JP6224324B2 - 音響変換器アセンブリ - Google Patents

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Description

本明細書に記載の実施形態は、音響変換器に関する。特に、記載された実施形態は音響変換器に使用されるドライバに関する。
多くの音響変換器すなわちドライバは音波生成のために可動コイル式ダイナミックドライバを利用する。殆どの変換器の設計においては、磁石によってエアギャップを有する磁路が提供される。可動コイルがエアギャップ中の磁束と反応してドライバを動かす。初期のころは、電磁石を利用して固定された磁路が生成された。この電磁石を基本とするドライバは、電力消費量と損失が大きいという問題があった。音響ドライバは永久磁石で作ることも可能である。永久磁石は電力を消費しない一方で、BH積に限界があり、大型となり易く、また磁性材料によっては高価となる場合がある。これに対し、電磁石を基本とするドライバはそのようなBH積の制約は受けない。
最近、より効率のよい電磁石型の音響変換器が開発された。これは電磁石の短所のいくつかを低減し、その長所を組み込んだものである。しかし、電磁石型の音響変換器は、エアギャップを横切る磁束の非線形性により再生される音の中に望ましくない不自然な効果が導入される可能性がある。そのような非線形性の最小化または除去が必要である。
広範な態様で音響変換器用ドライバが提供され、これは、可動振動板と、磁性材料から構成されるドライバ本体であって、センターポストとドライバ本体の底部を経由してセンターポストに結合した外側壁と外側壁からセンターポストに向かって内方向に延びる環状板とを含むドライバ本体と、環状板とセンターポストとの間に形成されるエアギャップ内に少なくとも部分的に配置された振動板に結合した可動コイルと、環状板と外側壁と底部とセンターポストとによって画定される空洞の内部に配置された固定コイルと、を備える。
ある場合にはこの環状板は、環状板の内側端部に配置された上側リップを備え、上側リップは空洞から外へ向かって延伸してエアギャップを延長させている。ある場合には、エアギャップは環状板の中央部分におけるよりも上側リップの外側部分においてより大きな幅を有する。ある場合には上側リップの幅は、上側リップが前記環状板から延伸して離れるのに従って狭くなるように傾斜がつけられている。
ある場合にはこの環状板は、環状板の内側端部に配置された下側リップを備え、下側リップは空洞の中向かって延伸してエアギャップを延長させている。ある場合には、エアギャップは環状板の中央部分におけるよりも下側リップの外側部分においてより大きな幅を有する。ある場合には下側リップの幅は、下側リップが環状板から延伸して離れるのに従って狭くなるように傾斜がつけられている。
ある場合には可動コイルは、エアギャップのエアギャップ長と実質的に等しい可動コイル長を有する。可動コイル長は可動コイルの最大行程の少なくとも400%である。
ある場合にはドライバ本体は、底部と外側壁との間に傾斜のついた外側コーナを有する。ある場合にはドライバ本体は、外側壁と環状板の間に傾斜のついた外側コーナを有する。ある場合にはドライバ本体は、センターポストに傾斜のついた上部内側部分を有する。
ある場合には環状板の内向きの面は、センターポストとは平行でない。ある場合にはエアギャップは、エアギャップの外側部分で広く、エアギャップの中央部分で狭くなっている。
ある実施形態ではドライバは、さらに少なくとも1つの追加の環状板を備え、その少なくとも1つの追加の環状板は、少なくとも1つの追加のエアギャップと少なくとも1つの追加の空洞とを画定する。
ある場合には少なくとも1つの追加の環状板の内向き部分は、センターポストの上側部分に結合し、さらに少なくとも1つの追加の空洞内に配置された追加の固定コイルを備え、ここで追加の固定コイルは、固定コイルの磁路とは反対の方向に回転する追加の磁路を有する。
ある実施形態ではドライバは、少なくとも1つの追加のエアギャップ内にそれぞれ配置された少なくとも1つの追加の可動コイルと、少なくとも1つの追加の空洞内にそれぞれ配置された少なくとも1つの追加の固定コイルとをさらに備える。
