JP6225329B2 - 集塵装置およびこれを用いた空気浄化装置 - Google Patents

集塵装置およびこれを用いた空気浄化装置 Download PDF

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Description

本発明は、含塵空気を旋回させることにより塵埃を分離・捕集する集塵装置およびこれを用いた空気浄化装置に関するものである。
この種の集塵装置は、一般にサイクロン方式と呼ばれており、遠心力を利用して、空気中に含まれた塵や埃を分離し、清浄空気(集塵装置を通す前と比較して、集塵装置を通した後の粉塵の空気中濃度が低くなった空気)を得るものである。
従来、この種の集塵装置として、以下のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
以下、その集塵装置について図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、筒状のケーシング101とその一端に筒状の気流入口102、その他端には筒状の気流出口103とからなり、ケーシング101内部に、空気を旋回させるための螺旋翼104を備え、ケーシング101の外周面には、含塵空気から分離した塵を排出する塵出口105があり、その塵出口105と接続した形で、塵を溜めておく塵溜め部106とから構成されている。
また、この種の集塵装置として、以下のものが知られている(例えば特許文献2参照)。
以下、その集塵装置について図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、円筒状のケーシング107と、その上流側の側面に接線方向に伸びた気流入口108、その下流側にはケーシング107の軸方向に排出させる気流出口109とからなり、その気流出口109側のケーシング107外周面には、含塵空気から分離した塵をケーシング107から排出する塵出口110があり、その塵出口110と接続した形で、塵を溜めておく塵溜め部111とから構成されている。
特開2004−129783号公報 特開2000−157463号公報
図4に示す集塵装置は、筒状の気流入口102からケーシング101の軸方向と同一方向にケーシング101内に流入する。その後、気流はケーシング101内に備えられた螺旋翼104により90°近く向きを曲げられ、螺旋翼104とケーシング101側面部に沿って、旋回しながらケーシング101の軸方向に進む。
このため、入口部で気流の向きが変わるため、圧力損失が大きくなるという課題を有していた。
また、この集塵装置を立てた状態(気流入口が下、気流出口が上)で使用する場合、気流入口102が下面となるため、そのまま設置しようとすると、気流入口102を塞いでしまう。このため、L字状の継手等を用いて、気流入口102の流入面を横にする必要があった。これにより、余計な部品を接続する必要があるため、集塵装置としてサイズが大きくなるという課題を有していた。
また、筒状の気流入口102から螺旋翼104に至る部分、つまり気流が90°近く曲げられる部分は、気流入口102部よりも隙間が狭くなっている。これも、圧力損失が増加する一因となっていた。
図5に示す集塵装置は、円筒状のケーシング107の接線方向から空気が流入し、ケーシング107の外周面に沿って流れることで、空気が旋回しながら、ケーシング107の軸方向へ進み気流出口109へ流れていく。
