JP6219001B2 - サーバの制御方法及び制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、サーバの制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、サーバがレストラン等の施設で提供される料理のメニューを各国の言語に翻訳し、翻訳された料理のメニューをユーザ端末に配信することが行われている。
例えば、特許文献1には、管理装置が国別の言語で料理のメニュー及び料理の食材リストを端末に送信することが開示されている。
特開2015−49763号公報
特許文献1において、端末に送信される料理のメニュー及び料理の食材リストは、料理が提供される国で使用されている料理のメニュー及び料理の食材リストを、そのまま他の言語に翻訳したものである。しかしながら、料理に含まれる食材は、各地域又は国の食文化に応じて様々であるため、料理の発祥地でのみ使用され、料理の発祥地以外では使用されない食材が多数存在する。その場合、料理のメニュー及び料理の食材リストが料理の発祥地以外からの観光客にとって詳し過ぎ、発祥地以外からの観光客が料理のメニュー及び料理の食材リストを理解できない可能性がある。
本発明は、このような課題を解決すべくなされたものであり、料理のメニューを閲覧するユーザにとって適切な内容の食材リストを選択するサーバの制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、料理のメニューを登録する管理者にとって適切な内容の食材リストを選択するサーバの制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るサーバ制御方法は、記憶部を備えるサーバの制御方法であって、料理の発祥地における料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を示す第1食材名情報と、料理の発祥地における料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報とを対応付けて記憶部に記憶し、アクセスされたユーザ端末に対して第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定し、第1食材名情報を使用すると判定した場合は第1食材名情報を施設において提供される料理の食材リスト情報に設定し、第2食材名情報を使用すると判定した場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定し、食材リスト情報をユーザ端末に出力する。
本発明に係るサーバの制御プログラムは、記憶部を備えるサーバの制御プログラムであって、サーバに、料理の発祥地における料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を示す第1食材名情報と、料理の発祥地における料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報とを対応付けて記憶部に記憶し、アクセスされたユーザ端末に対して第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定し、第1食材名情報を使用すると判定した場合は第1食材名情報を施設において提供される料理の食材リスト情報に設定し、第2食材名情報を使用すると判定した場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定し、食材リスト情報をユーザ端末に出力することを実行させる。
本発明に係るサーバの制御方法は、記憶部を備えるサーバの制御方法であって、料理の発祥地における料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を示す第1食材名情報と、料理の発祥地における少なくとも一つの料理に含まれる食材の正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報とを対応付けて記憶部に記憶し、アクセスされた入力端末に対して第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定し、第1食材名情報を使用すると判定した場合は第1食材名情報を施設において提供される料理の食材リスト情報に設定し、第2食材名情報を使用すると判定した場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定し、食材リスト情報を入力端末に出力する。
本発明に係るサーバの制御プログラムは、記憶部を備えるサーバの制御プログラムであって、サーバに、料理の発祥地における料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を示す第1食材名情報と、料理の発祥地における料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報とを対応付けて記憶部に記憶し、アクセスされた入力端末に対して第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定し、第1食材名情報を使用すると判定した場合は第1食材名情報を施設において提供される料理の食材リスト情報に設定し、第2食材名情報を使用すると判定した場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定し、食材リスト情報を入力端末に出力することを実行させる。
本発明に係るサーバの制御方法及び制御プログラムによれば、料理のメニューを閲覧するユーザにとって適切な内容の食材リストを選択することができる。
本発明に係るサーバの制御方法及び制御プログラムによれば、料理のメニューを登録する管理者にとって適切な内容の食材リストを選択することができる。
料理メニュー登録時の配信システム1の概略を説明するための模式図である。 料理メニュー配信時の配信システム1の概略を説明するための模式図である。 配信システム1の概略構成の一例を示す図である。 サーバ4の概略構成の一例を示す図である。 料理管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 第1食材管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 第2食材管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 料理メニュー管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 サーバ4の料理メニュー登録処理のフローチャートの一例を示す図である。 サーバ4の料理メニュー配信処理のフローチャートの一例を示す図である。 施設端末2の料理メニュー確認画面の一例を示す図である。 施設端末2の料理メニュー確認画面の一例を示す図である。 ユーザ端末3の料理メニュー配信画面の一例を示す図である。 ユーザ端末3の料理メニュー配信画面の一例を示す図である。 他の料理管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 他の第1食材管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 他の第2食材管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 他の料理メニュー管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 サーバ4の他の料理メニュー登録処理のフローチャートの一例を示す図である。 サーバ4の他の料理メニュー配信処理のフローチャートの一例を示す図である。 他の料理メニュー管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 施設管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 施設端末2又はユーザ端末3の選択画面の一例を示す図である。
