JP6230813B2 - 免震建物の免震効果監視方法および監視装置 - Google Patents
免震建物の免震効果監視方法および監視装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6230813B2 JP6230813B2 JP2013102205A JP2013102205A JP6230813B2 JP 6230813 B2 JP6230813 B2 JP 6230813B2 JP 2013102205 A JP2013102205 A JP 2013102205A JP 2013102205 A JP2013102205 A JP 2013102205A JP 6230813 B2 JP6230813 B2 JP 6230813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seismic isolation
- vibration
- earthquake
- factor
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
(1) 加速度センサを用いた非接触監視システム。
(2) 免震装置自体に触針等で免震軌道を直接に描く接触式監視システム。
上記(2) の接触式監視システムは、免震作用時に破壊する可能性がある。また、判断は移動したか否かのみであり、地震と風等の作用している荷重の要因を明確に判断することができない。そのため、要因を解決することができない。
免震建物において、建物に作用している荷重の要因が何であるかを判断するシステムは、案出されるに至っていない。
この発明の他の目的は、建物に作用している荷重の要因が風であることを判断でき、かつその場合に免震装置に残留変位が生じているか否かを知ることができるようにすることである。
前記免震建物の前記免震装置に載せられた建物本体の振動を測定する加速度センサと、前記免震装置の互いに水平変位可能な基礎側部分と建物本体側部分間の水平変位を監視し前記水平変位の所定量を境にオンとオフに切り替わる磁気センサとを用い、
前記加速度センサにより測定した振動波形の特徴から振動源を判断し、この判断として振動源が地震であるか地震以外の要因であるかの判断を少なくとも行う振動源要因判断過程と、
前記磁気センサのオンオフの切り換わりの結果から前記免震装置が所定の免震作用を生じたか否かの判断と前記免震装置に残留変位が生じているか否かの判断とのいずれか一方または両方を行う免震化判断過程、
とを含む。
このように、加速度センサと磁気センサとの2種類のセンサを用い、相互の状態を判断するため、建物の移動を正確に把握すると共に、免震装置が作用した際の要因が地震であることを明確に判断することができる。免震作用を生じた状況を振動の要因と共に評価できるため、免震化、つまり所定の免震作用を生じたか否かについての評価が適切に行える。このため、免震化が適切に行われていない場合の対処法の検討が行い易い。要因が明確であるため、現地に行かなくても、状況に応じた対処を行うことができる。また、建物状況を自動で判断するため、人による判断ミスがない。
また、使用するセンサ類が加速度センサおよび磁気センサであっても、いずれも非接触センサであるため、地震などの大きな荷重の作用時も損傷しない。
建物に加わる荷重がある程度大きくなければ、免震装置は免震化しない。そのため、加速度センサによる振動の測定値が設定値未満である場合は、免震装置は作用しなかったと判断できる。
風荷重で建物が大きな揺れを生じ、前記免震装置の残留変位が変わることがある。このため、振動の要因が風荷重であり、前記免震装置の残留変位の有無を知ることで、風荷重に応じた対処法を適切に検討することができる。
前記建物本体(1a)の振動を測定する加速度センサ(4)と、
前記免震装置(2)の互いに水平変位可能な基礎側部分(2a)と建物本体側部分(2b)間の水平変位を監視し前記水平変位の所定量を境にオンとオフに切り替わる磁気センサ(5)と、
これら加速度センサ(4)および磁気センサ(5)の検出信号を監視して所定の処理を行う免震効果監視手段(21)とを備え、
この免震効果監視手段(21)は、
前記加速度センサ(4)により測定した振動波形の特徴から振動源を判断し、この判断として振動源が地震であるか地震以外の要因であるかの判断を少なくとも行う振動源要因判断手段(22)と、
前記磁気センサ(5)のオンオフの切り換わりの結果から前記免震装置(2)が所定の免震作用を生じたか否かの判断、および前記免震装置(2)に残留変位が生じているか否かの判断のいずれか一方または両方を行う免震化判断手段(23)、
とを有し、
前記振動源要因判断手段(22)は、前記振動源が地震であるか地震以外の要因であるかの判断を行う地震判断部(25)と、この地震判断部(25)で地震以外の要因であると判断した場合に前記振動波形の特徴から風による振動であるか風以外の要因による振動であるかを判断する風要因判断部(26)とを含み、前記免震化判断手段(23)は、前記風による振動であると判断した場合に前記磁気センサのオンオフの値から前記免震装置に残留変位が生じているか否かを判断する残留変位判断部(29)を有する。
この構成の場合、建物(1)に作用している荷重の要因が風であることを判断でき、かつその場合に免震装置(2)に残留変位が生じているか否かを知ることができる。
