JP6230270B2 - 実装方法および実装装置 - Google Patents

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本発明は、フリップチップなどの半田バンプ付きのチップを基板に熱圧着する実装方法および実装装置に関するものである。
フリップチップなどの半田バンプ付きのチップを基板に熱圧着する場合、基板に設けられたアライメントマークとチップに設けられたアライメントマークを画像認識手段で認識し、基板を保持する基板ステージもしくはチップを保持するツールをXY方向(水平方向)およびθ方向(回転方向)に位置合わせし、チップを基板の所定位置に押圧および加熱している(例えば、特許文献1)。
基板には、アライメントマークとチップのバンプと接合するリードが所定パターンで形成されている。リード部分は基板の品種毎に露光機等により露光され樹脂基板上に形成されている。リードは、Cu(銅)で形成され、表面をSn(錫)でメッキされている。
近年、多ピン化により、基板のリード幅が微細になってきている。また、リード間のピッチも狭くなってきている。これに対応するため、チップのバンプも微細化され、微細なリードに対応したCuピラーバンプが用いられるようになってきている。Cuピラーバンプは、チップの接合面に設けられたCu製の柱(ピラー)の先端に半田が盛られているバンプで、円柱状のCuポストと半球状の半田製バンプから構成されている。そのため、従来の半田バンプに比較して微細なバンプピッチに対応できるようになっている(例えば、特許文献2)。
特開2001−308597号公報 特開2006−245289号公報
リードは上述のように、基板にCu(銅)リード11の電極を形成し表面にSn(錫)めっき12を施した形態で提供されている。基板上のCuリード11の位置は、高精度で形成することができる。一方、Snめっき12を施すとリードの外観は、図8に示すようにCuリード11の形成位置に対して図8(a)〜(c)のようになる。なお、図8では、Cuリードの位置を斜線で示し、Snめっき12の外観を実線で示した。図8(a)は、Cuリード11の中心線CuCLに対して均等にSnめっき12が施されている。図8(b)は、Cuリード11の中心に対して片寄った位置にSnめっき12が施されている。図8(c)は、Cuリード11の面積の倍以上の範囲にSnめっき12が施されている。このように、Cuリード11の中心線CuCLに対してSnめっき12の位置が、ばらついてしまう。
ばらつきの原因として、基板の製造ロットが考えられる。製造ロットにより、基板の露光に用いられるマスクが微妙に異なったり、材料のロット毎のバラツキがあるため、結果としてCuリード11の中心線からのSnめっき12の位置もばらつきを生じるようになる。露光用に用いられるマスクの違いは、基板に露光されるアライメントマークの位置にも影響を与える。そのため、製造ロット毎に、基板のアライメントマークとCuリード11の位置関係は数μmのばらつきを生じるようになる。
このように、アライメントマークとCuリード11の間で精度ばらつき、Cuリード11とSnめっき12の間でのばらつきがある状態で、アライメントマークを基準にチップを位置合わせして基板にチップを実装しても、基板品種または製造ロット等が変わることによりバンプとリードの位置がずれてしまい良好に実装できない問題が発生する。
そこで、本発明の課題は、基板に設けられたリードのめっきやアライメントマークの位置にばらつきがあっても、チップのバンプをリードに精度良く実装することができる実装方法および実装装置を提供することとする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
チップのバンプを基板のリードに位置合わせして実装する実装方法であって、
基板に設けられたリードの配列を画像認識し、画像認識されたリードの幅の平均幅を求め、前記リードの幅を、前期平均幅と比較することで良品リードを選定し、
良品リードのXY座標からリードの配列の基準位置を求め、