[第1実施形態]
図1Aは、料理メニュー登録時の配信システム1の概略を説明するための模式図である。
配信システム1は、施設に配置される施設端末2及びサーバ4等を有する。施設端末2は、料理のメニューを登録して入力する入力端末の一例である。施設端末2として、パーソナルコンピュータ(PC)が想定されるが、これに限定されるものではない。施設端末2は、本発明が適用可能なものであればよく、例えば、多機能携帯電話(所謂「スマートフォン」)、携帯電話(所謂「フィーチャーフォン」)、携帯情報端末(Personal Digital Assistant, PDA)、タブレットPC等でもよい。施設は、料理を提供するレストラン等の飲食店又はホテル等の宿泊施設である。
まず、サーバ4は、料理の発祥地における正式な食材名を示す第1食材名情報を使用するか、料理の発祥地における正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報を使用するかを判定する。第1食材名情報を使用すると判定した場合(11)、サーバ4は、料理に含まれる食材の、第1食材名情報を施設において提供される料理に含まれる食材のリストを示す食材リスト情報に設定する(12)。なお、第1食材名情報には、料理に含まれる全ての食材の食材名が含まれていなくてもよく、料理に含まれる少なくとも一つの食材の食材名が含まれていればよい。
一方、第2食材名情報を使用すると判定した場合(13)、サーバ4は、料理に含まれる食材の、第2食材名情報を食材リスト情報に設定する(14)。なお、第2食材名情報には、料理に含まれる全ての食材の食材名が含まれていなくてもよく、料理に含まれる少なくとも一つの食材の食材名が含まれていればよい。
次に、サーバ4は、設定した食材リスト情報を施設端末2に出力する(15)。施設端末2は、サーバ4から出力された食材リスト情報を表示する。施設端末2の管理者は、施設端末2に表示された食材リスト情報を閲覧し、表示された食材リスト情報に示される食材に基づいて、施設が提供する料理メニューを登録する。
このように、サーバ4は、第1食材名情報を使用すると判定した場合は第1食材名情報を食材リスト情報に設定し、第2食材名情報を使用すると判定した場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定する。これにより、サーバ4は、料理のメニューを提供する施設端末2の管理者にとって適切な内容の食材リストを選択することができる。
図1Bは、料理メニュー配信時の配信システム1の概略を説明するための模式図である。
配信システム1は、ユーザが利用するユーザ端末3及びサーバ4等を有する。ユーザ端末3は、多機能携帯電話が想定されるが、これに限定されるものではない。ユーザ端末3は、本発明が適用可能であればよく、例えば、携帯電話、携帯情報端末、タブレットPC、パーソナルコンピュータ等でもよい。
まず、サーバ4は、料理の発祥地における正式な食材名を示す第1食材名情報を使用するか、料理の発祥地における正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報を使用するかを判定する。第1食材名情報を使用すると判定した場合(21)、サーバ4は、料理に含まれる食材の、第1食材名情報を食材リスト情報に設定する(22)。
一方、第2食材名情報を使用すると判定した場合(23)、サーバ4は、料理に含まれる食材の食材名を示す第2食材名情報を食材リスト情報に設定する(24)。
次に、サーバ4は、設定した食材リスト情報をユーザ端末3に出力する(25)。ユーザ端末3は、サーバ4から出力された食材リスト情報を表示する。ユーザ端末3のユーザは、ユーザ端末3に表示された食材リスト情報を閲覧する。
このように、サーバ4は、第1食材名情報を使用すると判定した場合は第1食材名情報を食材リスト情報に設定し、第2食材名情報を使用すると判定した場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定する。これにより、料理のメニューを閲覧するユーザ端末3のユーザにとって適切な内容の食材リストを選択することができる。
図2は、配信システム1の概略構成の一例を示す図である。
配信システム1は、少なくとも一つの施設端末2と、少なくとも一つのユーザ端末3と、サーバ4とを有する。施設端末2とサーバ4とは、通信ネットワークを介して相互に接続され、例えば、インターネット5を介して相互に接続される。施設端末2と、サーバ4とは、ハイパーテキスト転送プロトコル(Hypertext Transfer Protocol, HTTP)等の通信プロトコルを用いて通信を行う。ユーザ端末3とサーバ4は、通信ネットワークを介して相互に接続され、例えば、インターネット5を介して相互に接続される。ユーザ端末3と、サーバ4とは、ハイパーテキスト転送プロトコル等の通信プロトコルを用いて通信を行う。
図3は、サーバ4の概略構成の一例を示す図である。
サーバ4は、サーバ通信部41、サーバ記憶部42、及びサーバ処理部43を備える。サーバ4は、単独の装置で構成される。なお、サーバ4は、複数の装置で構成されてもよい。
サーバ通信部41は、インターネット5を介してデータの送受信を行うための通信インターフェース回路を備え、施設端末2又はユーザ端末3と通信を行う。
サーバ記憶部42は、例えば、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、又は光ディスク装置のうちの少なくともいずれか一つを備え、サーバ処理部43での処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。また、サーバ記憶部42は、データとして、料理管理テーブル(図4A)、第1食材管理テーブル(図4B)、第2食材管理テーブル(図5)及び料理メニュー管理テーブル(図6)を記憶する。また、サーバ記憶部42は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶するためのバッファを更に備える。
サーバ処理部43は、判定部431、設定部432、登録部433及び配信部434等を備える。サーバ処理部43は、サーバ4の全体的な動作を統括的に制御するものであり、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路(例えば、CPU(Central Processing Unit))から構成される。また、サーバ処理部43は、サーバ記憶部42に記憶されているプログラム(オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づき、適切な手順でサーバ通信部41等の動作を制御する。さらに、サーバ処理部43は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行してもよい。
判定部431、設定部432、登録部433、及び配信部434は、サーバ処理部43が備えるプロセッサで実行されるプログラムにより実行される機能モジュールである。なお、判定部431、設定部432、登録部433、及び配信部434は、ファームウェアとしてサーバ4に実装されてもよい。
判定部431は、アクセスされたユーザ端末に対して第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定する。判定部431の処理の詳細については後述する。