ケーシング107内で十分な旋回流を得るために、円筒状のケーシング107から接線方向に伸ばした風路(つまり気流入口108)が必要であり、このための部材やスペースが集塵装置を構成する上で必要となっていた。また、圧力損失を低減させるべく、気流入口108での流入速度を下げるために、気流入口108の開口を、円筒状のケーシング107の軸付近に向かって広げていけば、流入気流と旋回流との干渉が大きくなり、十分な旋回流が得られなくなってしまったり、余計な渦が発生して、圧力損失が増加してしまう。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、圧力損失が低く、装置を小型化出来る集塵装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、塵埃を含んだ空気の送風路内に設置され、渦流を発生させる渦流発生ユニットと、この渦流発生ユニットで分離した塵埃を集め溜めておく集塵室とを備えた集塵装置であって、前記渦流発生ユニットは、上流側の一端に空気の流入口、下流側の他端に空気の流出口、外周部に前記集塵室の開口と接続される塵埃の排出口を有する筒状ケーシングと、前記筒状ケーシングの一端側には筒状ケーシングの中心を通る中心軸の周りに形成した螺旋状の旋回促進面を備え、前記流入口は、前記旋回促進面を含む二辺と、前記筒状ケーシングの側壁の一部を他の一辺として形成され、前記流入口と前記排出口の面は、どちらも前記中心軸の軸方向と平行な関係にあるものであり、これにより初期の目的を達成するものである。
本発明によれば、渦流発生ユニットを、上流側の一端に空気の流入口、下流側の他端に空気の流出口、外周部に集塵室の開口と接続される塵埃の排出口を有する筒状ケーシングと、前記筒状ケーシングの一端側には筒状ケーシングの中心を通る中心軸の周りに形成した螺旋状の旋回促進面を備え、前記流入口は、前記旋回促進面を含む二辺と、前記筒状ケーシングの側壁の一部を他の一辺として形成したものであり、前記流入口と前記排出口の面は、どちらも前記中心軸の軸方向と平行な関係にあることで、空気の流入口は、筒状ケーシングから突出することなく、装置を小型化することができる。
また、流入口から入ってくる流入気流と、筒状ケーシング内部の旋回流とが干渉することがなく、流入口を筒状ケーシングの軸付近まで大きく広げることができる。これにより、気流の流入速度を抑えられ、圧力損失を低く抑えることができる。
さらに空気が急に曲げられることなく、スムーズに気流入口から旋回促進面へ移行するため、圧力損失を低く抑えることができるという効果を得る事ができる。
本発明の実施の形態1の空気浄化装置を示す図 (a)同集塵装置を示す斜視図、(b)同集塵装置を示す側面図 同渦流発生ユニットを示す斜視図 従来の集塵装置(特許文献1)を示す断面図 同集塵装置(特許文献2)を示す断面図
本発明の請求項1記載の集塵装置は、塵埃を含んだ空気の送風路内に設置され、渦流を発生させる渦流発生ユニットと、この渦流発生ユニットで分離した塵埃を集め溜めておく集塵室とを備えた集塵装置であって、前記渦流発生ユニットは、上流側の一端に空気の流入口、下流側の他端に空気の流出口、外周部に前記集塵室の開口と接続される塵埃の排出口を有する筒状ケーシングと、前記筒状ケーシングの一端側には筒状ケーシングの中心を通る中心軸の周りに形成した螺旋状の旋回促進面を備え、前記流入口は、前記旋回促進面を含む二辺と、前記筒状ケーシングの側壁の一部を他の一辺として形成され、前記流入口と前記排出口の面は、どちらも前記中心軸の軸方向と平行な関係にあるものである。
これにより、空気の流入口は、旋回促進面と筒状ケーシングで一体的に構成されることで、筒状ケーシングの外周面の内側に存在することとなり、空気の流入口が筒状ケーシングから突出した構造ではないため、流入口のためのスペースが必要ではなくなり、装置を小型化することができる。
また、空気の流入口を筒状ケーシングの軸付近まで大きく広げでも、空気の流入口から入る流入気流と、筒状ケーシング内部の旋回流とが干渉することはない。これにより、気流の流入速度が抑えられ、圧力損失を低く抑えることができる。
さらに空気の流入口から入った空気は、急な曲がりがなく、スムーズに流入口から旋回促進面へ移行するため、圧力損失を低く抑えながら渦流である旋回流を発生させることができるとともに、その旋回流によって、塵埃に遠心力が発生し、排出口からスムーズに塵埃を排出することができるという効果を奏する。
また、請求項2記載の集塵装置は、下流側の他端には、筒状ケーシングの内径より小さい開口を有した流出面を設けてもよい。
