JP6226993B2 - 飲料抜き取り針を案内する方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、概して、例えばワインボトルからのワインの分配における、容器内からの流体の分配又は抜き取りに関する。
本発明の態様による1以上の実施形態は、使用者が、ワインなどの飲料を、コルク、栓、弾性隔膜又は他の閉塞物によって密封される容器内から、閉塞物を取り除くことなく引き出す又は抜き取ることを可能にする。場合によっては、容器などからの液体の取り出しは1回以上実行され得るが、容器の密封を維持するために、閉塞物は各飲料の抜き取り中及び抜き取り後、適所に残ったままであり得る。従って、飲料は、ボトルから複数回分配可能であり、また、飲料の品質にほとんど又は全く影響を及ぼすことなく各抜き取りの間の延長された期間にわたり貯蔵可能である。いくつかの実施形態では、飲料に関して活性である空気などのガスは、容器内からの飲料の抜き取り中及び抜き取り後、ほとんど又は全く容器に導入されないかもしれない。従って、いくつかの実施形態では、使用者は、コルクを取り除くことも損傷を与えることもなく、かつ、空気及び他の潜在的損傷ガス及び液体のボトルへの進入を許容することなく、ワインボトルからワインを引き出し得る。
本発明の一態様では、飲料抜き取り装置は、飲料抜き取り装置の構成要素を支持するための基部と、基部に移動可能に取り付けられ飲料容器の開口の閉塞物に挿入されるように構成された針と、を含む。針は、近位端から遠位端まで延在してもよく、かつ、ガスを容器に導入するか飲料が容器から流れることを可能にするように構成された少なくとも1つのルーメンを有してもよい。針基部が、針の近位端に配置されてもよく、また係合面を有し得、針案内部が基部に取り付けられてもよく、また基部に対する移動において針を案内するためにスロット又は円形開口などの開口を有し得る。針案内部の係合面が、針案内部に対する針基部及び針の移動を案内するために、針基部の係合面に接触するように構成されてもよい。針案内部の針基部との係合は、針の一部を針案内部に適切に位置合わせする助けとなってもよく、及び/又は、針が容器閉塞物に挿入されるときに針の曲げ応力を低減する助けとなってもよい。さらに、針案内部は、針の先端を接触から保護する助けとなってもよく、及び/又は、針開口からの噴霧を遮断する助けとなってもよい。
一実施形態では、針案内部の係合面は円錐状の穴を含んでもよく、針基部の係合面は、円錐状の穴にぴったり合うように構成された円錐状部材を含んでもよい。円錐状の穴は、遠位端よりも針基部に近い近位端でより広げられてもよく、例えばその結果、穴と相補的な寸法及び形状を有し得る針基部の円錐部材が穴の中に受け入れられ得る。針案内部は針を受け入れるように構成された貫通穴を含んでもよく、貫通穴は円錐状の穴の遠位端に配置され得る。
別の実施形態では、針基部は針案内部の一部を受け入れる穴を含み得る。例えば、針基部は、針シャフトの周囲で外方及び下方に広がりかつ針案内部のテーパ状突起を受け入れる穴を含み得る。針基部の穴と突起との係合は、針の移動を案内する助けとなってもよく、及び/又は、針の応力を低減する助けとなってもよい。さらに別の実施形態では、針基部及び針案内部はそれぞれ、例えば互いに同心状でありかつ針基部又は案内部の対応する係合面に係合する一対の係合面を有し得る。
いくつかの実施形態では、針案内部は基部に固定可能であるが、他の実施形態では、針案内部は、基部から分離可能であってもよく、又は、基部に対して可動であってもよい。針及び針基部は、基部に対する移動において案内可能であり、例えば針及び針基部はレールに取り付け可能であり、及び、基部は、基部に対するレールの移動を受け入れて案内するように構成されたチャネルを含んでもよい。レールは本体の一部であってもよく、これに針基部及び針が取り付けられ、本体は、容器へのガスの流れ及び容器からの飲料の流れを制御するために、ガスレギュレータ及び1つ又は複数の流れ制御バルブなど、システムの他の構成要素を含み得る。本体はまた、例えば針を飲料容器の閉塞物に対して挿入する又は引き出すために、使用者が掴んで本体を基部に対して移動することを可能にするハンドルを含み得る。針基部は、針基部及び針が例えば交換のため本体から取り外しできるように本体にねじ係合され得るが、針基部(又は針)と本体との間の、差込み、ルアー又は他の取外し可能な接続、あるいは固定接続など、他の接続が可能である。
上に記載したように、針はワインボトルのコルクに挿入するように及びガスをワインボトルに送達するように、及び/又は、ワインをボトルから送達するように、構成可能である。例えば、システムは、針に流体結合されかつ加圧ガスを針の末端で少なくとも1つのルーメンに送達するように構成された、圧縮ガスシリンダなどのガス源を含んでもよい。容器へのガスの送達は、例えば針のルーメンを通って出るように加圧ガスに飲料を押させることによって、飲料が容器から抜き出されることを可能にしてもよく、又は、飲料が容器から流れることを可能にしてもよい。
本発明の別の態様では、針案内部は針の先端を接触から保護する助けとなってもよく、及び/又は、針開口からの望ましくない噴霧を遮断する助けとなってもよい。例えば、針は針の遠位端の近くに開口を有してもよく、針案内部は貫通穴を有してもよく、貫通穴は、針を受け入れるように、及び、針開口から放出される液体を針の近位端から離れる方に方向づけるように構成される。一実施形態では、貫通穴は、貫通穴が下端部で、すなわち、貫通穴の上端部よりも針の近位端から遠くに位置付けられた位置でより広がるようにテーパ形状を有してもよい。上端部における貫通穴の寸法及び形状は、液体が(例えば針開口からガスを放出するべくバルブを作動することによって)針開口から放出される場合、液体が貫通穴によって針の近位端から離れる方向に向けられ得るように、針シャフトに非常に近似し得る。これは、使用者から離れる方に流れるように液体を方向付け、使用者と液体との接触を回避し得る。
