JP6222148B2 - 撮像装置、画像再生方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像手段によって撮像された動画を順次記録する撮像装置、画像再生方法及びプログラムに関する。
一般に、デジタルスチルカメラやビデオカメラなどの撮像装置で動画を撮像する場合、ユーザは、所望するシーンが来るタイミングが不定であれば、所望するシーンが来る前に予め動画記録の開始を指示する操作を行ってその記録動作を開始させてから所望するシーンが無くなった時点で動画の記録動作の停止を指示する操作を行うようにしているためにその記録動画の再生時には、所望するシーンのみならず、その前後の画像までも見ることになってしまう。
そこで、従来、予め所望するシーンが任意にユーザ操作によって指定されている状態において、その指定シーンを検出したタイミングで自動的に動画記録を開始し、その指定シーンを検出しなくなったタイミングで自動的に動画記録を停止するようにした技術が知られている。また、それに関連して、特開平5−15628には、高フレームレートでの撮影中に指定シーン(ゴルフクラブの最下点通過タイミング)を検出すると、その指定シーンの検出タイミングの前後を含む記録画像をスローで再生するようにした技術が知られている。
特開平5−15628号公報
しかしながら、上述した特許文献の技術にあっては、撮影を停止した後に再生スイッチが操作されたことを条件に指定シーンを含む記録画像をスロー再生するものであるため、撮影が停止していなければ再生することができず、使い勝手が悪いという問題があった。特に、所望する指定シーンが不定期に繰り返し現れるような場合に、その指定シーンの全てが記録されたとしても、ユーザにとつては、今起きた指定シーンを直ぐに見ることは難しく、また、直ぐに見る必要が無い場合でも、記録されている多くの指定シーンの中から任意の指定シーンを選択する必要があるために、使い勝手の良い再生とは言えなかった。
本発明の課題は、撮像された画像を順次記録している撮像記録中に、ユーザが所望するシーンに対応する記録画像を適切に再生できるようにすることである。
前記課題を解決するため本発明に係る撮像装置の一態様は、
特定のシーンを予め設定し、
撮像部により連続的に撮像される画像を記憶部に順次記憶させていく自動撮影を実行しながら、
前記自動撮影の動作中に、ユーザの所定動作を検出した場合に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から設定された前記特定のシーンに対応する画像を特定し、
前記自動撮影の動作を継続したままで前記特定のシーンに対応する特定された画像を表示部に表示
前記自動撮影の動作中に前記ユーザの前記所定動作を検出した際に、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する区間の動画があれば、前記区間の動画の再生を開始し、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する前記区間の動画がなければ、前記記憶中の前記特定のシーンに対応する前記区間の動画の記憶の完了を待ってから前記区間の動画の再生を開始する、
また、前記課題を解決するため、本発明に係る画像再生方法の一態様は、
撮像装置における画像再生方法であって、
特定のシーンを予め設定し、
撮像部により連続的に撮像される画像を記憶部に順次記憶させていく自動撮影を実行しながら、
前記自動撮影の動作中に、ユーザの所定動作を検出した場合に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から設定された前記特定のシーンに対応する画像を特定し、
前記自動撮影の動作を継続したままで前記特定のシーンに対応する特定された画像を表示部に表示し、
前記自動撮影の動作中に前記ユーザの前記所定動作を検出した際に、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する区間の動画があれば、前記区間の動画の再生を開始し、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する前記区間の動画がなければ、前記記憶中の前記特定のシーンに対応する前記区間の動画の記憶の完了を待ってから前記区間の動画の再生を開始する、
ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明に係るプログラムの一態様は、
撮像装置のコンピュータに対して、
特定のシーンを予め設定し、
撮像部により連続的に撮像される画像を記憶部に順次記憶させていく自動撮影を実行しながら、
前記自動撮影の動作中に、ユーザの所定動作を検出した場合に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から設定された前記特定のシーンに対応する画像を特定し、
前記自動撮影の動作を継続したままで前記特定のシーンに対応する特定された画像を表示部に表示し、
前記自動撮影の動作中に前記ユーザの前記所定動作を検出した際に、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する区間の動画があれば、前記区間の動画の再生を開始し、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する前記区間の動画がなければ、前記記憶中の前記特定のシーンに対応する前記区間の動画の記憶の完了を待ってから前記区間の動画の再生を開始する、
処理を実行させる
ことを特徴とする。
本発明によれば、撮像された画像を順次記録している撮像記録中に、ユーザが所望するシーンに対応する記録画像を適切に再生することができる。
撮像装置として適用したウェアラブルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図。 (1)は、ウェアラブルカメラをユーザの腕に装着した状態を示した外観図、(2)は、腕に装着したウェアラブルカメラの画面をユーザが覗き込んでいる状態を示した図。 撮像モードに切り替えられた際に実行開始される主制御部1の動作(本実施形態の特徴部分の動作)を示したフローチャート。 図3に続く動作を示したフローチャート。 主制御部1からの再生指示タイミングに応じて実行開始される再生制御部8の動作を示したフローチャート。 再生対象の画像を特定して再生する各種の方法を説明するための図で、(1)は、再生指示タイミングが興味シーンの撮像記録後に検出された場合、(2)は、再生指示タイミングが撮像記録中に検出された場合を示した図。 (1)、(2)は、興味シーンが割り込み再生される表示部7の表示画面を示した図。 (1)、(2)は、第1実施形態の変形例を説明するための図。 (1)は、第2実施形態において、記憶部3内に備えた再生速度変更テーブルRSを説明するための図、(2)は角度範囲を例示した図。 第2実施形態において、撮像モードに切り替えられた際に実行開始される撮像装置の動作概要(本実施形態の特徴部分の動作)を示したフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図7を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、撮像装置として適用したデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
この撮像装置(デジタルカメラ)は、身体の所定部位に装着して撮像が可能なウェアラブルカメラ(例えば、腕装着型のカメラ)で、被写体を高精細に動画や静止画を撮像可能な撮像機能、現在日時やタイマ時間を計時する計時機能の他、第1実施形態においては、特に、割り込み再生機能を備えている。この割り込み再生機能は、動画の撮像記録中においてその撮像された動画の中から予めユーザ操作で任意に指定されている指定シーン(ユーザの所望する興味シーン)の画像(撮像画像:記録画像)を所定のタイミングで読み出して自動的に割り込み再生(撮像記録中での再生、又は撮像記録を停止せずに再生)する機能で、その詳細については後で説明するものとする。
主制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内に格納されている各種のプログラムに応じてこの撮像装置(ウェアラブルカメラ)の全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部3は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリ3Aと、フラグなどを一時記憶するワークメモリ3B、撮像機能によって撮像された画像を順次記憶する所定容量分のバッファメモリ(シーンバッファ)3Cなどを有している。