これにより、旋回促進面によって、塵埃を含んだ空気は旋回しながら下流側へ移動しており、空気は流出面に設けた開口より排出されるが、旋回している塵埃はそれ自身の重さによって遠心力が働き、筒状ケーシング外周面付近へ向かおうとする。そこに流出面があることで、まだ筒状ケーシングの外周面付近まで移動しきれていない塵埃が堰き止められるような格好となり、遠心力により流出面に沿って外周面付近へ移動するため、流出面の開口から出る空気と塵埃の分離が促進され、捕集性能を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項3記載の集塵装置は、筒状ケーシングの軸方向の距離Dは、流入口の前記軸方向の距離Dsと、流入口の下流側の一端から流出面までの距離Duとの和であり、Ds:Du=1:0.9〜2としてもよい。
これにより、旋回促進面によって発生した旋回流は、流入口の下流側の一端から流出面までの間で十分に旋回を続けることができ、塵埃の捕集性能を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項4記載の集塵装置は、流出面の開口の中心を筒状ケーシングの中心軸部分に合わせる構成にしてもよい。これにより、筒状ケーシング外周面付近を旋回している塵埃が、円周方向のどの場所においても、流出面の開口と遭遇する確立を減らせるため、空気と塵埃の分離をより高めることができ、捕集性能をさらに向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項5記載の集塵装置は、塵埃の排出口を、空気の流入口より空気の流出口側に設けてもよい。これにより、塵埃を確実に旋回させる時間が増えるため、筒状ケーシングの外周面付近により多くの塵埃が移動することとなり、塵埃の排出口からでる量を増やすことができ、捕集性能をさらに向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項6記載の集塵装置は、塵埃の排出口を、流出面に隣接して設けてもよい。これにより、塵埃が流出面に衝突し、流出面に沿って筒状ケーシングの外周面付近まで移動したものについても、塵埃の排出口に入りやすくなり、捕集性能をさらに向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項7記載の集塵装置は、流出面の開口の端部に、筒状ケーシング内部に向かって突出したリブを設け、前記筒状ケーシングの直径φと、前記リブの突出長さRとの関係を、R=(0.01〜0.2)×φとしてもよい。
これにより、筒状ケーシング内の旋回流が流出口へ向かう時に、リブが抵抗となり一緒に塵埃が流れていくことを防ぐことができ、捕集性能をさらに向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項8記載の集塵装置は、吸気口と排気口を有する本体と、この本体内に送風手段と、前記送風手段により空気を流す送風路内に請求項1〜7のいずれか一項に記載の集塵装置を設け、前記集塵装置の空気の流入口から塵埃を含んだ空気を取り込み、前記集塵装置の渦流発生ユニットにより塵埃を除去した空気を前記排気口より吹出す構成にしてもよい。
これにより、空気浄化装置として使用することが出来るようになり、塵埃を含んだ空気のある場所に設置して使用することで、空気中から塵埃を除去して、周囲の空気を清浄化することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、空気浄化装置30は、その本体1の下部に吸気口2、上部に排気口3とを備え、空気浄化装置30の本体1の内部に集塵装置4と、エアフィルタ5と、脱臭フィルタ6と、送風手段7とを備えている。
本体1は、縦長の略四角柱形状の筐体1aと、空気浄化装置30を自立させるための、ベース1bと、筐体1aとベース1bを接続する支柱1cとから構成される。