別の広範な態様において音響変換器が提供され、これは、入力音響信号を受信するための音響入力端子と、音響入力信号に対応する少なくとも1つの時間変化する固定コイル信号を生成し、音響入力信号と固定コイル信号に対応する少なくとも1つの時間変化する可動コイル信号を生成するための制御システムと、制御システムと電気的に結合した本明細書の実施形態に記載のドライバと、を備える。
様々な態様及び実施形態の追加的な特徴は以下で説明する。
次に、本発明のいくつかの実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
電磁石型の音響変換器の一例の断面図である。 図1の音響変換器の一例の斜視図である。 様々な例示的実施形態による音響変換器のエアギャップの詳細断面図である。 様々な例示的実施形態による音響変換器のエアギャップの詳細断面図である。 様々な例示的実施形態による音響変換器のエアギャップの詳細断面図である。 例示的一実施形態によるドライバ実施例の透視図である。 図4のドライバの断面図である。 図4のドライバの様々な代替形状の断面図である。 図4のドライバの様々な代替形状の断面図である。 図4のドライバの様々な代替形状の断面図である。 図4のドライバの様々な代替形状の断面図である。 図4のドライバの様々な代替形状の断面図である。 図4のドライバの様々な代替形状の断面図である。 別のドライバの実施例の断面図である。 さらに別のドライバの実施例の断面図である。 さらに別のドライバの実施例の断面図である。
以下で説明する実施形態の様々な態様を図示するために、図面の種々の特徴は縮尺どおりにはなっていない。図面においては、対応する要素は一般的に類似または対応する参照番号で識別されている。
先ず、電磁石型の音響変換器100の一例を示す図1と2を参照する。変換器100は、入力端子102と制御ブロック104とドライバ106とを有する。図1は、ドライバ106を断面で示し、変換器100のその他の部分をブロック形式で示す。図2は、ドライバ106を含む変換器100の部分を斜視図で詳細に示す。
制御ブロック104は、固定コイル信号発生ブロック108と、可動コイル信号発生ブロック110とを含んでいる。固定及び可動のコイル信号発生ブロックはいずれも入力端子102に接続されている。動作時には、入力音響信号Vが入力端子102で受信され、固定コイル信号発生ブロック108と可動コイル発生ブロック110の両方に伝送される。固定コイル信号発生ブロック108は、入力信号Vに応答してノード126において固定コイル信号Iを生成する。同様に、可動コイル信号発生ブロック110は、入力信号Vに応答してノード128において可動コイル信号Iを生成する。
ドライバ106は、磁性材料112、振動板114、可動コイル型116、固定コイル118、及び可動コイル120から成るドライバ本体を含んでいる。ドライバ106はまた、任意選択の振動板支持すなわちスパイダ122と縁部123も含む。
磁性材料112で形成されているドライバ本体は通常ドーナツ形状であり、ドーナツ型空洞134を持っている。特にドライバ本体は、センターポスト160と底部149と外側壁148から成っていてもよい。固定コイル118は空洞134の内部に配置される。様々な実施形態において、磁性材料112は1つまたは複数の部分から構成され、固定コイル118がより簡単に空洞134内部に挿入または形成されるようになっていてもよい。磁性材料112は固定コイル信号に応答して磁化され、磁性材料中に磁束を生成する。磁性材料は磁気回路138中に環状またはドーナツ状のエアギャップ136を有し、エアギャップ136を貫通して、またはその近傍に磁束が流れる。
磁性材料112は、磁場の存在によって磁化され得る任意の材料で形成されてよい。様々な実施形態において、磁性材料112は2つ以上のそのような材料で形成されてよい。ある実施形態では、磁性材料は積層体で形成されてもよい。ある実施形態では、積層体が半径方向に組み立てられるくさび形状であって、この複合磁性材料が積層体同士の間でギャップを持たないように構成されてもよい。
