JP6229394B2 - 用紙処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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本発明は、用紙処理装置及び画像形成システムに関する。
従来、用紙を所定枚数集積可能な集積部を備え、集積した用紙を整合して、折り、綴じ等の用紙処理を施す用紙処理装置が知られている。
集積部としては、鉛直方向或いは鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って設置され、下端部にストッパー有する集積板を備え、用紙を集積板上に自重により落下させて、その搬送方向先端部(下端部)をストッパーに突き当てさせて停止させる構成が知られている。
このような構成の集積部においては、坪量が小さい用紙や、コシの弱い用紙を集積しようとする際に用紙の搬送方向先端部に座屈が発生し易いという問題があった。特に、集積する用紙の枚数が少ない場合には、用紙の重みによる矯正力が小さいため、より座屈が発生し易い傾向にあった。
これに対して、例えば、特許文献1には、鉛直方向に対して傾斜して設置されたトレイ(集積板)に導入される用紙をトレイの用紙載置面に向けて押圧するための、ガイド部材及び用紙叩き部材を備えた構成が提案されている。ガイド部材は、トレイの用紙載置面の下端部に対向して設けられ、トレイに用紙が導入される際に用紙の表面をなぞるように作用する。用紙叩き部材は、トレイの用紙載置面から離されている状態から用紙載置面側に向けて移動可能に設けられ、トレイに用紙が導入される度に、用紙の表面を叩くように動作する。
特開平11−130324号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ガイド部材、用紙叩き部材、及び用紙叩き部材を動作させる駆動手段等を備えなければならず、構成が複雑化するという問題があった。
本発明の課題は、より簡易な構成で、鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って用紙を集積する際に用紙の搬送方向の先端部に発生する座屈を矯正することのできる用紙処理装置及び画像形成システムを提供することである。
上記課題を解決するため、
請求項1に記載の発明は、
用紙処理装置において、
鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って配置されたスタック面と、前記スタック面下部から突出するストッパーとを有する集積部と、
前記スタック面上を自重により滑落し前記ストッパーに突き当たって前記集積部に集積された用紙を、前記スタック面において用紙搬送方向と直交する幅方向の両端部から押し込んで整合する整合部と、
前記整合部の押し込み動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
用紙に関する所定条件に応じて、前記集積部に集積された用紙の搬送方向の下端部に座屈が発生し得る条件に一致する場合、座屈を矯正可能な予め設定された座屈矯正押し込み量にて前記整合部に押し込み動作を実行させ、前記集積部に集積された用紙の搬送方向の下端部に座屈が発生し得る条件に一致しない場合、前記座屈矯正押し込み量より小さな値の幅整合押し込み量にて前記整合部に押し込み動作を実行させることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、
紙処理装置において、
鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って配置されたスタック面と、前記スタック面下部から突出するストッパーとを有する集積部と、
前記スタック面上を自重により滑落し前記ストッパーに突き当たって前記集積部に集積された用紙を、前記スタック面において用紙搬送方向と直交する幅方向の両端部から押し込んで整合する整合部と、
前記整合部の押し込み動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記整合部に押し込み動作を複数回実行させ、
用紙に関する所定条件に応じて、前記集積部に集積された用紙の搬送方向の下端部に座屈が発生し得る条件に一致する場合、一回目の押し込み動作は座屈を矯正可能な予め設定された座屈矯正押し込み量で、二回目以降の押し込み動作は前記座屈矯正押し込み量より小さな値の幅整合押し込み量で前記整合部に押し込み動作を実行させ、
前記集積部に集積された用紙の搬送方向の下端部に座屈が発生し得る条件に一致しない合、前記幅整合押し込み量にて前記整合部に複数回押し込み動作を実行させることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の用紙処理装置において、
