JP6229524B2 - 電解セルの作動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前提部分に基づく、少なくとも1つの膜を備える、水の電気分解のための電解セルの作動方法に関する。
水を水素と酸素に電気分解するための、従来技術による電解セルは電解液充填膜によって分離されている2つの電極を有し、このとき、電解液充填膜を介して電気分解を可能にする電荷交換が行われる。この場合、水は膜と電極との接触ゾーンの中で分解される。電気分解される水を膜の接触ゾーンに供給すること以外に、さらに、膜の給湿を確実に行うことによって乾燥による損傷を防止することが必要である。従って、これまでの従来技術による電解セルの作動方法では、例えば水素と酸素のガススペースに水及び/又は電解液を灌水することによって電界セル内に多量の水を送るか、水を適切に供給するための、例えばポンプを備えたフィード装置を膜に直接取り付けて、又は膜の中に取り付けて使用するか、いずれかの方法を行うことが常に必要である。ポンプなどのフィード装置の作動は、追加的な装置に係わる経費及び追加的なエネルギー経費を必要とする。公開されている出願人の欧州特許第2463407A1号明細書(特許文献1)では、電解セルのそのような作動方法が説明されており、この場合、水が膜のマイクロチャンネルの中にポンピングされることによって、膜の中に分配される。驚くべきことに、そこで提案された膜によって、フィード装置を省略できるパッシブな水供給システムを実現できることが発見された。
欧州特許第2463407A1号明細書
発明が解決しようとする解題
本発明の課題は、とくに、装置に係わる経費とエネルギー経費とが軽減される電解セルの作動方法を提供することにある。
この課題は、本発明に基づき、請求項1の特徴によって解決され、本発明の有利な実施形態及び発展形態は従属請求項に示されている。
さらに、水を電気分解するための、少なくとも1つの膜を有する少なくとも1つの電解セル、及び電解セルに水を供給するための水フィードユニットを備える電解システムが提案され、このとき、少なくとも1つの膜がパッシブな水供給ユニットとして形成されている。
本発明は、少なくとも1つの膜を備える、水の電気分解のための電解セルの作動方法を前提としている。この少なくとも1つの膜には、液体の水がパッシブに供給されることが提案される。
この膜は、とくに、例えば水酸化イオン又はプロトンなどの特定のイオン輸送は可能であるが、原子又は分子の水素及び酸素は通過できず、また、例えば水酸化カリウム溶液又はその他の電解液で満たされている隔膜から形成されているか、又は陽イオン、陰イオン又は個々のプロトンだけが交換可能な陽イオン交換膜、陰イオン交換膜又はプロトン交換膜から形成されている。好ましくは、この膜がポリマーから、詳細にはポリスルホン又は硫化ポリフェニレンから作られている。「液体の水がパッシブに供給される」とは、とくに、膜に隣接しているか、又は膜に接続されている水リザーバからくる液体の水がポンプなしで膜に供給されることを意味するものとし、この膜は、膜材料の物理的力、詳細には膜材料の内側表面及び外側表面の粘着力によって、水リザーバからの水を膜の内側部分に供給し、この内側部分の範囲内で分配するために特別に形成されており、膜の抽出性能及び分配性能は、最大出力下で行う電気分解による水の消費を、より安定した作動状態の中で補給するために特別に設計されている。とくに、膜に液体の水がパッシブに供給されることは、水が水蒸気の形で膜の中に運び込まれ、この膜の中で凝縮されることで膜に水が供給されることとは異なっている。「水リザーバ」とは、とくに、膜に供給するために設けられている、水の容量、詳細には貯水タンク及び/又は水ラインに収容されている水の容量を意味するものとする。「特別に設計されている」とは、とくに、特別に形成されている、特別に処理されている及び/又は特別な材料から作られていることを意味するものとする。特に、エネルギー消費の軽減を実現することができる。
