JP6228394B2 - 航空機の主脚室、及び、航空機 - Google Patents

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Description

本発明は、航空機の主脚を収納する主脚室に関し、特に主脚室における空力抵抗を低減できる技術に関する。
航空機の降着装置として、車輪を備えた主脚装置が広く用いられている。この主脚装置には、機体の下部に設けられる空隙である主脚室に収納可能とされ、離着陸時に主脚室から外部に主脚装置を展開するものがある。
主脚装置が収納される主脚室には、主脚装置を収納した状態において空力抵抗を減らすため、主脚室の開口を塞ぐ扉を備えるタイプ(例えば、特許文献1)と、扉を設けることなく、主脚装置が主脚室の開口を介して外部に露出するタイプのものがある。
特開2004−50856号公報
主脚装置が外部に露出するタイプは、扉を備えていないので、扉及び扉を駆動する装置の分だけ、機体を軽量化できる利点がある。ただし、このタイプは飛行中に主脚室が開放されることになるので、扉を備えるタイプのものに比べて相対的に空力抵抗が大きくなる傾向にある。
近時、燃費を向上させることが航空機に強く求められており、そのためにエンジン自体の燃費を向上すること、あるいは、機体を軽量化することに加えて、機体に生ずる空力抵抗を低減することが重要な課題として掲げられている。本出願の発明者による鋭意研究の結果、特に、主脚室の開口部に生ずる空力抵抗は、航空機の全機抵抗の数%を占めることが推算された。したがって、飛行中に主脚室が開放されるタイプの航空機では、主脚室で発生する空力抵抗を一層低減することが、航空機の燃費向上のために大きく期待されている。
そこで本発明は、飛行中に開放される主脚室の空力抵抗を低減することを目的とする。
本発明は、航空機の胴体の表面に設けた開口部から胴体の内部に向けて形成され、航空機の主脚を収容する主脚室であって、航空機の機体軸方向に沿って、開口部の周縁と胴体表面の間に連なる傾斜領域を備え、傾斜領域は、その深さが開口部の周縁に向けて深くなるように傾斜していることを特徴とする。
開口部と胴体表面の間の傾斜領域が開口部の周縁に向けて深くなるように傾斜していることにより、主脚室に作用する空力抵抗を低減することができる。したがって、本願発明の主脚室は、航空機の燃費向上に寄与する。
また、本発明の主脚室において、傾斜領域は、航空機の機体軸方向の前側および後側の一方、又は、双方に形成されることが好ましい。
航空機の機体軸方向の前側に傾斜する傾斜領域を備えることにより、飛行中に主脚室の前方側に低圧領域が生じることに起因する、航空機を機体軸方向の後側に引く力を低減し、主脚室に作用する空力抵抗を低減することができる。また、本発明の主脚室は、機体軸方向の後側に傾斜する傾斜領域を備えることにより、飛行中に主脚室の後方側に高圧領域が生じることに起因する、航空機を進行方向の後側に押す力を低減し、主脚室に作用する空力抵抗を低減することができる。
なお、ここでいう前側、後側とは、航空機の飛行方向を規準として定義されるものとする。以下も同様である。
本発明の主脚室において、傾斜領域は、主脚室の開口部が機体軸方向に直交する方向に占める範囲内に形成されることが好ましい。
本発明の主脚室は、当該範囲を超えてその外側まで連なる傾斜領域を設けることもできる。しかし、当該範囲の外側に傾斜する傾斜領域を設けても、主脚室に作用する空力抵抗の低減に寄与することがないのに加えて、場合によっては、胴体に生ずる空力抵抗を劣化させかねないので、傾斜領域(前側の傾斜領域、及び、後側の傾斜領域の一方又は双方を含む)、当該範囲内に形成することが好ましい。
さらに、本発明の主脚室において、傾斜領域は、連続的に深くなることが好ましい。
傾斜領域が、連続的に深くなることによって、例えば階段状のように断続的に傾斜するのに比べて、空力抵抗となる面を極力少なくすることができるため、空力抵抗の低減に効果的である。
本発明は、以上説明した主脚室を備える航空機を提供する。この航空機は、主脚室の空力抵抗が低減されているので、燃費が向上する。
本発明の主脚室は、胴体表面から開口部の周縁に向けて深くなる傾斜領域が設けられていることで、飛行中に作用する空力抵抗を低減することができるので、航空機の燃費向上に寄与する。