バッファメモリ3Cは、例えば、リングバッファなどによって構成された一時記憶用メモリで、ユーザが任意に指定した所望する指定シーン(興味シーン)の画像についてはその記録位置が明示できるように識別可能に記録するようにしている。主制御部1は、バッファメモリ3Cの容量分の画像が記録されることによりフル状態となると、最も古い画像を最新の画像によって上書更新することにより一定量の画像を記録するようにしている。なお、記憶部3は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側の記憶領域を含むものであってもよい。
操作部4は、図示省略したが、電源オン/オフを行う電源キー、動作モード切替キー、撮影条件設定キーなどの各種のキーを備えたもので、主制御部1は、そのキー操作に応じて、撮影処理、撮像処理、撮影条件設定処理などを実行する。特に、第1実施形態は上述の割り込み再生機能を持った撮像モードに切り替えられると、撮像された動画を取得してライブビュー画像として表示させながらバッファメモリ3Cに順次記録する処理を行うと共に、この撮像記録中において所定のタイミングでバッファメモリ3C内から予め任意に指定された指定シーン(興味シーン)の画像を読み出して割り込み再生する処理を行うようにしている。
撮像部5は、図示しないが、光学レンズからの被写体画像が撮像素子(CCDやCMOSなど)に結像されることにより被写体を高精細に撮影(動画撮影、静止画撮影)することが可能なもので、撮影レンズ、撮像素子、各種のセンサ、アナログ処理部、デジタル処理部を有している。音声入力部6は、周囲の音声を入力するマイクロフォンを有する構成で、この音声入力部6から入力された音声は、撮像部5によって撮像された画像に対応付けて音声メモリ(図示省略)に記録される。表示部7は、その液晶表示装置などを使用した表示画面を有し、この表示画面は、撮像部5によって撮像された画像(ライブビュー画像)をリアルタイムに表示するモニタ画面(ライブビュー画面)となったり、撮像された画像や撮影済み画像(保存画像)を再生する再生画面となったりする。
再生制御部8は、撮像モードでの撮像記録中に主制御部1から割り込み再生の指示を受けると、再生対象の興味シーンの画像を特定し、この興味シーンの画像をバッファメモリ3C内から読み出して表示部7の表示画面に割り込み再生させる処理を実行するもので、図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。なお、第1実施形態においては、主制御部1の他に、専用の再生制御部8を設けるようにしたが、これに限らず、主制御部1が撮像記録の動作を行いながら再生制御部8の動作を並列的(時分割的)に行うようにしてもよい。
図2は、撮像装置(ウェアラブルカメラ)をユーザの腕に装着した状態を示した外観図である。
撮像装置(ウェアラブルカメラ)は、図2(1)に示すように、その前面部に撮像部5及び表示部6が配設されている本体部11と、腕装着用のベルトを備えられている装着部12を有する構成で、この撮像装置をユーザの腕に装着することでハンズフリーの状態で前方をユーザの視点で広角撮像可能となる。
図2(2)は、撮像モードにおいてユーザが表示部6の表示画面(モニタ画面)を見ようとして腕を内側に折り曲げて覗き込むように視線を表示画面に向けた状態を示している。
主制御部1は、撮像記録中に撮像された画像を解析し、予め設定されているユーザの顔が写り込んでいれば、その眼球又は瞳孔の位置を検出することでユーザの視線が表示画面に向いているか否かを判別する。この場合、撮像部5及び表示部6は、本体部11の同一面上に配設されているので、図示のようにユーザが表示画面を覗き込むように、顔を斜め下方向に向けると、撮像部5の画角内にユーザの顔が入り込むため、その眼球又は瞳孔の位置を特定することによってユーザの視線方向を検出することができる。
このような撮像記録中において主制御部1は、撮像画像の解析でユーザの視線が表示画面に向いていると判別すると、その時のタイミングを再生指示タイミングとして再生制御部8に与える。再生制御部8は、主制御部1から再生を指示するタイミング信号を受け取ると、そのタイミング信号に基づいて再生対象の画像(興味シーン)を特定し、その興味シーンの画像をバッファメモリ3Cから読み出して表示部6の表示画面に割り込み再生させる。この興味シーンの画像の再生時には、撮像された動画を順次記録する動作よりも遅い速度(例えば、1/4の速度)でスロー再生するようにしている。なお、以下、指定シーン(興味シーン)の画像を、単に指定シーン(興味シーン)と呼ぶ場合がある。
次に、第1実施形態における撮像装置(ウェアラブルカメラ)の動作概念を図3〜図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体の他に、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。なお、図3及び図4は、主制御部1の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図3及び図4のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
図3及び図4は、撮像モードに切り替えられた際に実行開始される主制御部1の動作(本実施形態の特徴部分の動作)を示したフローチャートである。
先ず、主制御部1は、撮像記録動作の開始に先立って遂行する処理(準備処理)として、ユーザが任意に指定した所望するシーン(指定シーン:興味シーン)を設定するための処理を行う(図3のステップA1)。ここで、ユーザ操作により興味シーンを特定するための情報が入力されると、主制御部1は、そのシーン情報をワークメモリ3Bに設定する。
例えば、被写体(人物、ペットなど)の画像上での特徴情報(被写体が人物であれば、顔画像やその特徴情報)、被写体の特定動作(笑顔など)を示す情報、被写体の音声情報(鳴き声など)のうち、少なくとも1つの情報がユーザ操作によりシーン情報として入力されると、主制御部1は、そのシーン情報をワークメモリ3Bに設定する処理を行う。次に、割り込み再生の対象となる興味シーンを特定したり、その再生実行のタイミングを特定したりする方法がユーザ操作によって任意に選択されると、その選択された特定方法をワークメモリ3Bに設定する処理を行う(ステップA2)。なお、この特定する方法の詳細については、後述するものとする。
このような設定処理を行った後、撮像指示キーが操作されることにより撮像の開始が指示されると(ステップA3でYES)、主制御部1は、撮像部5によって撮像された画像(動画)を取得してバッファメモリ3Cに順次記録する処理を開始する(ステップA4)。なお、この撮像記録の開始と共に、音声入力部6から音声情報を取得して音声メモリに順次記録する処理も開始される。更に、撮像された画像をライブビュー画像として表示部7の表示画面(モニタ画面)に表示させる処理を開始する(ステップA5)。そして、興味シーンの検出中を示すフラグ(図示省略)を初期化(オフ)する処理(ステップA6)を行った後、図4のステップA7に移り、主制御部1は、撮像記録中にバッファメモリ3Cは一杯(フル状態)であるかを調べ、そのフル状態であれば(ステップA7でYES)、バッファメモリ3Cの書き込み動作を制御して最新の画像を最も古い画像に上書き更新する処理を行う(ステップA8)。
次に、撮像画像を取得してその撮像画像を解析したり、入力音声を解析したりして興味シーンの有無を検出する(ステップA9)。例えば、撮像画像を順次解析しながらその背景部分の差分変化を検出したり、被写体の顔を検出したり、移動体の動作を検出したり、入力音声を検出したりする。そして、その検出結果と上述のステップA1で設定した興味シーンとを比較し、両者が特徴的に類似しているか否か、例えば、設定されている特定の被写体(人物など)が写っているか、被写体の動きが特定の動作であるかなどに基づいて興味シーンの検出を行う。
この検出処理(ステップA9)の結果、興味シーンを検出しなければ(ステップA10でNO)、興味シーンの検出中フラグがオンされているかを調べるが(ステップA15)、最初はその初期化によってオフされているので(ステップA15でNO)、ユーザの視線を検出する処理に移る(ステップA18)。この視線検出処理は、撮像部5の画角内に入り込んだユーザの顔からその眼球又は瞳孔の位置を特定し、この眼球又は瞳孔の位置に基づいてユーザの視線方向を検出するもので、その検出結果に基づいてユーザの視線が表示画面に向いているか否かを判別する(ステップA19)。いま、視線が表示画面に向いていなければ(ステップA19でNO)、ステップA14に移り、動画撮像の終了がユーザ操作などで指示されたかを調べ、その撮像終了が指示されなければ(ステップA14でNO)、バッファメモリ3Cのフル状態を判別するステップA7に戻り、以下、ステップA10で興味シーンが検出されるまで上述の動作を繰り返す。