本発明に基づく方法の発展形態では、少なくとも1つの工程において、少なくとも1つの膜の中に実施されている少なくとも1つのチャンネル構造によって、水が膜の範囲内で分配されることが提案される。「チャンネル構造」とは、とくに、長方形の中空部を備える構造を意味するものとし、中空部の長さは、中空部の直径よりも少なくとも10倍大きく、有利には少なくとも50倍大きく、好ましくは少なくとも100倍大きい。とくに、チャンネル構造は、細孔として形成されている中空部を備える構造とは異なっており、このチャンネル構造では、多数の細孔が一体化している。とくに、このチャンネル構造は膜の内側部分に実施されており、電極との接触面を形成している少なくとも1つの膜表面に対して開口部を持っていない。「膜の内側部分」とは、とくに、少なくとも2つの側面が少なくとも1つの膜の外側部分によって取り囲まれている膜の部分範囲を意味するものとし、膜の外側部分は、これが作られている少なくとも1つの材料及び/又は少なくとも1つの物性値、例えば多孔性又は弾性などが、膜の内側部分とは異なっている。とくに、膜の内側部分は、電極との接触部分がなく、少なくとも1つの膜の外側部分によって電極から切り離されている。とくに、チャンネル構造が配置されている膜の内側部分は、チャンネル構造がない膜の外側部分に対して粗孔隙構造を有している。この粗孔隙構造とは、膜の内側部分の平均細孔径が、膜の外側部分の平均細孔径よりも少なくとも10%、有利には少なくとも20%及び好ましくは少なくとも50%大きいことを意味するものとする。とくに、このチャンネル構造は、膜の外側部分の細孔に比べ、より長い距離にわたって高い輸送性能を有している。とくに、膜の範囲内で高い水の分配性能を実現することができる。
さらに、少なくとも1つの工程において、少なくとも1つの膜の少なくとも1つの中空構造の毛細管現象によって、水がポンピングなしで水リザーバから膜内に送られることが提案される。「中空構造」とは、とくに、材料の中で分布している多数の中空部、好ましくは細孔を備える構造を意味するものとする。「毛細管現象」とは、とくに、液体、詳細には水が、中空構造の表面張力及び境界層効果によって、とくに重力にも逆らいながら、中空構造の中に引き込まれ、この中空構造内で広がる効果を意味するものとする。毛細管現象の強さは、とくに、毛細管圧及び/又は毛管上昇高のデータによって得ることができる。「毛細管上昇高」とは、とくに、毛細管現象により重力に逆らって中空構造内に生じる液柱、詳細には水柱の最大高さを意味するものとする。とくに、少なくとも1つの中空構造が、チャンネル構造のない少なくとも1つの膜の外側部分に実施されている。とくに、水は、中空構造の毛細管現象によって水リザーバからチャンネル構造内に送られ、次に水はこのチャンネル構造内でさらに膜の中に分配される。「ポンピングなしで水リザーバから膜内に送られる」とは、とくに、水リザーバから膜内への水の吸収が、ポンプによって生じる圧力及び/又は吸引による支援なしに、少なくとも1つの中空構造の毛細管現象によって達成されることを意味するものとする。「水リザーバ」とは、とくに、液体の水を充填したスペース及び/又は膜による吸収のために水のストックを提供するラインであり、水を充填したラインを意味するものとし、このとき、水を充填したスペース及び/又は水を充填したラインは、水を補給するための装置に接続することができる。とくに、構造的に簡単に、膜による水のパッシブな吸収を実現することができ、膜に水を供給するための装備に係わる経費及びエネルギー経費を削減することができる。
さらに、少なくとも1つの工程においては、水が膜内に、少なくとも25mbarの毛細管圧で送り込まれ、有利には少なくとも50mbar、好ましくは100mbar、とくに好ましくは少なくとも200mbarの毛細管圧で送り込まれることが提案される。とくに、毛細管圧によって達成される膜内の毛細管上昇高は少なくとも0.25メートル、有利には少なくとも0.5メートル、好ましくは1メートル及びとくに好ましくは少なくとも2メートルである。とくに、高い膜の吸収性能を実現することができる。
さらに、水を電気分解するための、少なくとも1つの膜を有する少なくとも1つの電解セル、及び電解セルに水を供給するための水フィードユニットを備える電解システムが提案され、このとき、少なくとも1つの膜がパッシブな水供給ユニットとして形成されている。「水フィードユニット」とは、とくに、液体の水が保管されている少なくとも1つの水貯蔵スペース、とくに貯水タンク、及び少なくとも1つの水ラインを備えるユニットを意味するものとし、この水ラインは、好ましくは水チャンネルとして形成されており、貯水タンクを少なくとも1つの膜に接続している。水ラインは、液体の水を膜に導くために設けられている。とくに、水リザーバは少なくとも1つの膜に水を供給するために水フィードユニット内に配置され、そこに保管されている。