸の曲面であり、
前記屋根構体をなす前記シングルスキン形材は、前記板部と、前記板部から前記軌条車両構体の車内側に突設される複数の支持部と、前記支持部の端部に前記支持部に交差する態様で備えられる複数の水平フランジと、を有しており、
前記補強部材は中空の角パイプ状であり、
前記シングルスキン形材は、前記水平フランジが前記補強部材の一面に当接できる高さを有する複数の前記支持部を備え、
前記補強部材は前記中空の角パイプ状部材を積層した構成であり、前記積層した角パイプ状部材の一部を取り除いていること
を特徴とする軌条車両構体。
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JP2013230175 | 2013-11-06 | ||
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2821163B2 (ja) * | 1989-03-22 | 1998-11-05 | 株式会社日立製作所 | 鉄道車両の屋根構体 |
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2014
- 2014-10-22 JP JP2014215207A patent/JP6230981B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP4344975A1 (de) * | 2022-09-27 | 2024-04-03 | Siemens Mobility GmbH | Wagenkasten in teildifferentialbauweise |
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