可動コイル120は可動コイル型116上に取り付けられる。可動コイル120は可動コイル信号発生ブロック110に接続されていて、可動コイル信号Iを受信する。振動板114は可動コイル型116に取り付けられて、可動コイル120及び可動コイル型116と一緒に振動板114が運動する。可動コイル120と可動コイル型116は、可動コイル信号Iおよびエアギャップ内の磁束に応答してエアギャップ136内で動く。可動コイル型と一緒に動く音響変換の部品を可動部品と呼ぶことがある。可動コイル型が運動している間に静止している部品を固定部品と呼ぶことがある。音響変換器の固定部品には、磁性材料112と固定コイル118が含まれる。
様々な実施形態において、音響変換器は防塵キャップ132と磁性材料112の間の空間を通気できるようになっていてもよい。例えば、磁性材料内に開口が設けられ、あるいはまた可動コイル型内に複数の開口が設けられて空間を通気し、それによって空気圧が振動板の運動に影響することを低減または防止するようになっていてもよい。
制御ブロック104は入力信号Vに応じて固定コイル及び可動コイルの信号を生成し、その結果振動板114が入力信号Vに応じた音波140を生成する。
固定コイル信号及び可動コイル信号は、入力信号に対応しかつまた相互に対応する。両者の信号は時間変化する信号であり、信号の振幅は音響変換器の動作中に1つの振幅に固定される必要はない。固定コイル信号Iの変化が、磁性材料112とエアギャップ136にレベルの異なる磁束を生成する。可動コイル信号Iの変化は、振動板114を動かし、入力音響信号Vに対応する音を生成する。ここに示した実施形態において、固定コイル信号発生ブロックと可動コイル信号発生ブロックは相互に結合されている。固定コイル信号Iまたは固定コイル信号の一変形が、可動コイル信号発生ブロック110に供給される。可動コイル信号発生ブロック110は、入力信号Vと共に固定コイル信号Iにも部分的に応答して可動コイル信号Iを生成するようになっている。
別の実施形態において、固定コイル信号が可動コイル信号と入力信号とに応答して生成されてもよい。別の実施形態のあるものにおいて、可動コイルと固定コイルの信号発生ブロックは相互に結合されていなくて、ブロックの片方または両方がもう一方の側のブロックで生成されたコイル信号を推定または模擬するようになっており、その模擬したコイル信号と入力信号とに応答して自分自身の個別のコイル信号を生成してもよい。
電磁石型音響変換器の設計と動作については米国特許第8,139,816号明細書に、その可動コイルと固定コイルの信号発生ブロックの詳細を含めて記載されている。参照によりその全体を本明細書に援用する。
通常、音響変換器においては可動コイルに対して“オーバハング”形状が利用されていて、可動コイル120の長さがエアギャップ136の長さよりも大きい。逆に、他の音響変換器のあるものにおいては、可動コイルに対して“アンダーハング”形状が利用されていて、可動コイル120の長さがエアギャップ136の長さよりも小さい。
図3A〜3Cを参照すると、さまざまな実施形態による音響変換器100のエアギャップの詳細断面図が示されている。
図3Aは、音響変換器300Aの駆動部のアンダーハング形態を示す。変換器300Aにおいては、エアギャップ136が一般的に長さGを有する。可動コイル120Aの長さがLであり、これはGより小さい。一般的には長さLは長さGよりもはるかに小さく、例えばGの80%未満である。
アンダーハング形態の性能は一般的に、磁性材料112の頂部プレートの厚さで制限され、これが物理的に可能な変位を制限することになる。さらに、アンダーハング形態においては可動コイルの巻線が短いことが、動作時の高温に繋がり易いが、その一方で、コアの存在及び磁性材料112の外径により、高インダクタンス及び磁束変調をもたらし易い。
しかし通常可動コイルの行程は限られており、さらに可動コイルは全体またはその殆どがエアギャップ内のほぼ線形的な磁束領域に留まるので、アンダーハング形態は相対的に性能の線形特性がよい。
図3Bは、音響変換器300Bの駆動部のオーバハング形態を示す。変換器300Bにおいても、エアギャップ136が長さGを持つ。ただし、可動コイル120Bの長さはLであり、これはGより大きい。一般的に長さLは長さGよりもはるかに大きく、例えばGの120%超である。