設定部432は、第1食材名情報を使用すると判定した場合は第1食材情報を食材リスト情報に設定し、第2食材名情報を使用すると判定した場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定する。設定部432の処理の詳細については後述する。
登録部433は、管理者による操作に従って、設定部432によって設定された食材リスト情報に基づいて施設の料理メニューを登録する。登録部433の処理の詳細については、後述する。
配信部434は、施設において提供される料理の食材リスト情報をユーザ端末3に配信する。配信部434の処理の詳細については、後述する。
図4Aは、料理管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図4Aに示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている料理情報に関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、発祥地、料理に含まれる食材の識別情報である食材ID、及び料理名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、その他の料理に関する情報を含んでもよい。発祥地とは、料理が発祥した地域を意味する。発祥地は、施設において提供される料理に一つ対応付けられている。料理情報は、例えば、料理を一意に識別することができる識別情報である。
図4Bは、第1食材管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図4Bに示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている食材IDに関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、食材の正式名称の識別情報である正式名ID、食材の正式名称を簡略化した名称の識別情報である簡略名ID、及び正式な食材名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、その他の食材に関する情報を含んでもよい。正式な食材名は、第1食材名情報の一例であり、料理に含まれる食材の、料理の発祥地における正式名称を意味する。正式な食材名は、料理に含まれる調味料の、料理の発祥地における正式名称も含む。
図5は、第2食材管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図5に示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている簡略名IDに関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、簡略化した食材名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、その他の食材に関する情報を含んでもよい。簡略化した食材名は、第2食材名情報の一例であり、料理に含まれる食材の、料理の発祥地における正式名称を簡略化した名称を意味する。また、簡略化した食材名は、料理に含まれる調味料の、料理の発祥地における正式名称を簡略化した名称も含む。
牛肉の部位として、アメリカでは、「シャトーブリアン」、「フィレ」、「サーロイン」等が知られている。これらの牛肉の部位は、料理がステーキである際に、価格や味に大きな影響を与える。しかしながら、牛肉をあまり食べない国からの観光客は、「シャトーブリアン」、「フィレ」、「サーロイン」等の牛肉の部位を理解できない可能性がある。そこで、例えば、「シャトーブリアン」、「フィレ」、「サーロイン」の簡略化した食材名として「牛肉」が用いられる。
酢の種類として、日本では、「醸造酢」、「合成酢」、「三杯酢」等が知られている。しかしながら、日本以外の国からの観光客は、「醸造酢」、「合成酢」、「三杯酢」等の酢の種類を理解できない可能性がある。そこで、例えば、「醸造酢」、「合成酢」、「三杯酢」の簡略化した食材名として「酢」が用いられる。
図6は、料理メニュー管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図6に示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている、各施設において個別に提供される料理メニューに対応する料理情報に関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、発祥地、料理に含まれる食材の食材ID、料理を提供する施設の施設情報、及び料理名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、その他の料理メニューに関する情報を含んでもよい。施設情報は、例えば、施設を一意に識別することができる識別情報である。料理名は、施設端末2の管理者によって指定された料理の名称である。発祥地は、施設において提供される料理に一つ対応付けられている。
図7は、サーバ4の料理メニュー登録処理のフローチャートの一例を示す図である。
図7に示すフローチャートに記載の手順は、予め作成されてサーバ4のサーバ記憶部42に記憶されたプログラムによって実行される。
まず、管理者の操作によって、施設端末2からサーバ4へアクセスされると、サーバ4の判定部431は、施設端末2に料理選択肢情報を出力する(ステップS100)。料理選択肢情報は、複数の料理を選択可能に表すための情報である。
次に、施設端末2は、サーバ4から出力された料理選択肢情報を表示する。管理者の操作によって、表示された複数の料理の中から、施設において提供される料理が選択されると、施設端末2は、選択された料理を示す料理情報を施設端末2の端末情報とともにサーバ4に送信する。サーバ4の判定部431は、施設端末2から料理情報及び施設端末2の端末情報を受信する(ステップS101)。
次に、判定部431は、第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定する(ステップS102)。まず、判定部431は、料理管理テーブルを参照して、受信した料理情報に対応付けられた発祥地を特定する。次に、判定部431は、施設端末2の端末情報に基づいて、施設端末2が配置された国を特定する。施設端末2の端末情報は、例えば、施設端末2のIPアドレスである。次に、判定部431は、特定した発祥地と国が一致するか否かにより、アクセスされた施設端末2が発祥地に配置されているか否かを判定する。次に、判定部431は、アクセスされた施設端末2が発祥地に配置されている場合は第1食材名情報を使用すると判定し、アクセスされた施設端末2が発祥地に配置されていない場合は第2食材名情報を使用すると判定する。
このように、判定部431は、施設端末2が、受信した料理情報に対応付けられた発祥地に配置されているか否かを判定することにより、第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定する。
ステップS102において、第1食材名情報を使用すると判定した場合、設定部432は、第1食材名情報を食材リスト情報に設定する(ステップS103)。食材リスト情報は、施設において提供される料理に含まれる食材のリストを示す。設定部432は、料理管理テーブルを参照して、受信した料理情報に示される料理に含まれる食材の食材IDを特定する。次に、設定部432は、第1食材管理テーブルを参照し、特定した食材IDに関連付けられた正式な食材名を特定する。次に、設定部432は、特定した正式な食材名を第1食材名情報として食材リスト情報に設定する。