前記制御部は、前記集積部に集積された用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数のうちの少なくとも1つに応じて、前記座屈矯正押し込み量と、前記幅整合押し込み量との何れかの押し込み量にて前記整合部に押し込み動作を実行させることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、
請求項1〜の何れか一項に記載の用紙処理装置において、
前記整合部は、用紙の幅方向の両端部の少なくとも下端部に対向するよう配置されることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、
画像形成システムにおいて、
用紙に対して画像を形成する画像形成装置と、
前記画像形成装置に接続され、前記画像形成装置により画像が形成された用紙を所定枚数集積する請求項1〜の何れか一項に記載の用紙処理装置と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、より簡易な装置構成でありながら、鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って用紙を集積する際に用紙の搬送方向の先端部に発生する座屈を矯正することができる。
このため、鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って用紙を集積する際の、用紙の整合性を高めることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成システムの構成を示す図である。 中間搬送装置の内部の主要構成の一例を示す図である。 集積部及び横整合部の概略構成を示す平面図である。 図3の領域Aの構成を示す斜視図である。 用紙が座屈した状態を示す模式図である。 押し込み動作により用紙の座屈を矯正した状態を示す模式図である。 画像形成システムの機能構成を示すブロック図である。 押し込み量決定用テーブルの一例を示す図である。 用紙集積動作を示すフローチャートである。 押し込み量設定処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態である画像形成システム1について説明する。
図1は、画像形成システム1の全体構成を示す概略模式図である。
画像形成システム1は、画像形成装置100と、中間搬送装置200と、中綴じ処理装置300と、平綴じ処理装置400と、を有している。
なお、以下の説明において、鉛直方向をZ方向とし、図1に示す画像形成装置100、中間搬送装置200、中綴じ処理装置300及び平綴じ処理装置400が互いに接続される方向に沿う方向をX方向とし、X方向及びZ方向に直交する方向をY方向とする。
また、X方向について前側及び後側を付して説明し、Y方向について右側及び左側を付して説明する。ここで、前側は、画像形成システム1における用紙搬送方向の上流側であり、後側は、その下流側である。また。右側は、中綴じ処理装置300の中折り・中綴じ処理における用紙搬送方向の上流側であり、左側は、その下流側である。
画像形成装置100は、用紙に画像を形成する。
具体的には、画像形成装置100は、例えば、記録媒体として備蓄された用紙を用紙トレイから引き出して搬送する搬送部、ビットマップデータに応じたトナー像を転写ローラー等の一次転写部材に現像する現像部、一次転写部材に現像されたトナー像を転写ドラム150等の二次転写部材に転写する一次転写部、二次転写部材に転写されたトナー像を搬送部により搬送される用紙に転写する二次転写部、転写されたトナー像を用紙に定着させる定着部、及び定着部による定着処理後の用紙を排出する排出部等を備え、用紙に画像を形成する。
また、画像形成装置100は、画像が形成されて排出される用紙を中間搬送装置200に受け渡す。即ち、画像形成システム1は、画像形成装置100から排出される用紙が中間搬送装置200に受け渡されるよう接続されている。
図2は、中間搬送装置200の内部の主要構成の一例を示す図である。
中間搬送装置200は、用紙を一枚以上の所定枚数集積し、中綴じ処理装置300に搬送することの可能な装置である。
中間搬送装置200は、画像形成装置100から一枚ずつ受け渡された用紙を受け取る搬入部210、搬入部210により搬入された用紙を一枚以上の所定枚数集積する集積部220、集積部220に集積された用紙の用紙搬送方向と直交する幅方向の両端部(用紙の横方向の両端部)を整合する幅整合部(整合部)240、集積部220に集積された用紙に筋付け処理を行うための筋付け部250、集積部220に集積された用紙を当該集積部220の外部に排出する排紙部260等を備える。
搬入部210は、画像形成装置100から搬入された用紙を受け取る上下一対の搬入板211a,211bと、受け取った用紙を挟み込んで搬送する一対の搬送ローラー212a,212bと、一対の搬送ローラー212a,212bにより搬送される用紙の搬送経路を第1搬送経路201又は第2搬送経路202に切り換える切り換えゲート213と、等を備えている。
