JP6225668B2 - ファイル管理装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、ファイル管理装置及びプログラムに関する。
ワークスペースを持つファイル管理装置においてファイルを管理する際、ユーザは、ファイルを意味毎、例えば仕様書なら仕様書という属性毎、あるいはプロジェクト毎にまとめてワークスペース上に配置することで、位置と意味とを対応付けてグループを形成している。画面上に表示されていないワークスペース上のファイルのアイコンを効率的に探し出して表示させる技術として、表示領域を複数に分割し、分割した領域単位に移動、表示させる技術が提案されている(例えば、特許文献1,2)。
特開2003−8701号公報 特開2007−27851号公報 特開2009−175796号公報
本発明は、ファイル特定情報の作業空間上における位置によってグループに分類されているファイルのグループ単位での表示の便宜を図ることを目的とする。
本発明に係るファイル管理装置は、ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段と、設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報を、表示対象のグループに属するファイルのファイル特定情報と異なる形態又は属性にて表示させることを特徴とする。
本発明に係るファイル管理装置は、ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段と、設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段と、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報に対するユーザ操作を受け付けないよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係るファイル管理装置は、ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段と、設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段と、を有し、前記設定手段は、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報の作業空間における位置を、当該ファイル特定情報に対応するファイルが属するグループに対応する領域内であって他のグループに対応する領域と重ならない位置に移動させることを特徴とする。
本発明に係るファイル管理装置は、ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段と、設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段と、を有し、前記設定手段は、複数のグループに対応する領域が重なる部分に前記複数のグループのいずれかに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、領域が重なっている複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対応する領域の大きさが小さくなるようファイル特定情報の位置を移動させた後、領域を再設定することを特徴とする。
また、前記表示制御手段は、設定された領域を画面に表示させ、その中からユーザに選択された領域に対応するグループに属するファイルのファイル特定情報を表示させることを特徴とする。
また、前記設定手段は、設定した領域の大きさが予め設定した領域上限サイズを超えている場合、当該領域に対応するグループを複数に分割し、分割したグループ毎に領域を再設定することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段、設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段、として機能させ、前記表示制御手段は、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報を、表示対象のグループに属するファイルのファイル特定情報と異なる形態又は属性にて表示させることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段、設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報に対するユーザ操作を受け付けないよう制御する制御手段、として機能させる。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段、設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段、として機能させ、前記設定手段は、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報の作業空間における位置を、当該ファイル特定情報に対応するファイルが属するグループに対応する領域内であって他のグループに対応する領域と重ならない位置に移動させることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段、設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段、として機能させ、前記設定手段は、複数のグループに対応する領域が重なる部分に前記複数のグループのいずれかに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、領域が重なっている複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対応する領域の大きさが小さくなるようファイル特定情報の位置を移動させた後、領域を再設定することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ファイル特定情報の作業空間上における位置によってグループに分類されているファイルのグループ単位での表示の便宜を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、領域が重なる部分に位置することによって表示されるグループとは異なるグループに属するファイル特定情報が表示される場合に、そのファイル特定情報を、表示中のグループに属するファイル特定情報と異なる取り扱いをすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、重なる部分に位置するファイル特定情報の作業空間における位置を、当該ファイル特定情報に対応するファイルが属するグループに対応する領域内であって他のグループに対応する領域と重ならない位置に移動させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、領域の重なりを解消することができる。