「水供給ユニット」とは、とくに、水フィードユニットから取り込んだ水を膜の中に送り込み、膜の中で分配するために設けられているユニットを意味するものとする。とくに、水供給ユニットは、水が送り込まれる膜の、少なくとも1つの中空構造を備えている。従来技術による水供給ユニットは、少なくとも1つのポンプを備えることにより、水を膜の中に送り込んでいる。「パッシブな水供給ユニット」とは、とくに、例えばポンプ又は水を気化するためのヒータエレメントなど、膜への水の供給を達成するために外部のエネルギー供給が必要なエレメントをもたない水供給ユニットを意味するものとする。とくに、エネルギー要求が少なく、装備に係わる費用が少ない電解システムを実現することができる。
さらに、このパッシブな水供給ユニットは、少なくとも1つの膜の範囲内で広範囲に水を分配するため、少なくとも1つのチャンネル構造を備えることが提案される。とくに、膜の範囲内で高い分配性能を実現することができる。
さらに、このパッシブな水供給ユニットは、毛細管現象によって水を吸収するために、少なくとも1つの中空構造を有することが提案される。とくに、中空構造に隣接している液体リザーバからくる液体に対して高いフィード性能を有する膜を実現することができる。
さらに、少なくとも1つの中空構造が、最大10マイクロメートルの孔径を有し、有利には最大5マイクロメートル及び好ましくは最大2マイクロメートルの孔径を有することが提案される。「中空構造の孔径」とは、とくに、中空構造の平均孔径を意味するものとし、とくに、中空構造の孔径の偏差は、中空構造の平均孔径の最大20%であり、有利には最大10%及び好ましくは最大5%である。「孔径」とは、とくに、平均の細孔直径を意味するものとする。とくに、中空構造の毛細管現象の毛細管上昇高が高く、従って高いフィード性能を備えている膜を実現することができる。
この少なくとも1つの膜は、ポンプなしに水フィードユニットに接続されていることが提案される。「ポンプなしに接続されている」とは、とくに、水フィードユニットの水ライン及び貯水タンクが、膜の中に及び/又は膜を通して水をポンピングするポンプをもたないため、ポンプなしで水が水フィードユニット内に送り込まれること、及び膜による水フィードユニットからの取水がポンプとは異なるエレメントの力、例えば膜の毛細管現象による力を使って達成されることを意味するものとする。とくに、追加的なエネルギー経費を必要とするポンプを省略することが可能となる。
さらに、この少なくとも1つの膜は、接着接合によってセルフレームに接続されていることが提案される。「接着接合によって接続されている」とは、とくに、原子又は分子の交換作用を使って、例えば接着、溶接及び/又は射出によって互いに固定されていることを意味するものとする。「セルフレーム」とは、とくに、電解セルのセル壁を意味するものとする。とくに、このセルフレームは、少なくとも部分的にプラスチックから製造されており、詳細には少なくとも摂氏70度、有利には少なくとも摂氏80度及び好ましくは少なくとも摂氏100度の温度に耐える耐熱性プラスチックから製造されている。基本的に、このセルフレームは、少なくとも部分的にその他の材料、例えば金属又はセラミック材料から製造されていてもよい。とくに、独立したシールエレメントを節約しつつ、電解セルの密閉を達成することができる。
さらに、本発明に基づく電解システムのための電解セルが提案される。
さらに、本発明に基づく電解セルの膜の製造方法が提案され、この場合、少なくとも1つの第1の膜部分ユニットの中に、チャンネル構造が機械的に削り込まれる。「削り込まれる」とは、とくに、フライス盤によって、少なくとも1つの膜部分ユニットの材料から製造されることを意味するものとする。基本的に、このチャンネル構造は、フライス加工の代わりに、例えばエッチング又は切削などのその他のプロセスによって製造することもできる。とくに、第1の膜部分ユニットは、膜の内側部分として使用するために設けられている。基本的に、代替の方法として、チャンネル構造は、第1の膜部分ユニットとして中空繊維又は細管によって製造することもできる。とくに、チャンネル構造の簡単かつ自動化しやすい製造を実現することができる。