一方、ステップS102において、第1食材名情報を使用せず、第2食材名情報を使用すると判定した場合、設定部432は、第2食材名情報を食材リスト情報に設定する(ステップS104)。設定部432は、料理管理テーブルを参照して、受信した料理情報に示される料理に含まれる食材の食材IDを特定する。次に、設定部432は、第1食材管理テーブルを参照し、特定した食材IDに関連付けられた簡略名IDを特定する。次に、設定部432は、第2食材管理テーブルを参照し、特定した簡略名IDに関連付けられた簡略化した食材名を特定する。次に、設定部432は、特定した簡略化した食材名を第2食材名情報として食材リスト情報に設定する。
次に、登録部433は、ステップS103又はステップS104において設定した食材リスト情報を含む料理メニュー確認画面を施設端末2に出力する(ステップS105)。施設端末2は、サーバ4から出力された料理メニュー確認画面を表示する。
図9Aは、発祥地に配置された施設端末2に表示される料理メニュー確認画面の一例を示す図である。
図9Aに示す料理メニュー登録画面は、施設端末2の管理者が、ステップS103で設定された食材リスト情報を閲覧しながら、各施設が提供する料理の料理メニューを登録するための画面である。図9Aに示す料理メニュー登録画面には、料理900、入力ボックス901、食材902、904、906、削除ボタン903、905、907、追加ボタン908及び登録ボタン909等が表示される。
料理900として、ステップS101においてサーバ4が受信した料理情報に対応する料理名が表示される。入力ボックス901は、施設が提供する料理の料理名を入力するための領域である。管理者は、入力ボックス901を用いて、施設独自の料理名を指定することができる。食材902、904、906として、それぞれステップS103において食材リスト情報に設定された第1食材名情報に示される食材名が表示される。削除ボタン903、905、907は、それぞれ食材902、904、906を施設が提供する料理の料理メニューから削除するためのボタンである。管理者は、削除ボタンを押下することにより、料理メニューから削除する食材を指定することができる。追加ボタン908は、ステップS103において設定された食材リスト情報に含まれていない食材を、施設が提供する料理の料理メニューに追加するための画面(不図示)を表示するためのボタンである。管理者は、追加ボタン908を押下することにより表示される画面を用いて、料理メニューに追加する食材を指定することができる。登録ボタン909は、料理メニューを登録するためのボタンである。
図9Bは、発祥地以外に配置された施設端末2に表示される料理メニュー確認画面の一例を示す図である。発祥地以外とは、料理に対応付けられた発祥地以外の全ての地域である。
図9Bに示す料理メニュー登録画面には、図9Aに示した料理メニュー登録画面と同様に、料理910、入力ボックス911、食材912、914、916、削除ボタン913、915、917、追加ボタン918及び登録ボタン919等が表示される。但し、食材912、914、916として、それぞれステップS104において食材リスト情報に設定された第2食材名情報に示される食材名が表示される。この例では、食材912、914として、食材902、904と同様に、「たこ」、「生姜」が表示されるが、食材916として、食材906に表示された正式な食材名「三杯酢」ではなく、簡略化された食材名「酢」が表示される。
このように、登録部433は、施設端末2が発祥地に配置されているか否かに応じて、異なる料理メニュー確認画面を施設端末2に出力する。これにより、発祥地からアクセスした施設端末2の管理者は、正式な食材名で食材リストを閲覧でき、発祥地以外からアクセスした施設端末2の管理者は、簡略化した食材名で食材リストを閲覧できる。発祥地以外とは、料理に対応付けられた発祥地以外の全ての地域であるから、サーバ4は、発祥地以外からアクセスされた場合に、簡略化した食材名を使いまわすことができる。
次に、管理者の操作によって、登録ボタン909が押下されると、サーバ4の登録部433は、料理メニューを登録する(ステップS106)。管理者の操作によって、登録ボタン909が押下されると、施設端末2は、料理メニュー登録画面で指定された料理名、料理メニューから削除する食材の食材ID、及び料理メニューに追加する食材の食材IDを、その施設に割り当てられた施設情報とともに、サーバ4に送信する。サーバ4の登録部433は、施設端末2から各情報を受信すると、新たに登録する料理メニューに料理情報を割り当て、受信した料理名及び施設情報と関連付けて料理メニュー管理テーブルに記憶する。さらに、登録部433は、ステップS101においてサーバ4が受信した料理情報に対応する発祥地及び食材IDを料理管理テーブルから読み出し、読み出した食材IDを施設端末2から受信した食材IDを用いて更新する。そして、登録部433は、読み出した発祥地及び更新した食材IDを、割り当てられた料理情報と関連付けて料理メニュー管理テーブルに記憶する。
このように、設定部432は、発祥地に配置された施設端末2からアクセスされた場合は第1食材名情報を食材リスト情報に設定する。また、設定部432は、発祥地以外に配置された施設端末2からアクセスされた場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定する。これにより、設定部432は、料理のメニューを提供する施設端末2の管理者にとって適切な内容の食材リスト情報を設定することができる。
図8は、サーバ4の料理メニュー配信処理のフローチャートの一例を示す図である。
図8に示すフローチャートに記載の手順は、予め作成されてサーバ4のサーバ記憶部42に記憶されたプログラムによって実行される。
まず、ユーザの操作によって、ユーザ端末3からサーバ4へアクセスされると、サーバ4の判定部431は、アクセスされたユーザ端末3に施設選択肢情報を出力する(ステップS200)。施設選択肢情報は、複数の施設を選択可能に表すための情報である。
次に、ユーザ端末3は、サーバ4から出力された施設選択肢情報を表示する。ユーザの操作によって、表示された複数の施設の中から、食材リスト情報を閲覧する施設が選択されると、ユーザ端末3は、選択された施設を示す施設情報を、ユーザ端末3の端末情報とともにサーバ4に送信する。サーバ4の判定部431は、アクセスされたユーザ端末3から施設情報及びユーザ端末3の端末情報を受信する(ステップS201)。
次に、判定部431は、料理メニュー管理テーブルから、受信した施設情報に示される施設において提供される全ての料理に対応する料理情報を抽出する(ステップS202)。
設定部432は、ユーザ端末3に料理選択肢情報を出力する(ステップS203)。料理選択肢情報は、ステップS202において抽出された複数の料理を選択可能に表すための情報である。
次に、ユーザ端末3は、サーバ4から出力された料理選択肢情報を表示する。ユーザの操作によって、表示された複数の料理の中から、食材リスト情報を閲覧する料理が選択されると、ユーザ端末3は、選択された料理を示す料理情報をサーバ4に送信する。サーバ4の判定部431は、ユーザ端末3から料理情報を受信する(ステップS204)。
次に、判定部431は、第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定する(ステップS205)。判定部431は、図7のステップS102の処理と同様に、料理メニュー管理テーブルを参照して各料理情報に対応付けられている発祥地を特定する。そして、判定部431は、ユーザ端末3が、特定した発祥地に配置されているか否かを判定することにより、第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定する。