基板に設けられたアライメントマークの重心位置と、リードの配列の基準位置から求められる重心位置とを比較することにより、
基板のアライメントマークに対する前記リード位置の、XY軸方向および回転軸方向でのずれ量を求め、
チップのアライメントマークと基板のアライメントマークの位置合わせに、前記ずれ量を補正量として用いる実装方法である。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、
チップに設けられたバンプの設計上の位置座標を、画像認識されたリードに重ね合わせることにより、XY軸方向および回転軸方向のずれ量を求め、
チップのアライメントマークと基板のアライメントマークの位置合わせに、前記ずれ量を補正量として用いる実装方法である。
請求項に記載の発明は、
チップのバンプを基板のリードに位置合わせして実装する実装方法であって、
チップのバンプを基板のリードに押圧するボンディングヘッドに垂直方向の荷重測定と別に水平方向の分力を測定出来る素子が設けられており、
チップのバンプを基板のリードに押圧する際の押圧力を前記素子で測定し、
前記素子で測定した押圧結果に基づいてバンプに加わる水平方向の分力を測定し、
水平方向の分力と、予め設定されている許容分力とを比較し、
水平方向の前記分力が前記許容分力を超える場合は、前記分力の逆方向にバンプを移動させるように、前記チップと前記基板の相対位置調整を行うことを特徴とする実装方法である。
請求項に記載の発明は、
チップのバンプを基板のリードに位置合わせして実装する実装装置であって、
チップのバンプを基板のリードに押圧するボンディングヘッドと、
基板を保持する基板ステージと、
前記ボンディングヘッドに設けられた垂直方向の荷重測定と別に水平方向の分力を測定出来る素子と、
チップのバンプを基板のリードに押圧する際の前記素子の測定押圧力から、バンプに加わる水平分力を測定し、水平分力と予め設定されている許容分力とを比較
水平方向の前記分力が前記許容分力を超える場合は、前記分力の逆方向にバンプを移動させるように、前記ボンディングヘッドと前記基板ステージの相対位置調整を行う機能を備えた実装装置である。
請求項1に記載の発明によれば、基板に設けられたリードのめっきやアライメントマー
クの位置にばらつきがあっても、アライメントマークを基準にチップと基板の位置合わせ
を行い、さらに、基板のリード位置とアライメントマークとの位置ずれを位置合わせの補
正量としているので、チップのバンプが精度良く基板のリードに位置合わせされ実装する
ことができる。特に、リードの配列の基準位置を、画像認識されたリードの
幅から平均幅を求め、設定範囲内の幅を良品リードとし、良品リードのXY座標から求め
られるリードの配列の基準位置を用いているので、リードに施された錫めっきの幅にばら
つきがあっても、チップのバンプが精度良く基板のリードに位置合わせされ実装すること
ができる。
請求項に記載の発明によれば、チップに設けられたバンプの設計上の位置座標を、画
像認識されたリードに重ね合わせることにより、XY軸方向および回転軸方向のずれ量を
求めているので、チップのバンプが精度良く基板のリードに位置合わせされ実装すること
ができる。
請求項に記載の発明によれば、チップのバンプと基板のリードを精度良く位置合わせ
した後、押圧時に発生する水平方法の分力の大きさに応じて、さらに位置補正しているの
で極めて高精度にチップのバンプと基板のリードを位置合わせすることができる。
請求項に記載の発明によれば、チップのバンプを基板のリードに押圧する際の、垂直
方向の荷重測定と別に水平方向の分力を測定出来る素子の測定押圧力から、バンプに加わ
る水平分力を測定し、水平分力と予め設定されている許容分力とを比較しチップと基板の
位置合わせの良否判断を行う判断手段を備えているので、基板に設けられたリードのめっ
きやアライメントマークの位置にばらつきがあっても、チップのバンプをリードに精度良
く実装することができる。