さらに、少なくとも1つの第1の膜部分ユニットは、少なくとも1つの第2の膜部分ユニットに接続され、この第2の膜部分ユニットは少なくとも1つの第1の膜部分ユニットを少なくとも部分的に覆っていることが提案される。「少なくとも部分的に覆う」とは、とくに、少なくとも1つの第2の膜部分ユニットが、接続後には少なくとも1つの第1の膜部分ユニットの少なくとも1つの側面、有利には少なくとも2つの側面を覆っていることを意味するものとする。とくに、第1の膜部分ユニットは、第2の膜部分ユニットに対して粗孔隙構造を有している。とくに、少なくとも1つの第2の膜部分ユニットは、水リザーバからの水を吸収する毛細管現象を発生させるために中空構造を有している。とくに好ましくは、少なくとも1つの第2の膜部分ユニットが、最大10マイクロメートルの孔径をもつ中空構造を有し、有利には最大5マイクロメートル及び好ましくは最大2マイクロメートルの孔径をもつ中空構造を有し、この中空構造は、少なくとも40mbarの毛細管圧をもつ毛細管現象を発生させ、有利には少なくとも50mbar、好ましくは100mbar、とくに好ましくは少なくとも200mbarの毛細管圧をもつ毛細管現象を発生させる。とくに、少なくとも1つの第2の膜部分ユニットにはチャンネル構造がない。とくに、構造的に簡単な膜の製造を実現することができる。
その他の利点は、以下の図から説明される。図には、本発明の実施例が示されている。これらの図、説明及び請求項には、組合せの形で多数の特徴が含まれている。当業者は、これらの特徴を個々においても有利なものとみなし、その他の有効な組合せにまとめるであろう。
本発明に基づく方法によって作動する、水の電気分解のための電解セルを備える電解システムである。 本発明に基づく電解システムの膜の詳細図である。
図1は、水を電気分解するための、膜20を有する電解セル12、及び電解セル12に水を供給するための水フィードユニット32を備える電解システム10を示している。電解セル12は、少なくとも1つの膜20を備える、水の電気分解のための電解セル12の本発明に基づく作動方法を実施するために形成されており、この場合、膜20にはパッシブに水が供給される。電解セル12は、アルカリ電解セル12として形成されており、反応ゾーンに配置されている触媒層を備える2つのニッケル製多孔質電極14、16、及び膜20を有している。反応ゾーンは、電極14、16と膜20のそれぞれの接触ゾーンによって形成されている。膜20は、水酸化カリウム溶液によって形成されている電解液に浸されており、水酸化イオンはこの膜を通過できるが、反応ゾーンで発生する、すなわち膜20と電極14の接触ゾーン及び膜20と電極16の接触ゾーンによって形成されている反応ゾーンにおいて発生する原子及び分子の水素及び酸素は、一方の反応ゾーンから他方の反応ゾーンへの移動がこの膜によって阻止される。電極14、16は電源52に接続されており、膜20内の電解液を介して、閉じられた電流回路において電源52と接続されている。電流回路を介して、水を電気分解するためのエネルギーが電源52から送られる。分子の形の水素は、電極14でのレドックス反応で水が還元されることによって、図では左に示されている電解セル12側の、膜20と電極14との接触ゾーンで生成され、このとき、電子が電極14を通して供給されることにより、水分子が水酸化イオンと分子水素に変換され、この水素は電極14からガススペース40の中に放散し、このガススペースからガスライン42を介して貯蔵のためにガスタンク44へ送られる。図の右に示されている電解セル12側の、膜20と電極16との接触ゾーンでは、酸化によって分子の形の酸素が生成され、このとき、水酸化イオンは電子を電極16に放出して水と分子酸素に酸化され、この酸素は電極16からガススペース46の中に放散し、このガススペースからガスライン48を介してガスタンク50へ送られる。電解セル12は、さらに、ラインを備えるヒータユニット38を有し、このラインを加熱された水が流れることにより電解セル12が80度の作動温度まで熱せられる。