ステップS205において、第1食材名情報を使用すると判定した場合、設定部432は、第1食材名情報を食材リスト情報に設定する(ステップS206)。設定部432は、図7のステップS103の処理と同様に、料理メニュー管理テーブル及び第1食材管理テーブルを参照して、料理情報に対応する食材IDの正式な食材名を特定し、食材リスト情報に設定する。
一方、ステップS205において、第1食材名情報を使用せず、第2食材名情報を使用すると判定した場合、設定部432は、第2食材名情報を食材リスト情報に設定する(ステップS207)。設定部432は、図7のステップS104の処理と同様に、料理メニュー管理テーブル、第1食材管理テーブル及び第2食材管理テーブルを参照して、料理情報に対応する食材IDの簡略化した食材名を特定し、食材リスト情報に設定する。
次に、配信部434は、設定した食材リスト情報を含む料理メニュー配信画面をユーザ端末3に出力する(ステップS208)。施設端末2は、サーバ4から出力された料理メニュー配信画面を表示する。
図10Aは、発祥地に配置されたユーザ端末3に表示される料理メニュー配信画面の一例を示す図である。
図10Aに示す料理メニュー配信画面には、施設において提供される料理毎に、料理1000及びその料理に含まれる食材1001が表示される。料理1000として、ステップS204において受信した料理情報に対応する料理名が表示される。食材1001として、ステップS206において食材リスト情報に設定された第1食材名情報に示される食材名が表示される。
図10Bは、発祥地以外に配置されたユーザ端末3に表示される料理メニュー配信画面の一例を示す図である。
図10Bに示す料理メニュー配信画面には、図10Aに示した料理メニュー配信画面と同様に、施設において提供される料理毎に、料理名1010及びその料理に含まれる食材1011が表示される。但し、食材1011として、ステップS207において食材リスト情報に設定された第2食材名情報に示される食材名が表示される。この例では、食材1011として、食材1001に表示された正式な食材名「三杯酢」ではなく、簡略化された食材名「酢」が表示される。
このように、配信部434は、ユーザ端末3が発祥地に配置されているか否かに応じて、異なる料理メニュー配信画面をユーザ端末3に出力する。これにより、発祥地からアクセスしたユーザ端末3のユーザは、正式な食材名で食材リストを閲覧でき、発祥地以外からアクセスしたユーザ端末3のユーザは、簡略化した食材名で食材リストを閲覧することができる。発祥地以外とは、料理に対応付けられた発祥地以外の全ての地域であるから、サーバ4は、発祥地以外からアクセスされた場合に、簡略化した食材名を使いまわすことができる。
以上説明してきたように、サーバ4の設定部432は、発祥地に配置されたユーザ端末3からアクセスされた場合は第1食材名情報を食材リスト情報に設定する。また、設定部432は、発祥地以外に配置されたユーザ端末3からアクセスされた場合は第2食材名情報を食材リスト情報に設定する。これにより、設定部432は、料理のメニューを閲覧するユーザ端末3のユーザにとって適切な内容の食材リスト情報を設定することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態は、予め第1食材名情報及び第2食材名情報を複数の言語に翻訳している場合について説明する。第2実施形態における配信システム1の構成は、第1実施形態における配信システム1の構成と同様である。但し、サーバ4は、複数の言語に翻訳された料理名及び食材名をサーバ記憶部42に記憶する。すなわち、サーバ4は、図4Aに示した料理管理テーブルの代わりに、図11Aに示す料理管理テーブルをサーバ記憶部42に記憶する。また、サーバ4は、図4Bに示した第1食材管理テーブルに代えて、図11Bに示す第1食材管理テーブルをサーバ記憶部42に記憶する。また、サーバ4は、図5に示した第2食材管理テーブルに代えて、図12に示す第2食材管理テーブルをサーバ記憶部42に記憶する。また、サーバ4は、図6に示した料理メニュー管理テーブルに代えて、図13に示す料理メニュー管理テーブルをサーバ記憶部42に記憶する。
図11Aは、料理管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図11Aに示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている料理を識別する料理情報に関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、発祥地、食材ID、日本語の料理名、英語の料理名及び中国語の料理名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、日本語、英語及び中国語以外の言語に翻訳された料理名を含んでもよい。
図11Bは、第1食材管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図11Bに示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている食材IDに関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、正式名ID、簡略名ID、正式な日本語の食材名、正式な英語の食材名及び正式な中国語の食材名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、日本語、英語及び中国語以外の言語に翻訳された正式な食材名を含んでもよい。正式な英語の食材名、正式な中国語の食材名は、第1食材名翻訳情報の一例である。
図12は、第2食材管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図12に示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている簡略名IDに関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、簡略化した日本語の食材名、簡略化した英語の食材名及び簡略化した中国語の食材名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、日本語、英語及び中国語以外の言語に翻訳された簡略化した食材名を含んでもよい。簡略化した英語の食材名、簡略化した中国語の食材名は、第2食材名翻訳情報の一例である。
図13は、料理メニュー管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図13に示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている料理情報に関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、発祥地、食材ID、施設情報、日本語の料理名、英語の料理名及び中国語の料理名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、日本語、英語及び中国語以外の言語に翻訳された料理名を含んでもよい。
図14は、第2実施形態におけるサーバ4の料理メニュー登録処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、図14のステップS303〜305,S308,S309の処理は、図7のステップS100〜102,S105,S106の処理と同様であるため、詳細な説明を省略する。
図14に示すフローチャートに記載の手順は、予め作成されてサーバ4のサーバ記憶部42に記憶されたプログラムによって実行される。