本発明の実施形態に係る航空機の主脚室の近傍を示す斜視図である。 車輪および収納室を模式的に示す図であり、(a)は収納室に収納された車輪を底面から見た図を、(b)は(a)のZ−Z方向断面図を示す。 本実施形態に係る主脚室の傾斜領域の作用、効果を説明する図であり、(a)は傾斜領域がある場合を示し、(b)は従来の傾斜領域のない場合を示している。 本実施形態の変更例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる実施の形態を詳細に説明する。
図1に示すように、航空機10は、胴体11と主翼12の接合部近傍に、胴体11の中心軸(以下、「機体軸」ともいう)に対して左右一対の主脚(降着装置)13を備えている。
各主脚13は、図示しない回動軸を介し、その基端部13aが主翼12内に設けられた構造部材に回動自在に連結されている。また、主脚13は、その先端部(下端部)に地上走行用の車輪14が備えられている。
この主脚13は、胴体11から主翼12にわたって形成された主脚室15の内部に収納可能とされている。そして、図示しない油圧シリンダユニットにより、主脚13は、飛行中においては主脚室15に収納され、離着陸時には、前記回動軸を中心として回動することで、主脚室15から展開され、先端部(下端部)の車輪14が下方に位置する。
主脚室15は、胴体11の表面から胴体11の内部に向けて形成され、車輪14を除く主脚13に対応する第1収納室15aと、車輪14に対応する第2収納室15bとからなる。図2(a)に示すように、第2収納室15bは、開口形状が楕円形をなし、その長軸と短軸の交点が車輪14のタイヤ142の回転軸141の回転中心と一致している。また、第2収納室15bは、周囲の胴体11と、回転軸141に対して航空機10の機体軸方向X側に形成された前壁15cと、回転軸141を回転中心に対し前壁15cと対称的に形成された後壁15dにより区画される。なお、図2(b)は、図2(a)のZ−Z方向断面図を示す。
本実施形態は、第2収納室15bを取り囲む胴体11の表面の形態に特徴を有している。つまり、第2収納室15bは、胴体11から前壁15cに連なる前側傾斜領域16(以下、単に傾斜領域16ともいう)と、胴体11から後壁15dに連なる後側傾斜領域17(以下、単に傾斜領域17ともいう)の2つのなだらかな傾斜領域が形成されている。
傾斜領域16,17は、周縁16e,17eと前壁15c,後壁15dによってそれぞれ区画されている。周縁16e,17eは、楕円弧状をなしており、この周縁16e,17eで取り囲まれる内側の領域が、その周囲の胴体11の表面よりも窪んでいることにより傾斜をなしている。
すなわち、傾斜領域16は、機体軸方向Xの最前方に位置する周縁16e上の先端16tから第2収納室15bの周縁に向けて窪みの深さが連続的に深くなるように形成されている。また、傾斜領域17は、機体軸方向Xの最後方に位置する周縁17e上の先端17tから第2収納室15bの周縁に向けて窪みの深さが連続的に深くなるように形成されている。
傾斜領域16と傾斜領域17は、傾斜の程度(傾斜角度)が同等となるよう形成され、前壁15c,後壁15dと同様に、車輪14のタイヤ142の回転軸141を中心にして対称の位置に設けられている。
また、傾斜領域16は、機体軸方向Xに直交する方向Yにおいては、周縁16eから傾斜領域16の中央にかけて深くなるようなだらかに形成されている。同様に、傾斜領域17は、方向Yにおいて、周縁17eから傾斜領域17の中央にかけて深くなるようなだらかに形成されている。そうすることで、空力抵抗の増加を抑制することができる。
航空機10が飛行中には、図2(b)に示すように、機体軸方向Xに対向して流れる空気流Aは、傾斜領域16の先端16tから進入し、傾斜領域16、第2収納室15b及び傾斜領域17を通過して、傾斜領域17の先端17tから抜け出る。本実施形態の主脚室15は、第2収納室15bに傾斜領域16,17を設けることで、空気流Aにより発生していた空力抵抗を低減することが可能となる。
