JP6228087B2 - 鉄道車両 - Google Patents
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Description
前記壁は、前記屋根構体の下方に配置された天井板を有し、
前記空調ダクトは、前記屋根構体と前記天井板との間に形成された第1空調ダクトと、前記第1空調ダクトに接続され且つ前記側構体に沿って形成された第2空調ダクトとを有し、
前記空調機から吹き出された風が前記第1空調ダクトから前記第2空調ダクトへ流れ、
前記空調ダクトには、前記客室と前記空調ダクトとを連通させる第1開口及び第2開口が異なる高さに形成され、
前記第1開口は前記座席の背もたれより上方に形成され、
前記第2開口は前記背もたれより下方に形成され、
前記空調ダクトには前記空調機から吹き出された風の流れる方向について前記第1開口の下流であり且つ前記第2開口の上流である位置に第1弁が配置され、
前記第1弁の開閉度を変えることができる。
さらに、夏季は第1弁の開度を小さくすることにより、主に天井付近の第1開口から冷風を吹き出すことができる。これにより乗客に清涼感を与えることができる。
前記空調機を暖房運転するとき、前記第2制御手段により前記開閉板の開度を前記空調機を冷房運転するときよりも小さくすることが好ましい。
前記加熱ダクトが前記空調ダクトに接続されていることが好ましい。
前記第1空調ダクトに接続され且つ鉄道車両の長手方向に所定の間隔で配置された複数の上第2空調ダクトと、複数の前記上第2空調ダクトの下方に配置され且つ鉄道車両の長手方向に延在した下第2空調ダクトとを有し、
前記上第2空調ダクトの下端部と前記下第2空調ダクトとが接続され、
前記下第2空調ダクトには複数の第2開口が鉄道車両の長手方向に沿って形成されていることが好ましい。
本発明の1実施形態である鉄道車両について、図1〜図4を参照しつつ以下に説明する。
図4(a)に示すように、右開閉板131及び左開閉板132を開き、第1右弁61及び第1左弁62を開く。また、右側壁14及び左側壁15を塞ぐ右壁弁142及び左壁弁152を開き、床を塞ぐ第2右弁117及び第2左弁118を開く。
また従来は座席16の下方に配置されたヒーターで足元を温めていたが、乗客の足元に温風を吹き出すことができるため、ヒーター用いることなく、乗客の足元を温めることができる。これにより省エネ化できる。
図4(b)に示すように、右開閉板131及び左開閉板132を開き、第1右弁61及び第1左弁62を完全に閉じる。また第2右弁117及び第2左弁118も完全に閉じる。右壁弁142及び左壁弁152については図4(b)では開いているが、閉じてもよい。
また、夏季には第1右弁61及び第1左弁62を完全に閉じる又は開度を小さくすることにより、天井付近の第1右開口31a及び第1左開口32aから客室6に冷風を多く吹き出すことができる。これにより乗客に清涼感を与えることができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図5を参照しつつ説明する。第2実施形態において第1実施形態と異なる点は、加熱ダクト217、発熱体220及び流路221の位置である。なお、上述した第1実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
2 妻構体
3,4 側構体
5 台枠
6 客室
7 空調機
8 天井ダクト(第1空調ダクト)
9 右ダクト(第2空調ダクト)
10 左ダクト(第2空調ダクト)
12 空調ダクト
13 天井板
14 右側壁
15 左側壁
16 座席
16a 背もたれ
16b 座部
17,18,217 加熱ダクト
20,220 発熱体
21,22,221 流路
31a 第1右開口(第1開口)
32a,432a 第1左開口(第1開口)
41,341 右縦ダクト管(上第2空調ダクト)
42 右長手ダクト管(下第2空調ダクト)
42a 第2右開口(第2開口)
51,351 左縦ダクト管(上第2空調ダクト)
52 左長手ダクト管(下第2空調ダクト)
52a 第2左開口(第2開口)
61 第1右弁(第1弁)
62 第1左弁(第1弁)
100 鉄道車両
110 制御装置(第1制御手段、第2制御手段)
117 第2右弁(第2弁)
118 第2左弁(第2弁)
131 右開閉板(開閉板)
132,432 左開閉板(開閉板)
Claims (11)