いま、興味シーンの検出処理(ステップA9)の結果、興味シーンを検出すると(ステップA10でYES)、興味シーンの検出中フラグがオフされているかを調べる(ステップA11)。ここで、検出中フラグがオフされている状態で興味シーンを検出したということは(ステップA10でYES、ステップA11でYES)、興味シーンの開始を検出した場合、例えば、特定人物が撮像画角内に現れ始めた場合、又は被写体が特定動作をし始めた場合であるから、ステップA12に移り、その興味シーンの開始位置を識別する位置情報を、バッファメモリ3Cに記録すると共に、味シーンの開始を検出した旨を表示画面の全体点滅で報知する。なお、報知の方法は、これに限らず、アラーム音、発光、振動などを発生させ報知であってもよい。そして、興味シーンの検出中であることを示すために検出中フラグをオンする処理(ステップA13)を行った後、ユーザの視線を検出する処理に移る(ステップA18)。
この視線検出処理(ステップA18)の結果、視線が表示画面に向いていなければ(ステップA19でNO)、撮像終了の指示が無いことを条件に(ステップA14でNO)、ステップA7に戻る。以下、興味シーンの検出処理(ステップA9)の結果、興味シーンを検出し続けていれば(ステップA10でYES)、検出中フラグはオンのままであるから(ステップA11でNO)、視線検出処理(ステップA18)に移る。すなわち、検出中フラグは、興味シーンの開始を検出した際にオンされるので、検出中フラグがオンのままであるということは、興味シーンの開始検出後も興味シーンを検出し続けている場合であるから視線検出処理(ステップA18)に移り、興味シーンの検出後もユーザの視線を監視し続ける。
一方、興味シーンの検出処理(ステップA9)の結果、興味シーンを検出しなければ(ステップA10でNO)、上述したように興味シーンの検出中フラグがオンされているかを調べ(ステップA15)、検出中フラグがオンされていれば(ステップA15でYES)、興味シーンの検出中から興味シーンの終了を検出した場合であるから、バッファメモリ3Cにそのシーンの終了位置を識別する位置情報を記録する処理を行う(ステップA16)。そして、検出中フラグをオフする処理(ステップA17)を行った後、視線検出処理に移り(ステップA18)、興味シーンの終了後もユーザの視線を監視し続ける。
なお、興味シーンの開始を検出した後、ユーザの視線が表示画面に向かないまま興味シーンがそのまま終了してしまった場合には(ステップA15でYES、ステップA19でNO)、上述のステップA14からステップA7に戻るが、その後も興味シーンを検出しなければ(ステップA10でNO)、ステップA15に移る。この場合、検出中フラグは、上述の興味シーンの終了検出時にオフされているので(ステップA15でNO)、視線検出処理に移り(ステップA18)、興味シーンの終了後もユーザの視線を監視し続ける。
以下、上述のステップA14で撮像終了が指示されるまで上述の動作を繰り返す結果、バッファメモリ3Cには撮像された動画が順次記録されると共に、興味シーンを検出する毎にその開始位置及び終了位置を識別する位置情報がバッファメモリ3Cに識別可能に記録される。この場合、バッファメモリ3Cへの書き込みは、最新の画像を最も古い画像に上書き更新するようにしているため、バッファメモリ3Cには一定量の新しい動画が記録されることになる。
いま、視線検出処理(ステップA18)の結果、ユーザの視線が表示画面に向いたことを検出すると(ステップA19でYES)、バッファメモリ3C内に興味シーンが記録されていること、つまり、少なくとも興味シーンの開始位置を示す位置情報が記録されていることを条件に(ステップA20でYES)、再生制御部8に対して再生を指示するタイミング信号を与える(ステップA21)。この場合、興味シーンの検出中であるか否かを示す情報もその再生指示のタイミング信号と共に再生制御部8に与える。その後、上述のステップA14に移り、撮像終了の指示が無いことを条件に(ステップA14でNO)、ステップA7に戻る。
図5は、主制御部1からの再生指示タイミングに応じて実行開始される再生制御部8の動作を示したフローチャートである。
再生制御部8は、主制御部1から再生指示のタイミング信号と共に撮像記録中か否かを示す情報を受け取ると、撮像記録中か否かを判別し(ステップB1)、ユーザの視線が表示画面に向いたタイミングが撮像記録中ではなければ(ステップB1でNO)、後述する特定方法(A)、(B)の中から図3のステップA2で設定された方法を選択し(ステップB2)、撮像記録中であれば(ステップB1でYES)、後述する方法(C)、(D)、(E)の中から図3のステップA2で設定された方法を選択する(ステップB3)。そして、この選択した方法にしたがって、特定した再生対象の画像をバッファメモリ3Cから読み出して(ステップB4)、割り込み再生を開始する(ステップB5)。
図6は、再生対象の画像を特定して割り込み再生する各種の方法を説明するための図である。
図6(1)は、再生指示タイミングが興味シーンの撮像記録後に検出された場合である。図示の例は、バッファメモリ3Cに興味シーン(1)、興味シーン(2)、興味シーン(3)が順次記録された場合で、図中、“t”は時間軸を示し、最新の興味シーン(3)の記録後に再生指示タイミングを受けた場合を示している。
このように興味シーンの撮像記録後に再生指示タイミングを受けた場合には、(A)の方法、(B)の方法のいずれかを選択するようにしている。(A)の方法は、再生指示タイミングの直前に記録されている興味シーンを再生対象として特定して再生指示タイミングで再生する方法である。(B)の方法は、再生指示タイミングの所定時間(例えば、10秒)前に記録されている興味シーンを再生対象として特定して再生指示タイミングで再生する方法である。図示の例において(A)の方法では興味シーン(1)が再生対象として特定されて再生され、(B)の方法では興味シーン(2)及び興味シーン(3)が再生対象として特定されて再生される場合を示している。
図6(2)は、再生指示タイミングが興味シーンの撮像記録中に検出された場合である。図示の例は、バッファメモリ3Cに興味シーン(1)、興味シーン(2)、興味シーン(3)が順次記録された場合で、図中、“t”は時間軸を示し、最新の興味シーン(3)の記録中に再生指示タイミングを受けた場合を示している。このように興味シーンの撮像記録中に再生指示タイミングを受けた場合には、(C)の方法、(D)の方法、(E)の方法のいずれかを選択するようにしている。(C)の方法は、この撮像記録中の興味シーンを再生対象として特定してその記録完了を待ってからその興味シーンの再生を開始する方法である。(D)の方法は、撮像記録中の興味シーンの記録完了を待たずに直ちにその興味シーンの再生を開始する方法である。(E)の方法は、撮像記録中において興味シーンの記録の完了を待たずに直ちに再生指示タイミングよりも前に記録されている他の指定シーンを再生対象として特定してその再生を開始する方法である。
図示の例において(C)の方法では、撮像記録中の興味シーン(3)がその記録完了を待ってから再生され、(D)の方法では撮像記録中の興味シーン(3)の記録完了を待たずに直ちにその興味シーン(3)が再生され、(E)の方法では撮像記録中の興味シーン(3)とは異なる他の興味シーン(2)が興味シーン(3)の記録完了を待たずに直ちに再生される場合を示している。(E)の方法が選択された場合には、更に、撮像記録中に再生指示タイミングよりも前に記録されている他の興味シーン画像が記録されていれば、その画像の再生を開始し、記録されていなければ、画像記録中における興味シーン画像の撮像記録の完了を待ってからその画像の再生を開始するようにしている。したがって、(E)の方法が選択されたとしても、再生指示タイミングよりも前に記録されている他の興味シーン画像が記録されていなければ、実質的に(C)の方法に切り替えるようにしている。
図7は、興味シーンが割り込み再生される表示部7の再生画面を示した図である。
図7(1)は、表示部7の表示画面の全体が割り込み再生画面に切り替えられた場合を示し、図7(2)は、表示画面が上下に2分されてその半分領域(上半分領域)がライブビュー画像を表示するライブビュー画面となり、他の半分領域(下半分領域)が割り込み再生用の画面となる場合を示している。この割り込み再生時は、撮像された画像を順次記録する動作よりも遅い速度でスロー再生するようにしている。