水を電気分解するための、膜20を有する本発明に基づく電解セル12の作動方法では、膜20に液体の水がパッシブに供給される。この場合、1つの工程では、膜20内に実施されたチャンネル構造26を用いて水が膜20の範囲内で分配され、同時に行われる工程において、少なくとも1つの膜20の中空構造28の毛細管現象によってポンプなしで水が50mbarの毛細管圧で水リザーバから膜20の中へ送り込まれる。中空構造28の適切な仕様によって、詳細には孔径を変更することによって、例えば100mbar又は200mbarのより高い毛細管圧で、又は例えば40mbarのより低い毛細管圧で液体の水を送り込むことも考えられる。従って、膜20はパッシブな水供給ユニット30として形成されており、水は電解システム10の水フィードユニット32から膜20内へ送られ、膜20の中で分配される。水リザーバは、水フィードユニット32の中に収容されている液体の水によって形成されている。このパッシブな水供給ユニット30は、膜20の範囲内で広範囲に水を分配するために膜20のチャンネル構造26を備え、毛細管現象によって水を吸収するために孔径2マイクロメートルの中空構造28を有している。中空構造28は、精密な細孔構造として形成されている。基本的に、中空構造28は、例えば0.2マイクロメートル〜10マイクロメートルの範囲で異なる孔径を有することもできる。言及した孔径の値は、中空構造28の平均孔径として理解されなければならない。膜20のチャンネル構造26のチャンネル直径は1ミリメートルの10分の1であり、基本的には、例えば10マイクロメートル〜1ミリメートルの範囲で異なる直径も可能である。
膜20は、孔径が10マイクロメートルの粗孔隙による膜の内側部分22を有し、この中にチャンネル構造26が取り付けられている(図2)。チャンネル構造26のチャンネルは膜の内側部分22の長さ全体にわたって伸び、さらに、分岐している横方向チャンネルも有し、吸収された水の横方向への分配を引き受けている。基本的に、チャンネル構造26のチャンネルは膜の内側部分22をまっすぐに通過して、横方向チャンネルなしに形成することもできる。チャンネル構造26のチャンネルの線密度は好ましくは約2/mm、少なくとも0.5/mm及び最大5/mmである。中空構造28は、膜の外側部分24の中に取り付けられており、膜の内側部分22に対して細孔構造を形成している。膜の内側部分22及び膜の外側部分24は、ポリスルホンから作られている同じ材料から製造されており、孔径だけが異なっている。膜の内側部分22と膜の外側部分24を備える膜20は平坦な膜として形成されており、このとき、膜の外側部分24は膜の内側部分22を2つの側面で取り囲み、膜の外側部分24は電極14、16と接触し、一方、膜の内側部分22は電極14、16と接触していない。
水フィードユニット32は、貯水タンク36及び液体の水を膜20に送る水ライン34を備えている。貯水タンク36及び水ライン34はポンプを持たない。従って、膜20は、ポンプなしで水フィードユニット32に接続されている。水フィードユニット32内の液体の水は、粗孔隙による膜の内側部分22及び膜の内側部分22のチャンネル構造26のチャンネルの中に流れ、膜の外側部分24の中空構造28の毛細管現象によってチャンネル構造26と水フィードユニット32から吸収され、膜の外側部分24及び分解のための反応ゾーンに送られる。膜の内側部分22のチャンネル構造26は膜20内で水を分配する。中空構造28及びチャンネル構造26は、互いに適合されているため、電解セル12が水を最大に消費して最大出力で作動している場合も、膜20への十分な水供給が達成される。チャンネル構造26がないと、膜20には十分に水が供給されないと考えられる。なぜなら、毛細管現象が、孔径と膜20の材料によって規定される毛細管上昇高によって水を膜20の中に送り、次に水の再分配が膜20の範囲内で拡散によって行われるからである。中空構造28の細孔による拡散のフィード性能は小さいため、パッシブな水供給ユニット30を形成するには、膜の外側部分24だけから成る膜20では、水のフィード性能は十分ではない。従って、膜の内側部分22のチャンネル構造26のチャンネルによる水の再分配と、膜の外側部分24の中空構造28によって達成されるフィード性能とが組み合わされて、膜20がパッシブな水供給ユニット30として形成されていることになる。細孔による膜の外側部分24の中空構造28がない場合、毛細管現象が小さくなるために、膜20は水フィードユニット32内の水リザーバからの水を僅かしか吸収できず、従って、膜20は、パッシブな水供給ユニット30を形成するための十分な水フィード性能を持たなくなると考えられる。
膜20は、接着接合によってセルフレーム18に接続されており、このフレームは電解セル12のセル壁を形成する。セルフレーム18は、作動温度でも形状が安定している耐熱性プラスチックから作られている。膜20とセルフレーム18との接着接合は、本発明に基づく電解セル12の製造方法の1つの工程において接着によって達成され、基本的に、ホットプレスなどのその他の接合方法も使用することができる。接着接合によって、追加のシールエレメントを節約しつつ、電解セル12の密閉が達成される。