第1搬送経路201は、用紙を下方に案内する搬送経路であり、第2搬送経路202は、用紙を水平に案内する搬送経路である。なお、第1搬送経路201及び第2搬送経路202は、そのY方向の幅が搬送される用紙のY方向の最大幅以上となるよう設けられており、画像形成システム1で取り扱われる全ての用紙サイズを通過させることができる。
画像形成装置100から排出された用紙は、一対の搬入板211a,211bを介して中間搬送装置200内に搬入され、一対の搬送ローラー212a,212bにより挟み込まれて、切り換えゲート213により設定された第1搬送経路201又は第2搬送経路202の何れかに搬送される。
用紙の搬送経路が第1搬送経路201に切り換えられていた場合、用紙は第1搬送経路201に沿って下方へと誘導される。そして、第1搬送経路201を搬送されている用紙の搬送方向後端部が一対の搬送ローラー212a,212bによる挟持から開放される位置まで用紙が搬送されると、用紙は自由落下して集積部220に向かって下降する。
図3は、集積部220及び幅整合部240の概略構成を示す平面図である。また、図4は、図3の領域Aの構成を示す斜視図である。
集積部220は、一対の搬送ローラー212a,212bの下方において第1搬送経路201の下部に形成される空間であって、用紙を所定枚数集積可能である。集積部220を形成する空間内に幅整合部240が配設されている。
集積部220は、図3に示すように、用紙を支持するスタック面を形成する支持面部221、支持面部221の下方に備えられたストッパー支持部SS等を備えて構成される。
支持面部221は、例えば、上下方向及び左右方向に所定幅を有する板体からなり、用紙は、その表面に沿って滑落する。なお、支持面部221は、用紙を支持するスタック面を形成できるものであればその構成は限定されない。例えば、左右方向に延在した長尺な板体を、複数枚上下方向に並べた構成であっても良い。
ストッパー支持部SSは、上下方向に延在した長尺な板体からなり、当該ストッパー支持部SSに沿って上下方向(Z方向)に移動可能なストッパー230を備えている。ストッパー230の上下方向への移動距離は、用紙のサイズに応じて決定される。
ストッパー230は、スタック面の下部から突出するよう設けられ、スタック面上を滑落した用紙の下端を担持して当該用紙の下端の位置を整合する縦整合を行うものである。
ストッパー230は、図4に示すように、例えば、ストッパー支持部SSを挟んでその表面が用紙面と略平行となるよう設けられた2つの第1側面部231と、当該2つの第1側面部231の一端(下端)部から用紙面に対して略垂直となるよう後方に向かって起立した2つの底面部232と、2つの底面部232の一端(後端)部から第1側面部231の板面に対してその表面が略平行となるように上方に向かって設けられた2つの第2側面部233と、を備えている。
ストッパー230は、第1搬送経路201の上流から落下してくる用紙を、第1側面部231、底面部232、及び第2側面部233にて形成される空間P内に受け止め、用紙の搬送方向の先端部(下端部)を底面部232に突き当てて停止させる。これにより、用紙の搬送方向下端の位置が整合され、ストッパー230により用紙が支持された状態となる。用紙は、このようにして下端の位置がストッパー230によって整合されることにより、その上端の位置も整合されることとなる。
なお、本実施形態においては、ストッパー230が、第1側面部231、底面部232、及び第2側面部233を備えた構成を例示して説明しているが、ストッパーとしては、スタック面下部から突出し、スタック面上を滑落した用紙の下端部を担持可能な構成であれば、これに限定されない。例えば、第2側面部233を備えない構成であっても良い。
幅整合部240は、用紙のY方向の両端部から当該用紙を内側に押し込んで、集積部220に所定枚数集積された用紙をその幅方向に整合する。
具体的に、幅整合部240は、集積部220に集積された用紙の上部を挟む上整合板241,241と、当該用紙の下部を挟む下整合板242,242と、上整合板241,241及び下整合板242,242を駆動させる駆動部243(図7参照)と、等を備える。
上整合板241,241及び下整合板242,242は、駆動部243により駆動され、Y方向において互いに近接又は離間するよう、同時に同一距離を往復移動可能に設けられている。そして、ストッパー230により下端部を担持された用紙に対し、上整合板241,241が当該用紙の上部の幅方向の両端を押し込んで、下整合板242,242が当該用紙の下部の幅方向の両端を押し込む構成となっている。
本実施形態においては、各上整合板241及び各下整合板242の用紙の押し込み量(L)は、用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数に応じて決定される。なお、押し込み量(L)とは、左右の整合板のそれぞれの押し込み量を合算した値である。