振動源要因判断過程S1では、加速度センサ4により測定した振動波形の特徴から振動源を判断し、この判断として振動源が地震であるか地震以外の要因であるかの判断を少なくとも行う。免震建物1の振動は、振動源が何であるかによってそれぞれ特徴を有するため、振動波形がその特徴を有するか否かで振動源が明確に分かり、地震による振動であるか否かを判断できる。
地震の波形の特徴は、振動時間が短時間(例えば3分以下)、応答スペクトルが最大となる振動数が1Hz程度以下、初期微動(小さい揺れ)の後に主要動(大きい揺れ)が観測されることである。したがって、測定された振動が、設定分(例えば5分)以下で、応答スペクトルが最大となる振動数が、設定値(例えば3Hz程度)以下で、振動の大きさが設定値(例えば10Gal未満が1秒以上観測された後に10Gal以上が観測)を満たしている場合は、振動源が地震であると判断する。
なお、上記の例では、振動源毎の全ての特徴につき条件を判断するようにしたが、振動源の種類を区別できればよく、上記のうちのいずれかの判断条件を省略しても良い。
残留変位判断過程S2bは、振動の終了時点で磁気センサ5がオンであると残留変位がないと判断し、オフであると残留変位があると判断する。
図6に示すように、まず、加速度センサ4の測定した加速度波形が地震特有の特徴を有しているか否かを判断する(地震判断過程S1a)。
100Gal未満である場合は、振動終了時の磁気センサ5(以下「最終マグ」と略称する)が、オンであるか否かを判断する(S2b1)。オンでなければ、免震化せず、残留変位有りと判断する(b11)。この場合、免震装置(免震層)2の点検を行い、建物の引き戻しを行う対処法の提案を画面表示装置12に出力する(S31)。なお、「提案を画面表示装置12に出力する」という事項につき、以下は単に「提案を示す」と称す。オンである場合は、免震化せず、また残留変位無しと判断する(b12)。
前記免震化有無判断過程S2aで条件充足の場合は、免震化した場合であり、最終マグがオンであるかを判断する(S2b3)。オンでない場合は、免震化し、残留変位有りであり(b31)、建物の引き戻しを行う対処法の提案を示す(S33)。オンである場合は、免震化あり、残留変位無しであると判断される(b32)。
前記振動発生直前の磁気センサ5がオンであるか否かの判断過程(S2b4)で、オンであると判断した場合は、磁気センサ5がオンからオフになったか否かを判断する(S2b6)。オンからオフになったのではない場合は、残留変位無しで、かつ風で動いていないと判断する(b61)。オンからオフになった場合は、風で動き、残留変位有りと判断する(b62)。この場合は、風揺れを固定する対策を行い、かつ建物を引き戻す対処法を提案する(S36)。
前記振動発生直前の磁気センサ5がオンであるか否かの判断過程(S2b7)で、オンであると判断した場合は、磁気センサ5がオンからオフになったか否かを判断する(S2b9)。オンからオフになったのではない場合は、残留変位無しで、かつ振動で動いていないと判断する(b91)。この場合は、建物を補修する提案を行う(S38)オンからオフになった場合は、振動により建物が動き、残留変位有りと判断する(b92)。この場合は、建物を補修しかつ建物を引き戻す対処法を提案する(S39)。
前記振動発生直前の磁気センサ5がオンであるか否かの判断過程(S2b10)で、オンであると判断した場合は、磁気センサ5がオンからオフになったか否かを判断する(S2b12)。オンからオフになったのではない場合は、残留変位無しで、かつ交通振動で動いていないと判断する(b121)。オンからオフになった場合は、交通振動により建物が動き、残留変位有りと判断する(b112)。この場合は、振動の原因を追求し、交通振動への対策を行い、建物を引き戻す対処法を提案する(S311)。
・要因が明確であるため、現地に行かなくても、状況に応じた対処を採ることができる。
・建物1の状況を自動で判断するため、人による判断ミスがない。
・非接触センサを用いるため、地震等の大きな荷重時も損傷しない。
免震化判断手段23は、前記磁気センサ5のオンオフの切り換わりの結果から前記免震装置2が所定の免震作用である免震化を生じたか否かの判断と前記免震装置2に残留変位が生じているか否かの判断とのいずれか一方または両方を行う手段であり、この例では両方を行う。
対処法提案手段24は、振動源要因判断手段22および免震化判断手段23の判断結果に応じて、定められた対処法の提案を画面表示装置12(図1)に出力する手段である。対処法提案手段24は、詳しくは図4〜図7の対処法提案過程S3につき説明した処理を行う。
風要因判断部26は、図4、図5、図7の風要因判断過程S1bにつき説明した判断を行う。その他要因判断部27は、図4、図5、図7のその他要因判断過程(1) S1c、およびその他要因判断過程(2) S1dで説明した処理を行う手段である。
1a…建物本体
2…免震装置
2a…基礎側部材
2b…建物本体側部分
3…基礎
4…加速度センサ
5…磁気センサ
6…情報処理装置
5a…被検出体
5b…センサ素子
8…免震効果監視プログラム
20…免震効果監視装置
21…免震効果監視手段
22…免震化判断手段
23…免震化判断手段
24…対処法提案手段
25…地震判断部
26…風要因判断部
27…その他要因判断部
28…免震化有無判断部
29…残留変位判断部
Claims (4)
- 免震建物における免震装置の効果を監視する免震効果監視方法であって、
前記免震建物の前記免震装置に載せられた建物本体の振動を測定する加速度センサと、前記免震装置の互いに水平変位可能な基礎側部分と建物本体側部分間の水平変位を監視し前記水平変位の所定量を境にオンとオフに切り替わる磁気センサとを用い、