請求項5に記載の発明によれば、画面に表示させるグループをユーザに選択させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、画面に表示させるグループを分割前に比して小さくすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、ファイル特定情報の作業空間上における位置によってグループに分類されているファイルのグループ単位での表示の便宜を図ることができる。
請求項8に記載の発明によれば、領域が重なる部分に位置することによって表示されるグループとは異なるグループに属するファイル特定情報が表示される場合に、そのファイル特定情報を、表示中のグループに属するファイル特定情報と異なる取り扱いをすることができる。
請求項9に記載の発明によれば、重なる部分に位置するファイル特定情報の作業空間における位置を、当該ファイル特定情報に対応するファイルが属するグループに対応する領域内であって他のグループに対応する領域と重ならない位置に移動させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、領域の重なりを解消することができる。
本発明に係るファイル管理装置の一実施の形態である携帯端末を示したブロック構成図である。 本実施の形態における携帯端末とワークスペースとの関係を示す概念図である。 本実施の形態における携帯端末を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。 本実施の形態におけるファイルの表示処理を示したフローチャートである。 本実施の形態におけるワークスペース情報記憶部に記憶されるワークスペース情報のデータ構成例を示す図である。 本実施の形態における携帯端末での矩形領域の選択画面の表示例を示す図である。 本実施の形態における調整機能により再設定される矩形領域を示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係るファイル管理装置の一実施の形態である携帯端末10を示したブロック構成の一例を示す図である。図2は、本実施の形態における携帯端末10とワークスペース20との関係を示す概念図である。
図1には、サーバ30と、ネットワーク32で接続されている携帯端末10とが示されている。サーバ30は、ファイルを、ファイルに対する作業空間であるワークスペース20を用いて管理するが、本実施の形態における携帯端末10は、ネットワーク32を介してサーバ30が管理するファイルを参照したり、ワークスペース20上におけるアイコンの位置の移動等ファイルの操作に利用可能である。なお、図1には、ワークスペース20に位置情報を付加して保存されるファイルにネットワークを介してアクセスする装置として、1台の携帯端末10のみを図示したが、他の携帯端末やパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置からもアクセス可能であるが、それらの情報処理装置は、携帯端末10と同等の機能を有することでファイル管理装置にもなりうるので、図1から省略している。ファイルを特定するファイル特定情報としてアイコンがワークスペース20上に表示され、各アイコンの表示位置で当該ファイルが管理される。一般に、ワークスペース20を利用してファイル管理を行う場合、仕様書なら仕様書、あるいはプロジェクト単位などという意味毎にまとめて各ファイルのアイコンをワークスペース20上に配置する。このように、ファイルは、ワークスペース20における位置と意味とが対応付けられてグループ管理される。図2には、ワークスペース20にグループA〜Hが形成されている。
本実施の形態では、ファイル管理装置をスマートフォンなどの携帯端末10で実現することを想定している。スマートフォンなどの携帯端末10は、一般に画面サイズが小さく、ワークスペース20の大きさに対して表示範囲が相対的に小さい。従って、ワークスペース20全体を画面表示することはできない。ワークスペース20全体というよりむしろ、ワークスペース20上のアイコンをグループ化して形成された一グループ程度の範囲でしか表示できない。図2には、グループA〜HのうちグループAのみが表示されている例が示されている。なお、図2における携帯端末10の表示例では、画面表示されているアイコンを実線で、表示されていないアイコンを破線で示している。図2に例示したように、一グループ全体を画面表示できない場合には、スクロール等により表示を移動させ、所望のアイコンを表示させることになるが、グループ単位での表示なので、その移動量は、ワークスペース全体をスクロールさせる場合より大きくない。携帯端末10は、基本的に指先やタッチペン等の操作手段を使ってユーザに操作させるユーザインタフェースを有する。本実施の形態では、指先で操作する場合を例にして説明する。また、本実施の形態では、領域の形状は矩形である場合を例にして説明する。
図3は、本実施の形態における携帯端末10を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態において携帯端末10を形成するサーバコンピュータは、従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、コンピュータは、図3に示したようにCPU1、ROM2、RAM3、ハードディスクドライブ(HDD)4、ユーザにより入力操作され、また情報の表示を行うユーザインタフェースである操作パネル5、通信手段として設けられたネットワークインタフェース(IF)6を内部バス7に接続して構成される。