アンダーハング形態とは対照的に、オーバハング形態は巻線が長いためにより低温で運転可能であり、相対的により大きな行程用に設計できる。しかし、エアギャップ136の両端部における磁束の非線形性のために、さらにはエアギャップの外側の非線形性または弱い磁束のために、オーバハング可動コイルでは性能の非線形特性による顕著な歪みが経験されることがある。
図3Cは、音響変換器300Cの駆動部の長さがバランスした、すなわち均等ハング形態を示す。変換器300Cでは、エアギャップ136は長さGであり、可動コイル120Cは長さLであり、これはGの長さに実質的に(例えば、Gの長さの約5〜10%以内で)等しい。
が目標の行程に比べて大きいので、バランス型の形態は従来のオーバハング設計のものと同様の線形性能を持つ(すなわち歪みが小さい)が、その一方で、アンダーハング設計のものよりも大きな行程を提供し、かつ温度性能が優れている。さらには、エアギャップと可動コイルの長さが一致しているので、同一の線形行程に対してリラクタンスが小さく、このため、同じ全磁束を得るのに磁化電流が大幅に小さくて済む。ただし、大きなG、Lを有するバランス型の形態においては、磁性材料112の頂部プレートが相対的に厚くなり、その結果変換器の重量とコストが顕著に増大する可能性がある。
従って必要なことは、変換器の頂部プレートを非現実的に厚くすることなしに、可動コイルの長さをオーバハング設計と同じように延ばし、エアギャップの長さをアンダーハング設計のものと同じように延ばす方法である。
次に図4、5には、バランス型形態のドライバ400を有する電磁石型音響変換器の一例が図示されている。図4はドライバ406の透視図であり、図5はドライバ406の断面図を示す。
ドライバ406は図1及び図2のドライバ106とほぼ類似している。特に、ドライバ406は、磁性材料412、振動板414、可動コイル型416、固定コイル418、及び可動コイル420を含んでいる。
磁性材料412は一般的にドーナツ型をしており、ドーナツ状の空洞434を持っている。空洞434の内部に固定コイル418が配置される。様々な実施形態において、磁性材料412は1つまたは複数の部分から構成されており、固定コイル418がより簡単に空洞434内部に挿入または形成される様になっていてもよい。磁性材料412は固定コイル信号に応答して磁化され、磁性材料中に磁束を生成する。磁性材料は磁気回路438中にドーナツ状のエアギャップ436を有し、エアギャップ436を貫通するかまたはその近傍に磁束が流れる。
磁性材料412は、磁場の存在によって磁化され得る任意の材料で形成されてもよい。様々な実施形態において、磁性材料412は2つ以上のそのような材料で形成されてもよい。ある実施形態では、磁性材料は積層体で形成されてもよい。ある実施形態では、積層体が半径方向に組み立てられてくさび形状を成し、この複合磁性材料が積層体同士の間にギャップを持たないように構成されてもよい。ある実施形態では、磁性材料412は2つ以上の個片から成り、摩擦嵌合または他の好適な組立方法で組み立てられてもよい。
ある実施形態では、磁性材料にはその頂部プレートや底部プレートや側壁に1つまたは複数の開口452があって、制御ブロックからの配線を通したり、通気に利用したりすることができる。
可動コイル420は可動コイル型416上に取り付けられる。可動コイル420は、変換器100のブロック110のような可動コイル信号発生ブロックに接続されていてもよい。振動板414は可動コイル型416に取り付けられて、可動コイル420及び可動コイル型416と一緒に振動板414が運動する。可動コイル420と可動コイル型416は、可動コイル信号およびエアギャップ内の磁束に応答してエアギャップ436内で動く。可動コイル型と一緒に動くドライバの部品を、可動部品と呼ぶことがある。可動コイル型が運動している間に静止している部品を、固定部品と呼ぶことがある。音響変換器の固定部品には、磁性材料412と固定コイル418が含まれる。