本発明の別の態様では、容器から飲料を抜き取るための方法は、針を針案内部の方に移動させることによって針を容器の閉塞物に挿入することを含む。閉塞物は、容器内の飲料が開口を通過しないように、針の挿入前、容器の開口を密封し得る。例えば、閉塞物は、閉鎖されたワインボトルの開口を密封するワインボトルのコルクであってもよい。針の近位端の近くに位置付けられた針基部の表面は、針の針案内部に対する移動を案内するために、例えば針が閉塞物に挿入されるとき、針案内部に係合され得る。いくつかの実施形態の針基部の表面は、針の半径方向外側の周りに位置付けられてもよく、例えば針シャフトの周りに半径方向に位置付けられた円錐状表面を含んでもよい。飲料は、針が閉塞物に挿入されている間、例えば針を介してガスを容器に導入することによって、及び、飲料が針を通って容器の外側に流れることを可能にすることによって、針を介して容器から抜き取ることができる。
針は、針を閉塞物から引き抜いた後で再密封できる材料を含む閉塞物とともに使用されるように構成され得る。例えば、典型的なワインボトルコルクは、ボトルからワインを抜き取るために針がコルクに通されることを可能にしてもよく、その後、針を取り除いた後でガス及び/又は液体がコルクを通過しないように、針を取り除くと再密封し得る。
一実施形態では、針基部と針案内部との係合は、針基部の円錐状表面を、針案内部の円錐状表面に係合することを含む。例えば、針基部は、針案内部の円錐状の穴に受け入れられる円錐状部材を含んでもよく、又はその逆であってもよい。針案内部は、針を受け入れかつ針を針案内部に対する移動において案内する貫通穴を含んでもよく、例えば、貫通穴の一部は、針の移動を案内するのに適切なように針シャフトに接触し得る。針案内部はまた、針を閉塞物から引き抜き、完全に引き抜いた位置に針を位置付けると針の遠位端の針開口が針案内部によって保護され得るように、構成可能である。
装置の様々な例示的な実施形態を以下でさらに示し記載する。
本発明の態様を様々な実施形態及び図面を参照して記載する。
針を飲料容器の閉塞物に導入する準備をした状態にある飲料抜き取り装置の側面断面図を示す。 針が閉塞物に通された状態の図1の実施形態を示す。 ガスを容器に導入している図1の実施形態を示す。 容器から飲料を分配している図1の実施形態を示す。 説明的実施形態の針案内部及び針基部の構成の近接図を示す。 別の説明的実施形態の引き抜いた位置にある針基部、針案内部及び針の部分断面図を示す。 針が挿入された位置にある図6の実施形態を示す。 さらに別の説明的実施形態の引き抜いた位置にある針基部、針案内部及び針の部分断面図を示す。 針が挿入された位置にある図8の実施形態を示す。 説明的実施形態の針組立体の側面図を示す。 図10の線11−11に沿った断面図を示す。 容器クランプを含む飲料抜き取りシステムの説明的実施形態の側面図を示す。 図12の実施形態の斜視図を示す。
例示的な実施形態を参照して本発明の態様を以下に記載するが、本発明の態様は、記載される特定の実施形態を考慮すると、狭く解釈されるべきでないことを理解すべきである。従って、本発明の態様は、本明細書に記載される実施形態に限定されない。本発明の様々な態様を単独で及び/又は互いのいずれかの適切な組合せにおいて使用可能であり、従って、様々な実施形態を、特徴のいずれか特定の組合せを必要としていると解釈すべきでないことも理解すべきである。それよりもむしろ、記載される実施形態の1以上の特徴は、他の実施形態の他のいずれかの適切な特徴と組み合わせることができる。
図1は、本発明の1以上の態様を組み込む飲料抜き取りシステムの一実施形態を示す。この例示的なシステム1は、取り付けられた加圧ガス源100(圧縮ガスシリンダなど)を備えた本体3を含み、加圧ガス源100は圧力下(例えば、シリンダから分配される場合2600psi以下)でガスをレギュレータ600に供給する。この構成において、シリンダ100は、ねじ接続によって本体3及びレギュレータ600に固定されるが、米国特許第4,867,209号明細書、米国特許第5,020,395号明細書、及び米国特許第5,163,909号明細書に記載されるものなど、他の構成が可能であり、これら特許は、ガスシリンダをシリンダレシーバに係合するための機構に関するそれらの教示に関して参照することによって本明細書に組み込まれる。レギュレータ600は概略的に、細部を省略して示されているが、プリセットされた又は可変の出口圧力にガス圧を調整可能な、様々な市販の、又は他の単段若しくは二段圧力レギュレータのいずれかであることができる。レギュレータ600の主機能は、容器700に送達するのに適切な圧力及び流速で、例えば容器700内で形成される圧力が所望のレベルを超えないように、ガスを供給することである。
この実施形態では、本体3は、レギュレータ600からのガスの流れを制御するように動作可能なバルブ300も含む。バルブ300は3方向トグルバルブであってもよく、3方向トグルバルブは1つの操作ボタンと、容器700へ加圧ガスを選択的に導入し、及び飲料710(ワインなど)を、針200を介して容器700から抜き取る機能と、を含む。そのようなバルブの動作に関連する詳細は、米国特許第8,225,959号明細書に提供されており、当該特許は参照することによってその全体が組み込まれる。言うまでもなく、加圧ガス及び飲料の流れを制御する他のバルブ構成が可能である。例えば、3方向バルブ300は、1対のオン/オフバルブで置き換え可能であり、その一方は容器700へのガスの導入を制御するためのものであり、他方は容器700からの飲料の流れを制御するためのものである。各バルブはそれ自体のアクチュエータを有することができ、それにより使用者は、個々に又は同時に、バルブを選択的に開閉することが可能になる。要するに、レギュレータ600及びバルブ300の動作、又はガスを容器に導入し、飲料を容器700から取り出す他の機構の動作に関する詳細は、本発明の態様に必ずしも制限されず、適切に修正されてもよい。
ガスを容器700に導入し、及び飲料を抜き取るために、本体3に取り付けられた針200が、容器700の開口を密封するコルク又は他の閉塞物730を通して挿入される。この例示的なシステム1は、針先端近くの針側壁に沿って針開口220を有するペンシルチップのノンコアリング針200を使用する。針200は様々な方法でコルク又は他の閉塞物730に挿入できるが、この実施形態では、システム1は、本体3の各レール31を受け入れて移動を案内する一対のチャネル21を有する基部2を含む。従って、容器閉塞物730に対する、本体3及び取り付けられた針200の移動は、基部2によって案内可能である。基部2に対する本体3の移動を案内する他の構成が可能である。例えば、本体3と係合する1つ又は複数のレールを基部2に設けること、本体又は基部の他方の対応する特徴部(例えばタブ)と係合して滑り移動を可能にする細長いスロット、チャネル又は溝を本体又は基部に設けること、本体と基部とをともに接続して針を閉塞物に挿入するための本体の移動を可能にする連結部、及びその他などである。
いくつかの実施形態は、基部2は、例えばクランプ、スリーブ、ストラップ又は容器700に係合する他の装置によって、容器700に対して適所に固定又は保持することができる。基部2を容器700に対して固定することによって、そのような構成は、閉塞物730に進入する、又は閉塞物730から引かれるとき、容器700に対する針200の移動を案内する助けとなり得る。他の実施形態では、基部2は、容器が基部2に対して適所で効果的に保持されるように、容器700の底を支持するスタンドなど、容器700のより大きい部分を受け取る構成要素を含んでもよい。あるいは使用者は、例えば基部2の一部と容器700のネック部分とを同時に掴むことによって、単に基部2を容器700に対して適所に保持してもよい。
針200を閉塞物730に挿入するために、使用者は、基部2と容器700とを互いに動かない状態に維持しながら、本体3を下方に押してもよい。針200は、基部2に対する本体3の案内される動きによって(例えばレール31及びチャネル21によって)少なくとも部分的にその動きを案内されながら、閉塞物730を通過する。針200が図2に示されるように適切に挿入されると、針先端の針開口220を、閉塞物730の下及び容器700の密封された空間内に位置付けることができる。次に容器700を、例えば飲料710が閉塞物730の近くまで流れるように、及び容器700内のあらゆる空気又は他のガスが閉塞物から離れて流れるように、傾けることができる。次にバルブ300を作動させることによって、及びシリンダ100からのガスをバルブ300及び針200に流し込み、図3に示されるように針開口220から出すことによって、加圧ガス120を容器700に導入することができる。その後、加圧ガスの流れを停止し、飲料710が針開口220に流れ込み、針200を通って流れ、図4に示されるようにバルブ300から分配されることを可能にするように、バルブ300を操作することができる。
本発明の態様によれば、飲料抜き取りシステムは、針基部及び針案内部を含み、それらは、針案内部に対する針の移動を案内するために互いに係合するように配置されている。例えば、針基部及び針案内部の係合は、針の一部を針案内部と適切に整列する助けとなってもよく、及び/又は、針が容器の閉塞物に挿入されるときに針の曲げ応力を低減する助けとなってもよい。一般的に、閉塞物の先行面に対して垂直な直線垂直経路を辿りながら針を閉塞物に進入させることが望ましい。しかしながら、場合によっては、針は、針の曲がり又は他の状況のせいで、異なる経路を辿る場合があり、そのような場合、発明者らは、針基部を針案内部に係合させて針の移動の案内を補助することが好ましいことを見出した。これは比較的頑丈さで劣る針の応力を低減する助けとなり、また、針の摩耗を低減し、及び針の損傷を引き起こす可能性を低減する助けとなり得る。場合によっては、例えば針の曲げ力の低減を促すために、針基部と同様に針シャフト部が針案内部に係合してもよいが、他の実施形態では、針案内部と針との全ての接触を回避することが望ましい場合がある。
図1〜図4の例示的な実施形態では、針基部201は針200の近位端に示され、針200を本体3に取り外し可能に取り付ける働きをする。例えば、針基部201はねじ接続、差し込み接続、クランプ又は他の構成によって本体3に係合し、それにより針200(この実施形態では基部201に固定されている)を本体3に取り付けてもよい。しかしながら、他の実施形態では、針200は針基部201と別に本体3に取り付けられてもよく、例えば、針200はその近位端に、本体3のねじ穴に係合するねじを含んでもよく、また、針基部201は本体3の一部と一体の部分として形成されてもよい。別の実施形態では、針基部201は、例えば配管式圧縮継手が管に係合する様式と同様の方法で、基部201が本体3に係合されると針に係合する圧縮継手(compression fitting)を含んでもよい。しかしながら、他の構成が可能である。
基部2に対する針の移動を案内する働きをする針案内部202が示され、これは基部2に取り付けられ、容器700の閉塞物730の上に位置付け可能である。この実施形態では、針案内部202は円錐状の穴203を含み、円錐状の穴203は、針200を受け入れ、及び針基部201の一部を受け入れそれと係合するように構成され、前記針基部201の一部は、針案内部202の円錐状の穴と相補的な円錐状の係合面を有する。例えば、図2に示される位置では、針基部201を、少なくとも部分的に針案内部202の中に受け入れ、案内部202に対する針200の支持を補助することができる。従って針基部201及び針案内部202はそれぞれ、針200及び針基部201が針案内部202に対する移動に関して案内されるように互いに接触すべく構成された係合面を含んでもよい。針基部201と針案内部202との間の接触に針200の移動の案内を補助させることによって、針200の損傷を防止又は損傷に抵抗することができる。