図1に戻り、本実施の形態における携帯端末10は、ワークスペース情報取得部11、グループ分割部12、領域設定処理部13、表示制御部14、選択領域受付部15、ワークスペース共有化処理部16、制御部17及びワークスペース情報記憶部18を有している。ワークスペース情報取得部11は、ネットワーク32を介してサーバ30からワークスペース情報を取得し、ワークスペース情報記憶部18に格納する。グループ分割部12は、取得されたワークスペース情報を参照して、アイコンのワークスペース上における位置に基づきファイルを複数のグループに分割する。領域設定処理部13は、設定手段として設けられ、ファイルがワークスペース上における当該ファイルのアイコンの位置に応じて複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのアイコンを内包する矩形領域をグループ毎に設定する。表示制御部14は、表示制御手段として設けられ、領域設定処理部13により設定された矩形領域のうちいずれか1つの矩形領域を選択的に表示させる表示制御を行う。選択領域受付部15は、領域設定処理部13により設定された矩形領域が表示制御部14により操作パネル5に表示されているときに、その中からユーザに選択された矩形領域を受け付ける。ワークスペース共有化処理部16は、自携帯端末によって行われたアイコンの表示位置の移動等ワークスペースに対する更新処理の内容をサーバ30へ送信し、また他の携帯端末等によって実行されたワークスペースに対する更新処理の内容をサーバ30から取得することで、ワークスペースを利用する装置間で、ワークスペースの状態を合致させて共有化する処理を行う。制御部17は、各構成要素11〜16と連携してワークスペースに対する参照、更新等のアクセス制御を行う。
携帯端末10における各構成要素11〜17は、携帯端末10に搭載されたコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPU1で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、ワークスペース情報記憶部18は、携帯端末10に搭載されたHDD4にて実現される。あるいは、RAM3又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して直接又は間接的に提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
次に、本実施の形態においてワークスペース上にアイコンが位置付けされているファイルの表示処理について図4に示したフローチャートを用いて説明する。
携帯端末10のユーザが所定のワークスペースを画面に表示させる操作を行うと、ワークスペース情報取得部11は、その操作に応じてサーバ30からワークスペース情報を取得し(ステップ101)、ワークスペース情報記憶部18に保存する。サーバ30から取得したワークスペース情報には、ワークスペースのサイズ、ワークスペースにて管理されているファイルの総数及び各ファイルのファイル情報が含まれている。ワークスペースを2次元座標系で表した場合、ファイル情報には、当該ファイルのアイコンがワークスペースに表示される位置座標(例えば、アイコンの中心点の2次元座標値)、格納先を特定するファイルパス等の情報が含まれている。
グループ分割部12は、ワークスペース情報が取得されると、ワークスペース情報に含まれる各ファイルの位置座標を参照してファイルを1又は複数のグループに分割する(ステップ102)。すなわち、所定の閾値より近くに位置するアイコンで同じグループを形成するようにする。近くにアイコンが存在しない場合は、1つのファイルのみで1グループが形成される場合がある。グループ分割部12における分割処理に関しては、従前からある技術を利用してもよい。グループ分割部12は、分割処理が終了すると、その結果をワークスペース情報記憶部18に登録する。図5には、ワークスペース情報記憶部18に記憶されるワークスペース情報のデータ構成例が示されているが、グループ分割部12は、各ファイルに対して当該ファイルが所属するグループを特定するグループ識別情報(グループ番号)を対応付けて登録する。
グループ分割部12によりファイルがいずれかのグループに属するように分割されると、領域設定処理部13は、グループ毎に、当該グループに属する全てのファイルのアイコンを内包する矩形領域を設定する(ステップ103)。すなわち、領域設定処理部13は、ワークスペース情報記憶部18に記憶されるワークスペース情報の所属グループを参照し、グループ毎に、当該グループに属するファイルのファイル情報に含まれる位置座標を読み出し、その位置座標と既知であるアイコンの形状及びサイズとから当該グループに含まれるファイルのアイコンが内包されるよう外線を引くことで矩形領域を形成する。図2には、この処理によりグループAに対して設定された矩形領域21が示されている。
ところで、形成された矩形領域の大きさが大きすぎると、相対的に小画面な操作パネル5を持つ携帯端末10に広範な矩形領域に対応したグループに含まれるファイルのアイコンを表示させる場合、複数回にわたりスクロール操作などをユーザにさせることになる。そこで、本実施の形態では、設定してもよい矩形領域の大きさの上限値とする領域上限サイズを予め設定しておくようにした。そして、領域設定処理部13によりアイコンの位置に基づき形成された矩形領域の大きさが領域上限サイズを超えている場合(ステップ104でY)、制御部17は、矩形領域の大きさが領域上限サイズを超えないように、グループ分割部12に、当該矩形領域に対応するグループを複数に分割させ、そして、領域設定処理部13に、複数に分割されたグループ毎に矩形領域を再設定させる(ステップ105)。なお、矩形領域の大きさが領域上限サイズを超えていなければ(ステップ104でN)、矩形領域を再設定させる処理は不要である。予め設定しておく領域上限サイズは、矩形領域の辺の長さで設定してもよいし、面積で設定してもよい。
ステップ106,107については、追って説明することにし、以上のようにしてグループ毎に矩形領域が設定されると、表示制御部14は、領域設定処理部13により設定された各グループに対応する矩形領域を操作パネル5に表示する(ステップ108)。この携帯端末10での表示例を図6に示すが、この表示例のように、画面サイズをワークスペース全体の大きさに対応させ、そしてワークスペース上における各グループの表示位置に対応させて各矩形領域を操作パネル5に表示する。図6に示した例では、各矩形領域の中にグループ番号(A〜H)を表示させている。
ユーザは、この表示を見て、操作パネル5に表示された矩形領域の中から表示させたいグループに対応する矩形領域を選択操作する。この選択操作に応じて、選択領域受付部15がユーザにより選択された矩形領域を受け付けると(ステップ109)、表示制御部14は、その受け付けられた矩形領域に対応するグループに属するファイルのアイコンを操作パネル5に表示する(ステップ110)。仮にグループAが選択されていた場合には、携帯端末10には、図2に例示したようにファイルのアイコンがグループ単位に表示される。