押し込み量(L)を、用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数に応じて決定する理由は以下の通りである。
先ず、用紙を幅方向に整合するための押し込み量(L)として、用紙が幅方向に僅かに押し込まれる程度の値(例えば、1mm)が、幅整合押し込み量(L=L)として設定されている。
しかしながら、用紙のZ方向の弾性力が用紙の自重より小さい場合、図5に示すように、用紙が自由落下してストッパー230に突き当たった際に用紙の先端部(下端部)に座屈が発生し、適切な整合動作の実施が困難である。
そこで、Z方向の弾性力が自重より小さい用紙については、押し込み量(L)を、幅整合押し込み量(L=L)より大きな値の座屈矯正押し込み量(L=L)として押し込み動作を実行する。これにより、図6に示すように、座屈が発生した場合に、用紙の両端部から当該両端部を接近させる方向に押圧力を掛け、幅方向中央部が突出するように用紙をカールさせ、座屈を矯正することができる。
また、用紙の座屈は、用紙の集積枚数が少ないと発生すると考えられるため、本実施形態では、用紙の集積枚数が、予め設定した所定枚数以下の場合に、座屈矯正押し込み量(L=L)にて押し込み動作を実行する。
つまり、Z方向の弾性力が自重以上の用紙、或いは、Z方向の弾性力が自重より小さい用紙であっても集積枚数が所定枚数より多い場合には、集積された用紙が座屈しないと考えられるため、幅整合押し込み量(L=L)にて押し込み動作を行う。
一方、Z方向の弾性力が自重より小さい用紙を、予め設定した所定枚数以下集積する場合には、用紙が座屈すると考えられるため、その座屈した用紙を適正な状態に戻すのに幅整合押し込み量(L=L)より大きな値の座屈矯正押し込み量(L=L)にて押し込み動作を行う。
本実施形態においては、押し込み量(L)の具体的な値は、用紙のサイズ及び坪量に応じて予め設定値として設定され、記憶部504aのテーブルT1(図8参照)に記憶されている。
そして、押し込み動作を行う際には、集積される用紙のサイズ及び坪量に応じた押し込み量(L)が、中間搬送制御部504により、テーブルT1から選択される。選択された押し込み量(L)が、座屈矯正押し込み量(L=L)であった場合、用紙の集積枚数に応じて、その座屈矯正押し込み量(L=L)にて押し込み動作を行うか否かが、中間搬送制御部504により判断される。
上整合板241,241及び下整合板242,242は、上記の押し込み動作後には、用紙の幅程度の、用紙に押圧をかけない状態まで、互いに離間する。
駆動部243は、中間搬送制御部504の制御により、用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数により決定された距離(押し込み量(L))だけ、上整合板241,241及び下整合板242,242をY方向に沿って左右対称に移動させる。
図2に戻り、筋付け部250は、筋付け折りナイフ251と、受け台252と、カム253と、を有する。
筋付け折りナイフ251は、中間搬送制御部504の制御によりカム253が回転することで図2の前方向に移動し、受け台252に押し付けられた状態となる。受け台252は、筋付け折りナイフ251を受ける台である。
用紙に筋付けが行われる場合、ストッパー230の昇降により、用紙の折り目筋を入れる位置と筋付け折りナイフ251とが対向する状態となり、その状態において筋付け折りナイフ251が移動して、用紙を受け台252に押し付けることで、用紙に折り目筋が形成される。
排紙部260は、先行する用紙に対する各種処理(中綴じ処理、折り処理、平綴じ処理、断裁処理等)が終了するタイミングに合わせて、集積部220に集積された用紙を排出する。
排紙部260は、一対の搬送ローラー261a,261bと、上下一対のガイド板262a,262bと、ループローラー263a,263bと、等を備えている。
一対の搬送ローラー261a,261bは、図2に示すように、集積部220のZ方向の略中央部において、集積部220に集積された用紙を挟んで対向するように設けられている。
一対の搬送ローラー261a,261bは、用紙が集積部220に進入してくる際には離間しており、用紙の進入を妨げることはない。
また、一対の搬送ローラー261a,261bは、幅整合部240による用紙の押し込み動作の後、上整合板241,241及び下整合板242,242が押し込み動作を解除した状態となると、用紙をニップして、用紙の搬送を開始する。用紙は、ループローラー263a,263bを介して、上下一対のガイド板262a,262bに到達する。
ガイド板262a,262bは、互いに所定距離だけ離間して設けられたY方向に沿って長尺な板体である。ループローラー263a,263bを介して搬送されてきた用紙は、ガイド板262aとガイド板262bにより形成される間隙に搬入され、ガイド板262aとガイド板262bにより挟持されることにより、用紙の整合状態が損なわれることなく後方に搬送される。