再生制御部8は、上述のようにして再生対象として特定した興味シーンの割り込み再生を開始すると(ステップB5)、その再生対象の画像をその終了位置まで再生し終わったか否かを調べ(ステップB6)、その再生が終わっていなければ(ステップB6でNO)、表示画面からユーザの視線が外れたか否かを調べる(ステップB8)。この場合もユーザの顔からその眼球又は瞳孔の位置を特定し、この眼球又は瞳孔の位置に基づいてユーザの視線方向を検出するが、その際、ユーザの顔が写っていない場合、写っていても眼球又は瞳孔を特定できない場合、眼球又は瞳孔の位置を特定できてもユーザの視線方向が表示画面に向いていない場合には、ユーザの視線が表示画面から外れたと判断する。
いま、表示画面からユーザの視線が外れていなければ(ステップB8でNO)、表示画面をユーザが見続けているので、上述のステップB4に戻るが、視線が外れたときには(ステップB6でYES)、視線が外れてから所定時間(例えば、5秒)が経過したか否かを調べる(ステップB7)。すなわち、視線が外れたとしても瞬間的に外した場合も考えられるので、視線が外れてから所定時間が経過したか否かを調べ、所定時間が経過していなければ(ステップB9でNO)、上述のステップB4に戻り、以下、再生終了を検出するまで(ステップA7でNO)、又は視線が外れてから所定時間が経過するまで(ステップB9でYES)、上述の動作を繰り返しながら待機状態となる。
ここで、再生終了を検出すると(ステップB7でNO)、次の再生対象が有るか否かを調べる(ステップB7)。例えば、図6(1)で示した(A)の方法が選択されている場合に、再生対象が1つであれば、その興味シーンの再生が終了すると、ステップB7では“次の再生対象は無い”と判断するため、ステップB10に移り、再生終了処理を行い、表示部7の表示画面を通常のライブビュー画面に戻す。また、図6(1)で例示した(B)の方法が選択されている場合に、再生対象が2つあれば、その一つ目の再生が終了してもステップB7では“次の再生対象は有る”と判断するため、ステップB4に戻り、その再生対象の画像をバッファメモリ3Cから読み出し、その画像の再生を開始する(ステップB5)。一方、再生が終了する前にユーザの視線が外れてから所定時間の経過を検出したときには(ステップB9でYES)、ステップB10に移り、再生終了処理を行い、表示部7の表示画面を通常のライブビュー画面に戻す。
以上のように、第1実施形態においては、撮像部5によって撮像された動画を取得して順次記録する撮像記録中に、ユーザが指定した所望する指定シーン(興味シーン)を検出すると共に、この興味シーンの画像の割り込み再生を指示するタイミングを検出し、検出した興味シーンの画像を、検出した再生指示タイミングに応答して割り込み再生するようにしたので、撮像記録中に特別な操作を要求することなく、ユーザの所望する記録画像を適切なタイミングで割り込み再生することができる。
興味シーンを検出した際に、その興味シーンを識別可能(開始及び終了の位置情報を付加して)記憶し、再生時には興味シーンを識別して読み出して再生するようにしたので、興味シーンを適切に抽出して再生することができる。
撮像記録中は、その撮像画像をライブビュー画像として表示する動作を含む動作期間であり、この動作期間中に検出した興味シーンを記録するようにしたので、ライブビュー画像の再生が可能となる。
再生指示タイミングまでに複数の興味シーンが記録されている場合に、この複数の興味シーンの中から再生指示タイミングに最も近いタイミングで撮像された興味シーンを再生するようにしたので、再生指示タイミングを基にその直近の画像を再生することができる。
撮像された動画をバッファメモリ3Cに順次記録する場合に、容量分の画像が記憶済みであれば、古い画像に代わって新たな画像を更新記録するようにしたので、新しい画像を一定量保持することができる。
撮像された動画を順次記録する動作よりも遅い速度で再生するようにしたので、再生画像の確認が容易となる他、撮像記録中に再生を開始してもその再生位置が撮像記録の位置に追いつくことはない。
撮像記録中に再生指示タイミングが検出された際に、この撮像記録中の興味シーンの記録完了を待ってからその画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、撮像記録の完了を待たずに直ちにその画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、撮像記録の完了を待たずに直ちに再生指示タイミングよりも前に記録されている他の興味シーンを再生対象として特定してその再生を開始する方法、のいずれかの方法で再生を行うようにしたので、各種の方法で再生することができる。
撮像記録中の興味シーンの記録完了を待ってからその画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、撮像記録の完了を待たずに直ちにその画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、撮像記録の完了を待たずに直ちに再生指示タイミングよりも前に記録されている他の興味シーンを再生対象として特定してその再生を開始する方法、のいずれかの方法を選択可能としたので、ユーザの所望する方法で再生することができる。
撮像記録中に再生指示タイミングが検出された際に、その再生指示タイミングよりも前に記録されている他の興味シーンが記録されていれば、その画像の再生を開始し、記録されていなければ、画像記録中における興味シーンの撮像記録の完了を待ってからその画像の再生を開始するようにしたので、状況に応じた再生が可能となる。
ユーザの視線が画面に向いたタイミングを再生指示タイミングとして検出するようにしたので、ユーザの自然な動き(再生を見ようとする動き)を検出して再生指示タイミングとすることができ、素早い再生が可能となる。
視線が画面から外れたことを検出した際に割り込み再生を終了するようにしたので、ユーザの自然な動き(再生を見終わった動き)を検出して割り込み再生を終了することが可能となる。
興味シーンが検出されて記録された際に、その旨を報知するようにしたので、ユーザはその報知に応じて画面に視線を向けることができる。
興味シーンを検出するための条件として、被写体の画像上での特徴情報、被写体の動作情報、被写体の音声情報のうち、少なくとも1つの情報をユーザ操作により入力指定するようにしたので、ユーザの所望する興味シーンを的確に指定することができる。
なお、上述した第1実施形態においては、撮像記録中に再生指示タイミングを検出した際に、その撮像記録動作に並行してその画像を割り込み再生する場合のみを示したが、この割り込み再生の他に、撮像記録動作が終了した際に、記録画像を再生する動作を開始するようにしてもよい。すなわち、撮像記録中に興味シーンを所定時間以上検出しなかった場合に、その撮像記録を終了させた後にその記録画像を順次再生する通常の動作を開始するようにしてもよい。これによって無駄な撮像記録を省いて再生動作に移行することができる。
上述した第1実施形態においては、ユーザの視線が画面に向いたことを検出したタイミングを再生指示タイミングとして検出するようにしたが、視線に代わって身体(例えば、顔や上半身)が画面に向いたことを検出したタイミングを再生指示タイミングとして検出するようにしてもよい。更に、ユーザの身体が画面から外れたことを検出した場合に、再生の終了を検出するようにしてもよい。また、視線と身体の両方が画面に向いたことを検出したタイミングを再生指示タイミングとして検出するようにしてもよい。なお、身体の向きは画像を解析することによって検出する場合に限らず、撮像装置内に組み込んだ加速度センサなどの姿勢センサを使用して検出するようにしてもよい。
上述した第1実施形態においては、撮像部5によって撮像された動画を取得してバッファメモリ3Cに順次記録すると共に、興味シーンを検出したときにはそのシーンの開始位置と終了位置を示す位置情報を記録するようにしたが、検出した興味シーンのみをバッファメモリ3Cに記録するようにしてもよい。すなわち、興味シーンを検出する毎にその指定シーンをバッファメモリ3Cに順次記録するようにしてもよい。
上述した第1実施形態においては、ユーザ視線が画面に向いたことを検出したタイミングを再生指示タイミングとして検出するようにしたが、興味シーンの検出直後、又はその興味シーンがバッファメモリ3Cに記録された直後の所定のタイミングを再生指示タイミングとして検出するようにしてもよい。すなわち、興味シーンの開始を検出した直後にその興味シーンの記録と共にその記録画像の再生を開始するようにしてもよい。この場合、撮像記録と再生を略同一タイミングで開始したとしても、再生速度は撮像記録の速度よりも遅いスロー再生のために後追の再生が可能となる。また、撮像記録と再生を略同一タイミングで開始せず、所定の時間(例えば、3秒)遅らせたタイミングを再生指示タイミングとしてもよい。