本発明の基板のリードとアライメントマークの位置関係を示した平面図である。 位置補正方法1を説明する平面図である。 位置補正方法2を説明する平面図である。 位置補正方法3で用いるチップのバンプの位置関係を示した平面図である。 位置補正方法3を説明する平面図である。 位置補正方法4で用いる実装装置の概略側面図である。 位置補正方法4を説明する側面図である。 CuリードとSnめっきの位置関係を説明する平面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明で用いる基板1の平面図である。図1において、左右方向をX軸、上下方向をY軸、とする。基板1には複数のチップ2が実装されるが、図1で示した部分は、チップ2の一つが実装される箇所の拡大図となる。図1に示すように、一つのチップ2の実装箇所に対して、2個のアライメントマーク3a、3bが設けられている。また、基板1には長方形のリードが複数個設けられている。X方向に略等ピッチで形成されたリードは長辺をY方向に向けて、Y方向に略等ピッチで形成されたリードは長辺をX方向に向けて配置されている。
説明の都合上、図1に示したリードについて次のように符号をつける。符号は、下側の列で左側に配置されているリードを4x01とし、順次、右側に配置されているリードを4x02,4x03・・・4x10とし、上側の列で左側に配置されているリードを4x11とし、同じく、右側に配置されるリードを4x12,4x13・・・4x20と呼ぶ。また、縦列の左側の下側に配置されているリードを4y01とし、順次、上側に配置されるリードを4y02,4y03・・・4y10とし、縦列の右側の下側に配置されているリードを4y11とし、順次、上側に配置されるリードを4y12,4y13・・・4y20と呼ぶ。本実施の形態では、リードの個数がX方向に10個2列、Y方向に10個2列の場合を例として説明する。
アライメントマーク3aは、リード4x01および4y01の近傍に配置され、アライメントマーク3bは、リード4x20および4y20の近傍に配置されている。
このように配置されたリード4x01〜4x20,4y01〜4y20とアライメントマーク3a,3bの位置関係を求めるにあたり、本発明では、次のような手順で位置補正量を求めるようにしている。
<位置補正方法1>
まず、図2に示すように、リード4x01と4x10についてリード位置を測定する。測定されたリード位置から下列のリードの中心位置6aを求める。同様に、リード4x11と4x20について、リード位置を測定し上列のリードの中心位置6bを求める。さらに、リード4y01と4y10について、リード位置を測定し左列のリードの中心位置6cを求める。同様に、リード4y11と4y20についてリード位置を測定し右列のリードの中心位置6dを求める。
次に、リードの中心位置6aと6bを結ぶ直線と、6cと6dを結ぶ直線と、アライメントマーク3a,3bを結ぶ直線から、アライメントマーク3a,3bを基準にチップ2を位置合わせした位置からの補正量としてXY方向の位置ずれ補正量および角度ずれ補正量を求める。
補正量の求め方は、例えば次のようにして求める。リードの中心位置6aと6bを結ぶ直線と、6cと6dを結ぶ直線の交点(重心位置)を6eとし、座標を(x6e,y6e)とする。アライメントマーク3a,3bを結ぶ直線の中点(重心位置)を3cとし、座標を(x3c,y3c)とする。6eの座標(x6e,y6e)と3cの座標(x3c、y3c)から、XY方向の位置ずれ補正量を求める。次に、リードの中心位置6aと6bを結ぶ直線と、6cと6dを結ぶ直線に対して、45度の傾きを持つ直線6fと、アライメントマーク3a,3bを結ぶ直線との傾きθ6fを求め、角度ずれ補正量とする。
このように、各辺の端部のリード位置に基づいて、リードの中心位置を求め、位置合わせの補正量を求めているので、アライメントマーク3a,3bとリード位置が位置ずれしていても、チップ2を精度良く基板に実装することができる。
<位置補正方法2>