前記加速度センサにより測定した振動波形の特徴から振動源を判断し、この判断として振動源が地震であるか地震以外の要因であるかの判断を少なくとも行う振動源要因判断過程と、
前記磁気センサのオンオフの切り換わりの結果から前記免震装置が所定の免震作用を生じたか否かの判断、および前記免震装置に残留変位が生じているか否かの判断のいずれか一方または両方を行う免震化判断過程、
とを含み、
前記振動源要因判断過程は、前記振動源が地震であるか地震以外の要因であるかの判断を行う地震判断過程と、この地震判断過程で地震以外の要因であると判断した場合に前記振動波形の特徴から風による振動であるか風以外の要因による振動であるかを判断する風要因判断過程とを含み、前記風による振動であると判断した場合に前記磁気センサのオンオフの値から前記免震装置に残留変位が生じているか否かを判断する残留変位判断過程を設けた免震建物の免震効果監視方法。 - 請求項1に記載の免震建物の免震効果監視方法において、前記振動源要因判断過程で地震による振動であると判断された場合に、前記加速度センサによる測定値を設定値と比較して設定値未満である場合に前記免震装置が所定の免震作用を生じなかったと判断し、設定値以上である場合に前記免震化判断過程に進む作用外地震判断過程を含む免震建物の免震効果監視方法。
- 免震建物における免震装置の効果を監視する免震効果監視装置であって、
前記免震建物の前記免震装置に載せられた建物本体の振動を測定する加速度センサと、 前記免震装置の互いに水平変位可能な基礎側部分と建物本体側部分間の水平変位を監視し前記水平変位の所定量を境にオンとオフに切り替わる磁気センサと、
これら加速度センサおよび磁気センサの検出信号を監視して所定の処理を行う免震効果監視手段とを備え、
この免震効果監視手段は、
前記加速度センサにより測定した振動波形の特徴から振動源を判断し、この判断として振動源が地震であるか地震以外の要因であるかの判断を少なくとも行う振動源要因判断手段と、
前記磁気センサのオンオフの切り換わりの結果から前記免震装置が所定の免震作用を生じたか否かの判断、および前記免震装置に残留変位が生じているか否かの判断のいずれか一方または両方を行う免震化判断手段、
とを有し、
前記振動源要因判断手段は、前記振動源が地震であるか地震以外の要因であるかの判断を行う地震判断部と、この地震判断部で地震以外の要因であると判断した場合に前記振動波形の特徴から風による振動であるか風以外の要因による振動であるかを判断する風要因判断部とを含み、前記免震化判断手段は、前記風による振動であると判断した場合に前記磁気センサのオンオフの値から前記免震装置に残留変位が生じているか否かを判断する残留変位判断部を有する
免震建物の免震効果監視装置。 - 請求項3に記載の免震建物の免震効果監視装置において、前記振動源要因判断手段で地震による振動であると判断された場合に、前記加速度センサによる測定値を設定値と比較して設定値未満である場合に前記免震装置が所定の免震作用を生じなかったと判断し、設定値以上である場合に前記免震化判断手段による処理を行わせる作用外地震判断手段を含む免震建物の免震効果監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013102205A JP6230813B2 (ja) | 2013-05-14 | 2013-05-14 | 免震建物の免震効果監視方法および監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013102205A JP6230813B2 (ja) | 2013-05-14 | 2013-05-14 | 免震建物の免震効果監視方法および監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014222204A JP2014222204A (ja) | 2014-11-27 |
JP6230813B2 true JP6230813B2 (ja) | 2017-11-15 |
Family
ID=52121789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013102205A Active JP6230813B2 (ja) | 2013-05-14 | 2013-05-14 | 免震建物の免震効果監視方法および監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6230813B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6080879B2 (ja) * | 2015-03-02 | 2017-02-15 | 大和ハウス工業株式会社 | 免震装置管理システム及び免震装置管理方法 |
JP7178876B2 (ja) * | 2018-11-08 | 2022-11-28 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 免震装置監視システム |
CN112163293B (zh) * | 2020-09-25 | 2023-03-21 | 中南大学 | 考虑摩擦影响的减隔震装置研发分析系统 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1164098A (ja) * | 1997-08-12 | 1999-03-05 | Ohbayashi Corp | 積層ゴムの品質管理システム |