図1に戻り、中綴じ処理装置300は、用紙処理装置として、用紙を中折り(二つ折り)にする中折り処理、中折りされた用紙を所定枚数重ね合わせて綴じることにより中綴じ冊子を作成する中綴じ処理、中綴じ冊子の小口断裁を行う断裁処理等を行う装置である。
具体的には、中綴じ処理装置300は、例えば、中間搬送装置200から受け渡された用紙をY方向に沿って中折りする中折り部310と、中折り部310により中折りされた用紙を、当該用紙の折り目部に沿った方向(Y方向)に搬送する搬送機構320と、搬送機構320により搬送された用紙を重ね合わせた後、用紙束に対して打針して中綴じする中綴じ処理部330と、中綴じされた用紙束の小口端部の断裁処理を行う断裁部350と、小口端部の断裁された中綴じ冊子を外部に排出する排出部360と、等が備えられている。
なお、かかる中綴じ処理装置300は、中間搬送装置200から受け渡された用紙に対して、中綴じ処理装置300による各種の処理の一部又は全部を施さずに平綴じ処理装置400に受け渡すこともできる。また、中綴じ処理装置300は、さらに、中綴じ冊子の背表紙を整形するスクエアフォールド処理を行うための処理部等を備えていてもよい。
平綴じ処理装置400は、複数の用紙の平綴じ処理等を行う。
具体的には、平綴じ処理装置400は、例えば、中綴じ処理装置300から受け渡された複数の用紙にステープル処理を施すステープル処理部、ステープル処理が施された複数の用紙のうち背表紙と平行な端部を揃えるために当該端部の一部を切り落とす小口断裁を行うページ端断裁部、及び連結された各装置による処理後の用紙を排出する排出部等を備える。
なお、平綴じ処理装置400は、中綴じ処理装置300から受け渡された用紙に対して、平綴じ処理装置400による各種の処理の一部又は全部を施さずに排出することもできる。
次に、画像形成システム1の動作制御について説明する。
図7は、画像形成システム1の動作制御に係る主要構成を示すブロック図である。
画像形成システム1は、画像形成システム1の動作に係るユーザーの入力操作を受け付け、画像形成システム1の動作に係る表示出力を行う操作表示部501と、画像形成システム1全体の動作制御を行う中央制御部502と、画像形成装置100の動作制御を行う画像形成制御部503と、中間搬送装置200の動作制御を行う中間搬送制御部504と、中綴じ処理装置300の動作制御を行う中綴じ処理制御部505と、平綴じ処理装置400の動作制御を行う平綴じ処理制御部506と、を有する。
操作表示部501は、例えば、タッチパネル方式の操作表示装置や各種の入力のためのスイッチ、キー等を有し、ユーザーの入力内容に応じた信号を中央制御部502に送信する。
中央制御部502、画像形成制御部503、中綴じ処理制御部505、及び平綴じ処理制御部506はそれぞれ、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、記憶部等を有し、処理内容に応じたソフトウェア・プログラムや各種のデータを読み出して実行処理する。
同様に、中間搬送制御部504も、CPU、RAM、及び記憶部504a等を有し、処理内容に応じたソフトウェア・プログラムや各種のデータを読み出して実行処理する。
記憶部504aは、読み書きが可能な不揮発性メモリー等である。
記憶部504aには、用紙のサイズ及び坪量と、押し込み量(L)とが対応づけられたテーブルT1が記憶されている。
図8は、テーブルT1の一例である。
なお、ここでは、幅整合押し込み量の値が、L=1mmとして設定されていることとする。
例えば、坪量が40〜49[g/m]の用紙の場合、サイズ(用紙の搬送方向(上下方向)のサイズ)が209[mm]以下であれば、押し込み量(L)は幅整合押し込み量(L=1mm)であるが、サイズ(用紙の搬送方向(上下方向)のサイズ)が210[mm]以上であれば、押し込み量(L)が座屈矯正押し込み量(L=2mm)である。
また、例えば、坪量が81〜91[g/m]の用紙の場合、サイズ(用紙の搬送方向(上下方向)のサイズ)が209[mm]以下であっても、210[mm]以上であっても、押し込み量(L)は幅整合押し込み量(L=1mm)である。
押し込み動作を行う際には、このようなテーブルT1を参照し、用紙のサイズ及び坪量に応じた押し込み量(L)の値が選択される。そして、選択された押し込み量(L)が、座屈矯正押し込み量(L=L)であった場合、用紙の集積枚数に応じて、その座屈矯正押し込み量(L=L)にて押し込み動作を行うか否かが、中間搬送制御部504により判断される。
例えば、坪量が40〜49[g/m]で、サイズ(用紙の搬送方向(上下方向)のサイズ)が210[mm]以上の用紙の場合、テーブルT1で設定された押し込み量(L)は座屈矯正押し込み量(L=2mm)であるが、集積枚数が所定枚数(例えば5枚)より多い場合には、幅整合押し込み量(L=1mm)にて押し込み動作が行われる。