吸気口2は、集塵装置4の周囲であり、図示していないが隙間の開いたグリルで覆っている。
送風手段7を運転することにより、下部の吸気口2から塵埃を含む空気を取り入れ、集塵装置4で、塵埃を除去し、ここで除去しきれなかったより細かな塵埃は、集塵装置4の下流側に設置したエアフィルタ5で捕集し、空気がより清浄化され、送風手段7を通って、排気口3より清浄空気が排気される。
なお、本実施の形態では、空気浄化装置30の筐体形状は四角柱形状であるが、これに限らず、円筒形状や多角形形状など他の形状であってもよい。
エアフィルタ5は、ろ材をプリーツ状に織り込んでおり、外形が四角形状のものを、V字に2ヶ備えている。これにより、少ないスペースでろ材の面積を多く取れるようにしている。このようにすることで、ろ材の面積が大きい方が、ろ材を通過する風速が遅くなり、圧力損失を低く抑えることができるほか、塵埃の堆積による圧力損失の上昇を緩やかにすることができるため、エアフィルタ5を長期間使用することができる。
なお、エアフィルタ5の配置は、V字に限らず、逆V字や水平・垂直などの配置でもよい。形状については、円筒形状であってもよい。円筒形状の場合、空気の流れを円筒の外側から内側に流す場合と、内側から外側に流す場合が考えられるが、本発明においては、どちらの場合でも差し支えない。
脱臭フィルタ6は、エアフィルタ5の下流側に配置しており、粒状の活性炭を、フィルタ状として形態を維持する役割を果たす骨材の周囲にまんべんなく付着させたものとなっている。これにより、活性炭の吸着効果により、においの元となる分子が吸着されて脱臭されるとともに、粒状の活性炭を利用することで表面積を多くでき、脱臭効果をより高めたものとなっている。
なお、脱臭フィルタ6は、活性炭に限らず、触媒を用いたものなど他の方法でもよい。また、活性炭自体をハニカム状にしたものでもよい。
送風手段7は、ターボファンを用いており、その周方向に風が吹出すため、ガイド8により上向きの風に変えて、排気口3から空気が排出されるようにしている。なお、送風手段7は、シロッコファンや斜流ファン等を用いても良い。
次に集塵装置4の構成について説明をする。
集塵装置4は図2に示すように、渦流発生ユニット10と集塵室11とこの2つを接続する接続部12とから構成されている。
図1においては、集塵室11は中央部分に配置しているため見えていないが、空気浄化装置30の中央部分下部に1個あり、その周囲に渦流発生ユニット10が8個取り囲んだ形態となっている。
集塵室11は、図2に示すように、円筒形の外周部に渦流発生ユニット10と連通する8個の塵埃流入口20を配置し、塵埃流入口20はそれぞれに渦流発生ユニット10を接続部12を介して接続するものである。図2では、渦流発生ユニット10は代表して1個を記載している。
このように、1個の集塵室11に対して、渦流発生ユニット10を何個接続してもよいが、集塵性能や圧力損失、送風手段7の動力、騒音などから総合的に判断して使用個数を決めることが望ましい。そして、集塵室11の下部は、取り外し可能な集塵トレー9を備えている。この集塵トレー9は、集塵室11の下部が分割される構造となっており、横にスライドすることで取り外すことができ、溜まった塵埃を簡単に捨てることができる。
渦流発生ユニット10は図3に示すように、筒状ケーシング13と、螺旋状の旋回促進面14と、流出面15とリブ22から構成されている。なお、筒状ケーシングの中心を通る中心軸13aを図3中に一点鎖線で示している。
筒状ケーシング13は、その外周面の下流側(図3においては上部)に、塵埃を排出するための開口となる排出口16を設けており、接続部12によって集塵室11の塵埃流入口20と接続されている。
また、筒状ケーシング13の上流側(図3においては下部)は旋回促進面14に沿って、筒状ケーシング13がカットされた形状となっており、筒状ケーシング13の上流側端面と旋回促進面14の外周部とがつながっている。いわば、旋回促進面14で筒状ケーシング13に蓋をしたような状態となっている。この時に出来る開口、つまり旋回促進面14の始端14aと終端14bとの間の開口が、渦流発生ユニット10の流入口17となる。