まず、管理者の操作によって、施設端末2からサーバ4へアクセスされると、サーバ4の設定部432は、施設端末2に言語選択肢情報を出力する(ステップS300)。言語選択肢情報は、複数の言語を選択可能に表すための情報である。
次に、施設端末2は、サーバ4から出力された言語選択肢情報を表示する。管理者の操作によって、表示された複数の言語の中から、施設端末2の管理者が使用する言語が選択されると、施設端末2は、選択された言語を示す言語情報をサーバ4に送信する。サーバ4の設定部432は、施設端末2から言語情報を受信する(ステップS301)。
次に、設定部432は、受信した言語情報に対応する第1食材名翻訳情報を第1食材名情報として使用し、受信した言語情報に対応する第2食材名翻訳情報を第2食材名情報として使用することを決定する(ステップS302)。
ステップS305において、第1食材名情報を使用すると判定した場合、設定部432は、第1食材名情報を食材リスト情報に設定する(ステップS306)。すなわち、ステップS302において決定した言語情報に対応する第1食材名翻訳情報を第1食材名情報として食材リスト情報に設定する。設定部432は、料理管理テーブルを参照して、ステップS304において受信した料理情報に対応する食材IDを特定する。次に、設定部432は、第1食材管理テーブルを参照し、特定した食材IDに関連付けられ、且つ、ステップS301において受信した言語情報に示される言語に対応する正式な食材名を特定する。次に、設定部432は、特定した正式な食材名を第1食材名翻訳情報として食材リスト情報に設定する。
一方、ステップS305において、第1食材名情報を使用せず、第2食材名情報を使用すると判定した場合、設定部432は、第2食材名情報を食材リスト情報に設定する(ステップS307)。すなわち、ステップS302において決定した言語情報に対応する第2食材名翻訳情報を第2食材名情報として食材リスト情報に設定する。設定部432は、料理管理テーブル及び第1食材管理テーブルを参照して、ステップS304において受信した料理情報に対応する簡略名IDを特定する。設定部432は、第2食材管理テーブルを参照し、特定した簡略名IDに関連付けられ、且つ、ステップS301において受信した言語情報に示される言語に対応する簡略化した食材名を特定する。次に、設定部432は、特定した簡略化した食材名を第2食材名翻訳情報として食材リスト情報に設定する。
図15は、第2実施形態におけるサーバ4の料理メニュー配信処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、図15のステップS403〜408,S411の処理は、図8のステップS200〜205,S208の処理と同様であるため、詳細な説明を省略する。
図15に示すフローチャートに記載の手順は、予め作成されてサーバ4のサーバ記憶部42に記憶されたプログラムによって実行される。
まず、ユーザの操作によって、ユーザ端末3からサーバ4へアクセスされると、サーバ4の設定部432は、ユーザ端末3に言語選択肢情報を出力する(ステップS400)。言語選択肢情報は、複数の言語を選択可能に表すための情報である。
次に、ユーザ端末3は、サーバ4から出力された言語選択肢情報を表示する。ユーザの操作によって、表示された複数の言語の中から、ユーザ端末3のユーザが使用する言語が選択されると、ユーザ端末3は、選択された言語を示す言語情報をサーバ4に送信する。サーバ4の設定部432は、ユーザ端末3から言語情報を受信する(ステップS401)。
次に、設定部432は、受信した言語情報に対応する第1食材名翻訳情報を第1食材名情報として使用し、受信した言語情報に対応する第2食材名翻訳情報を第2食材名情報として使用することを決定する(ステップS402)。
ステップS408において、第1食材名情報を使用すると判定した場合、設定部432は、第1食材名情報を食材リスト情報に設定する(ステップS409)。すなわち、ステップS402において決定した言語情報に対応する第1食材名翻訳情報を第1食材名情報として食材リスト情報に設定する。設定部432は、料理メニュー管理テーブルを参照して、ステップS407において受信した料理情報に対応する食材IDを特定する。次に、設定部432は、第1食材管理テーブルを参照し、特定した食材IDに関連付けられ、且つ、ステップS401において受信した言語情報に示される言語に対応する正式な食材名を特定する。次に、設定部432は、特定した正式な食材名を第1食材名翻訳情報として食材リスト情報に設定する。
一方、ステップS408において、第1食材名情報を使用せず、第2食材名情報を使用すると判定した場合、設定部432は、第2食材名翻訳情報を食材リスト情報に設定する(ステップS410)。すなわち、ステップS402において決定した言語情報に対応する第2食材名翻訳情報を第2食材名情報として食材リスト情報に設定する。設定部432は、料理メニュー管理テーブル及び第1食材管理テーブル及を参照して、ステップS407において受信した料理情報に対応する簡略名IDを特定する。次に、設定部432は、第2食材管理テーブルを参照して、特定した簡略名IDに関連付けられ、且つ、ステップS401において受信した言語情報に示される言語に対応する簡略化した食材名を特定する。次に、設定部432は、特定した簡略化した食材名を第2食材名翻訳情報として食材リスト情報に設定する。
以上説明してきたように、サーバ4は、複数の言語に翻訳された正式な食材名及び簡略化した食材名を予めサーバ記憶部42に記憶しておくことにより、設定部432は、食材名を翻訳する処理を低減させることができる。
[第3実施形態]
第3実施形態は、料理の発祥地が料理を提供する施設ごとに対応づけられる場合について説明する。第3実施形態における配信システム1の構成は、第1実施形態における配信システム1の構成と同様である。但し、サーバ4は、図6に示した料理メニュー管理テーブルの代わりに、図16Aに示す料理メニュー管理テーブル及び図16Bに示す施設管理テーブルをサーバ記憶部42に記憶する。
図16Aは、料理メニュー管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図16Aに示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている、各施設において個別に提供される料理メニューに対応する料理情報に関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、料理に含まれる食材の食材ID、料理を提供する施設の施設情報、及び料理名等を含む。上記の一連のデータは一例であって、その他の料理メニューに関する情報を含んでもよい。施設情報は、例えば、施設を一意に識別することができる識別情報である。料理名は、施設端末2の管理者によって指定された料理の名称である。
図16Bは、施設管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
図16Bに示すデータ構造は、サーバ記憶部42に記憶されている、各施設の施設情報に関連付けられた一連のデータを示している。一連のデータは、例えば、発祥地等を含む。上記の一連のデータは一例であって、その他の施設に関する情報を含んでもよい。
第3実施形態において、サーバ4は、第1実施形態と同様に、図7に示したフローチャートに従って料理メニュー登録処理を実行する。
但し、サーバ4の判定部431は、図7のステップS102の処理において、施設管理テーブルを参照して、施設において提供される料理の発祥地を特定する。そして、判定部431は、施設端末2が、特定した発祥地に配置されているか否かを判定することにより、第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定する。