次に、位置補正方法2について説明する。まず、図3に示すように、リード4x01〜4x20,4y01〜4y20を例えば5リード毎にグループ分けする。代表的なグループとして左列の下側を例として図4で説明する。リード4y01〜4y05は、Cuリード4y01Cu〜4y05Cuの上に錫めっきが施されている。リードに施された錫めっきの幅は、ばらつきを持っており太い幅の錫めっきされたリードや、細い幅の錫めっきされたリードが存在する。そのため、リード4y01〜4y05のリードの幅h1〜h5を測定し、グループ(この場合5本のリード)のリードの幅の平均値を求め、平均値から大幅に外れているリードを基準位置を求めるリードから除く。図3の場合、リード幅h3およびh5が平均値から外れているリードとなる。
次に、選別された良品リードを用いてリードの幅の中心線であるY方向中心線を求める。この中心線は、錫めっきが覆われたCuリードの中心線となる。図3の場合、CL01,CL02,CL04がCuリードの中心線となる。
同様のCuリードの中心線を求める工程を、すべてのリードのグループで行い、CuリードのY方向中心線とX方向中心線を求める。そして求められたX方向およびY方向のリード中心線から、位置補正方法1で求めた上側および下側横列のリードの中心位置6a,6bと、左側および右側縦列のリードの中心位置6c、6dを求める。
次に、リードの中心位置6aと6bを結ぶ直線と、6cと6dを結ぶ直線と、アライメントマーク3a,3bを結ぶ直線から、アライメントマーク3a,3bを基準にチップ2を位置合わせした位置からの補正量として角度補正量およびXY方向補正量を求める。
このように、Cuリードの中心線をリード幅の平均から求めているので、リードの中心位置6a〜6dは、Cuリードを基準としたリード中心位置となり、チップ2をさらに高精度で基板に実装することができる。
<位置補正方法3>
次に、位置補正方法3について説明する。まず、位置補正方法2に記載されている方法で、リード4x01〜4x20,4y01〜4y20をグループ分けし、Cuリードの中心線をリード幅の平均から求め、リードの中心位置6a,6b,6c,6dを求める。
次に、基板1に実装するチップ2のバンプ位置の座標を設定する。バンプ位置の座標は、チップ2の設計値から求める。説明の都合上、図4に示すように、各バンプについて符号をつける。基板1のリード4x01に実装されるチップ2のバンプの符号を5x01とし、同様にすべてのバンプについてリードの符号に対応した符号をつける。
次に、チップ2のバンプ5x01〜5x20,5y01〜5y20の設計上の座標位置を、図5に示すように各リード位置に重ね合わせる。
次に、リード4x01〜4x20,4y01〜4y20とバンプ5x01〜5x20,5y01〜5y20の位置を比較し各実装位置におけるずれ量とずれ方向を求める。
次に、各実装位置におけるずれ量とずれ方向から、チップ2全体としてのずれ方向、ずれ量を計算し、チップ2全体でずれ量0となる位置を基板アライメント基準位置とする。
このように、リードとバンプの設計位置を位置合わせに用いているので、チップ2をさらに高精度に基板に実装することができる。
<位置補正方法4>
次に、位置補正方法4について説明する。本実施の形態で用いる実装装置には、図6に示すように、ボンディングヘッド7に少なくとも3ヶ以上のロードセル8a,8b,8cを備えている。ロードセル8a,8b,8cは、ボンディングヘッド7でチップ2を基板1に押圧する際に、水平方向(XY方向)の分力を測定することができる。水平方向の分力が、許容範囲内である場合チップ2のバンプ5と基板1のリード4は精度良く位置合わせされていると判断する。ロードセル8a,8b,8cは、本発明の垂直方向の荷重測定と別に水平方向の分力を測定出来る素子に対応する。