なお、本実施の形態では、旋回促進面14は始端14aと終端14bまで360度繋がった面となっており、始端14aと終端14bが平面視で重なる位置の鉛直面が流入口17となっているが、旋回促進面14は始端14aと終端14bまで360度以上繋がった面となっていてもよく、その場合の流入口17は、始端14aと旋回促進面14との間に出来る開口となる。また、旋回促進面14は360度未満であって、筒状ケーシング13の下流側から旋回促進面14を見た時に、始端14aと終端14bの間の隙間が数mm程度存在していてもよい。こうすることで、旋回促進面14を金型で製造する場合に、流入口17部分で金型同士が接触するための抜き勾配を取ることができ、製造を容易にすることができる。
リブ22は、流出口18である流出面15の開口の端部から下流側に向かって突出した形状となっており、このリブ22の突出長さRは、筒状ケーシング13の直径φの0.01〜0.2倍の長さが望ましく、本実施の形態では、0.1倍の突出長さとなっている。
このリブ22は、旋回流が流出口18を通って下流側へ流れる時に、抵抗となり、塵埃が下流側へ流れていくのを防ぐ抵抗となるため、捕集性能をより向上させることができる。突出長さRは0.2倍を超えた長さにすると、気流そのものへの抵抗となってしまい、圧力損失を増大させてしまう。なお、リブ22がなくても塵埃の捕集は可能である。
流出面15は、筒状ケーシング13の内径よりも小さい開口を有した形状となっており、この開口が渦流発生ユニット10の流出口18となる。本実施の形態では、筒状ケーシング13の軸に垂直となるように流出面15があるが、この流出面15は、例えば、中央に向かってなだらかに、上流側(図3において下側)に向かって傾斜していてもよい。
旋回促進面14は、その中心に螺旋状の面と接合された中心棒19を備えており、構造的に旋回促進面14支えることで強度を増している。
流入口17は、旋回促進面14を含む二辺と、筒状ケーシング13の側壁の一部を他の一辺とし、筒状ケーシング13の中心を通る中心軸13a上にある中心棒19を他の一辺とした四辺で構成されている。
なお、本実施の形態では、この中心棒19は旋回促進面14の始端14aから終端14bまでの長さとなっているが、旋回促進面14の始端14aから流出面15まで延ばしてもよい。その場合、旋回促進面14の終端14bから流出面15までの間で、流出面15に向うにつれ徐々に中心棒19の直径を大きくするような形状としてもよい。こうすることで、空気の流れる空間が徐々に狭まり、空気の旋回する速さが増し、遠心力が増加し、集塵性能がよくなる。
集塵室11は、円筒形状であり、その外周面上部に塵埃流入口20を備え、この塵埃流入口20周囲の一部から集塵室11外へ突出した接続部12を有し、渦流発生ユニット10の排出口16は接続部12により集塵室11と接続され、渦流発生ユニット10で分離された塵埃が、塵埃流入口20より集塵室11に流入し、捕集される。なお、集塵室11の形状は、円筒に限らず、四角形状や多角形状等であってもよい。
接続部12は、渦流発生ユニット10の塵埃の排出口16と、集塵室11の塵埃流入口20とを、接続する部材であって、接続する部分は空気の漏れがないように隙間なく接続されている。
次に、本発明の集塵装置4における集塵の原理について説明をする。
空気の流れは、図2の矢印で示すように、流入口17から入って渦流発生ユニット10の内部で旋回流が発生し、流出口18から出る。
この際、空気中に浮遊している塵埃(重さを持った粒子または繊維)は、旋回流に載って旋回する際に筒状ケーシング13の中心から外周方向に向かう遠心力を受ける。遠心力を受けた塵埃は、筒状ケーシング13の外周方向へ向かい、その外周付近(筒状ケーシング13の内壁面付近)を旋回する。外周面に設けた排出口16付近を塵埃が通ると、塵埃には遠心力が働いているため、さらに外側へ行こうと、排出口16から筒状ケーシング13の外側へ飛び出す。