磁性材料412には頂部プレート440があり、これは磁性材料412の最外部から内側に向かってセンターポスト460の方向に広がっている。エアギャップ436の近くでは、環状板の内側端にあって空洞434及び頂部プレート440から外へ延伸してエアギャップ436の長さを延長させる上側リップ442、または環状板の内側端にあって空洞434の中の方向に延伸してこれまたエアギャップ436の長さを延長させる下側リップ444、あるいは図に示すようにその両方を、頂部プレート440が備えている。頂部プレート440は一般的に、磁性材料412のドーナツ型に対応した環状すなわちドーナツ型プレートである。上側リップ442と下側リップ444の両者もまた一般的に環状すなわちドーナツ型であり、頂部プレートの厚さをエアギャップ近傍で増大させ、これによりエアギャップの実効長を増加させる役目をする。場合によっては、上側リップまたは下側リップは頂部プレートから離れるにしたがって傾斜していてもよい。
歪みを緩和するために、可動コイル420は、所望の行程長の少なくとも400%、一般的には400%〜500%の長さであってよい。それに代わって、あるいはそれに加えて、エアギャップを長くして歪みを緩和してもよい。同様にその他の手法を利用して、本明細書で詳細を述べるように、磁束の形状を整えてもよい。
次に図6A〜6Fを参照すると、ドライバ用のさまざまな代替幾何形状の断面図が示されている。これらの図では、可動コイル420、固定コイル418などのさまざまなドライバ要素の表示を省略して、個別の幾何形状が隠れないようにしてある。
図6Aにおいては、センターポスト460を備える磁性材料412を持つドライバ606Aが図示されている。ドライバ606Aには上側リップ442Aがあり、これは一般的に下側リップ444Aよりも短くて幅が狭い。
図6Bにおいては、センターポスト460を備える磁性材料412を持つドライバ606Bが図示されている。ドライバ606Bには上側リップ442Bがあり、これは任意選択で下側リップ444Bよりも短くい。ドライバ606Bの磁性材料412は、612、614、616において一部が除去され、底部と外側壁の間、及び外側壁と環状板との間がテーパの付いた外周コーナとなっている。センターポストの内側上部にもテーパが付いている。この除去された部分は、磁性材料412の他の部分に比べて磁束密度が比較的小さい部分に相当する。従って、磁束密度の低い部分を除去することは磁束すなわちドライバの性能への影響がほとんどないかまたは全くなく、また同時に材料の重量とコストを低減する。
次に図6Cにおいては、センターポスト460を備える磁性材料412を持つドライバ606Cが図示されている。ドライバ606Cには上側リップ442Cと下側リップ444Cがある。ドライバ606Cにはさらに成形されたエアギャップ436Cがあり、センターポスト460から上側リップ442Cの外側端部へのエアギャップ、または下側リップ444Cの外側端部へのエアギャップ、あるいはその両方が、各外側端部の内側に位置するエアギャップ436C’よりも大きくなっている。従って、エアギャップは環状板の中央部分におけるよりも上側リップ(または下側リップ)の外側部分においてより大きな幅を有する。さらに、環状板と上側リップまたは下側リップのいずれかによって形成される内側面はセンターポストに対して平行ではなく、結果として、エアギャップはその外側で広く、エアギャップの中央部分で狭くなっている。
図6Cには滑らかな曲線の、凸形または楕円形が示されているが、他の幾何形状を利用してエアギャップの中央部分でエアギャップ距離が小さくなるようにしてもよい。例えば、三角形、段差形、放物線形、ガウス曲線形またはそのほかの形を用いてもよい。
エアギャップが曲線またはテーパの付いた形状をしていることで、エアギャップの中央部分における磁束密度が相対的に高くなる。この結果、中央部においてBL(すなわち可動コイル長×磁束密度)が可動コイルにより連結を維持されるので、高行程における線形性が一般的に向上する。これは、高行程長に対してBLを上げる効果も持つ。
次に図6Dにおいては、センターポスト460Dを備える磁性材料412Dを持つドライバ606Dが図示されている。ドライバ606Dには上側リップ442Dと下側リップ444Dがある。ドライバ606Dのセンターポスト460Dと磁性材料412Dは両方とも半径方向に丸められた外形をしている。図6Cのドライバ606Cと同じように、外形が丸められると、磁束が相対的に低い磁性材料部分が除去される。