針基部と針案内部との係合がどのように針を支持し得るかの説明を補助するために、図5は針200、針基部201及び針案内部202の説明のための例を示し、これらは、針が閉塞物730を通って望ましくない経路を辿る状況にある。図1〜図4の実施形態のように、針基部201は円錐状部分を有し、針案内部202は、円錐状の穴203と、比較的小さいより下側の開口又は貫通穴204と、を含む。より下側の穴又は貫通穴204は、寸法が針200の外径に近くてもよく、確実に針200の先端(すわなち針開口220の近く)が閉塞物730の方に適切に案内されることを補助し得る。例えば、針200は、比較的長く(例えば約3〜4インチ長)、また針基部201から片持ちされている場合があり、例えば閉塞物730に導入されるとき針200の曲がり又は針が所望の目標からそれて移動するせいで、閉塞物730に向かう移動において誤って方向付けされる傾向がある可能性がある。従って、より下側の開口204は、針200が曲げられるか案内部202のない場合には望ましくない経路を辿る場合でさえ、針の先端に係合し先端を閉塞物730の方に適切に案内するように寸法決め及び成形することができる。
場合によっては、針案内部202のより下側の開口204が正確に針の先端を閉塞物730の所望の位置に案内したとしても、針200は閉塞物730を通って望ましくない経路を辿ることがある。例えば、曲がった針、異方性特性を有する閉塞物730(例えば一部の領域において他の領域よりも硬い又は進入に対する抵抗性があるコルク)、又は他の原因のせいで、針200は、図5の点線(及び非常に誇張された形態)で示されるように、傾斜した又は望ましくない経路を辿って閉塞物730の中を進む場合がある。この種の経路は針200に曲げ力をかける可能性があり、また、針が閉塞物730に押し込まれるか閉塞物730から押し出されるとき、針200がより下側の開口204の一部と擦れるか接触する原因となり得る。この接触は、針200の摩擦低減コーティング(例えばPTFEコーティング)を掻き取るか除去する傾向がある可能性があり、又は、針をより下側の開口204との望ましくない接触に曝す可能性がある。さらに、基部201近くの針200の曲げ力は、針の近位端がより下側の開口204に近づくにつれて望ましくなく高くなる可能性があり、また、例えば針と針基部との接続箇所において、針200の塑性変形を引き起こす傾向がある。針200のより下側の開口204との望ましくない接触の低減を補助するために、及び/又は、(例えば針基部201近くで)針200が被る曲げ力の低減を補助するために、針基部201は針案内部202に係合し、それにより、基部201近くの針の曲げモーメントの低減を補助するばかりでなく針200がより下側の開口204又は装置1の他の部分に対する移動においてより正確に案内されるようにし得る。例えば、基部201の円錐部分は、基部201が穴203に入るときに基部201及び針200が案内部202とよりうまく位置合わせされるように、案内部202の円錐状の穴203に係合し得る。図5の例では、点線で示される位置からさらに下方への針200の移動が、たとえ針200が案内部202と完全に位置合わせされていなくても、針基部201を針案内部202の穴203に係合させる。結果として、針案内部202は、針基部201及び針200を図5で見たときの左側へ押しやり、これはより下側の開口204に対する針の経路を真直ぐにする傾向がある可能性があり、及び/又は、針200と開口204との接触を回避する一助となり得る。またこの動作は、針200が針基部201近くの領域において曲がる原因になりがちな力など、針200の曲げ力を低減し得る。なぜなら、針200自体よりむしろ針基部201が、針の曲げ力の一部に耐える又は対抗し得るからである。
針の移動の案内を補助すべく互いに接触する針基部及び針案内部の係合面は、示される方法と異なる方法で配置可能であるが、針の移動に対する支援をなおも提供する。さらに、針案内部は針先端及び/又は開口を保護するために配置可能である。例えば、図6は飲料抜き取りシステム1の部分図を示し、このシステムは、円錐状外面を有する針基部201と、針基部201を受け入れるように構成された円錐状の穴203を有する針案内部202と、を含む。本発明の態様によれば、針200は針案内部202に対して完全に上方の又は後退した位置に位置付けられた状態で、針200の遠位端及び針開口220は、針案内部202の穴203の中に位置付けられる。この構成は、例えば針への損傷を防止するために、針の先端(尖った要素であり得る)を使用者又は他の物体との接触から保護するのに一役買う可能性がある。また、開口220を針案内部202の中に位置付けることは、加圧ガスが開口220に送達される場合に開口220から放出され得る液体又は他の物質を収容する一助となり得る。例えば、場合によっては、飲料を分配した後、少量のワイン又は他の飲料が針200の中に保持される場合がある。従って、図6に示される位置においてガスを針200まで送達するようにバルブ300が作動される場合、ガスはワイン又は他の液体を開口220から押し出す可能性がある。しかしながら、開口220は案内部202の中に位置付けられている、又は案内部202によって保護されているので、液体の噴霧が、使用者又は案内部202の外側の他の物体と接触することを防止することができる。また、この説明的実施形態では、より下側の開口204は円錐状又はテーパ状の穴を含んでいることに留意されたい。これは針が針案内部202に向かって下方に移動されるとき針の先端を所望の位置に案内することを補助し得る。
図7は、ほぼ完全に延ばされた位置にある針200を示し、このとき針200は閉塞物730を貫いて延在し、針基部201は針案内部202に収容されている。この実施形態では、穴203は、2つのテーパ部分、すなわち、比較的より大きい段階的(又はより垂直な)テーパを有する上側部分と、テーパ角が針基部201の先行円錐状表面に等しいよりシャープな(又はより垂直でない)テーパを有する下側部分と、を含む。従って、穴203の上側部分は、針案内部202に対する針基部201のより大きい変位を収容し、穴203の下側部分によって案内されるように基部201をより正確に位置合わせされた位置へ案内し得る。当然のことながら、穴203は、上側円筒部分及び下側テーパ部分、異なるテーパ角を有する3つ以上の別個の部分、単一テーパ部分、他の湾曲又は適切な形状等を有するなど、他の適切な方法で構成可能である。
図8及び図9は、針基部及び針案内部の別の例示的な実施形態を示し、例えば、ここでは針基部及び針案内部は同心係合面を含む。この実施形態では、針案内部202は、図6及び図7の実施形態のように針基部201の一部を受け入れる穴203を含む。さらに、この実施形態の針基部201は、針案内部202の突起206を受け入れる案内穴205を含む。基部201の穴205はテーパ状であってもよく、例えば、下方すなわち針の遠位端に向かって広がる円錐状を有してもよく、また、突起206(円錐状部分を有し得る)の形状と相補的であってもよい。当然のことながら、突起206及び/又は穴205が円筒状など、他の構成が可能である。さらに、針案内部202は必ずしも穴203を含まなくてもよく、代わりに基部2に対する針200の案内は、案内穴205と突起206の係合によって実行可能である。この実施形態では案内穴205及び突起206は針200を囲む連続的な表面を有する固体要素によって形成されているが、案内穴205が突起206の対応するピンをそれぞれ受け入れる複数の穴を含むなど、他の構成が可能である。あるいは、突起は、ピン、リブ又は穴205に係合する係合面を一緒に形成する他の要素を含んでもよい。他の構成が可能である。
また、この実施形態の下側開口204は、開口204の底に向かって外側に広がり、それにより、開口204は、開口204の下側領域よりも上側領域において針の外面に寸法がより近いようになっていることに留意されたい。これは、例えば針200がある角度で閉塞物730に進入する場合、開口204と針200との間の表面領域を増大し得る。下側開口204と針200との間の増大された接触領域は、針の局所的な摩擦力を低減する助けとなり得、及び/又は、針200が曲がることを防止する助けとなり得る。また、針開口220をこの形状の下側開口204の中に位置付けることは、開口220から放出される液体を、下方へ、針の近位端から離れるように方向付ける助けとなり得る。
図8及び図9に示される本発明の別の態様は、針基部201に対する針200の接続、及び/又は、針基部と針案内部との係合が、針と針基部との接続箇所における針の応力の低減を補助するように構成される。例えば、図8及び図9の実施形態において、針200は、針基部201に係合するハブ210に取り付けられる。針200及びハブ210は金属材料から作製可能であり、ろう接、溶接、ねじ接続等によって相互接続可能である。ハブ210は基部201の近位端すなわち上端部で針基部201に係合しているので、針200は、針案内突起206を穴205に受け入れることができる最も上の位置より上の地点、すなわちその位置から離れて位置付けられた地点で針基部201に接続される。針案内部202と、針200及び針基部201の間の接続地点との間の最短可能距離を増大することによって、接続地点における針200の応力を低減することができる。例えば、突起206及び穴205が幾分誤って位置合わせされている場合、針案内部202は、針200において針基部201によって押しやられている方向と反対の方向に針200を移動させる傾向があるかもしれない。当然のことながら、突起206と穴205との係合(又は他の案内部/基部係合)は、針の応力を軽減する助けとなり得るが、それにもかかわらず、針200は結果として応力に耐える場合があり、そのような応力は、例えば針200がハブ210に対して自由に摺動又は移動できないので、針200とハブ210との接続地点に集中する可能性がある。針案内部202が針200と接触する地点を、針とハブ210/基部201との接続地点から効果的に分離又は離すことによって、例えば針が接続地点と、針案内部202の針との接触地点との間で弾性的に曲がり得るので、接続地点の針の応力を低減することができる。図8及び図9の実施形態では、この分離は、針200の基部201に対する接続地点を穴205に対して奥まった所に置くことによって少なくとも部分的に達成される。
さらに、針200及びハブ210を受け入れる針基部201に形成された針穴207は、針200を接続地点と穴205との間で支持することを補助するように寸法決め、成形又は構成することができる。例えば、この実施形態では針穴207は、針200との接触を回避するように比較的大きく作られているが、針200は、穴207の周りの針基部201の部分が針200を支持するように、穴207にぴったり適合してもよい。しかしながら針200は穴207に直接接続される必要がないので、応力又はひずみの集中を排除できるように、針200は(例えば針200が曲がるせいで)穴207に対してなおも摺動可能であり得る。また、穴207の周りの基部201の部分は、針基部201が針200を支持するが過度の針の撓みでへこむように、幾分弾性にされてもよい。例えば、図8及び図9の実施形態において、ハブ210の下の針200と針穴207との間の間隙はゴム又は他の弾性材料で充填することができる。別の実施形態では、針穴207はハブ210の下の領域において針200とぴったり適合するように作ることができ、針基部201は針200を過度に拘束することなく適切な支持を提供する可塑性材料から作ることができる。さらに、穴205に近い穴207の遠位部分は、基部201が穴205のすぐ上の領域で針200に接触しない(又は針の比較的大きな曲がりによってのみ針200と接触する)ように、外側及び下方に広がってもよい。これにより針200が穴205の近くの領域で曲がるか撓むことが可能になる一方で針200が比較的大きな範囲まで撓むとき基部201によって支持されることが可能になり得る。
代替的に又は追加的に、貫通穴204が接続地点に対してより低い地点で針200に接触するように貫通穴204を構成すること、又は、基部201に対する針200の回転及び/又は横移動を許容するように針200を接続地点で針基部201に取り付けることなど、針200の応力の低減を支援するための他の構成が可能である。この回転又は横移動は、球状ジョイントによって(例えば、基部201に対する針200の回転運動を許容にするように針200の球状要素が基部201において針穴207に係合し得る)、弾性材料(針の移動を許容する弾性ガスケットなど)を接続地点に提供することによって、滑りジョイントを提供することによって(例えば、基部201に対する横移動−針の長さに対して垂直な移動−を許容する基部201の比較的大きな空間に針200のワッシャ状要素が捕捉され得る)、及びその他によって、提供可能である。
図10及び図11は、例示的な実施形態の針組立体の側面図及び断面図を示す。この例では、針200及び針基部201は、図8及び図9に示されるものと同様に構成されている。しかしながらこの実施形態では、針基部201は、ハブ201を本体3とねじ係合させるというよりもむしろ抜き取り装置1の本体3と係合するねじ部分を含む。この構成は応力の低減をさらに補助し得る。なぜなら、針案内部202によって針基部201に及ぼされる力が、ハブ201及び/又は針200を介して本体3に移されるというよりもむしろ針基部201から本体3へ直接移されるからである。ねじ接続の代わりに、クランプ(針基部201に係合する本体3のコレット型クランプなど)、差し込み接続、クイック接続構成(エアホースコネクタで見出されるものと同様のもの)等の使用を含む、本体3に対する針基部201の他の接続構成が可能である。また、この実施形態ではハブ210は2つの部分、例えば、針201に対してろう接、溶接などされる下側部分と、スリーブとして針200の近位端上を滑り、ガスケット211を組立体に固着することを補助する上側部分と、を含むが、ハブ210は単一の部分(又は3つ以上の部分)を含んでもよい。例えば、ハブ210は図11に示される上側部分のみを含んでもよい。そのような構成はさらに、針/ハブ接続地点を穴205から離し、針の応力/歪みを低減することを補助し得る。針穴207は針200の支持を補助すべく針200にぴったり適合するように寸法決めかつ成形することができる。上で考察したように、針200は穴207に固定される必要はなく、むしろ穴207に対して滑ることを許容される必要があり、穴207は穴205の近くの遠位部分において外側に広がってもよい。最後に、この実施形態では、針200と本体3の間のシールがガスケット211(例えばゴム又は他の弾性材料から作られたカップ状要素)によって提供され、ガスケット211は針基部201が本体3にねじ込まれるとき針200及び本体3に係合する。針基部201の外面は、組立体を本体3にねじ込むときに使用者が基部201を握りやすいように刻み又はひだを付けることができ、また、例えば針案内部202の穴203に係合するための係合面として機能し得る。
図12及び13は本発明の態様を組み込む飲料抜き取りシステム1の別の説明的実施形態を示す。この実施形態では、本体3はハンドル33を含み、ハンドル33は、針200をコルク又は容器700の他の閉塞物に挿入するために本体3を基部2に対して上下の動きで移動させるように使用者によって掴まれることができる。本体3はレール31を含み、レール31はT字形断面を有し、基部2のT字形受入れスロット21内を移動するように構成される。上で考察したように、針200の移動を許容しながら本体3及び基部2を係合する他の構成が可能である。シリンダ100は、シリンダ100を本体3に対して適所で係合及び保持するためにレギュレータ600で本体3とねじ係合するベント式キャップを含む。
この実施形態はまた、例えばボトルのネック部分に対して締め付けることによって、基部2を容器700に係合するためのクランプ4を含む。クランプ4は2つのアーム41と、アーム41を容器に固定するための一対のトーションばね42を含むロック機構と、を含む。すなわち、各アーム41は、それぞれの回転軸で基部2に回転式に取り付けられ、その結果、アーム41の遠位端(すなわち針案内部202に近い部分)は、アーム41の指当て部分41aを互いに近づくように及び離れるように移動させることによって、互いに近づくように及び離れるように移動することができる。針案内部202が閉塞物730の上に位置付けられた状態で、アームの遠位端の間に容器のネック部分を位置付けるようにアーム41を移動させることができる。次に、例えば指当て部分41aを解放しトーションばね42がアームの遠位端を一緒にネック部分の周りに押しやることを可能にすることによって、ネック部分を締め付けるようにアーム41を移動させることができる。あるいは、ラチェット及びつめ機構、戻止め、バックル及びストラップ、スクリュー及びナット(ここでスクリューが一方のアーム41と係合し、ナットが他方のアーム41と係合し、スクリュー及びナットはアーム41を一緒に固定するように互いにねじ係合する)、又はアーム41を容器700と係合するのに適した他の機構によってなど、アーム41を他の方法で一緒に固定することができる。
クランプ4はまた、コルクが針200の下で中心に置かれること、及び針案内部202がコルク又は他の閉塞物の上に載ることを確実にするように、動作し得る。当然のことながら、クランプ4は他の方法で構成可能であり、例えば、ボトルネック部にぴったり適合し円錐状にテーパされた外面を有する分割壁を有するシリンダで置き換えることができる。外側リングをシリンダの円錐状表面に沿って滑らせてシリンダの内径を減少させ、シリンダをボトルネック部の周りに締め付けることができる。他の構成が可能である。また、針案内部202は、システム1を使用する(例えば、加圧ガスを容器700に導入する)間、又は針200を閉塞物から引き抜く間、閉塞物を容器700に対して適所で維持することによって、閉塞物730を容器開口に保持する一助となるように機能し得る。すなわち、針案内部202は、閉塞物730の上面と接触し、容器開口に対する閉塞物730の上方移動に抵抗し得る。