ここで、ステップ106,107の処理について説明する。
ステップ103〜105では各グループに対して矩形領域が設定されるが、例えばアイコンの位置によっては、矩形領域が重なり、更にその矩形領域が重なり合う部分にいずれかのグループに属するファイルのアイコンが表示される場合があり得る。図7(a)には、グループPとグループQとが重なる部分にグループQに属するファイルのアイコン41が表示されている例が示されている。このような矩形領域の関係のままステップ107において矩形領域を表示し、ステップ108においてグループPの矩形領域が選択されると、ステップ110では異なるグループQに属するファイルのアイコン41が画面表示されてしまうことになる。これにより、ユーザは、ファイルとグループとの関係を誤認したり、あるグループの表示中に他のグループに含まれるファイルに対して操作が可能になってしまい、ファイルの管理上、好ましいものではない。
そこで、本実施の形態では、表示されているグループに属していない、表示されているアイコンのファイルに対する操作を阻止するために、複数のグループの矩形領域が重なる部分に複数のグループのいずれかに属するファイルのアイコンが位置する場合、複数のグループのうちいずれかのグループに対応する矩形領域又は重なる部分に位置するアイコンに対して、重なる部分に位置するアイコンと複数のグループとの関係を明確にするよう調整する調整機能を設定した。この領域設定処理部13が行う調整機能として、本実施の形態では、3パターンを用意した。以下、図7(a)に例示したような状態においてグループPが表示されるグループとして選択された場合に実施される各パターンについて図7を用いて説明する。
まず、第1のパターンは、図7(b)に示したように、表示中のグループPに属さないファイルのアイコン(以下、「未所属アイコン」という)41を、表示中のグループPのファイルのアイコン(以下、「所属アイコン」という)とは異なる形態や属性にて表示するなど、未所属アイコン41を所属アイコンと異なる取り扱いがされるように設定する。図7(b)では、未所属アイコン41を、所属アイコンとは異なる表示色を付け、更に当該未所属アイコン41が属するグループQのグループ番号を表示する例を示している。更に、選択操作等未所属アイコン41に対するユーザ操作を受け付けないようにするなど未所属アイコン41への操作を不能にしてもよい。
第2のパターンは、図7()に示したように、領域設定処理部13は、未所属アイコン41の位置を、矩形領域の重なり部分から未所属アイコン41が属するグループQに対応する矩形領域内であって他のグループに対応する矩形領域と重ならない位置に自動的に移動させる。図7()では、移動前の未所属アイコン41を破線で、移動後の未所属アイコン41を実線で図示した。もちろん、他のアイコンと重ならない位置に移動させるのが好適である。ユーザは、グループQを表示させることで確認した未所属アイコン41の位置を変えたい場合には、通常のドラッグ&ドロップ操作を行うなどして変更すればよい。
第3のパターンは、矩形領域の重なり部分が消失するように矩形領域を再設定する。そのために、図7()に示したように、領域設定処理部13は、各グループP,Qにおいて矩形領域内のアイコンが近付くように位置を調整する。具体的には、矩形領域の中心座標に向かって各アイコンを所定の割合移動させる。このように、矩形領域の大きさが小さくなるよう各アイコンの位置を移動させた後、領域設定処理部13は、矩形領域を改めて形成することで再設定する。再設定により新たに形成される矩形領域の大きさは、図7()に例示したように小さくなる。この結果、矩形領域の重なり部分が消失する。なお、図7()では、重なり合う双方の矩形領域の大きさを再設定する例を示したが、少なくとも一方の大きさを調整するようにしてもよい。また、未所属アイコンを含む矩形領域だけを先に再設定し、それでも矩形領域の重なりが解消しない場合に、他方のグループPに対応する矩形領域の再設定を行うなど、段階的に矩形領域の再設定を行うようにしてもよい。この例では、2つのグループが重なり合った例を示したが、3つ以上の重なりでも同様に処理すればよい。
また、ワークスペース上に移動可能なスペースがあるようなら、矩形領域を移動させる、すなわちグループに含まれるファイルのアイコン全体を一方向にまとめて移動させることで矩形領域を引き離して矩形領域の重なりを解消するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、矩形領域の重なり部分にアイコンが存在する場合に前述した矩形領域の調整を実施すればよいが、アイコンの有無とは別に矩形領域の重なりを単に解消したい場合に第3のパターンを実施するようにしてもよい。
矩形領域の調整に関しては前述した通りであるが、図4に戻って説明すると、ステップ103において設定した矩形領域が重なっていて、その重なり部分にアイコンが存在している場合(ステップ106でY)、領域設定処理部13は、重なっている矩形領域に対して前述した調整を行い、矩形領域を再設定する(ステップ107)。矩形領域に重なり部分がない場合には(ステップ106でN)、このような矩形領域の調整を実施する必要はない。
なお、本実施の形態においては、携帯端末10に対する操作部位として指先を用いたが、タッチペン等の器具を用いてもよい。また、ファイルを特定するファイル特定情報としてアイコンを例にして説明したが、サムネイル画像のような縮小画像でもよい。
また、本実施の形態においては、グループを表す領域が矩形形状である場合を例にして説明したが、グループを表す領域が円形や任意の形状など、アイコンの集合を包含可能な形状であればよい。
また、画面サイズの小さい携帯端末10の場合は、ワークスペース20のうち一グループ程度の範囲しか画面に表示できないので、本実施の形態において説明したワークスペースの表示は効果的であるが、例えば、汎用的なPCであってもディスプレイの大きさ(表示範囲)とワークスペース20の大きさとの関係からワークスペース20全体が表示されない場合もあるので、PC等ワークスペースを用いてファイルの管理を行う情報処理装置にも本実施の形態における表示処理を適用してもよい。
また、本実施の形態では、サーバ30に設けられ、複数の情報処理装置に共有されるワークスペースに対する処理を例にして説明したが、ファイル管理装置が単独で利用するワークスペースにも適用できることはいうまでもない。