当業者には明らかなように、本発明に基づく電解システム10は個々の電解セル12に制限されるものではなく、別々の水フィードユニット32又は共通の水フィードユニット32にポンプなしで接続されている多数の電極セル12を含むことができる。
本発明に基づく電極セル12の膜20の提案されている製造方法では、製造後に粗孔隙による膜の内側部分22を形成する第1の膜部分ユニット54に、機械的にチャンネル構造26が削り込まれる。別の工程では、第1の膜部分ユニット54が第2の膜部分ユニット56と接続され、この第2の膜部分ユニットは、第1の膜部分ユニット54を完全に覆い、製造後に中空構造28を備える膜の外側部分24を形成する。
図2には、膜20を備える本発明に基づく電解システム10の電解セル12の一部及び水フィードユニット32の一部が拡大図で示されている。
10 電解システム
12 電解セル
14 電極
16 電極
18 セルフレーム
20 膜
22 膜の内側部分
24 膜の外側部分
26 チャンネル構造
28 中空構造
30 水供給ユニット
32 水フィードユニット
34 水ライン
36 貯水タンク
38 ヒータユニット
40 ガススペース
42 ガスライン
44 ガスタンク
46 ガススペース
48 ガスライン
50 ガスタンク
52 電源
54 膜部分ユニット
56 膜部分ユニット

Claims (7)

  1. 水を電気分解するための、少なくとも1つの膜(20)を有する少なくとも1つの電解セル(12)、及び前記電解セルに水を供給するためのパッシブな水フィードユニット(32)を備える電解システムであって、前記少なくとも1つの膜(20)がパッシブな水供給ユニット(30)として形成されており、
    前記パッシブな水フィードユニット(32)が、前記少なくとも1つの膜(20)の範囲内で広範囲に水を分配するために、少なくとも1つのチャンネル構造(26)を備えており、
    前記少なくとも1つの膜(20)の少なくとも1つの第1の膜部分ユニット(54)の中に、チャンネル構造(26)を備えており、
    前記少なくとも1つの第1の膜部分ユニット(54)が、少なくとも1つの第2の膜部分ユニット(56)に接続され、前記第2の膜部分ユニット(56)は前記第1の膜部分ユニット(54)を少なくとも部分的に覆っている、ことを特徴とする、
    電解システム。
  2. 前記パッシブな水供給ユニット(32)が、毛細管現象によって水を吸収するために、少なくとも1つの中空構造(28)を有することを特徴とする、請求項1に記載の電解システム。
  3. 前記少なくとも1つの中空構造(28)が、最大10マイクロメートルの孔径を有することを特徴とする、請求項に記載の電解システム。
  4. 前記少なくとも1つの膜(20)が、ポンプなしに前記水フィードユニット(32)に接続されていることを特徴とする、少なくとも請求項に記載の電解システム。
  5. 前記少なくとも1つの膜(20)が、接着接合によってセルフレーム(18)に接続されていることを特徴とする、少なくとも請求項に記載の電解システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の、電解システム(10)のための電解セル。
  7. 電解システム(10)のための電解セル(12)の膜(20)の製造方法であって、
    前記電解システム(10)は、水を電気分解するための、少なくとも1つの膜(20)を有する少なくとも1つの電解セル(12)、及び前記電解セルに水を供給するためのパッシブな水フィードユニット(32)を備える電解システムであって、
    前記膜(20)がパッシブな水供給ユニット(30)として形成されているものであり、
    前記膜(20)の少なくとも1つの第1の膜部分ユニット(54)の中に、チャンネル構造(26)が機械的に削り込まれており、
    前記少なくとも1つの第1の膜部分ユニット(54)が、少なくとも1つの第2の膜部分ユニット(56)に接続され、前記第2の膜部分ユニット(56)は前記第1の膜部分ユニット(54)を少なくとも部分的に覆っている、ことを特徴とする製造方法。
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