水平方向の分力の発生について、図7を用いて説明する。図7はバンプ5とリード4の概略側面図である。バンプ5は、銅(Cu)の柱であるピラー9と半球状のはんだ10とから構成されている。リード4は、基板1に断面形状が台形状の銅(Cu)リード11と、銅リード11の表面にめっきされた錫めっき12とから構成されている。説明の都合上、ピラー9の中心線を9CLとし、銅リード11の中心線を11CLとする。図7のように、中心線9CLと11CLに位置ずれDが発生していると、バンプ5がリード11に向かって押圧される際に、横方向のずれ分力Fが発生する。このずれ分力Fは、チップ2のバンプ5毎に、ピラー9とCuリード11の位置ずれに応じて発生する。このずれ分力の総和は、ボンディングヘッド7に設けられたロードセル8a,8b,8cで測定される。測定されたずれ分力の総和と、予め設定されているずれ分力の許容範囲とを比較し、許容範囲以内の場合は、バンプ5とリード4が精度良く位置合わせされたと判断する。許容範囲を超えるずれ分力の場合は、水平方向のずれ分力の逆方向に位置補正を行い、許容範囲になる位置に調整する。
このように、チップ2のバンプ5と基板1のリード4を精度良く位置合わせした後、押圧時に発生する水平方法のずれ分力の大きさに応じて、さらに位置補正しているので極めて高精度にチップ2のバンプ5と基板1のリード4を位置合わせすることができる。
1 基板
2 チップ
3a,3b アライメントマーク
3c アライメントマークセンタ
4x01〜4x20 リード
4y01〜4y20 リード
5x01〜5x20 バンプ
5y01〜5y20 バンプ
6a,6b,6c,6d リードセンタ
6e リードセンタ交点
6f リードセンタ交点45度線
7 ボンディングヘッド
8a,8b,8c ロードセル
9 ピラー
9CL ピラー中心線
10 はんだ
11 銅リード
11CL 銅リード中心線
12 錫めっき

Claims (4)

  1. チップのバンプを基板のリードに位置合わせして実装する実装方法であって、
    基板に設けられたリードの配列を画像認識し、画像認識されたリードの幅の平均幅を求め、前記リードの幅を、前期平均幅と比較することで良品リードを選定し、
    良品リードのXY座標からリードの配列の基準位置を求め、
    基板に設けられたアライメントマークの重心位置と、リードの配列の基準位置から求められる重心位置とを比較することにより、
    基板のアライメントマークに対する前記リード位置の、XY軸方向および回転軸方向でのずれ量を求め、
    チップのアライメントマークと基板のアライメントマークの位置合わせに、前記ずれ量を補正量として用いる実装方法。
  2. 請求項に記載の発明において、
    チップに設けられたバンプの設計上の位置座標を、画像認識されたリードに重ね合わせることにより、XY軸方向および回転軸方向のずれ量を求め、
    チップのアライメントマークと基板のアライメントマークの位置合わせに、前記ずれ量を補正量として用いる実装方法。
  3. チップのバンプを基板のリードに位置合わせして実装する実装方法であって、
    チップのバンプを基板のリードに押圧するボンディングヘッドに垂直方向の荷重測定と別に水平方向の分力を測定出来る素子が設けられており、
    チップのバンプを基板のリードに押圧する際の押圧力を前記素子で測定し、
    前記素子で測定した押圧結果に基づいてバンプに加わる水平方向の分力を測定し、
    水平方向の分力と、予め設定されている許容分力とを比較し、
    水平方向の前記分力が前記許容分力を超える場合は、前記分力の逆方向にバンプを移動させるように、前記チップと前記基板の相対位置調整を行うことを特徴とする実装方法。
  4. チップのバンプを基板のリードに位置合わせして実装する実装装置であって、
    チップのバンプを基板のリードに押圧するボンディングヘッドと、
    基板を保持する基板ステージと、
    前記ボンディングヘッドに設けられた垂直方向の荷重測定と別に水平方向の分力を測定出来る素子と、
    チップのバンプを基板のリードに押圧する際の前記素子の測定押圧力から、バンプに加わる水平分力を測定し、水平分力と予め設定されている許容分力とを比較
    水平方向の前記分力が前記許容分力を超える場合は、前記分力の逆方向にバンプを移動させるように、前記ボンディングヘッドと前記基板ステージの相対位置調整を行う機能を備えた実装装置。
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