JP4807101B2 (ja) * | 2006-02-23 | 2011-11-02 | パナソニック電工株式会社 | 免震建物の免震作動確認装置 |
-
2013
- 2013-05-14 JP JP2013102205A patent/JP6230813B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014222204A (ja) | 2014-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3952851B2 (ja) | 建物の耐震性能評価方法及び装置 | |
TWI449883B (zh) | 結構體安全性之分析方法 | |
US20170307360A1 (en) | Status determination device and status determination method | |
Dawari et al. | Structural damage identification using modal curvature differences | |
JP2014134436A (ja) | 建物安全性検証システム及び建物安全検証方法 | |
JP6230813B2 (ja) | 免震建物の免震効果監視方法および監視装置 | |
US20160011325A1 (en) | Earthquake prediction device | |
JP2016019369A (ja) | 構造物検証システム、構造物検証装置、構造物検証プログラム | |
US11835670B2 (en) | Seismic observation device, seismic observation method, and recording medium in which seismic observation program is recorded | |
Kordestani et al. | Localization of damaged cable in a tied‐arch bridge using Arias intensity of seismic acceleration response | |
Katkhuda et al. | A novel health assessment technique with minimum information | |
JP2016197014A (ja) | 建物被災推定システムおよび方法 | |
Chu et al. | Application of the on‐line recursive least‐squares method to perform structural damage assessment | |
WO2019238152A3 (de) | Inspektionsverfahren und system | |
JP4625777B2 (ja) | ポンプ健全性評価システム、ポンプ健全性評価装置とその評価方法、評価プログラム | |
JP6389663B2 (ja) | 構造物検証システム、構造物検証装置、構造物検証プログラム | |
JP5799183B2 (ja) | 建物安全性検証システム、建物安全性検証方法及びプログラム | |
JP6737254B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP2016017847A (ja) | 構造物検証システム、構造物検証装置、構造物検証プログラム | |
Lynch | Damage characterization of the IASC-ASCE structural health monitoring benchmark structure by transfer function pole migration | |
JP2016017848A (ja) | 構造物検証システム、構造物検証装置、構造物検証プログラム | |
Kouris et al. | Damage detection of an unreinforced stone masonry two storeys building based on damping estimate | |
Abdelbarr et al. | Decomposition approach for damage detection, localization, and quantification for a 52-story building in downtown Los Angeles | |
Xu et al. | Estimation of maximum drift of MDOF shear structures using only one accelerometer | |
JP6746348B2 (ja) | 建築物の層剛性を同定する方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170718 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170913 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171018 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6230813 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |