JP6225887B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
従来、例えば特開2014−156804号公報には、冷却水が流通するインタークーラの温度制御に関する技術が開示されている。この装置では、EGRガスの供給を継続しつつ凝縮水の発生を抑制するために、インタークーラの出口温度が露点よりも高くなるように制御することとしている。出口温度の調整は、例えば、冷却水通路に設けられた各種弁を開く時間や開度、冷却水を送水する電動ポンプの作動時間や冷却水の吐出量等を調整することにより行われる。
特開2014−156804号公報 特開平6−221165号公報 特開2006−37781号公報
ところで、水冷式のインタークーラは、供給された低温の冷却水がその流通過程において熱交換を行い、高温の冷却水となって導出される。このため、水冷式のインタークーラでは冷却水の入口側と出口側とで熱交換効率に差が生じ、これによりインタークーラを通過した出口部の吸気にも位置的な温度勾配が生じてしまう。このような吸気の温度勾配が生じると、運転状態によっては各気筒の燃焼室に分配される吸気に温度のバラつきが生じるおそれがある。この場合、気筒間のトルク、ノッキング及び空燃比に差が生じ、ドライバビリティ、燃費及びエミッションが悪化してしまう。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたもので、過給機により過給された吸気を冷却する水冷式のインタークーラを備えた内燃機関において、気筒間の吸気温度差のバラつきを抑制しつつ燃費の悪化を抑制することのできる制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、
複数気筒を有する内燃機関の制御装置において、
過給機により過給された吸気を冷却する水冷式のインタークーラと、
所定の水温に調整された冷却水を前記インタークーラへ供給する供給手段と、
前記インタークーラへ供給される冷却水の供給量を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
吸入される吸気の温度が最大となる気筒と最小となる気筒との間の気筒間吸気温度差が大きいほど前記供給量を増量するように、前記供給手段を制御することを特徴としている。
第1の発明によれば、吸入される吸気の温度が最も高い気筒と最も低い気筒との気筒間吸気温度差が大きいほど、インタークーラへ供給する冷却水の供給量が増量される。このように、本発明によれば、気筒間吸気温度差の大きさに応じて冷却水供給量の増量度合が決定されるので、気筒間の吸気温度差のバラつきを抑制しつつ、冷却水供給量の増量による燃費の悪化分を抑制することが可能となる。
本実施の形態の制御装置のシステム構成を示す図である。 実施の形態1で実行される制御のためのルーチンを示すフローチャートである。 LT流量に対する各種状態量の変化を示す図である。 インタークーラ出口における吸気の位置的な温度勾配を説明するための図である。 LT流量に対する温度差ΔToutの変化を示す図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1について図面を参照して説明する。
[実施の形態1の構成]
図1は、本実施の形態の制御装置のシステム構成を示す図である。本実施の形態の制御装置は複数気筒を有する内燃機関10を備えている。内燃機関10はターボ過給機を備えた4サイクルレシプロエンジンとして構成されている。内燃機関10の各気筒には、吸気通路12および排気通路14が連通している。吸気通路12におけるエアクリーナ16の下流側には、ターボ過給機のコンプレッサ18が配置されている。ターボ過給機は、排気ガスの排気エネルギによって作動するタービン(図示省略)を排気通路14に備えている。コンプレッサ18は、連結軸を介してタービンと一体的に連結されており、タービンに入力される排気ガスの排気エネルギによって回転駆動される。
吸気通路12におけるコンプレッサ18の下流側には、スロットル20が配置されている。また、吸気通路12におけるスロットル20の下流側には、ターボ過給機のコンプレッサ18により過給された吸気を冷却するための水冷式のインタークーラ(IC)22が配置されている。インタークーラ22は、内燃機関10のシリンダブロックを通過した高温のエンジン冷却水(以下、「HT冷却水」と称する)が供給されるHTインタークーラ24と、HT冷却水よりも低温の冷却水(以下、「LT冷却水」と称する)が供給されるLTインタークーラ26との2系統の冷却系を有するユニットとして構成されている。LTインタークーラ26はHTインタークーラ24の吸気下流側に配置され、HTインタークーラ24とLTインタークーラ26とは互いに当接している。
HTインタークーラ24には、内燃機関10のシリンダブロックから導出されたHT冷却水が流通するHT冷却水回路28が接続されている。なお、HT冷却水は、図示しないラジエータ等の放熱装置によって所定の水温(例えば、80℃)になるように調整されている。
LTインタークーラ26には、LT冷却水回路30が接続されている。LT冷却水回路30の途中には、LT冷却水から熱を放熱するためのLTラジエータ32が設けられている。LT冷却水回路30には、LTラジエータ32をバイパスするバイパス流路34が設けられ、当該バイパス流路34とLT冷却水回路30との合流部には混合弁36が設けられている。混合弁36は、バイパス流路を通過したLT冷却水の流量とLTラジエータ32を通過したLT冷却水の流量との比率を調整可能な弁として構成されている。LT冷却水回路30における混合弁36の下流側には、LT冷却水をLTインタークーラ26に供給するための供給手段としての電動ウォーターポンプ(EWP)38が配置されている。また、EWP38の下流側には、LTインタークーラ26に供給されるLT冷却水の水温を検出するための温度センサ42が配置されている。
また、本実施の形態のシステムは、吸気通路12におけるコンプレッサ18の上流側と排気通路14におけるタービンの下流側とを接続するEGR通路44を備えている。EGR通路44には、当該EGR通路44の開度を調整するためのEGR弁(図示省略)が設けられている。
さらに、本実施形態のシステムは、制御手段としてのECU(Electronic Control Unit)40を備えている。ECU40は、少なくとも入出力インターフェースとメモリと演算処理装置(CPU)とを備えている。入出力インターフェースは、内燃機関10もしくはこれを搭載する車両に取り付けられた各種センサからセンサ信号を取り込むとともに、内燃機関10が備える各種アクチュエータに対して操作信号を出力するために設けられている。ECU40が信号を取り込むセンサには、上述した温度センサ42に加え、クランク軸の回転位置およびエンジン回転速度を取得するためのクランク角センサ等のエンジン運転状態を取得するための各種センサが含まれる。ECU40が操作信号を出すアクチュエータには、上述した混合弁36に加え、各気筒の燃焼室内に燃料を供給するための燃料噴射弁、および各燃焼室内の混合気に点火するための点火装置等のエンジン運転を制御するための各種アクチュエータが含まれる。メモリには、内燃機関10を制御するための各種の制御プログラムおよびマップ等が記憶されている。CPUは、制御プログラム等をメモリから読み出して実行し、取り込んだセンサ信号に基づいて各種アクチュエータの操作信号を生成する。
[実施の形態1の動作]
次に、実施の形態1のシステムの動作について説明する。本実施の形態のシステムでは、インタークーラ22を用いた吸気温制御が行われる。より詳しくは、HT冷却水は所定の水温(例えば、80℃)になるように調整されている。一方、LT冷却水は、混合弁36の開度を調整することにより、所定の目標水温(例えば35℃)となるように制御される。
コンプレッサ18によって過給された吸気は、先ずHTインタークーラ24によってHT冷却水の水温近傍まで冷却される。HTインタークーラ24を通過した吸気は次いでLTインタークーラ26へ導入される。LTインタークーラ26では、EWP38のデューティ(duty)制御が行われる。デューティ制御では、LTインタークーラ26を通過した吸気の温度が目標値である吸気温目標値以下まで冷却されるように、LTインタークーラ26へ供給されるLT冷却水の供給量(以下、「LT流量」と称する)を制御することが行われる。このような吸気温制御によれば、過給された高温の吸気を吸気温目標値まで冷却することができるので、ノッキングの発生を抑制することができる。
ここで、インタークーラ22は、内燃機関10のシリンダヘッドの吸気ポート近傍に隣接して配置されている。この理由は、インタークーラ22において冷却された吸気が内燃機関10からの受熱によって再び温まる事態を抑制するためである。また、インタークーラ22において凝縮水が発生したとしても、直ちに燃焼室内に吸引されることで吸気系に堆積した水が一気に燃焼室内に流入することにより水を圧縮してしまう、いわゆるウォーターハンマー現象を防ぐためでもある。
しかしながら、上述したインタークーラ22の配置では、特に低出力域において各気筒に吸入される吸気の温度に気筒間の温度差が発生しやすい。すなわち、低出力域などで吸気の冷却に要するLT流量が少量である場合には、インタークーラ22の出口の吸気温に位置的な勾配が発生しやすい。このため、上述したように、インタークーラ22が吸気ポートの近傍に近接配置されていると、当該インタークーラ22の出口の吸気は、温度勾配を保った状態で分配されて各燃焼室に吸入されてしまう。この場合、気筒間のトルク差、ノッキング及び空燃比に差が生じ、ドライバビリティ、燃費及びエミッションが悪化してしまう。
そこで、本実施の形態のシステムでは、気筒間の吸気温度差が大きいほどLT流量が増量されるように、EWP38のデューティ(duty)制御を行うこととする。LT流量が増量されると、インタークーラ22の出口部の温度勾配が小さくなるため、気筒間の吸気温度差を小さくすることができる。
なお、ノッキング抑制のためにはLT流量を増量させることが有効であるが、一方において、燃費の最小化のためにはEWP38の作動を最小限の出力に抑えることが望ましい。そこで、本実施の形態のシステムでは、LT流量がノッキングを抑制しうる最小流量となるようにEWP38を作動させることとする。これにより、ノッキングを抑制しつつ燃費の悪化を最小限に抑えることができる。以下、本実施の形態のシステムにおいて行われる制御についてフローチャートに沿ってさらに詳しく説明する。
図2は、実施の形態1でECU40により実行される制御のためのルーチンを示すフローチャートである。図2に示すルーチンでは、先ず、インタークーラ22の出口の吸気温を代表する点として、例えば出口の中心位置での代表吸気温が計測される。そして、計測された吸気温度を吸気温目標値にフィードバックするためのEWP38の制御デューティ(duty1)が算出される(ステップS1)。
図3は、LT流量に対する各種状態量の変化を示す図である。図3中の(a)は、LT流量に対する代表吸気温の変化を示している。この(a)中に「1」で示す点は、代表吸気温が吸気温目標値となるためのLT流量、すなわちEWP38の制御デューティをduty1とした場合に対応している。
次のステップS2では、インタークーラ22出口における出口吸気温度の勾配が予測される。図4は、インタークーラ出口における吸気の位置的な温度勾配を説明するための図である。この図に示すように、インタークーラ22の冷却水入口側の一端の位置を0とし、冷却水の流通方向に進んだ他端の位置をLとした場合に、インタークーラ22の出口吸気温度は、位置Lに近いほど高温となり、またLT流量が低流量であるほど高温となる傾向を示す。そこで、出口吸気温度は、位置xに基づく関数Tout(x)として、次式(1)を用いて予測することができる。
Figure 0006225887
なお、上式(1)において、Tinはインタークーラ22へ導入される吸気の温度であって、例えば次式(2)により算出することができる。
Figure 0006225887
従って、インタークーラ22の出口吸気温度は端同士が最も乖離し、その温度差ΔToutは、次式(3)によって算出される。
Figure 0006225887
なお、算出された温度差ΔToutは、筒内吸気温が最大となる気筒と最小となる気筒との間の気筒間吸気温度差の指標として用いることができる。
図5は、LT流量に対する温度差ΔToutの変化を示す図である。ステップS2では、予測された温度差ΔToutが許容値以下となるようなLT流量が図5に示す関係から特定され、特定されたLT流量を実現するためのEWP38の制御デューティ(duty2)が算出される。なお、許容値は、温度差によるトルクの気筒間差、ノッキングの差から生じる燃費悪化、そして空気量(すなわちA/F)の差によるエミッション悪化の観点から定められる固定値であって、上記観点により生じるドライバビリティ、燃費及びエミッションの悪化が限定的であり問題ないと判断できる値に設定される。
なお、図3中の(b)は、LT流量に対する温度差ΔToutの変化を示している。この(b)中に「2」で示す点は、温度差ΔToutが許容値となるためのLT流量、すなわちEWP38の制御デューティをduty2とした場合に対応している。
次のステップS3では、上記ステップS1において算出されたEWP38のduty1と上記ステップS2において算出されたEWP38のduty2との大きさが比較される。その結果、duty2>duty1の成立が認められない場合には、EWP38の制御デューティをduty1に設定したとしても温度差ΔToutが許容値以下に収まると判断されて、次のステップS4に移行して、EWP38の制御デューティがduty1に設定される。
一方、上記ステップS3において、duty2>duty1の成立が認められた場合には、EWP38の制御デューティをduty1に設定すると温度差ΔToutが許容値を超えてしまうと判断されて、次のステップS5に移行する。
次のステップS5では、現運転条件での最高吸気温気筒の吸気温度が算出され、算出された吸気温度が吸気温目標値になるためのEWP38の制御デューティ(duty3)が算出される。なお、図3中の(c)は、LT流量に対する各気筒の吸気温度を示す図である。この(c)中に「3」で示す点は、最高吸気温気筒の吸気温度が吸気温目標値になるためのLT流量、すなわちEWP38の制御デューティをduty3とした場合に対応している。
次のステップS6では、現運転条件において、エミッションの代表値(例えばHC)が、所定のエミッション許容クライテリアに収まるようなEWP38の制御デューティ(duty4)が算出される。なお、図3中の(d)は、LT流量に対するエミッション代表値を示す図である。この(d)中に「4」で示す点は、エミッションの代表値がエミッション許容クライテリアとなるためのLT流量、すなわちEWP38の制御デューティをduty4とした場合に対応している。
次のステップS7では、上記ステップS5において算出されたEWP38のduty3と、上記ステップS6において算出されたEWP38のduty4と、の最大値選択が行われる。ここでは、図3(c)中の「3」と図3(d)中の「4」とが比較されて、「3」に対応するduty3が選択される。なお、上記ステップS5及びS6において、duty3及びduty4の何れも算出不能であった場合には、上記ステップS2において算出されたduty2が選択される。
図3中の(e)は、LT流量に対する燃料消費量悪化分の変化を示す図である。この図に示すように、高温気筒のノッキングによる点火遅角によって生じる燃料消費量悪化分は、高温気筒の温度が吸気温目標値となるLT流量(つまり(c)中の「3」点)を境に、LT流量の減量に対応して急激に増加する。一方、EWP38を駆動することによって生じる燃料消費量悪化分は、LT流量の増量に対して緩やかに増加する。このため、これら両方を考慮したトータルの燃料消費量悪化分は、(c)中の「3」点に対応するLT流量付近で最小となる。このため、LT流量が「3」点に対応する値になるようにEWP38の制御デューティをduty3に制御することにより、ノッキングを抑制しつつ燃料消費量悪化分を最小にすることが可能となる。
ところで、本実施の形態のシステムは、HTインタークーラ24とLTインタークーラ26とが当接して構成された水冷式のインタークーラ22を用いたシステムとして構成されているが、インタークーラ出口の吸気温に位置的な勾配が発生する構造のものであれば、インタークーラの種類は限定されない。例えば、HTインタークーラを備えずにLTインタークーラのみで構成されたインタークーラを用いることとしてもよい。
また、本実施の形態のシステムでは、ノッキング抑制及びエミッション悪化抑制の観点からduty3およびduty4を算出しEWP38のデューティ制御の判定に用いることとしている。しかしながら、これらのduty3およびduty4を算出することは必須ではなく、少なくともduty1とduty2との間でEWP38のデューティを選択することとすれば、気筒間の吸気温度のバラつきを抑制しつつ燃費の悪化を抑制することができる。
また、本実施の形態のシステムでは、温度差ΔToutとして、インタークーラ22の出口吸気温度の端同士の温度差(すなわち最大となる温度差)を用いることとしているが、筒内吸気温が最大となる気筒と最小となる気筒との間の気筒間吸気温度差の指標として用いることができるのであれば他の値を用いてもよい。また、各気筒に吸入された吸気の温度を検出或いは推定するための構成を備えているのであれば、直接検出或いは推定された温度を用いて気筒間吸気温度差を算出してもよい。
10 内燃機関
12 吸気通路
14 排気通路
16 エアクリーナ
18 コンプレッサ
20 スロットル
22 インタークーラ
24 HTインタークーラ
26 LTインタークーラ
28 HT冷却水回路
30 LT冷却水回路
32 LTラジエータ
34 バイパス流路
36 混合弁
38 電動ウォーターポンプ(EWP)
40 ECU(Electronic Control Unit)
42 温度センサ
44 EGR通路

Claims (1)

  1. 複数気筒を有する内燃機関の制御装置において、
    過給機により過給された吸気を冷却する水冷式のインタークーラと、
    所定の水温に調整された冷却水を前記インタークーラへ供給する供給手段と、
    前記インタークーラへ供給される冷却水の供給量を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    吸入される吸気の温度が最大となる気筒と最小となる気筒との間の気筒間吸気温度差が大きいほど前記供給量を増量するように、前記供給手段を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
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