図6Eにおいては、磁性材料412とセンターポスト460を持つドライバ606Eが図示されている。ドライバ606Eには下側リップ444Eしかない。
図6Fにおいては、磁性材料412とセンターポスト460を持つドライバ606Fが図示されている。ドライバ606Fには上側リップ444Fしかない。
図7においては、磁性材料412とセンターポスト460を持つドライバ706が図示されている。図4のドライバ406に比べて、ドライバ706は複数の環状板740A、740B、740Cを持っており、それぞれが各下側リップ744A、744B、744Cを備えている。ある実施形態において、各環状板740A、740B、740Cは、上側リップ(図示せず)を単独で、あるいは各下側リップとの組み合わせで備えていてもよい。
環状板の下側リップで、あるいは上側リップがある場合には上側リップで形成される空洞部分734A、734B、734Cは個別の固定コイル(図示せず)を備えていてもよい。同様に、センターポスト460と下側リップ744A、744B、744Cとの間に形成される個別のエアギャップ736A、736B、736Cに対応して、複数の可動コイル(図示せず)があってもよい。
隣接するコイル間での磁場の相殺を防ぐために、空洞部734Aから734Cに向かって次第に固定コイル用の巻線枠の大きさを増大させて、“頂部”から“底部”に向かって固定コイルの大きさが増加するようになっている。これにより、磁束がドライバ706の中心へ流れる。
図8においては、磁性材料412とセンターポスト460を持つドライバ806が図示されている。ドライバ806は、環状板840A、840B、840Cに上側リップも下側リップもないことを除けば、総じてドライバ706と類似している。
ドライバ806においては、固定コイル818A、818B、818Cのそれぞれの高さに対して、相対的に大きなエアギャップ836A、836B、836Cとなっている。そのような大きなエアギャップとすることで、磁束のフリンジを作ることができ、それによってエアギャップ全体に亘る磁束密度の平滑化を図ることができる。
図9においては、磁性材料912とセンターポスト960を持つドライバ906が図示されている。ドライバ906は、ドライバ906の頂部がセンターポストに接触しており、エアギャップ936がドライバ906の中に閉じ込められていることを除けば、総じてドライバ406と類似している。
ドライバ906は2つの固定コイル918A、918Bから成り、これらはプッシュプル方式に構成されている。従って、固定コイル918Aは磁路991に寄与し、固定コイル918Bは、磁路991とは反対方向に回転する対向磁路992に寄与する。その結果、磁束のほとんどあるいはすべてが磁性材料912の内部に完全に閉じ込められ、それが可動コイル(図示せず)を貫通する。これにより、開放型エアギャップの場合に比べて効率が20〜30%向上する。ただし、ボイスコイルのスピーカコーンへの取り付けを適切に行うことが必要となり、例えば磁性材料中に1つまたは複数の開口を設けてそこを貫通する1つまたは複数の柱を備えることが必要になる。
これまでの様々な実施形態は、ブロック図程度で記述し、いくつかの個別要素を利用して実施形態を説明した。これまでに説明した実施形態も含めて本発明の実施形態はデジタル信号処理装置に実装されてもよい。
本発明をここに例示としてのみ説明した。本発明の精神と範囲から逸脱することなしにこれらの例示的実施形態に対して種々の変形と変更を行うことができる。本発明の精神と範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (16)

  1. 音響変換器用のドライバであって、
    可動振動板と、
    磁性材料から構成されるドライバ本体であって、前記ドライバ本体は、センターポストと、前記ドライバ本体の下部を経由して前記センターポストに結合した外側壁と、前記外側壁から前記センターポストに向かって内方向に延びる環状板と含むドライバ本体と、