そして、塵埃は接続部12を通って、集塵室11内へ入る。旋回していた時の慣性力も残っており、塵埃は集塵室11内でも多少飛び続けるが、重力に引っ張られ、集塵室11内で落下する。
集塵室11内には塵埃流入口20以外に開口部はないため、多くの空気が渦流発生ユニット10から集塵室11へ流れたり、逆に集塵室11から渦流発生ユニット10へ流れたりすることはないが、多少の空気の出入りはある。
この時図2(b)において接続部12の下面は、集塵室11へ向かって下がる傾斜を設けており、この傾斜面に付着した塵埃は、この傾斜と重力により、集塵室11側へ向かう力がかかる。これにより、多少の空気の出入りがあっても、集塵室11内の塵埃が再び渦流発生ユニット10へ戻ってくることを抑制できる。
渦流発生ユニット10において、塵埃は旋回しながら下流側(図3においては上部)へ向かっている。流出面15を備えることで、筒状ケーシング13の内壁面近傍ではなく、もう少し中心側を旋回している塵埃があったとすると、流出面がなければ排出口16から塵埃は排出されないが、その塵埃が流出面15に衝突すれば、それ以上は下流側へは移動できず、旋回によって遠心力は働き続けているため、流出面15に沿って筒状ケーシング13の内壁面方向へ移動し、排出口16から集塵室11へ移動する。このため、流出面15を備えると、塵埃の捕集性能を向上させることが出来る。
塵埃が流出面15に衝突することを想定しているため、流出面15に設けた流出口18は筒状ケーシング13の内径より小さい必要がある。また塵埃は流出面15に衝突しても旋回し続けるため、流出面15の流出口18の中心が筒状ケーシング13の中心軸13a上になるように流出口18を設けた方が、塵埃が流出面15の開口すなわち流出口18から出る量を最も少なくすることが出来る。すなわち、捕集性能を上げることができる。
排出口16は、出来る限り多くの塵埃を排出させるために、空気の流入口17より下流側(図3においては流入口17よりも上側)に設けたほうが良い。塵埃が遠心力によって筒状ケーシング13の内壁面側に移動する時間が必要なため、排出口16が空気の流入口17側にあると、多くの塵埃を排出できなくなってしまう。
塵埃の排出をより多くするために、本実施の形態において排出口16は、筒状ケーシング13の最下流側、つまり流出面15と接触する部分に設けている。これにより、塵埃が遠心力を受けて筒状ケーシング13の内壁面側に移動する時間を出来るだけ稼げるため、塵埃が排出口16から出る量を増やせるとともに、流出面15に衝突して筒状ケーシング13の内壁面側へ移動してきた塵埃もスムーズに排出口16から出すことができるため、捕集性能をより高めることができる。なお、排出口16の形状は、四角形状となっているが、これに限定されるものではない。
次に、図2(b)に示すように、筒状ケーシングの軸方向の距離Dは、流入口17の前記軸方向の距離Dsと、流入口17の下流側の一端から流出面15までの距離Duとの和である。本発明では、このDsとDuの比率を、Ds:Du=1:0.9〜2とすると良いことが分かった。Dsが1に対してDuを0.9未満にすると、旋回促進面14と流出面15の空間が狭くなり、圧力損失が増大してしまう。Duを2以上にすると、旋回流が筒状ケーシング13の壁面と接触する時間が長くなり、壁面の接触抵抗により、旋回流が弱まり、捕集性能が低下してしまう。そのためDsが1に対してDuを0.9〜2、より望ましくは1〜1.5とすると、圧力損失を増大させずに、捕集性能を向上させることができる。
次に、本発明のポイントとなる流入口17部分について説明をする。
流入口17は、筒状ケーシング13の上流側(図3においては下部)に、筒状ケーシング13の外周の内側に存在し、流入口17へと入る空気の流れは、旋回促進面14の始端14aと終端14bから構成される流入口17に垂直な向きとなる。旋回促進面14が、下流側(図3においては上部)に向かいながら、螺旋状の面を描いており、流入口17から入った空気は旋回促進面14によって、スムーズに下流側(図3においては上部)へ向かう流れに変わりながら、筒状ケーシング13の内壁によって、スムーズに旋回する流れへと変化する。つまり、流入口17から入った空気の流れはスムーズに下流側への方向性を持った旋回流となっている。