1 CPU、2 ROM、3 RAM、4 ハードディスクドライブ(HDD)、5 操作パネル、6 ネットワークインタフェース(I/F)、7 内部バス、10 携帯端末、11 ワークスペース情報取得部、12 グループ分割部、13 領域設定処理部、14 表示制御部、15 選択領域受付部、16 ワークスペース共有化処理部、17 制御部、18 ワークスペース情報記憶部、30 サーバ、32 ネットワーク。

Claims (10)

  1. ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段と、
    設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報を、表示対象のグループに属するファイルのファイル特定情報と異なる形態又は属性にて表示させることを特徴とするファイル管理装置。
  2. ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段と、
    設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段と、
    表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報に対するユーザ操作を受け付けないよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするファイル管理装置。
  3. ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段と、
    設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段と、
    を有し、
    前記設定手段は、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報の作業空間における位置を、当該ファイル特定情報に対応するファイルが属するグループに対応する領域内であって他のグループに対応する領域と重ならない位置に移動させることを特徴とするファイル管理装置。
  4. ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段と、
    設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段と、
    を有し、
    前記設定手段は、複数のグループに対応する領域が重なる部分に前記複数のグループのいずれかに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、領域が重なっている複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対応する領域の大きさが小さくなるようファイル特定情報の位置を移動させた後、領域を再設定することを特徴とするファイル管理装置。
  5. 前記表示制御手段は、設定された領域を画面に表示させ、その中からユーザに選択された領域に対応するグループに属するファイルのファイル特定情報を表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファイル管理装置。
  6. 前記設定手段は、設定した領域の大きさが予め設定した領域上限サイズを超えている場合、当該領域に対応するグループを複数に分割し、分割したグループ毎に領域を再設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファイル管理装置。
  7. コンピュータを、
    ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段、
    設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報を、表示対象のグループに属するファイルのファイル特定情報と異なる形態又は属性にて表示させることを特徴とするプログラム。
  8. コンピュータを、
    ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段、
    設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段、
    表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報に対するユーザ操作を受け付けないよう制御する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、
    ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段、
    設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段、
    として機能させ、
    前記設定手段は、表示対象のグループと表示対象でないグループとの領域が重なる部分に表示対象でないグループに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、当該ファイル特定情報の作業空間における位置を、当該ファイル特定情報に対応するファイルが属するグループに対応する領域内であって他のグループに対応する領域と重ならない位置に移動させることを特徴とするプログラム。
  10. コンピュータを、
    ファイルに対する作業空間におけるファイルを特定するファイル特定情報の位置に応じてファイルが複数のグループに分類されている場合、各グループに属する全てのファイルのファイル特定情報を内包する領域をグループ毎に設定する設定手段、
    設定された領域のうちいずれか1つの領域を選択的に表示させる表示制御を行う表示制御手段、
    として機能させ、
    前記設定手段は、複数のグループに対応する領域が重なる部分に前記複数のグループのいずれかに属するファイルのファイル特定情報が位置する場合、領域が重なっている複数のグループのうち少なくとも1つのグループに対応する領域の大きさが小さくなるようファイル特定情報の位置を移動させた後、領域を再設定することを特徴とするプログラム。
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