滑らかな壁の外面の、16ゲージ以上のペンシルポイント又はヒューバーポイント針を有する針が、飲料抜き取り中コルクを効果的に密封してガス又は流体の流入又は流出を防止しながらワインボトルコルク又は他の閉塞物に貫入するのに効果的であることが分かっている。さらに、そのような針は、針を引き抜いた後コルクが再密封することを可能にし、そして飲料風味の異常な変化なしに容器及び残った飲料が数か月又は数年間保管されることを可能にする。さらに、そのような針は、ワインボトル及び他の容器で共通して見られるホイルカバー又は他のラッピングを通すために使用することができる。従って、針は閉塞物と同様にホイルカバー又は他の要素に貫入し、飲料抜き取りの前にホイル又は他のラッピングを取り除く必要性を排除する。他の針プロファイル及びゲージもシステムで使用可能である。
上の実施形態では針案内部202及び針は、針を閉塞物730の中心に貫入させるように位置付けられるが、案内部202の下側開口204又は貫通穴は、針をコルク730の中心からずれた位置で導入するように配置されてもよい。これは、システム1が飲料を容器から数回分配するために使用される場合に針が同じ位置で閉塞物730に貫入する可能性を低減し、また針を引き抜いた後、閉塞物730がより良く再密封することを可能にし得る。
上の実施形態では、使用者は針を容器の閉塞物に対して挿入/除去するために本体3を基部2に対して真直ぐに移動させるが、手動又は電動駆動機構を使用して針を閉塞物に対して移動させてもよい。例えば、レール31は歯付きラックを含んでもよく、一方で基部2はラックに係合し基部2に対して本体3を移動させる働きをする電動ピニオンギヤを含んでもよい。ピニオンは、使用者操作式ハンドル、モータ又は他の適切な装置によって動力供給されてもよい。別の実施形態では、針は、例えばガスシリンダ100又は他の源からの圧力によって動力供給される空気圧式又は液圧式ピストン/シリンダによって移動されてもよい。
飲料抜き取りシステムで使用される針は、コルクから材料を除去することなくコルクに通過させることができるノンコアリングチップを有する、滑らかな外壁の円筒状針であってもよい。1つのノンコアリングチップは、コルクを通して通路を拡張させるペンシルチップであるが、偏向チップ及びスタイレット針が適切に作用することも分かっており、代替実施形態で使用してもよい。ペンシルチップ針は、ペンシルチップの反対側の端部の少なくとも1つの入口及びペンシルチップに近い少なくとも1つの出口からその長さに沿って延びる少なくとも1つのルーメンを好ましくは有する。上に示されるように針出口は、針の遠位端において、しかし針の最先端の近くで針の側壁に位置付け可能である。
正しい針ゲージを用いると、針をコルクから取り除いた後に残る通路(もしあれば)は標準的な貯蔵条件のもとで流体及び/又はガスの流入又は流出に対して自己密封することが分かっている。従って、針は飲料を抜き取るために閉塞物に挿入し、その後、閉塞物を貫く飲料及びガスの通過が阻止されるように閉塞物が再密封することを可能にしながら取り除くことができる。多数の針ゲージが機能し得るが、好ましい針ゲージの範囲は16〜22ゲージであり、いくつかの実施形態で最適な針ゲージは17〜20ゲージである。これら針ゲージは容器の内側の最少圧力で最適な流体流れを提供し得る一方、繰り返される挿入及び引抜きのあとでさえ許容される低レベルの損傷をコルクに与える。
多数の針長さを様々な実施形態で適切に作用するために適合させることができるが、標準的なワインボトルコルクを通過するのに約1.5インチの最小針長さが一般に必要とされることが分かっている。9インチの長さの針を使用してもよいが、いくつかの実施形態の最適な長さの範囲は2〜2.6インチであることが分かっている。針はいずれかの標準的な継手(例えばNPT、RPT、Leur、クイック接続又は標準ねじ)を介して直接バルブに流体接続可能であり、又は柔軟性又は剛性チューブなどの介在要素を介してバルブに接続可能である。2つ以上の針が使用されるとき、針長さは同じ又は異なってもよく、0.25インチ〜10インチまで変化してもよい。針の入口/出口の間に距離を作ることは、泡の形成を防止することができる。
いくつかの実施形態では、飲料を容器から抜き取るために適切なガス圧力が容器に導入される。例えば、いくつかのワインボトルでは、約40〜50psiの最大圧力を、コルクでの漏出又はコルクの放出の危険がない状態で、ボトルに導入できることが分かっているが、約15〜30psiの圧力が上手く作用することが分かっている。これら圧力は、コルクの除去もコルク脇の液体又はガスの通過も引き起こすことなくボトル開口のコルク対ボトル密封部の最も弱い部分によってさえよく耐えられ、また比較的速い飲料抜き取りを提供する。いくつかの実施形態でのワイン抜き取りの間の容器内の低い方の圧力限界値は、約0〜20psiであることが分かっている。すなわち、ボトルからの飲料の適切に速い抜き取りを提供するために約0〜20psiの圧力がボトル内に必要とされることが分かっている。単一の17〜20ゲージ針を使用する一例では、ワインボトル内の初期圧力を形成するために30psiの圧力が使用され、初期圧力が約15〜20psiに低下したときでさえ迅速なワインの抜き取りが得られた。
加圧ガス源は、多様な不活性ガスのいずれかで充填された多様な調整又は非調整加圧ガス容器のいずれかであることができる。好ましい実施形態では、ガスシリンダは約2000〜3000psiの初期圧力でガスを含有する。この圧力は、いくつかのワインボトルの中身の完全な抜き取りに対して、単一の比較的小型の圧縮ガスシリンダ(例えば長さ約3インチ及び直径0.75インチ)の使用を可能にすることが分かっている。多数のガスが、延長された貯蔵期間にわたり成功裏に試験され、好ましくは使用されるガスはワインなどの容器内の飲料に関して不活性であり、飲料酸化又は他の損傷を保護するように働くことができる。適切なガスは、窒素、二酸化炭素、アルゴン、ヘリウム、ネオン及びその他を含む。ガスの混合物も可能である。例えば、アルゴンと軽量ガスとの混合物は、ワイン又は他の飲料をアルゴンで覆うことができる一方、軽量ガスがボトル内の体積を占めることができ、おそらくガスの全体費用を低減し得る。