航空機10の飛行中には、図3(b)に示すように、第2収納室15bに傾斜領域16,17が形成されていない場合、胴体11の外表面に沿って流れる空気流Aが第2収納室15bを通過する際に空気が剥離する。そうすると、第2収納室15bの前壁15cの近傍には、圧力の低い低圧領域LPが形成される。空気流Aによって形成されるこの低圧領域LPは、前壁15cを機体軸方向Xに対して後方に引く力F1bとして作用することで、航空機10に対する大きな空力抵抗となる。また、空気流Aの一部が後壁15dに突き当たることで、第2収納室15bの後壁15dの近傍には、圧力の高い高圧領域HPが形成される。この高圧領域HPは、航空機10を後方に押す力F2bとして作用することで、航空機10に対する大きな空力抵抗となる。
したがって、低圧領域LP及び高圧領域HPの影響を低減することで、航空機10に生ずる空力抵抗を低減することができる。本実施形態の主脚室15(第2収納室15b)は、低圧領域LPの影響を低減するために傾斜領域16を設けるとともに、高圧領域HPの影響を低減するために傾斜領域17を設けている。
図3(a)に示すように傾斜領域16を備えると、空気流Aの一部は傾斜領域16に沿って流れるので、空気流Aの剥離が抑制されるため、傾斜領域を備えていない場合(図3(b))に比べて、低圧領域LPにおける低圧の度合いが小さくなる。また、低圧領域LPによって航空機10に対して作用する「引く力F1a」は、その作用する対象が、図3(b)の態様に比べて相対的に高さの低い前壁15cと傾斜領域16となるため、「引く力F1a」の大きさは著しく小さなものとなる。
また、図3(a)に示すように傾斜領域17を備えると、後壁15dの高さが低く抑えられるとともに、空気流Aの一部はなだらかな傾斜領域17に沿って通過するので、後壁15dや傾斜領域17に作用する「押す力F2a」は小さい。すなわち、傾斜領域17を設けることにより、図3(b)に示す傾斜領域17を設けない従来の主脚室に比べて、高圧領域HPの影響が相対的に小さくなり、「押す力F2a」の大きさを著しく小さくすることができる。
以上のように、傾斜領域16,17を設けることにより、傾斜領域16,17を設けない場合に比べて、第2収納室15bにおける空力抵抗を半減させることができる。
さらに、傾斜領域16,17は、深さが連続的に深くなるよう形成されているので、空力抵抗となる面が一層少なくなり、空力抵抗の低減に効果的である。
なお、傾斜領域16は前壁15cの近傍に生じる低圧領域LPの影響を小さくするのに対して、傾斜領域17は後壁15dの近傍に生ずる高圧領域HPの影響を小さくするものであるから、傾斜領域16,17は、それぞれ独立して第2収納室15bに適用することができる。すなわち、傾斜領域16のみを設ける場合も、傾斜領域17のみを設ける場合も、主脚室15に生ずる空力抵抗の一定の低減効果がみられる。ただし、本発明者等による数値解析の結果、傾斜領域17のみを設けることによる空力抵抗の低減効果は、傾斜領域16のみを設けた場合に比べ2倍程度になることがわかった。そのため、前側又は後側の一方のみに設ける場合は、後側に傾斜領域17を設けることが好ましい。
また、傾斜領域16,17の機体軸方向Xに沿う長さL1,L2、及び、傾斜領域16,17の深さD1,D2(図2を参照)は、車輪14や第2収納室15bなどの航空機の機体仕様に応じて適宜定められる。
以上説明した傾斜領域16,17は一例にすぎず、種々の変更を伴うことができる。
例えば、上記実施形態は周縁16e,17eを楕円弧状にしているが、本発明における傾斜領域の作用が得られる限り、その形状は任意である。すなわち、図4(a)に示すように、傾斜領域16,17の周縁16e,17eを、それぞれ、円弧部分16e1,17e1と直線部分16e2,17e2の組み合わせから形成することもできる。
図4(a)は、円弧部分と直線部分を組み合わせる場合の傾斜領域16,17の好ましい実施態様を示している。つまり、直線部分16e2,17e2は、第2収納室15bの外周の点Cにおける接線である(点Cは、機体軸方向Xに直交するY方向に延びるとともに回転軸141の回転中心を通る直線と第2収納室15bの外周との交点である)。そして、直線部分16e2,17e2は、円弧部分16e1,17e1へとそれぞれ連なっている。
すなわち、図4(a)の傾斜領域16,17は、第2収納室15bの外周の方向Yに占める範囲の全域に亘って連なるように形成されている。したがって、傾斜領域16は、低圧領域LPが形成されうる前壁15cに沿う全域に対応して設けられることとなり、また、傾斜領域17は、高圧領域HPが形成されうる後壁15dに沿う全域に対応して設けられることとるため、それぞれ、引く力F1及び押す力F2をより効果的に低減できる。