これにより、空気の流れに急激な変化(90度曲がりなど)が伴わないため、本発明における渦流発生ユニット10は圧力損失を低く抑えることができる。さらに、流入口17が筒状ケーシング13から飛び出す構造ではなはなく、旋回促進面14と筒状ケーシング13とで一体となっていることで、流入のための余分なスペースやそれを構成する部材が必要とならず、小型な渦流発生ユニット10となる。
さらに、本発明においては流入口17の幅を自由に設定することができることが特徴であり、中心棒19側へ大きく広げることができる。すなわち、中心棒19の径により、流入口17の幅を自由に設定することができ、中心棒19の径を小さくする、または中心棒19を使用しないことにより、流入口17の幅を大きくすることができる。これにより、流入口17の面積が広くなることで、風速を遅くすることができ、流入による圧力損失を低減することができる。
このような、流入口17の幅を旋回流の中心方向に広げることは、図5に示すような従来のサイクロンにおいては難しかった。それは以下の説明による。
図5に示すように、円筒ケーシング内では旋回流が発生している。この旋回流は、円筒ケーシングの上流側に設けた四角柱ダクトを接線方向に接続していることにより発生している。四角柱ダクトから入った空気は、円筒ケーシング内に接線方向から入り、そのまま円筒ケーシングの内壁に沿って旋回していく。この構成上どうしても、円筒ケーシング内を旋回している空気は、四角柱ダクトから新たに流入する空気と合流して、少なからず干渉してしまうこととなる。
このような構成で、四角柱ダクトの幅を出来る限り旋回流の中心側へ広げた場合、四角柱ダクトの面積が広がり、流入風速は低下するが、円筒ケーシング内の旋回流と四角柱ダクトから流入する空気との干渉が多くなり、流入空気が旋回を妨げてしまう。そのため、余計な渦が発生して、圧力損失が増大したり、旋回流が弱まって捕集性能が低下したりするようなことが発生してしまう。よって、図5に示すような従来のサイクロンにおいては、流入口17の幅を旋回流の中心方向に広げることが出来なかった。
本発明においては、スペースを必要とすることなく、流入口17の幅を旋回流の中心方向に広げることができるため、小型で圧力損失の低い渦流発生ユニット10となっている。さらに、流入口17と排出口16の面は、どちらも筒状ケーシング13の中心を通る中心軸13aの軸方向と平行な関係にあるため、流入口17から流入し、旋回流となった気流は筒状ケーシングの軸方向に進み、その下流側にある排出口16から塵埃がスムーズに排出される。
本発明における集塵装置4は、図1の説明において前述したように、1ヶの集塵室11に対して複数の渦流発生ユニット10を設けることができる。その際、集塵室11には、各渦流発生ユニット10に対応した塵埃流入口20を設け、それぞれを接続部12で接続する。
処理風量を大きくしたい場合、渦流発生ユニット10の使用数を増加させれば、圧力損失を増大させることなく、処理風量を増やすことができる。
図1に示したように、8個の渦流発生ユニット10を使用した空気浄化装置30の場合、定格の最大風量の場合は、8個全てを使用して空気を処理することで、圧力損失を抑えることができる。また、空気浄化装置30としての風量を下げたい場合、例えば、定格の最大風量の8分の1の風量で運転したい場合、7個の渦流発生ユニット10に空気が流れないように遮蔽してやれば、1個の渦流発生ユニット10に流れる風量は、8個使用の定格最大風量時と比べて、同等の風量となる。これにより、渦流発生ユニット10内の旋回流の流速は低下しないため、塵埃の受ける遠心力は変わらず、捕集性能を維持したまま、風量を落とすことができるようになる。このように、幅広い風量帯において、集塵装置4の捕集性能を維持できる空気浄化装置30とすることができる。