座屈矯正押し込み量(L)は、下記式(1)を満たす値となるよう設定されている。
F≧2×F×μ+G・・・(1)
ここで、Fは、上整合板241,241及び下整合板242,242を用紙に押し込んだ押圧力に反して用紙が押し返す力である。
また、Fは、用紙のY方向の弾性力である。Fは、用紙が平面状態のときに所定の測定方法により予め測定される規定値である。
また、μは、上整合板241,241及び下整合板242,242と、用紙との間の摩擦係数である。
また、Gは、用紙の自重である。
即ち、X方向の弾性力が自重より小さい用紙(座屈が発生する用紙P5、P6)については、その用紙のサイズ及び坪量に応じてFが算出され、そのFを満たす押し込み量(L=L)が、記憶部504aのテーブルT1に記憶されている。
中央制御部502は、操作表示部501を介して入力されたユーザーの入力内容に応じて、画像形成システム1の動作に係る各種の条件の設定を行う。
設定される条件としては、例えば、画像形成する用紙の種類、サイズ、坪量、処理モードなどなどが含まれる。処理モードとしては、例えば、用紙の集積枚数、筋付け処理の実施/非実施などが含まれる。
これら設定された条件は、中央制御部502の記憶部(図示省略)に記憶される。
そして、中央制御部502は、画像形成制御部503、中間搬送制御部504、中綴じ処理制御部505及び平綴じ処理制御部506の各制御部に対して設定内容に応じた処理を施すための命令を出力する。各制御部は、命令に応じてそれぞれの制御対象である装置の動作を制御する。
例えば、中央制御部502は、中間搬送制御部504に対して用紙集積処理を施すための命令を出力する。中間搬送制御部504は、これに応じて中間搬送装置200の各部を制御して用紙集積処理を行う。
次に、中間搬送装置200における用紙集積処理についてフローチャートを用いて説明する。
図9は、用紙集積処理を示すフローチャートである。
かかる処理の前提として、ユーザーによる操作表示部501の操作により、例えば、用紙の種類、サイズ、坪量、処理モード(用紙の集積枚数、筋付け処理の実施/非実施など)等の条件が設定されている。
先ず、ステップS10において、中間搬送制御部504は、集積部220に集積される用紙を横整合する際の押し込み量の設定処理を実行する。
図10は、押し込み量の設定処理を示すフローチャートである。
図10に移行して、先ず、ステップS11において、中間搬送制御部504は、集積部220に集積される用紙のサイズ及び坪量を取得する。
具体的には、中間搬送制御部504は、中央制御部502の記憶部を参照し、ユーザーによる操作表示部501の操作により予め設定された、処理を行う用紙のサイズ及び坪量を取得する。
次に、ステップS12において、中間搬送制御部504は、押し込み量(L)を選択する。
具体的には、中間搬送制御部504は、記憶部504aのテーブルT1を参照し、ステップS11にて取得された用紙のサイズ及び坪量に応じた押し込み量(L)を選択する。
次に、ステップS13において、中間搬送制御部504は、ステップS12にて選択した押し込み量(L)が座屈矯正押し込み量(L=L)であるか否かを判断する。
選択した値が座屈矯正押し込み量(L=L)でなかった場合(ステップS13:NO)、即ち、選択した値が幅整合押し込み量(L=L)の場合、続くステップS14において、押し込み動作を、幅整合押し込み量(L=L)にて実行することを決定し、本処理を終了する。
一方、選択した値が座屈矯正押し込み量(L=L)であった場合(ステップS13:YES)、続くステップS15において、中間搬送制御部504は、用紙の集積枚数が所定枚数以下か否かを判断する。
具体的には、中間搬送制御部504は、中央制御部502の記憶部を参照し、ユーザーによる操作表示部501の操作により予め設定された用紙の集積枚数を取得し、その設定された集積枚数が、所定枚数以下か否かを判断する。
用紙の集積枚数が所定枚数より多い場合(ステップS15:NO)、中間搬送制御部504は、上記ステップS14に移行する。
一方、用紙の集積枚数が所定枚数以下の場合(ステップS15:YES)、中間搬送制御部504は、続くステップS16において、押し込み動作を、座屈矯正押し込み量(L=L)にて実行することを決定し、本処理を終了する。
図9に戻って、続くステップS20において、中間搬送制御部504は、搬入部210を介して画像形成装置100から受け渡された用紙を所定枚数だけ集積部220に集積させる。
このとき、第1搬送経路201の上流から落下してきた用紙は、ストッパー230の第1側面部231、底面部232、及び第2側面部233にて形成される空間P内に受け止められ、用紙の搬送方向先端部(下端部)を底面部232に突き当たった状態で停止する。