    前記振動板に結合した可動コイルであって、前記可動コイルは、前記環状板と前記センターポストとの間に形成されるエアギャップ内に少なくとも部分的に配置されている、可動コイルと、
    前記環状板と、外側壁と、底部とセンターポストとによって画定される空洞の内部に配置された固定コイルと、
    少なくとも1つの追加の環状板であって、前記少なくとも1つの追加の環状板は、少なくとも1つの追加のエアギャップと少なくとも1つの追加の空洞とを画定し、前記少なくとも1つの追加の環状板の内向き部分は、前記センターポストの上側部分に結合する、少なくとも1つの追加の環状板と、
    前記少なくとも1つの追加の空洞内に配置された追加の固定コイルであって、前記追加の固定コイルは、前記固定コイルの磁路とは反対の方向に回転する追加の磁路を有する、追加の固定コイルと
    を備えるドライバ。
  2. 前記環状板は、前記環状板の内側端部に配置された上側リップを備え、前記上側リップは前記空洞の外へ向かって延伸して前記エアギャップを延長させている、請求項1に記載のドライバ。
  3. 前記エアギャップは、前記環状板の中央部分におけるよりも前記上側リップの外側部分においてより大きな幅を有する、請求項2に記載のドライバ。
  4. 前記上側リップの幅は、前記上側リップが前記環状板から延伸して離れるのに従って狭くなるように傾斜がついている、請求項2または3に記載のドライバ。
  5. 前記環状板は、前記環状板の内側端部に配置された下側リップを備え、前記下側リップは前記空洞の中へ向かって延伸して前記エアギャップを延長させている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のドライバ。
  6. 前記エアギャップは、前記環状板の中央部分におけるよりも前記下側リップの外側部分においてより大きな幅を有する、請求項5に記載のドライバ。
  7. 前記下側リップの幅は、前記下側リップが前記環状板から延伸して離れるのに従って狭くなるように傾斜がついている、請求項5または6に記載のドライバ。
  8. 前記可動コイルは、前記エアギャップのエアギャップ長と実質的に等しい可動コイル長を有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のドライバ。
  9. 前記可動コイル長は前記可動コイルの最大行程の少なくとも400%である、請求項8に記載のドライバ。
  10. 前記ドライバ本体は、前記底部と前記外側壁との間に傾斜のついた外側コーナを有する、請求項1〜9のいずれか1項に記載のドライバ。
  11. 前記ドライバ本体は、前記外側壁と前記環状板との間に傾斜のついた外側コーナを有する、請求項1〜10のいずれか1項に記載のドライバ。
  12. 前記ドライバ本体は、前記センターポストに傾斜のついた上部内側部分を有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載のドライバ。
  13. 前記環状板の内向きの面は前記センターポストとは平行でない、請求項1〜12のいずれか1項に記載のドライバ。
  14. 前記エアギャップは、前記エアギャップの外側部分で広く、かつ前記エアギャップの中央部分で狭くなっている、請求項13に記載のドライバ。
  15. 前記少なくとも1つの追加のエアギャップ内にそれぞれ配置された少なくとも1つの追加の可動コイルさらに備える、請求項1〜14のいずれか1項に記載のドライバ。
  16. 入力音響信号を受信するための音響入力端子と、
    なくとも1つの時間変化する固定コイル信号を生成することであって、前記固定コイル信号は、前記音響入力信号に対応する、ことと、少なくとも1つの時間変化する可動コイル信号を生成することであって、前記可動コイル信号は、前記音響入力信号と前記固定コイル信号に対応する、こととを実行するための制御システムと、
    求項1〜15のいずれか1項に記載のドライバであって、前記ドライバは、前記制御システムに電気的に結合する、ドライバと
    を備える音響変換器。
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