また、登録部433は、図7のステップS106の処理において、発祥地を料理メニュー管理テーブルに記憶しない。その代わりに、サーバ4は、図7に示したフローチャートを最初に実行する前に以下の処理を実行し、施設において提供される料理の発祥地を施設管理テーブルに登録する。
まず、管理者の操作によって、施設端末2からサーバ4へアクセスされると、サーバ4の設定部432は、施設端末2に発祥地選択肢情報を出力する。発祥地選択肢情報は、複数の発祥地を選択可能に表すための情報である。
次に、施設端末2は、サーバ4から出力された発祥地選択肢情報を表示する。管理者の操作によって、表示された複数の発祥地の中から、施設において提供される料理の発祥地が選択されると、施設端末2は、選択された発祥地を示す発祥地情報をサーバ4に送信する。
次に、設定部432は、施設端末2から発祥地情報を受信すると、受信した発祥地情報に示される発祥地を、発祥地情報を送信した施設端末が配置された施設に対応付けて施設管理テーブルに記憶する。
第3実施形態において、サーバ4は、第1実施形態と同様に、図8に示したフローチャートに従って料理メニュー配信処理を実行する。
但し、サーバ4の判定部431は、図8のステップS205の処理において、施設管理テーブルを参照して、図8のステップS202の処理において受信した施設情報に対応付けられている発祥地を特定する。そして、判定部431は、ユーザ端末3が、特定した発祥地に配置されているか否かを判定することにより、第1食材名情報を使用するか、第2食材名情報を使用するかを判定する。
以上説明してきたように、料理の発祥地が料理を提供する施設ごとに対応づけられることにより、施設端末2の管理者がオリジナル料理の発祥地を登録することができる。
[その他の実施形態]
なお、施設端末2又はユーザ端末3は、言語情報の代わりに国情報をサーバ4に送信し、サーバ4は、受信した国情報に示される国の母国語を言語情報として特定してもよい。
また、サーバ4の判定部431は、施設端末2に料理選択肢情報を出力することなく、図7のステップS102において使用すると判定された第1食材名情報又は第2食材名情報を食材リスト情報に設定し、設定した食材リスト情報を施設端末2に出力してもよい。この場合、サーバ4は、正式な食材名に分類(食材又は調味料の分類若しくはメニュージャンル(和食、洋食、中華等)の分類)を対応付けて第1食材管理テーブルに記憶する。また、サーバ4は、簡略化した食材名に分類(食材又は調味料の分類若しくはメニュージャンル(和食、洋食、中華等)の分類)を対応付けて第2食材管理テーブルに記憶する。そして、判定部431は、施設端末2に分類選択肢情報を出力し、施設端末2の管理者によって選択された分類を判定する。次に、登録部433は、第1食材管理テーブル及び第2食材管理テーブルを参照し、選択された分類に対応する第1食材名情報又は第2食材名情報を食材リスト情報に設定し、設定した食材リスト情報を含む料理メニュー登録画面を施設端末2に出力する。なお、分類は、大分類、中分類、小分類と二つ以上あってもよい。これにより、施設端末2の管理者は、料理管理テーブルに記憶されていないオリジナル料理のメニューを料理メニュー管理テーブルに登録することができる。
また、サーバ4は、施設端末2が配置された施設の住所又はユーザ端末3のユーザの住所を予めサーバ記憶部42に記憶しておき、記憶している住所と料理の発祥地が一致するか否かにより、施設端末2又はユーザ端末3が発祥地に配置されているか否かを判定してもよい。この場合、サーバ4の判定部431は、施設端末2又はユーザ端末3が発祥地に配置されている場合は第1食材名情報を使用すると判定し、施設端末2又はユーザ端末3が発祥地に配置されていない場合は第2食材名情報を使用すると判定する。
また、判定部431は、図14のステップS301又は図15のステップS401において、施設端末2又はユーザ端末3から受信した言語を示す言語情報に示される言語が使用される少なくとも一つの国を施設端末2又はユーザ端末3が配置された国と推定してもよい。この場合、判定部431は、推定した国と施設において提供される料理の発祥地とが一致するか否かにより、アクセスされた施設端末2又はユーザ端末3が発祥地に配置されているか否かを判定する。そして、判定部431は、アクセスされた施設端末2又はユーザ端末3が発祥地に配置されている場合は第1食材名情報を使用すると判定し、アクセスされた施設端末2又はユーザ端末3が発祥地に配置されていない場合は、第2食材名情報を使用すると判定する。
また、上記したように、言語情報の代わりに国情報が用いられる場合、判定部431は、施設端末2又はユーザ端末3から受信した国情報に示される国を施設端末2又はユーザ端末3が配置された国と推定してもよい。同一の言語を使用する国(例えば、イギリス、アメリカ、オーストラリア等)であっても、食文化はそれぞれの国において大きく異なり、それぞれの国に独自の食材が存在する。したがって、サーバ4は、管理者又はユーザにとってより適切な食材リスト情報を選択することができる。
また、正式な食材名を使用するか、簡略化した食材名を使用するかは、施設端末2の管理者又はユーザ端末3のユーザによって選択されてもよい。
図17は、施設端末2又はユーザ端末3に表示される選択画面の一例を示す図である。
図17に示される選択画面には、正式名表示ボタン1700及び簡略名表示ボタン1701が表示される。
管理者又はユーザの操作によって、正式名表示ボタン1700が押下された場合、判定部431は、第1食材名情報を使用すると判定し、設定部432は、第1食材名情報を食材リスト情報に自動的に設定する。一方、簡略名表示ボタン1701が押下された場合、判定部431は、第2食材名情報を使用すると判定し、設定部432は、第2食材名情報を食材リスト情報に自動的に設定する。
これにより、施設において提供される料理の発祥地以外に配置された施設端末2又はユーザ端末3からアクセスする場合でも、料理に含まれる食材にこだわりたい場合は、管理者又はユーザは、正式な食材名を知ることができる。
また、料理の識別情報ではなく、料理名が料理情報として用いられてもよい。
また、施設の識別情報ではなく、施設名が施設情報として用いられてもよい。
また、サーバ処理部43が備える各機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムは、磁気記録媒体、光記録媒体等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記憶された形で提供されてもよい。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1 配信システム
2 施設端末
3 ユーザ端末
4 サーバ
431 判定部
432 設定部
433 登録部
434 配信部

Claims (16)

  1. 記憶部を備えるサーバの制御方法であって、
    料理の発祥地における前記料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を示す第1食材名情報と、料理の発祥地における前記料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報とを対応付けて前記記憶部に記憶し、
    アクセスされたユーザ端末と前記料理の発祥地との関係に基づいて、前記ユーザ端末に対して前記第1食材名情報を使用するか、前記第2食材名情報を使用するかを判定し、
    前記第1食材名情報を使用すると判定した場合は前記第1食材名情報を施設において提供される料理の食材リスト情報に設定し、前記第2食材名情報を使用すると判定した場合は前記第2食材名情報を前記食材リスト情報に設定し、
    前記食材リスト情報を前記ユーザ端末に出力する、
    ことを特徴とする制御方法。
  2. 前記使用の判定において、前記ユーザ端末から前記第1食材名情報を使用するか、前記第2食材名情報を使用するかが選択される、請求項1に記載の制御方法。
  3. さらに、施設において提供される料理毎に、前記料理を示す料理情報と、前記料理の発祥地とを対応付けて前記記憶部に記憶し、
    さらに、前記アクセスされたユーザ端末から、施設において提供される料理に含まれる食材のリストを示す食材リスト情報を閲覧する施設を示す施設情報を受信し、
    さらに、前記アクセスされたユーザ端末が前記受信した施設情報に示される施設において提供される料理を示す料理情報に対応付けられた発祥地に配置されているか否かを判定し、
    前記使用の判定において、前記発祥地に配置されたユーザ端末からアクセスされた場合は前記第1食材名情報を使用すると判定し、前記発祥地以外に配置されたユーザ端末からアクセスされた場合は前記第2食材名情報を使用すると判定する、請求項1に記載の制御方法。
  4. 前記配置の判定において、前記アクセスされたユーザ端末の端末情報に基づいて、前記アクセスされたユーザ端末が前記発祥地に配置されているか否かを判定する、請求項3に記載の制御方法。
  5. さらに、前記第1食材名情報を複数の言語に翻訳した複数の第1食材名翻訳情報を前記記憶部に記憶し、
    さらに、前記第2食材名情報を複数の言語に翻訳した複数の第2食材名翻訳情報を前記記憶部に記憶し、
    さらに、前記アクセスされたユーザ端末から選択された国を示す国情報又は言語を示す言語情報を受信し、
    前記食材リスト情報の設定において、前記受信した国情報又は言語情報に対応する前記第1食材名翻訳情報を前記第1食材名情報として使用し、前記受信した国情報又は言語情報に対応する前記第2食材名翻訳情報を前記第2食材名情報として使用する、請求項1〜4の何れか一項に記載の制御方法。
  6. 前記料理の発祥地は、前記施設において提供される料理に一つ対応付けられており、
    前記発祥地以外とは、前記対応付けられた発祥地以外全てである、請求項3〜5の何れか一項に記載の制御方法。
  7. さらに、前記施設ごとに、前記施設において提供される料理の発祥地を対応付けて前記記憶部に記憶し、
    さらに、前記アクセスされたユーザ端末から、施設において提供される料理に含まれる食材のリストを示す食材リスト情報を閲覧する施設を示す施設情報を受信し、
    さらに、前記アクセスされたユーザ端末が前記受信した施設情報に対応付けられた発祥地に配置されているか否かを判定し、
    前記使用の判定において、前記発祥地に配置されたユーザ端末からアクセスされた場合は前記第1食材名情報を使用すると判定し、前記発祥地以外に配置されたユーザ端末からアクセスされた場合は前記第2食材名情報を使用すると判定する、請求項1に記載の制御方法。
  8. 記憶部を備えるサーバの制御プログラムであって、前記サーバに、
    料理の発祥地における前記料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を示す第1食材名情報と、料理の発祥地における前記料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報とを対応付けて前記記憶部に記憶し、
    アクセスされたユーザ端末と前記料理の発祥地との関係に基づいて、前記ユーザ端末に対して前記第1食材名情報を使用するか、前記第2食材名情報を使用するかを判定し、
    前記第1食材名情報を使用すると判定した場合は前記第1食材名情報を施設において提供される料理の食材リスト情報に設定し、前記第2食材名情報を使用すると判定した場合は前記第2食材名情報を前記食材リスト情報に設定し、
    前記食材リスト情報を前記ユーザ端末に出力する、
    ことを実行させることを特徴とする制御プログラム。
  9. 記憶部を備えるサーバの制御方法であって、
    料理の発祥地における前記料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を示す第1食材名情報と、料理の発祥地における前記料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報とを対応付けて前記記憶部に記憶し、
    アクセスされた入力端末と前記料理の発祥地との関係に基づいて、前記入力端末に対して前記第1食材名情報を使用するか、前記第2食材名情報を使用するかを判定し、
    前記第1食材名情報を使用すると判定した場合は前記第1食材名情報を施設において提供される料理の食材リスト情報に設定し、前記第2食材名情報を使用すると判定した場合は前記第2食材名情報を前記食材リスト情報に設定し、
    前記食材リスト情報を前記入力端末に出力する、
    ことを特徴とする制御方法。
  10. 前記使用の判定において、前記入力端末から前記第1食材名情報を使用するか、前記第2食材名情報を使用するかが選択される、請求項9に記載の制御方法。
  11. さらに、料理を示す料理情報を前記料理の発祥地と対応付けて前記記憶部に記憶し、
    さらに、前記アクセスされた入力端末から、前記入力端末が施設において提供される料理を示す料理情報を受信し、
    さらに、前記アクセスされた入力端末が前記受信した料理情報に対応付けられた発祥地に配置されているか否かを判定し、
    前記使用の判定において、前記発祥地に配置された入力端末からアクセスされた場合は前記第1食材名情報を使用すると判定し、前記発祥地以外に配置された入力端末からアクセスされた場合は前記第2食材名情報を使用すると判定する、請求項9に記載の制御方法。
  12. 前記配置の判定において、前記アクセスされた入力端末の端末情報に基づいて、前記アクセスされた入力端末が前記発祥地に配置されているか否かを判定する、請求項11に記載の制御方法。
  13. さらに、前記入力端末の施設の住所を前記記憶部に記憶し、
    前記配置の判定において、前記入力端末の施設の住所に基づいて、前記アクセスされた入力端末が前記発祥地に配置されているか否かを判定する、請求項11に記載の制御方法。
  14. 前記料理の発祥地は、該料理に一つ対応付けられており、
    前記発祥地以外とは、前記対応付けられた発祥地以外全てである、請求項11〜13の何れか一項に記載の制御方法。
  15. さらに、前記入力端末から、前記施設において提供される料理の発祥地が選択され、
    さらに、前記選択された施設において提供される料理の発祥地を前記施設に対応付けて前記記憶部に記憶する、請求項9又は10に記載の制御方法。
  16. 記憶部を備えるサーバの制御プログラムであって、前記サーバに、
    料理の発祥地における前記料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を示す第1食材名情報と、料理の発祥地における前記料理に含まれる少なくとも一つの食材の正式な食材名を簡略化した食材名を示す第2食材名情報とを対応付けて前記記憶部に記憶し、
    アクセスされた入力端末と前記料理の発祥地との関係に基づいて、前記入力端末に対して前記第1食材名情報を使用するか、前記第2食材名情報を使用するかを判定し、
    前記第1食材名情報を使用すると判定した場合は前記第1食材名情報を施設において提供される料理の食材リスト情報に設定し、前記第2食材名情報を使用すると判定した場合は前記第2食材名情報を前記食材リスト情報に設定し、
    前記食材リスト情報を前記入力端末に出力する、
    ことを実行させることを特徴とする制御プログラム。
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