次いで、ステップS30において、中間搬送制御部504は、上整合板241,241及び下整合板242,242をY方向に沿って互いに近づく方向に移動させ、用紙の幅方向の両端を押圧する押し込み動作を実行する。
このときの押し込み量(L)は、ステップS10にて設定された押し込み量である。
従って、例えば、集積された用紙が厚紙の場合や、用紙が薄紙で且つ集積枚数が所定枚数より多い場合、幅整合押し込み量(L=L)にて押し込む動作が実行される。
一方、例えば、集積された用紙が薄紙で且つ集積枚数が所定枚数以下であった場合には、座屈矯正押し込み量(L=L)にて押し込む動作が実行される。
次いで、ステップS40において、中間搬送制御部504は、上整合板241,241及び下整合板242,242をY方向に沿って互いに離れる方向に移動させ、横整合板241,241による用紙の押し込み動作を解除する。
具体的には、中間搬送制御部504は、上整合板241,241及び下整合板242,242を、用紙の幅程度の距離まで離間させ、押し込み動作を解除する。
次いで、ステップS50において、中間搬送制御部504は、集積部220から用紙を排出する。
中間搬送制御部504は、一対の搬送ローラー251a,251bを駆動して用紙を搬送し、ガイド板252a,252bを介して用紙を集積部220の外部に排出する。
なお、筋付け処理の実施が設定されている場合には、ステップS40にて横整合板241,241による用紙の押し込み動作が解除された後、筋付け部250にて筋付け処理が実行される。なお、ステップS50において一対の搬送ローラー251a,251bにて用紙をニップした後、筋付け部250にて筋付け処理を実行することとしても良い。
以上のように、本実施形態によれば、鉛直方向に沿って配置されたスタック面を形成する支持面部221と、スタック面下部から突出するストッパー230とを有する集積部220と、スタック面上を滑落しストッパー230に突き当たって集積部220に集積された用紙を、スタック面において用紙搬送方向と直交する幅方向の両端部から押し込んで整合する幅整合部240と、幅整合部240の押し込み動作を制御する中間搬送制御部504と、を備え、中間搬送制御部504は、用紙に関する所定条件に応じて、座屈を矯正可能な予め設定された座屈矯正押し込み量(L)にて幅整合部240に押し込み動作を実行させる。
このため、用紙の搬送方向の先端部に座屈が発生した場合にこれを矯正することができ、用紙の整合性を高めることができる。
また、押し込み動作を制御するだけなので別部材を設ける必要がなく、装置構成が複雑化することがない。
また、本実施形態によれば、中間搬送制御部504は、集積部220に集積された用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数に応じて、座屈矯正押し込み量(L)と、座屈矯正押し込み量(L)より小さな値の幅整合押し込み量(L)との何れかの押し込み量にて幅整合部240に押し込み動作を実行させる。
このため、集積部220に集積された用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数に応じて、座屈矯正押し込み量(L)と幅整合押し込み量(L)との何れかが選択されて押し込み動作が実行されるので、集積された用紙に対して適切な押し込み動作を実行することができる。
また、本実施形態によれば、座屈矯正押し込み量(L)は、上記式(1)を満たす値である。
このため、座屈矯正押し込み量(L)にて押し込み動作を実行した場合に、確実に座屈を矯正することができる。
また、本実施形態によれば、幅整合部240は、上整合板241,241及び下整合板242,242を備え、少なくとも用紙の上部及び下部に当接する構成である。
このため、用紙の押し込み動作を確実に実行することができる。
なお、上記実施形態によれば、幅整合部240の押し込み動作の回数が一回の場合を例示して説明しているが、幅整合部240に押し込み動作を複数回実行させることも好ましい。
この場合、例えば、一回目の押し込み動作は、座屈矯正押し込み量(L)にて実行し、二回目以降の押し込み動作は、幅整合押し込み量(L)にて実行する制御が行われることがより好ましい。
このようにすることで、座屈を矯正した後、複数枚用紙が集積されていた場合の用紙幅方向の整合性を高めることができる。
また、複数回の押し込み動作全てを、座屈矯正押し込み量(L)にて実行する制御が可能であるのは勿論である。
また、上記実施形態によれば、幅整合部240が上整合板241,241及び下整合板242,242を備えた構成を例示して説明したが、幅整合部240は、少なくとも用紙の下端部に対向するよう配置されていれば良い。即ち、幅整合部240は、少なくとも下整合板242,242を備えた構成であれば良い。
また、幅整合部240において、上整合板241,241及び下整合板242,242を連続した一枚の板体で構成することとしても良い。
かかる構成であれば、幅整合部240が用紙の上部から下部に亘る全面に当接することとなるため、押し込み動作をより確実に実行することができる。