これは好ましい実施形態の一例であり、図2,図4(b)に示すように、傾斜領域16を前壁15cの一部の領域にのみ連なるよう設けてもよいし、また、傾斜領域17を後壁15dの一部の領域にのみ連なるよう設けてもよい。なお、本実施形態の効果を得るためには、一部の領域は、全領域の1/2以上とすることが好ましい。
もっとも、本発明は、傾斜領域16,17を、第2収納室15bの外周の方向Yに占める範囲を越えて設けることもできる。
また、図1〜図3においては、傾斜領域16,17を、回転軸141の回転中心に対して対称的な形状としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図4(c)に示すように、傾斜領域16と傾斜領域17とを、回転軸141の回転中心に対して非対称の形状にすることもできる。なお、図4(c)の例は、傾斜領域17が占める表面積を傾斜領域16が占める表面積よりも大きくすることにより非対称とされているが、表面積の大きさを逆にしてもよい。
以上の説明では、深さが連続的に変化する傾斜領域16,17の実施例を示したが、本発明はこれに限られるわけではなく、図3を用いて説明した空力抵抗の低減効果が得られる限り、深さの変化は任意である。例えば、本発明の傾斜領域は階段のように断続的に深さが変化してもよい。また、本発明の傾斜領域は、深さが直線的に変化するものに限らず、例えば、曲率を有する円弧面から形成されてもよい。さらに、傾斜の角度は一定に限定されることはなく、異なる傾斜角度の平面を繋いで傾斜領域とすることもできるし、円弧面を適用する場合には、異なる曲率の円弧面を繋いで傾斜領域とすることもできる。これらの種々の形態の傾斜領域であっても、深さが連続的に変化する傾斜領域16,17と同程度の空力抵抗低減効果を得ることができる。
10 航空機
11 胴体
12 主翼
13 主脚
13a 基端部
14 車輪
141 回転軸
142 タイヤ
15 主脚室
15a 第1収納室
15b 第2収納室
15c 前壁
15d 後壁
16 前側傾斜領域(傾斜領域)
17 後側傾斜領域(傾斜領域)
16e,17e 周縁
16e1,17e1 円弧部分
16e2,17e2 直線部分
16t,17t 先端
F1,F1a,F1b 引く力
F2,F2a,F2b 押す力
HP 高圧領域
LP 低圧領域

Claims (7)

  1. 航空機の胴体の表面に設けた開口部から前記胴体の内部に向けて形成され、
    前記航空機の主脚を収容する主脚室であって、
    前記航空機の機体軸方向に沿って、前記開口部の周縁と前記胴体の表面の間に連なる傾斜領域を備え、
    前記傾斜領域は、その深さが前記開口部の前記周縁に向けて深くなるように傾斜している、
    ことを特徴とする航空機の主脚室。
  2. 前記傾斜領域は、
    前記機体軸方向の前側および後側の一方、又は、双方に形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の航空機の主脚室。
  3. 前記傾斜領域は、
    前記主脚室の前記開口部が前記機体軸方向に直交する方向に占める範囲内に形成される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の航空機の主脚室。
  4. 前記傾斜領域は、
    深さが連続的に深くなる、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の航空機の主脚室。
  5. 前記傾斜領域は、前記機体軸方向の前側に形成される、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の航空機の主脚室
  6. 前記傾斜領域は、前記機体軸方向の後側に形成される、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の航空機の主脚室。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載の主脚室を備える、
    ことを特徴とする航空機。
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