このように興味シーンの検出直後、又はその記録直後の所定のタイミングを再生指示タイミングとして検出するようにすれば、撮像記録中に特別な操作を要求することなく、ユーザの所望する記録画像を適切なタイミングで割り込み再生することができる。
上述した第1実施形態においては、再生指示タイミングの所定時間(例えば、10秒)前に記録されている興味シーンを再生対象として特定して再生指示タイミングで再生する特定方法(B)を例示したが、再生対象の特定は、再生指示タイミングの所定時間前に限らず、図8(1)に示すように、所定数前に記録されている興味シーンを再生対象として特定するようにしてもよい。図8(1)は、図6(1)と基本的には同様の図であるが、図示の例では、興味シーン(3)の撮像記録の後に再生指示タイミングを検出した場合、この再生指示タイミングよりも所定数(例えば、2個)前に記録されている興味シーン(2)、興味シーン(3)を再生対象として特定した場合である。
図8(2)は、再生指示タイミングよりも所定数前に記録されている興味シーンを再生対象として特定する場合、興味シーンの記録数が少なければ、古い興味シーンまでも再生対象として特定してしまうことになるため、所定時間(例えば、20秒)以内に記録されている興味シーンの中から所定数(2個)前の興味シーンを再生対象として特定する場合を示している。図示の例では、所定時間(例えば、20秒)以内には興味シーン(3)だけが記録されている場合であるから所定数が2個であっても興味シーン(3)だけが再生対象として特定されることを示している。
上述した第1実施形態においては、撮像された画像を解析することにより興味シーンを検出するようにしたが、画像の解析によって興味シーンを検出する場合に限らず、例えば、各種のセンサを使用して環境の変化や状態の変化を検出し、この環境変化や状態変化に基づいて興味シーンを検出するようにしてもよい。
また、上述した第1実施形態においては、撮像記録中に所定のタイミングで割り込み再生するための画像を、予め記憶容量が決められた一時記憶手段を利用して上書き更新するようにして記録させたが、記憶容量に余裕があれば予め記憶容量を制限することなく、全ての撮影画像を記録するようにしても良い。また、内部メモリのような比較的に小容量で高速の一時記憶メモリを用いる場合の他、着脱可能な低速の大容量メモリを用いてもよい。
また、上述した第1実施形態においては、視線を検出して再生を指示するようにしたが、視線検出で再生を指示する場合に限らず、ユーザ操作によって再生を指示する場合も含めるようにしてもよい。
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図9及び図10を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、動画の撮像記録中に興味シーンの再生指示のタイミングを検出し、その興味シーンを検出した再生指示タイミングで割り込み再生するようにしたが、この第2実施形態においては、この動画の撮像記録中の割り込み再生時に、表示画面を見ているユーザの状況に基づいて再生速度を変更するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図9(1)は、第2実施形態において、記憶部3内に備えた再生速度変更テーブルRSを説明するための図である。
再生速度変更テーブルRSは、動画の撮像記録中の割り込み再生時において、その表示画面を見ているユーザの状況に基づいて再生速度を変更する際に参照されるテーブルで、「視線の角度範囲」、「凝視時間」、「再生速度」の各項目を有している。「視線の角度範囲」は、表示画面にユーザが顔を向けている状態での角度範囲を示すもので、表示画面(水平面)に対する垂直方向の範囲内(90°以内)において、ユーザの視線の角度範囲を示している。図示の例では、“0≦θ<θ1”、“θ1≦θ<θ2”、“θ2≦θ≦θ3”の角度範囲に区分した場合である。図9(2)は、この角度範囲“0≦θ<θ1”、“θ1≦θ<θ2”、“θ2≦θ≦θ3”を図示したもので、“θ1”が15°、“θ2”が45°、“θ3”が90°の場合には、0°以上15°未満、15°以上45°未満、45°以上90°以下の3つの角度範囲に区分される。
「凝視時間」は、表示画面にユーザが顔を向けている状態での継続時間を凝視時間としたもので、図示の例では、“0≦T<T1”、“T1≦T<T2”、“T2≦T”の時間範囲に区分した場合である。例えば、“T1”が2秒、“T2”が3秒の場合には、0秒以上2秒未満、2秒以上3秒未満、3秒以上の3つの時間範囲に区分される。「再生速度」は、割り込み再生時の速度を示し、「視線の角度範囲」の“0≦θ<θ1”、「凝視時間」の“0≦T<T1”に対応して“V1”が記憶され、“θ1≦θ<θ2”、“T1≦T<T2”に対応して“V2”が記憶され、“θ2≦θ≦θ3”、“T2≦T”に対応して“V3”が記憶されている。なお、“V1”、“V2”、“V3”は、V1>V2>V3の関係にある。再生速度変更テーブルRSの内容は、「視線の角度範囲」が大きい程、「凝視時間」が長い程、再生速度が遅くなるように設定されている。なお、再生速度変更テーブルRSの内容はユーザ操作によって任意に設定可能としてもよい。
図10は、第2実施形態において撮像モードに切り替えられた際に実行開始される撮像装置(ウェアラブルカメラ)の動作概要(本実施形態の特徴部分の動作)を示したフローチャートである。
先ず、撮像装置(ウェアラブルカメラ)は、撮像部5によって撮像された動画を取得してバッファメモリ3Cに順次記録する処理を開始すると共に(ステップC1)、その撮像画像をライブビュー画像として表示部7の表示画面に表示させる処理を開始する(ステップC2)。
次に、ユーザの視線を検出する処理に移り、撮像部5の画角内に入り込んだユーザの顔からその眼球又は瞳孔の位置を特定し、この眼球又は瞳孔の位置に基づいてユーザの視線方向を検出して(ステップC3)、ユーザの視線が表示画面に向いているか否かを判別する(ステップC4)。いま、視線が表示画面に向いていなければ(ステップC4でNO)、ステップC13に移り、動画撮像の終了がユーザ操作などで指示されたか否かを調べ、その撮像終了が指示されなければ(ステップC13でNO)、視線検出処理(ステップC3)に戻り、視線が表示画面に向いたこと、又は動画撮像の終了が指示されたことを検出するまで上述の動作を繰り返す。
ここで、視線が表示画面に向いていることを検出すると(ステップC4でYES)、その視線方向に基づいて表示画面(水平面)に対する垂直方向の角度(視線角度)を検出すると共に(ステップC5)、視線が表示画面に向いている継続時間を計測し、この継続時間を、表示画面を見続けている凝視時間として検出する(ステップC6)。そして、再生中であるかを調べるが(ステップC7)、最初は再生開始前であるので(ステップC7でNO)、ステップC8に移り、今回検出した視線角度、凝視時間を基に再生速度変更テーブルRSを参照することで「再生速度」を決定する(ステップC8)。
例えば、視線角度に対応する「再生速度」を読み出すと共に、凝視時間に対応する「再生速度」を読み出して両者を比較し、より遅い「再生速度」を決定するようにしているが、その決定の仕方は任意であり、両者の平均値を算出するようにしてもよい。次に、ステップC9に移り、バッファメモリ3C内の記録画像を、決定した「再生速度」で再生する動作を開始する。この場合、上述のステップC7では再生中が検出されるので、ステップC10に移り、今回検出した視線角度、凝視時間を基に再生速度変更テーブルRSを参照し、区分範囲が変化するか否かを調べる。
例えば、再生開始時に検出された視線角度がθ1未満の場合に、今回の検出値がθ2であれば、区分範囲は“0≦θ<θ1”から“θ1≦θ<θ2”となるため、区分範囲が変化すると判断する。このように視線角度、凝視時間のいずれかの区分範囲が変化すると(ステップC10でYES)、その変化した区分範囲に該当する「再生速度」を読み出して再生速度を変更する処理を行う(ステップC11)。そして、変更した「再生速度」で割り込み再生を続行する(ステップC12)。その後、動画撮像の終了が指示されなければ(ステップC13でNO)、視線検出処理(ステップC3)に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。
以上のように、第2実施形態においては、撮像部5によって撮像された動画を取得して順次記録する撮像記録中に、表示画面を見るユーザの状況に基づいて再生速度を変更し、この変更した再生速度で割り込み再生を行うようにしたので、撮像記録中に特別な操作を要求することなく、その記録画像を適切に割り込み再生することができる。例えば、表示画面を見るユーザの状況に基づいてユーザが興味を持った画像であるか否かを判断し、興味が無ければ、比較的に速い速度に変更して通常速度で再生し、興味が有れば、低速度に変更してスロー再生することができる。
ユーザの視線が表示画面に向いている場合に、その視線の向き具合を検出し、この視線の具合に基づいて再生速度を変更するようにしたので、再生中の画像にユーザが興味を持ったか否か視線の向き具合に基づいて判断することができる。
ユーザの視線の向き具合として、表示画面に対する視線の角度、表示画面に視線が継続して向いている継続時間(凝視時間)を検出するようにしたので、再生中の画像にユーザが興味を持ったか否かをより的確に判断することが可能となる。
撮像された動画を順次記録する動作よりも遅い速度で割り込み再生を行うようにしたので、撮像記録中に記録画像を再生してもその再生が撮像記録に追いつくことはない。
なお、上述した第2実施形態においては、表示画面を見るユーザの状況として、視線の向き具合、つまり、表示画面に対する視線の角度、表示画面に視線が継続して向いている継続時間(凝視時間)を検出するようにしたが、ユーザの状況としては、これに限らず、例えば、ユーザの身体(例えば、顔や上半身)が表示画面に向いている向き具合であってもよい。この場合、表示画面に対する身体の角度、表示画面に身体が継続して向いている継続時間を検出するようにしてもよい。なお、身体の向きは画像解析によって検出する場合に限らず、加速度センサなどの姿勢センサを使用して検出するようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、一時記憶のバッファメモリ3Cを使用した場合を例示したが、バッファメモリ3C代わりに撮影済みの画像を記録保存するメモリを使用するようにしてもよい。
また、上述した各実施形態においては、撮像装置としてウェアラブルカメラに適用した場合を示したが、ウェアラブルカメラに限らず、携帯可能なコンパクトカメラであってもよく、更に、カメラ機能付きパーソナルコンピュータ・PDA(個人向け携帯型情報通信機器)・タブレット端末装置・スマートフォンなどの携帯電話機・電子ゲーム・音楽プレイヤーなどであってもよい。
また、上述した各実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
検出対象となるシーンを特定するシーン特定手段と、
撮像手段による撮像中に前記シーン特定手段による特定シーンを検出するシーン検出手段と、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録する画像記録手段と、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録している撮像記録中に、前記特定シーンの割り込み再生を指示するタイミングを検出するタイミング検出手段と、
前記画像記録手段内の前記指定シーンの画像を、前記タイミング検出手段によって検出された再生指示タイミングに応答して前記撮像記録中に割り込ませて再生する再生手段と、
を備えることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
ユーザ操作で任意のシーンを指定するシーン指定手段を備え、
前記シーン特定手段は、前記シーン指定手段により指定されたシーンを前記検出対象となる特定シーンとして特定する、
ことを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の撮像装置において、
前記画像記録手段は、前記シーン検出手段によって特定シーンが検出された際に、その特定シーンを識別可能に記録し、
前記再生手段は、前記画像記録手段に記録されている前記特定シーンを識別して読み出すことによりその画像の割り込み再生を行う、
ことを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録している撮像記録中は、その撮像画像をライブビュー画像として表示する動作を含む動作期間であり、
前記画像記録手段は、前記動作期間中に前記シーン検出手段によって検出された前記特定シーンの画像を記録する、
ことを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記再生手段は、前記タイミング検出手段によって検出された再生指示タイミングまでに複数の前記特定シーンが前記画像記録手段に記録されている場合に、前記複数の特定シーンの中から前記再生指示タイミングに最も近いタイミングで撮像された前記特定シーンの画像を割り込み再生する、
ことを特徴とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記画像記録手段は、前記撮像手段によって撮像された動画を一時記憶する一時記憶手段であり、前記シーン検出手段によって新たに検出された特定シーンを記録する場合に、その容量分の画像が記憶済みであれば、古い画像に代わって新たな画像を更新記録する、
ことを特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記再生手段は、前記撮像手段によって撮像された動画を前記画像記録手段に順次記録する動作よりも遅い速度で割り込み再生する、
ことを特徴とする。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記シーン検出手段によって検出された特定シーンを前記画像記録手段に順次記録している撮像記録中に前記タイミング検出手段によって再生指示タイミングが検出された際に、この撮像記録中の特定シーンの記録完了を待ってからその画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、撮像記録の完了を待たずに直ちにその画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、撮像記録の完了を待たずに直ちに前記再生指示タイミングよりも前に記録されている他の特定シーンの画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、のいずれかの方法で再生を行う、
ことを特徴とする。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の撮像装置において、
前記撮像記録中の特定シーン画像の記録完了を待ってからその画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、撮像記録の完了を待たずに直ちにその画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、撮像記録の完了を待たずに直ちに前記再生指示タイミングよりも前に記録されている他の特定シーンの画像を再生対象として特定してその再生を開始する方法、のいずれかの方法を選択する選択手段を更に備える、
ことを特徴とする。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の撮像装置において、
前記選択手段は、前記シーン検出手段によって検出された特定シーンを前記画像記録手段に順次記録している撮像記録中に前記タイミング検出手段によって再生指示タイミングが検出された際に、前記再生指示タイミングよりも前に記録されている他の特定シーンが前記画像記録手段に記録されていれば、その画像の再生を開始し、記録されていなければ、前記記録中の特定シーンの撮像記録の完了を待ってからその画像の再生を開始する、
ことを特徴とする。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録している撮像記録中に前記シーン検出手段によって特定シーンが所定時間以上検出されなかった場合に、その撮像記録を終了させる終了手段を更に備え、
前記再生手段は、前記シーン検出手段によって検出された特定シーンを前記画像記録手段に順次記録している撮像記録中に前記タイミング検出手段によって再生指示タイミングが検出された際に、その特定シーンの記録動作に並行してその画像を割り込み再生する動作を開始し、前記終了手段によって撮像記録が終了された際に、前記画像記録手段内の画像を順次再生する動作を開始する、
ことを特徴とする。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
ユーザの身体又は視線が表示画面に向いたか否かを検出するユーザ検出手段を更に備え、
前記タイミング検出手段は、前記ユーザ検出手段によってユーザの身体又は視線が表示画面に向いたことを検出したタイミングを再生指示タイミングとして検出する、
ことを特徴とする。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の撮像装置において、
前記再生手段は、前記ユーザ検出手段によってユーザの身体又は視線が表示画面から外れたことか検出された場合に、割り込み再生を終了する、
ことを特徴とする。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記タイミング検出手段は、前記シーン検出手段によって特定シーンが検出された直後、又はその特定シーンが前記画像記録手段に記録された直後の所定のタイミングを再生指示タイミングとして検出する、
ことを特徴とする。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記シーン検出手段によって特定シーンが検出された際、又はその特定シーンが前記画像記録手段に記録された際に、その旨を報知する報知手段を更に備える、
ことを特徴とする。
(請求項16)
請求項16に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記シーン指定手段は、前記シーン検出手段が前記特定シーンを検出するための条件として、被写体の画像上での特徴情報、被写体の動作情報、被写体の音声情報のうち、少なくとも1つの情報を指定する、
ことを特徴とする。
(請求項17)
請求項17に記載の発明は、
撮像手段によって撮像された動画を順次記録する画像記録手段と、
前記撮像手段によって撮像された動画を前記画像記録手段に順次記録している撮像記録中に、表示画面を見るユーザの状況を検出するユーザ検出手段と、
前記ユーザ検出手段によって検出されたユーザの状況に基づいて再生速度を変更する速度変更手段と、
前記画像記録手段に記録されている画像を、前記速度変更手段によって変更された再生速度で割り込み再生する再生手段と、
を備えることを特徴とする。
(請求項18)
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の撮像装置において、
前記ユーザ検出手段は、ユーザの身体又は視線が表示画面に向いている場合に、その身体又は視線の向き具合を検出し、
前記速度変更手段は、前記ユーザ検出手段によって検出された身体又は視線の向き具合に基づいて再生速度を変更する、
ことを特徴とする。
(請求項19)
請求項19に記載の発明は、請求項18に記載の撮像装置において、
前記ユーザ検出手段は、ユーザの身体又は視線の向き具合として、表示画面に対する角度、表示画面に継続して向いている継続時間のうち、少なくともいずれかを検出する、
ことを特徴とする。
(請求項20)
請求項20に記載の発明は、請求項17乃至19のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記再生手段は、前記撮像手段によって撮像された動画を前記画像記録手段に順次記録する動作よりも遅い速度で割り込み再生を行う、
ことを特徴とする。
(請求項21)
請求項21に記載の発明は、
撮像装置における画像再生方法であって、
検出対象となるシーンを特定する処理と、
撮像手段による撮像中に前記特定シーンを検出する処理と、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録する処理と、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録している撮像記録中に、前記特定シーンの割り込み再生を指示するタイミングを検出する処理と、
前記特定シーンの画像を、前記検出された再生指示タイミングに応答して前記撮像記録中に割り込ませて再生する処理と、
を含むことを特徴とする。
(請求項22)
請求項22に記載の発明は、
撮像装置のコンピュータに対して、
検出対象となるシーンを特定する機能と、
撮像手段による撮像中に前記特定シーンを検出する機能と、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録する機能と、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録している撮像記録中に、前記特定シーンの割り込み再生を指示するタイミングを検出する機能と、
前記特定シーンの画像を、前記検出された再生指示タイミングに応答して前記撮像記録中に割り込ませて再生する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
(請求項23)
請求項23に記載の発明は、
撮像装置における画像再生方法であって、
撮像手段によって撮像された動画を順次記録する処理と、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録している撮像記録中に、表示画面を見るユーザの状況を検出する処理と、
前記検出されたユーザの状況に基づいて再生速度を変更する処理と、
前記記録されている画像を、前記変更された再生速度で割り込み再生する処理と、
を含むことを特徴とする。
(請求項24)
請求項24に記載の発明は、
撮像装置のコンピュータに対して、
撮像手段によって撮像された動画を順次記録する機能と、
前記撮像手段によって撮像された動画を順次記録している撮像記録中に、表示画面を見るユーザの状況を検出する機能と、
前記検出されたユーザの状況に基づいて再生速度を変更する機能と、
前記記録されている画像を、前記変更された再生速度で割り込み再生する機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 主制御部
3 記憶部
3A プログラムメモリ
3C バッファメモリ
4 操作部
5 撮像部
6 音声入力部
7 表示部
8 割り込み再生制御部
RS 再生速度変更テーブル

Claims (21)

  1. 特定のシーンを予め設定し、
    撮像部により連続的に撮像される画像を記憶部に順次記憶させていく自動撮影を実行しながら、
    前記自動撮影の動作中に、ユーザの所定動作を検出した場合に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から設定された前記特定のシーンに対応する画像を特定し、
    前記自動撮影の動作を継続したままで前記特定のシーンに対応する特定された画像を表示部に表示
    前記自動撮影の動作中に前記ユーザの前記所定動作を検出した際に、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する区間の動画があれば、前記区間の動画の再生を開始し、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する前記区間の動画がなければ、前記記憶中の前記特定のシーンに対応する前記区間の動画の記憶の完了を待ってから前記区間の動画の再生を開始する、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記自動撮影の動作を継続したままで、前記ユーザ前記所定動作を検出する毎に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から前記特定のシーンに対応する画像を新たに特定して前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記自動撮影の動作中に前記ユーザ前記所定動作を検出した際に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から前記特定のシーンに対応する画像であって、前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングに対応するタイミングで撮像された画像を、前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングに対応したタイミングで前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記自動撮影の動作中に前記ユーザ前記所定動作を検出した際に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から前記特定のシーンに対応する画像であって、前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングに最も近いタイミングで撮像された画像を、前記ユーザ前記所定動作の検出直後に前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記ユーザが任意に指定したシーンを前記特定のシーンとして予め設定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記自動撮影の動作中に、前記特定のシーンを順次検出し、検出された前記特定のシーンに対応する画像を他の画像と識別して前記記憶部に記憶し、
    前記ユーザ前記所定動作を検出した場合に、前記記憶部に識別されて記憶されている前記特定のシーンに対応する画像を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記自動撮影の動作中に、前記特定のシーンを順次検出し、検出された前記特定のシーンに対応する画像だけを前記記憶部に順次記憶させ、
    前記ユーザ前記所定動作を検出した場合に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から、前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングに対応するタイミングで撮像された画像を、前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングに対応したタイミングで前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記撮像部により連続的に撮像される画像をライブビュー画像として前記表示部に順次表示させながら、前記特定のシーンに対応する画像を前記記憶部に順次記憶させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記記憶部の所定の記憶容量を有する一時記憶領域内に、前記撮像部により連続的に撮像される画像を順次記憶させながら、前記記憶容量分の画像が記憶済みであれば、古い画像に代わって新たな画像を更新しながら記憶させていき、前記一時記憶領域内に記憶されている画像の中から前記特定のシーンに対応する画像を特定して前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記自動撮影の動作は、前記撮像部により連続的に撮像される画像を動画として前記記憶部に順次記憶させていく動作であり、
    前記自動撮影の動作中に、前記ユーザ前記所定動作を検出した場合に、前記記憶部に記憶されている動画の中から前記特定のシーンに対応する前記区間の動画を特定し、
    前記自動撮影の動作を継続したままで特定された前記区間の動画を再生して前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記自動撮影の動作中に前記特定のシーンを逐次検出し、動画における前記特定のシーンが始まってから終了するまでの前記区間を、前記特定のシーンに対応する前記区間として特定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングで前記特定のシーンに対応する前記区間の動画が記憶中であった場合に、
    (1)前記区間の動画の記憶が完了するのを待ってから前記区間の動画の再生を開始する方法、
    (2)前記区間の動画の記憶が完了するのを待たずに直ちに前記区間の動画の再生を開始する方法、
    (3)前記区間の動画の記憶が完了するのを待たずに直ちに前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶されている前記特定のシーンに対応する他の区間の動画の再生を開始する方法、
    のいずれかの方法で再生を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングで前記特定のシーンに対応する前記区間の動画が記憶中であった場合の再生表示の方法として、
    (1)前記区間の動画の記憶が完了するのを待ってから前記区間の動画の再生を開始する方法、
    (2)前記区間の動画の記憶が完了するのを待たずに直ちに前記区間の動画の再生を開始する方法、
    (3)前記区間の動画の記憶が完了するのを待たずに直ちに前記ユーザ前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する他の区間の動画の再生を開始する方法、
    のいずれかの方法を前記ユーザが選択できるようにした、
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置。
  14. 前記ユーザ前記所定動作として、所定の操作キーを操作する動作、は、前記ユーザの身体若しくは視線を表示画面に向ける動作を検出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置。
  15. 前記ユーザ前記所定動作が検出されたタイミングで画像の表示を開始し、検出されなくなったタイミングで画像の表示を終了する、
    ことを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置。
  16. 憶動作中に、前記特定のシーンが検出された際、又は、前記特定のシーンが前記記憶部に記録された際に、その旨を前記ユーザに報知する、
    ことを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置。
  17. 被写体の画像上での特徴情報、前記被写体の動作情報、前記被写体の音声情報のうち、少なくとも1つの情報に基づいて前記特定のシーンを検出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置。
  18. 画の再生動作中に、表示画面を見る前記ユーザの状況を検出し、検出された前記ユーザの状況に基づいて動画の再生速度を変更する、
    ことを特徴とする請求項乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置。
  19. 画の再生動作中に、前記ユーザの身体又は視線が表示画面に向いている場合に、前記身体又は前記視線の前記表示画面に対する角度、または、前記身体又は前記視線が継続して前記表示画面に向いている時間のうち、少なくともいずれかを検出し、検出された前記角度または前記時間に応じて再生速度を変更する、
    ことを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の撮像装置。
  20. 撮像装置における画像再生方法であって、
    特定のシーンを予め設定し、
    撮像部により連続的に撮像される画像を記憶部に順次記憶させていく自動撮影を実行しながら、
    前記自動撮影の動作中に、ユーザの所定動作を検出した場合に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から設定された前記特定のシーンに対応する画像を特定し、
    前記自動撮影の動作を継続したままで前記特定のシーンに対応する特定された画像を表示部に表示
    前記自動撮影の動作中に前記ユーザの前記所定動作を検出した際に、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する区間の動画があれば、前記区間の動画の再生を開始し、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する前記区間の動画がなければ、前記記憶中の前記特定のシーンに対応する前記区間の動画の記憶の完了を待ってから前記区間の動画の再生を開始する、
    ことを特徴とする画像再生方法。
  21. 撮像装置のコンピュータに対して、
    特定のシーンを予め設定し、
    撮像部により連続的に撮像される画像を記憶部に順次記憶させていく自動撮影を実行しながら、
    前記自動撮影の動作中に、ユーザの所定動作を検出した場合に、前記記憶部に記憶されている複数の画像の中から設定された前記特定のシーンに対応する画像を特定し、
    前記自動撮影の動作を継続したままで前記特定のシーンに対応する特定された画像を表示部に表示し、
    前記自動撮影の動作中に前記ユーザの前記所定動作を検出した際に、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する区間の動画があれば、前記区間の動画の再生を開始し、前記所定動作を検出したタイミングよりも前に記憶が完了している前記特定のシーンに対応する前記区間の動画がなければ、前記記憶中の前記特定のシーンに対応する前記区間の動画の記憶の完了を待ってから前記区間の動画の再生を開始する、
    処理を実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
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