上の実施形態、ガスを容器に導入し飲料を容器から抜き取るために、単一のルーメンを有する単一の針が使用される。しかしながら、他の実施形態では、2以上の針を使用してもよく、例えば1つの針はガス送達用であり、1つの針は飲料抜き取り用である。そのような実施形態では、バルブ300は、ガスの流れを容器に対して開放し、同時に飲料の流れを容器から開放するように作動し得る。針は、同じ又は異なる直径を有してもよく、あるいは同じ又は0.25〜10インチまで変化する、異なる長さを有してもよい。例えば、ガスを送達する一方の針は、ボトルからワインを抜き取る他方の針よりも長くてもよい。あるいは、2つのルーメンを有する針を使用可能であり、ここでガスは一方のルーメン内を移動し、飲料は他方のルーメン内を移動する。各ルーメンは別々の入口及び出口を有することができ、出口はガスの循環を防止するためにボトル内で互いに離されてもよい。
これら構成要素の多数を、多数の機能を提供する単一の部品又は構成要素に組み合わせてもよい。例えば、針案内部は容器クランプの一部にされてもよい。
例示的な実施形態を参照して本発明の態様を示し記載したが、付随の請求項に網羅される本発明の範囲から逸脱することなく形態及び細部の様々な変更がなされてもよいことが当業者に理解される。

Claims (18)

  1. 飲料抜き取り装置であって、
    前記飲料抜き取り装置の構成要素を支持する基部と、
    近位端から遠位端まで延在する少なくとも1つのルーメンを有する針であって、前記基部に可動式に取り付けられ、飲料容器の開口の閉塞物に挿入されるように構成された針と、
    前記針の前記近位端の針基部であって、係合面を有する針基部と、
    前記基部に取り付けられ、前記基部に対する移動において前記針を案内するための開口を有する針案内部であって、前記針基部の前記係合面に接触し、前記針案内部に対する前記針基部及び針の移動を案内するように構成された係合面を含む針案内部と、を備え
    前記針案内部は、前記針案内部の前記係合面を定義する突起を含み、
    前記針基部は、前記針基部の前記係合面を定義し、前記突起を受け入れ且つ係合するように構成された穴を含む、飲料抜き取り装置。
  2. 前記針案内部が、前記針を受け入れるように構成された貫通穴を含む、請求項に記載の装置。
  3. 前記突起が、前記針基部の前記穴と相補的な寸法及び形状を有する円錐状部材を含む、請求項に記載の装置。
  4. 前記針案内部が前記基部に対して固定される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記針に流体的に連結され、前記針の前記近位端で前記少なくとも1つのルーメンに加圧ガスを送達するように構成されたガス源をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記針及び前記針基部がレールに取り付けられ、前記基部が、前記基部に対する前記レールの移動を受け入れ、前記レールの移動を案内するように構成されたチャネルを含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記レールを含む本体を含み、前記針基部及び針が前記本体に取り付けられる、請求項に記載の装置。
  8. 前記基部に対して移動可能な本体を含み、前記針基部が、前記針基部及び針が前記本体から取り外し可能なように前記本体にねじで係合される、請求項1に記載の装置。
  9. 前記針が、ワインボトルのコルクに挿入されるように、かつ、ガスを前記ワインボトルに送達するように構成される、請求項1に記載の装置。
  10. 前記針が、ワインボトルのコルクに挿入されるように、かつ、ワインを前記ボトルから送達するように構成される、請求項1に記載の装置。
  11. 前記針が前記針の前記遠位端の近くに開口を有し、前記針案内部が前記針を受け入れて前記針を案内するように構成された貫通穴を含み、前記貫通穴が、前記貫通穴の底に向かって外側に広がり、前記針開口から放出された液体を、前記針の前記近位端から離れる方へ方向付ける、請求項1に記載の装置。
  12. 飲料を容器から抜き取る方法であって、
    針案内部に向かって針を移動させることによって容器の閉塞物に針を挿入するステップであって、前記閉塞物が、前記容器内の飲料が開口を通過しないように、針を挿入する前、閉鎖された前記容器の開口を密封する、ステップと、
    前記針案内部に対する前記針の移動を案内するために、前記針の近位端の近くに位置付けられた針基部の穴の表面を、前記穴に受け入れられた前記針案内部の突起の表面に係合させるステップであって、前記針基部の前記穴の前記表面が前記針の半径方向外側の周囲に位置付けられる、ステップと、
    前記針が前記閉塞物に挿入されている間、前記針を介して前記容器から飲料を抜き取るステップと、を含む方法。
  13. 前記閉塞物が、前記閉塞物から前記針を引き抜くと再密封することができる材料を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 表面を係合させる前記ステップが、前記針基部の円錐状表面を、前記針案内部の円錐状表面に係合させることを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記針案内部が、前記針を受け入れ、前記針案内部に対する動きにおいて前記針を案内する貫通穴を含む、請求項12に記載の方法。
  16. 前記抜き取るステップが、前記針を介して前記閉塞物を通して前記容器にガスを導入することを含む、請求項12に記載の方法。
  17. 前記抜き取るステップが、前記針を介して前記容器から前記閉塞物を通して飲料を流すことを含む、請求項12に記載の方法。
  18. 前記閉塞物から前記針を引き抜き、前記針の遠位端の針開口が前記針案内部によって保護されるように前記針を完全に引き抜いた位置に位置付けるステップを含む、請求項12に記載の方法。
JP2015536832A 2012-10-09 2013-10-08 飲料抜き取り針を案内する方法及び装置 Active JP6226993B2 (ja)

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