また、上記実施形態によれば、スタック面が垂直に配置された集積部を例示して説明したが、スタック面が傾斜配置された構成であっても良い。
また、上記実施形態によれば、用紙の押し込み量(L)は、用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数に応じて決定される構成を例示して説明したが、用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数のうちの少なくとも1つに応じて決定される構成とすることができる。
1 画像形成システム
100 画像形成装置
200 中間搬送装置
210 搬入部
220 集積部
221 支持面部(スタック面)
SS ストッパー支持部
230 ストッパー
231 第1側面部
232 底面部
233 第2側面部
240 幅整合部(整合部)
241,241 上整合板
242,242 下整合板
243 駆動部
250 筋付け部
251 筋付け折りナイフ
252 受け台
253 カム
260 排紙部
504 中間搬送制御部
504a 記憶部
T1 テーブル
100 画像形成装置
200 中間搬送装置
300 中綴じ処理装置
400 平綴じ処理装置
501 操作表示部
502 中央制御部
504 中間搬送制御部(制御部)
504a 記憶部
T1 テーブル

Claims (5)

  1. 鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って配置されたスタック面と、前記スタック面下部から突出するストッパーとを有する集積部と、
    前記スタック面上を自重により滑落し前記ストッパーに突き当たって前記集積部に集積された用紙を、前記スタック面において用紙搬送方向と直交する幅方向の両端部から押し込んで整合する整合部と、
    前記整合部の押し込み動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    用紙に関する所定条件に応じて、前記集積部に集積された用紙の搬送方向の下端部に座屈が発生し得る条件に一致する場合、座屈を矯正可能な予め設定された座屈矯正押し込み量にて前記整合部に押し込み動作を実行させ、前記集積部に集積された用紙の搬送方向の下端部に座屈が発生し得る条件に一致しない場合、前記座屈矯正押し込み量より小さな値の幅整合押し込み量にて前記整合部に押し込み動作を実行させることを特徴とする用紙処理装置。
  2. 鉛直方向又は鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って配置されたスタック面と、前記スタック面下部から突出するストッパーとを有する集積部と、
    前記スタック面上を自重により滑落し前記ストッパーに突き当たって前記集積部に集積された用紙を、前記スタック面において用紙搬送方向と直交する幅方向の両端部から押し込んで整合する整合部と、
    前記整合部の押し込み動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記整合部に押し込み動作を複数回実行させ、
    用紙に関する所定条件に応じて、前記集積部に集積された用紙の搬送方向の下端部に座屈が発生し得る条件に一致する場合、一回目の押し込み動作は座屈を矯正可能な予め設定された座屈矯正押し込み量で、二回目以降の押し込み動作は前記座屈矯正押し込み量より小さな値の幅整合押し込み量で前記整合部に押し込み動作を実行させ、
    前記集積部に集積された用紙の搬送方向の下端部に座屈が発生し得る条件に一致しない場合、前記幅整合押し込み量にて前記整合部に複数回押し込み動作を実行させることを特徴とする用紙処理装置。
  3. 前記制御部は、前記集積部に集積された用紙のサイズ、坪量、及び集積枚数のうちの少なくとも1つに応じて、前記座屈矯正押し込み量と、前記幅整合押し込み量との何れかの押し込み量にて前記整合部に押し込み動作を実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙処理装置。
  4. 前記整合部は、用紙の幅方向の両端部の少なくとも下端部に対向するよう配置されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の用紙処理装置。
  5. 用紙に対して画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置に接続され、前記画像形成装置により画像が形成された用紙を所定枚数集積する請求項1〜4の何れか一項に記載の用紙処理装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
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