- 屋根構体と、側構体と、妻構体と、台枠と、前記屋根構体、前記側構体、前記妻構体及び前記台枠に囲まれた客室と、前記屋根構体に取り付けられた空調機と、前記空調機に接続され且つ前記屋根構体及び側構体に沿って形成された空調ダクトと、前記客室と前記空調ダクトとの間に形成された壁と、前記客室に配置された座席とを備え、
前記壁は、前記屋根構体の下方に配置された天井板を有し、
前記空調ダクトは、前記屋根構体と前記天井板との間に形成された第1空調ダクトと、前記第1空調ダクトに接続され且つ前記側構体に沿って形成された第2空調ダクトとを有し、
前記空調機から吹き出された風が前記第1空調ダクトから前記第2空調ダクトへ流れ、
前記空調ダクトには、前記客室と前記空調ダクトとを連通させる第1開口及び第2開口が異なる高さに形成され、
前記第1開口は前記座席の背もたれより上方に形成され、
前記第2開口は前記背もたれより下方に形成され、
前記空調ダクトには前記空調機から吹き出された風の流れる方向について前記第1開口の下流であり且つ前記第2開口の上流である位置に第1弁が配置され、
前記第1弁の開閉度を変えることができることを特徴とする鉄道車両。 - 前記第1弁の開閉を制御する第1制御手段を備えており、
前記空調機を暖房運転するとき、前記第1制御手段により前記第1弁の開度を前記空調機を冷房運転するときの開度よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両。 - 前記第1弁を完全に閉じることができることを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄道車両。
- 前記第1開口を開閉可能な開閉板と、前記開閉板の開閉度を制御可能な第2制御手段とをさらに備え、
前記空調機を暖房運転するとき、前記第2制御手段により前記開閉板の開度を前記空調機を冷房運転するときよりも小さくすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉄道車両。 - 複数の前記第1開口が前記鉄道車両の幅方向について前記鉄道車両の幅中心を挟んで両側に形成され、
複数の前記第2開口が前記鉄道車両の幅方向について前記鉄道車両の幅中心を挟んで両側に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鉄道車両。 - 発熱体と、前記発熱体から生じた流体が通過する流路と、前記発熱体及び前記流路の少なくとも一方に隣接した加熱ダクトとをさらに備えており、
前記加熱ダクトが前記空調ダクトに接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鉄道車両。 - 前記加熱ダクトが、前記客室と、前記空調ダクトにおいて前記空調機から吹き出された風の流れる方向について前記第2開口の下流とに接続されていることを特徴とする請求項6に記載の鉄道車両。
- 前記加熱ダクト、又は前記空調ダクトにおいて前記空調機から吹き出された風の流れる方向について前記第2開口の下流に第2弁が配置され、
前記第2弁の開閉度を変えることができることを特徴とする請求項7に記載の鉄道車両。 - 前記加熱ダクトが、前記空調機と前記空調ダクトとの間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の鉄道車両。
- 前記第2空調ダクトは、
前記第1空調ダクトに接続され且つ鉄道車両の長手方向に所定の間隔で配置された複数の上第2空調ダクトと、
複数の前記上第2空調ダクトの下方に配置され且つ鉄道車両の長手方向に延在した下第2空調ダクトとを有し、
前記上第2空調ダクトの下端部と前記下第2空調ダクトとが接続され、
前記下第2空調ダクトには複数の第2開口が鉄道車両の長手方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の鉄道車両。 - 前記第1開口が鉄道車両の高さ方向に交差する方向に開口していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の鉄道車両。
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- 2014-09-02 JP JP2014177981A patent/JP6228087B2/ja active Active
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