また、1個の集塵室11に対して、複数の渦流発生ユニット10の配置方法は、図1のような四角形状に限らず、集塵室11の周囲に丸く配置しても良い。また、例えば渦流発生ユニット10が8個の場合、4個×2列とし、その列の間に、集塵室11を細長く設けた形状でもよい。このように、空気浄化装置30の形状によって、自由に集塵装置4の形態を変える事ができる。
なお、本発明における集塵装置4は、これまで説明してきたような、旋回流の進む方向が上方向に限定されない。例えば、図2において上下逆向きでの使用も可能である。この場合、集塵室11の塵埃流入口20から重力方向に向かって、塵埃を溜めるスペースを十分にとる必要がある。また、図2で示したものを90度倒した横向きで使用しても良い。この場合も、塵埃流入口20から重力方向に向かって、塵埃を溜めるスペースを十分にとる必要がある。このように集塵装置の向きを自由に変える事が可能である。
本発明にかかる集塵装置は、装置を小型にでき、圧力損失を低く抑えることができるものであるので、多くの処理風量で、塵埃を分離・捕集する集塵装置等および、空気浄化装置等として有用である。
1 本体
1a 筐体
1b ベース
1c 支柱
2 吸気口
3 排気口
4 集塵装置
5 エアフィルタ
6 脱臭フィルタ
7 送風手段
8 ガイド
9 集塵トレー
10 渦流発生ユニット
11 集塵室
12 接続部
13 筒状ケーシング
13a 中心軸
14 旋回促進面
14a 始端
14b 終端
15 流出面
16 排出口
17 流入口
18 流出口
19 中心棒
20 塵埃流入口
22 リブ
30 空気浄化装置

Claims (8)

  1. 塵埃を含んだ空気の送風路内に設置され、渦流を発生させる渦流発生ユニットと、この渦流発生ユニットで分離した塵埃を集め溜めておく集塵室とを備えた集塵装置であって、前記渦流発生ユニットは、上流側の一端に空気の流入口、下流側の他端に空気の流出口、外周部に前記集塵室の開口と接続される塵埃の排出口を有する筒状ケーシングと、前記筒状ケーシングの一端側には筒状ケーシングの中心を通る中心軸の周りに形成した螺旋状の旋回促進面を備え、前記流入口は、前記旋回促進面を含む二辺と、前記筒状ケーシングの側壁の一部を他の一辺として形成され、前記流入口と前記排出口の面は、どちらも前記中心軸の軸方向と平行な関係にあることを特徴とした集塵装置。
  2. 下流側の他端には、筒状ケーシングの内径より小さい開口を有した流出面を設けたことを特徴とする請求項1記載の集塵装置。
  3. 筒状ケーシングの軸方向の距離Dは、流入口の前記軸方向の距離Dsと、流入口の下流側の一端から流出面までの距離Duとの和であり、Ds:Du=1:0.9〜2としたことを特徴とする請求項2記載の集塵装置。
  4. 流出面の開口の中心を筒状ケーシングの中心軸部分に合わせることを特徴とする請求項2または3いずれか記載の集塵装置。
  5. 塵埃の排出口は、旋回促進面の下流側の一端と流出口との間に備えたことを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の集塵装置。
  6. 塵埃の排出口を、流出面に隣接して設けたことを特徴とする請求項4記載の集塵装置。
  7. 流出面の開口の端部に、筒状ケーシング内部に向かって突出したリブを設け、前記筒状ケーシングの直径φと、前記リブの突出長さRとの関係を、R=(0.01〜0.2)×φとしたことを特徴とする請求項2〜6いずれか記載の集塵装置。
  8. 吸気口と排気口を有する本体と、この本体内に送風手段と、前記送風手段により空気を流す送風路内に請求項1〜7いずれか一項に記載の集塵装置を設け、前記集塵装置の空気の流入口から塵埃を含んだ空気を取り込み、前記集塵装置の渦流発生ユニットにより塵埃を除去した空気を前記排気口より吹出す構成としたことを特徴とする空気浄化装置。
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